JP4612440B2 - 透明板ラベル貼付装置 - Google Patents
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Description
このような作業は、従来は手書きや人手によるラベル貼り付けにより行っていた。
上記点を解決するために、プリンタやラベル貼付装置を使用することが考えられるが、プレパラート等はその表面に汚れを生じないようにする必要があり、これらの装置を使用した場合、表面に汚れを生じる危険がある。
本発明は上記従来技術の問題を解決することを目的とする。
以上の構成によれば、対象物である透明板の表面を汚すことがなく、従来手作業に頼っていたラベル貼付の自動化が可能である。
また、上記構成に加えて前記透明板保持装置が、前記透明板のラベル貼り付け面を水平に保つ水平機構を備えるようにすることも可能である。
上記構成によれば、透明板の表面を汚すことがなく必要な事項をラベルにプリントした上で直ぐに透明板に貼付することができる効果がある。そのため、試料とラベルの対応関係などに間違いが生じにくい等の利点がある。
図1は、本発明によるラベルプリンタの全体の概略図である。このラベルプリンタはラベル貼付装置1を備えており、プリント機構から供給されたラベルを対象物に貼付するように構成されている。
ラベルストッカ40に巻かれたグラシン99には図3に示すようにラベル98が貼着されており、このラベル98上に印字ヘッド45により印字するようになっている。44はプラテンである。熱転写リボン42は熱転写リボンストッカ41に巻かれ、印字ヘッド45を経由して転写リボン巻取43に巻き取られるように構成されている。
グラシン99は剥離部46において、屈曲し、その際にラベル98はグラシン99から剥離してラベル貼付装置1に供給されるようになっている。具体的には後述するように、貼付けローラ3の下側にラベル98先端が潜り込んだ状態で停止するようになっている。ラベル98の裏面には接着剤が塗布されており、ガラス板90に簡単に接着できるようになっている。
47は剥離用ローラ、48はセンサである。
以上のプリント機構の構成は、従来周知の一例を示すもので、他の機構も採用可能である。
エレベータ21は昇降機構22の駆動により昇降し、ガラス板90が送り出されるごとに上昇して、次のガラス板90をラベル貼付位置まで上昇させるようになっている。
この状態で、エレベータ21が上昇し、図5に示すように貼付けローラ3によりラベル98がガラス板90に押し付けられ、貼付けローラ3の回転により送りローラ5方向へ送られながら、ラベル98の貼付が行われる。ラベル98が貼付されたガラス板90は送りローラ5とシュータ6により次工程に送られる。
以上の構成では、貼付けローラ3はガラス板90表面には接触せず、ラベル98上に接触するだけであるから、貼付けローラ3によりガラス板90表面を汚すことがない。
即ち傾動版70は支軸71に傾動可能に軸支され、スプリング72により上方向に押圧されており、この上にガラス板90を載置するようになっている。図6に示すようにガラス板90が多い時には、ガラス板90の重みでたわみ量Dも大きく、貼付け部91の累積厚みも解消される。また図7に示すようにガラス板90が少ないときはたわみ量Dも小さくなり、解消する厚みもガラス板90の量に応じて少なくなる。
このスプリング72のバネ力を適宜のものに調整すれば、貼付け部91の厚みが解消されてガラス板90は常に水平の位置を保つようになり、ラベル98の貼付を円滑に行うことができる。
ラベル98は、離型剤を塗布して剥離可能に処理されたグラシン99に貼られ、ロール上に巻かれてラベルストッカ40に装着されている。ラベルストッカ40から繰り出されたラベル98は熱転写リボン42と重ねあわされて印字ヘッド45とプラテン44に供給され、印字を行う。センサ48は印字を開始する位置を決めるためにグラシン99単独とグラシン99/ラベル98が重なった部分の光の透過量でラベル先端を検出するセンサである。プラテン44とリボンの転写リボン巻取43にはモータ(図示せず)から動力を与えて回転させ、送り出すようになっている。
剥離されたラベル98は、貼付けローラ3の下の隙間Gに先端を潜りこませて剥離を停止する。停止するにはラベル長さをあらかじめ組み込んだ印字データを外部のコンピュータから得ることで停止位置を制御できる。
次にエレベータ21を上昇させ、剥離したラベル98の先端にガラス面が接触し、ラベル98裏側に塗布してある接着剤による粘着面が接触し同時に貼付けローラ3及び送りローラ5を回転して貼付けながらガラス90を送り出す。
1. 前のガラス板90の送り出しが終わったら、次のガラス板90上面が上限検出センサ4で検出されるまでエレベータ21を上昇する。
2. エレベータ21を下降し、剥離したラベル98の先端が入る隙間Gを作る。
エレベータ21の駆動は角度検出用エンコードをつけたACモータか、ステッピングモータを使用し、移動量を決めるのが望ましい。
例えば、10μmを100枚ストックすると1mmであり、50枚積み上げると0.5mmの高低差になる。1mmは1枚のガラスの厚さに相当する。
なお、上記説明では透明板としてガラス板90の場合を説明したが、ラベル貼付の対象物がプラスチックであっても、本発明の構成は適用可能である。
外部インターフェースを通してコンピュータから印字するためのデータや貼り付けするラベルのサイズの情報などを受信する。
受信した印字データを文字やバーコードなどのドットマトリクスでメモリに描画展開し、印字ヘッドに送り出す。
印字位置検出センサで検出されたラベル先端位置をもとに印字位置を制御し、印字と同時に剥離が行われる。
剥離されたあとに貼付けモータ駆動回路でガラスを送り出した後、上限位置検出センサを監視しながらエレベータモーターを上昇回転させ、センスと同時に一定パルス数下降する。
次いで次の印字データを受信していれば続いて次の印字と貼付け動作を行う。それら全体を制御するためにCPUを搭載している。
Claims (3)
- ラベルを貼付する透明板を保持する透明板保持装置と、
透明板に貼付されるべきラベルを供給するラベル供給装置と、
該透明板から所定の隙間を空けて位置し、該隙間に前記ラベルが供給されると、該ラベルを透明板に押圧して貼付すると共に該透明板を送り出す、送り出しローラと、
前記ラベル供給装置から前記ラベルが前記隙間に供給されたとき、前記透明板と前記送り出しローラとを近接させる近接装置と、
を備えたことを特徴とする透明板ラベル貼付装置。 - 前記透明板保持装置が、前記透明板のラベル貼り付け面を水平に保つ水平機構を備えた、
請求項1の透明板ラベル貼付装置。 - 所望の内容をラベルに印刷する印刷装置と、
該ラベルを貼付する透明板を保持する透明板保持装置と、
前記ラベルを透明板に貼付すべく供給するラベル供給装置と、
該透明板から所定の隙間を空けて位置し、該隙間に前記ラベルが供給されると、該ラベルを透明板に押圧して貼付すると共に該透明板を送り出す、送り出しローラと、
前記ラベル装置から前記ラベルが前記隙間に供給されたとき、前記透明板と前記送り出しローラとを近接させる近接装置と、
を備えたことを特徴とする透明板用のラベルプリンタ。
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Family Applications (1)
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- 2005-03-10 JP JP2005067051A patent/JP4612440B2/ja active Active
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