JP4612401B2 - ワイヤーハーネス2次元図面装置 - Google Patents
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本発明に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置21の概要を図1に示す機能ブロック図に基づいて説明する。
2.1. ワイヤーハーネス2次元図面生成システム1のハードウェア構成
ワイヤーハーネス2次元図面生成システム1のハードウェア構成を図2を用いて説明する。ワイヤーハーネス2次元図面生成システム1は、ワイヤーハーネス2次元図面生成装置21及び3次元CAD装置23を有している。ワイヤーハーネス2次元図面生成装置21は、3次元CAD装置23から3次元CADデータを受け取ることができる。
ワイヤーハーネス2次元図面生成装置21は、3次元空間に配置されるワイヤーハーネスを2次元平面に配置した2次元図面を生成する。
3次元CAD装置23は、3次元空間に配置されるワイヤーハーネスに関する3次元CADデータを生成する。
CPU211は、通信回路218を介して3次元CAD装置23よりワイヤーハーネスの2次元図面に関する3次元CADデータを取得する。CPU211は、取得した3次元CADデータをメモリ212に一時的に記録する。
3次元CADデータを図5に基づいて説明する。3次元CADデータは、[番号]列、[経路名]列、[第1接続先]列、[第2接続先]列、[太さ]列及び[制御点の座標値]列を有している。さらに、[制御点の座標値]列は、[F1]列、[F2]列、[E1]列、[E2]列を有している。
ワイヤーハーネス2次元図面生成装置21のCPU211が行う動作を図6を用いて説明する。CPU211は、取得した3次元CADデータに基づいて、3次元空間でワイヤーハーネスの経路が複数に分岐している分岐点において、第1の経路と第2の経路とを含む2次元平面である主面を決定し、3次元空間における主面の方向を算出する主面方向算出処理(S1)、第1の経路と第2の経路とが形成する角度を保持しつつ当該第1の経路及び第2の経路を主面に2次元展開する第1、2の経路2次元展開処理(S2)、第1の経路及び前記第2の経路を2次元展開した主面に第3の経路を2次元展開する第3の経路2次元展開処理(S3)、第1〜3の経路が配置された主面において、一の経路と他の経路とが重なると判断すると、一の経路と他の経路とが重ならないように、主面における一の経路及び他の経路の配置を調整する配置調整処理(S4)、第1〜3の経路が2次元展開された分岐点毎の主面に基づいて、ワイヤーハーネスの2次元展開した図面を生成する2次元図面生成処理(S5)を行う。以下において、各処理を説明する。
4.1.1 主面方向算出処理の概要
CPU211における主面方向算出処理の概要を図7に示すワイヤーハーネスの配置を用いて説明する。図7には、ワイヤーハーネスの経路K23、K24、K25が分岐点T5で、それぞれの方向に分岐している状態を示している。なお、経路K25は、全てのワイヤーハーネスの中で最も太いものとする。また、分岐点T5における経路の太さは、K25>K24>K23であるとする。さらに、図7においては、分岐点T5を原点、とするローカル座標を記述している。
次に、CPU211が3次元CADデータを用いて行う主面方向算出処理の詳細を図8、9に示すフローチャートを用いて説明する。
CPU211における第1、2の経路2次元展開処理を図10に示すフローチャートを用いて説明する。
4.3.1 第3の経路2次元展開処理の概要
CPU211における第3の経路2次元展開処理の概要を図11に示すワイヤーハーネスの配置を用いて説明する。図11は、図7におけるワイヤーハーネスの配置と同様である。なお、図11においては、各経路の記載は省略し、各経路の各分岐点における接線ベクトルのみを記載している。
次に、CPU211が3次元CADデータも用いて行う第3の経路2次元展開処理の詳細を図12に示すフローチャートを用いて説明する。
4.4.1 配置調整処理の概要
分岐点において副経路を主面上に2次元展開すると、副経路同士が近接して配置される場合がある。このままでは、ワイヤーハーネス2次元図面が非常に見にく、また、手直しが必要となる。従って、CPU211は、主面上に展開された副経路が非常に近接して配置されている場合には、副経路の配置を調整する。
CPU211が行う配置調整処理の詳細について図16、図17に示すフローチャートを用いて説明する。
4.5.1 2次元図面生成処理の概要
CPU211における2次元図面生成処理の概要を図18を用いて説明する。図18Aには、経路(K2)の両端の分岐点におけるローカル座標空間が記載されている。
CPU211が行う2次元図面生成処理の詳細について図19に示すフローチャートを用いて説明する。
本発明に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置71の機能ブロック図を図22に示す。ワイヤーハーネス2次元図面生成装置71は、主面方向算出手段M1’、2次元展開手段M5’、配置調整手段M7及び2次元図面生成手段M11’を有している。
本実施例におけるワイヤーハーネス2次元図面生成システム51のハードウェア構成を図23に示す。ワイヤーハーネス2次元図面生成システム51は、ワイヤーハーネス2次元図面生成装置71及び3次元CAD装置23を有している。
CPU711が、通信回路218を介して3次元CAD装置23より取得するワイヤーハーネスの3次元CADデータについては、実施例1における3次元CADデータと同様である(図5参照)。
ワイヤーハーネス2次元図面生成装置71のCPU711が行う動作は、基本的に実施例1と同様である(図6参照)。但し、以下の点で実施例1とは異なる。
次に、CPU711が3次元CADデータを用いて行う主面決定処理の詳細を図25に示すフローチャートを用いて説明する。図25においては、実施例1のフローチャート(図8参照)と同様の処理については同じ処理番号を付している。
CPU711における第1、2の経路2次元展開処理は、主経路の接線ベクトルを求める処理(図8、25:ステップS813参照)及び副経路1の接線ベクトルを求める処理(図9:ステップS831参照)を行うことによって、完了している。なぜなら、主面は主経路及び副経路1の接線ベクトルに基づいて決定されているので、主面を決定した時点で、第1の経路に対応する主経路及び第2の経路に対応する副経路1の2次元展開処理が行われていることになるからである。
CPU711が実行する第3の経路2次元展開処理を図26に示すフローチャート用いて説明する。図26においては、実施例1と同じ処理については(図7参照)同じ処理番号を付している。
4.4.1 2次元図面生成処理の概要
CPU711における2次元図面生成処理の概要を図27に示すワイヤーハーネスの配置を用いて説明する。図27Aには、経路(K2)の両端の分岐点における主面(A1、A2)が記載されている。
CPU711が行う2次元図面生成処理の詳細について図28に示すフローチャートを用いて説明する。
前述の実施例1及び実施例2においては、複数の経路が接続する分岐点において主面決定処理等を行うこととしたが、主面方向算出処理等を行う点としてはこのような分岐点に限定されない。例えば、バンド等によって経路が拘束される拘束点や取り付け部品等で経路が固定される固定点等を分岐点としてしてもよい。また、分岐がないところでも、ワイヤーハーネスの経路の方向を示すベクトルが前後関係において変化する点であってもよい。さらに、ワイヤーハーネスの経路においてユーザが指定した任意の点であってもよい。
M1・・・・・主面方向算出手段
M5・・・・・2次元展開手段
M7・・・・・配置調整手段
M11・・・・・2次元図面生成手段
Claims (36)
- ワイヤーハーネスの3次元データを用いて前記ワイヤーハーネスを2次元展開した図面を生成するワイヤーハーネス2次元図面生成装置であって、
ワイヤーハーネスの経路上に決定された各操作点において、第1の経路に対して定義される方向ベクトルと第2の経路に対して定義される方向ベクトルとを含む2次元平面である主面の法線ベクトルを算出する主面方向算出手段、
各操作点毎に算出した前記主面の法線ベクトルに基づいて、ワイヤーハーネスの2次元展開した図面を生成する2次元図面生成手段であって、各操作点において前記主面の法線ベクトルの向きを統一するとともに、前記第1の経路に対して定義される方向ベクトルと前記第2の経路に対して定義される方向ベクトルとが形成する角度を保持しつつ、同一経路の両端の操作点での方向ベクトルが同一直線上に配置されるように、各操作点に関する座標空間を配置する2次元図面生成手段、
を有することを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項1に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置において、
前記方向ベクトルは、各操作点における接線ベクトルであり、
前記2次元図面生成手段は、前記各操作点に関する座標空間を所定の長さだけ離れた位置に配置し、その操作点を線で結ぶこと、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項1または請求項2に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置において、さらに、
前記主面に第3の経路を2次元展開する2次元展開手段を有すること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項3に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置において、
前記2次元展開手段は、さらに、
前記操作点において、前記主面に含まれる第1の経路に対して定義される方向ベクトルと前記主面に含まれない第3の経路に対して定義される方向ベクトルを含む2次元平面である副面の法線ベクトルを算出し、算出した主面の法線ベクトルと副面の法線ベクトルに基づき、前記主面に前記第3の経路を2次元展開すること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項4に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置において、
前記2次元展開手段は、さらに、
前記第1の経路を軸として前記副面の法線ベクトルを回転させ、前記副面の法線ベクトルと前記主面の法線ベクトルとを一致させることによって、前記主面に前記第3の経路を2次元展開すること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項5に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置において、
前記2次元展開手段は、さらに、
前記第1の経路に対して定義される方向ベクトルと前記主面の法線ベクトルとで形成する基準面に対する前記第3の経路の位置関係を3次元空間において判断し、前記基準面が前記第3の経路に向かう方向へ前記第1の経路を軸として前記副面の法線ベクトルを回転させること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項3〜請求項6に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置のいずれかにおいて、さらに、
前記第1〜3の経路が2次元展開された前記主面において、一の経路と他の経路とが重なると判断すると、前記一の経路と前記他の経路とが重ならないように、前記主面における前記一の経路及び前記他の経路の配置を調整する配置調整手段、
を有するワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項7に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置において、
前記配置調整手段は、さらに、
前記第1の経路とその他の経路とが形成する角度に基づいて、一の経路と他の経路とが重なるか否かを判断すること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項8に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置において、
前記配置調整手段は、さらに、
前記一の経路と他の経路とが重なると判断すると、前記主面において、一の経路と他の経路とを均等に配置するように調整すること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項1〜請求項9に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置のいずれかにおいて、
前記主面方向算出手段は、さらに、
第1の操作点において主面の法線ベクトルを決定する際に、前記第1の操作点における主面の方向のうち、前記第1の操作点に隣接する第2の操作点において決定した主面の方向と第1の操作点における主面の方向とが形成する角度が最小となるものを前記第1の操作点における主面の法線ベクトルとして選択すること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項1〜請求項10に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置のいずれかにおいて、
前記2次元図面生成手段は、さらに、
一の操作点について各経路を2次元展開した主面を生成する毎に、当該操作点に隣接する操作点において生成した主面に基づいて生成したワイヤーハーネス2次元図面及び今回生成した前記主面に基づいて、ワイヤーハーネス2次元図面を生成すること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項11に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置において、
前記2次元展開手段は、さらに、
前記主面に対してローカル座標を設定し、設定したローカル座標に基づいて、各経路を2次元展開すること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項12に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置において、
前記主面方向算出手段は、さらに、
ワイヤーハーネスを構成する経路のうち最も太い経路を第1の経路とする操作点について最初の主面を決定し、当該最も太い経路に連続する経路を第1の経路とする操作点について、順次、主面を決定すること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項1〜請求項13に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置のいずれかにおいて、
前記操作点は、
ワイヤーハーネスの経路の方向を示すベクトルが前後関係において変化する点であること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項1〜請求項13に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置のいずれかにおいて、
前記操作点は、
ワイヤーハーネスの経路においてユーザが指定した任意の点であること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項1〜請求項15に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置のいずれかにおいて、
前記2次元図面生成手段は、前記操作点において各経路が2次元展開されると、今回2次元展開された各経路及び前回までに操作点において2次元展開された各経路に基づき、順次、ワイヤーハーネス2次元図面を生成すること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - 請求項1〜請求項15に係るワイヤーハーネス2次元図面生成装置のいずれかにおいて、
前記2次元図面生成手段は、全ての操作点において2次元展開を行った後、各操作点における2次元展開された各経路に基づき、ワイヤーハーネス2次元図面を生成すること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成装置。 - ワイヤーハーネスの3次元データを用いて前記ワイヤーハーネスを2次元展開した図面をコンピュータに生成させるワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムであって、
前記コンピュータを、
ワイヤーハーネスの経路上に決定された各操作点において、第1の経路に対して定義される方向ベクトルと第2の経路に対して定義される方向ベクトルとを含む2次元平面である主面の法線ベクトルを算出する主面方向算出手段、
各操作点毎に算出した前記主面の法線ベクトルに基づいて、ワイヤーハーネスの2次元展開した図面を生成する2次元図面生成手段であって、各操作点において前記主面の法線ベクトルの向きを統一するとともに、前記第1の経路に対して定義される方向ベクトルと前記第2の経路に対して定義される方向ベクトルとが形成する角度を保持しつつ、同一経路の両端の操作点での方向ベクトルが同一直線上に配置されるように、各操作点に関する座標空間を配置する2次元図面生成手段、
として機能させることを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項18に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムにおいて、
前記方向ベクトルは、各操作点における接線ベクトルであり、
前記2次元図面生成手段は、前記各操作点に関する座標空間を所定の長さだけ離れた位置に配置し、その操作点を線で結ぶこと、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項18または請求項19に係るワイヤーハーネス2次元展開図生成プログラムにおいて、さらに、
前記コンピュータに、
前記主面に第3の経路を2次元展開する2次元展開手段、
として機能させることを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項20に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムにおいて、さらに、
前記コンピュータに、
前記操作点において、前記主面に含まれる第1の経路に対して定義される方向ベクトルと前記主面に含まれない第3の経路に対して定義される方向ベクトルを含む2次元平面である副面の法線ベクトルを算出し、算出した主面の法線ベクトルと副面の法線ベクトルに基づき、前記主面に前記第3の経路を2次元展開する手段、
として機能させることを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項21に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムにおいて、さらに、
前記コンピュータに、
前記第1の経路を軸として前記副面の法線ベクトルを回転させ、前記副面の法線ベクトルと前記主面の法線ベクトルとを一致させることによって、前記主面に前記第3の経路を2次元展開する手段、
として機能させることを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項22に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムにおいて、さらに、
前記コンピュータに、
前記第1の経路に対して定義される方向ベクトルと前記主面の法線ベクトルとで形成する基準面に対する前記第3の経路の位置関係を3次元空間において判断し、前記基準面が前記第3の経路に向かう方向へ前記第1の経路を軸として前記副面の法線ベクトルを回転させる手段、
として機能させることを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項20〜請求項23に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムのいずれかにおいて、さらに、
前記コンピュータに、
前記第1〜3の経路が2次元展開された前記主面において、一の経路と他の経路とが重なると判断すると、前記一の経路と前記他の経路とが重ならないように、前記主面における前記一の経路及び前記他の経路の配置を調整させる手段、
として機能させることを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項24に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムにおいて、さらに、
前記コンピュータに、
前記第1の経路とその他の経路とが形成する角度に基づいて、一の経路と他の経路とが重なるか否かを判断させる手段、
として機能させることを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項25に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムにおいてさらに、
前記コンピュータに、
前記一の経路と他の経路とが重なると判断すると、前記主面において、一の経路と他の経路とを均等に配置するように調整させる手段、
として機能させることを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項18〜請求項26に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムのいずれかにおいて、さらに、
前記コンピュータに、
第1の操作点において主面の法線ベクトルを決定する際に、前記第1の操作点における主面の方向のうち、前記第1の操作点に隣接する第2の操作点において決定した主面の方向と第1の操作点における主面の方向とが形成する角度が最小となるものを前記第1の操作点における主面の法線ベクトルとして選択する手段、
として機能させることを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項18〜請求項27に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムのいずれかにおいて、さらに、
前記コンピュータに、
一の操作点について各経路を2次元展開した主面を生成する毎に、当該操作点に隣接する操作点において生成した主面に基づいて生成したワイヤーハーネス2次元図面及び今回生成した前記主面に基づいて、ワイヤーハーネス2次元図面を生成させる手段、
として機能させることを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項28に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムにおいて、さらに、
前記コンピュータに、
前記主面に対してローカル座標を設定し、設定したローカル座標に基づいて、各経路を2次元展開させる手段、
として機能させることを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項29に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムにおいて、さらに、
前記コンピュータに、
ワイヤーハーネスを構成する経路のうち最も太い経路を第1の経路とする操作点について最初の主面を決定し、当該最も太い経路に連続する経路を第1の経路とする操作点について、順次、主面を決定させる手段、
として機能させることを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項18〜請求項30に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムのいずれかにおいて、
前記操作点は、
ワイヤーハーネスの経路の方向を示すベクトルが前後関係において変化する点であること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項18〜請求項30に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムのいずれかにおいて、
前記操作点は、
ワイヤーハーネスの経路においてユーザが指定した任意の点であること、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項18〜請求項32に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムのいずれかにおいて、さらに、
前記コンピュータに、
前記操作点において各経路が2次元展開されると、今回2次元展開された各経路及び前回までに操作点において2次元展開された各経路に基づき、順次、ワイヤーハーネス2次元図面を生成させる手段、
として機能させることを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - 請求項18〜請求項32に係るワイヤーハーネス2次元図面生成プログラムのいずれかにおいて、さらに、
前記コンピュータに、
全ての操作点において2次元展開を行った後、各操作点における2次元展開された各経路に基づき、ワイヤーハーネス2次元図面を生成させる手段、
として機能させることを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成プログラム。 - ワイヤーハーネスの3次元データを用いて前記ワイヤーハーネスを2次元展開した図面をコンピュータを用いて生成するワイヤーハーネス2次元図面生成方法において、
コンピュータが、ワイヤーハーネスの経路上に決定された各操作点において、第1の経路に対して定義される方向ベクトルと第2の経路に対して定義される方向ベクトルとを含む2次元平面である主面の方向を算出し、
コンピュータが、各操作点において前記主面の法線ベクトルの向きを統一するとともに、前記第1の経路に対して定義される方向ベクトルと前記第2の経路に対して定義される方向ベクトルとが形成する角度を保持しつつ、同一経路の両端の操作点での方向ベクトルが同一直線上に配置されるように、各操作点に関する座標空間を配置して、各操作点毎に算出した前記主面の法線ベクトルに基づいて、ワイヤーハーネスの2次元展開した図面を生成する、
ことを特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成方法。 - 請求項35に係るワイヤーハーネス2次元図面生成方法において、
前記方向ベクトルは、各操作点における接線ベクトルであり、
コンピュータが、前記各操作点に関する座標空間を所定の長さだけ離れた位置に配置し、その操作点を線で結ぶこと、
を特徴とするワイヤーハーネス2次元図面生成方法。
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JP2004119134A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Yazaki Corp | ワイヤーハーネスの2次元展開方法及びその装置 |
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