JP4610019B2 - 遊技用演算処理装置 - Google Patents
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Description
ところで、遊技機の中で回胴式遊技機は、例えば、弾球式遊技機と比べて異なる点がある。典型的な違いはユーザワークRAMに記憶された遊技情報を翌日の遊技店(以下、ホール)の開店に引き継ぐ点である。すなわち、弾球式遊技機はホール開店時にユーザワークRAMの内容を完全に消し去るが、回胴式遊技機では消去せずに前日の遊技情報をそのまま引き継ぐ点で基本的に相違する。
このため、従来の遊技用演算処理装置にあっては、回胴式遊技機用とそれ以外の遊技機用に特化した遊技用演算処理装置を製造して市場に投入していた。
このような従来の遊技機としては、例えば以下の特許文献1に開示のものがある。
ブートプログラムを格納した第1記憶手段と、
遊技プログラムを格納した第2記憶手段と、
前記ブートプログラムを実行した後に遊技プログラムを実行して遊技機の遊技制御を行う演算処理手段と、
前記遊技プログラムの実行に必要な作業領域を提供するとともに、バッテリバックアップによって記憶内容を保持する第3記憶手段と、
前記ブートプログラムの実行時に前記演算処理手段によって参照される遊技制御に必要なパラメータを格納する第4記憶手段と、
前記演算処理手段による前記遊技プログラムの実行に基づいて前記第3記憶手段に記憶される制御情報を複写・記憶可能な第5記憶手段と、
前記演算処理手段の演算処理動作をバスの状態により監視し、非動作中に前記第3記憶手段に記憶された前記制御情報を複写して前記第5記憶手段に記憶する複写記憶制御手段と、
遊技制御に関する情報を、外部端子を介して遊技機外部の装置に出力する外部通信制御手段と、を備え、
前記パラメータは、
前記第3記憶手段に記憶されている前記制御情報をバックアップするか否かを設定したバックアップコードを含み、
前記演算処理手段は、
前記ブートプログラムの実行時に前記バックアップコードを参照し、
前記バックアップコードが特定コードである場合にはバックアップされている前記第3記憶手段の記憶内容をそのままに保持する一方、
前記バックアップコードが特定コード以外である場合には記憶内容の良否にかかわらずに前記第3記憶手段の記憶内容を消去し、
前記外部通信制御手段は、
前記第5記憶手段に複写・記憶された前記制御情報を、前記外部端子を介して前記遊技機外部の装置へ出力可能に構成されていることを特徴とする。
図1はホールの全体構成を示すブロック図である。図1において、1はホールであり、ホール1にはCR(カードリーダ)式の遊技機10j(jはa、b…;以下同様)が多数設置されたパチンコ島11、状態変化情報記録装置JR、補助状態変化情報記録装置JRs、履歴処理装置12、カウンタ用コンピュータCC、FAX装置13、事務所用コンピュータHC、プリンタ14、通信制御装置15〜18、玉計数機19、島金庫20、監視カメラシステム21、アナウンスシステム22及び設定・検査装置23が配置されている。なお、設定・検査装置23は常設されない。必要の都度、店内ネットワーク37に接続される。
次に、PJ1のブロック構成について説明する。図2はPJ1のブロック図である。図2において、PJ1はCPU51、ROM52、RAM53、EEPROM54、バックアップ電源55、発振回路56、通信制御装置57、出力インターフェース(I/F)58、入力インターフェース(I/F)59及びバス60を備えている。
図3は遊技機10を示す図であり、遊技機10は額縁状の前面枠71と、ガラスを支持する金枠(ガラス枠)72と、遊技領域が形成された遊技盤73と、前面表示パネル74と、前面表示パネル74の下方に設けられた操作パネル75とを有している。前面枠71は遊技機10を設置している木製の機枠(図示略)に対して上部蝶番77及び下部蝶番78によって開閉可能に支持され、金枠72は前面枠71に開閉可能に支持されている。
図4は遊技制御装置41のブロック図であり、遊技制御装置41は、パチンコ遊技等に必要な役物制御を行うマイクロコンピュータからなる遊技用演算処理装置200と、水晶の固有振動数を分周して所定のクロック信号を発生する発振器111と、そのクロック信号を更に分周して、例えば、2ms周期のパルス信号(リセット割込み信号RST)を発生する割込み信号発生回路(図ではRST発生器と表記)112と、各種センサ信号を入力する入力インターフェース113と、各種駆動信号を出力する出力インターフェース114と、遊技に必要な効果音(機械音又は音声若しくはその双方)を生成するサウンドジェネレータ115と、サウンドジェネレータ115からの効果音信号を増幅して遊技機10の所定箇所に設置されたスピーカー116に出力するアンプ117と、遊技制御装置41と情報収集端末装置31j(図1の情報収集端末装置31a、31b参照)との間で信号の受け渡しを行う外部通信用端子118と、を含んで構成される。
図5は遊技用演算処理装置200のブロック図である。図5において、遊技用演算処理装置200はいわゆるアミューズチップ用のICとして製造され、遊技制御を行う遊技ブロック200Aと情報管理を行う管理ブロック200Bに区分される。
なお、電源Vccとコンデンサ222の間にダイオードDを挿入することが望ましい。Vccを正電源とするならば、ダイオードDのアノードをVccに接続し、カソードをコンデンサ222に接続する。電源オフ時にVccの電位が0V方向へ低下しても、コンデンサ222からVccへと電流が逆流せず、バックアップ端子221へのコンデンサ222からの電源供給を支障なく行うことができるからである。また、ダイオードDにはショットキー型のものを使用することが好ましい。ショットキー型のダイオードは、アノード−カソード間の順方向電圧が小さく、ダイオード挿入に伴う電圧降下を抑制できるからである。
また、上記実施の形態では、「種別コード」に特定のコード(実施の形態では“S”)が設定されていない場合、ユーザワークRAM203にオールゼロを書き込んでいるが、これに限らない。「種別コード」に設定されているコードに対応する予め定められた初期値を書き込めばよく、例えば、「種別コード」にパチンコ機であることを示すコードが設定されていた場合には当該パチンコ機の初期動作に必要な初期値データをユーザワークRAM203に書き込むようにしてもよい。
201 CPUコア(演算処理手段)
202 プログラムROM(第2記憶手段)
203 ユーザワークRAM(第3記憶手段)
210 ブートROM(第1記憶手段)
212 パラメータメモリ(第4記憶手段)
219 外部通信制御回路(パラメータ出力手段)
Claims (1)
- 共通の半導体基板上に、
ブートプログラムを格納した第1記憶手段と、
遊技プログラムを格納した第2記憶手段と、
前記ブートプログラムを実行した後に遊技プログラムを実行して遊技機の遊技制御を行う演算処理手段と、
前記遊技プログラムの実行に必要な作業領域を提供するとともに、バッテリバックアップによって記憶内容を保持する第3記憶手段と、
前記ブートプログラムの実行時に前記演算処理手段によって参照される遊技制御に必要なパラメータを格納する第4記憶手段と、
前記演算処理手段による前記遊技プログラムの実行に基づいて前記第3記憶手段に記憶される制御情報を複写・記憶可能な第5記憶手段と、
前記演算処理手段の演算処理動作をバスの状態により監視し、非動作中に前記第3記憶手段に記憶された前記制御情報を複写して前記第5記憶手段に記憶する複写記憶制御手段と、
遊技制御に関する情報を、外部端子を介して遊技機外部の装置に出力する外部通信制御手段と、を備え、
前記パラメータは、
前記第3記憶手段に記憶されている前記制御情報をバックアップするか否かを設定したバックアップコードを含み、
前記演算処理手段は、
前記ブートプログラムの実行時に前記バックアップコードを参照し、
前記バックアップコードが特定コードである場合にはバックアップされている前記第3記憶手段の記憶内容をそのままに保持する一方、
前記バックアップコードが特定コード以外である場合には記憶内容の良否にかかわらずに前記第3記憶手段の記憶内容を消去し、
前記外部通信制御手段は、
前記第5記憶手段に複写・記憶された前記制御情報を、前記外部端子を介して前記遊技機外部の装置へ出力可能に構成されていることを特徴とする遊技機用演算処理装置。
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JP2008025896A JP4610019B2 (ja) | 2008-02-06 | 2008-02-06 | 遊技用演算処理装置 |
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