JP4609293B2 - 糊付け製本装置 - Google Patents

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Description

本発明は、背表紙に塗布する糊補給量を制御する糊付け製本装置に関する。
糊付け製本装置等において、接着剤を液状にして製本する方法がある。接着剤となる部材は固形状のホットメルトが広く使われている。しかしながら接着剤として使用するためには熱で溶融させる必要があるが、固形を溶融する溶融点温度を制御するために、接着剤槽の内部に温度センサと、その温度を制御する温度制御手段を設けているのが一般的である。
そしてこの温度に関する制御手段について、例えば特許文献1では、接着剤を溶融させる熱源として電磁誘導コイルを使用し、その際温度を制御する手段として熱電対方式をもちいている。この方式は接着剤が消費されて、その液面が熱電対よりも下がることによって、検出温度が所定値以下となったことを示す信号を制御手段である制御部に送信する。この信号を受けた制御部は、接着剤供給ユニットを操作させて接着剤を補充するようになっている。
また、例えば特許文献2では、糊を収容し開口部を有する糊収納容器と、糊収納容器を所定位置に設置する容器装着手段と、開口部から排出される糊を移送する供給管と、供給管に接続され移送される糊をノズル先端部から吐出する糊吐出手段と、糊収納容器の近傍に設置された温度センサ及び加熱手段と、温度センサが予め設定された所定温度以下になった事を検知すると、加熱手段の電源を駆動し、加熱手段により糊収納容器を昇温させる制御手段とを有する糊塗布装置が記載されている。
特開2005−178187号公報 特開2002−177847号公報
しかしながら温度を検出する手段が不良の場合、熱源であるヒータを制御する信号が送信されず、熱がいつまでも供給され危険である。
上記特許文献の何れにおいてもセンサ異常の対策については明記されておらず、問題の解決に至っていない。
本発明の目的は接着剤槽用温度センサと、溶融接着剤液面上温度センサの出力値からセンサ異常かヒータ異常かを判断することで、コスト的に有利でかつ安全性を損なわず不良部品の細かな識別が可能な糊付け製本装置を提供することである。
上記目的は下記構成により達成できる。
1.熱溶融性の接着剤を蓄積する接着剤槽内に配置された第1の温度センサと、前記第1の温度センサの温度検出信号により温度を制御する第1の温度制御手段と、
溶融された前記接着剤の液面の近傍に配置された第2の温度センサと、前記第2の温度センサの温度検出信号により温度を制御する第2の温度制御手段と、
前記接着剤槽を加熱するヒータと、
を有する糊付け製本装置において、
前記第1の温度センサの情報が所定時間後制御温度に収束しない場合は、前記第2の温度センサ情報を参照し、前記第2の温度センサ情報が制御温度に略一致している場合は、前記第1の温度センサが異常とする制御をおこなう制御手段を有することを特徴とする糊付け製本装置。
2.前記第1の温度センサ情報と、前記第2の温度センサ情報の両方が略前記第1の制御温度に収束しない場合は、熱源が異常とする制御をおこなう制御手段を有することを特徴とする1に記載の糊付け製本装置。
本発明によれば、熱溶融性の接着剤を蓄積する接着剤槽内に配置された第1の温度センサと、その温度検出信号により温度を制御する第1の温度制御手段と、溶融された接着剤の液面の近傍に配置された第2の温度センサと、第2の温度センサの温度検出信号により温度を制御する第2の温度制御手段と、接着剤槽を加熱するヒータとを有する糊付け製本装置において、
第1の温度センサの情報が所定時間後制御温度に収束しない場合は、第2の温度センサ情報を参照し、第2の温度センサ情報が制御温度に略一致している場合は、第1の温度センサが異常とし、第1の温度センサ情報と、第2の温度センサ情報の両方が略第1の制御温度に収束しない場合は、熱源が異常とする制御をおこなう制御手段を有することにより、既存の部品を流用してコストを掛けずにかつ安全性を損なわず不良部品の細かな識別が可能な糊付け製本装置が提供できる。
本発明に係る実施の形態について以下説明が、本発明は該実施の形態に限らない。
図1は本発明の実施の形態に係る製本装置の全体を示す図である。
〈製本装置〉
製本装置Bは画像形成装置(不図示)から排出された用紙S1を排紙皿20または用紙反転部40に搬送する搬送部10、用紙反転部40から1枚ずつ送り込まれた用紙S1を集積する集積部50、塗布手段60、表紙S2を収納する表紙収納部80、表紙を支持する表紙支持部90及び表紙と用紙が接合された本を積載する本排出部100を有する。
画像形成装置から排出された用紙S1は搬送部10に設けられた切り替えゲート11により排出路12を経て排紙皿20に排出されるか、又は用紙をスイッチバックさせる用紙反転部40に搬送される。排紙皿20には製本処理モードでない場合に用紙S1が排出される。
用紙S1は搬送路13を経て用紙反転部40に搬送され、用紙反転部40においてスイッチバックした後に、集積部50に搬送される。集積部50においては、設定された枚数の用紙S1が集積され、集積部50は設定枚数が集積した段階で挟持して回転し、用紙S1の束をほぼ垂直状態で保持する。
垂直状態で集積部50により保持された用紙S1の背面(図1における下端面)に、塗布手段60により接着剤が塗布される。
接着剤が塗布された用紙S1の束に表紙S2が接触し接着され本S3が作成され、本排出部100に排出される。
なお以下の説明において本構成用紙をS1、表紙用紙をS2、本構成用紙に表紙用紙が接合された冊子としての本を本S3という。
また上記一連の動作の制御は糊付け製本装置が有する制御部(不図示)によって制御されている。以下についても特に断りがない限り同様である。
以下製本装置各部について詳細に説明する。
搬送路13を搬送された用紙S1は排紙ローラ14で排出され、揺動圧接ローラ401で搬送され、傾斜した反転皿402を上昇した後に揺動圧接ローラ401が逆回転して用紙S1を下方に搬送する。下方に搬送された用紙S1は集積部50に落下し集積する。
用紙反転部40を下降した用紙S1は集積部50において、支持板502及び受け板506からなる用紙支持手段により用紙S1が傾斜状態で支持される。
画像形成装置から順次排出された用紙S1は集積部50に集積され、用紙S1の束が形成される。束を形成する用紙S1の枚数は、画像形成装置に装着された自動原稿搬送装置を用いてカウントした原稿枚数や、パーソナルコンピュータ等を介して送信された原稿画像情報から得られた原稿枚数の他、予め操作者によって入力された原稿枚数などから把握されている。
504は集積された用紙S1の浮き上がりを抑える部材であり、用紙S1が集積部50に1枚供給される毎に接離して用紙S1を抑える。505は用紙の側縁を整合する整合板である。
設定された枚数の用紙S1が集積部50に集積された段階で、保持板503が作動して用紙S1の束を挟持保持する。
用紙S1の束を挟持保持した状態で集積部50が軸501を軸にして回転し、用紙S1の束を傾斜状態から垂直状態にする。
〈塗布工程〉
図2は用紙S1の束を集積部50に垂直状態で保持し、接着剤を塗布する工程を示す。
塗布工程を示す前に、図2(a)にて保持板503による用紙の保持を説明する。
モータM4の駆動で保持板503が移動して、用紙S1の束を押圧し、押圧による駆動トルクが所定の値に達したことを検知して停止することにより、用紙S1の束が支持板502と保持板503により強固に保持される。保持板503の停止位置はエンコーダ509により検知され、位置検知手段511の記憶装置に記憶される。
用紙S1の束が保持された状態で、受け板506が90°回転して図2(b)に示すように退避する。
図2(c)の状態では用紙S1の束の下面SA(用紙束下面SAという)が糊付けローラ601から離れている。
次に図2(d)に示すように、ホットメルト接着剤ADが収容されている塗布手段60がモータM2の駆動により上昇して、糊付けローラ601が用紙S1の束の図における下面に接触し、糊付けローラ601が図2の紙面に対し直角な方向に移動してホットメルト接着剤ADを用紙束下面SAに塗布する。
〈塗布手段〉
図3は塗布手段60を上方から見た平面図、図4は図3のY−Y断面図、図5は塗布手段60の斜視図を示した図である。また図6は第1の温度センサと第2の温度センサを取り付けたところを示す図であり、図3のX−X断面で示す。
図3において67は塗布手段60をスライド移動させるためのベルトであり、ベルト67の1箇所が結合部材612を介してスライドレール608の一箇所に固定されている。
ベルト67はスライドレール608と平行に設けた、プーリ613、614に張架されており、プーリ614には移動モータM3から駆動が伝達される。
図4において、604は用紙束下面SAに塗布されたホットメルト接着剤ADを均一にならすためのならしローラであり、回転軸604Aには歯車G1が固定されている。
同じく618は糊付けローラ601に担持されたホットメルト接着剤ADの量を規制するための規制板であり、糊付けローラ601に対して一定の間隔を持って設置されている。619はならしローラ604に付着したホットメルト接着剤ADを除去するための除去板であり、ならしローラ604に対して一定の圧力で当接している。
糊付けローラ601及びならしローラ604の回転駆動はモータM1から供給されその回転方向は塗布手段60の進行方向と同方向になるように設定されている。
602は溶融したホットメルト接着剤を溜めておく接着剤槽であり、接着剤槽602の外側下部から加熱するヒータ603を有している。
図5に示すようにモータM1の出力軸にはタイミングプーリを介してタイミングベルトが、段付き歯車G4を回転するように取り付けられ、歯車4はアイドラ歯車G2を介して糊付けローラ601の回転軸601Aに固定された歯車G3とならしローラ604の回転軸に固定された歯車G1と噛み合っており、モータM1の回転駆動により糊付けローラ601及びならしローラ604が回転する。
図6において接着剤槽602の内部底面には、第1の温度センサTS1と温度センサTS1からの温度検出信号に基づいてヒータ603の電源をON/OFFして接着剤槽602内の接着剤ADの温度を制御する第1の温度制御手段TC1が設けられている。
また溶融接着剤液面の近傍には、第2の温度センサTS2と第2の温度センサTS2からの温度検出信号に基づいて温度制御する第2の温度制御手段TC2が設けられている。
この第2の温度制御手段TC2は、接着剤が消費されるにつれて溶融接着剤液面位置が第2の温度センサTS2から離れ温度が低くなり、所定の温度になったときに接着剤ADを補給するように制御するようになっている。
〈センサ異常判断〉
ここで本発明の目的であるセンサ異常判断について説明する。
第1の温度センサが検出した温度をa℃とし、第1の温度の制御温度をb℃とする。また、第2の温度センサが検出した温度をc℃としたとき、所定時間を経過しても
a℃≠b℃ であり、かつ
c℃≒b℃ のとき、
第1の温度センサが異常であると判断する。
また
a℃≠b℃ であり、かつ
c℃≠b℃ のとき、
ヒータ異常と判断する。
なお上記判断は製本装置が有する制御部によっておこなわれる。
このような制御手段を有する本装置は、検出温度によってセンサ部材の異常か、ヒータ部材の異常かを簡単に検出判断することができる。
〈接合工程〉
次に用紙S1の束と表紙S2の接合工程について図7〜11を用いて説明する。
図7は表紙S2を収納する表紙収納部80と表紙を支持する表紙支持部90に関する概略断面図、図8は表紙支持部90を図7のA方向から見た概略斜視図である。
表紙S2は図7に示すように、製本装置の下部に設けられた表紙収納部80の給紙トレイ801に収納されており、給紙・搬送ローラ82により給紙され、表紙支持部90で整合された後スイッチバックして裁断手段としてのカッター81により用紙S1の束に対応した長さに裁断され、搬送ローラ84により搬送され、1点鎖線で示す表紙支持手段901上に水平状態に載置される。表紙支持手段901は押圧部材91、92、押圧部材91、92を駆動するカム93、94等の複数の部材で構成されている。
なおカッター81は表紙S2のサイズの情報、用紙S1のサイズの情報、及び位置検知手段511において記憶されている用紙S1の束の厚さの情報に基づいた長さに表紙S2を裁断する。また、表紙S2の切り屑は収納箱83に収納される。
所定の長さに裁断された表紙S2は搬送ローラ84により送り出され、約5mm程の隙間を設けた上ガイド板955と下ガイド板956の間に挿入される。表紙S2は表紙搬送ローラ951と、表紙押さえ部材95、96の先端に設けられている従動ローラ952とにより搬送される。表紙S2は表紙S2のサイズの情報、用紙S1の束の厚さの情報に基づいて所定の位置に来たときに停止するように制御されている。また表紙押さえ部材97は表紙の下に入り込み表紙を持ち上げる動作を行う。
図9(a)は表紙支持手段901の上面図、図9(b)はC−C断面図である。
ベルト98A、98Bは搬送された表紙S2の傾きなどを補正する整合動作と、製本された本S3を本排出部100に搬送する動作を行う。
表紙S2の整合手段として表紙S2の搬送方向と平行な方向の両端面を整合する整合部材981A、981Bを設け、整合部材981A、981Bにはベルト98A、98Bを張架する太鼓状のローラが取り付けられている。整合部材981A、981Bは表紙S2が搬送されてくる毎に整合動作を行う。さらに後述する表紙支持部材901が上昇するとき、整合部材981A、981Bとベルト98A、98Bは図10(a)の2点鎖線に示す位置に後退する。
図10は表紙S2が押圧部材95、96により押さえつけられ、そのまま表紙支持部材901とともベルト99A、99B(第1移動手段)を駆動するモータM10により上昇するところを示す図である。
図10(a)はホットメルト接着剤ADの塗布が完了した状態を示す。図10(a)の状態では、表紙支持手段901は図7に示すように、用紙S1の束の下面から離れた下方位置で表紙S2を支持している。
表紙支持手段901が上昇したときに表紙押さえ部材95、96は表紙S2を上から押さえており、表紙S2を平面状態に保持する。表紙S2が上昇し用紙S1の束のSA面に接触すると、モータ(不図示)により表紙押さえ部材95、96、97の圧着を解除し、図10(b)に示す状態となる。このとき表紙S2は表紙S2下に入り込んでいる表紙押さえ部材97により持ち上げられた状態になる。
表紙支持手段901は図10(b)の位置から更に、数mm上昇する。この数mm上昇した位置が図10(c)に示す位置である。上昇した後に押圧部材91、92は表紙S2を左右から押圧し、背表紙と表表紙の境界及び背表紙と裏表紙との境界に角を付与して、表紙S2を用紙S1に密着させ本S3が形成される。押圧部材91、92が押圧している時間はおよそ5秒であり、押圧力は約200Nfである。
また押圧部材91、92の左右方向の移動手段はモータ(不図示)により駆動されるカム93、94(図9参照)により行われる。なお押圧部材91、92の移動は各部材にラックを設け、ラックに噛合するピニオンの回転により移動する構成であっても良い。
表紙S2の接合後の表紙S2の処理について図11により説明する。
表紙S2の接合が完了すると、押圧部材91、92を解放し図11(a)に示すように表紙支持手段901はベルト99A、99Bの駆動により約100mm下降しホームポジションに戻る。このとき左右の表紙S2を50mmほど持ち上げるために図11(b)に示すように表紙押さえ部材95、96、97は一度垂直状態から水平状態になり再度反回転させ、かつ表紙持ち上げ部材971も上昇させる。
続いてベルト98A、98Bを表紙S2の幅より狭くした位置に戻るように移動し、表紙支持手段901を約70mm上昇させる。
保持板503が退避位置に移動するとともに押圧を解除する。これにより用紙S1の束及び表紙S2からなる本S3がベルト98A、98B上に落下する。表紙支持手段901を再度下降させながら、ベルト98A、98Bを回転し、本S3を本排出部100側に送りながら倒す。このとき図11(c)に示すように表紙押さえ部材96、97を大きく上昇方向に回転させ、左側の表紙を持ち上げる。表紙支持手段901がホームポジションに着くとき(図11(d))、本S3はベルト98A、98Bにより左端の方まで送られそのまま本排出部100に排出される。
排紙台101はベルト駆動で上下し、本S3が載置された排紙台101が下降して、本S3をベルト102に受け渡し、本S3がベルト102により搬送されて製本装置から排出される。
〈フロー図〉
図12は第1の温度センサと第1の温度制御手段を用いた接着剤槽温度制御の動作フロー図である。
温度制御を開始(ステップS01)して第1の温度センサが制御温度かどうかを判断する(ステップS02)。制御温度より低い場合ヒータをON(ステップS03)、制御温度より高い場合ヒータをOFF(ステップS04)する。
図13は第2の温度センサと第2の温度制御手段を用いた接着剤補給制御に関するフロー図である。
接着剤補給制御が開始され(ステップS11)接着剤槽のウオームアップ時間が完了したかどうかの判断(ステップS12)を行い、完了したら第2の温度センサが制御温度より高いかどうかを判断(ステップS13)し、高い場合はそのまま(ステップS14)、低い場合は補給を行うかどうか判断(ステップS15)し、補給を行う必要がある場合は接着剤補給を行う(ステップS16、ステップS17)。
さらに図14では、接着剤補給制御と温度制御のフロー図を示す。
異常検知制御の開始ステップでは(ステップS21)、第1の温度センサ(接着剤温度センサ)が異常温度であるかの判断(ステップS22)を行い、ステップS23では接着剤が少なくて補給状態かどうかの判断をおこなう。ステップS23がYESの場合、第2の温度センサ(補給センサ)が異常温度であるかどうかを判断する(ステップS24)。ステップS23がYESの場合、ヒータ異常(ステップS25)、ステップS24がNOのときは第1の温度センサが異常(ステップS26)と判定し、終了(ステップS27)する。
なおここでは
第1の温度センサの
制御温度:180℃
異常温度:0℃以下または200℃以上
第2の温度センサ
制御温度:160℃
異常温度:0℃以下または180℃以上
と設定した。
本発明の実施の形態に係る製本装置の正面図である。 接着剤の塗布工程を示す図である。 塗布手段を上方から見た平面図である。 図3のY−Y断面図である。 塗布手段の斜視図である。 図3のX−X断面図である。 表紙収納部と表紙を支持する表紙支持部に関する概略断面図である。 表紙支持部を図8のA方向から見た概略斜視図である。 図9(a)は表紙支持手段の上面図、図9(b)は図9(a)のC−C断面図である。 本構成用紙に表紙用紙を接合するところを示す図である。 接合後の表紙の処理を説明する図である。 第1の温度センサと第1の温度制御手段を用いた接着剤槽温度制御の動作フロー図である。 第2の温度センサと第2の温度制御手段を用いた接着剤補給制御に関するフロー図である。 接着剤補給制御と温度制御を示すフロー図を示す。
符号の説明
B 製本装置
50 集積部
60 塗布手段
601 糊付けローラ
602 接着剤槽
604 ならしローラ
S1 用紙
S2 表紙
S3 本
SA 用紙束の下面
TS1 第1の温度センサ
TS2 第2の温度センサ
TC1 第1の温度制御手段
TC2 第2の温度制御手段

Claims (2)

  1. 熱溶融性の接着剤を蓄積する接着剤槽内に配置された第1の温度センサと、前記第1の温度センサの温度検出信号により温度を制御する第1の温度制御手段と、
    溶融された前記接着剤の液面の近傍に配置された第2の温度センサと、前記第2の温度センサの温度検出信号により温度を制御する第2の温度制御手段と、
    前記接着剤槽を加熱するヒータと、
    を有する糊付け製本装置において、
    前記第1の温度センサの情報が所定時間後制御温度に収束しない場合は、前記第2の温度センサ情報を参照し、前記第2の温度センサ情報が制御温度に略一致している場合は、前記第1の温度センサが異常とする制御をおこなう制御手段を有することを特徴とする糊付け製本装置。
  2. 前記第1の温度センサ情報と、前記第2の温度センサ情報の両方が略前記第1の制御温度に収束しない場合は、熱源が異常とする制御をおこなう制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の糊付け製本装置。
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