JP4607661B2 - エレベータガバナ装置の試験方法 - Google Patents

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本発明は、エレベータガバナ装置の試験方法に係り、特に、乗かごがあらかじめ定められる所定速度を超えたときにガバナスイッチおよびガバナウェートがそれぞれ正常に動作するかを試験するエレベータガバナ装置の試験方法に関する。
一般に、エレベータガバナ装置は、乗かごの速度が異常に増大した際に、これを検出して停止させるために用いられている。この装置に要求される機能は、次の2つである。第1は、前記乗かごの速度があらかじめ定められる第1の所定値、すなわち定格速度の1.3倍に達したときにガバナスイッチを動作させてエレベータ動力を遮断し、乗かごを停止させる機能である。第2は、前記乗かごの速度が更に増大してあらかじめ定められる第2の所定値、すなわち定格速度の1.4倍に達したときにガバナロープをガバナウェートにて把持し、非常止め装置を作動させる機能である。
このように構成されるエレベータガバナ装置は、エレベータの安全性を確保するために重要であることから、前記ガバナスイッチおよび前記ガバナウェートの動作速度を定期的に試験している。
前記エレベータガバナ装置の試験方法として、作業補助者が乗かごとガバナロープとの接合部を外して前記ガバナロープを手動にて操作し、作業責任者がタコメータを用いて前記ガバナスイッチおよび前記ガバナウェートの動作速度を確認する方法が知られている。
また、1人の作業者のみで前記ガバナ装置を試験する方法として、ガバナプーリに巻回されている前記ガバナロープを、ガバナロープ引上げ治具等で前記ガバナプーリから取外し、エレベータ装置とは別の駆動装置等を用いて前記ガバナスイッチおよび前記ガバナウェートの動作速度を発生させ、作業者がタコメータを用いて前記動作速度を確認する方法が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2003−54852号公報(段落番号0031〜0060、第1図) 特開平9−132358号公報(段落番号0014〜0016、第1図)
しかしながら、前述した前者のものでは、必ず複数の作業者が必要になるとともに、複数の作業者の動作が一致しないときは、測定誤差が大きくなるという問題があった。
また、後者のものでは、測定器の取付け作業や、ガバナロープ引上げ治具を用いてガバナロープをガバナプーリから取外す作業が必要であることから作業工程数が多く効率が悪いとともに、前記ガバナロープを前記ガバナプーリに復帰する際に、前記ガバナロープと前記ガバナプーリとの間に手指を挟み込む危険があった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、安全かつ容易に動作速度試験を行うことのできるエレベータガバナ装置の試験方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、乗かごに取付けられこの乗かごの昇降に同期して駆動されるガバナロープと、このガバナロープが巻回され前記ガバナロープの駆動に応じて回転駆動されるガバナプーリと、前記乗かごの速度があらかじめ定められる第1の所定値に達したときに投入されるガバナスイッチと、前記乗かごの速度があらかじめ定められる第2の所定値に達したときに動作し、前記乗かごが下降運転時には前記ガバナロープを把持して非常止め装置を作動させると共に前記乗かごが上昇運転時には前記ガバナロープを把持せず非常止め装置を作動させないガバナウェートとを有するエレベータガバナ装置にあって、前記ガバナスイッチおよび前記ガバナウェートの動作の良否を試験するエレベータガバナ装置の試験方法において、前記乗かごを、上昇方向に定格速度以上で試験運転走行させ、前記ガバナスイッチが動作したときの乗かごの速度を検出し、この検出値と前記第1の所定値とを比較するとともに、前記ガバナウェートが動作したときの乗かごの速度を検出し、この検出値と前記第2の所定値とを比較することを特徴としている。
この本発明にあっては、前記乗かごを上昇方向に前記定格速度以上で試験運転走行させ、前記ガバナスイッチが動作したときの乗かごの速度を検出し、この検出値とあらかじめ定められる第1の所定値とを比較するとともに、前記ガバナウェートが動作したときの乗かごの速度を検出し、この検出値とあらかじめ定められる第2の所定値とを比較する。これによって、作業者は試験運転終了後に動作速度判定を確認するだけであることから、複数の作業者を要することなく動作速度試験を実施することができる。また、前記乗かごを上昇方向に試験運転走行させるものであることから、前記ガバナスイッチおよび前記ガバナウェートの動作確認を行いつつも、前記ガバナウェートが前記ガバナロープを把持して前記非常止め装置を作動させることがなく、したがって従来のように前記乗かごと前記ガバナロープとの接合部を外したり、前記ガバナプーリから前記ガバナロープを取外したりすることを要せず、容易かつ安全に動作速度試験を行うことができる。
本発明は、容易かつ安全に動作速度試験を実施することができ、したがって、人件費の低減を図ることができる。また、乗かごを上昇方向に試験運転走行させるものであることから、ガバナプーリからガバナロープを取外す等の煩雑な作業を要することがなく、したがって、容易かつ安全に動作速度試験を行うことができる。
以下、本発明に係るエレベータガバナ装置の試験方法の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明のエレベータガバナ装置の試験方法の一実施形態を示すフローチャート、図2は試験方法が適用されるエレベータの概略構造図、図3は試験方法が適用されるガバナ装置の概略構造図である。
エレベータは図2に示すように、昇降路1内を昇降する乗かご2およびつり合いおもり3と、その中間部が巻上機4に巻回され、一端が乗かご2、他端がつり合いおもり3に接続される主ロープ5と、機械室6に設置されエレベータを統括制御するエレベータ制御盤7と、機械室6に設置されガバナロープ8を介して乗かご2の速度異常を検出するガバナ装置9と、乗かご2とガバナロープ8とを接合する接合体10とを備えている。なお、巻上機4には乗かご2の速度を検出するエンコーダ4aが設けられている。
また、ガバナ装置9は図3に示すように、乗かご2の速度が第1の所定値、すなわち定格速度の1.3倍に達したときに動作し、エレベータ動力を遮断して乗かご2を停止させるガバナスイッチ9aと、乗かご2の速度が第2の所定値、すなわち定格速度の1.4倍に達したときに動作し、ガバナロープ8を把持して図示しない非常止め装置を作動させるガバナウェート9bと、ガバナロープ8が巻回されガバナロープ8に同期して回転駆動するガバナプーリ9cと、ガバナプーリ9cの回転に応じた遠心力により変位する振子9dと、振子9dに取付けられた軸9eと、ガバナウェート9bを保持するガバナウェートフック9fと、振子9dに一端が接続されガバナスイッチ9aを投入するガバナスイッチ端子9gとを備えている。このように構成されたガバナ装置9は、乗かご2が所定の速度以上で下降した場合、ガバナロープ8を介しガバナプーリ9cが回転することで発生する遠心力に応じて軸9eを支点に外側に開く振子9dの変位により、ガバナスイッチ端子9gによるガバナスイッチ9aの投入、およびガバナウェート9bによるガバナロープ8の把持が行われるが、乗かご2を上昇方向、すなわち矢印A方向に試験運転走行させる限り、ガバナウェート9bがガバナロープ8を把持して非常止め装置を作動させることはない。
そして、前述したエレベータ制御盤7には、試験運転走行、乗かご速度検出、および検出値と所定値との比較を行うガバナ装置自動試験機能が備えられている。
動作速度試験を行う場合、まず、作業者は図1の手順S1に示すようにガバナ試験開始準備および安全確認を行うとともに、手順S2としてエレベータ制御盤7に対してガバナ試験運転開始指令を行う。これに応じてエレベータ制御盤7は手順S3として乗かご2の位置確認をし、手順S4として乗かご2があらかじめ設定された試験開始位置、例えば最下階にあるかどうかを判定し、乗かご2が試験開始位置にない場合、手順S5として乗かご2を最下階に移動させる。
手順S4で乗かご2が試験開始位置にあることが判定されると、手順S6に示すように乗かご上昇速度増速指令を行うとともに、手順S7として安全回路最終確認を行い、安全が確認されると手順S8として乗かご2を上昇方向に走行させる。そして、手順S9としてガバナスイッチ9aが動作したかどうかを判定するとともに、動作した場合、手順S10としてエンコーダ4aから検出した乗かご2の速度に基づきガバナスイッチ9aの動作速度記録を行う。次いで、手順S11としてガバナウェート9bが動作したかどうかを判定するとともに、動作した場合、手順S12としてエンコーダ4aから検出した乗かご2の速度に基づきガバナウェート9bの動作速度記録を行い、この後、手順S13として乗かご2の上昇運転を終了する。一方、手順S9でガバナスイッチ9aが動作しなかった場合、また、手順S11でガバナウェート9bが動作しなかった場合、それぞれ手順S15に示すように作業者に対してガバナ装置確認指示を行う。
次いで、乗かご2の上昇運転終了後、手順S10で検出したガバナスイッチ9aの動作速度および手順S12で検出したガバナウェート9bの動作速度をそれぞれの所定値と比較して次回試験時までに調整が必要かどうかを判定し、調整が必要であることが判定されると手順S15に示すように作業者に対してガバナ装置確認指示を行い、一方、調整を要さないことが判定されるとガバナ試験運転を終了する。
なお、前述したエレベータ制御盤7に備えられる試験運転走行、乗かご速度検出、および検出値と所定値との比較を行うガバナ装置自動試験機能とは、図1の手順S3〜手順S15に示す処理のことである。
本実施形態によれば、作業者は試験運転終了後に動作速度判定を確認するだけであることから、複数の作業者を要することなく動作速度試験を実施することができる。また、乗かご2を上昇方向に試験運転走行させるものであることから、ガバナスイッチ9aおよびガバナウェート9bの動作確認を行いつつも、ガバナウェート9bがガバナロープ8を把持して非常止め装置を作動させることがなく、したがってガバナプーリ9cからガバナロープ8を取外したりすることを要せず、容易かつ安全に動作速度試験を行うことができる。
なお、試験運転走行、乗かご速度検出、および検出値と所定値との比較を行うガバナ装置自動試験機能を作業者が所持する携帯端末等に備え、この携帯端末等を用いて既存エレベータに対して動作速度試験を実施することにより同様の効果を得ることもできる。また、試験運転走行、乗かご速度検出、および検出値と所定値との比較を行うガバナ装置自動試験機能をエレベータ制御盤7に備えず、作業者の操作により乗かご2を上昇方向に試験運転させ、ガバナスイッチ9aおよびガバナウェート9b動作時の乗かご速度をタコメータ等を用いて検出し、試験を実施することもできる。
本発明のエレベータガバナ装置の試験方法の一実施形態を示すフローチャートである。 試験方法が適用されるエレベータの概略構造図である。 試験方法が適用されるガバナ装置の概略構造図である。
符号の説明
2 乗かご
3 つり合いおもり
4 巻上機
4a エンコーダ
7 エレベータ制御盤
8 ガバナロープ
9 ガバナ装置
9a ガバナスイッチ
9b ガバナウェート
9c ガバナプーリ
9d 振子
9e 軸
9f ガバナウェートフック
9g ガバナスイッチ端子

Claims (2)

  1. 乗かごに取付けられこの乗かごの昇降に同期して駆動されるガバナロープと、このガバナロープが巻回され前記ガバナロープの駆動に応じて回転駆動されるガバナプーリと、前記乗かごの速度があらかじめ定められる第1の所定値に達したときに投入されるガバナスイッチと、前記乗かごの速度があらかじめ定められる第2の所定値に達したときに動作し、前記乗かごが下降運転時には前記ガバナロープを把持して非常止め装置を作動させると共に前記乗かごが上昇運転時には前記ガバナロープを把持せず非常止め装置を作動させないガバナウェートとを有するエレベータガバナ装置にあって、前記ガバナスイッチおよび前記ガバナウェートの動作の良否を試験するエレベータガバナ装置の試験方法において、
    前記乗かごを、上昇方向に定格速度以上で試験運転走行させ、前記ガバナスイッチが動作したときの乗かごの速度を検出し、この検出値と前記第1の所定値とを比較するとともに、前記ガバナウェートが動作したときの乗かごの速度を検出し、この検出値と前記第2の所定値とを比較することを特徴とするエレベータガバナ装置の試験方法。
  2. 前記試験運転走行、前記乗かご速度検出、および前記検出値と前記所定値との比較を行うガバナ装置自動試験機能をエレベータ制御盤に備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベータガバナ装置の試験方法。
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