JP4606257B2 - デマンド要因分析システムおよびデマンド要因分析方法 - Google Patents

デマンド要因分析システムおよびデマンド要因分析方法 Download PDF

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Description

本発明は、デマンド要因分析システムおよびデマンド要因分析方法に関し、特に、最大デマンド電力の要因である電気機器(回路)を特定するのに好適なデマンド要因分析システムおよびデマンド要因分析方法に関する。
たとえば高圧電力契約の電力料金は前年度のデマンド電力の最大値(最大デマンド電力)に基づいて決められるため、顧客は、電力料金を削減するために、電力会社に電力診断を依頼してデマンド要因の特定を行ってもらう場合がある。このような場合、電力会社では、担当者が、顧客の電気機器ごとに使用電力量の測定を行い、測定した電気機器ごとの使用電力量を分析することにより、デマンド要因の特定を行っている。
なお、下記の特許文献1には、ユーザの電気料金の削減額を確実に予測するために、ユーザデータベースから最小の電力使用量を読み出し、変動負荷電力使用量を算出する第1の負荷分析手段と、各月デマンド電力のうち最大のデマンド電力と最小のデマンド電力を読み出し、変動負荷デマンド電力を算出する第2の負荷分析手段と、AT×CR×R1で示される使用料金削減額とAD×CR×R0×12で示される基本料金削減額とを算出する可能削減率算出手段と、1年分の電気料金総額に電気料金削減率を乗じて電気料金の目標削減額を算出する目標削減額算出手段と、使用料金削減額と基本料金削減額を加算した可能削減総額と目標削減額とを比較し、可能削減総額が目標削減額以上である場合に、電気料金削減率での省エネルギー契約が可能であると判断する判断手段とを備える省エネルギー提案システムが開示されている。
また、下記の特許文献2には、快適性を大きく低下させることなく契約電力を最小にするために、デマンド制御部と非制御時デマンド値推定部と原因設備抽出部と設備運転履歴記憶部とを含み、原因設備抽出部として、非制御時デマンド値出力部からのデマンド制御を行わなかった場合に対応するデマンド値を入力としてデマンド突出時間帯を抽出するデマンド突出時間帯抽出部と、設備運転履歴記憶部からの設備運転の履歴を表す情報と前記デマンド突出時間帯とを入力として、デマンド突出時間帯に対応する設備運転の履歴を表す情報を抽出する設備運転履歴抽出部と、運転履歴に基づいて不適切な設備運用を検出する不適切設備運用検出部とを有するデマンド制御運用装置が開示されている。
特開2001−352676号公報 特開2002−165364号公報
しかしながら、電力会社の担当者が電気機器ごとに使用電力量の測定と測定した使用電力量のデータ集計やグラフ化などのデータ処理とデマンド要因の分析とをすべて行っているため、電力診断業務に非常な時間およびコストがかかるという問題がある。
本発明の目的は、電力診断業務におけるデマンド要因の特定を容易に行うことができるデマンド要因分析システムおよびデマンド要因分析方法を提供することにある。
本発明のデマンド要因分析システム(1)は、所定の時間ごとにかつ測定対象電気機器ごとに測定された使用電力量を表わす電力データを電力データ記憶装置(18)に記録する電力データ記録手段と、前記電力データ記憶装置に記録された電力データに基づいて、前記使用電力量の合計値が最大となった時間の前記測定対象電気機器ごとの電力消費割合である負荷別電力消費割合を求めるとともに、前記使用電力量の合計値が最大となった時間の前記測定対象電気機器ごとの電力増加量および/または電力増加率を求めて、該求めた負荷別電力消費割合と該求めた電力増加量および/または電力増加率とに基づいて、デマンド要因に関して測定対象電気機器をランク付けするデマンド要因ランク付け手段とを具備することを特徴とする。
ここで、前記電力データ記録手段が、前記使用電力量が測定された測定日時を表わす測定日時データと前記電力データとを互いに対応付けて前記電力データ記憶装置に記録し、前記デマンド要因ランク付け手段が、前記電力データ記憶装置に記録されている電力データに基づいて前年度の最大使用電力量を求め、該求めた最大使用電力量を示した電力データと対応付けられて前記電力データ記憶装置に記録されている測定日時データによって表わされる測定日時を年間最大電力発生日時として求める年間最大電力発生日時抽出部(13)と、該年間最大電力発生日時抽出部によって求められた年間最大電力発生日時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて負荷別電力消費割合を求め、該求めた負荷別電力消費割合の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けする電力消費割合ランク付け部(14)と、前記年間最大電力発生日時抽出部によって求められた年間最大電力発生日時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて前記測定対象電気機器ごとの年間最大電力発生日時における電力増加量を求め、該求めた電力増加量の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けする電力増加量ランク付け部(15)と、前記電力消費割合ランク付け部によってランク付けされた順位と前記電力増加量ランク付け部によってランク付けされた順位との合計値を前記測定対象電気機器ごとに求め、該求めた合計値の小さい順に前記測定対象電気機器をランク付けするデマンド要因ランク付け部(16)とを備えてもよい。
前記デマンド要因ランク付け手段が、前記年間最大電力発生日時抽出部の代わりに、前記電力データ記憶装置に記録されている電力データに基づいて1週間の累積使用電力量を求めて累積最大使用電力量を求め、該求めた累積最大使用電力量を示した電力データと対応付けられている測定日時データによって表わされる測定時間を週間最大累積電力発生時として求める週間最大累積電力発生時抽出部を備え、前記電力消費割合ランク付け部が、前記週間最大累積電力発生時抽出部によって求められた週間最大累積電力発生時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて負荷別電力消費割合を求め、該求めた負荷別電力消費割合の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けし、前記電力増加量ランク付け部が、前記週間最大累積電力発生時抽出部によって求められた週間最大累積電力発生時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて測定対象電気機器ごとの週間最大累積電力発生時における電力増加量を求め、該求めた電力増加量の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けしてもよい。
前記デマンド要因ランク付け手段が、前記電力増加量ランク付け部の代わりに、前記年間最大電力発生日時抽出部によって求められた年間最大電力発生日時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて前記測定対象電気機器ごとの年間最大電力発生日時における電力増加率を求め、該求めた電力増加率の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けする電力増加率ランク付け部を備え、前記デマンド要因ランク付け部が、前記電力消費割合ランク付け部によってランク付けされた順位と前記電力増加率ランク付け部によってランク付けされた順位との合計値を前記測定対象電気機器ごとに求め、該求めた合計値の小さい順に前記測定対象電気機器をランク付けしてもよい。
前記デマンド要因ランク付け手段が、前記年間最大電力発生日時抽出部によって求められた年間最大電力発生日時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて前記測定対象電気機器ごとの年間最大電力発生日時における電力増加率を求め、該求めた電力増加率の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けする電力増加率ランク付け部をさらに備え、前記デマンド要因ランク付け部が、前記電力消費割合ランク付け部によってランク付けされた順位と前記電力増加量ランク付け部によってランク付けされた順位と前記電力増加率ランク付け部によってランク付けされた順位との合計値を前記測定対象電気機器ごとに求め、該求めた合計値の小さい順に前記測定対象電気機器をランク付けしてもよい。
前記電力データ記憶装置に記録されている電力データに基づいて、日ごとの最大使用電力量を求め、該求めた最大使用電力量を示した電力データと対応付けられている測定日時データによって表わされる測定時間を日別最大電力発生時として求める日別最大電力発生時抽出部をさらに具備し、前記電力消費割合ランク付け部が、前記日別最大電力発生時抽出部によって求められた日別最大電力発生時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて日別負荷別電力消費割合を求め、該求めた日別負荷別電力消費割合の大きい順に前記測定対象電気機器をさらにランク付けし、前記電力増加量ランク付け部が、前記日別最大電力発生時抽出部によって求められた日別最大電力発生時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて前記測定対象電気機器ごとの日別最大電力発生時における電力増加量を求め、該求めた電力増加量の大きい順に前記測定対象電気機器をさらにランク付けし、前記デマンド要因ランク付け部が、前記電力消費割合ランク付け部によってランク付けされた順位と前記電力増加量ランク付け部によってランク付けされた順位との合計値を前記測定対象電気機器ごとに求め、該求めた合計値の小さい順に前記測定対象電気機器をさらにランク付けしてもよい。
本発明のデマンド要因分析方法は、所定の時間ごとにかつ測定対象電気機器ごとに測定された使用電力量に基づいて、該使用電力量の合計値が最大となった時間の前記測定対象電気機器ごとの電力消費割合である負荷別電力消費割合を求める第1のステップと、前記使用電力量の合計値が最大となった時間の測定対象電気機器ごとの電力増加量および/または電力増加率を求める第2のステップと、前記求めた負荷別電力消費割合と前記求めた電力増加量および/または電力増加率とに基づいて、デマンド要因に関して前記測定対象電気機器をランク付けする第3のステップとを具備することを特徴とする。
ここで、前記第1のステップが、前記測定対象電気機器ごとに測定された使用電力量に基づいて前年度の最大使用電力量を求め、該求めた最大使用電力量を示した前記測定対象電気機器ごとの使用電力量が測定された測定日時を年間最大電力発生日時として求めるステップ(S13)と、前記求めた年間最大電力発生日時に測定された前記測定対象電気機器ごとの使用電力量に基づいて負荷別電力消費割合を求め、該求めた負荷別電力消費割合の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けするステップ(S14)とを含み、前記第2のステップが、前記求められた年間最大電力発生日時に測定された前記測定対象電気機器ごとの使用電力量に基づいて前記測定対象電気機器ごとの年間最大電力発生日時における電力増加量および/または電力増加率を求め、該求めた電力増加量の大きい順におよび/または該求めた電力増加率の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けするステップ(S15)を含み、前記第3のステップが、前記負荷別電力消費割合の大きい順にランク付けされた順位と前記電力増加量の大きい順にランク付けされた順位および/または前記電力増加率の大きい順にランク付けされた順位との合計値を前記測定対象電気機器ごとに求め、該求めた合計値の小さい順に前記測定対象電気機器をランク付けするステップ(S16)を含んでもよい。
前記第1のステップが、前記年間最大電力発生日時として求めるステップ(S13)の代わりに、前記使用電力量に基づいて1週間の累積使用電力量を求めて累積最大使用電力量を求め、該求めた累積最大使用電力量を示した前記測定対象電気機器ごとの使用電力量が測定された時間を週間最大累積電力発生時として求めるステップを含み、前記負荷別電力消費割合の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けするステップ(S14)の代わりに、前記求めた週間最大累積電力発生時における前記測定対象電気機器ごとの使用電力量に基づいて負荷別電力消費割合を求め、該求めた負荷別電力消費割合の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けするステップを含み、前記第3のステップが、前記合計値の小さい順に前記測定対象電気機器をランク付けするステップ(S16)の代わりに、前記求めた週間最大累積電力発生時における前記測定対象電気機器ごとの使用電力量に基づいて前記測定対象電気機器ごとの週間最大累積電力発生時における電力増加量を求め、該求めた電力増加量の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けするステップを含んでもよい。
前記測定対象電気機器ごとの使用電力量に基づいて、日ごとの最大使用電力量を求め、該求めた最大使用電力量を示した前記測定対象電気機器ごとの使用電力量が測定された時間を日別最大電力発生時として求めるステップと、前記求めた日別最大電力発生時における使用電力量に基づいて日別負荷別電力消費割合を求め、該求めた日別負荷別電力消費割合の大きい順に前記測定対象電気機器をさらにランク付けするステップと、前記求めた日別最大電力発生時における前記測定対象電気機器ごとの使用電力量に基づいて前記測定対象電気機器ごとの日別最大電力発生時における電力増加量を求め、該求めた電力増加量の大きい順に前記測定対象電気機器をさらにランク付けするステップと、前記日別負荷別電力消費割合に関してランク付けされた順位と前記電力増加量に関してランク付けされた順位との合計値を前記測定対象電気機器ごとに求め、該求めた合計値の小さい順に前記測定対象電気機器をさらにランク付けするステップとをさらに具備してもよい。
本発明のデマンド要因分析システムおよびデマンド要因分析方法は、以下の効果を奏する。
(1)たとえば年間最大電力発生日時における負荷別電力消費割合に関する順位と測定対象電気機器ごとの電力増加量および/または電力増加率に関する順位とに基づいて、デマンド要因に関して測定対象電気機器をランク付けすることにより、電力診断業務におけるデマンド要因の特定を容易に行うことができる。
(2)デマンド要因分析システムを用いてたとえば年間最大電力発生日時における負荷別電力消費割合と測定対象電気機器ごとの電力増加量および/または電力増加率とを求めるとともに、この求めた電力消費割合に関する順位とこの求めた電力増加量および/または電力増加率に関する順位とに基づいてデマンド要因に関して測定対象電気機器をランク付けすることにより、デマンド要因分析を自動的に行わせることができる。
(3)年間最大電力発生日時の代わりに週間最大累積電力発生時におけるたとえば負荷別電力消費割合に関する順位と測定対象電気機器ごとの電力増加量および/または電力増加率に関する順位とに基づいてデマンド要因に関して測定対象電気機器をランク付けすることにより、1年間を通して測定対象電気機器の使用電力量を測定することができない顧客に対しても、デマンド要因を容易に分析することができる。
(4)日別最大電力発生時におけるたとえば日別負荷別電力消費割合に関する順位と測定対象電気機器ごとの電力増加量および/または電力増加率に関する順位とに基づいてデマンド要因に関して測定対象電気機器をランク付けすることにより、日ごとのデマンド要因の変動や季節ごとのデマンド要因の変動を容易に把握して電力診断業務に活かすことができる。
電力診断業務におけるデマンド要因の特定を容易に行うという目的を、所定の時間ごとにかつ測定対象電気機器ごとに測定された使用電力量の合計値が最大となった時間の負荷別電力消費割合と、この使用電力量の合計値が最大となった時間の測定対象電気機器ごとの電力増加量および/または電力増加率とに基づいて、デマンド要因に関して測定対象電気機器をランク付けすることにより実現した。
以下、本発明のデマンド要因分析システムおよびデマンド要因分析方法の実施例について、図面を参照して説明する。
本発明の一実施例によるデマンド要因分析システム1は、図1に示すように、電力データ受信部11と、電力データ記録部12と、年間最大電力発生日時抽出部13と、電力消費割合ランク付け部14と、電力増加量ランク付け部15と、デマンド要因ランク付け部16と、表示部17と、電力データ記憶装置18とを具備する。
また、デマンド要因分析システム1は、電力診断を行う工場などに設置されている電力量測定装置20と通信回線30を介して相互に接続されている。
電力量測定装置20は、記録用電力量計21と、電力データ送信部22とを備える。
記録用電力量計21は、工場などに設けられた測定対象電気機器(図1に示す整流器31、乾燥機32、空調33および照明34など)ごとの使用電力量(負荷)を30分単位でそれぞれ測定するとともに、測定した測定対象電気機器ごとの使用電力量を表わす電力データと、測定日時(測定日および測定時間(30分単位))を表わす測定日時データとを電力データ送信部22に出力する。なお、このような記録用電力量計21としては、たとえば中国計器工業株式会社製の「エネルギー管理ナビ」を使用することができる。
電力データ送信部22は、記録用電力量計21から入力される電力データおよび測定日時データをデマンド要因分析システム1に通信回線30を介して送信する。
デマンド要因分析システム1の電力データ受信部11は、電力量測定装置20から送信されてくる電力データおよび測定日時データを受信して、受信した電力データおよび測定日時データを電力データ記録部12に出力する。
電力データ記録部12は、電力データ受信部11から電力データおよび測定日時データが入力されると、電力データと測定日時データとを互いに対応付けて電力データ記憶装置18に記録する。
年間最大電力発生日時抽出部13は、電力データ記憶装置18に記録されている電力データに基づいて前年度の最大使用電力量(最大負荷)を求めるとともに、最大使用電力量を示した電力データと対応付けられている測定日時データを電力データ記憶装置18から読み出し、読み出した測定日時データによって表わされる測定日時を年間最大電力発生日時とする。
また、年間最大電力発生日時抽出部13は、この年間最大電力発生日時を表わす年間最大電力発生日時データを電力消費割合ランク付け部14および電力増加量ランク付け部15に出力する。
電力消費割合ランク付け部14は、年間最大電力発生日時抽出部13から入力される年間最大電力発生日時データに基づいて電力データ記憶装置18を検索して、年間最大電力発生日時データによって表わされる年間最大電力発生日時における電力データを取得し、取得した電力データに基づいて測定対象電気機器ごとの電力消費割合(以下、「負荷別電力消費割合」と称する。)を求める。
また、電力消費割合ランク付け部14は、求めた負荷別電力消費割合の大きい順に測定対象電気機器をランク付けし、ランク付けした測定対象電気機器の順位を表わす負荷別電力消費割合ランキングデータを生成したのち、生成した負荷別電力消費割合ランキングデータをデマンド要因ランク付け部16に出力する。
電力増加量ランク付け部15は、年間最大電力発生日時抽出部13から入力される年間最大電力発生日時データに基づいて電力データ記憶装置18を検索して、年間最大電力発生日時データによって表わされる年間最大電力発生日時における電力データを取得し、取得した電力データに基づいて測定対象電気機器ごとの年間最大電力発生日時における30分間の電力増加量を求める。
また、電力増加量ランク付け部15は、求めた電力増加量の大きい順に測定対象電気機器をランク付けし、ランク付けした測定対象電気機器の順位を表わす電力増加量ランキングデータを生成したのち、生成した電力増加量ランキングデータをデマンド要因ランク付け部16に出力する。
デマンド要因ランク付け部16は、電力消費割合ランク付け部14から入力される負荷別電力消費割合ランキングデータと電力増加量ランク付け部15から入力される電力増加量ランキングデータとに基づいて、デマンド要因の順位を表わすデマンド要因ランキングデータを生成する。
すなわち、デマンド要因ランク付け部16は、負荷別電力消費割合ランキングデータによって表わされる順位と電力増加量ランキングデータによって表わされる順位との合計値を測定対象電気機器ごとに求め、求めた順位の合計値が小さい順に測定対象電気機器をランク付けすることにより、デマンド要因ランキングデータを生成する。なお、順位の合計値が同じ場合には、電力増加量の順位が上位である測定対象電気機器の方が、デマンド要因の順位についても上位とされる。
また、デマンド要因ランク付け部16は、生成したデマンド要因ランキングデータを表示部17に出力する。
表示部17は、デマンド要因ランク付け部16から入力されるデマンド要因ランキングデータに基づいて、デマンド要因の順位を示すデマンド要因ランキング画面を表わすデマンド要因ランキング画面データを生成し、生成したデマンド要因ランキング画面データを表示装置(不図示)に出力する。
次に、本実施例によるデマンド要因分析システム1の動作(本発明の一実施例によるデマンド要因分析方法)について、図1に示した整流器31、乾燥機32、空調33および照明34を測定対象電気機器とした場合を例として、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
顧客の工場に設置された整流器31、乾燥機32、空調33および照明34ごとの使用電力量が、電力量測定装置20の記録用電力量計21によって毎日30分単位で測定される。記録用電力量計21は、測定した整流器31、乾燥機32、空調33および照明34ごとの30分単位の使用電力量を表わす電力データを、測定日時を表わす測定日時データとともに、電力データ送信部22に出力する。電力データ送信部22は、記録用電力量計21から入力される電力データおよび測定日時データをデマンド要因分析システム1に通信回線30を介して送信する(ステップS11)。
デマンド要因分析システム1の電力データ受信部11は、電力量測定装置20から電力データおよび測定日時データを受信すると、受信した電力データおよび測定日時データを電力データ記録部12に出力する。電力データ記録部12は、電力データ受信部11から入力される電力データおよび測定日時データを互いに対応付けて電力データ記憶装置18に記録する(ステップS12)。
これにより、電力データ記憶装置18には、整流器31、乾燥機32、空調33および照明34ごとの30分単位の使用電力量を表わす電力データが、測定日時と対応付けられて記録される。
以上のようにして、1年間の電力データおよび測定日時データが電力データ記憶装置18に記録されると、年間最大電力発生日時抽出部13は、電力データを測定日時ごとに電力データ記憶装置18から読み出して、読み出した電力データに基づいて、整流器31、乾燥機32、空調33および照明34の使用電力量の合計値(以下、「使用電力量合計値」と称する。)を求める。年間最大電力発生日時抽出部13は、このようにして1年間の測定日時ごとの使用電力量合計値を求めると、使用電力量合計値の最大値を見つけることにより、前年度の最大使用電力量(最大負荷)を求める。
その後、年間最大電力発生日時抽出部13は、求めた最大使用電力量を示す電力データと対応付けられた測定日時データを電力データ記憶装置18から読み出すことにより、最大使用電力量が消費された日時である年間最大電力発生日時(デマンド発生日時)を求める(ステップS13)。
図3に、年間最大電力発生日時抽出部13において求められた1年間の使用電力量の一例をグラフで示す。この例では、最大使用電力量は670KWであり、年間最大電力発生日時は8月8日14時30分である。
なお、説明の簡単のため、以下では、図3に示した例を用いてデマンド要因分析システム1の動作について説明する。
年間最大電力発生日時(8月8日14時30分)を表わす年間最大電力発生日時データは、年間最大電力発生日時抽出部13から電力消費割合ランク付け部14および電力増加量ランク付け部15に出力される。
電力消費割合ランク付け部14は、年間最大電力発生日時抽出部13から入力される年間最大電力発生日時データに基づいて電力データ記憶装置18を検索することにより、「8月8日14時30分」を表わす測定日時データと対応付けられた電力データを取得する。その後、電力消費割合ランク付け部14は、取得した電力データに基づいて、整流器31、乾燥機32、空調33および照明34ごとの電力消費割合を示す負荷別電力消費割合を求める。
図4に、電力消費割合ランク付け部14において求められた負荷別電力消費割合の一例を円グラフで示す。この例では、負荷別電力消費割合は、整流器31が45%で、乾燥機32が33%で、空調33が15%で、照明34が7%となっている。
その後、電力消費割合ランク付け部14は、求めた負荷別電力消費割合の大きい順に整流器31、乾燥機32、空調33および照明34をランク付けし、ランク付けした整流器31、乾燥機32、空調33および照明34の順位を表わす負荷別電力消費割合ランキングデータ(図4に示す例では、整流器31が1位で、乾燥機32が2位で、空調33が3位で、照明34が4位であることを表わすデータ)を生成する(以上、ステップS14)。
また、電力増加量ランク付け部15は、年間最大電力発生日時(8月8日14時30分)を表わす年間最大電力発生日時データが年間最大電力発生日時抽出部13から入力されると、年間最大電力発生日時の30分前である「8月8日14時25分」を表わす測定日時データおよび年間最大電力発生日時である「8月8日14時30分」を表わす測定日時データとそれぞれ対応付けられた電力データを電力データ記憶装置18から取得する。その後、電力増加量ランク付け部15は、取得した「8月8日14時30分」を表わす測定日時データと対応付けられた電力データから「8月8日14時25分」を表わす測定日時データと対応付けられた電力データを引くことにより、整流器31、乾燥機32、空調33および照明34ごとの8月8日14時25分から14時30分の30分間における電力増加量を求める。
図5に、電力増加量ランク付け部15において求められた整流器31、乾燥機32、空調33および照明34ごとの使用電力量の8月8日における時間推移の一例をグラフで示す。この例では、14時30分における電力増加量は、乾燥機32、空調33、照明34および整流器31の順で大きくなっている。
その後、電力増加量ランク付け部15は、求めた電力増加量の大きい順に整流器31、乾燥機32、空調33および照明34をランク付けしたのち、ランク付けした整流器31、乾燥機32、空調33および照明34の順位を表わす電力増加量ランキングデータ(図5に示す例では、乾燥機32が1位で、空調33が2位で、照明34が3位で、整流器31が4位であることを表わすデータ)を生成する(以上、ステップS15)。
続いて、デマンド要因ランク付け部16は、電力消費割合ランク付け部14から入力される負荷別電力消費割合ランキングデータによって表わされる順位と電力増加量ランク付け部15から入力される電力増加量ランキングデータによって表わされる順位との合計値を整流器31、乾燥機32、空調33および照明34ごとに求める。
図4および図5に示した例では、整流器31の順位の合計値は5(=1位+4位)であり、乾燥機32の順位の合計値は3(=2位+1位)であり、空調33の順位の合計値は5(=3位+2位)であり、照明34の順位の合計値は7(=4位+3位)である。
その後、デマンド要因ランク付け部16は、求めた順位の合計値が小さい順に整流器31、乾燥機32、空調33および照明34をランク付けすることにより、デマンド要因ランキングデータを生成する(以上、ステップS16)。
図4および図5に示した例では、乾燥機32が1位で、空調33が2位で、整流器31が3位で、照明34が4位であることを表わすデマンド要因ランキングデータが生成される。なお、整流器31と空調33とでは順位の合計値が“5”と同じであるが、デマンド要因ランキングでは、電力増加量の順位が2位と上位である空調33の方が、デマンド要因の順位も上位とされる。
続いて、表示部17は、デマンド要因ランク付け部16から入力されるデマンド要因ランキングデータに基づいて、デマンド要因の順位を示すデマンド要因ランキング画面を表わすデマンド要因ランキング画面データを生成する(ステップS17)。
その後、デマンド要因ランキング画面データが表示部17から表示装置に出力されることにより、デマンド要因ランキング画面が表示装置に表示される(ステップS18)。
図6に、図4および図5に示した例において表示装置に表示されるデマンド要因ランキング画面の一例を示す。これにより、電力会社の担当者は、表示装置に表示されたデマンド要因ランキング画面を参照して、乾燥機32がデマンド要因であると容易に特定することができる。
以上説明したデマンド要因分析システム1に対して、以下に示すような変更を行ってもよい。
(1)図1に示した電力増加量ランク付け部15の代わりに、電力増加率ランク付け部を設ける。
この場合には、電力増加率ランク付け部は、年間最大電力発生日時抽出部13から入力される年間最大電力発生日時データに基づいて電力データ記憶装置18を検索して、年間最大電力発生日時データによって表わされる年間最大電力発生日時における電力データを取得し、取得した電力データに基づいて測定対象電気機器ごとの年間最大電力発生日時における30分間の電力増加率を求める。また、電力増加率ランク付け部15は、求めた電力増加率の大きい順に測定対象電気機器をランク付けし、ランク付けした測定対象電気機器の順位を表わす電力増加率ランキングデータを生成したのち、生成した電力増加率ランキングデータをデマンド要因ランク付け部16に出力する。
デマンド要因ランク付け部16は、電力消費割合ランク付け部14から入力される負荷別電力消費割合ランキングデータと電力増加率ランク付け部から入力される電力増加率ランキングデータとに基づいて、デマンド要因の順位を表わすデマンド要因ランキングデータを生成する。
すなわち、デマンド要因ランク付け部16は、負荷別電力消費割合ランキングデータによって表わされる順位と電力増加率ランキングデータによって表わされる順位との合計値を測定対象電気機器ごとに求め、求めた順位の合計値が小さい順に測定対象電気機器をランク付けすることにより、デマンド要因ランキングデータを生成する。なお、順位の合計値が同じ場合には、電力増加率の順位が上位である測定対象電気機器の方が、デマンド要因の順位についても上位とされる。
(2)上述した電力増加率ランク付け部をさらに設ける。
この場合には、デマンド要因ランク付け部16は、電力消費割合ランク付け部14から入力される負荷別電力消費割合ランキングデータと電力増加量ランク付け部15から入力される電力増加率ランキングデータと電力増加率ランク付け部から入力される電力増加率ランキングデータとに基づいて、デマンド要因の順位を表わすデマンド要因ランキングデータを生成する。
すなわち、デマンド要因ランク付け部16は、負荷別電力消費割合ランキングデータによって表わされる順位と電力増加率ランキングデータによって表わされる順位と電力増加率ランク付け部から入力される電力増加率ランキングデータによって表わされる順位との合計値を測定対象電気機器ごとに求め、求めた順位の合計値が小さい順に測定対象電気機器をランク付けすることにより、デマンド要因ランキングデータを生成する。なお、順位の合計値が同じ場合には、電力増加量の順位または電力増加率の順位が上位である測定対象電気機器の方、または、電力増加量の順位と電力増加率の順位との合計値が小さい測定対象電気機器の方が、デマンド要因の順位についても上位とされる。
(3)図1に示した年間最大電力発生日時抽出部13の代わりに、週間最大累積電力発生時抽出部を設ける。
この場合、週間最大累積電力発生時抽出部は、電力データ記憶装置18に記録されている電力データに基づいて、図7に一例を示すように1週間の累積使用電力量を求めたのち、求めた1週間の累積使用電力量の最大値(累積最大使用電力量)を求める。また、週間最大累積電力発生時抽出部は、求めた累積最大使用電力量を示した電力データと対応付けられている測定日時データを電力データ記憶装置18から読み出し、読み出した測定日時データによって表わされる測定時間を週間最大累積電力発生時とする。
図7に示した例は、測定対象電気機器を図1に示した整流器31、乾燥機32、空調33および照明34とした場合のものであり、週間最大累積電力発生時は14時30分となっている(図9参照)。
電力消費割合ランク付け部14は、週間最大累積電力発生時抽出部から入力される週間最大累積電力発生時データに基づいて電力データ記憶装置18を検索して、週間最大累積電力発生時データによって表わされる週間最大累積電力発生時における電力データを取得し、取得した電力データに基づいて負荷別電力消費割合を求める。図8に、図7に示した例において求められた負荷別電力消費割合を円グラフで示す。
また、電力消費割合ランク付け部14は、求めた負荷別電力消費割合の大きい順に測定対象電気機器をランク付けし、ランク付けした測定対象電気機器の順位を表わす負荷別電力消費割合ランキングデータを生成したのち、生成した負荷別電力消費割合ランキングデータをデマンド要因ランク付け部16に出力する。
図8に示した例では、整流器31が1位(負荷別電力消費割合=43%)で、乾燥機32が2位(負荷別電力消費割合=34%)で、空調33が3位(負荷別電力消費割合=15%)で、照明34が4位(負荷別電力消費割合=8%)である。
電力増加量ランク付け部15は、週間最大累積電力発生時抽出部から入力される週間最大累積電力発生時データに基づいて電力データ記憶装置18を検索して、週間最大累積電力発生時データによって表わされる週間最大累積電力発生時における電力データを取得し、取得した電力データに基づいて測定対象電気機器ごとの週間最大累積電力発生時における30分間の電力増加量を求める。
また、電力増加量ランク付け部15は、求めた電力増加量の大きい順に測定対象電気機器をランク付けし、ランク付けした測定対象電気機器の順位を表わす電力増加量ランキングデータを生成したのち、生成した電力増加量ランキングデータをデマンド要因ランク付け部16に出力する。
図9に示す例では、乾燥機32が1位で、空調33が2位で、照明34が3位で、整流器31が4位である。
図10に、図7から図9に示した例において表示装置に表示されるデマンド要因ランキング画面の一例を示す。この例では、乾燥機32が1位で、空調33が2位で、整流器31が3位で、照明34が4位である。
これにより、電力会社の担当者は、1年間を通して測定対象電気機器の使用電力量を測定することができない顧客に対しても、デマンド要因を容易に分析することができる。
なお、この場合にも、上述した(1)で説明したように電力増加量ランク付け部15の代わりに電力増加率ランク付け部を設けてもよいし、上述した(2)で説明したように電力増加率ランク付け部をさらに設けてもよい。
(4)日別最大電力発生時抽出部と日別デマンド要因表示部とをさらに設ける。
この場合には、日別最大電力発生時抽出部は、電力データ記憶装置18に記録されている電力データに基づいて、日ごとの最大使用電力量(最大負荷)を求めるとともに、この最大使用電力量を示した電力データと対応付けられている測定日時データを電力データ記憶装置18から読み出し、読み出した測定日時データによって表わされる測定時間を日別最大電力発生時とする。
電力消費割合ランク付け部14は、日別最大電力発生時抽出部から入力される日別最大電力発生時データに基づいて電力データ記憶装置18を検索して、日別最大電力発生時データによって表わされる日別最大電力発生時における電力データを取得し、取得した電力データに基づいて日別負荷別電力消費割合を求める。
また、電力消費割合ランク付け部14は、求めた日別負荷別電力消費割合の大きい順に測定対象電気機器をランク付けし、ランク付けした測定対象電気機器の順位を表わす日別負荷別電力消費割合ランキングデータを生成したのち、生成した日別負荷別電力消費割合ランキングデータをデマンド要因ランク付け部16に出力する。
電力増加量ランク付け部15は、日別最大電力発生時から入力される日別最大電力発生時データに基づいて電力データ記憶装置18を検索して、日別最大電力発生時データによって表わされる日別最大電力発生時における電力データを取得し、取得した電力データに基づいて測定対象電気機器ごとの日別最大電力発生時における30分間の電力増加量を求める。
また、電力増加量ランク付け部15は、求めた電力増加量の大きい順に測定対象電気機器をランク付けし、ランク付けした測定対象電気機器の順位を表わす日別電力増加量ランキングデータを生成したのち、生成した日別電力増加量ランキングデータをデマンド要因ランク付け部16に出力する。
デマンド要因ランク付け部16は、電力消費割合ランク付け部14から入力される日別負荷別電力消費割合ランキングデータと電力増加量ランク付け部15から入力される日別電力増加量ランキングデータとに基づいて、日別のデマンド要因の順位を表わす日別デマンド要因ランキングデータを生成したのち、生成した日別デマンド要因ランキングデータを日別デマンド要因表示部に出力する。
日別デマンド要因表示部は、日別最大電力発生時抽出部から入力される日別最大電力データとデマンド要因ランク付け部16から入力される日別デマンド要因ランキングデータとに基づいて、日別最大使用量および日別デマンド要因の順位を示す日別デマンド要因ランキング画面を表わす日別デマンド要因ランキング画面データを生成し、生成した日別デマンド要因ランキング画面データを表示装置に出力する。
図11に、1年間分の日別最大使用量および日別デマンド要因の順位を示す日別デマンド要因ランキング画面の一例を示す。
これにより、電力会社の担当者は、たとえば日ごとのデマンド要因の変動や季節ごとのデマンド要因の変動を把握して電力診断業務に活かせることができる。
なお、この場合にも、上述した(1)で説明したように電力増加量ランク付け部15の代わりに電力増加率ランク付け部を設けてもよいし、上述した(2)で説明したように電力増加率ランク付け部をさらに設けてもよいし、上述した(3)で説明したように年間最大電力発生日時抽出部13の代わりに週間最大累積電力発生時抽出部を設けてもよい。
以上の説明では、電力消費割合ランク付け部14および電力増加量ランク付け部15において負荷別電力消費割合および電力増加量の大きい順に測定対象電気機器をランク付けし、デマンド要因ランク付け部16において負荷別電力消費割合の順位と電力増加量の順位との合計値が小さい順に測定対象電気機器をランク付けしたが、デマンド要因ランク付け部16において、負荷別電力消費割合の数値と電力増加量の数値(たとえば測定対象電気機器ごとにパーセンテージで示した数値など)との合計値が大きい順に測定対象電気機器をランク付けしてもよい。
また、電力データおよび測定日時データを電力量測定装置20からデマンド要因分析システム1に通信回線30を介して送信したが、入力装置を用いて電力データおよび測定日時データをデマンド要因分析システム1に入力してもよい。
以上説明したように、本発明のデマンド要因分析システムおよびデマンド要因分析方法は、たとえば、最大デマンド電力の要因である電気機器を特定するのに利用することができる。
本発明の一実施例によるデマンド要因分析システムの構成を示す図である。(実施例1) 図1に示したデマンド要因分析システム1の動作を説明するためのフローチャートである。(実施例1) 図1に示した年間最大電力発生日時抽出部13において求められた1年間の使用電力量の一例を説明するためのグラフである。(実施例1) 図1に示した電力消費割合ランク付け部14において求められた負荷別電力消費割合の一例を説明するための円グラフである。(実施例1) 図1に示した電力増加量ランク付け部15において求められた整流器31、乾燥機32、空調33および照明34ごとの使用電力量の8月8日における時間推移の一例を説明するためのグラフである。(実施例1) 図4および図5に示した例において表示装置に表示されるデマンド要因ランキング画面の一例を示す図である。(実施例1) 週間最大累積電力発生時抽出部において求められた1週間の累積使用電力量の一例を説明するためのグラフである。 図7に示した例において求められた負荷別電力消費割合を説明するための円グラフである。 図7に示した例における整流器31、乾燥機32、空調33および照明34ごとの累積使用電力量の時間推移の一例を説明するためのグラフである。 図7から図9に示した例において表示装置に表示されるデマンド要因ランキング画面の一例を示す図である。 1年間分の日別最大使用量および日別デマンド要因の順位を示す日別デマンド要因ランキング画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 デマンド要因分析システム
11 電力データ受信部
12 電力データ記録部
13 年間最大電力発生日時抽出部
14 電力消費割合ランク付け部
15 電力増加量ランク付け部
16 デマンド要因ランク付け部
17 表示部
18 電力データ記憶装置
20 電力量測定装置
21記録用電力量計
22 電力データ送信部
31 整流器
32 乾燥機
33 空調
34 照明
S11〜S18 ステップ

Claims (10)

  1. 所定の時間ごとにかつ測定対象電気機器ごとに測定された使用電力量を表わす電力データを電力データ記憶装置(18)に記録する電力データ記録手段と、
    前記電力データ記憶装置に記録された電力データに基づいて、前記使用電力量の合計値が最大となった時間の前記測定対象電気機器ごとの電力消費割合である負荷別電力消費割合を求めるとともに、前記使用電力量の合計値が最大となった時間の前記測定対象電気機器ごとの電力増加量および/または電力増加率を求めて、該求めた負荷別電力消費割合と該求めた電力増加量および/または電力増加率とに基づいて、デマンド要因に関して測定対象電気機器をランク付けするデマンド要因ランク付け手段と、
    を具備することを特徴とする、デマンド要因分析システム。
  2. 前記電力データ記録手段が、前記使用電力量が測定された測定日時を表わす測定日時データと前記電力データとを互いに対応付けて前記電力データ記憶装置に記録し、
    前記デマンド要因ランク付け手段が、
    前記電力データ記憶装置に記録されている電力データに基づいて前年度の最大使用電力量を求め、該求めた最大使用電力量を示した電力データと対応付けられて前記電力データ記憶装置に記録されている測定日時データによって表わされる測定日時を年間最大電力発生日時として求める年間最大電力発生日時抽出部(13)と、
    該年間最大電力発生日時抽出部によって求められた年間最大電力発生日時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて負荷別電力消費割合を求め、該求めた負荷別電力消費割合の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けする電力消費割合ランク付け部(14)と、
    前記年間最大電力発生日時抽出部によって求められた年間最大電力発生日時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて前記測定対象電気機器ごとの年間最大電力発生日時における電力増加量を求め、該求めた電力増加量の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けする電力増加量ランク付け部(15)と、
    前記電力消費割合ランク付け部によってランク付けされた順位と前記電力増加量ランク付け部によってランク付けされた順位との合計値を前記測定対象電気機器ごとに求め、該求めた合計値の小さい順に前記測定対象電気機器をランク付けするデマンド要因ランク付け部(16)とを備える、
    ことを特徴とする、請求項1記載のデマンド要因分析システム。
  3. 前記デマンド要因ランク付け手段が、前記年間最大電力発生日時抽出部の代わりに、前記電力データ記憶装置に記録されている電力データに基づいて1週間の累積使用電力量を求めて累積最大使用電力量を求め、該求めた累積最大使用電力量を示した電力データと対応付けられている測定日時データによって表わされる測定時間を週間最大累積電力発生時として求める週間最大累積電力発生時抽出部を備え、
    前記電力消費割合ランク付け部が、前記週間最大累積電力発生時抽出部によって求められた週間最大累積電力発生時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて負荷別電力消費割合を求め、該求めた負荷別電力消費割合の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けし、
    前記電力増加量ランク付け部が、前記週間最大累積電力発生時抽出部によって求められた週間最大累積電力発生時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて測定対象電気機器ごとの週間最大累積電力発生時における電力増加量を求め、該求めた電力増加量の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けする、
    ことを特徴とする、請求項2記載のデマンド要因分析システム。
  4. 前記デマンド要因ランク付け手段が、前記電力増加量ランク付け部の代わりに、前記年間最大電力発生日時抽出部によって求められた年間最大電力発生日時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて前記測定対象電気機器ごとの年間最大電力発生日時における電力増加率を求め、該求めた電力増加率の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けする電力増加率ランク付け部を備え、
    前記デマンド要因ランク付け部が、前記電力消費割合ランク付け部によってランク付けされた順位と前記電力増加率ランク付け部によってランク付けされた順位との合計値を前記測定対象電気機器ごとに求め、該求めた合計値の小さい順に前記測定対象電気機器をランク付けする、
    ことを特徴とする、請求項2または3記載のデマンド要因分析システム。
  5. 前記デマンド要因ランク付け手段が、前記年間最大電力発生日時抽出部によって求められた年間最大電力発生日時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて前記測定対象電気機器ごとの年間最大電力発生日時における電力増加率を求め、該求めた電力増加率の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けする電力増加率ランク付け部をさらに備え、
    前記デマンド要因ランク付け部が、前記電力消費割合ランク付け部によってランク付けされた順位と前記電力増加量ランク付け部によってランク付けされた順位と前記電力増加率ランク付け部によってランク付けされた順位との合計値を前記測定対象電気機器ごとに求め、該求めた合計値の小さい順に前記測定対象電気機器をランク付けする、
    ことを特徴とする、請求項2または3記載のデマンド要因分析システム。
  6. 前記電力データ記憶装置に記録されている電力データに基づいて、日ごとの最大使用電力量を求め、該求めた最大使用電力量を示した電力データと対応付けられている測定日時データによって表わされる測定時間を日別最大電力発生時として求める日別最大電力発生時抽出部をさらに具備し、
    前記電力消費割合ランク付け部が、前記日別最大電力発生時抽出部によって求められた日別最大電力発生時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて日別負荷別電力消費割合を求め、該求めた日別負荷別電力消費割合の大きい順に前記測定対象電気機器をさらにランク付けし、
    前記電力増加量ランク付け部が、前記日別最大電力発生時抽出部によって求められた日別最大電力発生時における電力データを前記電力データ記憶装置から取得し、該取得した電力データに基づいて前記測定対象電気機器ごとの日別最大電力発生時における電力増加量を求め、該求めた電力増加量の大きい順に前記測定対象電気機器をさらにランク付けし、
    前記デマンド要因ランク付け部が、前記電力消費割合ランク付け部によってランク付けされた順位と前記電力増加量ランク付け部によってランク付けされた順位との合計値を前記測定対象電気機器ごとに求め、該求めた合計値の小さい順に前記測定対象電気機器をさらにランク付けする、
    ことを特徴とする、請求項1乃至5いずれかに記載のデマンド要因分析システム。
  7. 所定の時間ごとにかつ測定対象電気機器ごとに測定された使用電力量に基づいて、該使用電力量の合計値が最大となった時間の前記測定対象電気機器ごとの電力消費割合である負荷別電力消費割合を求める第1のステップと、
    前記使用電力量の合計値が最大となった時間の測定対象電気機器ごとの電力増加量および/または電力増加率を求める第2のステップと、
    前記求めた負荷別電力消費割合と前記求めた電力増加量および/または電力増加率とに基づいて、デマンド要因に関して前記測定対象電気機器をランク付けする第3のステップと、
    を具備することを特徴とする、デマンド要因分析方法。
  8. 前記第1のステップが、
    前記測定対象電気機器ごとに測定された使用電力量に基づいて前年度の最大使用電力量を求め、該求めた最大使用電力量を示した前記測定対象電気機器ごとの使用電力量が測定された測定日時を年間最大電力発生日時として求めるステップ(S13)と、
    前記求めた年間最大電力発生日時に測定された前記測定対象電気機器ごとの使用電力量に基づいて負荷別電力消費割合を求め、該求めた負荷別電力消費割合の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けするステップ(S14)とを含み、
    前記第2のステップが、前記求められた年間最大電力発生日時に測定された前記測定対象電気機器ごとの使用電力量に基づいて前記測定対象電気機器ごとの年間最大電力発生日時における電力増加量および/または電力増加率を求め、該求めた電力増加量の大きい順におよび/または該求めた電力増加率の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けするステップ(S15)を含み、
    前記第3のステップが、前記負荷別電力消費割合の大きい順にランク付けされた順位と前記電力増加量の大きい順にランク付けされた順位および/または前記電力増加率の大きい順にランク付けされた順位との合計値を前記測定対象電気機器ごとに求め、該求めた合計値の小さい順に前記測定対象電気機器をランク付けするステップ(S16)を含む、
    ことを特徴とする、請求項7記載のデマンド要因分析方法。
  9. 前記第1のステップが、
    前記年間最大電力発生日時として求めるステップ(S13)の代わりに、前記使用電力量に基づいて1週間の累積使用電力量を求めて累積最大使用電力量を求め、該求めた累積最大使用電力量を示した前記測定対象電気機器ごとの使用電力量が測定された時間を週間最大累積電力発生時として求めるステップを含み、
    前記負荷別電力消費割合の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けするステップ(S14)の代わりに、前記求めた週間最大累積電力発生時における前記測定対象電気機器ごとの使用電力量に基づいて負荷別電力消費割合を求め、該求めた負荷別電力消費割合の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けするステップを含み、
    前記第3のステップが、前記合計値の小さい順に前記測定対象電気機器をランク付けするステップ(S16)の代わりに、前記求めた週間最大累積電力発生時における前記測定対象電気機器ごとの使用電力量に基づいて前記測定対象電気機器ごとの週間最大累積電力発生時における電力増加量を求め、該求めた電力増加量の大きい順に前記測定対象電気機器をランク付けするステップを含む、
    ことを特徴とする請求項8記載のデマンド要因分析方法。
  10. 前記測定対象電気機器ごとの使用電力量に基づいて、日ごとの最大使用電力量を求め、該求めた最大使用電力量を示した前記測定対象電気機器ごとの使用電力量が測定された時間を日別最大電力発生時として求めるステップと、
    前記求めた日別最大電力発生時における前記測定対象電気機器ごとの使用電力量に基づいて日別負荷別電力消費割合を求め、該求めた日別負荷別電力消費割合の大きい順に前記測定対象電気機器をさらにランク付けするステップと、
    前記求めた日別最大電力発生時における使用電力量に基づいて前記測定対象電気機器ごとの日別最大電力発生時における電力増加量を求め、該求めた電力増加量の大きい順に前記測定対象電気機器をさらにランク付けするステップと、
    前記日別負荷別電力消費割合に関してランク付けされた順位と前記電力増加量に関してランク付けされた順位との合計値を前記測定対象電気機器ごとに求め、該求めた合計値の小さい順に前記測定対象電気機器をさらにランク付けするステップと、
    をさらに具備することを特徴とする、請求項7乃至9いずれかに記載のデマンド要因分析方法。
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