JP4603051B2 - 逆流型2値画像の現像 - Google Patents

逆流型2値画像の現像 Download PDF

Info

Publication number
JP4603051B2
JP4603051B2 JP2007555769A JP2007555769A JP4603051B2 JP 4603051 B2 JP4603051 B2 JP 4603051B2 JP 2007555769 A JP2007555769 A JP 2007555769A JP 2007555769 A JP2007555769 A JP 2007555769A JP 4603051 B2 JP4603051 B2 JP 4603051B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gap
toner
developing
liquid
development
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007555769A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008532063A (ja
Inventor
ドロール ケラ
ズヴィ コーエン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hewlett Packard Development Co LP
Original Assignee
Hewlett Packard Development Co LP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Development Co LP filed Critical Hewlett Packard Development Co LP
Publication of JP2008532063A publication Critical patent/JP2008532063A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4603051B2 publication Critical patent/JP4603051B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/10Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer
    • G03G15/101Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer for wetting the recording material
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/06Developing structures, details
    • G03G2215/0634Developing device
    • G03G2215/0658Liquid developer devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Wet Developing In Electrophotography (AREA)

Description

本発明の分野は、液状トナープリンタ及び液状トナー複写機である。
通常の電気泳動プリンタ又は電気泳動複写機では、高圧に帯電した感光体シリンダが一定の範囲内で露光されて潜像を生成し、電圧は各位置の露出に応じて低電圧まで下げられる。トナー粒子がキャリア液中に分散している液状トナー等のトナーが、感光体シリンダの表面と現像電極との間に配置され、選択的に露光された感光層上の最大電圧及び最小電圧間の中間の電圧に帯電される。したがって、現像電極は感光体シリンダの表面に垂直な電界を生成し、電界は各位置の電位に応じて、さらには各位置がどれだけの量の光に露光されたかに応じて感光体シリンダに向けられるか又はそこから離れる。
液状トナー中のトナー粒子は、各位置の電界の方向に応じて感光体シリンダに向かって移動するか又はそこから離れて移動し、その結果トナー粒子は感光体シリンダの表面上に選択的に堆積し、潜像を現像されたトナー像に変換する。中間の量の光に曝された位置では、トナー粒子の密度はその位置での露光によって変わり得る。
Landa他の米国特許第5,596,396号及びLior他の同第5,610,694号での開示は参照により本明細書に援用され、2値画像の現像(BID)と呼ばれる現像方法を記載している。2値画像の現像では、帯電した粒子を有する自由に流れる液状トナーを感光体シリンダの表面に導入する代わりに、現像シリンダを覆っている帯電した液状トナー粒子の粘性のある濃縮層を感光体シリンダの表面に施す。現像シリンダは、感光体シリンダの最大電圧と最小電圧との中間の電圧である。これら2つのシリンダが回転し、トナー層のさまざまな部分がこれら2つのシリンダ間のニップにおいて感光体シリンダと漸次接触する。現像シリンダと感光体シリンダとの間のニップを通過する際の各点の電界の方向によって、トナー層の部分が現像シリンダから感光体シリンダに転写されるか又は現像シリンダ上に残ったままとなる。これにより、感光体シリンダの表面上に、各点においてトナーによって色調を帯びるか又は色調を帯びないままとなる現像されたトナー像が生成される。
代替的に、米国特許第5,610,694号に記載されているように、トナー層の全厚よりも薄い層を現像シリンダから感光体シリンダに転写し、それらの点においてトナーがすべて転写される。この方法により、結果生じる感光体シリンダ上の現像された画像が、現像シリンダ上のトナー層のあり得る不均一性に対してより影響を受けなくなり得る。
現像シリンダ上の第1の場所に濃縮されたトナーの層を生成するために、液状トナーが、回転している現像シリンダと電極との間の狭い間隙に入り込み、これによりトナー粒子を現像シリンダに付着させる電界が生成される。現像シリンダの表面の各部分が電極の端部上で回転すると、スキージが余分な液体を表面のその部分から除去し、現像シリンダを被覆する濃縮されたトナーの均一な層を残す。現像シリンダの表面の各部分がニップを通過し、層の一部を感光体部材に転写した後、洗浄ローラ又はスクレーパがトナー層の残りの部分を現像シリンダの表面のその部分から除去し、その表面を洗浄することによって、その表面の各部分が電極を再び通過する際に次の画像用のトナーの均一な層が現像シリンダ上に被覆されることができる。
特願平9−86192(特開平10−282795)の開示は参照により本明細書に援用され、液状トナーが、電極の中間にある開口を通って電極と現像シリンダとの間の間隙に流れる画像現像システムを記載している。電極は現像シリンダの一方の側に隣接し、現像シリンダの表面はこの側の上を上方に動く。液状トナーには、現像シリンダの表面と共に上方に搬送されるものがあるが、現像シリンダの表面に沿って下方に流れ、すなわち表面が動く方向とは逆の方向に動くものもある。上方及び下方の両方へ移動する液状トナーでは、いくらかのトナー粒子は電極によって生成される電界の影響下で現像シリンダの表面へ移動すると共に現像シリンダに付着する。
同様の画像現像システムが従来技術としてPCT国際公開WO01/92962号に記載されており、その開示は参照により本明細書に援用され、電極は現像シリンダの側部ではなく現像シリンダの下方に位置する。電極の中間にある開口から流出する液状トナーの大部分は間隙に沿って現像シリンダが動く方向に流れるが、間隙に沿って逆方向に流れるものもある。
特開昭50−152741の開示は参照により本明細書に援用され、電気泳動プリンタを記載しており、このプリンタでは液状トナーが電極の中間にある開口から出て、電極と回転している感光体シリンダとの間の間隙に沿って流れる。トナーは、開口から両方向に、すなわち回転しているシリンダの同じ方向とその逆の方向とに流れる。
本発明の一実施の形態の態様は2値画像の現像システムに関し、当該システムでは、液状トナーの多くは現像シリンダの表面に沿って、電極と現像シリンダとの間の間隙を当該シリンダが回転する方向とは逆の方向に流れる。任意選択で、ほとんとすべての液状トナーがこの方向に流れる。任意選択で、現像シリンダを被覆している大部分の(又はほとんどすべての)トナー粒子が、現像シリンダが回転する方向とは逆の方向に流れる液状トナーから沈着する。任意選択で、トナー粒子の多くの部分が従来の2値画像の現像システムよりも現像シリンダに付着し、液状トナーの大部分は現像シリンダと同じ方向に流れる。
現像シリンダをトナー手段によって被覆する効率が高まることにより、より少ないトナーを圧送して液体搬送システムに搬送すればよく、この液体搬送システムは任意選択で、トナーが間隙を通過した後にこれを再利用する。さらに、現像は逆流位置で行われることが多いため強力なせん断条件下で行われ、これは凝集物を粉砕する役割を果たし、現像液上にトナー層が均質且つ均一に広がるのを助ける。液状トナーの一般的な方向は現像表面の方向とは逆であるため、より少ないキャリア液がトナーと共に動き、余分な液体を除去するスクイージ等の機構が作動する必要がより少ない。任意選択で、スクイージは設けなくてもよい。
液状トナーを現像表面と同じ方向に流れさせるように引き込むポンプの役割を果たす、現像表面の動きとは逆の方向にトナーの大部分を流れさせるために、液状トナーを逆方向に引き込む別のポンプを設けることが好ましい。任意選択で、逆方向へのポンプ作用は、古くなったトナー層を現像表面から洗浄する洗浄部材によって全体的又は部分的に行われる。任意選択で、トナーは電極と、現像シリンダが間隙を離れる当該電極の端部付近の現像表面との間の間隙に流入し、それにより現像シリンダの回転とは逆方向に現像シリンダを流れて通過する液状トナーが、長い経路を有するようになる。任意選択で、トナーの少なくとも30%が現像シリンダの回転とは逆方向に流れるか、トナーの少なくとも50%が逆方向に流れるか、又はトナーの少なくとも75%が逆方向に流れる。
トナーの多くの部分又はほとんどを現像シリンダの回転とは逆の方向に流すことの別の可能な利点は、画像を現像するのに用いられたトナーの残りの液体を、洗浄部材によって現像表面を洗浄するのを助けるように利用可能なことである。トナー粒子は現像シリンダ上に広く堆積するため、残りの液体は比較的きれいであり、元のトナー粒子の濃度を有するトナーよりも洗浄に適している。逆に、ほとんどすべてのトナーが現像シリンダの回転の方向に流れる場合、洗浄を助けるためにさらなるトナーを洗浄部材に圧送しなければならない可能性がある。このさらなるトナーはトナー粒子に満ちたままであるため、洗浄にはあまり適しておらず、使用されるトナーの全量は、同じトナーがまず現像及びその後の洗浄に使用される場合よりもはるかに多い。
したがって、本発明の一実施の形態によると、液状トナーを使用する2値画像の現像印刷システムであって、
a)表面が第1の方向に動くように構成される現像部材と、
b)現像表面の全周の部分に延びる間隙によって現像表面から離れている少なくとも1つの電極と、
c)液状トナーを間隙に導入する入口と、
d)液状トナーが入口を通って間隙に導入されると、液状トナー中の少なくともいくらかのトナー粒子を現像表面上のトナー層に堆積させるのに十分な電圧差を、電極と現像表面との間に印加するように構成される電圧源と、
e)入口を通って間隙に導入される液状トナーの30%より多くを、第1の方向とは逆の第2の方向に間隙に沿って流れさせるポンプとを備えるシステムが提供される。
本発明の一実施の形態によると、液状トナーを使用する2値画像の現像印刷システムであって、
a)表面が第1の方向に動くように構成される現像部材と、
b)現像シリンダの全周の部分に延びる間隙によって現像表面から離れている少なくとも1つの電極と、
c)液状トナーを間隙に導入する入口と、
d)液状トナーが入口を通って間隙に導入されると、液状トナー中の少なくともいくらかのトナー粒子を現像表面上のトナー層に堆積させるのに十分な電圧差を、電極と現像表面との間に印加するように構成される電圧源と、
e)入口を通って間隙に導入される液状トナーの或る部分を、第1の方向とは逆の第2の方向に間隙に沿って流れさせるポンプと
を備え、上記部分は電圧差が印加されると、トナー層に堆積するトナー粒子の多くが当該部分によってもたらされるほど十分に大きい、2値画像の現像システムがさらに提供される。
任意選択で、ポンプは、間隙に導入される液状トナーの少なくとも30%を第2の方向に流す。
任意選択で、ポンプは、間隙に導入される液状トナーの少なくとも50%又は少なくとも75%を第2の方向に流す。
本発明の一実施の形態では、現像表面はシリンダの表面であり、上記第1の方向はシリンダの表面が動く方向である。
本発明の種々の実施の形態では、液状トナー中の第2の方向に流れるトナー粒子の少なくとも25%、50%、75%、又は90%は、トナー層に堆積する。
本発明の一実施の形態では、入口は、第2の方向に流れる液状トナーが、第1の方向に流れる液状トナーよりも間隙に沿ってより長い距離を流れるような位置に配置される。
本発明の種々の実施の形態では、ポンプは、入口から第2の方向に、間隙の端部に実質的にシールされた領域を形成する1つ又は複数の回転表面要素を備え、間隙から液体を汲み出す。
任意選択で、表面要素は1つ又は複数の回転シリンダの表面である。任意選択で、表面要素は1つ又は複数の支援シリンダを中心に回転する移動ベルトの表面である。任意選択で、1つ又は複数の回転表面要素は入口から第2の方向に間隙の端部を通過する位置で現像表面と接触し、それにより現像表面を洗浄する洗浄要素の表面を含む。任意選択で、1つ又は複数の回転表面要素はスポンジ要素の表面も有し、スポンジ要素は、洗浄要素の表面と接触し、それにより洗浄要素及びスポンジ要素が回転すると洗浄要素の表面を洗浄する。
本発明の一実施の形態によると、2値画像の現像印刷方法であって、
a)少なくとも1つの帯電した電極と第1の方向に動く現像表面との間の間隙に液状トナーを導入すること、
b)導入された液状トナーの少なくとも30%に等しい部分を、第1の方向とは逆の第2の方向に間隙に沿って圧送すること、
c)電極と現像表面との間の電圧差によって生成される電界に応答して、現像表面上にトナー粒子をめっきすることによって現像表面上にトナー層を生成すること、及び
d)上記トナー層を搬送する現像表面が間隙の端部を通過した後に、当該トナー層を使用して感光体表面上の潜像を現像すること
を含む、2値画像の現像印刷方法がさらに提供される。
本発明の一実施の形態によると、2値画像の現像印刷方法であって、
a)電極と第1の方向に動く回転している現像表面との間の間隙に液状トナーを導入すること、
b)導入された液状トナーの或る部分を、第1の方向とは逆の第2の方向に間隙に沿って圧送すること、
c)間隙の液状トナーからのものであるトナー粒子を現像表面上にめっきすることによって現像表面上にトナー層を生成すること、及び
d)上記トナー層を使用して感光体表面上の画像を現像すること
を含み、トナー層中のトナー粒子の半分より多くは、第2の方向に流れているトナーから現像表面上にめっきされる、2値画像の現像印刷方法がさらに提供される。
任意選択で、圧送することは、導入されたトナーの少なくとも30%を第2の方向に圧送することを含む。
任意選択で、圧送することは、導入されたトナーの少なくとも50%又は75%を第2の方向に圧送することを含む。
任意選択で、電界は、第2の方向に流れる液状トナー中のトナー粒子の少なくとも25%、50%又は75%を誘起して現像シリンダに付着させる。
本発明の例示的且つ非限定的な実施形態が、図面を参照して以下の節に記載される。図面は概して、正確な縮尺ではなく、同じか又は同様の参照符号が異なる図面の同じか又は関連する特徴に使用される。
図1は、2値画像の現像システム100を示す。容器102は、たとえばElectroInk(登録商標)の商標名で市販されているヒューレットパッカード社製トナー等の液状トナー又は当該技術分野で既知の別の液状トナーを含む。時計回りに回転する現像シリンダ104が、前方電極部分106及び後方電極部分108を有する被覆電極に近接している表面を有する。現像シリンダ104は、間隙110によってこれらの電極部分から離れている。液状トナーがチャネル111を通って後方部分と前方部分との間の間隙110に圧送され、矢印113によって示すように液状トナーの一部が、電極部分106を過ぎて、前方方向、すなわち現像シリンダ104が回転している方向と同じ方向に流れる。
本発明の一実施形態によると、液状トナーの大部分、すなわち液状トナーのかなりの部分が、シリンダ104が回転する方向とは逆の、矢印115によって示すような後方方向に流れ、電極部分108を通過する。任意選択で、電極部分106及び108は単一の電極であり、図の平面外で接続される。代替的に、これら電極は任意選択で同じ電圧に維持される。いずれにしても、電極部分106及び108はそれぞれ、電圧源109によって現像シリンダ104の表面の電圧とは異なる電圧に維持され、両方の電極のその差が、トナー粒子を現像電極に移動させてこれを被覆させる。
液状トナーが間隙110を通って流れる際に、間隙内の電界によってトナー粒子が現像シリンダ104の表面に向かって移動し、当該表面に付着(及び被覆)する。これは、電極部分106に隣接する前方に流れるトナーと、電極部分108に隣接する後方に流れるトナーの両方に対して起こる。必要な電界の方向は、使用する液状トナーのタイプに応じて、正又は負であり得るトナー粒子の電荷に応じて決まる。トナー粒子は現像シリンダ104の表面上に濃縮された液状トナーの湿潤層112を形成する。任意選択で、トナー粒子が電極106及び電極108の両方に隣接して現像シリンダ104の表面に付着し得るということは、従来技術の他のいくつかのプリンタのように、前方に流れるトナーに隣接する電極が1つのみである場合よりも現像シリンダに付着するトナー粒子が多いことを意味する。
現像シリンダが回転すると、トナーの湿潤層が電極部分106の端部114を通過し、さらに現像シリンダ104と好ましくは帯電したスキージローラ118との間のニップ116を通過する。スキージローラ118は、現像シリンダ104の表面上のトナー層から余分な液体を絞り取り、スキージローラと現像シリンダとの間に形成された電界がトナー粒子を現像シリンダに向かわせる。スキージローラ118を通過すると、濃縮されたトナー層は、トナー粒子濃度が湿潤層112よりも高い、濃縮したトナー粒子の粘性の又は半固体の層120となる。たとえば、液状トナーは、初めはトナー粒子の濃度が0.1%〜10%である。湿潤層112において、トナー粒子の濃度は2%〜20%(通常は5%又は10%を上回る)であるが、層120においては10%〜約50%である。キャリア液に溶媒和しない、触毛のないトナー及び/又はトナー粒子については、より高い濃度も可能であり得る。
現像シリンダ104が回転し続けると、濃縮された層120が現像シリンダ104と感光体シリンダ124との間のニップ122を通過する。感光体シリンダ124の表面は、コロトロン若しくはスコロトロン、又は当該技術分野で既知の他の手段を用いて帯電され、次にレーザ126又は他の光源によってニップ122を通過する前に選択的に露光され、それにより感光体シリンダ124の表面に潜像が生成される。米国特許第5,596,396号及び同第5,610,694号の開示は参照により本明細書に援用され、これらに記載されているように、感光体シリンダ124の表面上の各点の電圧は、この点がレーザからの光に曝されるかどうかによって現像シリンダ104の表面の電圧よりも大きいか又はこれよりも小さいかのいずれかである。
電界が一方向を向いている場合、層120の厚さの少なくとも一部は現像シリンダ104の表面から離れ、その点で感光体シリンダ124の表面に付着する。電界が他の方向を向いている場合、層120は現像シリンダ104上にあるままであり、感光体シリンダ124の表面のその点はトナーが付着しないままである。間隙110における電界の場合と同じように、ニップ122において必要な電界のサインにより、使用されるトナーのタイプに応じて正又は負であり得るトナー粒子の電荷に応じて、トナー層が転写されると共に感光体シリンダに付着する。
感光体シリンダ124の表面がニップ122を通過すると、次に潜像が現像されてトナー像となり、これは次いで当該技術分野において既知であるが図1には示さない手段によって印刷媒体に転写される。このような転写は、画像が光受容体から直接的に印刷媒体に転写されるか、又は中間転写部材を介して転写され得る場合に、直接なされ得る。それらを実施するための方法及び装置の両方が当該技術分野において既知である。トナー層の、感光体シリンダ124に転写されなかった部分128は、現像シリンダ104に残ったままである。
現像シリンダ104が回転し続けると、トナー層の部分128が、任意選択的に洗浄シリンダ130によって現像シリンダ104の表面から洗浄される。任意選択的に、洗浄シリンダ130は、図1のシリンダ130上に矢印によって示されるように現像シリンダ104と同じ向き、すなわち図1の時計周りに回転し、その表面が現像シリンダ104に対してこすれ、接触点132においてトナー層を除去する。代替的に、洗浄シリンダは現像シリンダ104とは逆の方向、すなわち反時計回りに回転する。任意選択的に、洗浄シリンダ130は、残りのトナー層と接触することになるとき、残りのトナー層128が現像シリンダ104の表面から除去され当該洗浄シリンダ130に付着するような電圧に維持される。洗浄プロセスは任意選択的に、液状トナーからの液体134によって支援され、この液体ではこの時点で少なくとも部分的に(及び通常は大部分の)トナー粒子はなくなっており、これは、電極部分108を過ぎた間隙を通って移動し、洗浄シリンダ130の表面に達しこれを濡らす。任意選択的に、シリンダ130の表面は弾性であり、それにより、より広い領域にわたって、現像シリンダ104と接触する。
任意選択的に、現像システム100は、洗浄シリンダ130の他方の側に接触領域140においてこすれ、洗浄シリンダ130の表面からトナー粒子を洗浄するスポンジ138に包囲されている回転シリンダ136を有する。スポンジ138は任意選択的に、円柱状に対称であるが、洗浄シリンダ130、電極108、及びスポンジ138から余分なトナー液を絞り取る別のシリンダ137と接触すると圧縮されることに留意されたい。任意選択的に、図1のシリンダ130及び136上の矢印によって示されるように、シリンダ136はシリンダ130と同じ向きに回転する。代替的に、シリンダ136は、シリンダ130とは逆の向きであるが、任意選択的にシリンダ130の表面がスポンジ138の表面にこすれるような速度で回転する。任意選択的に、液体134はまたスポンジ138に吸収され、スポンジがより効果的に洗浄シリンダを洗浄できるようにスポンジを濡らす。スクレーパ142が、任意選択的に、洗浄シリンダ130が回転するとこの表面にこすれ、トナーを除去、及び/又はトナーがスポンジによってより容易に洗浄されることができるようにトナーを軟化させる。代替的又は付加的に、他の方法を使用して洗浄シリンダ130を洗浄する。
シリンダ136(及びいくつかの測定シリンダ130)の回転は任意選択的に、液体134を電極部分108に隣接している間隙110の部分から引き離す。特に、液体134が、電極部分108と現像シリンダ104とスポンジ138と洗浄シリンダ130との間の空間を、空気をほとんど又はまったく含まず、満たしている場合、シリンダ136の回転はポンプのように動作し、電極部分108と現像シリンダ104との間の間隙を通って開口111から液状トナーを引き込み、液状トナーの30%、50%、75%、又は90%を超えるものを、電極部分106を過ぎた後に前方方向よりもこの後方方向へ流れさせる。液体134は次に、シリンダ136及び洗浄シリンダ130が回転する方向に応じて、洗浄シリンダ130と現像シリンダ104との間の隙間、スポンジ138と洗浄シリンダ130との間の隙間、及びスポンジ138と電極部分108との間の隙間のうちの1つ又は複数の間隙を通って出る。
代替的又は付加的に、図1には示さないが、液状トナーのほとんど又は多くの部分を後方方向に流れさせる別個のポンプがある。このポンプ作用がないと、現像に使用される狭い間隙によって、シリンダ104のポンプ作用が液状トナーを強制的に電極部分106を通って流れさせるため、液状トナーのほんの少しの部分だけ、たとえば30%より少ない部分しか電極部分108を通って流れないことに留意されたい。たとえば、間隙110が幅0.5mm、チャネル111が幅5mmである場合、現像剤の表面の速度は1m/秒であり、液状トナーはチャネル111を0.062m/秒で流れ、且つ気密ではないスポンジ138のため後方へのポンピングがかなり弱く、開口111から流れるトナーの約80%が電極部分106を過ぎて前方方向へ流れる。
任意選択で、液状トナーの大部分が後方方向に流れようが流れまいが、後方方向に流れている液状トナーによってもたらされる、現像シリンダ104上に堆積するトナー層の大部分が電極部分108を通過する。たとえば、電極部分108を通って後方に流れている液状トナーが、電極部分106を通って前方に流れている液状トナーよりもゆっくり流れる場合、間隙にわたって移動するのに前方に流れているトナー粒子よりも時間かかかるため、後方に流れているトナー粒子の多くの部分が電極に堆積する可能性がある。
任意選択で、開口111は、図1に示すものよりも電極106/108の対の中間に近く、それにより電極部分108の幅は電極部分106と同様であるか、又は開口111は電極の左端部114により近く、それにより電極部分108が電極部分106よりも広くなる。
図2は、図1のシステム100と同様であるが、システム100の電極106、108に覆われる領域の大部分にわたって延びる単一のみの電極208を有する、2値画像の現像システム200を示す。液状トナーは、間隙110の端部114近くに位置する開口211を通って間隙110に流れる。シリンダ136の回転及び/又は、ある場合は別個のポンプによって生成されるポンプ作用は液状トナーのすべて、大部分又は少なくとも多くの部分を電極108に沿って間隙110を通して引き込み、もしあったとしても比較的少量のトナーが間隙110の端部114を通過して他の経路を流れる。任意選択で、開口211と端部114との間の間隙の側部に短い電極206も存在し、これは、その方向に流れている少ない量のトナーのトナー粒子を現像シリンダ104に付着させる。この場合も、現像シリンダ104に付着するトナー粒子の多くは電極208に隣接する間隙110の部分に付着し、電極208が唯一の電極である場合は、現像シリンダ104に付着するトナー粒子のすべてが電極208に隣接する間隙110の部分に付着する。
大部分又はすべてを後方方向へ流れさせ、且つ後方方向に流れている液状トナーからトナー層の大部分又はすべてを堆積させると、前述したようないくつかの潜在的な利点を呈する。後方の流れに関連する高せん断速度により、液状トナー中の凝集物が粉砕する傾向にあるであろう。高せん断速度により現像シリンダがより均一に被覆され、おそらくはより薄いトナー層を使用することができる。高せん断速度はまた、キャリア液の多く又はほとんどすべてがトナー粒子を追従し、且つ現像シリンダに付着するのを防止し得る。スクイージローラ118は除去すべきキャリア液があまりなく、任意選択でスクイージローラはなくてもよい。液状トナーの多くの部分が後方方向に流れる場合、従来技術の2値画像の現像システムのように前方方向に流れる場合よりもトナー粒子の多くの部分が現像シリンダに転写され、これは、各粒子が、高せん断速度の流れの中をまず或る方向に流れ、次に他の方向に流れるため、間隙を横断するのにより時間がかかるためである。これらすべての理由から、システム100及びシステム200は潜在的に、従来のシステムよりも画像あたり使用するトナーが少ない。
洗浄シリンダ及び/又はスポンジを有する従来技術のシステムでは、洗浄シリンダ及び/又はスポンジを濡らすために一定量のトナー液が必要であった。液状トナーの大部分が前方方向に流れる場合、洗浄シリンダ及び/又はスポンジが必要とされる最小限の量の液体を収容するのを確実にするために、大量の液状トナーを使用しなければならないであろう。さらに、前方方向に流れる液状トナーのいくつかは現像ローラをメッキするのには使用することができないであろう。これら両方の理由から、システム中に流れるより多くの液体の流れ、及びシステムを複雑にする洗浄シリンダへのトナーの流れが必要となる。
システム100及び200において、後方に流れる同じ液状トナーを用いて現像シリンダを被覆し、且つ洗浄シリンダ及びスポンジを濡らすため、液状トナーはほとんど又は全く無駄にならない。さらに、従来技術とは違い、洗浄シリンダに達する液状トナーは、多くが電極部分108を通って流れる際に現像シリンダ上に堆積し得るため、トナー粒子の大部分を使い果たすであろう。したがって、洗浄シリンダ及びスポンジに達する液体は綺麗であり、洗浄シリンダ及びスポンジを洗浄するのにより適している。
本発明を、本発明を実施するための最良の形態に照らし合わせて説明した。図面に示すか又は関連する文脈で説明した特徴のすべてが、本発明のいくつかの実施形態による実際の装置では存在しない可能性があるということを理解されたい。
さらに、図示した方法及び装置の変形形態は本発明の範囲内に包含され、特許請求の範囲のみによって限定される。たとえば、本発明を、シリンダが多くの要素に使用される一実施形態で説明したが、これら部材の多く又はすべての代わりに好適なバックベルト等を用いてもよい。本明細書において使用する場合、たとえば特許請求の範囲において、用語「表面」はこの要素の広範な範囲(を示すのに使用される。また、一実施形態の特徴を本発明の異なる一実施形態の特徴と共に提供してもよい。本明細書において使用する場合、用語「有する」、「含む」及び「備える」又はこれらの同根語は「〜を含むがそれらに限定されない」ことを意味する。
本発明の例示的な一実施形態による、2値画像の現像システムの側部断面図である。 本発明の異なる例示的な一実施形態による、2値画像の現像システムの側部断面図である。

Claims (10)

  1. 液状トナーを使用する2値画像の現像印刷システムであって、
    a)表面が第1の方向に動くように構成される現像部材と、
    b)前記現像表面の全周の部分に延びる間隙によって前記現像表面から離れている少なくとも1つの電極と、
    c)前記液状トナーを前記間隙に導入する入口と、
    d)前記液状トナーが前記入口を通って前記間隙に導入されるときに、前記液状トナー中の少なくともいくらかのトナー粒子を前記現像表面上のトナー層に堆積させるのに十分な電圧差を、前記電極と前記現像表面との間に印加するように構成される電圧源と、
    e)前記入口を通って前記間隙に導入される前記液状トナーのうちの一部を、前記第1の方向とは逆の第2の方向に前記間隙に沿って流れさせるポンプとを備え、
    前記ポンプは、前記入口から前記第2の方向で、前記間隙の端部に実質的にシールされた領域を形成する1つ又は複数の回転表面要素で構成され、前記間隙から液体を汲み出し、
    前記1つ又は複数の回転表面要素は、前記入口から前記第2の方向で前記間隙の前記端部を過ぎた位置で前記現像表面と接触し、それにより前記現像表面を洗浄する、洗浄要素の表面で構成され、
    前記1つ又は複数の回転表面要素は、前記洗浄要素の前記表面と接触することにより前記洗浄要素及びスポンジ要素が回転すると前記洗浄要素の前記表面を洗浄する、前記スポンジ要素の表面からも構成されることを特徴とするシステム。
  2. 液状トナーを使用する2値画像の現像印刷システムであって、
    a)表面が第1の方向に動くように構成される現像部材と、
    b)現像シリンダの全周の部分に延びる間隙によって前記現像表面から離れている少なくとも1つの電極と、
    c)前記液状トナーを前記間隙に導入する入口と、
    d)前記液状トナーが前記入口を通って前記間隙に導入されると、前記液状トナー中の少なくともいくらかのトナー粒子を前記現像表面上のトナー層に堆積させるのに十分な電圧差を、前記電極と前記現像表面との間に印加するように構成される電圧源と、
    e)前記入口を通って前記間隙に導入される前記液状トナーの或る部分を、前記第1の方向とは逆の第2の方向に前記間隙に沿って流れさせるポンプとを備え、
    前記部分は、前記電圧差が印加されるときに、前記トナー層に堆積する前記トナー粒子によってもたらされ、
    前記ポンプは、前記入口から前記第2の方向で、前記間隙の端部に実質的にシールされた領域を形成する1つ又は複数の回転表面要素で構成され、前記間隙から液体を汲み出し、
    前記1つ又は複数の回転表面要素は、前記入口から前記第2の方向で前記間隙の前記端部を過ぎた位置で前記現像表面と接触し、それにより前記現像表面を洗浄する、洗浄要素の表面で構成され、
    前記1つ又は複数の回転表面要素は、前記洗浄要素の前記表面と接触することにより前記洗浄要素及びスポンジ要素が回転すると前記洗浄要素の前記表面を洗浄する、前記スポンジ要素の表面からも構成されることを特徴とするシステム。
  3. 前記現像表面はシリンダの表面であり、前記第1の方向は前記シリンダの前記表面が動く方向であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシステム。
  4. 前記第2の方向に流れる前記液状トナー中の前記トナー粒子の少なくとも一部は、前記トナー層に堆積することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のシステム。
  5. 前記第2の方向に流れる前記液状トナーが、前記間隙に沿って、前記第1の方向に流れる前記液状トナーよりも長い距離を流れるような位置に、前記入口が配置されることを特徴とする、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のシステム。
  6. 前記回転表面要素は、1つ又は複数の回転シリンダの表面であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシステム。
  7. 前記回転表面要素は1つ又は複数の支援シリンダを中心に回転する移動ベルトの表面であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシステム。
  8. 2値画像の現像印刷方法であって、
    a)少なくとも1つの帯電した電極と第1の方向に動く現像表面との間の間隙に液状トナーを導入することと、
    b)前記導入された液状トナーの少なくとも一部分を、前記第1の方向とは逆の第2の方向に前記間隙に沿って圧送することと、
    c)前記電極と前記現像表面との間の電圧差によって生成される電界に応答して、前記現像表面上にトナー粒子をメッキすることによって前記現像表面上にトナー層を生成することと、
    d)前記現像表面が前記トナー層を前記間隙の端部を過ぎて搬送した後に、前記トナー層を使用して感光体表面上の潜像を現像することとを含み、
    前記圧送はポンプによって行い、
    前記ポンプは、前記間隙への入口から前記第2の方向で、前記間隙の端部に実質的にシールされた領域を形成する1つ又は複数の回転表面要素で構成され、前記間隙から液体を汲み出し、
    前記1つ又は複数の回転表面要素は、前記入口から前記第2の方向で前記間隙の前記端部を過ぎた位置で前記現像表面と接触し、それにより前記現像表面を洗浄する、洗浄要素の表面で構成され、
    前記1つ又は複数の回転表面要素は、前記洗浄要素の前記表面と接触することにより前記洗浄要素及びスポンジ要素が回転すると前記洗浄要素の前記表面を洗浄する、前記スポンジ要素の表面からも構成されることを特徴とする方法。
  9. 2値画像の現像印刷方法であって、
    a)電極と第1の方向に動いて回転している現像表面との間の間隙に液状トナーを導入することと、
    b)前記導入された液状トナーの或る部分を、前記第1の方向とは逆の第2の方向に前記間隙に沿って圧送することと、
    c)前記間隙の前記液状トナーからのものであるトナー粒子を前記現像表面上にめっきすることによって前記現像表面上にトナー層を生成することと、
    d)前記トナー層を使用して感光体表面上の画像を現像することとを含み、
    前記トナー層中の前記トナー粒子の半分より多くは、前記第2の方向に流れているトナーから前記現像表面上にめっきされ、
    前記圧送はポンプによって行い、
    前記ポンプは、前記間隙への入口から前記第2の方向で、前記間隙の端部に実質的にシールされた領域を形成する1つ又は複数の回転表面要素で構成され、前記間隙から液体を汲み出し、
    前記1つ又は複数の回転表面要素は、前記入口から前記第2の方向で前記間隙の前記端部を過ぎた位置で前記現像表面と接触し、それにより前記現像表面を洗浄する、洗浄要素の表面で構成され、
    前記1つ又は複数の回転表面要素は、前記洗浄要素の前記表面と接触することにより前記洗浄要素及びスポンジ要素が回転すると前記洗浄要素の前記表面を洗浄する、前記スポンジ要素の表面からも構成されることを特徴とする方法。
  10. 前記電界は、前記第2の方向に流れている前記液状トナー中の前記トナー粒子の少なくとも一部を誘起して、前記現像シリンダに付着するようにすることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の方法。
JP2007555769A 2005-02-22 2005-02-22 逆流型2値画像の現像 Expired - Fee Related JP4603051B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/IL2005/000217 WO2006090352A1 (en) 2005-02-22 2005-02-22 Reverse flow binary image development

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008532063A JP2008532063A (ja) 2008-08-14
JP4603051B2 true JP4603051B2 (ja) 2010-12-22

Family

ID=34981505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007555769A Expired - Fee Related JP4603051B2 (ja) 2005-02-22 2005-02-22 逆流型2値画像の現像

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP1864189B1 (ja)
JP (1) JP4603051B2 (ja)
AT (1) ATE523816T1 (ja)
WO (1) WO2006090352A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5439362B2 (ja) 2007-04-30 2014-03-12 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. 現像監視方法およびシステム
US9535359B2 (en) 2007-04-30 2017-01-03 Hewlett-Packard Indigo B.V. Method and system for active decrease of ghost appearance
US7920810B2 (en) 2007-08-15 2011-04-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Electrophotography device with electric field applicator
US7792444B2 (en) 2008-05-12 2010-09-07 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method for calibrating BID current in electro-photographic printer
WO2011025508A1 (en) 2009-08-31 2011-03-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Liquid marking agent development assemblies, hard imaging devices, and liquid marking agent hard imaging methods
DE102013100843B3 (de) 2013-01-29 2014-02-27 Océ Printing Systems GmbH & Co. KG Digitaldrucker zum Bedrucken eines Aufzeichnungsträgers
WO2016020015A1 (en) * 2014-08-08 2016-02-11 Hewlett-Packard Indigo B.V. Wet null cycle printing
DE102015101851B4 (de) 2015-02-10 2016-10-13 Océ Printing Systems GmbH & Co. KG Verfahren zur Einstellung der Druckqualität von Druckbildern bei einem elektrophoretischen Digitaldrucker
WO2017194086A1 (en) 2016-05-09 2017-11-16 Hp Indigo B.V. Empty separation printing
CN110402419B (zh) * 2017-03-13 2022-10-11 惠普印迪戈股份公司 打印流体显影器组件

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS526090B2 (ja) * 1971-12-07 1977-02-18
JPS5293340A (en) * 1976-02-02 1977-08-05 Ricoh Co Ltd Electronic photographic picture adjustment
JPS5418751A (en) * 1977-07-13 1979-02-13 Canon Inc Method and apparatus of liquid developing of electrostatic images
JPS5929868B2 (ja) * 1978-08-31 1984-07-24 キヤノン株式会社 静電像現像装置
US6108513A (en) * 1995-04-03 2000-08-22 Indigo N.V. Double sided imaging
CA2406615A1 (en) * 2000-06-01 2001-12-06 Indigo N.V. Liquid toner application system
WO2003014834A2 (en) * 2001-08-08 2003-02-20 Indigo N.V. Coating especially for liquid toner imaging system components

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006090352A1 (en) 2006-08-31
EP1864189B1 (en) 2011-09-07
JP2008532063A (ja) 2008-08-14
EP1864189A1 (en) 2007-12-12
ATE523816T1 (de) 2011-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4603051B2 (ja) 逆流型2値画像の現像
JP2003076215A (ja) 画像形成装置
JP2000056576A (ja) 湿式電子写真装置
JP2007164066A (ja) 現像機及び画像形成装置
JP2656354B2 (ja) 湿式電子写真現像装置
JP2006091685A (ja) 画像形成装置
JP3434413B2 (ja) 画像形成装置
JP3500329B2 (ja) 正帯電トナーを用いての反転現像システムにおけるトナー像の転写方法
JP3993935B2 (ja) 画像形成装置
JP4373620B2 (ja) 画像形成装置
JP2008122815A (ja) 画像形成装置
JPH0926732A (ja) 両面画像形成装置
JPH09106233A (ja) 画像形成装置
JPH1165299A (ja) 画像形成装置
JP6341020B2 (ja) 湿式現像装置および湿式画像形成装置
JP2005173031A (ja) 液体現像電子写真装置
JP4337499B2 (ja) 現像装置及びこれを用いた画像形成装置
JPH11327289A (ja) 画像形成装置
JPH11272080A (ja) 液体現像装置及び画像形成装置
JP2005070273A (ja) クリーニング装置、及び画像形成装置
JPH08248770A (ja) 現像装置
JPH09138624A (ja) 画像形成装置
JP2004309652A (ja) 高濃度の液体現像剤を用いた湿式電子写真装置
JP2002055528A (ja) 湿式現像装置、湿式現像方法、湿式画像形成装置、湿式画像形成方法、トナー泳動装置及びトナー泳動方法。
JP2000231266A (ja) 湿式画像形成装置及び印刷機並びに湿式画像形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100914

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100930

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4603051

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees