JP4602728B2 - 紫外線照射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、紫外線を照射するための紫外線照射装置に関する。
従来、内視鏡を体腔内に挿入して体腔内を観察することが行われている。このような内視鏡には、照明光学系や観察光学系の光学部材が配設されている。照明レンズ、対物レンズ、あるいは、これらのカバーガラスといった光学部材は、その一部分が外部に露出することになる。ここで、内視鏡が挿入される体腔内は、体腔外よりも温度、湿度が高くなっている。例えば、腹腔内では、温度が約37℃、湿度が約90%〜100%となっている。このような環境下に内視鏡が挿入された場合には、体腔内外の温度差により、露出されているレンズ等の外表面が曇ることがある。この結果、内視鏡による観察が妨げられることになる。
このような曇りを防止する機能を有する内視鏡が特許文献1に開示されている。特許文献1の内視鏡では、対物レンズのカバーガラスを熱線や熱流体によって加温して、曇りを防止又は除去している。
特開昭55−68349号公報
また、露出されているレンズ等の外表面に親水性処理を施して表面処理部を形成し、濡れ性を増大させて曇りを防止することも可能である。ここで、酸化チタン等の光触媒を含む薄膜をレンズ等の外表面に被覆させることにより表面処理部を形成することができる。このような表面処理部に親水性を発揮させるためには、表面処理部に紫外線を照射する必要がある。このため、このような紫外線照射に適した紫外線照射装置を開発することが好ましい。
本発明は、上記課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、紫外線を照射されて親水性を発揮する表面処理部が形成されている内視鏡に紫外線を照射するのに適した紫外線照射装置を提供することである。
請求項1の発明は、内視鏡用紫外線照射装置であって、前記内視鏡は、滅菌可能であり、外部に露出している外表面を有する光学部材と、前記外表面の少なくとも一部分に形成され、紫外線を照射されて親水性を発揮する光触媒を含む薄膜からなる表面処理部と、を具備し、前記紫外線照射装置は、紫外線を照射する紫外線照射源と、滅菌可能であり前記内視鏡が着脱可能な内視鏡ホルダであって、前記内視鏡ホルダの外部から内部へと紫外線を通過させる通光部を有し、前記内視鏡を収容し保持して、前記内視鏡の前記表面処理部を前記通光部に対向して配置させる、内視鏡ホルダと、前記内視鏡ホルダが着脱可能なホルダ保持部であって、前記内視鏡ホルダを保持して、前記内視鏡ホルダの前記通光部を前記紫外線照射源に対向して配置させる、ホルダ保持部と、を具備する、ことを特徴とする紫外線照射装置である。
請求項2の発明は、前記表面処理部は、前記内視鏡の先端部に設けられており、前記内視鏡ホルダは、筒状の本体部と、前記本体部の先端部に設けられている前記通光部と、前記本体部の基端部に設けられているフランジ部と、を有し、前記本体部に基端側から前記内視鏡が挿入され、前記本体部に前記内視鏡の基端部が嵌合されて前記内視鏡が保持され、前記表面処置部が前記本体部の先端部に設けられている前記通光部に対向して配置され、前記ホルダ保持部は、前記本体部を収容する収容部と、前記収容部に形成されている保持孔と、前記収容部に形成されている当接部と、を有し、前記収容部内に前記紫外線照射源が設けられており、前記保持孔を介して前記本体部が前記収容部内に挿入され、前記当接部に前記フランジ部が当接されて前記内視鏡ホルダが保持され、前記通光部が前記紫外線照射源に対向して配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の紫外線照射装置である。
請求項3の発明は、前記通光部は、貫通孔又は紫外線を透過させる透過部を有する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の紫外線照射装置である。
請求項4の発明は、前記表面処理部は、前記内視鏡の先端部に設けられており、前記内視鏡ホルダは、滅菌水を収容するカップ形状の本体部と、前記本体部の底部に設けられ前記紫外線を透過する前記通光部としての内視鏡ホルダ透過部と、を有し、前記本体部に前記内視鏡が立置されて保持され、前記表面処理部が前記本体部の底部に設けられている前記内視鏡ホルダ透過部に対向して配置され、前記ホルダ保持部は、前記紫外線照射源が設けられている載置台を有し、前記載置台に前記本体部が載置されて前記内視鏡ホルダが保持され、前記透過部が前記紫外線照射源に対向して配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の紫外線照射装置である。
請求項5の発明は、滅菌可能であり前記本体部と前記載置台との間に配置される滅菌布をさらに具備し、前記滅菌布は、前記内視鏡ホルダ透過部と前記紫外線照射源との間に配置され紫外線を透過させる滅菌布透過部を有する、ことを特徴とする請求項4に記載の紫外線照射装置である。
本発明の紫外線照射装置は、紫外線を照射されて親水性を発揮する表面処理部が形成されている内視鏡に紫外線を照射するのに適している。
以下、本発明の第1実施形態を図1及び図2を参照して説明する。図1(A)及び図1(B)に示されるように、本実施形態では、紫外線照射装置10によって紫外線を照射される内視鏡12として、光学式の硬性鏡が用いられている。この内視鏡12は、体腔内に挿入される棒状の挿入部14を有する。この挿入部14の基端部には操作者に把持される把持部15が連設されている。この把持部15の基端部には、観察画像を観察するための接眼部18が配設されている。
図2に示されるように、挿入部14の先端部には、観察光学系の対物レンズ16群が配設されている。これら対物レンズ16群の先端側には、カバーガラス17が覆設されている。このカバーガラス17の先端面は外部に露出している。一方、対物レンズ16群の後端側には、観察画像を接眼部18(図1参照)まで伝達する図示しないリレーレンズが挿入部14の軸方向に並設されている。
また、照明光学系のライトガイドファイバ19が、観察光学系に並設されている。このライトガイドファイバ19の先端部は、先端構成部材20に形成されている照明用貫通孔21に挿通され固定されている。ライトガイドファイバ19の先端面は先端構成部材20の先端面とほぼ同一平面であり、外部に露出している。そして、ライトガイドファイバ19は、先端構成部材20から後端側へと延出され、挿入部14へと挿通されている。
本実施形態では、カバーガラス17の先端面及びライトガイドファイバ19の先端面は、外部に露出している。これら先端面には、紫外線を照射されて親水性を発揮する表面処理部26が配設されている。この表面処理部26は光触媒を含む薄膜によって形成されている。この光触媒としては、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ニオブ、酸化タングステン、酸化ジルコニウムが用いられる。
再び図1(A)及び図1(B)を参照し、内視鏡12に紫外線を照射するための紫外線照射装置10は、内視鏡12を保持するための滅菌可能な内視鏡ホルダ28を有する。この内視鏡ホルダ28はほぼ円筒状であり、その基端側から内視鏡12の挿入部14が挿入されて収容される。内視鏡ホルダ28の基端部の内腔に、内視鏡12の把持部15の先端側が嵌入されて、内視鏡12が内視鏡ホルダ28に保持される。なお、内視鏡ホルダ28の基端部の外周面にはフランジ部30が形成されている。
内視鏡ホルダ28の先端壁には、内視鏡ホルダ28の外部から内部へと紫外線を通過させる通光部としての透過部32が配設されている。この透過部32は紫外線を透過させる透光性材料で形成されており、この透光性材料として、例えば、ガラス、樹脂が用いられる。また、内視鏡12が内視鏡ホルダ28に保持された場合には、挿入部14の先端部の表面処理部26が透過部32に対向するようになっている。
内視鏡ホルダ28は、ホルダ保持部34によって保持される。このホルダ保持部34は、内視鏡ホルダ28を収容するほぼ直方体の収容部36を有する。この収容部36の頂壁40aには円形の保持孔38が複数形成されており、保持孔38の直径は内視鏡ホルダ28の外径とほぼ等しくなっている。内視鏡ホルダ28は保持孔38を介して先端側から収容部36の内部に挿入され、内視鏡ホルダ28の基端部のフランジ部30が収容部36の頂壁40aに当接されることにより、内視鏡ホルダ28がホルダ保持部34によって保持される。なお、内視鏡ホルダ28には、保持孔38の個数に応じた個数の内視鏡ホルダ28を収容することが可能である。
また、頂壁40aには、収容部36の内部に配置されている紫外線照射源としての紫外線ランプ42をON/OFF操作するためのランプスイッチ44が配設されている。
紫外線ランプ42は、収容部36の頂壁40aに対向する底壁40bに配設されている。ここで、内視鏡ホルダ28がホルダ保持部34によって保持された場合には、内視鏡ホルダ28の透過部32が紫外線ランプ42に対向するようになっている。即ち、内視鏡12が内視鏡ホルダ28によって保持され、内視鏡ホルダ28がホルダ保持部34によって保持された場合には、内視鏡12の表面処理部26は内視鏡ホルダ28の透過部32を介して紫外線ランプ42に対向するようになっている。ここで、内視鏡ホルダ28とホルダ保持部34とによって、内視鏡12の表面処理部26に紫外線ランプ42からの紫外線が照射されるように内視鏡12を保持する保持手段が形成されている。
また、収容部36の内部には、図示しないヒータが配設されている。このヒータによって収容部36の内部が暖められ、ホルダ保持部34に収容された内視鏡ホルダ28内の内視鏡12が暖められる。これは、内視鏡12の温度を体腔内の温度に接近させて内視鏡12を体腔内に挿入した際の曇りを防止するために行うものであり、収容部36内の温度は体腔内の温度に近い所定温度、例えば、約37℃に設定される。
また、収容部36は、スタンド46によって傾斜状態で保持される。即ち、スタンド46はコ字状の部材であって、その両端部は収容部36の一側壁40cと他側壁40dとの頂壁40a側に夫々枢支されており、スタンド46は本体部に対して回動自在となっている。使用状態では、スタンド46は収容部36の下壁40e側に配置され、スタンド46と収容部36の底壁40b側とによって収容部36は傾斜状態に支持される。
次に、本実施形態の紫外線照射装置10の作用について説明する。紫外線照射装置10を使用する際には、紫外線照射装置10のスタンド46を収容部36の下壁40e側に配置し、収容部36を傾斜状態に保持しておく。また、ランプスイッチ44をONにして、紫外線ランプ42を作動しておく。さらに、ヒータを作動して、収容部36の内部を所定温度に暖めておく。
内視鏡12を使用する際には、内視鏡12を滅菌すると共に内視鏡ホルダ28を滅菌する。滅菌された内視鏡ホルダ28を清潔な操作者が把持する。そして、内視鏡ホルダ28をホルダ保持部34の保持孔38に挿入し(図1矢印B参照)、フランジ部30を収容部36の頂壁40aに当接させて、内視鏡ホルダ28をホルダ保持部34に保持させる。続いて、内視鏡12の挿入部14を内視鏡ホルダ28の基端側開口に挿入し(図1矢印C参照)、内視鏡12の操作部の先端側を内視鏡ホルダ28に嵌入して、内視鏡ホルダ28によって内視鏡12を保持する。
このようにして、内視鏡12の表面処理部26は、内視鏡ホルダ28の透過部32を介して紫外線ランプ42に対向される。紫外線ランプ42からの紫外線は、透過部32を透過して表面処理部26に照射される。この結果、内視鏡12の表面処理部26は親水性を発揮する。また、収容部36の内部が所定温度に暖められているため、内視鏡ホルダ28を介して内視鏡12が体腔内とほぼ同じ温度に暖められる。
この後、内視鏡12を内視鏡ホルダ28から引き抜く。この内視鏡12を体腔内に挿入し、体腔内の観察を行う。体腔内は体腔外よりも温度、湿度が高くなっているが、内視鏡12の対物レンズ16の外表面の表面処理部26は親水性を発揮し、濡れ性が増大されているため、対物レンズ16の外表面が曇るのが防止される。また、内視鏡12は、体腔内とほぼ同じ温度に暖められているため、内視鏡12の温度と体腔内の温度との温度差が小さく、対物レンズ16の外表面が曇るのが防止される。
従って、本実施形態の紫外線照射装置10は次の効果を奏する。本実施形態の紫外線照射装置10では、内視鏡ホルダ28とホルダ保持部34とによって、内視鏡12の表面処理部26に紫外線ランプ42からの紫外線が照射されるように内視鏡12が保持されている。このため、本実施形態の紫外線照射装置10は、紫外線を照射されて親水性を発揮する表面処理部26が形成されている内視鏡12に紫外線を照射するのに適したものとなっている。
また、内視鏡12及び内視鏡ホルダ28を滅菌した後に、ホルダ保持部34によって内視鏡ホルダ28を保持し、内視鏡ホルダ28によって内視鏡12を収容保持して、紫外線を表面処理部26に照射している。このため、紫外線照射において、内視鏡12を滅菌状態に保持することが可能となっている。
本実施形態では、通光部として光を透過させる透過部32を用いている。代わって、内視鏡ホルダ28の先端壁を貫通する単一あるいは複数の貫通孔によって通光部を形成してもよい。また、複数の貫通孔によって通光部を形成する場合には、メッシュ状の通光部にしてもよい。
図3は、本発明の第2実施形態を示す。第1実施形態と同様な機能を有する構成には、同一の参照符号を付して説明を省略する。図3(A)及び図3(B)に示されるように、本実施形態で用いられる内視鏡12は、第1実施形態と同様の光学式の硬性鏡である。一方、本実施形態の紫外線照射装置10の内視鏡ホルダ28はカップ形状を有し、滅菌水を収容可能である。また、内視鏡ホルダ28には、複数の内視鏡12を内視鏡12の先端面が内視鏡ホルダ28の底壁に対向するように立置可能である。そして、内視鏡ホルダ28の底壁は、紫外線を透過させる透光性材料によって形成され、第1の透過部32aをなしている。
本実施形態の紫外線照射装置10は、内視鏡ホルダ28を載置するための円板状の載置台50を有する。この載置台50の内部には紫外線ランプ42が収容されており、載置台50の頂壁52は透光性材料によって形成されている。即ち、載置台50は頂面から紫外線を照射可能となっている。また、紫外線ランプ42に電力を供給するための電気コード54が載置台50から延出されている。
また、内視鏡ホルダ28と載置台50との間には、滅菌可能な滅菌布(ドレープ)56が配置可能となっている。この滅菌布56は、透光性材料によって形成されている第2の透過部32bを有する。この第2の透過部32bはほぼ円形であり、内視鏡ホルダ28の第1の透過部32aと載置台50の頂壁52との間に配置可能となっている。第1の透過部32aと第2の透過部32bの直径はほぼ等しく、載置台50の頂壁52の直径はこれらの直径よりも大きくなっている。
次に、本実施形態の紫外線照射装置10の作用について説明する。本実施形態の紫外線照射装置10を使用する際には紫外線ランプ42を作動しておく。内視鏡12を使用する際には、内視鏡12、内視鏡ホルダ28、滅菌布56を滅菌する。そして、内視鏡ホルダ28に滅菌水を供給する。この後、清潔な操作者が内視鏡12の挿入部14を内視鏡ホルダ28の滅菌水に挿入し、内視鏡12をその先端面が内視鏡ホルダ28の底壁の第1の透過部32aに対向するように内視鏡ホルダ28に立置する。必要に応じて、複数の内視鏡12を内視鏡ホルダ28に立置する。
そして、滅菌布56の第2の透過部32bが載置台50の頂壁52にアラインメントされるように、載置台50に滅菌布56を被せる(図3矢印D参照)。さらに、内視鏡ホルダ28の第1の透過部32aが滅菌布56の第2の透過部32bにアラインメントされるように、内視鏡ホルダ28を滅菌布56を挟んで載置台50に載置する(図3矢印E参照)。このようにして、内視鏡12の表面処理部26は、載置台50の頂壁52、滅菌布56の第2の透過部32b、及び、内視鏡ホルダ28の第1の透過部32aを介して紫外線ランプ42に対向される。
表面処理部26に紫外線を照射させて親水性を発揮させた後、内視鏡12を内視鏡ホルダ28から取り出し、内視鏡12を体腔内に挿入して体腔内の観察を行う。必要に応じて、別の内視鏡12を取り出して使用する。
従って、本実施形態の紫外線照射システムは次の効果を奏する。本実施形態では、紫外線ランプ42と一体化された載置台50を滅菌された滅菌布56によって覆い、載置台50と内視鏡ホルダ28との間に滅菌布56を配置している。紫外線ランプ42即ち載置台50は滅菌することが困難であるため不潔域に配置することになるが、滅菌布56によって不潔域と滅菌域とを遮断することが可能である。このため、不潔域を気にすることなく、清潔に手術操作を行うことが可能となっている。
図4及び図5は、本発明の第1参考形態を示す。第1実施形態と同様な機能を有する構成には、同一の参照符号を付して説明を省略する。図4に示されるように、本参考形態では、紫外線照射装置10によって紫外線を照射される内視鏡12として、電子式の軟性鏡を用いている。この内視鏡12は体腔内に挿入される細長い挿入部14を有する。この挿入部14は可撓性を有する可撓管によって形成されており、この可撓管は高分子材料によって形成されている。
図5に示されるように、先端構成部材20には、ライトガイドファイバ19、撮像素子を内蔵している撮像ユニット57が内装されている。ライトガイドファイバ19の先端部には照明レンズ64が覆設されており、撮像ユニット57の先端部には対物レンズ16群が配設されている。これら照明レンズ64の先端面及び対物レンズ16の先端面は外部に露出しており、第1実施形態の表面処理部26と同様な表面処理部26が形成されている。一方、撮像ユニット57の後端部から、撮像素子からの電気信号を伝送するためのコード58が延出されている。
さらに、先端構成部材20には送気送水通路59が形成されており、送気送水通路59の先端部には先端構成部材20の先端部で開口する送気送水口60が形成されている。この送気送水口60にはノズル61が嵌入され、固定されている。そして、ノズル61は送気送水口60を介して送り込まれる空気や水を対物レンズ16に向かって噴出し、対物レンズ16を洗浄できるようになっている。一方、送気送水通路59の後端部には後端側へと突出する接続パイプ62が配設されており、この接続パイプ62には送気送水チューブ63の先端部が接続されている。
ライトガイドファイバ19、撮像ユニット57のコード58、送気送水チューブ63は、先端構成部材20から後端側へと延出され、挿入部14を挿通され、再び図4を参照し、挿入部14の基端部に連設されている把持部15に導入されている。送気送水チューブ63(図5参照)は、把持部15に配設されている図示しない送気送水口金に連通している。また、把持部15からユニバーサルコード68が延出されており、このユニバーサルコード68にはライトガイドファイバ19(図5参照)とコード58(図5参照)とが挿通されている。ライトガイドファイバ19(図5参照)及びコード58(図5参照)は、夫々、ユニバーサルコード68の延出端部に配設されているコネクタ部70の光コネクタ及び電気コネクタに接続されている。この光コネクタは光源装置に接続され、電気コネクタは図示しないケーブルコネクタを介して、信号処理を行うビデオプロセッサ等に接続される。
図4に示されるように、本参考形態の紫外線照射装置10は床等に配置されるベース部72を有する。このベース部72の底面には、紫外線照射装置10を床等で移動させるためのキャリヤ74が配設されている。また、ベース部72の上面には、棒状のハンガー支柱76が立設されている。
このハンガー支柱76には、スコープハンガー78が配設されている。このスコープハンガー78は、内視鏡12の把持部15を保持している。内視鏡12の挿入部14は、スコープハンガー78からほぼ鉛直に懸架されている。また、スコープハンガー78は、ユニバーサルコード68の基端部を保持している。そして、ユニバーサルコード68のコネクタ部70は、ハンガー支柱76に配設されているコネクタハンガー80によって保持されている。なお、スコープハンガー78及びコネクタハンガー80は、ハンガー支柱76に沿ってほぼ鉛直方向に移動可能であり、ハンガー支柱76を中心としてほぼ水平面内で回動可能となっている。
ベース部72の上面には紫外線ランプ42が配設されている。スコープハンガー78をハンガー支柱76に対して移動させることにより、内視鏡12の挿入部14の先端部を紫外線ランプ42に対向する位置に配置することが可能となっている。即ち、本参考形態では、スコープハンガー78とハンガー支柱76とによって、内視鏡12の表面処理部26に紫外線ランプ42からの紫外線が照射されるように内視鏡12を保持する保持手段が形成されている。
次に、本参考形態の紫外線照射装置10の作用について説明する。紫外線照射装置10を使用する際には、内視鏡12の把持部15を紫外線照射装置10のスコープハンガー78によって保持する。さらに、ユニバーサルコード68の基端部をスコープハンガー78によって保持し、ユニバーサルコード68のコネクタ部70をコネクタハンガー80によって保持する。この後、スコープハンガー78を支柱に対して鉛直方向に移動又は水平面内で回動し、スコープハンガー78からほぼ垂直に懸架されている挿入部14の先端部を紫外線ランプ42に接近させ、紫外線ランプ42に対向させる。この状態で紫外線ランプ42を作動させ、挿入部14の先端部の表面処理部26に紫外線を照射させる。
この結果、内視鏡12の表面処理部26は親水性を発揮する。なお、必要に応じて、コネクタハンガー80をハンガー支柱76に対して鉛直方向に移動又は水平面内で回動し、ユニバーサルコード68及びコネクタ部70を紫外線照射の妨げにならないように配置させる。
従って、本参考形態の紫外線照射装置10は次の効果を奏する。本参考形態の紫外線照射装置10では、ハンガー支柱76とスコープハンガー78とによって、内視鏡12の表面処理部26に紫外線ランプ42からの紫外線が照射されるように内視鏡12が保持されている。このため、本参考形態の紫外線照射装置10は、紫外線を照射されて親水性を発揮する表面処理部26が形成されている内視鏡12に紫外線を照射するのに適したものとなっている。
また、ハンガー支柱76に対してスコープハンガー78を移動させて、紫外線ランプ42に対して内視鏡12の表面処理部26を移動させることが可能となっている。このため、挿入部14の長さや挿入部14の先端面における表面処理部26の位置が異なる様々な内視鏡12について、表面処理部26が紫外線ランプ42に適切に対向するように内視鏡12を保持することが可能となっている。
図6は、本発明の第2参考形態を示す。第1参考形態と同様な機能を有する構成には、同一の参照符号を付して説明を省略する。本参考形態の紫外線照射装置10は、第1参考形態の紫外線照射装置10に、内視鏡12の挿入部14を紫外線から保護する保護部材としてのシース82を加えたものである。このシース82の長さはほぼ内視鏡12の挿入部14の長さに等しく、シース82には内視鏡12の挿入部14が挿通され収容される。また、シース82の周壁84は紫外線を透過しない不透光性材料で形成されており、紫外線を遮蔽する遮蔽部を形成している。そして、シース82の先端部は開口端であり、紫外線を通過させる通光部86を形成している。一方、シース82の基端部には、内視鏡12の把持部15の先端側に嵌合され、内視鏡12に対してシース82を保持する装着部87が配設されている。
次に、本参考形態の紫外線照射装置10の作用について説明する。紫外線照射装置10を使用する際には、内視鏡12の挿入部14をシース82に挿通して収容する(図6矢印F参照)。また、装着部87を把持部15の先端側に嵌合し、シース82を内視鏡12に保持する。この後、第1参考形態と同様に、スコープハンガー78及びコネクタハンガー80によって内視鏡12を保持して、表面処理部26を紫外線照射に適した位置に配置する。この状態で紫外線ランプ42を作動させ、シース82の先端部の開口端からなる通光部86を介して、挿入部14の先端部の表面処理部26に紫外線を照射させる。また、紫外線はシース82の周壁84に遮蔽されて挿入部14には照射されない。
従って、本参考形態の紫外線照射装置10は次の効果を奏する。軟性鏡の内視鏡12は通常高分子材料によって形成され、高分子材料は紫外線を照射されると損傷してしまう。本参考形態では、内視鏡12の表面処理部26に紫外線を照射する際には、シース82によって紫外線が遮蔽され、挿入部14が紫外線から保護される。従って、挿入部14の損傷が防止されている。
なお、先端部が開口端となっているシース82に代わって、挿入部14の表面処理部26に対向する先端壁を有するシースを用いてもよい。この場合には、第1実施形態と同様に、先端壁を透光性材料で形成して透過部としたり、先端壁を貫通する単一あるいは複数の貫通孔によって通光部を形成したり、メッシュ状の通光部にしたりしてもよい。
図7は、本発明の第3参考形態を示す。第2参考形態と同様な機能を有する構成には、同一の参照符号を付して説明を省略する。本参考形態の紫外線照射装置10では、内視鏡12の挿入部14を紫外線から保護する保護部材として、シース82(図6参照)に代わって傘状部材としての先端保護部材88を用いている。
この先端保護部材88は、挿入部14の先端部が挿入される筒状の部材である。先端保護部材88の周壁部90は、紫外線を透過しない不透光性材料で形成され、その外径が先端部から基端部へと増大されている。紫外線照射ランプによって紫外線を照射する場合には、挿入部14は周壁部90の影に隠れるようになっており、周壁部90は紫外線を遮蔽する遮蔽部を形成している。また、先端保護部材88の先端部は開口端となっており、紫外線を通過させる通光部86を形成している。なお、先端保護部材88は保持ハンガー92によって保持されている。この保持ハンガー92は、スコープハンガー78(図4参照)等と同様に、ハンガー支柱76に沿ってほぼ鉛直方向に移動可能、かつ、ハンガー支柱76を中心としほぼ水平面内で回動可能にハンガー支柱76によって支持されている。
次に、本参考形態の紫外線照射装置10の作用について説明する。紫外線照射装置10を使用する際には、保持ハンガー92を支柱に対して鉛直方向に移動又は水平面内で回動し、先端保護部材88の先端部の通光部86を紫外線ランプ42に対向させる。そして、内視鏡12をスコープハンガー78によって保持した場合に内視鏡12の挿入部14の先端部が先端保護部材88の基端部よりも高くなるようにスコープハンガー78の高さを設定し、スコープハンガー78によって内視鏡12を保持する。そして、スコープハンガー78を支柱に対して回動して、挿入部14の先端部を先端保護部材88の通光部86に対向させる。この後、スコープハンガー78を支柱に対して鉛直方向下向きに移動して、挿入部14の先端部を先端保護部材88の内腔に挿入して、適切な高さに配置する。
この状態で紫外線ランプ42を作動させ、先端保護部材88の先端部の開口端からなる通光部86を介して、挿入部14の先端部の表面処理部26に紫外線を照射させる。また、挿入部14は先端保護部材88の周壁部90の影に隠れ、紫外線は挿入部14には照射されない。
従って、本参考形態の紫外線照射装置10は次の効果を奏する。本参考形態では、表面処理部26に紫外線を照射する際には、内視鏡12の挿入部14は先端保護部材88の周壁部90の影に隠れて、紫外線は挿入部14へは照射されない。このように、挿入部14を紫外線から保護するために挿入部14の全体を覆う必要がない。このため、挿入部14を紫外線から保護する保護部材を先端保護部材88のような小型の部材とすることができると共に、シース82の場合のように保護部材によって挿入部14の全体を覆う操作を省略するこができ、操作が簡単になっている。
なお、表面処理部が形成される部分は、第1及び第2実施形態、第1乃至第3参考形態で述べた部分に限定されず、光学部材の、外部に露出されている部分であればよい。例えば、照明レンズにカバーガラスを配設する場合にはカバーガラスの先端面に表面処理部を形成してもよい。これらカバーガラスの先端面が内視鏡の挿入部の先端面に配設されている場合には、上述した第1及び第2実施形態、第1乃至第3参考形態の紫外線照射装置をそのまま用いることが可能である。また、外部に露出されている接眼レンズの外表面に表面処理部を形成してもよい。
本発明は、紫外線を照射されて親水性を発揮する表面処理部が形成されている内視鏡に紫外線を照射するのに適した紫外線照射装置を提供する。
(A)は本発明の第1実施形態の紫外線照射装置及び同実施形態で用いる内視鏡を示す断面図、(B)は同実施形態の紫外線照射装置及び同実施形態で用いる内視鏡を示す斜視図。 本発明の第1実施形態で用いる内視鏡の先端部を示す断面図。 (A)は本発明の第2実施形態の紫外線照射装置及び同実施形態で用いる内視鏡を示す断面図、(B)は同実施形態の紫外線照射装置及び同実施形態で用いる内視鏡を示す斜視図。 本発明の第1参考形態の紫外線照射装置及び同参考形態で用いる内視鏡を示す側面図。 本発明の第1参考形態で用いる内視鏡の先端部を示す断面図 本発明の第2参考形態の紫外線照射装置及び同参考形態で用いる内視鏡を示す斜視図。 本発明の第3参考形態の紫外線照射装置及び同参考形態で用いる内視鏡を示す斜視図。
符号の説明
10…紫外線照射装置、12…内視鏡、16,17,64…光学部材、26…表面処理部、(28,34)(76,78)…保持手段、42…紫外線照射源。

Claims (5)

  1. 内視鏡用紫外線照射装置であって、
    前記内視鏡は、滅菌可能であり、外部に露出している外表面を有する光学部材と、前記外表面の少なくとも一部分に形成され、紫外線を照射されて親水性を発揮する光触媒を含む薄膜からなる表面処理部と、を具備し、
    前記紫外線照射装置は、
    紫外線を照射する紫外線照射源と、
    滅菌可能であり前記内視鏡が着脱可能な内視鏡ホルダであって、前記内視鏡ホルダの外部から内部へと紫外線を通過させる通光部を有し、前記内視鏡を収容し保持して、前記内視鏡の前記表面処理部を前記通光部に対向して配置させる、内視鏡ホルダと、
    前記内視鏡ホルダが着脱可能なホルダ保持部であって、前記内視鏡ホルダを保持して、前記内視鏡ホルダの前記通光部を前記紫外線照射源に対向して配置させる、ホルダ保持部と、
    を具備する、
    ことを特徴とする紫外線照射装置。
  2. 前記表面処理部は、前記内視鏡の先端部に設けられており、
    前記内視鏡ホルダは、筒状の本体部と、前記本体部の先端部に設けられている前記通光部と、前記本体部の基端部に設けられているフランジ部と、を有し、前記本体部に基端側から前記内視鏡が挿入され、前記本体部に前記内視鏡の基端部が嵌合されて前記内視鏡が保持され、前記表面処置部が前記本体部の先端部に設けられている前記通光部に対向して配置され、
    前記ホルダ保持部は、前記本体部を収容する収容部と、前記収容部に形成されている保持孔と、前記収容部に形成されている当接部と、を有し、前記収容部内に前記紫外線照射源が設けられており、前記保持孔を介して前記本体部が前記収容部内に挿入され、前記当接部に前記フランジ部が当接されて前記内視鏡ホルダが保持され、前記通光部が前記紫外線照射源に対向して配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の紫外線照射装置。
  3. 前記通光部は、貫通孔又は紫外線を透過させる透過部を有する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の紫外線照射装置。
  4. 前記表面処理部は、前記内視鏡の先端部に設けられており、
    前記内視鏡ホルダは、滅菌水を収容するカップ形状の本体部と、前記本体部の底部に設けられ前記紫外線を透過する前記通光部としての内視鏡ホルダ透過部と、を有し、前記本体部に前記内視鏡が立置されて保持され、前記表面処理部が前記本体部の底部に設けられている前記内視鏡ホルダ透過部に対向して配置され、
    前記ホルダ保持部は、前記紫外線照射源が設けられている載置台を有し、前記載置台に前記本体部が載置されて前記内視鏡ホルダが保持され、前記透過部が前記紫外線照射源に対向して配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の紫外線照射装置。
  5. 滅菌可能であり前記本体部と前記載置台との間に配置される滅菌布をさらに具備し、
    前記滅菌布は、前記内視鏡ホルダ透過部と前記紫外線照射源との間に配置され紫外線を透過させる滅菌布透過部を有する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の紫外線照射装置。
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