JP4602100B2 - 通信装置 - Google Patents

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K9/00Demodulating pulses which have been modulated with a continuously-variable signal
    • H03K9/04Demodulating pulses which have been modulated with a continuously-variable signal of position-modulated pulses

Description

本発明は、インパルスを用いた通信を行う通信装置に関する。
近年、超広帯域(UWB:Ultra Wide Band)通信が注目されている。このUWB通信には、直接拡散方式(DS−SS:Direct Sequence Spectrum Spread)により搬送波(キャリア)を変調して送受する通信(例えば、特許文献1参照)と、搬送波を用いずにインパルスを直接送受する通信(例えば、特許文献2参照)とがある。
特公平7−44514号公報 特表平8−509110号公報
しかしながら、直接拡散方式により搬送波を変調して送受する通信では、送信側及び受信側の双方で拡散符号を用い、送信側では拡散、受信側では逆拡散をそれぞれ行うとともに、受信側において同期捕捉及び同期追跡を行う必要がある。このため、構成及び手順が複雑になる。
一方、インパルスを直接送受する通信では、拡散及び逆拡散を行う必要はないが、受信側において、送信側との同期をとる必要がある。このため、送信側において、インパルス単位に同期をとるためのパルス(同期パルス)を生成、送信し、受信側において、この同期パルスを受信して同期をとることが必要となる。例えば、図20及び図21に示す受信装置(特許文献2に記載)としてのレーダは、受信した同期パルスを用いて送信装置との同期をとらなければならない。このように、送信側と受信側とで同期をとることは、インパルスの周期が短い場合には容易でなく、インパルスを直接送受する通信においても、直接拡散方式により搬送波を変調して送受する通信と同様に、構成及び手順が複雑になる。
そこで、本発明は、構成及び手順を簡略化して、インパルスを用いた通信を行うことが可能な通信装置を提供することを目的とする。
本発明の通信装置は、インパルスを用いた通信を行う通信装置であって、1つの変調パルスに対してオンオフキーイング処理を行い、インパルス列を生成するインパルス列生成手段と、前記インパルス列生成手段により生成されたインパルス列を送信するインパルス列送信手段とを有し、前記インパルス列生成手段は、パルスを発生するパルス発生手段と、前記変調パルスと、前記パルス発生手段により発生されるパルスとの論理積のパルスを導出する論理積パルス導出手段と、前記論理積手段により導出される論理積のパルスのタイミングに応じて、前記パルス発生手段により発生されるパルスよりパルス幅が小さく前記論理積のパルス1つに対し1つのインパルスを発生することにより、インパルス列を発生するインパルス列発生手段とを有する構成となる。
この構成により、1つの変調パルスからインパルス列が生成されて送信されるようにすることによって、受信側において、個々のインパルス単位に送信側との間で同期をとらなくても、変調パルスの再生が可能である。従って、構成及び手順を簡略化して、雑音に強い通信が可能となる。また、1つの変調パルスに対応するインパルス列の生成を容易に行うことが可能となる。
また、本発明の通信装置は、インパルスを用いた通信を行う通信装置であって、1つの変調パルスに対してオンオフキーイング処理を行い、インパルス列を生成するインパルス列生成手段と、前記インパルス列生成手段により生成されたインパルス列を送信するインパルス列送信手段とを有し、前記変調パルスは、パルス位置変調により得られる構成となる。また、本発明の通信装置は、インパルスを用いた通信を行う通信装置であって、1つの変調パルスに対してオンオフキーイング処理を行い、インパルス列を生成するインパルス列生成手段と、前記インパルス列生成手段により生成されたインパルス列を送信するインパルス列送信手段とを有し、前記インパルス列生成手段は、通信チャネルに応じて、前記インパルス列の周期を設定する構成となる。
この構成により、受信側では、インパルス列の周期から通信チャネルを特定することが可能となり、複数の通信チャネルを利用した通信にも適用可能となる。
また、本発明の通信装置は、前記インパルス列生成手段が、通信チャネルに応じて、前記変調パルスのパルス幅を設定する構成となる。この構成により、受信側では、インパルス列の数から通信チャネルを特定することが可能となり、複数の通信チャネルを利用した通信にも適用可能となる。
また、本発明の通信装置は、前記インパルス列生成手段が、前記インパルス列の周期をランダムに設定する構成となる。この構成により、通信電力が特定の周波数にのみ集中することを防止することができる。
また、本発明の通信装置は、1つの前記変調パルスを複数の遅延時間で遅延させてパルス列を生成する遅延手段を有し、前記インパルス列生成手段が、前記遅延手段により生成されたパルス列に対してオンオフキーイング処理を行い、インパルス列を生成する。
また、本発明の通信装置は、前記遅延手段が、前記複数の遅延時間に対応する複数の遅延素子を有する。
また、本発明の通信装置は、前記複数の遅延時間が、単調増加又は単調減少する。
また、本発明の通信装置は、前記複数の遅延時間の間隔がランダムである。この構成により、インパルス列の周期が一定でなく、通信の秘匿性を向上させることができる。
また、本発明の通信装置は、インパルスを用いた通信を行うものであって、1つの変調パルスに対してオンオフキーイング処理を行って得られるインパルス列を受信するインパルス列受信手段と、前記インパルス列受信手段により受信されたインパルス列を検波するインパルス列検波手段とを有する構成となる。この構成により、1つの変調パルスからインパルス列が生成されて送信される場合に、このインパルス列を受信した受信側では、個々のインパルス単位に送信装置との間で同期をとらなくても、変調パルスの再生が可能である。従って、構成及び手順を簡略化して、雑音に強い通信を行うことが可能となる。
また、本発明の通信装置は、前記インパルス列受信手段により受信されたインパルス列の状態に基づいて、通信チャネルを特定する通信チャネル特定手段を有する構成となる。また、本発明の通信装置は、前記通信チャネル特定手段が、前記インパルス列受信手段により受信されたインパルス列の周期に基づいて、通信チャネルを特定する構成となる。この構成により、通信チャネルに応じてインパルス列の周期が設定されている場合に、そのインパルス列の周期から通信チャネルを特定することが可能となり、複数の通信チャネルを利用した通信にも適用可能となる。
また、本発明の通信装置は、前記通信チャネル特定手段が、前記インパルス列受信手段により受信されたインパルス列の数に基づいて、通信チャネルを特定する構成となる。この構成により、通信チャネルに応じてインパルス列の数が設定されている場合に、そのインパルス列の数から通信チャネルを特定することが可能となり、複数の通信チャネルを利用した通信にも適用可能となる。
また、本発明の通信装置は、前記インパルス列受信手段が、1つの前記変調パルスを第1の複数の遅延時間で遅延させて生成されるパルス列に対してオンオフキーイング処理を行って得られるインパルス列を受信し、前記インパルス列受信手段により受信されたインパルス列を第2の複数の遅延時間で遅延させて合成する遅延・合成手段を有し、前記検波手段が、前記遅延・合成手段により生成されたインパルス列を検波する。
また、本発明の通信装置は、前記第2の複数の遅延時間が、前記第1の複数の遅延時間の最長の遅延時間と、前記第1の複数の遅延時間の最長の遅延時間から前記第1の複数の遅延時間のそれぞれを差し引いた時間とである。
また、本発明の通信装置は、前記検波手段が、ローパスフィルタと、前記ローパスフィルタの出力信号のピークを検出するピーク検出手段とを有する。
また、本発明の通信装置は、前記ローパスフィルタのカットオフ周波数が、前記第1の複数の遅延時間の差の逆数である。
本発明にかかる通信装置は、情報の単位が変調パルスである場合に、送信側の通信装置が、この変調パルスからインパルス列を生成して送信した場合に、受信側の通信装置は、個々のインパルス単位に送信側との間で同期をとらなくても、変調パルスの再生が可能である。従って、構成及び手順を簡略化して、インパルスを用いた通信を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施形態の通信装置について、図面を用いて説明する。
図1は、送信側の通信装置(送信装置)のブロック図である。同図に示す送信装置100は、パーソナルコンピュータのキーボードやマウス等のデバイス内に構成されるものであり、PPM変調器110、インパルス生成器120、バンドパスフィルタ(BPF)130及びアンテナ140を有する。
図2は、受信側の通信装置(受信装置)のブロック図である。同図に示す受信装置200は、パーソナルコンピュータの本体に構成されるものであり、アンテナ210、BPF220、ローノイズアンプ(LNA)230、インパルス検波器240、PPM復調器250及び特定周波数検出器260を有する。
次に、図1に示す送信装置100の動作を説明する。
PPM変調器110には、デバイスデータが入力される。デバイスデータは、キーボードやマウスの操作に応じたデータであり、情報の単位である「0」や「1」に対応するパルス列である。PPM変調器110は、入力されたデバイスデータに対して、パルス位置変調(PPM:Pulse Position Modulation)を行い、変調パルスを出力する。この変調パルスは、例えば、図5(a)に示すように、情報の単位である「0」と「1」とでパルスの位置が異なっており、このパルスの位置によって情報の特定が可能なように構成される。インパルス列生成器120は、PPM変調器110によるパルス位置変調によって得られる変調パルスが入力されると、この変調パルスに対してオンオフキーイング処理を行って、インパルス列を生成する。
図3は、インパルス列生成器120のブロック図である。同図に示すインパルス列生成器120は、発振器121、論理積回路122及びインパルス発生器123を有する。論理積回路122には、PPM変調器102によるパルス位置変調によって得られる変調パルスが入力される。また、論理積回路122には、発振器121からのパルスが入力される。発振器121は、図5(b)に示すように、所定周期でパルスを連続的に発生させる。ここで、発振器121によって発生されるパルスの周期は、変調パルスのパルス幅よりも小さく、送信装置100から受信装置200へ送信されるインパルスの周期(たとえば数百ナノ秒)と一致する。
論理積回路122は、入力される変調パルスと発振器121からのパルスの論理積に対応するパルスを出力する。例えば、変調パルスが図5(a)に示す波形であり、発振器121によって発生されるパルスが図5(b)に示す波形である場合、論理積回路122が出力する論理積に対応するパルスの波形は、図5(c)に示すものとなる。
インパルス発生器123は、図4に示すように、論理積回路122とアンテナ140との間に直列に接続されたコンデンサ124及び125と、これらコンデンサ124及び125の間とアースとの間に接続されたステップリカバリダイオード126とによって構成され、高速スイッチングが可能となっている。
このインパルス発生器123は、論理積回路122からのパルスの立ち上がりのタイミングでインパルスを発生させる。例えば、論理積回路122が出力する論理積に対応するパルスが図5(c)に示す波形である場合、インパルス発生器123は、図5(d)に示すインパルスを発生させる。なお、インパルス発生器123は、必ずしも論理積回路122からのパルスの立ち上がりのタイミングでインパルスを発生させる必要はなく、立ち下りのタイミング等でインパルスを発生させても良い。このような動作により、1つの変調パルス毎、換言すれば、デバイスデータを構成する「0」や「1」の情報の単位毎に、複数のインパルス(インパルス列)が対応付けられることになる。BPF130は、インパルス列生成器120により生成されたインパルス列を入力し、雑音成分を除去して、インパルス列に対応する周波数成分のみを出力する。アンテナ140は、BPF130からのインパルス列を送信する。
次に、図2に示す受信装置200の動作を説明する。
アンテナ210は、送信装置100からのインパルス列を受信する。BPF220は、アンテナ210により受信されたインパルス列を入力し、雑音成分を除去して、インパルス列に対応する周波数成分のみを出力する。ローノイズアンプ(LNA)230は、BPF220からのインパルス列を増幅する。
インパルス検波器240は、LNA230からのインパルス列を検波する。図6は、インパルス検波器240のブロック図である。同図に示すインパルス検波器240は、コンデンサ241、ショットキバリアダイオード242、アンプ243、ローパスフィルタ(LPF)244及びBPF245を有する。
コンデンサ241は、入力されるインパルス列の各インパルスについて直流成分を除去する。ショットキバリアダイオード242は、直流成分が除去されたインパルスをパルスに変換する。例えば、インパルスの幅が数百ピコ秒である場合、このインパルスは、ショットキバリアダイオード242により数百ナノ秒のパルス幅のパルスに変換される。
アンプ243は、ショットキバリアダイオード242によってインパルス列から変換されたパルス列を増幅する。LPF244は、アンプ243によって増幅されたパルス列から低周波成分を除去する。LPF244により低周波成分が除去されたパルス列は、検波信号としてPPM復調器250に出力される。例えば、インパルス検波器240に入力されるインパルス列が図7(a)に示すものである場合、検波信号の波形は、図7(b)に示すものとなる。ここで、LPF244のカットオフ周波数は、インパルスの周期よりも十分低く設定されている。このため、送信装置100において変調パルスがピークとなる時間と、検波信号であるパルス列がピークとなっている時間とがほぼ一致する。
PPM復調器250は、インパルス検波器240による検波によって得られる検波信号を入力し、元のデバイスデータを再生、出力する。
このように、本実施形態では、送信装置100は、デバイスデータを構成する情報の単位に対応する1つの変調パルス毎に、複数のインパルスからなるインパルス列を対応付けて、このインパルス列を送信する。一方、受信装置200は、インパルス列を受信し、検波することにより、元のデバイスデータを再生する。このような送受信動作において、送信装置100と受信装置200との間ではインパルス単位での同期がとられていない。しかし、デバイスデータを構成する情報の単位毎に、複数のインパルスが対応付けられているため、受信装置200は、少数のインパルスの欠落が生じた場合でも、残りのインパルスを利用して、デバイスデータを再生することができる。従って、同期をとるための構成及び手順を簡略化して、雑音に強い通信が可能となる。
なお、上述した実施形態では、送受信されるインパルス列の周期は、単一の周期であるが、送信装置100内のインパルス生成器120がインパルス列の周期をランダムに設定するようにしてもよい。この場合には、通信電力が特定の周波数にのみ集中することを防止することができる。
ところで、上述した実施形態は、単一の通信チャネルが用いられる場合であるが、複数の通信チャネルが用いられる場合にも本発明を適用することができる。具体的には、送信装置100において、通信チャネルに応じて、インパルス列の周期が設定される方法と、変調パルスのパルス幅が設定される方法とがある。
通信チャネルに応じてインパルス列の周期が設定される場合、送信装置100のインパルス生成器120内の発振器121は、外部からの通信チャネル情報に基づいて、通信チャネル毎に発生させるパルスの周期を変更する。論理積回路122は、この通信チャネル毎に異なる周期のパルスと、変調パルスとの論理積に対応するパルスを出力する。そして、インパルス発生器123は、上述と同様、論理積回路122からのパルスの立ち上がりのタイミングでインパルスを発生させる。
例えば、変調パルスが図8(a)に示す波形である場合を考える。この場合、所定の通信チャネル(第1の通信チャネル)が用いられて通信が行われる場合、発振器121は、図8(b)に示す波形のパルスを発生させる。これにより、インパルス生成器120によって生成されるインパルス列は、図8(c)に示すものとなる。
一方、第1の通信チャネル以外の通信チャネル(第2の通信チャネル)が用いられて通信が行われる場合、発振器121は、図8(b)に示すパルスよりも周期を長くした図8(d)に示す波形のパルスを発生させる。これにより、インパルス生成器120によって生成されるインパルス列は、図8(e)に示すものとなり、図8(c)に示すインパルス列よりも周期が長くなる。
インパルス列を受信する受信装置200のインパルス検波器240では、上述と同様、コンデンサ241が入力されるインパルス列の各インパルスについて直流成分を除去し、ショットキバリアダイオード242がこの直流成分が除去されたインパルスをパルスに変換する。更に、アンプ243がこのパルス列を増幅し、LPF244が増幅されたパルス列から低周波成分を除去し、検波信号として出力する。
特定周波数検出器260は。このパルス列である検波信号が入力されると、当該パルス列の周期(周波数)を検出する。例えば、図8(c)に示すインパルス列が送信される場合と、図8(e)に示すインパルス列とが送信される場合とでは、特定周波数検出器260は、異なる周期を検出することになる。検出された周期はチャネル情報として出力される。その後の受信装置200においては、インパルス検波器240内のBPF245は、このチャネル情報に対応する周期のパルス列のみを検波信号としてPPM復調器250へ出力する。
また、通信チャネルに応じて、変調パルスのパルス幅が設定される場合、送信装置100のインパルス生成器120は、図9に示すように、新たにパルス幅変換器124を備える。このパルス幅変換器124は、外部からの通信チャネル情報に基づいて、PPM変調器110からの変調パルスのパルス幅を変更する。論理積回路122は、この通信チャネル毎に異なるパルス幅の変調パルスと、発振器121からのパルスとの論理積に対応するパルスを出力する。そして、インパルス発生器123は、上述と同様、論理積回路122からのパルスの立ち上がりのタイミングでインパルスを発生させる。
例えば、インパルス生成器120に入力される変調パルスが図10(a)に示す波形である場合を考える。この場合、所定の通信チャネル(第1の通信チャネル)が用いられて通信が行われる場合、パルス幅変換器124は、図10(a)に示す波形の変調パルスを出力する。これにより、インパルス生成器120によって生成されるインパルス列は、図10(b)に示すものとなる。
一方、第1の通信チャネル以外の通信チャネル(第2の通信チャネル)が用いられて通信が行われる場合、パルス幅変換器124は、図10(a)に示す変調パルスよりもパルス幅を広げた図10(c)に示す波形の変調パルスを出力する。これにより、インパルス生成器120によって生成されるインパルス列は、図10(d)に示すものとなり、図10(b)に示すインパルス列よりもインパルスの数が多くなる。
インパルス列を受信する受信装置200のインパルス検波器240は、図11に示すように、BPF245を備えず、新たに論理積回路246を備える。上述と同様、このインパルス検波器240においては、コンデンサ241が入力されるインパルス列の各インパルスについて直流成分を除去し、ショットキバリアダイオード242がこの直流成分が除去されたインパルスをパルスに変換する。更に、アンプ243がこのパルス列を増幅し、LPF244が増幅されたパルス列から低周波成分を除去したものを、検波信号として出力する。
そして、論理積回路246は、アンプ243からのパルス列と、LPF244からの検波信号としてのパルス列の論理積に対応するパルス列をチャネル情報として出力する。その後の受信装置200においては、PPM復調器250は、このチャネル情報に対応するパルス列の数と一致する数のパルス列である検波信号のみを利用して、元のデバイスデータを再生、出力する。
なお、送信装置100において、PPM変調器110とインパルス生成器120の間に遅延回路を設けることによって、当該送信装置100がインパルス列を送信することもできる。
図12は、遅延回路のブロック図である。同図に示す遅延回路150において、遅延素子152は、PPM変調器110からの変調パルスを時間t1だけ遅延させて出力する。遅延素子154は、遅延素子152からの変調パルスを時間t2だけ遅延させて出力する。従って、遅延素子154が出力する変調パルスは、PPM変調器110からの変調パルスに対して、t1+t2だけ遅延したものとなる。遅延素子156は、遅延素子154からの変調パルスを時間t3だけ遅延させて出力する。従って、遅延素子156が出力する変調パルスは、PPM変調器110からの変調パルスに対して、t1+t2+t3だけ遅延したものとなる。合成器158は、PPM変調器110、遅延素子152、154及び156からの変調パルスを合成してパルス列を生成し、インパルス列生成器120へ出力する。インパルス列生成器120は、遅延回路150からのパルス列を構成する変調パルスのそれぞれに対応するインパルスを発生させる。
例えば、PPM変調器110が出力する変調パルスが図13(a)に示す波形である場合を考える。この場合、遅延回路150は、図13(b)に示すように、入力した変調パルスをそのまま出力するとともに、時間t1だけ遅延させた変調パルス、時間t1+t2だけ遅延させた変調パルス、及び、時間t1+t2+t3だけ遅延させた変調パルスを出力する。すなわち、1つの変調パルスが4つの変調パルスに拡散されることになる。そして、インパルス生成器120は、図13(c)に示すように、遅延回路150からの4つの変調パルスのそれぞれに対応するインパルスを発生させる。
なお、図13では、遅延回路150が出力する変調パルスの間隔が一定、換言すれば、遅延時間t1、t1+t2及びt1+t2+t3の間隔が一定であるが、必ずしも、一定でなくても良い。例えば、PPM変調器110が出力する変調パルスが図14(a)に示す波形である場合、遅延回路150は、図14(b)に示すように、入力した変調パルスをそのまま出力するとともに、時間t1だけ遅延させた変調パルス、時間t1+t2だけ遅延させた変調パルス、及び、時間t1+t2+t3だけ遅延させた変調パルスを出力する。但し、遅延時間t1、t1+t2及びt1+t2+t3の間隔は一定ではなく、図15(a)や図15(b)に示すような特性となっている。そして、インパルス生成器120は、図14(c)に示すように、遅延回路150からの4つの変調パルスのそれぞれに対応するインパルスを発生させる。遅延時間t1、t1+t2及びt1+t2+t3の間隔が一定でないことにより、送信装置100が送信するインパルス列の周期が一定でなくなり、通信の秘匿性を向上させることができる。
図16は、送信装置100が遅延回路150を有する場合における受信装置のブロック図である。同図に示す受信装置202において、アンテナ210は、送信装置100からのインパルス列を受信する。BPF220は、アンテナ210により受信されたインパルス列を入力し、雑音成分を除去して、インパルス列に対応する周波数成分のみを出力する。LNA230及び231は、BPF220からのインパルス列を増幅する。
遅延・合成回路232は、LNA231からのインパルス列を複数の遅延時間で遅延させて複数のインパルス列を生成し、これら複数のインパルス列を合成する。図17は、遅延・合成回路232のブロック図である。同図に示す遅延・合成回路232において、ローノイズアンプ231からのインパルス列は、合成器274にそのまま入力されるとともに、遅延素子271、272及び273に入力される。
遅延素子271は、LNA231からのインパルス列を時間t3だけ遅延させて出力する。また、遅延素子272は、LNA231からのインパルス列を時間t3+t2だけ遅延させて出力し、遅延素子273は、LNA231からのインパルス列を時間t3+t2+t1だけ遅延させて出力する。
従って、LNA231から合成器274にそのまま入力されるインパルス列が図19(a)に示すものである場合、遅延素子271から合成器274に入力されるインパルス列は、図19(b)に示すように時間t3だけ遅延し、遅延素子272から合成器274に入力されるインパルス列は、図19(c)に示すように時間t3+t2だけ遅延し、遅延素子273から合成器274に入力されるインパルス列は、図19(d)に示すように時間t3+t2+t1だけ遅延する。
ここで、遅延素子271における遅延時間t3は、送信装置100内の遅延回路150における遅延時間t1、t1+t2、t1+t2+t3のうち、最大の遅延時間t1+t2+t3から遅延時間t1+t2を差し引いた時間として求められる。また、遅延素子272における遅延時間t3+t2は、送信装置100内の遅延回路150における最大の遅延時間t1+t2+t3から遅延時間t1を差し引いた時間として求められ、遅延素子273における遅延時間t3+t2+t1は、送信装置100内の遅延回路150における最大の遅延時間t1+t2+t3として求められる。また、LNA231から合成器274にそのまま入力されるインパルス列の遅延時間は、送信装置100内の遅延回路150における最大の遅延時間t1+t2+t3からその最大の遅延時間t1+t2+t3を差し引いた時間として求められ、ゼロとなる。
合成器274は、LNA231、遅延素子271、272及び273からのインパルス列を合成し、この合成したインパルス列(合成インパルス列)を検波回路233へ出力する。
図19(a)乃至(d)に示すインパルス列が合成器274に入力される場合、LNA231から合成器274にそのまま入力されるインパルス列の4番目のインパルス(送信装置100内の遅延回路150において時間t1+t2+t3だけ遅延されたインパルス)、遅延素子271から合成器274に入力されるインパルス列の3番目のインパルス(送信装置100内の遅延回路150において時間t1+t2だけ遅延されたインパルス)、遅延素子272から合成器274に入力されるインパルス列の2番目のインパルス(送信装置100内の遅延回路150において時間t1だけ遅延されたインパルス)、及び、遅延素子273から合成器274に入力されるインパルス列の1番目のインパルス(送信装置100内の遅延回路150において遅延されていないインパルス)は、合成器274への入力タイミングが一致し、図19(e)に示すようにピークが表れる。
検波回路233は、合成インパルス列を入力して検波を行う。図18は、検波回路233のブロック図である。同図に示す検波回路233において、LPF281は、合成インパルス列から低周波成分を除去し、検波信号として出力する。検波信号は、図19(e)の点線に示す包絡線の波形となる。LPF281のカットオフ周波数は、送信装置100内の遅延回路150における遅延時間の差の逆数である。
A/Dコンバータ282は、この検波信号をデジタルデータに変換する。MPU283は、デジタルデータに基づいて、検波信号のピークを検出してデバイスデータを生成する。
このように、送信装置100及び受信装置202のそれぞれに遅延回路を設けることによっても、デバイスデータを構成する情報の単位毎に、複数のインパルスが対応付けられるため、受信装置202は、少数のインパルスの欠落が生じた場合でも、残りのインパルスを利用して、デバイスデータを再生することが可能となる。従って、同期をとるための構成及び手順を簡略化して、雑音に強い通信が可能となる。また、遅延素子が用いられるため、ハードウェアのみで高速な信号処理が可能となる。
以上のように、本発明に係る通信装置は、構成及び手順を簡略化して、インパルスを用いた通信を行うことが可能であり、通信装置として有用である。
送信装置のブロック図である。 受信装置のブロック図である。 インパルス生成器のブロック図である。 インパルス発生器のブロック図である。 送信装置における信号波形の第1の例を示す図である。 インパルス検波器のブロック図である。 受信装置における信号波形の一例を示す図である。 送信装置における信号波形の第2の例を示す図である。 インパルス生成器の他の例のブロック図である。 送信装置における信号波形の第3の例を示す図である。 インパルス検波器の他の例のブロック図である。 遅延回路のブロック図である。 送信装置における信号波形の第4の例を示す図である。 送信装置における信号波形の第5の例を示す図である。 遅延時間の特性を示す図である。 受信装置の他の例のブロック図である。 遅延・合成回路のブロック図である。 検波回路のブロック図である。 受信装置における信号波形の他の例を示す図である。 従来のレーダの第1の例を示す図である。 従来のレーダの第2の例を示す図である。
符号の説明
100 送信装置
110 PPM変調器
120 インパルス生成器
121 発振器
122、246 論理積回路
123 インパルス発生器
124 パルス幅変換器
130、220、245 バンドパスフィルタ(BPF)
140、210 アンテナ
150 遅延回路
152、154、156、271、272、273 遅延素子
158、274 合成器
200、202 受信装置
230、231 ローノイズアンプ(LNA)
232 遅延・合成回路
233 検波回路
240 インパルス検波器
241 コンデンサ
242 ショットキバリアダイオード
243 アンプ
244、281 ローパスフィルタ(LPF)
250 PPM復調器
260 特定周波数検出器
282 A/Dコンバータ
283 MPU

Claims (10)

  1. インパルスを用いた通信を行う通信装置であって、
    1つの変調パルスに対してオンオフキーイング処理を行い、インパルス列を生成するインパルス列生成手段と、
    前記インパルス列生成手段により生成されたインパルス列を送信するインパルス列送信手段とを有し、
    前記インパルス列生成手段は、
    パルスを発生するパルス発生手段と、
    前記変調パルスと、前記パルス発生手段により発生されるパルスとの論理積のパルスを導出する論理積パルス導出手段と、
    前記論理積手段により導出される論理積のパルスのタイミングに応じて、前記パルス発生手段により発生されるパルスよりパルス幅が小さく前記論理積のパルス1つに対し1つのインパルスを発生することにより、インパルス列を発生するインパルス列発生手段とを有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記インパルス列発生手段は、前記論理積パルス導出手段と前記インパルス列送信手段との間に2つのコンデンサと、前記2つのコンデンサの間とアースとの間に接続されたステップリカバリダイオードと、を有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記変調パルスは、パルス位置変調により得られることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記インパルス列生成手段は、通信チャネルに応じて、前記インパルス列の周期を設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の通信装置。
  5. 前記インパルス列生成手段は、通信チャネルに応じて、前記変調パルスのパルス幅を設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の通信装置。
  6. 前記インパルス列生成手段は、前記インパルス列の周期をランダムに設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の通信装置。
  7. 1つの前記変調パルスを複数の遅延時間で遅延させてパルス列を生成する遅延手段を有し、
    前記インパルス列生成手段は、前記遅延手段により生成されたパルス列に対してオンオフキーイング処理を行い、インパルス列を生成することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  8. 前記遅延手段は、前記複数の遅延時間に対応する複数の遅延素子を有することを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記複数の遅延時間は、単調増加又は単調減少することを特徴とする請求項7又は8に記載の通信装置。
  10. 前記複数の遅延時間の間隔がランダムであることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の通信装置。
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