JP4602077B2 - ハニカム構造物に接着剤を付けるための装置および方法 - Google Patents

ハニカム構造物に接着剤を付けるための装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、ハニカム構造物に接着剤を付ける方法と、そのための少なくとも1つのラムを含む装置に関する。更に、ハニカム構造物を接着剤で濡らす方法に関する。
上述したハニカム構造物は、通常流体が貫流する通路を形成する個別の隔壁を含む金属構造物である。該隔壁は、少なくとも部分的に通路の内部において接着剤で濡らされる。続いてハニカム構造物がろう材と接触され、そのろう材が接着剤に付着し、その後個別の隔壁間にろう付け継手を形成すべく、熱処理を施される。かかる金属構造物やハニカム体は、自動車内燃機関用排気装置の触媒担体として賞用される。
この種用途に関し、かつ排気ガス内有害物質の触媒転換の高い効率を得るべく、金属構造物にできるだけ大きな触媒活性接触面を準備する必要がある。このため近年通路密度を高め、通路壁を非常に薄くする開発傾向にある。特に耐熱かつ耐食性の金属箔から成る非常に薄い通路壁の利用は、自動車の排気装置における大きな熱的、動的負荷を考慮し、通路壁相互の接合技術的結合を要する結果になる。即ち、例えば通路壁とハニカム構造物を包囲するハウジングとの熱膨張差による相対変位を保証すべく、通路の全長にわたり連続的な完全な接合技術的結合を回避可能なように、通路壁を少なくとも部分的に所定の軸方向部分でしか相互に結合しないようにする必要がある。結合部分の限界は、接合技術的観点からもできるだけ精確に守らねばならない。
触媒活性表面の一層の増大は、比較的平滑な通路壁又は金属箔を、非常に多くの裂け目が入った表面形状の所謂ウォッシュコートで被覆することで達成される。裂け目が入った表面は、一方で触媒成分(例えば白金、ロジウム等)の固着に対し十分大きな場所を提供し、他方で貫流する排気ガスと触媒との強い接触を生じる。尤も、ウォッシュコートの被覆はハニカム体の貫流開口断面積を減少させ、特に高い通路密度の場合、触媒担体にて付所望の圧力降下を生ずる。それ故通路壁からの被覆高さ(ろう材+ウォッシュコート)を不必要に増大しないよう、ろう材を通路壁の接触個所だけに配置することが重要である。
通路壁又は金属箔相互間、場合によってはハニカム体を包囲するハウジングとの永続的な接合技術的結合を保証すべく、精確に規定された結合範囲を発生することが特に重要である。そのためろう付け法による金属箔の結合に関し、ろう材が実際に所望の結合範囲にしか置かれず、続くハニカム体の熱処理中も、その範囲から流れ出ないことが望ましい。これに関連して、そのようなハニカム体の内部に、後で供給されたろう材を固定すべく、接着剤を配置する幾つかの技術が既に知られている。
かかる触媒担体の製造方法は、例えば米国特許第5082167号や米国再発行特許第35063号明細書で公知である。該明細書は、ハニカム構造物へのろう材の配量および塗布に関する技術を開示している。即ち不精確な接着剤付けの際、過剰使用ろう材が金属箔に腐食を生じさせると述べている。その場合、接着剤や結合剤が金属箔の接触点又は接触範囲にしか配置されないことに注意せねばならない。またそこには、金属箔の巻回過程前や積層過程前のろう材の塗布は、一方で金属箔間に配置されたろう材粒子のためにハニカム体の最終直径が精確に設定できず、場合によりろう材粒子が後で液化するため、互いに隣接して配置した金属箔間に隙間が生ずる問題があることを指摘している。また触媒担体の端面にわたり内部に向かい接着剤を吹き付けることも、通路の内部での結合範囲の近くにノズルを繰り出すことが非常に困難なので、有効でないことが分かっている。
米国再発行特許第35063号明細書は、ハニカム状に構成した触媒担体を平形金属箔と波形金属箔の積層と巻回により製造することを提案する。そのハニカム状構造物の端面側を続いて吸引スポンジに接続する。このスポンジを、結合剤又は接着剤の容器上に配置し、該結合剤や接着剤で含浸する。ハニカム構造物を吸引スポンジに当てた際、結合剤が毛管作用で吸引スポンジの内部からハニカム構造物の内部に浸透する。通路の内部で所望の接着剤上昇高さを得た後、ハニカム構造物を吸引スポンジから遠ざける。この過程を、場合によっては、ハニカム構造物の反対側端面で繰り返す。
吸引スポンジが常に片側面で接着剤を接着剤槽から強く吸い込み、反対側面を経て排出するので、十分な接着剤の連続的供給を保証できると記載されている。尤も、吸引スポンジは、流れ開口断面積が大きく変化する多数の小孔と貫通路を有している。これは、金属構造物又はハニカム体が当てられた表面での接着剤の一様な供給が保証されないという結果になる。更にハニカム体の製造時に汚れが生じ、この汚れが吸引スポンジに付着し、その汚れは、配量の質が益々悪くなるという結果をもたらす。このため、例えば吸引スポンジを頻繁に浄化するか交換せねばならず、製造をしばしば中断する必要がある。それなしでは、接合技術的結合、従って耐久性に関しても、非常に異なった品質の触媒担体が生じる。これは、特に自動車工業や排気技術では許容できない。更に吸引スポンジは、ハニカム体に結合部が生ずる迄、接着剤槽から接着剤を吸引し、このために、その配量は精確な時間制御によってしかできない。
金属構造物の異なる製造方法と該構造物の接着剤による濡らし装置は、独国特許出願第10151487号明細書に記載されている。この方法では、接着剤の適量供給を、ハニカム状に形成され、接着剤に接続された少なくとも1つの配量要素で行う。その際、接着剤は入口側から配量要素に到達し、出口側から一様にハニカム構造物の通路に送られる。
配量要素は、接着剤が浸透可能なベローズを備え、該ベローズは、配量要素の出口側に延びる。ベローズは、特に配量要素の送り管から流出する接着剤を横断面にわたり分配する機能を持つ。接着剤のかかる分配を保証すべく、従来ワイパーが利用されてきた。ワイパーはベローズに当てられ、ベローズ上を加圧状態で転がる。ベローズ湿度やベローズ内に含まれる接着剤量は、例えばローラ形ワイパーの種々の押圧力により調整される。
上述のことから出発し、本発明の課題は、量産の枠内でもハニカム構造物への接着剤の塗布が工程的に確実に設計可能な、ハニカム構造物を接着剤で濡らすラムや装置を提供することにある。更に、その方法を提供することにある。その際、接着剤付けラムベローズの精確で一様な充填や濡らしは、条件付きでしか再生できない掻き取り過程を回避した状態で行うことを前提としている。また、具体的な被膜の湿り気又は接着剤の被膜への充填率の設定を可能とする。更に、ラムベローズを簡単に固定し、場合により点検のための迅速な交換を可能とする。
この課題は、請求項1に記載のハニカム構造物に接着剤を付けるためのラム又は請求項8に記載のハニカム構造物に接着剤を付けるための装置、並びに請求項11に記載の方法により解決される。他の有利な実施態様は各従属請求項に記載してある。それらに記載の特徴事項は、場合により互いに任意に組み合わせることもできる。
ハニカム構造物に接着剤を付けるための本発明によるラムは、受け部とラムベローズと配量装置とチャンバとを備える。該チャンバは受け部と配量装置から仕切られる。ラムベローズは、配量装置のチャンバと反対側に配置される。その際吸引スポンジや配量装置と接着剤との直接接触が阻止される。ここでは、配量装置は片側がラムベローズで覆われ、反対側が受け部又はチャンバで境界づけられる。配量装置は、独国特許出願第10151487号明細書に記載の配量要素の如く構成するとよい。従って独国特許出願第10151487号明細書の開示内容は、完全に本発明の明細書の対象とする。
本発明によるラムの各構成要素の機能を説明すべく、まずラムの利用法を述べる。即ちラムベローズの接着剤による充填又は濡らしは、例えばラムの接着剤槽への浸漬で行う。その際、接着剤はラムベローズを経て配量装置内にも浸透する。ラムベローズは、例えば工業用ウールフェルトおよび/又はビロード又はベロアから成る。これは、好適には所定の直径を持つ円板である。ラムベローズの外側形状(円形、角形…)は、ラムのハニカム構造物との接触範囲を考慮して設計する。ラムベローズの濡らし過程後、後述する接着剤の所望量への調整を行う。配量装置のラムベローズと反対側に配置したチャンバは、過剰接着剤に対する容器として働く。接着剤の所望量への精確な調整と過剰接着剤量のチャンバへの排出により、例えばローラ形ワイパーによる掻き取り過程は不要となる。それにも係わらず、ラムベローズの全断面積にわたる一様な濡らし又は湿らしを保証できる。
ラムの実施態様において、配量装置は少なくとも部分的に多孔質性および/又はハニカム状に構成した特に円板状構造物である。配量装置は重要な接着剤貯蔵器として働き、その中に貯えた接着剤を、毛管作用によりラムベローズに導き、該ベローズは接着剤を付けるべきハニカム構造物に接触した際、接着剤を放出する。ここで多孔質構造物とは、少なくとも断片的に小孔、貫通口、空洞等を持つことを意味し、それらは必ずしも配量装置の両側に向いた開口を有さない。この多孔質構造物は、焼結金属、プラスチックフォーム、セラミックフォーム又は類似した材料から作るとよい。これに対しハニカム状に構成した構造物は、配量装置の片側に入口開口を有し、反対側に出口開口を持つ別々の送り管により特徴づけられる。これら送り管を、互いにほぼ平行に、直線的に配置する。この配量装置の他のパラメータについては、独国特許出願第10151487号明細書を参照されたい。前記ハニカム状構造物は、平形金属箔、波形金属箔、孔開き板等から成る。
他の実施態様では、ラムは、チャンバ内に所定の圧力を発生するための手段を持つ。該手段がチャンバ内に所定の圧力を形成するための調整装置を含むとよい。かくして、チャンバの内部とラムの周囲との間に所望の差圧を形成できる。チャンバ内に負圧を形成することで、例えば配量装置又はラムベローズから過剰接着剤量が吸い出される。チャンバ内への負圧の印加に関連し、配量装置又はラムベローズの横断面積にわたり一様な吸込み作用を発生させることができ、その結果ラムベローズ又は配量装置の一様で均質な充填が行える。加えて、この過程は非常に迅速に、大きなエネルギを使用せずに実施でき、そのため、特に自動車工業用のハニカム状に形成された触媒担体の量産に関して有利である。尤も、チャンバ内に過圧を発生すれば、ラムベローズの交換も容易になる。
また、ラムが、ラムで吸収された接着剤量を検出する少なくとも1つのセンサを有し、該センサの少なくとも1つが、ラムベローズおよび/又は配量装置自体に一体に組み込まれるとよい。ラム(ラムベローズおよび/又は配量装置)が吸収した接着剤量は、電気的原理(抵抗、電流、コンダクタンス等)や物理的原理(圧力差、圧力降下時間等)により測定できる。該測定値を検出すべく、当該技術者に周知の多くのセンサを利用できる。その際、少なくとも1つのセンサは、センサが接着剤と接触するように行うとよい。かくして被膜の湿り気又は配量装置内の接着剤量が測定可能なプロセスパラメータとなる。即ち、例えば圧縮や汚れによるラムベローズの劣化も、かくして異なる貫流速度、圧力状態等の検出で求められる。ラムにより吸収された接着剤量の検出は、たとえラムベローズの品質が変化し又は接着剤付け過程が異なる作業員により実施される場合でも、多数の接着剤付け過程にわたり、ほぼ一定量の接着剤を触媒担体に付けることを可能にする。
ラムの他の実施態様では、ラムベローズを種々の透過率で形成する。ラムベローズの半径方向外側部における透過率を、中央部における透過率に比べ高くするとよい。ラムベローズの透過率又は場合により貯蔵容量は、主に構造により定まる。要するに、例えば多孔質性、単位面積当たりの送り管密度、材料等が問題となる。ラムベローズの横断面にわたり相異なる透過率は、その透過率が毛管作用に大きな影響を与えるので、ハニカム構造物の生産要件に接着剤付け過程を適合させることを可能にする。
即ち、例えば半径方向外側部に、接着剤を多めに付け得る。製造すべきハニカム構造物は、互いにろう付けした多数の薄板(金属箔)と、その周りに配置したハウジングを持つ触媒担体である。即ち触媒担体は、場合により金属箔がハウジングに突き当たる触媒担体の半径方向外側部に、多量の接着剤が存在することが望まれる。ハニカム構造物を形成する金属箔は、通常ろう材の付け過ぎに非常に敏感に反応する故、本発明に基づくラムで、中央部に少量の接着剤を付けられる。しかし他の生産要件に応じ、ラムベローズの透過率を上述と異なった分布にしてもよい。ラムの横断面全面にわたり接着剤を様々に配量する別の方式は、合い異なる圧力が供給される複数のチャンバによっても実現される。
ラムの他の実施態様では、ラムベローズを配量装置上に置き、該装置上に少なくとも1つの吸引装置で固定する。該吸引装置は、チャンバと、その中に所定の圧力を付与する調整装置で形成するとよい。これは、ラムベローズを配量装置に固定する補助的な固定手段を省けるという利点を持つ。従って、特にラムベローズの交換が簡単になる。そのため、チャンバに(少なくとも部分的又は断片的に)、調整装置を経て過圧をかけ、ラムベローズを配量装置から容易に外せるようにするとよい。チャンバと調整装置で吸引装置を形成すると、ラムベローズは、一方でチャンバ内の負圧によって固く支持され、他方でラムベローズはチャンバ内に過圧が印加された際、工具を要せずに迅速に除去され、新しいラムベローズと交換される。これに関連して、ラムベローズを局所的に気密とし、その部分に負圧を加えて固定してもよい。ラムのこの構造は、ラムベローズが迅速に交換でき、例えば接着剤付けラムの張り付けのような煩わしい副作業が不要になる故、保全性が高まる。
本発明の他の観点に応じ、ハニカム構造物に接着剤を付けるための装置を提供する。該装置は少なくとも1つの接着剤槽と、本発明による少なくとも1つのラムを有する。この少なくとも1つのラムは、駆動装置により接着剤槽に対し相対移動する。接着剤槽として種々の多数の容器、ノズル、スポンジ、ローラ等が用いられる。駆動装置は、ラムベローズ又は配量装置を経て接着剤槽から接着剤を供給すべくラムを接着剤槽に漬ける。
接着剤槽が、例えば少なくとも部分的に液状接着剤で満たされた容器であるなら、駆動装置がラムの軸線方向にラムを往復運動させると特に好ましい。その際ラムは、往復運動方向において、ラムベローズが接着剤と直接接触する迄、接着剤内に漬かる。続いて駆動装置は、接着剤槽内に存在する接着剤とラムベローズとの直接接触がもはや生じないように、ラムを逆方向に移動させ、接着剤から遠ざける。この往復動装置は、非常に安価であり故障し難いので、ここでもハニカム構造物の量産時に採用することを推奨する。
本発明に基づく装置の有利な実施態様では、ラムの軸線に対しハニカム構造物の端面を同心的に配置する少なくとも1つの位置決め装置を設ける。これは、少なくとも1つの位置決め装置が、ラム又はラムベローズに対するハニカム構造物のほぼ同心的又は一致した配置を保証することを意味する。続いてハニカム体の端面とラムベローズが接触した際、所望量の接着剤がハニカム構造物に移り、特にラムベローズの横断面にわたって一様に分布した圧力で、均整のとれた塗布が行われる。
本発明の他の観点に応じて、ハニカム構造物を接着剤で濡らす方法を提案する。この方法は、少なくとも次の工程を含んでいる。
少なくとも部分的に接着剤を満たした接着剤槽内にラムを少なくとも部分的に漬け、
ラムにおけるラムベローズ上および/又は配量装置内に接着剤を収容し、
少なくともラムベローズが露出するように、ラムを接着剤槽から遠ざけ、
ラムベローズおよび/又は配量装置における接着剤を所定量に調整し、その際、過剰な接着剤を、配量装置のラムベローズと反対側のチャンバ内に排出し、そして
ラムベローズをハニカム構造物の端面に接触させる。
上述した方法は、本発明に基づくラム又は本発明に基づくハニカム構造物を濡らす装置を利用して実施するとよい。
特に接着剤の所定量への調整を、ラム外側とチャンバ内部との間に所定の差圧を少なくとも一時的な発生することで行うとよい。その際、ラムベローズおよび/又は配量装置における過剰接着剤量を除去するため、過剰量の接着剤をチャンバに向けて排出すべく、チャンバ内に負圧を印加する。かかる所定の差圧を発生するため、チャンバに接続されたそれ自体公知の種々のポンプ装置、例えばピストンポンプ、容積形ポンプ、歯車ポンプ、ベーンポンプ、斜板カムポンプ、ブロックアンドロール羽根ポンプ等が適用される。
本発明による方法の他の実施態様では、接着剤を所定量に調整すべく、まずラムが実際に吸収した接着剤量を、少なくとも1つのセンサで検出する。これは、ラムがまず接着剤槽内の接着剤と接触し、ラムが不定量の接着剤を吸収し、再び接着剤槽から遠ざけられることを意味する。そして、上述のセンサにより、ラムベローズ又は配量装置が吸収した接着剤量を検出する。その代わりに又はそれと組み合わせて、ラムが実際に吸収した接着剤量の検出は、ラムを接着剤槽に漬けている間に既に、例えば流量測定により行える。検出した測定値は、例えば計算機で、吸収した接着剤量を決定する際に用いる。その際調整装置は検出した測定値に応じ、差圧を調整し又はその差圧の印加時間を調整する。
更に過剰な接着剤をチャンバ内に集め、所定の時間間隔で排除してもよい。チャンバからの過剰接着剤の排除は、実施した濡らし過程および/又はチャンバの充填率に応じ、一定した時間間隔で実施する。この目的のため、例えばそのようなラムの受け部に排出路を設け、該排出路に、集めた接着剤を所定の時間間隔で排出する閉鎖手段を配する。
本発明に基づく方法の他の実施態様では、ラムを接着剤槽内の接着剤内に出し入れすべく、ラムをラムの軸線の方向に往復運動させる。ラムのこの単純な運動は、触媒担体の製造時、サイクル時間の短縮と安価な駆動装置の採用を可能にする。
本発明の他の利点と特に優れた実施態様を、以下図を参照して詳細に説明する。なお図示した実施態様は単なる実施例であり、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、ハニカム構造物2に接着剤を付けるためのラム1を示す。ラム1は、受け部3とラムベローズ4と配量装置5とチャンバ6を備える。チャンバ6は受け部3と配量装置5とで仕切られている。ラムベローズ4は、配量装置5のチャンバ6と反対側7に位置する。図示の実施例では、配量装置5はハニカム状をなす。チャンバ6の内部に種々の圧力を付与すべく、チャンバ6を送り管9、排出管10およびポンプ12を経て調整装置8に接続している。調整装置8は、ラム1が実際に吸収した接着剤量の測定結果に応じてポンプ12を制御し、チャンバ6の内部とラム1の周囲23の差圧も制御する。ラムベローズ4又は配量装置5を接着剤で濡らすべく、ラム1は軸線20に対し平行に昇降する。ラム1を持ち上げて接着剤14から出した後、チャンバ6内に負圧をかけると、過剰接着剤をチャンバ6内に搬送できる。チャンバ6は所定の時間間隔で排出路11を経て空にする。
ラム1に対し同心的に、ハニカム構造物2を概略的に示す。該構造物2は位置決め装置21によってラム1に接触する。ハニカム構造物2はハウジング24を有し、該ハウジング24は、流体(特に排気ガス)が貫流できる通路26を形成すべく配置した、少なくとも部分的に組織化された多数の金属箔25を包囲している。該金属箔25は、通常50μm以下、特に20μm以下の厚さを持つ。自動車内燃機関の排気装置への利用に適したハニカム構造物の通路密度は、約90〜250セル/cm2の範囲にある。
ハニカム構造物2の端面22をラムベローズ4と接触させ、その際ラムベローズから配量装置5内に貯えられた接着剤を、毛管作用によってハニカム構造物2の金属箔25の共通接触個所に導く。この接着剤を、後でハニカム構造物2にろう材を付ける際、その範囲にろう材粒子を固着するための接着剤として用いる。なお、ハニカム構造物2とラム1との接触は、ラムベローズ4又は配量装置5における接着剤全部を殆どハニカム構造物2に移される迄の間にわたって行うとよい。しかし、事情によっては、ラム1内に接着剤残量が留まるように、その接触を時間的に制限することも必要となる。
図2Aと2Bは、ハニカム構造物2(図示せず)を接着剤で濡らすための装置17を概略的に示す。図2Aでは、接着剤14を充填した接着剤槽18内にラム1を漬けている。そのため、ラム1を軸線20に対し平行に往復運動させる駆動装置19を用いる。図2Bは、装置17を持ち上げた状態を示す。チャンバ6内に、例えば周囲圧より5〜50hPa低い負圧を短時間(例えば1〜5秒間)加えることで、ラムベローズ上に存在し、又は過剰の接着剤14を、矢印で示す如くチャンバ6内に吸い込む。いまやラムベローズ又は配量装置は、続いてハニカム構造物2に移すべき所望量の接着剤しか貯えていない。
図3はラム1の概略斜視図であり、受け部3を部分的に断面で示す。受け部3は、ラムベローズ4と配量装置5の位置を固定するために用いる。このベローズ4は、主に送り管9と相応した調整装置8(図示せず)からなる吸引装置16で保持されている。それに応じ、ラムベローズ4を固定すべく、吸引力がラムベローズ4の使用時、半径方向15の外側部にかけられる。ラムベローズ4を交換すべく、送り管9内に過圧がかけられ、その結果ラムベローズ4は受け部3から容易に外せる。配量装置5は、その半径方向外側部を通路状に構成するとよい。ラムベローズ4は好適には気密であり、ただ半径方向内側部が、ハニカム構造物を接着剤で濡らすために用いられる。
上述の手段は、ラムとの接触時にハニカム構造物に移される精確に決められた接着剤量を保証する。その結果、例えば自動車内燃機関の排気ガスを浄化するための触媒担体の工程的に確実な製造が可能となる。
本発明に基づくラムの形態とハニカム構造物の構造の概略図。 ハニカム構造物を接着剤で濡らすための装置の概略図。 接着剤槽から持ち上げられた状態の図2における装置の概略図。 ラムの詳細の概略斜視図。
符号の説明
1 ラム、2 ハニカム構造物、3 受け部、4 ラムベローズ、5 配量装置、6 チャンバ、8 調整装置、9 送り管、10 排出管、11 排出路、12 ポンプ、13 センサ、14 接着剤、16 吸引装置、17 装置、18 接着剤槽、19 駆動装置、21 位置決め装置、22 端面、24 ハウジング、25 箔、26 通路

Claims (13)

  1. ハニカム構造物(2)に接着剤を付けるための装置(17)において、
    少なくとも1つの接着剤槽(18)と、少なくとも1つのラム(1)とを有し、該ラム(1)の少なくとも1つが、駆動装置(19)により接着剤槽(18)に対して相対移動可能であり、
    ラム(1)が受け部(3)と、ラムベローズ(4)と、配量装置(5)と、チャンバ(6)とを有し、この際
    チャンバ(6)が受け部(3)および配量装置(5)によって境界付けられ、そしてラムベローズ(4)が配量装置(5)のチャンバ(6)と反対側(7)に配置されており、
    チャンバ(6)は余剰の接着剤(14)のための容器として機能し、そして
    ラム(1)が、チャンバ(6)内に所定の圧力を形成するための手段(8、9、10、12)を備える
    ことを特徴とする装置
  2. 配量装置(5)が、少なくとも部分的に多孔質性および/又はハニカム状に構成された構造物であることを特徴とする請求項1記載の装置
  3. 前記手段が、チャンバ(6)内に所定の圧力を形成するための調整装置(8)を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の装置
  4. ラム(1)が、ラム(1)により吸収された接着剤量を検出する少なくとも1つのセンサ(13)を有し、該センサ(13)の少なくとも1つが、ラムベローズ(4)および/又は配量装置(5)自体に一体に組み込まれたことを特徴とする請求項1から3の1つに記載の装置
  5. ラムベローズ(4)が種々の透過率で形成され、ラムベローズ(4)の半径方向外側部における透過率が、中央部における透過率に比べて高くされたことを特徴とする請求項1から4の1つに記載の装置
  6. ラムベローズ(4)が配量装置(5)上に置かれ、該配量装置(5)上に少なくとも1つの吸引装置(16)によって固定され、該吸引装置(16)が、チャンバ(6)および該チャンバ(6)内に所定の圧力を形成するための調整装置(8)により形成されたことを特徴とする請求項1から5の1つに記載の装置
  7. 駆動装置(19)が、ラム(1)の軸線(20)の方向にラム(1)の往復運動を生じさせることを特徴とする請求項1から6の1つに記載の装置
  8. ラム(1)の軸線(20)に対しハニカム構造物(2)の端面(22)を同心的に配置することを保証する少なくとも1つの位置決め装置(21)を備えることを特徴とする請求項1から7の1つに記載の装置。
  9. 請求項1から8の1つに記載の装置が使用される、ハニカム構造物(2)を接着剤(14)で濡らす方法において、少なくとも、
    少なくとも部分的に接着剤(14)が充填された接着剤槽(18)の中に、ラム(1)を少なくとも部分的に漬ける工程、
    ラム(1)におけるラムベローズ(4)上および/又は配量装置(5)内に接着剤(14)を収容する工程、
    少なくともラムベローズ(4)が露出されるように、ラム(1)を接着剤槽(18)から遠ざける工程、
    ラムベローズ(4)および/又は配量装置(5)における接着剤を所定量に調整し、その際、過剰接着剤量を、配量装置(5)のラムベローズ(4)と反対側(7)におけるチャンバ(6)の中に排出する工程、および
    ラムベローズ(4)をハニカム構造物(2)の端面(22)に接触させる工程
    を含むことを特徴とする方法
  10. 接着剤の所定量への調整を、ラム(1)の外側における周囲(23)とチャンバ(6)との間に所定の差圧を少なくとも一時的に発生することにより行うことを特徴とする請求項9記載の方法
  11. 接着剤を所定量に調整すべく、まずラム(1)で実際に吸収された接着剤量を、少なくとも1つのセンサ(13)で検出することを特徴とする請求項9又は11記載の方法。
  12. 過剰量の接着剤をチャンバ(6)内に集め、所定の時間間隔で除去することを特徴とする請求項9から11の1つに記載の方法。
  13. ラム(1)を接着剤槽(18)の接着剤(14)内に出し入れすべく、ラム(1)をラム(1)の軸線(20)の方向に往復運動させることを特徴とする請求項9から12の1つに記載の方法。
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