JP4601215B2 - 極低温冷凍装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス経路を切り替える手段をコンパクトに設計した極低温冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスサイクルにより冷凍作用を行う極低温冷凍装置には、シリンダ内の冷媒ガスを高圧から低圧に切り替える冷媒ガス切替え機構を有し、この冷媒ガス切替え機構の一例としては、特許公報第2869233号に記載の構成がある。この構成では、モータ軸に取り付けたクランク機構が棒状の弁体(スプールバルブ)を稼働させて、冷媒ガスの圧力の切替えを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の構成では、冷媒ガス切替え機構の構成要素として、上記クランク機構、棒状の弁体、バネ、棒状の弁体が往復動するスリーブなどがあり、部品点数が多くなり、構造が複雑で、製造するコストを低くしにくいという問題があった。
【0004】
本発明の目的は、冷媒ガス切替え機構をコンパクトに設計した極低温冷凍装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、シリンダと、このシリンダ内に設けられたディスプレーサと、シリンダに連結され、このディスプレーサの駆動軸が延在するハウジングと、このハウジングに取り付けられ、モータ軸がハウジングに形成されたモータ軸孔を貫通し、上記ディスプレーサの駆動軸に連結されたモータとを備えた極低温冷凍装置において、上記ハウジングに、上記ディスプレーサの駆動軸が内部に延在する駆動軸孔と、該駆動軸孔に直交して形成されるモータ軸孔と、上記モータ軸孔の内周面に一端が開口し、他端が上記シリンダ内に連通する高圧ガス経路と、上記モータ軸孔の内周面に一端が開口し、他端が上記シリンダ内に連通する低圧ガス経路とを一体に形成し、上記モータ軸孔に嵌合される上記モータ軸の外周面に、上記高圧ガス経路を高圧ガス配管につなぐ高圧ガス用溝、及び上記低圧ガス経路を低圧ガス配管につなぐ低圧ガス用溝を形成したことを特徴とする。
【0007】
請求項に記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、上記高圧ガス用溝及び上記低圧ガス経路がモータ軸に形成された連結孔を含む構成を備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項に記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、上記モータ軸が上記モータのロータと同一の直径で延出する構成を備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項に記載の発明は、請求項1乃至のうちいずれか記載のものにおいて、上記高圧ガス経路、上記低圧ガス経路の途中にフィルタを設けた構成を備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のうちいずれか記載のものにおいて、上記高圧ガス用溝上記低圧ガス経路とを上記ディスプレーサの駆動軸よりモータ側に設けたことを特徴とする。
【0011】
請求項に記載の発明は、請求項1乃至のうちいずれか記載のものにおいて、上記高圧ガス用溝上記低圧ガス経路とをディスプレーサの駆動軸の両側に設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。図1は本発明に係る極低温冷凍装置100の第一の実施の形態を示す縦断面図である。図1に示すように、極低温冷凍装置100は、シリンダ1、ディスプレーサ2、ハウジング3、モータ5、高圧ガス配管6、低圧ガス配管7、ディスプレーサ用駆動機構10、冷媒ガス切替え機構20等から構成されている。
【0013】
上記シリンダ1は、フランジ8を介して、ハウジング3に連結されており、上記シリンダ1内には、シリンダ1の軸方向に摺動されるディスプレーサ2が設けられている。ディスプレーサ2は寒冷を発生させて、シリンダ1に取り付けられる図示しない被冷却対象を冷却させる。このディスプレーサ2の駆動軸4が、上記ハウジング3内に形成された駆動軸孔3Aに延在されている。このハウジング3の駆動軸孔3Aに直交して、ハウジング3内にモータ軸孔3Bが形成されている。
【0014】
モータ5は、モータフランジ9を介して、ハウジング3のモータ取付面3Cに取り付けられている。このモータ5には高圧ガス配管6、低圧ガス配管7が設けられている。高圧ガス配管6は、モータ5のモータフランジ9を介して、上記ハウジング3に連結されている。また、低圧ガス配管7は、モータ5内部及びモータフランジ9を介して、上記ハウジング3のモータ軸孔3Bに連通されている。
【0015】
上記ハウジング3は、これら高圧ガス配管6と低圧ガス配管7とを介して、図示しないコンプレッサユニットに接続されており、冷媒であるヘリウムガスが極低温冷凍装置100と図示しないコンプレッサユニットとの間で循環する。
【0016】
上記ハウジング3のモータ軸孔3Bには、モータ5のロータ軸5Bに配設されたモータ軸5Aが回転自在に設けられている。このモータ軸5Aは、ディスプレーサ用駆動機構10を介して上記ディスプレーサ2の駆動軸4に連結されている。上記ディスプレーサ用駆動機構10は、クランクピン11、軸受12を有し構成されている。クランクピン11は上記モータ5のモータ軸5Aに設けられており、このクランクピン11を受ける軸受12と連結し、この軸受12は上記駆動軸4に形成された軸受け収容部4aに収納されている。
【0017】
ここで、上記クランクピン11は、上記モータ軸5Aの一部に加工しても良い。また、このモータ軸5Aに別部品として固定されてもよい。
【0018】
上記ハウジング3内には、上記ハウジング3のモータ軸孔3Bに開口して、モータ軸孔3Bの中心軸方向に一列に並んだガス経路13,14,15が設けられている。
【0019】
高圧ガス経路13は、略くの字型の経路であり、一端13aが上記ハウジング3のモータ軸孔3Bに開口し、他端13bが上記モータ取付面3Cに開口する。この高圧ガス経路13の他端13bには、上記高圧ガス配管6が接続されている。
【0020】
また、上記高圧ガス経路13と上記ハウジング3の駆動軸孔3Aとの間には、ガス経路15が設けられる。このガス経路15は、一端15aが上記モータ軸孔3Bに開口し、他端15bがフランジ8を貫通して、シリンダ1に開口する。
【0021】
低圧ガス経路14は、逆L字型の経路であり、上記ガス経路15と交差位置Zで交差される。この低圧ガス経路14の一端14aが上記モータ軸孔3Bに開口し、他端14bが交差位置Zでガス経路15に開口する。
【0022】
ここで、上記高圧ガス経路13と低圧ガス経路14とは、独立した経路であり、交差することはない。
【0023】
また、上記ハウジング3のモータ軸孔3Bには、上記ガス経路15の一端15aと上記駆動軸孔3Aとの間に軸受21が設けられ、また上記高圧ガス経路13の一端13aと上記低圧ガス経路14の一端14aとの間に軸受22が設けられており、これら軸受21,22は上記モータ軸5Aを支持する。
【0024】
冷媒ガス切替え機構20は、上記モータ軸5A、上記高圧ガス経路13、低圧ガス経路14、ガス経路15を有し構成されている。この冷媒ガス切替え機構20は、シリンダ1内のガス圧力を高圧と低圧とに切り替える。
【0025】
第一の実施の形態では、上記モータ軸5Aは、上記モータ5のロータ軸5Bの径より太い軸径を有している。このモータ軸5Aには、溝H,Lが設けられている。
【0026】
高圧ガス用溝Hは、シリンダ1内と上記高圧ガス経路13とを連通させ、シリンダ1内と上記高圧ガス配管6とをつなぐ第1の手段である。
【0027】
低圧ガス用溝Lは、上記シリンダ1内と上記低圧ガス経路14とを連通させ、上記シリンダ1内と上記低圧ガス配管7とをつなぐ第2の手段である。
【0028】
これら第1の手段と第2の手段との協働によって、シリンダ1内のガス圧力が高圧と低圧とに切り替わる。
【0029】
上記高圧ガス用溝Hは、図2に示すように、上記モータ軸5Aの外周部の一部に、溝或いは穴加工が施された溝部hを有している。その他の外周部には溝或いは穴加工が施されていない。
【0030】
上記低圧ガス用溝Lは、モータ軸5Aの外周部の一部に、溝或いは穴加工が施された溝部lを有している。この溝部lの側面は、図1に示すように、上記モータ軸5Aよりモータ5側に位置する空所3Dに開口している。その他の外周部には溝或いは穴加工が施されていない。
【0031】
次に動作について、図3、4に基づき説明する。ここで、図3(a)、図4(a)は、図1において、ハウジング3を拡大した図である。また、図3(b)は、図3(a)に示す上記ハウジング3のモータ軸孔3Bを、上記ハウジング3の駆動軸孔3Aから、モータ軸孔3Bの中心軸方向に見た図である。また同様に、図4(b)は、図4(a)に示す上記ハウジング3のモータ軸孔3Bを、上記ハウジング3の駆動軸孔3Aから、モータ軸孔3Bの中心軸方向に見た図である。
【0032】
上記モータ5が図示しない電源供給手段により駆動され、モータ5のモータ軸5Aが図3(b)中の矢印に示すように回転して、このモータ軸5Aの溝部hが高圧ガス経路13の一端13a及びガス経路15の一端15aに到達すると、図3(a)に示すように、高圧ガス経路13とガス経路15とが、モータ軸5Aの溝部hを介して連結されて、高圧ガス経路13がガス経路15を介してシリンダ1内と連通される。また、高圧ガス経路13の一端13aが、高圧ガス配管6に接続されているので、図3(a)中の太線に示すように、高圧ガス配管6とシリンダ1内とをつなぐ供給経路Oが形成される。この時、ディスプレーサ2は、シリンダ1内の上方に位置されており、シリンダ1内には、ディスプレーサ2の下部に空間Sが形成される。
【0033】
供給経路Oが形成されると、図示しないコンプレッサから高圧ガス配管6に吐出される冷媒ガス(高圧ガス)が、供給経路Oを通り、シリンダ1内の空間Sへ流れこむ。この時、低圧ガス経路14の一端14aには、モータ軸5Aの外周部が当接しており、この外周部には溝或いは穴加工されていないため、低圧ガス経路14の一端14aは塞がれ、供給経路Oを流れる高圧ガスが低圧ガス経路14に流れない。
【0034】
そして、図3(b)に示すように、モータ軸5Aの溝部hが高圧ガス経路13の一端13aとガス経路15の一端15aとを通過する間、供給経路Oは形成され、高圧ガスがディスプレーサ2内に設けられた図示しない蓄冷器を通り、シリンダ1内に充満する。
【0035】
次にモータ軸5Aが回転され、高圧ガス経路13の一端13aとガス経路15の一端15aとにモータ軸5Aの外周部が到達すると、一端13aと一端15aとが塞がれ、図3(a)中の太線に示す供給経路Oが遮断され、シリンダ1内への高圧ガス供給が停止する。
【0036】
供給経路Oが遮断される間には、ディスプレーサ2は上方から下方に摺動移動されて、シリンダ1内の高圧ガスは、ディスプレーサ2内の図示しない蓄冷器を通過して、ディスプレーサ2の上方へ移動する。この間、低圧ガス経路14の一端14aには、図3(b)に示すように、モータ軸5Aの外周部が当接しており、一端14aは塞がれているため、シリンダ1内のガス圧力は高圧に保たれる。
【0037】
次に図4(b)に示すように、低圧ガス経路14の一端14aにモータ軸5Aの溝部lが到達すると、図4(a)に示すように、低圧ガス経路14とモータ5の内部とが、溝部lと空所3Dとを介して、連結される。この時、高圧ガス経路13の一端13aとガス経路15の一端15aとには、モータ軸5Aの外周部が当接しており、一端13aと一端15aとが塞がれているため、低圧ガス経路14は、ガス経路15の一部を介して、シリンダ1内に連通される。また、モータ5内部には、低圧ガス配管が連結されているので、図4(a)中の太線に示すように、シリンダ1と低圧ガス配管7とをつなぐ排気経路Pが形成される。
【0038】
排気経路Pが形成されると、シリンダ1内の高圧ガスが排気経路Pを通り上記低圧ガス配管7へ流出されて、シリンダ1内のガス圧力が瞬間的に高圧から低圧へと降下する。この時、シリンダ1内のガスは断熱膨張され、ガス温度が低下する。
【0039】
そして、図4(b)に示すように、モータ軸5Aの溝部lが低圧ガス経路14の一端14aを通過する間、排気経路Pは形成され、この間には、図4(a)に示すように、シリンダ1内の高圧ガスが低圧ガス配管7に排出される。この間、高圧ガス経路13の一端13aとガス経路15の一端15aとには、モータ軸5Aの外周部が当接しており、高圧ガス経路13とガス経路15とが塞がれているため、シリンダ1内のガスが高圧ガス経路15へ流れない。
【0040】
次に、モータ軸5Aが回転され、図4(b)に示すように、低圧ガス経路14の一端14aにモータ軸5Aの外周部が到達すると、図4(a)中太線の排気経路Pが遮断されて、高圧ガスの排出が停止される。この時、高圧ガス経路13の一端13aとガス経路15の一端15aとには、図4(b)に示すように、モータ軸5Aの外周部が当接しており、高圧ガス経路13とガス経路15とが塞がれているため、シリンダ1内のガス圧力は、低圧を保たれる。
【0041】
また、上記排気経路Pが遮断され、高圧ガスの排出が停止される間には、ディスプレーサ2は下方から上方へと摺動移動されて、温度低下されたシリンダ1内のガスはディスプレーサ2内に設けられる図示しない蓄冷器を通る。この図示しない蓄冷器内でシリンダ1内のガスが熱交換され、図示しない蓄冷器が冷却される。熱交換されたシリンダ1内のガスはディスプレーサ2の下部に形成される空間Sに移動する。
【0042】
このように、上記モータ軸5Aは、上記供給経路Oと上記排気経路Pとを形成して、上記シリンダ1内のガス圧力を高圧と低圧とに交互に切替える動作を継続して行い、シリンダ1内のガスを繰り返し断熱膨張させてシリンダ1内のガス温度を低下させる。これに上記シリンダ1内のディスプレーサ2の上下摺動を連動させて、ディスプレーサ2の図示しない蓄冷器が徐々に冷却されて、シリンダ1内の温度が低下する。そして、シリンダ1に取り付けられる図示しない被冷却対象が冷却される。
【0043】
第一の実施の形態では、高圧ガス経路13とシリンダ1とがガス経路15を介して連通され、高圧ガス経路13を高圧ガス配管6につなぐ高圧ガス用溝Hと、低圧ガス経路14とシリンダ1とがガス経路15を介して連通され、低圧ガス経路14を低圧ガス経路7につなぐ低圧ガス用溝Lとがモータ軸5Aに形成される。このモータ軸5Aがディスプレーサ2の駆動軸4に連結されたモータ5に設けられて、構造が簡単になると共に従来に比べて部品点数が少なくなるから、製造するコストが低くできると共に装置の信頼性が向上する効果がある。
【0044】
また、上記高圧ガス用溝Hと、上記低圧ガス用溝Lとが上記モータ軸5Aの外周部に溝或いは穴加工が施された溝部h、lとを有して構成され、モータ軸が、高圧ガス配管6とシリンダ1とをつなぐ供給経路Oの形成と遮断と、シリンダ1と低圧ガス配管7とをつなぐ排気経路Pの形成と遮断とを行い、構造が簡単になるため、製造するコストが低くできる効果がある。
【0045】
また、モータ軸5Aが、上記ディスプレーサ2の駆動軸4よりモータ5側に設けたことから、コンパクトにできる効果がある。
【0046】
ところで、図1では、上記高圧ガス用溝H、低圧ガス用溝Lが、モータ5のモータ軸5Bの軸径よりも太い径を有したモータ軸5Aに設けられているが、図5に示すように、モータ軸5Aとモータ軸5Bとが同一の軸径を有して構成されてもよい。その他の構成は、図1に示したものとほぼ同様の構成である。
【0047】
上記モータ軸25aがモータ25のロータ軸と同一の直径で構成されているから、従来に比べて部品点数が少なくなり、装置の信頼性が向上する効果がある。
【0048】
また、図6に示すように、高圧ガス経路13の一端13bにフィルタ51が設けられてもよい。このフィルタ51は、上記高圧ガス配管6から異物が上記高圧ガス経路13に流入する場合、異物を除去する。
【0049】
また、低圧ガス経路14の途中にフィルタ52が設けられ、ガス経路15の一端15aにフィルタ53が設けられてもよい。これらフィルタ52,53は、上記ディスプレーサ2の上下摺動運動によって摩耗粉が発生して、その摩耗粉が上記低圧ガス経路14、ガス経路15に流入する場合、この摩耗粉を除去する。
【0050】
なお、これらフィルタ51,52,53は、例えば目の細かい金網やフェルトなどで構成されている。その他の構成は、図1に示したものとほぼ同様の構成である。
【0051】
上記フィルタ51,52,53は、上記異物や摩耗粉がハウジング3のモータ軸孔3Bとモータ軸5Aとの微小な隙間に入る前に除去するため、モータ軸5Aの摩耗や折損を防ぐことができる。なお、上記フィルタ52は省かれてもほぼ同様の効果がある。
【0052】
第二の実施の形態は、図7に示すように、高圧ガス配管26が、ハウジング33を挟んで、低圧ガス配管27の反対位置に設けられる。
【0053】
上記ハウジング33には、モータ軸孔33Bが設けられている。モータ軸孔33Bは、モータ35が取り付けられるモータ取付面33Cから、ディスプレーサ2の駆動軸34が延在する駆動軸孔33Aに直交し、駆動軸孔33Aを貫通して、低圧ガス配管27が取り付けられる取付面33Eの近傍まで形成されている。
【0054】
上記モータ軸孔33Bには、モータ35のモータ軸35A,35Cが回転自在に設けられる。
【0055】
モータ軸35Aは、モータ35のロータ軸35Bに設けられ、ロータ軸35Bの軸径より太い軸径を有して構成されている。このモータ軸35Aの両端をモータ軸孔33に配設された軸受37が支持する。
【0056】
モータ軸35Cは、上記ハウジング33の駆動軸孔33Aを挟んで上記モータ軸35Aの反対位置に設けられている。このモータ軸35Aとモータ軸35Cとは、同一の軸径を有し構成されている。このモータ軸35Cの両端をモータ軸孔33に配設された軸受36が支持する。
【0057】
また、上記モータ軸35Aと上記モータ軸35Cとは、ディスプレーサ用駆動機構30のクランクピン31を介して連結されている。このクランクピン31は、このクランクピン31を受ける軸受32を介して、上記駆動軸34に連結されている。
【0058】
図1の高圧ガス経路13に相当する高圧ガス経路43は、一端43aが上記ハウジング33のモータ軸孔33Bの中心に開口し、他端43bが上記ハウジング33の取付面33Eに開口する。この他端43bには、上記高圧ガス配管26が接続されている。
【0059】
また、図1の低圧ガス経路14に相当する低圧ガス経路44は、一端44aが上記モータ軸孔33Bに開口しており、この一端44aはハウジング33の駆動軸孔33Aよりモータ取付面33C側に設けられる。そして、上記低圧ガス経路44の他端44bがシリンダ1内に開口する。
【0060】
また、ハウジング33には、上記ハウジング33の駆動軸孔33Aを挟み、上記低圧ガス経路44の反対位置に、ガス経路45が形成されている。このガス経路45の一端45aが上記モータ軸孔33Bに開口し、他端45bがシリンダ1内に開口する。
【0061】
図1の冷媒ガス切替え機構20相当する冷媒ガス切替機構40は、モータ軸35A,35C、高圧ガス経路43、低圧ガス経路44、ガス経路45を有し構成されている。この冷媒ガス切替機構40は、シリンダ1内のガス圧力を高圧と低圧とに切り替える。
【0062】
上記モータ軸35Aの外周部の一部には、低圧ガス用溝Lが設けられる。この低圧ガス用溝Lは、溝或いは穴加工が施された溝部lを有する。その他の外周部には、溝或いは穴加工が施されていない。この溝部lと上記モータ軸5Aよりモータ側に位置する空所33Dとが、連結孔41を介して連結されている。この連結孔41の一端41aが上記溝部1の側面に開口し、他端41bが、空所33Dに開口している。
【0063】
また、上記モータ軸35Cの外周部の一部には、高圧ガス用溝Hが設けられる。この高圧ガス用溝Hは、溝或いは穴加工が施された溝部hを有する。その他の外周部には、溝或いは穴加工が施されていない。この溝部hと高圧ガス経路43とが、連結孔42を介して連結されている。この連結孔42の一端42aが上記溝部hの底面に開口し、他端42bが上記モータ軸35Cの端面35Dの中心に開口する。この他端42bと上記高圧ガス経路43の一端43aとが連結されている。
【0064】
次に動作について、図8、図9に基づいて説明する。ここで図8(a)、図9(a)は図7において、ハウジング33の周辺を拡大した図である。また、図8(b)は、図8(a)に示すハウジング33のモータ軸孔33Bを、モータ軸孔33Bの中心から、モータ軸孔33Bの中心軸方向に見た図である。また同様に、図9(b)は、図9(a)に示すに示すハウジング33のモータ軸孔33Bを、モータ軸孔33Bの中心から、モータ軸孔33Bの中心軸方向に見た図である。
【0065】
モータ35が回転駆動されて、モータ軸35A,35Cが回転され、図8(b)に示すように、上記モータ軸35Cの溝部hが高圧ガス経路45の一端45aに到達すると、図8(a)に示すように連結孔42とガス経路45とが溝部hを介して連結される。連結孔42と高圧ガス経路43とが連結されているので、高圧ガス経路43は、連結孔42とガス経路45とを介して、シリンダ1に連通される。また、高圧ガス経路43の一端43bには、高圧ガス配管26が接続されているので、図8(a)中の太線に示すように、高圧ガス配管26とシリンダ1とをつなぐ供給経路Qが形成される。この間、低圧ガス経路44の一端44aには、モータ軸35Cの外周部が当接しており、この外周部には溝或いは穴加工が施されていないため、低圧ガス経路44は塞がっている。
【0066】
供給経路Qが形成されると、高圧ガス配管26を流れる高圧ガスが供給経路Qを通りシリンダ1内に流入する。図8(b)に示すように、モータ35Cの溝部hがガス経路45の一端45aを通過する間、高圧ガスがシリンダ1内に充満する。また、モータ35Cの溝部hがガス経路45の一端45aを通過すると、一端45aにはモータ35Cの外周部が当接して、ガス経路15が塞がり、シリンダ1内のガス圧力は高圧を保たれる。
【0067】
次に、モータ軸5Aが回転され、図9(b)に示すように、上記モータ軸35Cの溝部lが低圧ガス経路44の一端44aに到達すると、図9(a)に示すように、低圧ガス経路44とモータ35内部とが、溝部lと連結孔41と空所33Dとを介して連結される。この低圧ガス経路44はシリンダ1に連通されており、また、低圧ガス配管27はモータ35の内部と連結されているので、図9(a)中の太線に示すように、シリンダ1と低圧ガス配管27とをつなぐ排気経路Rが形成される。この時、ガス経路45の一端45aには、上記モータ軸35Cの外周部が当節しており、ガス経路45は塞がっている。
【0068】
排気経路Rが形成されると、シリンダ1内の高圧ガスが上記低圧ガス配管27へ流出され、シリンダ1内のガス圧力は瞬間的に高圧から低圧へと降下する。図9(b)に示すように、モータ軸35Aの溝部lが低圧ガス経路44の一端44aを通過する間、図9(a)に示すように、排気経路Rは形成されて、シリンダ1内の高圧ガスが低圧ガス配管27に排出される。この時、シリンダ1内のガスは断熱膨張され、ガス温度が低下する。また、モータ軸35Aの溝部lが低圧ガス経路44の一端44aを通過すると、低圧ガス経路44が塞がり、この時ガス経路45も遮断されているので、シリンダ1内のガス圧力は低圧を保たれる。
【0069】
この間、ディスプレーサ2は下方から上方に摺動移動されて、温度低下されたシリンダ1内のガスはディスプレーサ2内に設けられる図示しない蓄冷器を通る。この図示しない蓄冷器内でシリンダ1内のガスが熱交換され、図示しない蓄冷器が冷却される。
【0070】
このように、上記モータ軸35Aは、上記供給経路Qを形成し、また、上記モータ軸35Cは、上記排気経路Pを形成する。上記モータ軸35A,35Cは、これら供給経路Qと排気経路Rとを交互に形成させて、上記シリンダ1内のガス圧力を高圧と低圧とに交互に切替える動作を継続して行う。シリンダ1内のガスは、繰り返し断熱膨張されて、シリンダ1内のガス温度を低下させる。これに上記シリンダ1内のディスプレーサ2の上下摺動が連動されて、ディスプレーサ2の図示しない蓄冷器が徐々に冷却されて、シリンダ1内の温度が低下する。そして、シリンダ1に取り付けられる図示しない被冷却対象が冷却される。
【0071】
第二の実施の形態では、高圧ガス経路43とシリンダ1とが、連結孔42とガス経路45とを介して連通され、高圧ガス経路43を高圧ガス配管26につなぐ、高圧ガス用溝Hがモータ軸35Cに形成される。また、シリンダ1と連通される低圧ガス経路14を低圧ガス経路7につなぐ低圧ガス用溝Lが、モータ軸35Aに形成される。これらモータ軸35Aと35Cとがディスプレーサ2の駆動軸34に連結されたモータ35に設けられて、構造が簡単になると共に従来に比べて部品点数が少なくなるから、製造するコストが低くできると共に装置の信頼性が向上する効果がある。
【0072】
また、上記高圧ガス用溝Hが上記モータ軸35Cの外周部に溝或いは穴加工が施された溝部hを有し、上記低圧ガス用溝Lがモータ軸35Aの外周部に溝或いは穴加工が施された溝部lを有し構成されて、モータ軸35Aが、シリンダ1と低圧ガス配管27とをつなぐ排気経路Rの形成と遮断とを行い、モータ軸35Cが、高圧ガス配管26とシリンダ1とをつなぐ供給経路Qの形成と遮断とを行い、モータ軸35A,35Cの構造が簡単になるから、製造するコストが低くできる効果がある。
【0073】
また、上記モータ軸35Aには上記連結孔41が形成され、上記低圧ガス経路44が、上記モータ軸35Aの溝部lと上記連結孔41と空所33Dとを介して、モータ35内部に連通される低圧ガス配管27につながれる。また、上記モータ軸35Cには連結孔42が形成され、上記高圧ガス経路43が、上記モータ軸35Aの溝部hと上記連結孔42とを介して、シリンダ1内につながれる。このため、ハウジング33内に形成されるガス経路の構造が簡単にできる効果がある。
【0074】
また、上記モータ軸35Aと上記モータ軸35Cとが、ディスプレーサ2の駆動軸34の両側に、クランクピン31を介して連結されて、モータ軸35A,35Cの構造が簡単になるため、製造するコストが低くできる効果がある。
【0075】
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0076】
【発明の効果】
本発明によれば、ハウジングのモータ軸孔に開口し、シリンダ内に連通する低圧ガス経路、及び高圧ガス経路を形成し、モータ軸に上記低圧ガス経路を低圧ガス配管につなぐ第1の手段、及び上記高圧ガス経路を高圧ガス配管につなぐ第2の手段を形成して、構造が簡単になると共に従来に比べて部品点数が少なくなるため、製造するコストを低くできると共に装置の信頼性が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る極低温冷凍装置の第一の実施の形態を示した縦断面図である。
【図2】第一の実施の形態でのモータ軸を示した斜視図である。
【図3】(a)は図1の拡大図であり、高圧ガス経路が繋がった時の縦断面図である。(b)は、(a)のモータ軸孔をモータ軸方向に見た図である。
【図4】(a)は図1の拡大図であり、低圧ガス経路が繋がった時の縦断面図である。(b)は、(a)のモータ軸孔をモータ軸方向に見た図である。
【図5】第一の実施の形態でモータ軸とロータ軸とが同一の軸径を有した形態を示し、低圧ガス経路が繋がった時の縦断面図である。
【図6】第一の実施の形態でフィルタを設けた形態を示した縦断面図である。
【図7】本発明に係る極低温冷凍装置の第二の実施の形態を示した縦断面図である。
【図8】(a)は図7の拡大図であり、高圧ガス経路が繋がった時の縦断面図である。(b)は(a)のモータ軸孔をモータ軸方向に見た図である。
【図9】(a)は図7の拡大図であり、低圧ガス経路が繋がった時の縦断面図である。(b)は(a)のモータ軸孔をモータ軸方向に見た図である。
【符号の説明】
1 シリンダ
2 ディスプレーサ
3 ハウジング
3A 駆動軸孔
3B モータ軸孔
4 駆動軸
5 モータ
5A モータ軸
6 高圧ガス配管
7 低圧ガス配管
10 ディスプレーサ用駆動機構
11 クランクピン
13 高圧ガス経路
14 低圧ガス経路
15 ガス経路
20 冷媒ガス切替機構
100 極低温冷凍装置
30 ディスプレーサ用駆動機構
31 クランクピン
33 ハウジング
33A 駆動軸孔
33B モータ軸孔
35 モータ
35A モータ軸
35A モータ軸
40 冷媒ガス切替機構
41 連結孔
42 連結孔
43 高圧ガス経路
44 低圧ガス経路
45 ガス経路
H 高圧ガス用溝
L 低圧ガス用溝
O 供給経路
P 排気経路
Q 供給経路
R 供給経路

Claims (6)

  1. シリンダと、このシリンダ内に設けられたディスプレーサと、シリンダに連結され、このディスプレーサの駆動軸が延在するハウジングと、このハウジングに取り付けられ、モータ軸がハウジングに形成されたモータ軸孔を貫通し、上記ディスプレーサの駆動軸に連結されたモータとを備えた極低温冷凍装置において、
    上記ハウジングに、
    上記ディスプレーサの駆動軸が内部に延在する駆動軸孔と、該駆動軸孔に直交して形成されるモータ軸孔と、上記モータ軸孔の内周面に一端が開口し、他端が上記シリンダ内に連通する高圧ガス経路と、上記モータ軸孔の内周面に一端が開口し、他端が上記シリンダ内に連通する低圧ガス経路とを一体に形成し、
    上記モータ軸孔に嵌合される上記モータ軸の外周面に、上記高圧ガス経路を高圧ガス配管につなぐ高圧ガス用溝、及び上記低圧ガス経路を低圧ガス配管につなぐ低圧ガス用溝を形成した
    ことを特徴とする極低温冷凍装置。
  2. 上記高圧ガス用溝及び上記低圧ガス経路がモータ軸に形成された連結孔を含む構成を備えたことを特徴とする請求項1記載の極低温冷凍装置。
  3. 上記モータ軸が上記モータのロータ軸と同一の直径で延出する構成を備えたことを特徴とする請求項1記載の極低温冷凍装置。
  4. 上記高圧ガス経路、上記低圧ガス経路の途中にフィルタを設けた構成を備えたことを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか一項記載の極低温冷凍装置。
  5. 上記高圧ガス用溝上記低圧ガス経路とを上記ディスプレーサの駆動軸よりモータ側に設けたことを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか一項記載の極低温冷凍装置。
  6. 上記高圧ガス用溝上記低圧ガス経路とをディスプレーサの駆動軸の両側に設けたことを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか一項記載の極低温冷凍装置。
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