JP2869233B2 - 往復弁装置とその利用装置 - Google Patents
往復弁装置とその利用装置Info
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- JP2869233B2 JP2869233B2 JP3324034A JP32403491A JP2869233B2 JP 2869233 B2 JP2869233 B2 JP 2869233B2 JP 3324034 A JP3324034 A JP 3324034A JP 32403491 A JP32403491 A JP 32403491A JP 2869233 B2 JP2869233 B2 JP 2869233B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/14—Power generation using energy from the expansion of the refrigerant
- F25B2400/141—Power generation using energy from the expansion of the refrigerant the extracted power is not recycled back in the refrigerant circuit
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- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、往復動作する弁(こ
の発明において往復弁という)装置と、この往復弁を利
用することにより所要の流体を各室に移動して流体の入
替動作を行う流体入替装置に関するものである。
の発明において往復弁という)装置と、この往復弁を利
用することにより所要の流体を各室に移動して流体の入
替動作を行う流体入替装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の流体入替装置として、図6のよ
うに、所要の流体400を第1室100から第2室20
0へ移動して入替操作した後、さらに、第2室200か
ら第3室300へ移動して入替操作するために、各室1
00・200・300に対する各通路の交差箇所に、往
復弁装置500を設けた流体入替装置1000があり、
第3室300を流体の廃棄室として構成するものと、図
に点線で示すように、流体400を第3室300から圧
縮機600を介して第1室100に戻すように入替操作
することにり、流体400を循環させる構成ものとがあ
る。
うに、所要の流体400を第1室100から第2室20
0へ移動して入替操作した後、さらに、第2室200か
ら第3室300へ移動して入替操作するために、各室1
00・200・300に対する各通路の交差箇所に、往
復弁装置500を設けた流体入替装置1000があり、
第3室300を流体の廃棄室として構成するものと、図
に点線で示すように、流体400を第3室300から圧
縮機600を介して第1室100に戻すように入替操作
することにり、流体400を循環させる構成ものとがあ
る。
【0003】後者の流体入替装置1000の具体例とし
て、図7のように、流体としてヘリウムガス400Aを
用い、圧縮機600の排出路、つまり、排気路100A
を第1室、膨張冷却室200Aを第2室、圧縮機600
の吸入路、つまり、吸気路300Aを第3室として構成
することにより、膨張冷却室200Aにおけるヘリウム
ガス400Aの膨張冷却によって冷凍動作を行うように
した極低温冷凍装置1000Aがある。
て、図7のように、流体としてヘリウムガス400Aを
用い、圧縮機600の排出路、つまり、排気路100A
を第1室、膨張冷却室200Aを第2室、圧縮機600
の吸入路、つまり、吸気路300Aを第3室として構成
することにより、膨張冷却室200Aにおけるヘリウム
ガス400Aの膨張冷却によって冷凍動作を行うように
した極低温冷凍装置1000Aがある。
【0004】極低温冷凍装置1000Aにおける冷凍動
作は、圧縮機600で加圧したヘリウムガス400Aの
所要量を、往復弁装置500の一方の往復弁501を介
して、膨張冷却室200Aに移動するように入替動作
し、膨張冷却室200Aと吸気路300Aとの圧力差に
よってヘリウムガス400Aが膨張することにより所要
の冷却を行わせた後、膨張冷却室200Aの縮室動作に
よって排出される膨張減圧したヘリウムガス400A
を、往復弁装置500の他方の往復弁502を介して、
圧縮機600の吸入路300Aに戻すように循環させる
ものである。
作は、圧縮機600で加圧したヘリウムガス400Aの
所要量を、往復弁装置500の一方の往復弁501を介
して、膨張冷却室200Aに移動するように入替動作
し、膨張冷却室200Aと吸気路300Aとの圧力差に
よってヘリウムガス400Aが膨張することにより所要
の冷却を行わせた後、膨張冷却室200Aの縮室動作に
よって排出される膨張減圧したヘリウムガス400A
を、往復弁装置500の他方の往復弁502を介して、
圧縮機600の吸入路300Aに戻すように循環させる
ものである。
【0005】こうした構成の極低温冷凍装置100Aと
しては、クライオポンプ型の冷凍装置があり、往復弁装
置500として、図8のように、交互に開閉動作する2
つの往復弁501・502を設け、膨張冷却室200A
に対するヘリウムガス200Aの吸気・排気からみる
と、一方の往復弁501を吸気用、他方の往復弁502
を排気用として構成したもの(以下、第1従来技術とい
う)が特開昭63−21451などにより開示されてい
る。
しては、クライオポンプ型の冷凍装置があり、往復弁装
置500として、図8のように、交互に開閉動作する2
つの往復弁501・502を設け、膨張冷却室200A
に対するヘリウムガス200Aの吸気・排気からみる
と、一方の往復弁501を吸気用、他方の往復弁502
を排気用として構成したもの(以下、第1従来技術とい
う)が特開昭63−21451などにより開示されてい
る。
【0006】また、同様のクライオポンプ型の冷凍装置
において、1つの往復弁により膨張冷却室200Aに対
するヘリウムガス200Aの吸気・排気を行わせる構成
のもの(以下、第2従来技術という)が特開昭60−2
13777などにより開示されている。
において、1つの往復弁により膨張冷却室200Aに対
するヘリウムガス200Aの吸気・排気を行わせる構成
のもの(以下、第2従来技術という)が特開昭60−2
13777などにより開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の第1従来技術の
ものでは、図8のように、太径部分aの中間に通路を開
閉するための細径部分bを設けた棒状の弁体501A・
502Aを、それぞれ、筒状の弁室501B・502B
の開口側から往復動作させ、この往復動作を、それぞ
れ、クランクカム501C・502Cによって、交互に
往復動作させることにより、通路の開閉動作を行う構成
してあり、こうした弁体を用いる構成のものをスプール
バルブとも言っている。
ものでは、図8のように、太径部分aの中間に通路を開
閉するための細径部分bを設けた棒状の弁体501A・
502Aを、それぞれ、筒状の弁室501B・502B
の開口側から往復動作させ、この往復動作を、それぞ
れ、クランクカム501C・502Cによって、交互に
往復動作させることにより、通路の開閉動作を行う構成
してあり、こうした弁体を用いる構成のものをスプール
バルブとも言っている。
【0008】こうした構成のものでは、2つの往復弁に
よっているため、機械的に構成が複雑であり、また、吸
気・排気動作の調整において2つの弁体501A・50
2Aのそれぞれを調整しなければならず、調整が複雑で
あるほか、弁体501A・502Aを、耐摩耗性をもた
せるなどの理由で、ポリイミド系樹脂またはセラミック
をモールド成形して形成するが、この成形の際に、弁体
の中間部分に複数の段付き部分があるため、細径部分b
の箇所に掛かるモールド圧力が不均一になり内部応力や
材質の粗密部分が生ずるなどの理由で、成形時または焼
成時に、あるいは使用時に、「く」の字形に曲がってし
まい、成形後に研磨修正作業を要し、あるいは弁室に焼
き付いて故障し易いほか、底部eが真空状態になって弁
体501A・502Aの往復動作を妨害しないように、
弁体501A・502Aの中心を貫通する細い抜穴dを
設ける必要があり、この成形加工も困難で工費がかさむ
などの不都合がある。
よっているため、機械的に構成が複雑であり、また、吸
気・排気動作の調整において2つの弁体501A・50
2Aのそれぞれを調整しなければならず、調整が複雑で
あるほか、弁体501A・502Aを、耐摩耗性をもた
せるなどの理由で、ポリイミド系樹脂またはセラミック
をモールド成形して形成するが、この成形の際に、弁体
の中間部分に複数の段付き部分があるため、細径部分b
の箇所に掛かるモールド圧力が不均一になり内部応力や
材質の粗密部分が生ずるなどの理由で、成形時または焼
成時に、あるいは使用時に、「く」の字形に曲がってし
まい、成形後に研磨修正作業を要し、あるいは弁室に焼
き付いて故障し易いほか、底部eが真空状態になって弁
体501A・502Aの往復動作を妨害しないように、
弁体501A・502Aの中心を貫通する細い抜穴dを
設ける必要があり、この成形加工も困難で工費がかさむ
などの不都合がある。
【0009】上記の第2従来技術のものでは、1つの往
復弁で済み、吸入・排出動作の調整は簡単にはなるが、
弁体の形状が第1従来技術と同様に、太径部分の中間に
細径部分を設けているので、上記の第1従来技術と同様
の不都合があるほか、弁体の中心に第1従来技術の場合
と同様に細い抜穴を設け、また、弁室には複雑な切換通
路を形成するために多数の細径部分と小さい横穴とを設
けた筒体を介在させなければならないなど、構成が複雑
高価になるという不都合がある。このため、こうした不
都合のない簡便安価な構成によるものの提供が望まれて
いるという課題がある。
復弁で済み、吸入・排出動作の調整は簡単にはなるが、
弁体の形状が第1従来技術と同様に、太径部分の中間に
細径部分を設けているので、上記の第1従来技術と同様
の不都合があるほか、弁体の中心に第1従来技術の場合
と同様に細い抜穴を設け、また、弁室には複雑な切換通
路を形成するために多数の細径部分と小さい横穴とを設
けた筒体を介在させなければならないなど、構成が複雑
高価になるという不都合がある。このため、こうした不
都合のない簡便安価な構成によるものの提供が望まれて
いるという課題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
な太径部分と細径部分を設けた棒状の弁体を、筒状の弁
室の開口側から往復動作させて所要の通路を開閉する構
成をもつ往復弁装置であって、太径部分の開口側に対応
する部分のみを細径部分にして段付き部分を設けた棒状
に形成した弁体と、弁室の開口側の部分を通路とする通
路、つまり、開口側通路と、弁室の底側に位置付けた通
路、つまり、底側通路と、弁室の壁部の底側に位置付け
た通路、つまり、壁側第1通路と、弁室の壁部の開口側
に位置付けた通路、つまり、壁側第2通路と、上記の開
口側通路と壁側第2通路との間を、上記の段付き部分の
往復によって開閉し、また、上記の壁側第1通路と底側
通路との間を、上記の太径部分の端部の往復によって開
閉する通路開閉手段とを設けた往復弁装置とこれを利用
する流体入替装置とを提供することによって上記の課題
を解決し得るようにしたものである。
な太径部分と細径部分を設けた棒状の弁体を、筒状の弁
室の開口側から往復動作させて所要の通路を開閉する構
成をもつ往復弁装置であって、太径部分の開口側に対応
する部分のみを細径部分にして段付き部分を設けた棒状
に形成した弁体と、弁室の開口側の部分を通路とする通
路、つまり、開口側通路と、弁室の底側に位置付けた通
路、つまり、底側通路と、弁室の壁部の底側に位置付け
た通路、つまり、壁側第1通路と、弁室の壁部の開口側
に位置付けた通路、つまり、壁側第2通路と、上記の開
口側通路と壁側第2通路との間を、上記の段付き部分の
往復によって開閉し、また、上記の壁側第1通路と底側
通路との間を、上記の太径部分の端部の往復によって開
閉する通路開閉手段とを設けた往復弁装置とこれを利用
する流体入替装置とを提供することによって上記の課題
を解決し得るようにしたものである。
【0011】
【作用】弁体の細径部分と弁室の壁側第2通路と弁室の
開口部分とで形成した一方の開閉通路が弁体の段付き部
分の往復で開閉し、弁室の壁側第1通路と弁室の底側通
路とで形成した他方の通路を弁体の太径部分の端部で往
復で開閉する。また、所要の流体を、上記の他方の通路
の開閉によって第1室から第2室へ、上記の一方の通路
によって第2室から第3室へ移動させて入れ替える。
開口部分とで形成した一方の開閉通路が弁体の段付き部
分の往復で開閉し、弁室の壁側第1通路と弁室の底側通
路とで形成した他方の通路を弁体の太径部分の端部で往
復で開閉する。また、所要の流体を、上記の他方の通路
の開閉によって第1室から第2室へ、上記の一方の通路
によって第2室から第3室へ移動させて入れ替える。
【0012】
【実施例】以下、図により実施例を説明する。 〔第1実施例〕まず、第1実施例として、図1により基
本的構成の往復弁装置について説明する。図1の往復弁
装置20において、弁室1は、筒状であって、一端側を
開口側1Aとし、他端側を底側1Bとして、底側1Bに
底側通路である通路2Aを設けるとともに、壁部1Cに
は、開口側1Aに位置付けた壁側第1通路である通路2
Cと、底側1Bに位置付けた壁側第2通路である通路2
Bとを設けて形成してある。
本的構成の往復弁装置について説明する。図1の往復弁
装置20において、弁室1は、筒状であって、一端側を
開口側1Aとし、他端側を底側1Bとして、底側1Bに
底側通路である通路2Aを設けるとともに、壁部1Cに
は、開口側1Aに位置付けた壁側第1通路である通路2
Cと、底側1Bに位置付けた壁側第2通路である通路2
Bとを設けて形成してある。
【0013】弁体3は、太径部分3Aの開口側1Aに対
応する部分のみを細径部分3Bとして段付き部分3Cを
設けた棒状に形成してある。また、開口側1Aの部分は
開口側通路である通路2Dを兼ねている。
応する部分のみを細径部分3Bとして段付き部分3Cを
設けた棒状に形成してある。また、開口側1Aの部分は
開口側通路である通路2Dを兼ねている。
【0014】通路2Cから弁室1の底側1Bを経て通路
2Aに通ずる通路を第1経路5Aとし、通路2Bから弁
体3の細径部分3Bを経て通路2D、つまり、開口側1
Aの部分に通ずる通路を第2経路5Bとする。
2Aに通ずる通路を第1経路5Aとし、通路2Bから弁
体3の細径部分3Bを経て通路2D、つまり、開口側1
Aの部分に通ずる通路を第2経路5Bとする。
【0015】弁体3が駆動源4によって、往復動作する
行程において、図2(A)のように、弁体3の段付き部
分3Cが通路2Bを閉じ、太径部分3Aの端部3Dが通
路2Cを開いた位置では、第1経路5Aが導通状態にな
って、第2経路5Bは閉塞状態になる。
行程において、図2(A)のように、弁体3の段付き部
分3Cが通路2Bを閉じ、太径部分3Aの端部3Dが通
路2Cを開いた位置では、第1経路5Aが導通状態にな
って、第2経路5Bは閉塞状態になる。
【0016】弁体3の往復動作の行程が進み、図2
(B)のように、弁体3の太径部分3Aの端部3Dが通
路2Cを閉じ、段付き部分3Cが通路2Bを開いた位置
では、第1経路5Aが導通状態になって、第2経路5B
は閉塞状態になる。したがって、弁体3の往復動作によ
り第1経路5Aと第2経路5Bとが交互に開閉されるこ
とになる。
(B)のように、弁体3の太径部分3Aの端部3Dが通
路2Cを閉じ、段付き部分3Cが通路2Bを開いた位置
では、第1経路5Aが導通状態になって、第2経路5B
は閉塞状態になる。したがって、弁体3の往復動作によ
り第1経路5Aと第2経路5Bとが交互に開閉されるこ
とになる。
【0017】〔第2実施例〕次に、図3により第1実施
例の往復弁装置を利用した流体入替装置として、極低温
冷凍装置について説明する。図3の極低温冷凍装置30
において、図1における符号と同一の符号で示した部分
は上記の第1実施例で説明した機能を有する部分であ
る。
例の往復弁装置を利用した流体入替装置として、極低温
冷凍装置について説明する。図3の極低温冷凍装置30
において、図1における符号と同一の符号で示した部分
は上記の第1実施例で説明した機能を有する部分であ
る。
【0018】他の部分において、ばね6は抗縮型のばね
であり、弁体3の端部3Dと弁室1の底部との間に介在
しており、弁体3を押し戻すように作用する。クランク
カム7は、クランク7Aによってカム面が往復動作し、
弁体3をばね6に抗しながら往復行程させる。
であり、弁体3の端部3Dと弁室1の底部との間に介在
しており、弁体3を押し戻すように作用する。クランク
カム7は、クランク7Aによってカム面が往復動作し、
弁体3をばね6に抗しながら往復行程させる。
【0019】クランクカム7は、電動機8により後記の
膨張冷却機10における所定の吸気・排気動作に対応し
て弁体3を往復動作するように回転する。圧縮機11で
加圧されたヘリウムガス12は、圧縮機11の排気側と
これに続く往路管11Aを第1室として通路2Cに接続
してある。膨張冷却機10の膨張冷却室10Aは第2室
として通路2Aと通路2Cとに接続してある。
膨張冷却機10における所定の吸気・排気動作に対応し
て弁体3を往復動作するように回転する。圧縮機11で
加圧されたヘリウムガス12は、圧縮機11の排気側と
これに続く往路管11Aを第1室として通路2Cに接続
してある。膨張冷却機10の膨張冷却室10Aは第2室
として通路2Aと通路2Cとに接続してある。
【0020】膨張冷却機10は、上記の従来技術の項で
述べたクライオポンプ型の構成のものであり、膨張冷却
室10Aに加圧されたヘリウムガス12を通路2Aから
吸気して膨張させた後、膨張により減圧されたヘリウム
ガス12を通路2Cから排気するように仕組まれてい
る。
述べたクライオポンプ型の構成のものであり、膨張冷却
室10Aに加圧されたヘリウムガス12を通路2Aから
吸気して膨張させた後、膨張により減圧されたヘリウム
ガス12を通路2Cから排気するように仕組まれてい
る。
【0021】したがって、第1室からの流体、つまり、
加圧されたヘリウムガス12を、通路2B・通路2Aに
よる第1経路5A(図示せず)を経て移動することによ
り、第2室に入れ替えていることになる。
加圧されたヘリウムガス12を、通路2B・通路2Aに
よる第1経路5A(図示せず)を経て移動することによ
り、第2室に入れ替えていることになる。
【0022】通路2D、つまり、弁室1の開口部分1A
に接続さたクランク室7Bと、電動機室8Aとは気密室
に形成してあり、電動機室8Aに続く復路管11Bから
排気されたヘリウムガス12は圧縮機11の吸気側に戻
されていて、クランク室7Bと電動機室8Aと復路管1
1Bと圧縮機11の吸気側とを第3室として形成してあ
り、膨張冷却機10で減圧されたヘリウムガス12を移
動するように仕組まれている。
に接続さたクランク室7Bと、電動機室8Aとは気密室
に形成してあり、電動機室8Aに続く復路管11Bから
排気されたヘリウムガス12は圧縮機11の吸気側に戻
されていて、クランク室7Bと電動機室8Aと復路管1
1Bと圧縮機11の吸気側とを第3室として形成してあ
り、膨張冷却機10で減圧されたヘリウムガス12を移
動するように仕組まれている。
【0023】したがって、第2室からの流体、つまり、
減圧されたヘリウムガス12を通路2C・通路2Dによ
る第2経路5B(図示せず)を経て移動することによ
り、第3室に入れ替えていることになる。
減圧されたヘリウムガス12を通路2C・通路2Dによ
る第2経路5B(図示せず)を経て移動することによ
り、第3室に入れ替えていることになる。
【0024】〔第3実施例〕次に、第3実施例として、
第1実施例の往復弁装置における弁室1を分割構成した
実施例を図4により説明する。図4の往復弁装置20A
において、図1における符号と同一の符号で示した部分
は上記の第1実施例で説明した機能を有する部分であ
る。
第1実施例の往復弁装置における弁室1を分割構成した
実施例を図4により説明する。図4の往復弁装置20A
において、図1における符号と同一の符号で示した部分
は上記の第1実施例で説明した機能を有する部分であ
る。
【0025】弁体3は、横断面を円形にして、段付き円
い棒状に形成してある。弁室1は、まず、ベース部分2
1と筒体部分22とに分け、さらに、筒体部分22は内
側筒状部分22Aと外側筒状部分22Bとに分けて構成
してある。
い棒状に形成してある。弁室1は、まず、ベース部分2
1と筒体部分22とに分け、さらに、筒体部分22は内
側筒状部分22Aと外側筒状部分22Bとに分けて構成
してある。
【0026】ベース部分21と筒体部分22の分割は、
弁室1を弁体3が往復動作しない底側1Bに近い位置2
1Cで筒状の部分を横断する方向に分断し、開口側1
A、つまり、開口側通路2Dの側に属する部分を筒部分
21とし、底側1Bに属する部分をベース部分22とし
て分割して形成する。
弁室1を弁体3が往復動作しない底側1Bに近い位置2
1Cで筒状の部分を横断する方向に分断し、開口側1
A、つまり、開口側通路2Dの側に属する部分を筒部分
21とし、底側1Bに属する部分をベース部分22とし
て分割して形成する。
【0027】分割した各部分を分解すると、図5のよう
になっており、ベース部分21には、壁側第2通路2C
の延長部分に相当する延長壁側第2通路2C1の途中に
底側通路2Aを結路して形成してある。
になっており、ベース部分21には、壁側第2通路2C
の延長部分に相当する延長壁側第2通路2C1の途中に
底側通路2Aを結路して形成してある。
【0028】筒体部分22の分割は、弁体3に接する内
側の部分を比較的肉厚の薄い内側筒状部分22Aと、こ
の内側筒状部分22Aが嵌め込まれる外側の部分を肉厚
の厚い外側筒状部分22Bとに分けて形成する。
側の部分を比較的肉厚の薄い内側筒状部分22Aと、こ
の内側筒状部分22Aが嵌め込まれる外側の部分を肉厚
の厚い外側筒状部分22Bとに分けて形成する。
【0029】内側筒状部分22Aは、ベース部分21に
接する側の端部に外径を大きくした抜け止め部分22A
1を設けるとともに、壁部22A2に、弁体3の細径側
の通路、つまり、壁側第2通路2Cと、弁体3の太径側
の通路、つまり、壁側第1通路2Bとを設けて形成して
ある。
接する側の端部に外径を大きくした抜け止め部分22A
1を設けるとともに、壁部22A2に、弁体3の細径側
の通路、つまり、壁側第2通路2Cと、弁体3の太径側
の通路、つまり、壁側第1通路2Bとを設けて形成して
ある。
【0030】外側筒状部分22Bは、各内径を内側筒状
部分22Aの外形に一致させて形成するとともに、壁部
22B1には、壁側第1通路2Bに対応する位置に壁側
第1通路2Bの延長部分、つまり、延長壁側第1通路2
B1を設け、また、壁側第2通路2Cに対応する位置と
ベース部分21の延長壁側第2通路2C1に対応する位
置との間を通る中間壁側第2通路2C2を設けて形成し
てある。
部分22Aの外形に一致させて形成するとともに、壁部
22B1には、壁側第1通路2Bに対応する位置に壁側
第1通路2Bの延長部分、つまり、延長壁側第1通路2
B1を設け、また、壁側第2通路2Cに対応する位置と
ベース部分21の延長壁側第2通路2C1に対応する位
置との間を通る中間壁側第2通路2C2を設けて形成し
てある。
【0031】この構成による往復弁装置を上記の第2実
施例の極低温冷凍装置20に適用する場合において、弁
体3をポリイミド系樹脂材とした場合には、ベース部分
21と外側筒状部分22Bとをアルミニウム合金系材、
内側筒状部分22Aを鋼系材にして形成することが、ヘ
リウムガス12の圧縮時・減圧時の温度および不使用の
温度による温度変化に対して安定に動作し、耐摩耗性も
よく、好適の構成である。
施例の極低温冷凍装置20に適用する場合において、弁
体3をポリイミド系樹脂材とした場合には、ベース部分
21と外側筒状部分22Bとをアルミニウム合金系材、
内側筒状部分22Aを鋼系材にして形成することが、ヘ
リウムガス12の圧縮時・減圧時の温度および不使用の
温度による温度変化に対して安定に動作し、耐摩耗性も
よく、好適の構成である。
【0032】この第3実施例の構成によれば、ベース部
分21における通路2Aと通路2C1とを結路する加工
を、弁室1の底側1Bの部分から加工して形成でき、ま
た、外側筒状部分22Bにおける壁部22B1の内部で
曲がる通路2Cの一方を対向側の壁部から貫通して加工
し、他方の通路をベース部分に接する側の端部ら加工し
て結路し得る利点があり、さらに、通路2Cの加工の際
に対向側の壁部に加工した無駄穴2C3を内側筒状部分
22Aを嵌め込むことによって必然的に閉塞させること
ができるという利点がある。
分21における通路2Aと通路2C1とを結路する加工
を、弁室1の底側1Bの部分から加工して形成でき、ま
た、外側筒状部分22Bにおける壁部22B1の内部で
曲がる通路2Cの一方を対向側の壁部から貫通して加工
し、他方の通路をベース部分に接する側の端部ら加工し
て結路し得る利点があり、さらに、通路2Cの加工の際
に対向側の壁部に加工した無駄穴2C3を内側筒状部分
22Aを嵌め込むことによって必然的に閉塞させること
ができるという利点がある。
【0033】〔変形実施〕この発明は次のように変形し
て実施することができる。 (1)各室への通路構成を第1経路5Aと第2経路5B
とを逆にして用いる。つまり、例えば、第1室から第2
室への通路を第2経路5Bとし、第2室から第3室への
通路を第1経路5Aとして構成する。
て実施することができる。 (1)各室への通路構成を第1経路5Aと第2経路5B
とを逆にして用いる。つまり、例えば、第1室から第2
室への通路を第2経路5Bとし、第2室から第3室への
通路を第1経路5Aとして構成する。
【0034】(2)弁体3の往復動作をクランクピン機
構またはリンク機構などによって駆動する。
構またはリンク機構などによって駆動する。
【0035】(3)流体の入替動作を行う室数を増加
し、例えば、第3室から第4室へ、第4室から第5室へ
……なとのように構成するとともに、第1実施例による
構成の往復弁装置を各室間の入替に必要な数だけ設けて
構成する。
し、例えば、第3室から第4室へ、第4室から第5室へ
……なとのように構成するとともに、第1実施例による
構成の往復弁装置を各室間の入替に必要な数だけ設けて
構成する。
【0036】(4)弁室1の横断面、つまり、弁体3の
横断面を角形などの適宜の形にして形成する。
横断面を角形などの適宜の形にして形成する。
【0037】(5)弁体3の太径部分3Aと細径部分3
Bとの横断面の形状を異ならせて形成する。
Bとの横断面の形状を異ならせて形成する。
【0038】(6)流体を他のガス体または適宜の流体
にした構成のものに適用する。
にした構成のものに適用する。
【0039】
【発明の効果】この発明によれば、以上のように、弁室
の開口側自体を通路にするとともに弁室の底側に通路を
設け、各通路を弁体の弁体の段付き部分と太径側端部と
の往復動作で開閉している構成のため、単純な形状によ
る1つの弁体と1つの弁室との簡単な構成で済み、ま
た、弁体の形状が一端側のみにしか細径部分を設けてい
ないので、モールド成形時において細径部分に不均一な
内部応力や材質の粗密部分などを生ずることがないの
で、成形したものをそのまま使用することができ、ま
た、仮に、細径部分が曲がった場合でも、弁室との間に
は細径部分による隙間があるため弁室に焼き付くような
故障を生ずることがなく安定に動作し得るほか、底側に
通路を設けるため、底部が真空状態になって弁体の往復
動作を妨害することがないので、弁体の中心に抜穴を設
ける必要がなくなり、往復弁装置を安価に提供し得るな
どの特長がある。さらに、流体入替装置、とくに極低温
冷凍装置における往復弁装置として用いた場合には、1
つの弁体と1つの弁室とで済ませられるため、装置を小
型簡便にして故障の少ないものを安価に提供し得るほ
か、加圧流体、例えば、加圧ヘリウムガスによって弁体
の太径部分に側圧が加わっても、通路の対向側の壁部に
は通路を設けていないため、弁体の太径部分の側面全体
と弁室の壁面間との圧力分布が均一化するので、これら
両面間の摩耗を減少させるとともに、弁体の往復動作を
円滑安定なものにして装置の長寿命化するなどの特長が
ある。
の開口側自体を通路にするとともに弁室の底側に通路を
設け、各通路を弁体の弁体の段付き部分と太径側端部と
の往復動作で開閉している構成のため、単純な形状によ
る1つの弁体と1つの弁室との簡単な構成で済み、ま
た、弁体の形状が一端側のみにしか細径部分を設けてい
ないので、モールド成形時において細径部分に不均一な
内部応力や材質の粗密部分などを生ずることがないの
で、成形したものをそのまま使用することができ、ま
た、仮に、細径部分が曲がった場合でも、弁室との間に
は細径部分による隙間があるため弁室に焼き付くような
故障を生ずることがなく安定に動作し得るほか、底側に
通路を設けるため、底部が真空状態になって弁体の往復
動作を妨害することがないので、弁体の中心に抜穴を設
ける必要がなくなり、往復弁装置を安価に提供し得るな
どの特長がある。さらに、流体入替装置、とくに極低温
冷凍装置における往復弁装置として用いた場合には、1
つの弁体と1つの弁室とで済ませられるため、装置を小
型簡便にして故障の少ないものを安価に提供し得るほ
か、加圧流体、例えば、加圧ヘリウムガスによって弁体
の太径部分に側圧が加わっても、通路の対向側の壁部に
は通路を設けていないため、弁体の太径部分の側面全体
と弁室の壁面間との圧力分布が均一化するので、これら
両面間の摩耗を減少させるとともに、弁体の往復動作を
円滑安定なものにして装置の長寿命化するなどの特長が
ある。
図面は実施例を示し、各図の内容は次のとおりである。
【図1】この発明の第1実施例の要部断面構成図
【図2】(A)(B)は第1実施例の動作状態図
【図3】この発明の第2実施例の要部断面構成図
【図4】この発明の第3実施例の要部断面構成図
【図5】第3実施例の要部分解構成断面図
【図6】従来技術のブロック構成図
【図7】従来技術のブロック構成図
【図8】従来技術の要部断面構成図
1 弁室 1A 開口側 1B 底側 1C 壁部 2A 通路(底側通路) 2B 通路(壁側第1通路) 2C 通路(壁側第2通路) 2D 通路(開口側通路) 2B1 延長壁側第1通路 2C1 延長壁側第2通路 2C2 中間壁側第2通路 2C3 無駄穴 3 弁体 3A 太径部分 3B 細径部分 3C 段付き部分 3D 端部 4 駆動源 5A 第1経路 5B 第2経路 6 ばね 7 クランクカム 7A クランク 7B クランク室 8 電動機 8A 電動機室 10 膨張冷却機 11 圧縮機 11A 往路管 11B 復路管 12 ヘリウムガス 20 往復弁装置 20A 往復弁装置 21 ベース部分 22 筒体部分 22A 内側筒状部分 22A1 抜け止め部分 22A2 壁部 22B 外側筒状部分 22B1 壁部 30 極低温冷凍装置 100 第1室 100A 排気路 200 第2室 200A 膨張冷却室 300 第3室 300A 吸気室 400 流体 400A ヘリウムガス 500 往復弁装置 501・502 往復弁 501A 弁室 501B 弁体 501C クランクカム 501D ばね 600 圧縮機 1000 流体入替装置 1000A 極低温冷凍装置 a 太径部分 b 細径部分 d 抜穴 e 底部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25B 9/14 530 F16K 11/07
Claims (4)
- 【請求項1】太径部分と細径部分を設けた棒状の弁体
を、筒状の弁室の開口側から往復動作させて所要の通路
を開閉する構成をもつ往復弁装置であって、 前記太径部分の前記開口側に対応する部分のみを前記細
径部分にして段付き部分を設けた棒状に形成した弁体
と、 前記弁室の前記開口側の部分を通路とする通路(以下、
開口側通路という)と、前記弁室の底側に位置付けた通
路(以下、底側通路という)と、前記弁室の壁部の前記
底側に位置付けた通路(以下、壁側第1通路という)
と、前記弁室の壁部の前記開口側に位置付けた通路(以
下、壁側第2通路という)と、 前記開口側通路と前記壁側第2通路との間を、前記段付
き部分の往復によって開閉し、また、前記壁側第1通路
と前記底側通路との間を、前記太径部分の端部の往復に
よって開閉する通路開閉手段とを具備することを特徴と
する往復弁装置。 - 【請求項2】請求項1の往復弁装置であって、 前記弁室を前記弁体が往復動作しない前記底側に近い位
置で前記筒状の部分を横断する方向に分断して、前記開
口側に属する部分(以下、筒体部分という)と、前記底
側に属する部分(以下、ベース部分という)とに分けて
形成する分断形成手段と、 前記ベース部分に、前記壁側第2通路の延長部分(以
下、延長壁側第2通路という)の前記延長部分の途中に
前記底側通路を結路した通路を設けて形成するベース部
分形成手段と、 前記筒体部分を、前記弁体に接する内側筒状部分と、前
記内側筒状部分が嵌め込まれる外側筒状部分とに分けて
形成する筒体部分形成手段と、 前記内側筒状部分を、前記ベースに接する側の端部の外
径を大きくした抜け止め部分を設けるとともに、壁部に
前記壁側第2通路と前記壁側第1通路とを設けて形成す
る内側筒状部分形成手段と、 前記外側筒状部分を、各内径を前記内側筒状部分の外形
に一致させて形成するとともに、壁部の前記壁側第1通
路に対応する位置に前記壁側第1通路の延長部分を設
け、また、壁部の前記壁側第2通路に対応する位置と前
記延長壁側第2通路に対応する位置との間を通る前記細
径通路を設けて形成する外側筒状部分形成手段とを具備
することを特徴とする往復弁装置。 - 【請求項3】太径部分と細径部分を設けた棒状の弁体
を、筒状の弁室の一端側から往復動作させて所要の通路
を開閉する構成をもつ往復弁装置により、所要の流体を
各室に移動して流体の入替動作を行う流体入替装置であ
って、 前記太径部分の前記開口側に対応する部分のみを前記細
径部分にして段付き部分を設けた棒状に形成した弁体
と、 前記弁室の前記開口側の部分を通路とする通路(以下、
開口側通路という)と、前記弁室の底側に位置付けた通
路(以下、底側通路という)と、前記弁室の壁部の前記
底側に位置付けた通路(以下、壁側第1通路という)
と、前記弁室の壁部の前記開口側に位置付けた通路(以
下、壁側第2通路という)と、 前記開口側通路と前記壁側第2通路との間を、前記段付
き部分の往復によって開閉し、また、前記壁側第1通路
と前記底側通路との間を、前記太径部分の端部の往復に
よって開閉する通路開閉手段とを具備することを特徴と
する流体入替装置。 - 【請求項4】請求項3の流体入替装置であって、 前記流体入替装置を、前記流体をヘリウムガスとし、前
記ヘリウムガスを圧縮する圧縮機の排気側と、前記ヘリ
ウムガスにより膨張冷却を行う膨張冷却機の膨張冷却室
と、前記圧縮機の吸気側とを前記各室とする極低温冷凍
装置で構成する装置構成手段と、 前記排出側の通路を前記壁側第1通路に接続し、前記膨
張冷却室の通路を前記底側通路と前記壁側第2通路とに
接続し、前記吸気側の通路を前記開口側通路に接続して
前記入替動作を行う通路構成手段とを具備することを特
徴とする流体入替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3324034A JP2869233B2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 往復弁装置とその利用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3324034A JP2869233B2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 往復弁装置とその利用装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05133631A JPH05133631A (ja) | 1993-05-28 |
JP2869233B2 true JP2869233B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=18161419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3324034A Expired - Fee Related JP2869233B2 (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 往復弁装置とその利用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2869233B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003028528A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 極低温冷凍装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5017217B2 (ja) * | 2008-09-05 | 2012-09-05 | 株式会社東芝 | 切替弁及び蓄冷式冷凍機 |
KR101490733B1 (ko) * | 2014-08-14 | 2015-02-11 | 하나기술(주) | 유로 분리형 스터링냉각기 |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP3324034A patent/JP2869233B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003028528A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 極低温冷凍装置 |
JP4601215B2 (ja) * | 2001-07-16 | 2010-12-22 | 三洋電機株式会社 | 極低温冷凍装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05133631A (ja) | 1993-05-28 |
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---|---|---|---|
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