JP4600767B2 - Ledランプ - Google Patents
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Description
即ち、図8において、LEDヘッドランプ1は、前面が開放した樹脂製の筐体2と、この筐体2内に設けられた複数個のLEDランプユニット3と、筐体2の前面を覆うように筐体2に取り付けられた透光性樹脂材料から成る前面レンズ4と、から構成されている。
上記各LEDランプユニット3は、それぞれ少なくとも一つのLED素子を含んでおり、前方に向かって光を出射するように、ランプユニット支持体3aにより筐体2の内側に支持されている。
これに対して、LED素子は一般的に温度に対して負の特性を有している。即ち、LED素子は、温度が上昇するに従って発光効率が低減することが知られている。
従って、LEDヘッドランプにおいては、筐体2及び前面レンズ4が熱伝導性の低い樹脂製である場合が多いことから、特に各LED素子の発熱に対する対策が重要である。
しかしながら、何れの場合にも、放熱部材等を利用して放熱を行なうようになってはいるが、これら放熱部材等の放熱効率を積極的に高めるような対策はとられておらず、放熱効果に限界がある。
また、筐体外に熱を伝導させて放熱を行なう場合、放熱部材等が筐体を貫通して外部に引き出されることになるため、この引出し部分が雨水や粉塵等に対して曝されることになるので、信頼性が低下してしまうことになる。
その際、上記ダクトの内面と上記放熱フィンの外縁との間の間隔が狭く設定されていることにより、上記ダクト内に導入される空気流が効率良く上記放熱フィンを空冷することになる。
これにより、各LED素子の温度上昇が抑制され得ることになるので、各LED素子の発光効率が低下するようなことはなく、高輝度の光が前方に向かって照射され得ることになる。
これにより、上記放熱フィンの周囲にて生じる乱流によって、より多量の空気が上記放熱フィンに接触することになるので吸熱効果が高くなり、上記乱流によって効率的に空冷が行なわれることになる。
従って、上記各LED素子の温度上昇が効率的に抑制され得るので、LED素子の適切な駆動温度が維持でき、LEDランプユニットの個々のLED素子の発光効率の低下が抑制され、より明るい光が照射され得ることになる。
図1において、LEDランプ10は、自動車用のLEDヘッドランプであって、前面が開放した樹脂製の筐体11と、この筐体11内に設けられた複数個のLEDランプユニット12と、筐体11の前面を覆うように筐体11に取り付けられた透光性樹脂材料から成る前面レンズ13と、放熱部材14と、ダクト15と、乱流板16と、から構成されている。
ここで、上記ランプユニット支持体12aは、LEDランプユニット12の放熱を促進するために、熱伝導率の高い材料、例えばアルミニウム等の金属から形成されている。
ここで、上記放熱部材14は、上述したランプユニット支持体12aと同様に、高熱伝導性材料、例えばアルミニウム等から板状に構成されており、上記筐体11の開放した後面を閉塞するように、弾性材14aを介して筐体11に対して取り付けられている。
その際、上記ダクト15は、その入口15aができるだけ前方に延びるように、また出口15bができるだけ放熱部材14から遠くなるように、配置されている。
これにより、自動車の走行時に、上記ダクト15の入口15aから空気流が流入し、ダクト15内に沿って出口15bまで流れるようになっている。
図示の場合には、上記乱流板16は、上記放熱部材14の根元側に配置されている。
また、上記乱流板16の高さHは、上記所定距離に応じて適宜に、例えば上記所定距離Dが0mmと放熱部材14に近接している場合には、ダクト15の断面高さに対して半分以下、あるいは上記所定距離Dが15mmと放熱部材14から比較的離反している場合には、ダクト15の断面高さの半分程度に選定されている。
そして、各LEDランプユニット12から出射した光が、上記前面レンズ13を介して前方に向かって照射される。
そして、自動車の走行時には、上記ダクト15の入口15aから上記ダクト15内に空気流が導入され、この空気流が上記ダクト15を通って出口15bまで流れる。これにより、上記放熱部材14は、上記ダクト15内を流れる空気流によって強制的に空冷されることになる。
従って、乱流が生じることによる高い吸熱効果によって、上記放熱部材14がより効率的に空冷されることになる。
従って、例えば測定開始から約4000秒経過後にて、LEDランプユニット12の温度Aが約70℃であるのに対して、放熱フィン14bの温度Bは、約60℃まで冷却されていることが分かる。
放熱部材14の放熱フィン14bに対して断面が+5mmとなるように、180×40mmの断面を有するダクト15を設け、実験的にはファンにより0.6m/秒の空気流を流すようにしている。そして、LEDランプユニット12への電力投入は、全体で42Wとした。
そして、温度測定は、LEDランプユニット12のパッケージ下面,放熱フィン14b及び周囲温度について行ない、測定時間を2時間とした。
また、条件Eは、図5に示すように、高さHが18mmの乱流板16を放熱フィン14bの先端側にて距離Dが15mmの位置に配置した。
さらに、条件Fは、図6に示すように、高さHが9mmの乱流板16を放熱フィン14bの根元側にて距離Dが0mmの位置に配置した。
また、条件Iは、図7に示すように、高さHが18mmの乱流板16を放熱フィン14bの根元側にて距離Dが15mmの位置に配置した。
その結果、乱流板16を取り付けない条件Aにおいては、温度差ΔTが21.4℃であるのに対して、高さH=9mmの乱流板16を距離D=0mmで放熱フィン14bの先端側及び根元側に取り付けた条件B及び条件Fでは、温度差ΔTが、それぞれ20.2℃及び20.9℃と小さくなった。
また、高さH=18mmの乱流板16を距離D=15mmで放熱フィン14bの先端側及び根元側に取り付けた条件E及び条件Iでは、温度差ΔTが、それぞれ20.6℃及び21.2℃と小さくなった。
11 筐体
12 LEDランプユニット
12a ランプユニット支持体
13 前面レンズ
14 放熱部材
14a 弾性材
14b 放熱フィン(ヒートシンク)
15 ダクト
16 乱流板
Claims (4)
- 前方が開放した筐体と、この筐体内で前方に向かって光を照射するように配置された少なくとも一つのLED素子を有するLEDランプユニットと、上記筐体の開放した前面を閉じる透光性材料から成る前面レンズと、上記LEDランプユニットに対して熱的に接続され且つ筐体外に突出する放熱フィンを備えた放熱部材と、上記放熱部材の放熱フィンに自動車の走行時の走行風を導くためのダクトと、を含んでいるLEDランプにおいて、
上記ダクトの断面積が、上記放熱フィンの空気流に対する断面積に近いように選定されていると共に、
上記ダクト内の放熱フィン上流側に、空気流に乱流を付与する乱流板が配置され、上記乱流板が、上記放熱フィンに近接して配置されていると共に、その高さが放熱フィンの高さの半分以下に選定されていることを特徴とする、LEDランプ。 - 上記乱流板が、上記放熱フィンの根元側に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のLEDランプ。
- 上記乱流板が、上記放熱フィンの先端側に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のLEDランプ。
- 上記乱流板が、上記放熱フィンから離反して配置されていると共に、その高さが放熱フィンの高さの半分程度に選定されていることを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載のLEDランプ。
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