JP4598480B2 - 塗工紙の製造方法及び製造設備 - Google Patents
塗工紙の製造方法及び製造設備 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4598480B2 JP4598480B2 JP2004320525A JP2004320525A JP4598480B2 JP 4598480 B2 JP4598480 B2 JP 4598480B2 JP 2004320525 A JP2004320525 A JP 2004320525A JP 2004320525 A JP2004320525 A JP 2004320525A JP 4598480 B2 JP4598480 B2 JP 4598480B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- web
- paper
- liquid
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Paper (AREA)
Description
特に、本発明は、ギャップタイプのツインワイヤーフォーマを有する抄紙機を使用し、抄速1300m/分以上、より望ましくは1400m/分以上の高速で、塗料のオンマシン塗工、表面仕上げを行うことで、一貫した塗工紙の生産を効率的に、高品質に行うことができる塗工紙の製造方法及び製造設備に関する。
また、ブレード塗工は高速塗工に適している。ブレード塗工の場合、両端部が厚塗りとなるので、両端部に未塗工のドライエッジ部を設けて塗工することがあるが、そのドライエッジと幅方向中央部分との乾燥速度差に起因して種々の問題点を生じることに鑑み、特許文献2では、塗工後において両端部に水を噴霧する乾燥速度を幅方向に均一にする技術が知られている。
本発明は抄速1300m/分以上、より望ましくは1400m/分以上の高速で、塗料のオンマシン塗工、表面仕上げを行うことを課題としている。その結果、ブレード塗工の開始時に、ブレードが原紙あるいはバッキングロールとの接触によりいわゆる焼付きを生じ、一旦、焼付きが生じた場合、その後の均一塗布が困難となる。
さりとて、塗工液の塗工開始後においてブレードを接触させると、塗工開始時点に対応する部分が過剰量の塗布となり、後続の設備類を汚損させる。
塗工前に走行するウェブにブレードを接触させると、ブレードが波打ち、幅方向の接触圧力が均一でなくなり、塗布ムラや刃先の欠損などの要因となり、安定した塗工は困難となる。
これらの要素を総合的に判断して、問題を最小限に留めるために、通常は、塗工液の塗工開始後においてブレードを接触させる方法を採っている。その結果、ブレードの焼付き発生の問題が残されたままとなる。
特に、高速抄紙・塗工において、ブレードの焼付きを防止し、安定しかつ均一な塗工を約束することにある。
<請求項1項記載の発明>
オンマシン内で次記の(1)〜(5)連続的な工程が順に組み込まれ、かつ抄紙速度1300m/分以上であり、
(1)抄紙及び湿紙をギャップタイプのツインワイヤーフォーマで形成する工程、
(2)湿紙を乾燥する工程、
(3)接着剤及び顔料を主成分とする水性塗工液をアプリケータによりウェブに塗布しブレードにより掻き取る塗工工程、
(4)水性塗工液を乾燥する工程、
(5)少なくとも2ニップを有する複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱カレンダーにて平坦化処理する工程;
さらに、塗工工程は、アプリケータによる塗工液の塗工幅をウェブの幅より狭くしドライエッジを形成しつつ塗工液を塗布するとともに、前記塗工幅より広幅のブレードにより塗工液の掻取りを行い、
アプリケータによる塗工液の塗布前段において、湿潤液体塗布手段によりウェブの少なくともドライエッジに相当する部位に対し湿潤液体を塗布する、
ことを特徴とする塗工紙の製造方法。
ブレードのウェブに対する押し当て前に、ウェブに湿潤液体の塗布を行う請求項1記載の塗工紙の製造方法。
湿潤液体塗布手段によりウェブの少なくともドライエッジに相当する部位であって、幅方向中間部を除く部位に対し湿潤液体を塗布する請求項1または2記載の塗工紙の製造方法。
湿潤液体塗布手段はウェブの両側部に設け、ウェブのドライエッジをそれぞれ検出し、各位置検出信号に基づき、湿潤液体塗布手段を幅方向にそれぞれ追従移動させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の塗工紙の製造方法。
アプリケータの両側にドライエッジを形成するマスキング部材を幅方向に移動可能に設け、ウェブのドライエッジをそれぞれ検出し、各位置検出信号に基づき、マスキング部材を幅方向にそれぞれ追従移動させる請求項1〜4のいずれか1項に記載の塗工紙の製造方法。
水性塗工液の塗布工程が、ジェットファウンテン方式でブレード塗工する請求項1〜5のいずれか1項に記載の塗工紙の製造方法。
熱カレンダーの金属ロールの表面温度が130℃以上の加熱温度とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の塗工紙の製造方法。
オンマシン内で次記(1)〜(5)の連続的な手段が順に組み込まれており、
(1)抄紙及び湿紙をギャップタイプのツインワイヤーフォーマで形成する手段、
(2)湿紙を乾燥する手段、
(3)接着剤及び顔料を主成分とする水性塗工液をアプリケータによりウェブに塗布しブレードにより掻き取る塗工手段、
(4)水性塗工液を乾燥する手段、
(5)少なくとも2ニップを有する複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱カレンダーにて平坦化処理する手段;
さらに、塗工手段は、アプリケータによる塗工液の塗工幅をウェブの幅より狭くしドライエッジを形成しつつ塗工液を塗布するとともに、前記塗工幅より広幅のブレードにより塗工液の掻取りを行い、アプリケータによる塗工液の塗布前段において、湿潤液体塗布手段によりウェブの少なくともドライエッジに相当する部位に対し湿潤液体を塗布するものである、
ことを特徴とする塗工紙の製造設備。
それぞれループをなす2つのワイヤー(第1ワイヤー1と第2ワイヤー2との)間にヘッドボックス3から紙料Jを噴出して紙層を形成するギャップタイプのツインワイヤーフォーマ10で抄紙する抄紙機が設置されている。紙料Jは、ワイヤーパートにおいて、サクション(フォーミング)ロール4Aと対向するロール4Bとの間にワイヤー間に吐出されて紙層が形成され、その紙層はサクション(フォーミング)ロール4A、ブレード5、サクションクーチロール6、サクションボックス7などを通りながら、たとえば20%程度まで脱水される。
ここで、赤外線乾燥装置としては、近赤外、中間赤外及び遠赤外のいずれの波長でもよいが、2.5〜6.0μm程度の波長が水への吸収性に優れ望ましい。また、ガス燃焼式バーナーを使用するものより、高速塗布に伴う光沢ムラの解消を図るためには、幅方向の乾燥速度を制御できる赤外線ランプを幅方向に複数装備したものが特に好ましい。幅方向の乾燥速度の制御に際しては、表面温度計(図示せず)により塗工面の表面温度が45〜85度となるように乾燥速度を制御するのが好ましい。したがって、幅方向中間、両側部の少なくとも3つのゾーンにおいて、乾燥速度を制御するのが望ましい。
その際、シャワーノズル95の上流側に設けた位置検出手段94によりウェブWの耳端部位置を検出し、この検出信号に基づき駆動装置98を介してシャワーノズル95の幅方向位置を制御し、同時に駆動装置99を介してマスキング部材96の幅方向位置を制御するように構成されている。
この場合、湿潤液体塗布手段によりウェブWの少なくともドライエッジに相当する部位であって、幅方向中間部を除く部位に対し湿潤液体を塗布することで足りるが、必要ならば全幅にわたって湿潤液体を塗布してもよい。
さらに、湿潤液体塗布手段95はウェブの両側部に設け、ウェブのドライエッジをそれぞれ検出し、各位置検出信号に基づき、湿潤液体塗布手段95を幅方向にそれぞれ追従移動させるようにすると、ドライエッジWeに対して正確に湿潤液体を塗布できる。
以上のように、実施の形態での設備は、ブレード91の焼付防止のほか、前述のように塗工液の塗布位置の制御に利用できる利点がある。
本発明のワイヤーパート形式、ヘッドボックスの配置角度、サクションの形態、サイズプレス、熱カレンダー、加熱温度及びその加熱形態、冷却手段、及び抄紙速度の要因を変えて、紙の品質評価を行った。また、各実施例は各要因のすべてについて個々のラインを新設したものではなく、テストプラントによるテスト例であることを断っておく。
1.焼付き(磨耗・紙紛・振動)について、表2の下段に示す評価基準とした。
2.地合評価:実施例で規定する地合評価は、東洋精機社製、シートフォーメーションテスターを用い透過光量の変動を時系列信号としてとらえ評価される。この測定機では、ムラの波長約0.16〜80mmの範囲で28点が測定が可能であるが、実施例では、4.0〜80mmの範囲の14点について、官能検査での透かし地合で、大きな濃淡として表れる地合と密接な関係があることから、この範囲での変動率の和を測定した。ムラ指数が6%未満の場合には、地合は非常に均一であり、地合ムラに起因する塗工紙表面の光沢ムラも起こりにくく、塗工層の形成も均一となり、印刷時の印刷ムラ、印刷光沢ムラ等がなくなり、印刷適性は向上する。
3.比容積:JIS P 8118号に準拠して測定。
4.光沢:JIS P 8142号に従い、角度75度で測定した。
5.光沢ムラ:A4サイズの試験紙を調整し、女性5人、男性5人にて目視にて5段階評価した。評価3以上が許容レベルとした。
6.印刷ムラ:四六版サイズの試験紙を調整し、ローランドオフセット印刷機にて印刷し、恒室にて24時間放置後、サンプルのブラック、マゼンタ、シアン、イエローの4色重ね刷りベタ印刷部について、女性5人、男性5人にて目視にて5段階評価した。評価3以上が許容レベルとした。
7.インク着肉性:RIテスト印刷機(明製作所)を用いて、市販のオフセットインキにより印刷を施し、印刷面の均一性とインク濃度を5段階評価で目視で評価した。評価3以上が許容レベルとした。
8.黄変化:A4サイズの試験紙を調整し、女性5人、男性5人にて目視にて5段階評価した。評価3以上が許容レベルとした。
9.生産性:テストマシンにおける各実施例でのウエットエンドの安定性、プレスパートでの脱水性、ドレネージ、ストリークの発生状況などを操業者5人で観察し、それぞれの評価結果を集約し5段階評価した。評価3以上が許容レベルとした。
10.綜合評価:品質項目全てを4段階で綜合評価した。
<紙基材の作成>
下記のパルプ、内添薬品配合で60g/m2の坪量(絶乾)の原紙を抄造し、紙基材を作成した。
<パルプの配合>
・LBKP(瀘水度350mlcsf) :30重量部
・NBKP(瀘水度420mlcsf) :70重量部
紙基材は上記のパルプ配合と下記の内添薬品配合で調成された。
<内添薬品の配合>
・軽質炭酸カルシウム :10重量部(平均粒径;3.4μ、カルサイト系)
・市販アルキルケテンダイマー系内添サイズ剤(AKD) :0.03重量部
・市販カチオン化澱粉 :0.2重量部
・市販カチオン系ポリアクリルアミド歩留り向上剤 :0.03重量部
<塗工紙の作成>
ブレードコーターで下記の配合の塗液を上記の紙基材上に、片面9g/cm2塗布して、乾燥した。
<上塗り塗液配合>
下記のとおりである。
(顔料)
・紡錘形軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業製TP121、3.4μm):30重量部
・市販微粒カオリン(アマゾン88、平均粒子径:0.8μm):70重量部
(バインダー及び添加剤)
・市販燐酸エステル化澱粉(日本食品化工製MS4400) :1重量部
・スチレンブタジエンラテックス(日本合成ゴム製0617) :12重量部
・市販ポリアクリル酸系分散剤 :0.1重量部
・市販ステアリン酸カルシウム :0.3重量部
・水酸化ナトリウム :0.15重量部
本発明に従って実施例は、比較例に比較して、高速抄紙でありながら、高い品質の紙が得ることができることが判る。
Claims (8)
- オンマシン内で次記の(1)〜(5)連続的な工程が順に組み込まれ、かつ抄紙速度1300m/分以上であり、
(1)抄紙及び湿紙をギャップタイプのツインワイヤーフォーマで形成する工程、
(2)湿紙を乾燥する工程、
(3)接着剤及び顔料を主成分とする水性塗工液をアプリケータによりウェブに塗布しブレードにより掻き取る塗工工程、
(4)水性塗工液を乾燥する工程、
(5)少なくとも2ニップを有する複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱カレンダーにて平坦化処理する工程;
さらに、塗工工程は、アプリケータによる塗工液の塗工幅をウェブの幅より狭くしドライエッジを形成しつつ塗工液を塗布するとともに、前記塗工幅より広幅のブレードにより塗工液の掻取りを行い、
アプリケータによる塗工液の塗布前段において、湿潤液体塗布手段によりウェブの少なくともドライエッジに相当する部位に対し湿潤液体を塗布する、
ことを特徴とする塗工紙の製造方法。 - ブレードのウェブに対する押し当て前に、ウェブに湿潤液体の塗布を行う請求項1記載の塗工紙の製造方法。
- 湿潤液体塗布手段によりウェブの少なくともドライエッジに相当する部位であって、幅方向中間部を除く部位に対し湿潤液体を塗布する請求項1または2記載の塗工紙の製造方法。
- 湿潤液体塗布手段はウェブの両側部に設け、ウェブのドライエッジをそれぞれ検出し、各位置検出信号に基づき、湿潤液体塗布手段を幅方向にそれぞれ追従移動させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の塗工紙の製造方法。
- アプリケータの両側にドライエッジを形成するマスキング部材を幅方向に移動可能に設け、ウェブのドライエッジをそれぞれ検出し、各位置検出信号に基づき、マスキング部材を幅方向にそれぞれ追従移動させる請求項1〜4のいずれか1項に記載の塗工紙の製造方法。
- 水性塗工液の塗布工程が、ジェットファウンテン方式でブレード塗工する請求項1〜5のいずれか1項に記載の塗工紙の製造方法。
- 熱カレンダーの金属ロールの表面温度が130℃以上の加熱温度とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の塗工紙の製造方法。
- オンマシン内で次記(1)〜(5)の連続的な手段が順に組み込まれており、
(1)抄紙及び湿紙をギャップタイプのツインワイヤーフォーマで形成する手段、
(2)湿紙を乾燥する手段、
(3)接着剤及び顔料を主成分とする水性塗工液をアプリケータによりウェブに塗布しブレードにより掻き取る塗工手段、
(4)水性塗工液を乾燥する手段、
(5)少なくとも2ニップを有する複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱カレンダーにて平坦化処理する手段;
さらに、塗工手段は、アプリケータによる塗工液の塗工幅をウェブの幅より狭くしドライエッジを形成しつつ塗工液を塗布するとともに、前記塗工幅より広幅のブレードにより塗工液の掻取りを行い、アプリケータによる塗工液の塗布前段において、湿潤液体塗布手段によりウェブの少なくともドライエッジに相当する部位に対し湿潤液体を塗布するものである、
ことを特徴とする塗工紙の製造設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004320525A JP4598480B2 (ja) | 2004-11-04 | 2004-11-04 | 塗工紙の製造方法及び製造設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004320525A JP4598480B2 (ja) | 2004-11-04 | 2004-11-04 | 塗工紙の製造方法及び製造設備 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006132017A JP2006132017A (ja) | 2006-05-25 |
JP2006132017A5 JP2006132017A5 (ja) | 2007-12-20 |
JP4598480B2 true JP4598480B2 (ja) | 2010-12-15 |
Family
ID=36725816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004320525A Active JP4598480B2 (ja) | 2004-11-04 | 2004-11-04 | 塗工紙の製造方法及び製造設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4598480B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5038590B2 (ja) * | 2004-11-04 | 2012-10-03 | 大王製紙株式会社 | 塗工紙の製造方法及び製造設備 |
JP6222946B2 (ja) * | 2012-03-16 | 2017-11-01 | 日本製紙株式会社 | クラフト紙の製造方法 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0461666U (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-27 | ||
JPH0559697A (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-09 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 塗抹装置 |
JPH06154688A (ja) * | 1992-11-26 | 1994-06-03 | New Oji Paper Co Ltd | 塗被方法及び塗被装置 |
JP2000303382A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-10-31 | Hokuetsu Paper Mills Ltd | 印刷用塗工紙の製造方法 |
JP2001523775A (ja) * | 1997-11-14 | 2001-11-27 | ヴァルメット コーポレイション | カレンダ処理紙の製法 |
JP2002273319A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-24 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | コーターブレードの焼き付き防止方法 |
JP2003089999A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-28 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 塗工紙の断紙防止方法 |
JP2003164790A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-06-10 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ブレード塗工機におけるロール汚れの防止方法およびその装置 |
US6699362B1 (en) * | 1999-05-12 | 2004-03-02 | Metso Paper, Inc. | Method for the manufacture of paper, and paper machine line |
JP2004530063A (ja) * | 2001-06-18 | 2004-09-30 | メッツォ ペーパー インコーポレイテッド | 一回コーティングlwc印刷紙製造用方法、ペーパーマシン及び原紙 |
JP2005232641A (ja) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Daio Paper Corp | コート紙の塗工方法及び塗工装置 |
-
2004
- 2004-11-04 JP JP2004320525A patent/JP4598480B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0461666U (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-27 | ||
JPH0559697A (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-09 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 塗抹装置 |
JPH06154688A (ja) * | 1992-11-26 | 1994-06-03 | New Oji Paper Co Ltd | 塗被方法及び塗被装置 |
JP2001523775A (ja) * | 1997-11-14 | 2001-11-27 | ヴァルメット コーポレイション | カレンダ処理紙の製法 |
JP2000303382A (ja) * | 1999-04-20 | 2000-10-31 | Hokuetsu Paper Mills Ltd | 印刷用塗工紙の製造方法 |
US6699362B1 (en) * | 1999-05-12 | 2004-03-02 | Metso Paper, Inc. | Method for the manufacture of paper, and paper machine line |
JP2002273319A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-09-24 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | コーターブレードの焼き付き防止方法 |
JP2004530063A (ja) * | 2001-06-18 | 2004-09-30 | メッツォ ペーパー インコーポレイテッド | 一回コーティングlwc印刷紙製造用方法、ペーパーマシン及び原紙 |
JP2003089999A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-28 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 塗工紙の断紙防止方法 |
JP2003164790A (ja) * | 2001-11-30 | 2003-06-10 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ブレード塗工機におけるロール汚れの防止方法およびその装置 |
JP2005232641A (ja) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Daio Paper Corp | コート紙の塗工方法及び塗工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006132017A (ja) | 2006-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5684965B2 (ja) | 塗工紙の製造方法 | |
JP5058442B2 (ja) | 塗工紙の製造方法及び製造設備 | |
KR101391433B1 (ko) | 도공지의 제조방법 | |
JP2007231444A (ja) | 塗工紙 | |
JP2007177378A (ja) | 塗工紙の製造方法及び塗工紙 | |
JP4832750B2 (ja) | 塗工紙の製造方法及び製造設備 | |
JP4598480B2 (ja) | 塗工紙の製造方法及び製造設備 | |
JP4860134B2 (ja) | 塗工紙の製造方法及び製造設備 | |
JP2006138045A5 (ja) | ||
JP5038590B2 (ja) | 塗工紙の製造方法及び製造設備 | |
JP5319044B2 (ja) | 塗工紙の製造方法及び製造設備 | |
JP4996820B2 (ja) | 塗工紙の製造方法及び製造設備 | |
JP2006118078A5 (ja) | ||
JP4996821B2 (ja) | 塗工紙の製造方法及び製造設備 | |
JP5319045B2 (ja) | 塗工紙の製造方法及び製造設備 | |
JP5591193B2 (ja) | 塗工紙の製造方法及び製造設備 | |
JP5755721B2 (ja) | 塗工紙の製造方法及びその製造設備 | |
JP2007100263A (ja) | 塗工紙の製造方法及び製造設備 | |
JP2006118077A (ja) | 塗工紙の製造方法及び製造設備 | |
JPH11100789A (ja) | オフセット印刷用塗被紙の製造方法 | |
JP2013234400A (ja) | 塗工紙の製造方法 | |
JP2014208939A (ja) | 印刷用塗工紙及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071101 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071101 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100528 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100723 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100827 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100924 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4598480 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131001 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131001 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |