JP4597492B2 - 変速機の潤滑構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車用変速機の潤滑構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマニュアル変速機の潤滑構造として、常時噛み合いギヤによるオイルの掻揚げにより、摺動部分を潤滑する構造が知られている。この従来の潤滑構造は、トランスミッションケース内に溜められているオイル中に部分的に浸漬する常時噛み合いギヤや、トランスミッション上部に設けられた樋などで構成されており、ギヤの回転により掻揚げられたオイルが摺動部に滴下されたり、樋に滴下されてギヤの取り付けられたシャフト軸内に給油される。
【0003】
また、エンジンの回転角速度変動により発生するギヤの歯打ち音を抑制させる従来技術として、ドライブギヤに常時噛み合うドリブンギヤにサブギヤを取り付けて、ギヤ噛み合い時のフリクションを増加させ、歯打ち音を抑制させることが知られている。
【0004】
即ち、特に慣性質量の大きい1速ドリブンギヤ及び/又は2速ドリブンギヤに歯数の一つ少ないサブギヤを取り付け、皿バネにより噛み合いフリクションを与えたり、歯数の同じサブギヤをスプリングにより押さえつけてギヤバックラッシュを詰めたりするように構成されており、ギヤの歯打ち音を抑制させるように動作する。
【0005】
【特許文献1】
実公平7−16116号公報
【0006】
【特許文献2】
特開平11−218213号公報
【0007】
【特許文献3】
特開2001−248715号公報
【0008】
【特許文献4】
特開2002−130445号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の変速機の潤滑構造においては、特にエンジンのアイドリング時における車両停止状態(クラッチは接続)では、常時噛み合いギヤの回転数は低いので、攪拌掻揚げオイル量が少なく潤滑不足になるという問題がある。
【0010】
また、ギヤ歯打ち音を抑制する従来技術においては、アイドリング時における車両停止状態(クラッチは接続)では、エンジンの燃焼回転角速度変動により、カウンターシャフト(出力シャフト)に回転自在に取り付けたドリブンギヤの歯打ち音(ガラ音)を抑制させるために、ドリブンギヤにサブギヤを取り付け、皿バネやスプリング等でフリクションを与える構造であり、部品点数が多く構造が複雑であるという問題がある。
【0011】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、エンジンのアイドリング時における潤滑不足を防止し、ギヤの歯打ち音を抑制可能な変速機の潤滑構造を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成するために、本発明によると、それぞれ入力シャフトに固定された1速ドライブギヤ及び2速ドライブギヤと、該入力シャフトと平行に配置されたカウンタシャフトに回転自在に取り付けられ、それぞれ前記1速ドライブギヤ及び2速ドライブギヤに噛み合う1速ドリブンギヤ及び2速ドリブンギヤとを有し、前記1速及び2速ドリブンギヤが変速機ケース内に溜められたオイル中に部分的に浸漬している変速機の潤滑構造において、前記1速ドリブンギヤ及び2速ドリブンギヤの少なくともいずれ一方の側面に取り付けられたサブギヤと、前記サブギヤの側面に取り付けられた複数のオイル掻揚げ部材と、を具備したことを特徴とする変速機の潤滑構造が提供される。
【0013】
本発明の潤滑構造によると、サブギヤの側面に取り付けられた複数のオイル掻揚げ部材により、オイル掻揚げ量を増量することが可能であり、アイドル回転時等の低回転時においても他のギヤ及び摺動部の潤滑を向上させることができる。
【0014】
また、サブギヤの側面に取り付けられた複数のオイル掻揚げ部材により、オイル攪拌抵抗を増幅することができ、これによりアイドル回転時(クラッチ接続)のエンジン回転角速度変動によるギヤ歯打ち音(ガラ音)を抑制することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の潤滑構造が適用されるのに適した自動車用手動変速機(マニュアルトランスミッション)の断面図を示している。トランスミッションケース2内には入力シャフト4、カウンタシャフト(出力シャフト)6及びリバースシャフト8が互いに平行に配置されている。符号10はクラッチを示しており、クラッチ10のフライホイール12はボルト14によりエンジンのクランクシャフト15に連結されている。
【0016】
クラッチカバー16がボルト18によりフライホイール12に固定されている。このクラッチカバー16にはプレッシャプレート20が図示しないリベットにより軸方向に移動可能に取り付けられている。
【0017】
クラッチカバー16にはダイアフラムスプリング22が取り付けられており、その外周端部がプレッシャプレート20を押圧するように付勢されている。フライホイール12とプレッシャプレート20の間にはクラッチディスク24が挟持されている。
【0018】
図示したクラッチオン状態では、ダイアフラムスプリング22の付勢力によりプレッシャプレート20がクラッチディスク24のフェーシングに強固に押し付けられ、フライホイール12の回転はクラッチディスク24を介してトランスミッション入力シャフト4に直接伝達される。
【0019】
レリーズベアリング26が軸方向に摺動可能に取り付けられており、クラッチペダルを踏むとレリーズベアリング26は図1で左方向に摺動する。これにより、ダイアフラムスプリング22の付勢力は解除され、クラッチオフの状態となり、クラッチ10を介したクランクシャフトの回転力のトランスミッション入力シャフト4への伝達が遮断される。
【0020】
入力シャフト4とカウンタシャフト6との間には、1速〜5速までの各変速段を規定する複数の変速ギヤ列が設けられている。即ち、左側から軸方向に、1速ギヤ列28、2速ギヤ列30、3速ギヤ列32、4速ギヤ列34及び5速ギヤ列36がこの順に並んでいる。
【0021】
1速ギヤ列28は、入力シャフト4に固定的に取り付けられたドライブギヤ40と、カウンタシャフト6に回転自在に取り付けられたドリブンギヤ42を含んでおり、ドライブギヤ40とドリブンギヤ42は互いに噛み合っている。
【0022】
2速ギヤ列30は、入力シャフト4に固定的に取り付けられたドライブギヤ44と、カウンタシャフト6に回転自在に取り付けられたドリブンギヤ46を含んでおり、ドライブギヤ44とドリブンギヤ46は互いに噛み合っている。
【0023】
3速ギヤ列32は、入力シャフト4に回転自在に取り付けられたドライブギヤ48と、カウンタシャフト6に固定的に取り付けられたドリブンギヤ50を含んでおり、ドライブギヤ48とドリブンギヤ50は互いに噛み合っている。
【0024】
4速ギヤ列34は、入力シャフト4に回転自在に取り付けられたドライブギヤ52と、カウンタシャフト6に固定的に取り付けられたドリブンギヤ54を含んでおり、ドライブギヤ52とドリブンギヤ54は互いに噛み合っている。
【0025】
5速ギヤ列36は、入力シャフト4に回転自在に取り付けられたドライブギヤ56と、カウンタシャフト6に固定的に取り付けられたドリブンギヤ58を含んでおり、ドライブギヤ56とドリブンギヤ58は互いに噛み合っている。
【0026】
各変速ギヤ列の切り替えは、三つのシンクロメッシュ機構64,66,68によって行われる。第1のシンクロメッシュ機構64は、1速ドリブンギヤ42と2速ドリブンギヤ46との間におけるカウンタシャフト6上に設けられている。
【0027】
第2のシンクロメッシュ機構66は、3速ドライブギヤ48と4速ドライブギヤ52との間における入力シャフト4上に設けられている。第3のシンクロメッシュ機構68は、5速ドライブギヤ56に隣接した入力シャフト4上に設けられている。
【0028】
シフトチェンジ時を除いて、入力シャフト4の動力はシンクロメッシュ機構64〜68の操作によって選択された変速ギヤ列を介して、カウンタシャフト6へ伝達される。
【0029】
そして、ファイナルリダクションギヤ70の終減速比によって減速された後、デファレンシャル装置72へ伝達される。これによって、駆動輪が前進方向に回転する。
【0030】
一方、後退時においては、まず、全てのシンクロメッシュ機構64〜68が中立状態に設定される。入力シャフト4に固定的に取り付けられた後退用ドライブギヤ74とシンクロメッシュ機構64の外周に一体的に取り付けられた後退用ドリブンギヤ76とは直接噛み合っていないが、1列に並んだ状態となる。
【0031】
この状態で、リバースシャフト8に回転自在に取り付けられたアイドラギヤ78が、リバースシャフト8上を軸方向にスライドし、後退用ドライブギヤ74及び後退用ドリブンギヤ76の双方と噛み合う。
【0032】
これにより、入力シャフト4の動力は、後退用ドライブギヤ74,アイドラギヤ78及び後退用ドリブンギヤ76を介してカウンタシャフト6に伝達される。後退時においては、アイドラギヤ78を介してカウンタシャフト6に動力が伝達されるため、カウンタシャフト6の回転方向は前進時とは逆になり、駆動輪は後退方向に回転する。
【0033】
尚、図1においては、リバースシャフト8及びアイドラギヤ78の構造を明確にするため、これらを後退用ギヤ74,76の上方に図示しているが、実際には、アイドラギヤ78が両ギヤ74,76の双方と噛み合い可能な位置に存在する点に留意されたい。
【0034】
図2を参照すると、本発明実施形態に係る変速機の潤滑構造断面図が示されている。図3は本発明実施形態の模式的説明図である。
【0035】
図2に示すように、1速ギヤ列28のドリブンギヤ42の側面にはリベット88によりサブギヤ86が取り付けられている。サブギヤ86はドリブンギヤ42の歯数と同一か一つ少ない歯数を有しており、入力シャフト4に固定されたドライブギヤ40と常に噛み合っている。
【0036】
図3に最も良く示されるように、サブギヤ86の側面には複数の羽形状のフィン(オイル掻揚げ部材)90が固定されている。ドリブンギヤ42及びサブギヤ86はトランスミッションケース2内に溜められたオイル92中に部分的に浸漬している。94はオイル注入口、96はドレーンである。
【0037】
図4はサブギヤ86に取り付けたフィンの形状例を示しており、例えば図4(A)に示すように、平板形状のフィン90をサブギヤ86の側面に溶接等により固定する。或いは、図4(B)に示すように、柄杓形状のフィン90´をサブギヤ86の側面に溶接等により固定する。
【0038】
図2を再び参照すると、シンクロメッシュ機構64はカウンタシャフト6にスプライン嵌合されたシンクロハブ80と、シンクロハブ80の外周にスプライン嵌合された後退用ドリブンギヤ76と、二つのボークリング82,84を含んでいる。
【0039】
2速ギヤ列30のドリブンギヤ46の側面にもリベット89によりサブギヤ87が取り付けられている。サブギヤ87はドリブンギヤ46の歯数と同一か一つ少ない歯数を有しており、入力シャフト4に固定されたドライブギヤ44と常に噛み合っている。
【0040】
サブギヤ87の側面にも複数の羽形状のフィン(オイル掻揚げ部材)91が固定されている。ドリブンギヤ46及びサブギヤ87はトランスミッションケース2内に溜められたオイル92中に部分的に浸漬している。
【0041】
しかして、エンジンのアイドリング回転時における車両停止状態(クラッチは接続)では、1速ギヤ列28のドライブギヤ40とドリブンギヤ42は常に噛み合っているため、ドリブンギヤ42は低速でカウンタシャフト6回りを回転している。
【0042】
同様に、2速ギヤ列30のドライブギヤ44とドリブンギヤ46は常に噛み合っているため、ドリブンギヤ46は低速でカウンタシャフト6回りを回転している。
【0043】
本実施形態ではサブギヤ86,87の側面に複数のフィン(オイル掻揚げ部材)90,91が固定されているため、低速回転でもオイル掻揚げ効率を向上することができ、この掻揚げられたオイルによりギヤ及び摺動部分を潤滑することができる。よって、アイドリング時における潤滑不足を抑制することができる。
【0044】
さらに、ドライブギヤ40,44によりエンジン側より入力された回転変動は、ドリブンギヤ42,46に増幅されて伝達されるが、本実施形態ではサブギヤ86,87の側面に複数のフィン90,91が固定されているため、オイル掻揚げ抵抗が増加する。
【0045】
この増加されたオイル掻揚げ抵抗により、ドリブンギヤ42,46及びサブギヤ86,87が減速側に強制的に押し付けられるため、ドリブンギヤ42,46及びサブギヤ86,87のバックラッシュを詰めて、エンジン回転角速度変動に起因するギヤ歯打ち音(ガラ音)を抑制することができる。
【0046】
図5は従来例と比較した本発明の効果を示す模式図である。曲線100はフィン90の取り付けられたサブギヤ86を有しない通常のドリブンギヤの回転変動を示しており、曲線102はフィン90の固定されたサブギヤ86が取り付けられたドリブンギヤ42の回転変動を示している。
【0047】
通常のドリブンギヤでは回転変動が大きいため、回転変動の頂点近傍で104で示すように歯打ち音が発生する。一方、本発明のフィンを有するサブギヤ付きドリブンギヤでは、オイル掻揚げ抵抗の増加によりバックラッシュを詰めることができるため、曲線102に示すように回転変動を減少させることができ、その結果ギヤ歯打ち音の発生を抑制することができる。
【0048】
上述した実施形態では、1速ギヤ列28のドリブンギヤ42及び2速ギヤ列30のドリブンギヤ46にそれぞれフィン90,91を有するサブギヤ86,87を取り付けている。
【0049】
これにより、オイル掻揚げ効率の向上及びギヤ歯打ち音の抑制を図っているが、サブギヤを1速ギヤ列28のドリブンギヤ42だけに取り付けるようにしてもよく、サブギヤを2速ギヤ列30のドリブンギヤ46だけに取り付けるようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】
本発明によると、サブギヤの側面に取り付けられた複数のオイル掻揚げ部材により、オイル掻揚げ量を増量することが可能であり、アイドル回転時等の低回転時においても他のギヤ及び摺動部の潤滑を向上させることができる。
【0051】
また、サブギヤの側面に取り付けられた複数のオイル掻揚げ部材により、オイル攪拌抵抗を増幅することができ、これによりアイドル回転時(クラッチ接続)のエンジン回転角速度変動によるギヤ歯打ち音(ガラ音)を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の潤滑構造が適用可能な手動変速機(マニュアルトランスミッション)の断面図である。
【図2】本発明実施形態に係る潤滑構造の断面図である。
【図3】本発明の潤滑構造を模式的に説明する図である。
【図4】フィン(オイル掻揚げ部材)の形状例を示す図である。
【図5】従来例と比較した本発明の効果を説明する図である。
【符号の説明】
2 トランスミッションケース
4 入力シャフト
6 カウンタシャフト(出力シャフト)
8 リバースシャフト
10 クラッチ
28 1速ギヤ列
30 2速ギヤ列
32 3速ギヤ列
34 4速ギヤ列
36 5速ギヤ列
40,44 ドライブギヤ
42,46 ドリブンギヤ
64,66,68 シンクロメッシュ機構
86 サブギヤ
90 フィン(オイル掻揚げ部材)
92 オイル

Claims (2)

  1. それぞれ入力シャフトに固定された1速ドライブギヤ及び2速ドライブギヤと、該入力シャフトと平行に配置されたカウンタシャフトに回転自在に取り付けられ、それぞれ前記1速ドライブギヤ及び2速ドライブギヤに噛み合う1速ドリブンギヤ及び2速ドリブンギヤとを有し、前記1速及び2速ドリブンギヤが変速機ケース内に溜められたオイル中に部分的に浸漬している変速機の潤滑構造において、
    前記1速ドリブンギヤ及び2速ドリブンギヤの少なくともいずれ一方の側面に取り付けられたサブギヤと、
    前記サブギヤの側面に取り付けられた複数のオイル掻揚げ部材と、
    を具備したことを特徴とする変速機の潤滑構造。
  2. 前記オイル掻揚げ部材は、先端部分がアイドル回転時の前記サブギヤの回転方向に湾曲していることを特徴とする請求項1記載の変速機の潤滑構造。
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