JP4596848B2 - 周波数補正回路 - Google Patents

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Description

本発明は、周波数補正回路に関し、特に時定数回路で設定された時定数に応じて発振する発振回路の発振周波数を補正する発振周波数補正回路に関する。
従来、半導体集積回路(LSI)においては抵抗Rと容量Cを用いたRC発振回路が内蔵され、このRC発振回路から発生されるクロックに基づいてLSIのシステムクロックが作成される。しかしながら、抵抗Rと容量CをLSI内部に内蔵する場合、LSIの製造ばらつきにより、これらの受動素子の特性にばらつきが生じ、発振回路毎の発振周波数が異なってしまうという問題があった。そこで、従来、ポリシリコンヒューズ等のザッピング素子を用いて、周波数補正データを作成し、この周波数補正データを用いて発振周波数が目標値に補正されていた。
図16は従来の周波数補正回路の回路図である。RC発振回路10は、ヒステリシスインバータ11、インバータ12、Pチャネル型MOSトランジスタ13から成る発振ループ、発振ループからの発振波形を整形してクロックOSCCLKを出力する波形整形用インバータ14、前記発振ループに接続され、抵抗Rosc1,Rosc2,Rosc3,Rosc4及び容量Coscから成る時定数回路15を備えている。
また、リセット信号RESETに応じて、ザッピング素子の接続状態に応じた周波数補正データZP1,ZP2を発生する第1のザッピング回路21及び第2のザッピング回路22が設けられている。ザッピング素子の接続、非接続は、ザッピング端子ZAP1、ZAP2に印加される電圧に応じて恒久的に設定される。
これらの第1のザッピング回路21及び第2のザッピング回路22から発生された周波数補正データZP1,ZP2は周波数補正データデコーダ23によって解読され、その解読データZDC10,ZDC00,ZDC01がそれぞれCMOSアナログスイッチで構成されたスイッチSW1,SW2,SW3のオンオフ制御端子に印加される。
例えば、第1のザッピング回路21及び第2のザッピング回路22からの周波数補正データである(ZP1,ZP2)が(1,0)である場合、周波数補正データデコーダ23の解読データ(ZDC10,ZDC00,ZDC01)は(1,0,0)となる。すると、スイッチSW1はオンし、スイッチSW2,SW3はオフするので、抵抗Rosc1の一端が接地されることにより、時定数回路15は抵抗Rosc1と容量Coscで構成されることになる。この場合、RC発振回路10は、抵抗Rosc1と容量Coscで時定数に応じた発振周波数foscで発振する。即ち、Pチャネル型MOSトランジスタ13がオンしている期間は容量Coscが充電されてヒステリシスインバータ11の入力端子の電位が上昇し、ヒステリシスインバータ11の出力が反転するとインバータ12を通してPチャネル型MOSトランジスタ13がオフする。
すると、容量Coscに充電された電荷が抵抗Rosc1を通して接地電位に放電される。そうすると、ヒステリシスインバータ11の入力端子の電位が下降し、ヒステリシスインバータ11の出力がまた反転するとインバータ12を通してPチャネル型MOSトランジスタ13がオンする。この充電動作と放電動作が繰り返されることでRC発振回路10が発振する。従って、この周波数補正回路によれば、ザッピング素子の接続状態に応じて、所望の周波数補正データZP1,ZP2を発生することで、RC発振回路10の発振周波数を補正することができる。
特開2000−148064号公報
しかしながら、一般に上述のRC発振回路10を内蔵したLSIが動作中である場合に、LSIのある端子から外来ノイズがLSIの内部に入り込み、第1のザッピング回路21及び第2のザッピング回路22で保持されていた周波数補正データが変化してしまうことがある。例えば、第1のザッピング回路21の周波数補正データZP1が「1」から「0」へ変化してしまった場合、(ZP1,ZP2)=(0,0)となる。これに応じて、周波数補正データデコーダ23の解読データ(ZDC10,ZDC00,ZDC01)が(1,0,0)から(0,1,0)へ変化したとする。
すると、発振ループに接続される抵抗と容量の構成が、抵抗Rosc1と容量Coscの構成から抵抗Rosc1,Rosc2と容量Coscの構成に変化してしまうため、このときの発振周波数は目標とする発振周波数foscより低くなってしまう。外来ノイズによって変化してしまった周波数補正データ(ZP1,ZP2)を元のデータ(1,0)に戻すためには、もう一度リセット信号RESETを入力することが必要であるが、通常、リセット信号RESETは、LSIの電源投入時のみに入力されるように構成されているため、事実上は一度変化してしまった周波数補正データ(ZP1,ZP2)を正規の値に戻すことはできなかった。
そこで本発明は、時定数回路で設定された時定数に応じて発振する発振回路の発振周波数を補正する発振周波数補正回路において、周期的に入力されるリセット信号に基づいて、ザッピング素子の状態に応じた周波数補正データを発生するザッピング回路と、前記ザッピング回路によって発生された前記周波数補正データを前記リセット信号より遅れて発生するラッチクロックに基づいてラッチして保持する周波数補正データラッチ回路と、
前記周波数データラッチ回路に保持された周波数補正データに応じて前記時定数回路の時定数を調整する時定数調整回路と、を備えることを特徴とするものである。
また、上記構成において、周期的なリセット信号や周波数補正データラッチ回路用のラッチクロックは、マイクロコンピュータから転送されるチップイネーブル信号や、デバイスのアドレスを指定するアドレスデータを利用して作成するようにした。
さらに、マイクロコンピュータから転送されるデータのビット数をカウントするシリアルデータカウンタを設け、そのカウント出力に基づいて周波数補正データラッチ回路のラッチクロックを制御することにより、マイクロコンピュータから転送されたデータが特定のビット数である場合にのみ、ザッピング回路からの周波数補正データをラッチして保持するようにした。
本発明によれば、ザッピング回路の周波数補正データを周期的に正規の値にリフレッシュするように構成し、かつそのリフレッシュ後の周波数補正データをラッチして保持する周波数補正データラッチ回路を設けたので、外来ノイズによりザッピング回路の周波数補正データが変化したとしても、目標の発振周波数を安定に維持することが可能になる。
また、周期的なリセット信号や周波数補正データラッチ回路用のラッチクロックは、マイクロコンピュータから転送されるチップイネーブル信号や、デバイスのアドレスを指定するアドレスデータを利用して作成することで、マイクロコンピュータとのインターフェースを備えたLSIにおいては、既存のインターフェースの利用を通じて回路構成を簡単にできるという利点がある。
さらに、マイクロコンピュータから転送されるデータのビット数をカウントするシリアルデータカウンタを設け、そのカウント出力に基づいて周波数補正データラッチ回路のラッチクロックを制御することにより、マイクロコンピュータから転送されたデータが特定のビット数である場合にのみ、ザッピング回路からの周波数補正データをラッチして保持するようにした。このため、マイクロコンピュータからのデータ受信中に外来ノイズが入り込んでザッピング回路の周波数補正データが変化しても、その変化した周波数補正データはラッチされないため、より確実に目標の発振周波数を維持することが可能となる。
次に、本発明の第1の実施形態に係る周波数補正回路について図面を参照しながら説明する。この周波数補正回路は、図1の全体回路構成に示すように、図16の回路に加えて、周期的なリセット信号ZRESを発生するリセット信号発生回路24、第1のザッピング回路21及び第2のザッピング回路22によってそれぞれ発生された周波数補正データZP1,ZP2をラッチクロックZCLKに基づいてラッチして保持する周波数補正データラッチ回路25、ラッチクロックZCLKを発生するラッチクロック発生回路26を備えている。
リセット信号発生回路24は、LSIの外部のマイクロコンピュータ30とのインターフェースを行うインターフェース回路27から発生されるイネーブル信号ENのHレベル(高レベル)への立ち上がり(信号発生)に同期した周期的なリセット信号ZRESを作成する。また、ラッチクロック発生回路26は前記イネーブル信号ENのLレベル(低レベル)への立ち下がり(信号消滅)に同期したラッチクロックZCLKを作成する。
第1及び第2のザッピング回路21,22で発生される周波数補正データZP1,ZP2は周期的に正規の値にリフレッシュされ、そのリフレッシュされた周波数補正データZP1,ZP2が、リセット信号ZRESより遅れた時刻に発生するラッチクロックZCLKに応じて周波数補正データラッチ回路25にラッチされて保持される。この周波数補正データラッチ回路25の出力データZPD1,ZPD2は周波数補正データデコーダ23によって解読され、その解読データZDC10,ZDC00,ZDC01がそれぞれスイッチSW1,SW2,SW3のオンオフ制御端子に印加される。
次に、上述した各回路の詳細な構成について図面を参照して説明する。なお、RC発振回路10、時定数回路15の構成については従来例と同様のため説明を省略する。
図2は第1のザッピング回路21を説明する図であり、図2(a)はその回路図、図2(b)は動作を説明する表、図2(c)は図2(a)のノア回路211のトランジスタ回路図である。第2のザッピング回路22もこれと同様に構成されている。
図2(a)に示すように、第1のザッピング回路21は、ノア回路211,インバータ212及びザッピング素子であるポリシリコンから成るヒューズ213を備えている。ノア回路211の出力はインバータ212に入力され、インバータ212の出力はノア回路211の第1の入力端子に入力されている。ノア回路211の第2の入力端子にはリセット信号ZRESが入力される。また、ヒューズ213が接続状態(非切断状態)では、ヒューズ213の一端はザッピング端子ZAP1に接続され、その他端には電源電位VDDが印加されている。
この第1のザッピング回路21の動作について説明する。ヒューズ213が接続された状態(非切断の状態)である場合、リセット信号ZRESが入力されたとする。リセット信号ZRESは所定のパルス幅を有したパルス信号である。リセット信号ZRESが「1」(Hレベル=高レベル)になると、ノア回路211は「0」(Lレベル=低レベル)を出力する。ノア回路211のNチャネル型MOSトランジスタMN1はヒューズ213のインピーダンスよりも十分小さなインピーダンスでオンするようにトランジスタサイズが設定されているものとする。するとザッピング端子ZAP1の電位はLレベルに下がり、インバータ212の出力である周波数補正データZP1は一時的に「1」になる。これを受けて、ノア回路211のNチャネル型MOSトランジスタMN2もオン状態となる。
その後、リセット信号ZRESが「0」(Lレベル)になると、ノア回路211のNチャネル型MOSトランジスタMN1はオフする。そこで、ノア回路211のNチャネル型MOSトランジスタMN2はヒューズ213のインピーダンスよりも十分大きなインピーダンスでオンするようにトランジスタサイズが設定されているものとすると、ザッピング端子ZAP1の電位はHレベルに変化し、インバータ212の出力である周波数補正データZP1は「0」に安定する。
一方、ザッピング端子ZAP1に所定の高電圧を印加してヒューズ213に過大電流を流し、これを切断する。こうしてヒューズ213が切断状態である場合、リセット信号ZRESが入力されたとする。リセット信号ZRESが「1」(Hレベル)になると、ノア回路211は「0」(Lレベル)を出力する。すると、ザッピング端子ZAP1の電位はLレベルとなり、インバータ212の出力である周波数補正データZP1は一時的に「1」になる。
その後、リセット信号ZRESが「0」(Lレベル)になると、ノア回路211はインバータと等価な回路になり、インバータ212の出力である周波数補正データZP1(データ「1」)は、インバータ212とノア回路211で構成される保持回路により保持される。このようにして、ザッピング素子を用いることで回路的な構造を変化させ、周波数補正データZP1,ZP2を発生させることができる。
図3は周波数補正データラッチ回路25の回路図である。この回路は、ラッチクロックZCLKに同期して、それぞれ周波数補正データZP1,ZP2をラッチして保持する第1のラッチ回路251及び第2のラッチ回路252を備えている。
図4は、周波数補正データデコーダ23の回路図である。この回路は2つのインバータ231,232と、3つのアンド回路233,234,235を備えている。図5はリセット信号発生回路24の回路図である。この回路は入力されるイネーブル信号ENの立ち上がりを検出してそれに同期したリセット信号ZRES(パルス信号)を発生する回路であり、インバータ241,242、遅延回路243及びノア回路244を備えている。
図6はラッチクロック発生回路26の回路図である。この回路は入力されるイネーブル信号ENの立ち下がりを検出してそれに同期したラッチクロックZCLK(パルス信号)を発生する回路であり、インバータ261,262、遅延回路263、及びアンド回路264を備えている。図7は、図5のリセット信号発生回路24と図6のラッチクロック発生回路26の重複部分を共用化した回路の回路図であり、少ない素子数でリセット信号ZRES及びラッチクロックZCLKを作成することができる。
図8は、LSIの外部のマイクロコンピュータ30とのインターフェースを行うインターフェース回路27の回路図である。このインターフェース回路27は、マイクロコンピュータ30からシリアル転送されて来るデータを受けるデータ入力端子DI、データの転送クロックを受けるクロック入力端子CL及び、LSIを選択状態に設定するチップイネーブル信号を受けるチップイネーブル端子CEを備えている。チップイネーブル信号がHレベルのときアンド回路271を通されたマイクロコンピュータ30からのシリアルデータSDI(LSIが表示ドライバの場合には表示データ)は、クロック送出回路272を通されたシリアル転送クロックSCLに同期して、シリアルデータ入力レジスタ28に転送され、一時的に記憶される。
そして、チップイネーブル端子CEで受信されたチップイネーブル信号は、そのまま前記イネーブル信号ENとして、リセット信号発生回路24及びラッチクロック発生回路26において利用される。ここで、マイクロコンピュータ30からのシリアルデータ転送は周期的に行われ、チップイネーブル信号は周期的に発生するものとする。従って、イネーブル信号ENも周期的に発生することとなる。
上述した構成の周波数補正回路の動作について、図9のタイミング図を参照して説明する。まず、LSIテスターによる発振回路10の発振周波数テストの結果、目標の発振周波数foscを得るために、周波数補正データ(ZP1,ZP2)を(1,0)に設定する必要があるとする。この場合は、第1のザッピング回路21のザッピング端子ZAP1に所定の高電圧を印加してヒューズ213に過大電流を流し、これを切断する。一方、第2のザッピング回路22のヒューズ213については接続された状態とする。
インターフェース回路27からのイネーブル信号ENが立ち上がると、これを受けて、リセット信号発生回路24によってリセット信号ZRESが発生される。このリセット信号ZRESにより、第1及び第2のザッピング回路21,22はリセットされ、リセット後の周波数補正データ(ZP1,ZP2)は(1,0)に設定される。その後、イネーブル信号ENが立ち下がると、ラッチクロック発生回路26によってラッチクロックZCLKが発生される。このラッチクロックZCLKに同期して、周波数補正データラッチ回路25に周波数補正データ(ZP1,ZP2)=(1,0)がラッチされ保持される。
周波数補正データデコーダ23は、周波数補正データラッチ回路25に保持された周波数補正データ(ZP1,ZP2)=(1,0)に基づいて、解読を行い、解読データ(ZDC10,ZDC00,ZDC01)=(1,0,0)をスイッチSW1,SW2,SW3に出力する。すると、スイッチSW1はオンし、スイッチSW2,SW3はオフするので、抵抗Rosc1の一端が接地されることにより、時定数回路15は抵抗Rosc1と容量Coscで構成されることになる。これにより、RC発振回路10は、抵抗Rosc1と容量Coscで時定数に応じた発振周波数fosc(Cosc+Rosc1)の発振クロックOSCCLKを出力する。
前述のように、インターフェース回路27からのイネーブル信号ENは周期的に発生するので、第1及び第2のザッピング回路21,22のリセット動作と周波数補正データラッチ回路25によるラッチ動作も周期的に行われ、RC発振回路10の発振周波数foscは一定に維持される。
何らかの原因により外来ノイズがLSIのある端子から入り込み、第1のザッピング回路21又は第2のザッピング回路22の周波数補正データZP1,ZP2が変化してしまった場合、例えば、第1のザッピング回路21のZP1が「1」から「0」に変化してしまった場合、(ZP1,ZP2)=(0,0)となるが、その後、マイクロコンピュータ30からインターフェース回路27がデータを受信することで、イネーブル信号ENが発生し、上述にした動作により、(ZP1,ZP2)=(1,0)に回復させることができる。周波数補正データラッチ回路25に保持される周波数補正データZP1,ZP2には全く変化がないため、RC発振回路10の発振周波数foscは一定に維持される。
次に、本発明の第2の実施形態に係る周波数補正回路について図面を参照しながら説明する。この回路の全体構成は図1の回路のものと同様であるが、インターフェース回路27の構成が第1の実施形態のものとは異なっている。図10は本実施形態のインターフェース回路27の回路図である。このインターフェース回路27は、マイクロコンピュータ30からデータと共にアドレスデータ(デバイス、特に本実施形態では、この周波数補正回路が内蔵されたLSIを指定するアドレスデータ)が転送されてくる場合に、そのアドレスデータがLSIに予め設定された固有のアドレスであることを照合する機能を備えている。
インターフェース回路27は、マイクロコンピュータ30からシリアル転送されて来る、データ及びアドレスデータを受けるデータ入力端子DI、データ及びアドレスデータの転送クロックを受けるクロック入力端子CL及び、LSIを選択状態に設定するチップイネーブル信号を受けるチップイネーブル端子CEを備えている。チップイネーブル信号がHレベルのときアンド回路271Aを通されたマイクロコンピュータ30からのシリアルデータSDI(LSIが表示ドライバの場合には表示データ)は、クロック送出回路272Aを通されたシリアル転送クロックSCLに同期して、シリアルデータ入力レジスタ28に転送され、一時的に記憶される。
このインターフェース回路27は、更に、マイクロコンピュータ30から、アドレス転送クロックに同期してシリアル転送されて来るアドレスデータを取り込み、これを一時記憶するCCBアドレスレジスタ273(CCBはComputer Control Busの略)、CCBアドレスレジスタ273に一時記憶されたアドレスデータを解読し、LSIに予め設定された固有のアドレスであるか否かを照合して、アドレス照合信号(照合された場合はHレベル信号)を発生するCCBアドレスデコーダ274、チップイネーブル信号の立ち上がり及び立ち下がりを検出するチップイネーブル検出回路275、チップイネーブル信号の立ち上がりに同期してアドレス照合信号を取り込んで保持し、その立ち下がりに同期してリセットされるアドレス照合信号レジスタ276を備えている。そして、アドレス照合信号レジスタ276の出力がイネーブル信号ENとして利用され、第1の実施形態におけるリセット信号発生回路24、ラッチクロック発生回路26に供給される。
上述した構成の周波数補正回路の動作について図11のタイミング図を参照して説明する。まず、第1の実施形態と同様に、LSIテスターによる発振回路10の発振周波数テストの結果、目標の発振周波数foscを得るために、周波数補正データ(ZP1,ZP2)を(1,0)に設定する必要があるとする。この場合は、第1のザッピング回路21のザッピング端子ZAP1に所定の高電圧を印加してヒューズ213に過大電流を流し、これを切断する。一方、第2のザッピング回路22のヒューズ213については接続された状態とする。
そこで、マイクロコンピュータ30からアドレスデータが転送され、インターフェース回路27のCCBアドレスデコーダ274で照合がなされると、その出力であるアドレス照合信号はHレベルになる。そして、チップイネーブル信号の立ち上がりに同期して、そのアドレス照合信号がアドレス照合信号レジスタ276に取り込まれる。すると、アドレス照合信号レジスタ276の出力であるイネーブル信号ENがHレベルに立ち上がり、これを受けて、リセット信号発生回路24によってリセット信号ZRESが発生される。
このリセット信号ZRESにより、第1及び第2のザッピング回路21,22はリセットされ、リセット後の周波数補正データ(ZP1,ZP2)は(1,0)に設定される。その後、チップイネーブル信号が立ち下がると、アドレス照合信号レジスタ276はリセットされ、イネーブル信号ENがLレベルに立ち下がり、ラッチクロック発生回路26によってラッチクロックZCLKが発生される。このラッチクロックZCLKに同期して、周波数補正データラッチ回路25に周波数補正データ(ZP1,ZP2)=(1,0)がラッチされ保持される。
それ以降は、第1の実施形態と同様であり、周波数補正データデコーダ23は、周波数補正データラッチ回路25に保持された周波数補正データ(ZP1,ZP2)=(1,0)に基づいて、解読を行い、解読データ(ZDC10,ZDC00,ZDC01)=(1,0,0)をスイッチSW1,SW2,SW3に出力する。すると、スイッチSW1はオンし、スイッチSW2,SW3はオフするので、抵抗Rosc1の一端が接地されることにより、時定数回路15は抵抗Rosc1と容量Coscで構成されることになる。これにより、RC発振回路10は、抵抗Rosc1と容量Coscで時定数に応じた発振周波数fosc(Cosc+Rosc1)の発振クロックOSCCLKを出力する。
そして、何らかの原因により外来ノイズがLSIのある端子から入り込み、例えば、第1のザッピング回路21のZP1が「1」から「0」に変化してしまった場合、(ZP1,ZP2)=(0,0)となるが、その後、マイクロコンピュータ30からインターフェース回路27がアドレスデータを受信し、LSIの固有のアドレスデータと照合されることで、イネーブル信号ENが発生し、上述にした動作により、(ZP1,ZP2)=(1,0)に回復させることができる。周波数補正データラッチ回路25に保持される周波数補正データZP1,ZP2には全く変化がないため、RC発振回路10の発振周波数foscは一定に維持される。
次に、本発明の第3の実施形態に係る周波数補正回路について図面を参照しながら説明する。この回路は第1の実施形態の回路(図1)に、マイクロコンピュータ30からの転送クロックをカウントすることで、シリアル転送データのビット数をカウントしてある特定のカウント値になった時にのみ、カウント出力信号SDCNTを発生するシリアルデータカウンタ40を設けると共に、インターフェース回路27からのイネーブル信号EN及びシリアルデータカウンタ40のカウント出力信号SDCNTに応じて、ラッチクロック発生回路26AからラッチクロックZCLKを発生させるように、ラッチクロック発生回路26Aを変更したものである。
さらに具体的に説明すると、インターフェース回路27は第1の実施形態で説明した回路(図8)と同じである。シリアルデータカウンタ40はインターフェース回路27を通された転送クロックSCLをカウントすることで、シリアル転送データのビット数をカウントする。ラッチクロック発生回路26Aは、図13(a)に示すように、図6のナンド回路264が、3入力のナンド回路264Aに変更され、このナンド回路264Aにカウント出力信号SDCNTが入力されている。
即ち、ラッチクロック発生回路26Aによれば、イネーブル信号ENがLレベルに立ち下がり、かつカウント出力信号SDCNTが発生したとき(即ち、Hレベルになったとき)にのみ、ラッチクロックZCLKを発生する。リセット信号発生回路24は第1の実施形態と同じであるが、ラッチクロック発生回路26Aと合体させる場合には図13(b)の回路構成となる。図13(b)の回路では、図7の回路のナンド回路264が3入力のナンド回路264Aに変更され、このナンド回路264Aにカウント出力信号SDCNTが入力されている。
シリアルデータカウンタ40は、元来、マイクロコンピュータ30から転送されたデータをLSIが受信する際に、シリアルデータ入力レジスタ28に一時的に受信し、そのデータがある特定のビット数を有している場合にのみ、シリアルデータ入力レジスタ28から次段の回路へそのデータを転送することを許可するための回路である。本実施形態では、このシリアルデータカウンタ40を追加することにより、マイクロコンピュータ30から転送されたデータが特定のビットである場合にのみ、第1及び第2のザッピング21,22からの周波数補正データZP1,ZP2を周波数補正データラッチ回路25にラッチして保持するため、より確実な周波数補正が可能となる。
次に、上述した構成の周波数補正回路の動作について図14のタイミング図を参照して説明する。ここでは、シリアルデータカウンタ40を設けたことに伴う本実施形態に特有な動作のみを説明することにする。また、LSIテスターによる発振回路10の発振周波数テストの結果、目標の発振周波数foscを得るために、周波数補正データ(ZP1,ZP2)は(1,0)に設定されているものとする。また、シリアルデータカウンタ40がカウントするクロック数はデータのビット数と等しい、即ち、マイクロコンピュータ30から1つの転送クロック毎に1ビットのデータがシリアル転送されるとものとする。
インターフェース回路27がマイクロコンピュータ30から転送されて来るデータを正常に受信しているときは、シリアルデータカウンタ40のカウント出力信号SDCNTはデータ転送の終了毎にHレベルとなり、ラッチクロック発生回路26AからラッチクロックZCLKが正常に発生する。
一方、インターフェース回路27がマイクロコンピュータ30から転送されて来るデータを受信している最中に、外来ノイズが入り込み、マイクロコンピュータ30とインターフェース回路27との間の通信を媒介する通信ライン(チップイネーブルライン、転送クロックライン、データライン)にノイズ信号が発生して、転送クロックSCLの数に異常が生じると、シリアルデータカウンタ40のカウント出力信号SDCNTはデータ転送の終了毎にHレベルとならず、Lレベルのままになる。
すると、ラッチクロック発生回路26Aは、イネーブル信号ENがLレベルに立ち下がっても、ラッチクロックZCLKは発生しない。従って、外来ノイズの影響により、周波数補正データ(ZP1,ZP2)が例えば(1,0)から(0,0)に変化したとしても、その誤った周波数補正データ(0,0)は周波数補正データラッチ回路25にはラッチされないため、RC発振回路10の発振周波数foscは一定に維持される。
次に、本発明の第4の実施形態に係る周波数補正回路について説明する。この周波数補正回路は、第3の実施形態の周波数補正回路におけるインターフェース回路27を第2の実施形態のもの(図10)に置き換えたものである。即ち、このインターフェース回路27は、前述したように、CCBアドレスレジスタ273、CCBアドレスデコーダ274、チップイネーブル検出回路275、アドレス照合信号レジスタ276を備えている。そして、このインターフェース回路27からの転送クロックSCLをカウントするシリアルデータカウンタ40を備えている。
上述した構成の周波数補正回路の動作は、図15のタイミング図のように、第2の実施形態と第3の実施形態の回路の動作の特徴を併せ持つものである。即ち、マイクロコンピュータ30から転送されて来るアドレスデータがインターフェース回路27で照合されると、第1及び第2のザッピング回路21,22のリセットが行われる。また、マイクロコンピュータ30からデータを転送する際に、シリアルデータカウンタ40による転送クロックSCLのカウント値が特定のカウント値になった時にのみ、第1及び第2のザッピング回路21,22に保持された周波数補正データZP1,ZP2が周波数補正データラッチ回路25にラッチされる。こうして、RC発振回路10の発振周波数foscは一定に維持される。
上述した第1乃至第4の実施形態では、2つのザッピング回路、即ち、第2及び第2のザッピング回路21,22を備えているが、さらに精密な周波数補正を行う場合にはその数を増加させても良い。その場合には、その増加に伴い、周波数補正データラッチ回路25のビット数を増加させ、周波数補正データデコーダ23や時定数回路15の構成も適宜変更される。
本発明の第1の実施形態に係る周波数補正回路の回路図である。 第1のザッピング回路21を説明する図である。 周波数補正データラッチ回路25の回路図である。 周波数補正データデコーダ23の回路図である。 リセット信号発生回路24の回路図である。 ラッチクロック発生回路26の回路図である。 リセット信号発生回路24と図6のラッチクロック発生回路26の重複部分を共用化した回路の回路図である。 インターフェース回路27の回路図である。 本発明の第1の実施形態に係る周波数補正回路の動作を説明するタイミング図である。 本発明の第2の実施形態に係る周波数補正回路に使用されるインターフェース回路の回路図である。 本発明の第2の実施形態に係る周波数補正回路の動作を説明するタイミング図である。 本発明の第3の実施形態に係る周波数補正回路の回路図である。 本発明の第3の実施形態に係る周波数補正回路で使用されるラッチクロック発生回路の回路図である。 本発明の第3の実施形態に係る周波数補正回路の動作を説明するタイミング図である。 本発明の第4の実施形態に係る周波数補正回路の動作を説明するタイミング図である。 従来の周波数補正回路の回路図である。
符号の説明
10 RC発振回路 11 ヒステリシスインバータ
12 インバータ 13 Pチャネル型MOSトランジスタ
14 波形整形用インバータ 15 時定数回路
21 第1のザッピング回路 22 第2のザッピング回路
23 周波数補正データデコーダ 24 リセット信号発生回路
25 周波数補正データラッチ回路 26 ラッチクロック発生回路
27 インターフェース回路 28 シリアルデータ入力レジスタ
30 マイクロコンピュータ 40 シリアルデータカウンタ

Claims (11)

  1. 時定数回路で設定された時定数に応じて発振する発振回路の発振周波数を補正する発振周波数補正回路において、
    周期的に入力されるリセット信号に基づいて、ザッピング素子の状態に応じた周波数補正データを発生するザッピング回路と、
    イネーブル信号の発生に応じて前記リセット信号を発生するリセット信号発生回路と、
    前記イネーブル信号の消滅に応じて前記ラッチクロックを発生するラッチクロック発生回路と、
    前記ザッピング回路によって発生された前記周波数補正データを前記リセット信号より遅れて発生するラッチクロックに基づいてラッチして保持する周波数補正データラッチ回路と、
    前記周波数データラッチ回路に保持された周波数補正データに応じて前記時定数回路の時定数を調整する時定数調整回路と、を備えることを特徴とする発振周波数補正回路。
  2. マイクロコンピュータからシリアル転送されるデータ、前記データの転送クロック及びチップイネーブル信号を受信するインターフェース回路を備え、前記チップイネーブル信号を前記イネーブル信号として用いることを特徴とする請求項に記載の発振周波数補正回路。
  3. マイクロコンピュータからシリアル転送されるデータ、デバイスのアドレスを指定するアドレスデータ、前記データ及びアドレスデータの転送クロック及びチップイネーブル信号を受信し、前記アドレスデータが予め設定された固有のアドレスであることを照合し、アドレス照合信号を発生するインターフェース回路を備え、前記アドレス照合信号を前記イネーブル信号として用いることを特徴とする請求項2に記載の発振周波数補正回路。
  4. 前記チップイネーブル信号に基づいて前記アドレス照合信号を保持するアドレス照合信号レジスタを備えることを特徴とする請求項に記載の発振周波数補正回路。
  5. 前記アドレス照合信号レジスタは、前記チップイネーブル信号の発生に応じて前記アドレス照合信号を取り込み、前記チップイネーブル信号の消滅に応じてリセットされることを特徴とする請求項4に記載の発振周波数補正回路。
  6. 時定数回路で設定された時定数に応じて発振する発振回路の発振周波数を補正する発振周波数補正回路において、
    マイクロコンピュータからシリアル転送されるデータ、前記データの転送クロック及びチップイネーブル信号を受信するインターフェース回路と、
    前記転送クロックをカウントすることで前記データのビット数をカウントするシリアルデータカウンタと、
    前記チップイネーブル信号の発生に応じてリセット信号を発生するリセット信号発生回路と、
    前記チップイネーブル信号の消滅及び前記シリアルデータカウンタのカウント出力に応じてラッチクロックを発生するラッチクロック発生回路と、
    前記リセット信号に基づいて、ザッピング素子の状態に応じた周波数補正データを発生するザッピング回路と、
    前記ザッピング回路によって発生された前記周波数補正データを前記ラッチクロックに基づいてラッチして保持する周波数補正データラッチ回路と、
    前記周波数データラッチ回路に保持された周波数補正データに応じて前記時定数回路の時定数を調整する時定数調整回路と、を備えることを特徴とする発振周波数補正回路。
  7. 時定数回路で設定された時定数に応じて発振する発振回路の発振周波数を補正する発振周波数補正回路において、
    マイクロコンピュータからシリアル転送されるデータ、デバイスのアドレスを指定するアドレスデータ、前記データ及びアドレスデータの転送クロック及びチップイネーブル信号を受信し、前記アドレスデータが予め設定された固有のアドレスであることを照合し、アドレス照合信号を発生するインターフェース回路と、
    前記転送クロックをカウントすることで前記データのビット数をカウントするシリアルデータカウンタと、
    前記アドレス照合信号の発生に応じてリセット信号を発生するリセット信号発生回路と、前記アドレス照合信号の消滅及び前記シリアルデータカウンタのカウント出力に応じてラッチクロックを発生するラッチクロック発生回路と、
    前記リセット信号に基づいて、ザッピング素子の状態に応じた周波数補正データを発生するザッピング回路と、
    前記ザッピング回路によって発生された前記周波数補正データを前記ラッチクロックに基づいてラッチして保持する周波数補正データラッチ回路と、
    前記周波数データラッチ回路に保持された周波数補正データに応じて前記時定数回路の時定数を調整する時定数調整回路と、を備えることを特徴とする発振周波数補正回路。
  8. 前記チップイネーブル信号に基づいて前記アドレス照合信号を保持するアドレス照合信号レジスタを備えることを特徴とする請求項に記載の発振周波数補正回路。
  9. 前記アドレス照合信号レジスタは、前記チップイネーブル信号の発生に応じて前記アドレス照合信号を取り込み、前記チップイネーブル信号の消滅に応じてリセットされることを特徴とする請求項に記載の発振周波数補正回路。
  10. 前記ザッピング素子はヒューズであることを特徴とする請求項に記載の発振周波数補正回路。
  11. 前記時定数回路は抵抗と容量を含むことを特徴とする請求項に記載の発振周波数補正回路。
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