JP4595962B2 - コネクタ嵌合状態判定装置及び方法 - Google Patents

コネクタ嵌合状態判定装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両に搭載されるECU(Engine Control Unit)やワイヤハーネス等の電気部品等に使用されるコネクタ嵌合状態判定装置、コネクタ嵌合状態判定システム、及びコネクタ嵌合状態判定方法に関する。
近年、車両搭載機器の電子化が進むに従い、1車両当たりのコネクタ使用数が急増している。自動車の電気系統の配線を相互に接続するコネクタの勘合状態を検知するためには、コネクタ勘合作業時の音の有無、目視による確認、手操作による勘合状態の確認などを各コネクタについて実施することによって行っている。
しかしながら、コネクタの勘合作業は、比較的音環境が悪く車両の狭小な部分で行っているために、上記の確認をすべてのコネクタについて確実に行うことが困難である。このため嵌合確認の十分な信頼性を担保することが難しく、また、その確認にある程度の時間を要するため作業効率向上の妨げにもなっている。
そこで、コネクタの勘合状態を組立ラインにおいても容易に確認できるようにすることを目的としたコネクタの勘合状態確認方法が特許文献1に記載されている。この方法においては、作業者に取り付けられた振動検出部によってコネクタの勘合時にコネクタで生じる振動を検出し、振動検出部で検出された振動を振動波形データに変換して送信する。その振動波形データを受信して、振動波形データから勘合状態の判断に不要なデータを除去することにより判断用データを生成する。生成された判断用データをあらかじめ記憶されている基準データと比較して、コネクタの勘合状態の良否を判断している。
特開2006−221971号公報
しかしながら、このようにコネクタ嵌合の良否判定を結合時の振動量に基づいて行なった場合に、コネクタ嵌合以外の作業により生じた振動信号を検出してしまい、十分な精度が得られない。すなわち、音を採取し、音の特徴量を解析し、コネクタ嵌合を判断する方法では、類似した音が多く発生する作業現場においては、正確にコネクタの結合状態を確認することができないという問題点がある。
作業現場では、クリップ嵌合など、コネクタ以外の嵌合作業が多数存在する。音のみによる判定では、コネクタ嵌合の瞬間を捕らえることができないので誤った判断をする可能性が大きい。したがって、コネクタ嵌合時の振動だけで結合を判断するのは、類似する作業が多数存在し、極めて精度が低いものとなる。さらに、特許文献1に記載の方法は、車種、コネクタの種類、結合順序を勘案して基準データと比較するが、新車種の追加、新規コネクタの追加、タクト変更による作業内容の変更が頻繁に実施されると、これらの作業内容に柔軟に対応することができないという問題点もある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、コネクタの結合状態の判定の正確性を向上させることができるコネクタ嵌合状態判定装置、コネクタ嵌合状態判定システム、及びコネクタ嵌合状態判定方法を提供することを目的とする。
本発明にかかるコネクタ嵌合状態判定装置は、作業者に取り付けられ、コネクタ嵌合時に測定された音情報及び加速度情報を含む検出結果が入力される入力手段と、前記入力手段に入力された検出結果に基づき、前記音情報が所定の条件を満たすか否かを判定する音判定手段と、前記入力手段に入力された検出結果に基づき、前記加速度情報が所定の条件を満たすか否かを判定する加速度判定手段とを備え、前記音情報及び前記加速度情報のいずれも所定の条件を満たすと判定された場合にのみコネクタ嵌合と判断するものである。
本発明においては、嵌合状態の判定において、所定の音条件を満たし、かつ所定の加速度条件を満たすもののみを、嵌合と判定するため、極めて精度よく嵌合の良否を判定することができる。
また、前記音判定手段は、音の振幅波形から抽出された音の減衰量、振幅を示す頂点数、及び所定値以上のピークが持続するピーク持続時間のいずれか1以上に基づき判定を行なうことができ、前記加速度判定手段は、加速度波形から抽出された波形の傾き、ピークのタイミング、及びピーク間隔のいずれか1以上に基づき判定を行なうことができる。所定の音条件、加速度条件を判定できればよく、種々の判定条件を使用することができる。
さらに、前記音情報が所定の条件を満たすトリガタイミングを測定し、当該トリガタイミングを基準に前記加速度波形の判定を行なうことができ、トリガタイミングを基準に加速度波形の傾き等を比較することができる。
さらにまた、前記加速度判定手段は、前記音判定手段にて条件を満たした検出結果について加速度判定を行なうことができ、無駄な加速度判定は行なわないようにすることができる。
本発明にかかるコネクタ嵌合状態判定システムは、作業者に取り付けられ、コネクタ嵌合時の音情報及び加速度情報を検出する検出装置と、前記検出装置からの検出結果を受け取りコネクタの嵌合状態を判定する判定装置とを備え、前記判定装置は、前記検出結果が入力される入力手段と、前記入力手段に入力された検出結果に基づき、前記音情報が所定の条件を満たすか否かを判定する音判定手段と、前記入力手段に入力された検出結果に基づき、前記加速度情報が所定の条件を満たすか否かを判定する加速度判定手段とを備え、前記音情報及び前記加速度情報のいずれも所定の条件を満たすと判定された場合にのみコネクタ嵌合と判断するものである。
本発明においては、検出装置からの検出結果に基づき、判定装置が、所定の音条件を満たし、かつ所定の加速度条件を満たすもののみを嵌合と判定するため、極めて精度よく嵌合の良否を判定することができる。
また、前記判定装置と無線接続される受信装置をさらに有し、前記受信装置は、前記判定装置に対し、前記音情報及び加速度情報の各条件を設定することができる。判定は、検出結果を有線で受信可能な判定装置で行うことで精度が高い判定を可能とし、判定結果を受信装置で表示等することができる。
さらに、前記検出装置は、前記作業者の親指及び/又は人差指に取り付けられるものとすることができる。
本発明にかかるコネクタ嵌合状態判定方法は、作業者に取り付けた検出手段により、コネクタ嵌合時の音情報及び加速度情報を検出する検出工程と、前記検出結果のうち前記音情報が所定の条件を満たすか否かを判定する音情報判定工程と、前記検出結果のうち前記加速度情報が所定の条件を満たすか否かを判定する加速度判定工程と、前記音情報及び前記加速度情報のいずれも所定の条件を満たす場合にコネクタ嵌合と判定するコネクタ嵌合状態判定工程とを有するものである。
本発明においては、嵌合状態の判定において、所定の音条件を満たし、かつ所定の加速度条件を満たすもののみを嵌合と判定する。このように、コネクタの結合の判断に結合音と加速度変化を用いることで、高精度の判断結果を得られる。
また、前記加速度判定工程では、前記音情報判定工程にて所定の条件を満たした場合にのみ実施することができ、無駄な判定を行なわないようにすることができる。
さらに、前記加速度判定工程では、前記音情報から抽出した所定のタイミングをトリガタイミングとし、当該トリガタイミングを基準に加速度波形を使用して判定を行なうことができる。コネクタ結合音の情報を用い、結合音発生時間を基準にその前後の加速度変化を測定することにより、コネクタ嵌合作業とそれ以外の作業とを区別することができ、車種、コネクタ種類、結合順序等を勘案することを不要とする。
本発明によれば、コネクタの結合状態の判定の正確性を向上させることができるコネクタ嵌合状態判定装置、コネクタ嵌合状態判定システム、及びコネクタ嵌合状態判定方法を提供することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかるコネクタ嵌合(コネクタ結合)判定システムを示す図である。コネクタ嵌合判定システム1は、作業者に取り付けられ、コネクタ嵌合時の音情報及び加速度情報を検出する検出装置20と、検出装置20からの検出結果を受け取りコネクタの嵌合状態を判定する判定装置10と、判定装置10と無線接続される受信装置30とを有する。
検出装置20は、作業者の親指及び人差指に取り付けられ、右手用の人差指用センサ21、親指用センサ22、左手用の人差指用センサ23、親指用センサ24を有する。なお、本実施の形態においては、4つのセンサで測定するものとして説明するが、右利き等で右手で作業する作業者の場合は右手のみ、左手で作業する作業者の場合は左手にのみセンサを取り付けてもよい。また、親指のみ又は人差指のみの装着でもよい。各センサは、音及び加速度を検出する一体型のマイク・加速度センサからなる。なお、マイクと加速度センサを個別に装着してもよい。加速度センサは親指、人差指のx軸、y軸、z軸、合わせて6軸で測定する。検出装置20にて測定された検出結果は、検出装置20に有線で接続された判定装置10に送られる。
判定装置10は、検出結果が入力される入力部11と、入力部11に入力された検出結果のうち音情報を解析する音情報解析部12と、音情報解析部12の解析結果に基づき、音情報が所定の条件を満たすか否かを判定する音情報判定部13と、検出結果のうち加速度情報を解析する加速度情報解析部14と、加速度情報解析部14の解析結果が所定の条件を満たすか否かを判定する加速度情報判定部15とを有する。さらに、音情報判定用の基準値及び加速度情報判定用の基準値が格納されている基準値DB16と接続されている。判定装置10は、音情報及び加速度情報のいずれも所定の条件を満たすと判定された場合にのみコネクタ嵌合と判断し、その結果を受信装置30に送信する。
受信装置30は、PC等からなり、判定装置10とは無線で通信を行う。この受信装置30は、例えば工場のラインコントロール等に接続されて判定結果を表示したり、収集した音及び加速度情報の波形データを表示したり、また保存することも可能である。さらに、判定装置10に接続又は判定装置10が有する基準値DB16における音情報及び加速度情報の各条件を再設定する。
なお、本実施の形態においては、検出装置20と有線にて接続した判定装置10により、コネクタの嵌合の良否を判断するものとして説明するが、検出装置20がコネクタの嵌合の良否を判断してもよい。その場合は、検出装置20が無線により受信装置30に判定結果を送信すればよい。このように、無線によりデータ通信が可能な受信装置30に検出した音情報及び加速度情報を送信してコネクタの嵌合の良否を判定せず、検出装置20又は検出装置20と有線で接続された判定装置10により音情報及び加速度情報を判定することで、精度のよい判定を行なうことができるが、無線によっても良好なデータが送信可能な場合、又は判定条件等に応じて無線により受信したデータであってもコネクタ嵌合の良否を判定することができる場合は、受信装置30にてコネクタの嵌合の良否を判定してもよいことは勿論である。
本実施の形態においては、コネクタ作業時の作業者の手の動き(加速度)を測定した結果と、コネクタ嵌合時の音信号とに基づき、コネクタの結合の良否を決定する。上述したように、従来はコネクタ嵌合時の音を採取し、又は振動を採取し、その特徴量を解析してコネクタ嵌合を判断していたが、これらの方法では類似した音や振動が多く発生する作業場では正確にコネクタ嵌合を判定することが困難であった。そこで、本実施の形態においては、コネクタ作業時に作業者の手の加速度を測定し、解析した結果と音の解析結果を判定し、判定の正確性を向上させるものである。
先ず、音情報解析部12及び音情報判定部13について説明する。図2は、コネクタ嵌合音の音波形及びその振幅の時間変化を示す図である。音情報解析部12は、図2に示すように、横軸が周波数(Hz)、縦軸が音圧(dB)の音波形に基づき、振幅の時間変化量を抽出する。そして、この振幅の時間変化量に基づき、当該音波形がコネクタ嵌合音か否かを判定する。振幅の時間変化量としては、図2に示すように、振幅の減衰量、振幅の頂点の数、ピーク維持時間等を抽出する。例えば、減衰量は、所定の閾値h1以上であるピークから、所定の閾値h2以下となるピークまでの時間を測定し、その減衰幅から求めた減衰量とすることができる。また、頂点数は、振幅が所定の値h3を超えたタイミングをトリガタイミングt1とし、そのトリガタイミングから所定期間内に含まれる頂点の数とすることができる。ピーク持続時間は、上記トリガタイミングt1から所定の閾値h4以上のピークが持続する時間とすることができる。
音情報判定部13は、抽出した結果と、基準値DB16に格納されている基準値とを比較し、音波形がコネクタ嵌合音であるか否かを判定する。なお、減衰量は、トリガタイミングt1を基準に求めることも可能である。すなわち、トリガタイミングt1から所定時間経過後の減衰量を求めればよい。ここで、音情報解析部12及び音情報判定部13は、コネクタ嵌合音を判定できる特徴を用いればよく、これらの情報とは異なる情報を使用してもよい。基準値DB16には、コネクタ結合音の特徴を予め測定した結果が格納されている。
次に、加速度情報解析部14及び加速度情報判定部15について説明する。図3は、コネクタ嵌合時の加速度波形を示す図である。横軸は時間、縦軸は加速度を示す。図4は、コネクタ嵌合時の加速度波形の説明を示す図である。ここでは、図4に示す形状のコネクタ嵌合時の加速度波形について説明する。コネクタはオスコネクタ40、メスコネクタ50からなる。メスコネクタ50は、本体部51と、本体部51に結合しオスコネクタ40に設けられた開口41に嵌合する爪部52を有する。
図3、図4に示すように、コネクタの嵌合状態に応じて、加速度波形は、状態T1から状態T4まで変化する。状態T1(タイミングt0〜t1)はオスコネクタ40にメスコネクタ50を挿入開始した状態から爪部52がオスコネクタ40の開口41に嵌合するまでを示す。先ず、メスコネクタ50の挿入開始時点では、加速度センサは加速101を示す。次に、メスコネクタ50の爪部52がオスコネクタ40に当接し撓み始めると、加速度センサは減速方向に向かう。そして、メスコネクタ50の爪部52が撓みながら挿入されると加速度センサは減速102を示す。
次に、メスコネクタ50の爪部52がオスコネクタ40の開口に完全に嵌る。この瞬間にコネクタは嵌合音を発生し、最も音波形の振幅が大きくなる。上述した音情報解析部12では、この振幅変化を解析し、嵌合音発生タイミングをトリガタイミングt1として求める。加速度情報解析部14はこのトリガタイミングt1を基準に状態T1から状態T4を解析する。状態T2(タイミングt1〜t2)で嵌合直後は加速度センサは急加速103する。
次に、状態T3(タイミングt2〜t3)に遷移する。状態T3は、メスコネクタ50の本体部51がオスコネクタ40に当接した直後の状態で、オスコネクタ40側に当接することで加速度センサは急減速104する。
次に、状態T4(タイミングt3〜t4)に遷移する。状態T4は、メスコネクタ50の本体部51がオスコネクタ40に当接した直後に慣性で反力を受けた状態で加速度センサは再び加速105を示す。
このように、コネクタ嵌合時の加速度波形は状態T1から状態T4まで遷移する。嵌合音発生時間をトリガタイミングt1とし、このトリガタタイミングt1を基準に各状態における加速度波形の変化を演算処理することで、その傾き、ピーク時間、ピーク間隔等を用いて判定することができる。これらの特徴情報は、予め測定され、上述の音情報の判定条件と共に基準値DB16に格納されている。加速度情報判定部15は、基準値DB16から判定条件を読み出し、検出結果と比較し、コネクタ嵌合時の加速度波形か否かを判定する。
本実施の形態においては、加速度は、親指、人差指のそれぞれx軸、y軸、z軸の計6軸で判定する。また、プラスとマイナスを反転した状態でも判定する。例えば、6軸のうち、いずれか1つが条件を満たせばコネクタ嵌合と判定することができる。なお、6軸のうち、いくつの波形が条件を満たせばコネクタ嵌合と判定するかは、コネクタ嵌合を判定する条件や周囲の状況に応じて適宜設定すればよい。本実施の形態においては、受信装置30により、これらの条件を随時設定変更可能となっている。
図5は、コネクタ嵌合を示す音情報及び加速度情報を示す図である。図5(a)は、x軸方向の加速度、図5(b)は、y軸方向の加速度、図5(c)はz軸方向の加速度、図5(d)は音波形を示す。図5(a)乃至図5(c)の横軸は時間、縦軸は加速度であり、図5(d)の横軸は時間、縦軸は音圧を示す。
これに対応する、コネクタ嵌合以外のコネクタ嵌合音と類似した音が発生する作業における音発生時の音波形及び加速度波形を図6乃至図9に示す。図6は、締め付け工具をホルダーにぶつけた際の音波形及び加速度波形、図7は、押しボタン操作音発生時の音波形及び加速度波形、図8は、ボルトをソケットにセットした際の音波形及び加速度波形、図9は、コネクタ同士の衝突時における音波形及び加速度波形を示している。
図5乃至図9に示すように、(d)に示す音波形はコネクタ嵌合時とその他の音では、同様な波形となっており、音波形のみでコネクタ嵌合を判断するのは困難である。これに対し、図6乃至図9に示す加速度波形には、状態T1から状態T4の遷移は見られない。このように、音波形に加え、加速度波形を解析することで、正確にコネクタ嵌合を確認することができる。なお、図3に示したコネクタ嵌合時の加速度波形の特徴は、x軸、y軸、z軸のいずれか1つには現れるため、これら3つの情報を判断すれば、コネクタ嵌合を判定することができる。
図10は、本実施の形態にかかるコネクタ嵌合状態判定方法を示すフローチャートである。図10に示すように、先ず、音情報解析部12がトリガタイミングを生成する(ステップS1)。トリガタイミングは、音波形に所定の閾値を設定し、その閾値を超えたタイミングとすることができる。
次に、トリガタイミングを基準に音波形を解析し、基準値DB16の基準値と各種解析結果を比較することで、音情報の判定を行なう(ステップS2)。この場合、上述したように、トリガタイミングから所定時間経過後の振幅の減衰量、トリガタイミングから所定期間に含まれる振幅頂点数、トリガタイミングから所定値以上の振幅を維持するピーク維持時間等を判定に用いることができる。
次に、音情報判定部13にて条件を満たしている場合は、加速度判定を実施する(ステップS3)。なお、音判定にて所定の条件を満たさない場合は、コネクタ嵌合音ではないと判断する(ステップS5)。加速度判定では、上述したように、加速度情報解析部14が、トリガタイミングの例えば前後20μsにおける状態T1から状態T4の波形の変化を演算処理し、その傾き、ピーク時間、ピーク間隔などを求め、加速度情報判定部15が基準値と比較判定し、コネクタ嵌合か否かを判定する。
本実施の形態においては、作業者の指部に装着したマイク及び加速度計を使用して音及び加速度を測定し、コネクタ作業時の指の動きを捉え、音情報の分析結果と合わせてコネクタ嵌合状態を判定するため、判定精度を向上することができる。本願発明者等の実験によれば、コネクタと類似の音を発生する作業であっても、加速度波形が異なり、正確にコネクタ嵌合を確認することができる。
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態にかかるコネクタ嵌合判定システムを示す図である。 コネクタ嵌合音の音波形及びその振幅の時間変化を示す図である。 コネクタ嵌合時の加速度波形を示す図である。 コネクタ嵌合時の加速度波形の説明を示す図である。 コネクタ嵌合を示す音波形及び加速度波形を示す図であって、(a)はx軸方向の加速度(b)はy軸方向の加速度、(c)はz軸方向の加速度、及び(d)は音波形を示すグラフ図である。 コネクタ嵌合音と類似した音が発生する作業における音発生時の音波形及び加速度波形を示す図である。 同じく、コネクタ嵌合音と類似した音が発生する作業における音発生時の音波形及び加速度波形を示す図である。 同じく、コネクタ嵌合音と類似した音が発生する作業における音発生時の音波形及び加速度波形を示す図である。 同じく、コネクタ嵌合音と類似した音が発生する作業における音発生時の音波形及び加速度波形を示す図である。 本発明の実施の形態にかかるコネクタ嵌合状態判定方法を示すフローチャートである。
符号の説明
10 判定装置
11 入力部
12 音情報解析部
13 音情報判定部
14 加速度情報解析部
15 加速度情報判定部
20 検出装置
21、23 人差指用センサ
22、24 親指用センサ
30 受信装置
40 オスコネクタ
41 開口
50 メスコネクタ
51 本体部
52 爪部

Claims (19)

  1. ネクタ嵌合時に取得される音情報及び加速度情報が入力される入力手段と、
    前記入力手段に入力された前記音情報に含まれる音の振幅波形から抽出される音の減衰量、前記音の振幅波形のピークに対応する頂点数、及び前記音の振幅波形において所定値以上のピークが持続するピーク持続時間のいずれか1以上が所定の条件を満たすか否かを判定する音判定手段と、
    前記入力手段に入力された前記加速度情報が所定の条件を満たすか否かを判定する加速度判定手段とを備え、
    前記音判定手段及び前記加速度判定手段のいずれにおいても所定の条件を満たすと判定された場合にコネクタ嵌合と判断するコネクタ嵌合状態判定装置。
  2. 前記加速度判定手段は、前記加速度情報に含まれる加速度波形から抽出され波形の傾き、前記加速度波形に含まれるピークのタイミング、及び前記加速度波形におけるピーク間隔のいずれか1以上が所定の条件を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ嵌合状態判定装置。
  3. コネクタ嵌合時に取得される音情報及び加速度情報が入力される入力手段と、
    前記入力手段に入力された前記音情報が所定の条件を満たすか否かを判定する音判定手段と、
    前記入力手段に入力された前記加速度情報に含まれる加速度波形から抽出される波形の傾き、前記加速度波形に含まれるピークのタイミング、及び前記加速度波形におけるピーク間隔のいずれか1以上が所定の条件を満たすか否かを判定する加速度判定手段と、を備え、
    前記音判定手段及び前記加速度判定手段のいずれにおいても所定の条件を満たすと判定された場合にコネクタ嵌合と判定することを特徴とするコネクタ嵌合状態判定装置。
  4. 前記音判定手段は、前記音情報に含まれる音の振幅波形から抽出される音の減衰量、前記音の振幅波形のピークに対応する頂点数、及び前記音の振幅波形において所定値以上のピークが持続するピーク持続時間のいずれか1以上が所定の条件を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載のコネクタ嵌合状態判定装置。
  5. 前記音の振幅波形に基づいて、コネクタ嵌合時に生じる音が実際に生じるタイミングをトリガタイミングとして検出し、当該トリガタイミングを基準として前記加速度波形の判定を行なうことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載のコネクタ嵌合状態判定装置。
  6. 前記加速度判定手段は、前記音判定手段によっ所定の条件が満たされたとの判定がなされた後、判定を行なうことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項記載のコネクタ嵌合状態判定装置。
  7. コネクタ嵌合の作業をする作業者に対して取り付けられる検出装置を更に備え、
    前記音情報及び前記加速度情報は、前記検出装置の出力に基づいて取得されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のコネクタ嵌合状態判定装置。
  8. 前記加速度情報は、コネクタ嵌合の作業をする作業者の手部分に取り付けられる加速度センサの出力に基づく情報であり、
    前記加速度センサの出力波形は、コネクタ嵌合する過程で前記作業者の手部分によって保持されたコネクタが空間変位する過程を示すことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のコネクタ嵌合状態判定装置。
  9. 作業者に取り付けられる検出装置と、
    前記検出装置の出力に基づいたコネクタ嵌合時の音情報及び加速度情報に基づいて、コネクタの嵌合状態を判定する判定装置と
    前記判定装置に対して無線接続される受信装置と、
    を備えるコネクタ嵌合状態判定システムであって
    前記判定装置は、前記音情報が所定の条件を満たすか否かを判定する音判定手段、および前記加速度情報が所定の条件を満たすか否かを判定する加速度判定手段を備え、前記音判定手段及び前記加速度判定手段のいずれにおいても所定の条件を満たすと判定された場合にコネクタ嵌合と判断し、
    前記受信装置は、前記判定装置に対して、前記音判定手段及び加速度判定手段による各判定に用いられる各条件を設定する、コネクタ嵌合状態判定システム。
  10. 前記音判定手段は、前記音情報に含まれる音の振幅波形から抽出される音の減衰量、前記音の振幅波形のピークに対応する頂点数、及び前記音の振幅波形において所定値以上のピークが持続するピーク持続時間のいずれか1以上が所定の条件を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項に記載のコネクタ嵌合状態判定手段。
  11. 前記加速度判定手段は、前記加速度情報に含まれる加速度波形から抽出され波形の傾き、前記加速度波形に含まれるピークのタイミング、及び前記加速度波形におけるピーク間隔のいずれか1以上が所定の条件を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項9又は10に記載のコネクタ嵌合状態判定装置。
  12. 前記検出装置は、前記作業者の親指及び/又は人差指に取り付けられることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載のコネクタ嵌合状態判定システム。
  13. 作業者に取り付けられる検出手段の出力に基づいて、コネクタ嵌合時の音情報及び加速度情報を取得する取得工程と、
    記音情報に含まれる音の振幅波形から抽出される音の減衰量、前記音の振幅波形のピークに対応する頂点数、及び前記音の振幅波形において所定値以上のピークが持続するピーク持続時間のいずれか1以上が所定の条件を満たすか否かを判定する音情報判定工程と、
    記加速度情報が所定の条件を満たすか否かを判定する加速度判定工程と、
    前記音判定手段及び前記加速度判定手段のいずれにおいても所定の条件を満たすと判定された場合にコネクタ嵌合と判定するコネクタ嵌合状態判定工程とを有するコネクタ嵌合状態判定方法。
  14. 前記加速度判定工程では、前記加速度情報に含まれる加速度波形から抽出される波形の傾き、前記加速度波形に含まれるピークのタイミング、及び前記加速度波形におけるピーク間隔のいずれか1以上が所定の条件を満たすか否かが判定されることを特徴とする請求項13に記載のコネクタ嵌合状態判定方法。
  15. 作業者に取り付けられる検出手段の出力に基づいて、コネクタ嵌合時の音情報及び加速度情報を取得する取得工程と、
    前記音情報が所定の条件を満たすか否かを判定する音情報判定工程と、
    前記加速度情報に含まれる加速度波形から抽出される波形の傾き、前記加速度波形に含まれるピークのタイミング、及び前記加速度波形におけるピーク間隔のいずれか1以上が所定の条件を満たすか否かを判定する加速度判定工程と、
    前記音判定手段及び前記加速度判定手段のいずれにおいても所定の条件を満たすと判定された場合にコネクタ嵌合と判定するコネクタ嵌合状態判定工程と、を備えるコネクタ嵌合状態判定方法。
  16. 前記音情報判定工程では、前記音情報に含まれる音の振幅波形から抽出される音の減衰量、前記音の振幅波形のピークに対応する頂点数、及び前記音の振幅波形において所定値以上のピークが持続するピーク持続時間のいずれか1以上が所定の条件を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項15に記載のコネクタ嵌合状態判定方法。
  17. 前記加速度判定工程では、前記音情報から抽出した所定のタイミングをトリガタイミングとし、当該トリガタイミングを基準として前記加速度波形を使用して判定を行なうことを特徴とする請求項14乃至16のいずれか一項に記載のコネクタ嵌合状態判定方法。
  18. 前記加速度判定工程は、前記音情報判定工程にて所定の条件満たされたと判定された後に実施されることを特徴とする請求項13乃至17のいずれか一項に記載のコネクタ嵌合状態判定方法。
  19. 作業者に取り付けられる検出手段の出力に基づいて、コネクタ嵌合時の音情報及び加速度情報を取得する取得工程と、
    前記音情報が所定の条件を満たすか否かを判定する音情報判定工程と、
    前記加速度情報が所定の条件を満たすか否かを判定する加速度判定工程と、
    前記音判定手段及び前記加速度判定手段のいずれにおいても所定の条件を満たすと判定された場合にコネクタ嵌合と判定するコネクタ嵌合状態判定工程と、を備え、
    前記加速度判定工程では、前記音情報から抽出される所定のタイミングをトリガタイミングとし、当該トリガタイミングを基準として前記加速度情報に含まれる加速度波形を使用して判定を行なう、コネクタ嵌合状態判定方法。
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