JP4595784B2 - 自動二輪車のエンジンおよびその組立方法 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンケース内部における回転軸の配置構造を改善した自動二輪車のエンジンおよびその組立方法に関する。
自動二輪車のエンジンにおいて、エンジンケースをアッパーケースとロアーケースとからなる上下分割構造とし、その合わせ面の位置に車幅方向に延びるクランク軸と変速入力軸(カウンター軸)とを軸支し、上記変速入力軸に回転駆動される変速出力軸(ドライブ軸)を上記ロアーケースに軸支させることにより、エンジンケース前後寸法のコンパクト化を図ったエンジンが特許文献1に開示されている。
このような回転軸レイアウトの場合、変速出力軸はロアーケース側壁に設けられた変速出力軸挿通開口部からエンジンケースの内部に組み込まれる。変速出力軸挿通開口部には変速出力軸の軸受を保持する軸受ホルダーが被装されて液密に閉塞される。変速出力軸挿通開口部の大きさは、変速出力軸に装着される多連の変速ドリブンギヤのうちの最大外径の変速ドライブギヤが挿通可能でなければならない。
特開2004−360773号公報
しかしながら、変速出力軸挿通開口部の大きさを最大外径の変速ドライブギヤよりも大きくすると必然的に変速出力軸挿通開口部を閉塞する軸受ホルダーも大型化し、この軸受ホルダーに嵌合される変速出力軸の軸受が変速出力軸挿通開口部の縁から大きく離間してしまう。このため、変速入力軸の軸受と変速出力軸の軸受との間隔、即ち変速入力軸と変速出力軸との軸間距離が広がり、結果としてエンジンケースが大型化してしまうという問題があった。
また、変速出力軸の軸受が軸受ホルダーを介してロアーケースに固定されるため、変速出力軸挿通開口部や軸受ホルダーの工作精度によっては軸受の位置精度が低下する懸念があった。
さらに、変速ドリブンギヤが部組みされた変速出力軸を変速出力軸挿通開口部からエンジンケースの内部に挿通した後に軸受ホルダーを組み付ける組み付け手順であるため、その組立に困難性が伴う場合が多々あった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、変速出力軸を変速ドリブンギヤとともにロアーケース側壁に設けた変速出力軸挿通開口部からエンジンケース内部に組み込み可能にしつつ、変速出力軸と変速入力軸との軸間距離を縮めてエンジンケースのコンパクト化を図り、かつ変速出力軸の軸受位置精度と軸受支持剛性を向上させ、併せて変速出力軸周りの組立性を向上させることのできる自動二輪車のエンジンおよびその組立方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る自動二輪車のエンジンは、エンジンケースをアッパーケースとロアーケースとを備えた上下分割構造とし、その合わせ面の位置に車幅方向に延びるクランク軸と変速入力軸を軸支し、上記変速入力軸に回転駆動される変速出力軸を上記ロアーケースに軸支し、ロアーケースの一方の側壁に、上記変速出力軸を外部から上記エンジンケースの内部に挿入可能にする円形の変速出力軸挿通開口部を設け、変速出力軸の一端を軸支する軸受を保持する偏心軸受ホルダーを上記変速出力軸挿通開口部にエンジンケースの外側から着脱可能に設け、上記偏心軸受ホルダーの中心に対し変速出力軸の軸心を上記変速入力軸側に偏心させたことを特徴とする。
また、本発明に係る自動二輪車のエンジンは、上記変速出力軸挿通開口部の内径を上記変速出力軸に軸装される最大外径の変速ドリブンギヤよりも大きく形成したことを特徴とする。
さらに、本発明に係る自動二輪車のエンジンは、上記偏心軸受ホルダーを上記変速出力軸挿通開口部に密に円筒嵌合させたことを特徴とする。
また、本発明に係る自動二輪車のエンジンは、上記ロアーケースの他方の側壁に円形の軸受開口部を設け、上記変速出力軸の他端を軸支する軸受を保持する軸受ホルダーを上記軸受開口部にエンジンケースの外側から着脱可能に設け、上記軸受ホルダーの中心と変速出力軸の軸心とを同心としたことを特徴とする。
そして、本発明に係る自動二輪車のエンジンは、上記軸受ホルダーを上記軸受開口部に密に円筒嵌合させたことを特徴とする。
また、本発明に係る自動二輪車のエンジン組立方法は、エンジンケースの一方の側壁に設けられた円形の変速出力軸挿通開口部から、複数の変速ドリブンギヤが装着された変速出力軸を、上記エンジンケース内部に軸支された変速入力軸の変速ドライブギヤに干渉しない位置を保ちながらエンジンケース内部に軸方向に挿入し、上記変速出力軸の先端を上記エンジンケースの他方の側壁に設けられて上記変速出力軸挿通開口部よりも小径な円径の軸受開口部から外部に偏心的に臨ませた後、変速出力軸の変速ドリブンギヤが上記変速ドライブギヤに噛合するまで変速出力軸を変速入力軸側に移動し、次に変速出力軸挿通開口部に変速出力軸の軸受が偏心装着された偏心軸受ホルダーを嵌合し、次に軸受開口部に変速出力軸の軸受が同心装着された軸受ホルダーを嵌合することを特徴とする。
さらに、本発明に係る自動二輪車のエンジン組立方法は、エンジンケースの一方の側壁に設けられた円形の変速出力軸挿通開口部から、複数の変速ドリブンギヤが装着された変速出力軸を、その軸心を上記変速出力軸挿通開口部の中心に合わせてエンジンケース内部に軸方向に挿入し、上記変速出力軸の先端を上記エンジンケースの他方の側壁に設けられて上記変速出力軸挿通開口部よりも小径な円径の軸受開口部から外部に偏心的に臨ませた後、変速出力軸の変速ドリブンギヤが上記エンジンケース内部に軸支された変速入力軸の変速ドライブギヤに噛合するまで変速出力軸を変速入力軸側に移動し、次に変速出力軸挿通開口部に変速出力軸の軸受が偏心装着された偏心軸受ホルダーを嵌合し、次に軸受開口部に変速出力軸の軸受が同心装着された軸受ホルダーを嵌合することを特徴とする。
そして、本発明に係る自動二輪車のエンジン組立方法は、上記変速出力軸挿通開口部に上記偏心軸受ホルダーを嵌合する工程と、上記軸受開口部に上記軸受ホルダーを嵌合する工程との順序を入れ替えたことを特徴とする。
本発明に係る自動二輪車のエンジンによれば、変速出力軸が変速出力軸挿通開口部および偏心軸受ホルダーに対して変速入力軸側に偏心するため、変速入力軸と変速出力軸の軸間距離を詰めてエンジンケースのコンパクト化を図るとともに、変速出力軸に軸装されている変速ドリブンギヤを変速入力軸に軸装されている変速ドライブギヤに干渉させることなく変速出力軸をスムーズにエンジンケース内部に挿入でき、変速出力軸の組付性を向上させることができる。
また、変速出力軸の他端側の軸受を保持する軸受ホルダーの中心と変速出力軸の軸心とを同心としたため、軸受ホルダーのエンジンケースへの組み付け性を向上させ、この軸受ホルダーにより変速出力軸を確実に位置決めして偏心軸受ホルダーのエンジンケースへの組み付けをも容易にすることができる。
さらに、偏心軸受ホルダーと軸受ホルダーとを、それぞれ変速出力軸挿通開口部および軸受開口部に対して密に円筒嵌合させたため、嵌合部が単純な円筒切削加工となり、この部分の工作精度を高めて軸受位置精度を飛躍的に向上させると同時に、変速出力軸の軸受に加わる荷重を円筒嵌合面により変速出力軸の軸方向に対しラジアル方向に受け止めさせて軸受支持剛性を格段に高めることができる。
また、本発明に係る自動二輪車のエンジン組立方法によれば、変速ドリブンギヤが装着された変速出力軸を変速出力軸挿通開口部からエンジンケース内部に組み込む際に、上記変速ドリブンギヤを変速入力軸の変速ドライブギヤに干渉させることなく容易に組み込むことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るエンジンが搭載された自動二輪車の左側面図であり、図2は車体フレーム前半部とエンジンと排気装置を示す拡大左側面図である。この自動二輪車1は例えばアルミ製の車体フレーム2を備えており、この車体フレーム2の前半部に並列4気筒の水冷4サイクル形式のエンジン3が懸架搭載され、エンジン3の上方に位置するように燃料タンク4が車体フレーム2上に載置されている。
エンジン3は、そのエンジンケース6の前上部にシリンダーアッセンブリー7が設置され、エンジンケース6の下面にオイルパン8が設けられている。シリンダーアッセンブリー7の後部には燃料噴射装置(スロットルボディー)9が接続され、さらに燃料タンク4の下面に設けられた凹部内に設置されたエアクリーナー10が接続されている。
燃料タンク4の後方にはライダーシート12および同乗者用シート13がリヤカウリング14と共に配置され、エンジン3のシリンダーアッセンブリー7の前方にラジエーター15が設けられている。なお、車体前半部が樹脂製の流線形なフロントカウリング16に覆われ、リヤカウリング14の後部にリヤフェンダー17が設けられている。
車体フレーム2の前頭部には前輪19を支持するフロントフォーク20がハンドルバー21やフロントフェンダー22等とともに左右操向可能に軸支される一方、車体フレーム2の中央下部、即ちエンジン3の直後にて車幅方向に架設されたピボット軸23に後輪24を支持するスイングアーム25が上下揺動自在に軸支され、スイングアーム25の基端部かつエンジン3の後方に後輪懸架装置26が構成されている。後輪懸架装置26はクッションユニット27を備え、その上端が車体フレーム2に連結され、下端がリンク28等を介してスイングアーム25に連結されている。
エンジン3には排気装置30が設置されている。排気装置30は、図2に示すように、エンジン3の気筒数分(本実施形態では4本)の第一排気管30aと、第一集合部30bと、第二集合部30cと、第二排気管30dと、膨張室本体30eと、消音器30fとを備えている。
図3はエンジン3周辺の拡大左側面図である。図2および図3に示すように、エンジンケース6はアッパーケース32とロアーケース33とを備えた上下2分割構造である。アッパーケース32とロアーケース33との合わせ面34は車両側面視で直線状(即ち単一平面状)に形成され、車両側面視では前下がりに傾斜している。なお、エンジンケース6の前面にはオイルフィルター35、左側面にはウォーターポンプ36、背面にはスターターモーター37とブリーザーケース38がそれぞれ設置されている。
そして、エンジンケース6の合わせ面34の位置に、車幅方向に延びるクランク軸41と変速入力軸42と二次バランサー軸43が軸支され、ロアーケース33に変速出力軸44が軸支されている。合わせ面34の位置に軸支される回転軸の順番は、車両進行方向前方より二次バランサー軸43、クランク軸41、変速入力軸42の順となっており、変速出力軸44は変速入力軸42の下方に配置されている。変速出力軸44にはドライブスプロケット46(図1、図4、図5参照)が設けられ、後輪24に設けられたドリブンスプロケット47との間にドライブチェーン48が巻装されている。
シリンダーアッセンブリー7はアッパーケース32の前上部に設置され、前下がりに傾斜しているエンジンケース6の合わせ面34に対し90°の角度で起立し、車両側面視では前傾している。このシリンダーアッセンブリー7は、アッパーケース32に一体成形されたシリンダーブロック50と、シリンダーヘッド51と、ヘッドカバー52とを有して構成されている。なお、燃料噴射装置9はシリンダーヘッド51後面に開口する吸気ポート53に接続され、排気装置30はシリンダーヘッド51前面に開口する排気ポート54に接続されている(図2参照)。
図4は、図3のIV−IV線に沿うエンジンケース6の展開図である。エンジンケース6の前半部にはクランク室56が画成され、その前方にバランサー軸室57、後方にミッション室58がそれぞれ画成されている。クランク室56の左側面にはマグネトカバー59が被装され、エンジンケース6の右側面全体にクラッチカバー60が被装されている。
クランク軸41はクランク室56内に設けられた5つのメタル軸受62に軸支され、4本のコンロッド63が連接されるクランクピン64とクランクウェブ65が一体に形成されている。左から3番目と右から2番目のクランクウェブ65の外周に、それぞれバランサードライブギヤ66と1次ドライブギヤ67が刻設されている。さらに、クランク軸41の左端にはフライホイールマグネト69とスタータードリブンギヤ70が設けられている。
二次バランサー軸43はメタル軸受72によりバランサー軸室57内に軸支され、二次バランサー軸43に回転一体に設けられたバランサードリブンギヤ73がクランク軸41のバランサードライブギヤ66に噛合している。バランサードライブギヤ66とバランサードリブンギヤ73のギヤ比は2:1に設定され、二次バランサー軸43はクランク軸41の2倍の回転速度で回転駆動されてエンジン3の二次振動を打ち消す働きをする。
一方、変速入力軸42と変速出力軸44は、それぞれローラーベアリング75,78とボールベアリング76,77によりミッション室58内に軸支され、変速入力軸42の右端にはクラッチユニット80が軸装され、クラッチユニット80の内側に緩衝ダンパー81付の大径な1次ドリブンギヤ82が回転一体に設けられている。1次ドリブンギヤ82はクランク軸41の1次ドライブギヤ67に噛合し、1次ドリブンギヤ82の歯数が1次ドライブギヤ67の歯数よりも大きいため、クラッチユニット80はクランク軸41に減速回転駆動される。
変速入力軸42と変速出力軸44にはそれぞれ6段ずつの変速ドライブギヤA1〜A6と変速ドリブンギヤB1〜B6とが軸装され、変速ドライブギヤA1〜A6と変速ドリブンギヤB1〜B6とが互いに常時噛合して変速装置84が構成されている。変速ドライブギヤA1〜A6と変速ドリブンギヤB1〜B6の任意のギヤ比が選択されることにより変速出力軸44が変速入力軸42に変速回転駆動される。
変速入力軸42は中空軸であり、その軸心部に左端側からクラッチレリーズロッド85が挿入され、このクラッチレリーズロッド85を押圧するクラッチレリーズ機構86がエンジンケース6の左側に設けられている。クラッチユニット80と1次ドリブンギヤ82は普段は変速入力軸42に回転一体であり、クランク軸41の回転を変速入力軸42に伝達する。自動二輪車1のハンドルバー21に設けられたクラッチレバー87が握られると、クラッチレリーズ機構86がクラッチレリーズロッド85を軸方向右側に押圧し、クラッチユニット80のクラッチ接続が解除される。このため、クラッチユニット80と1次ドリブンギヤ82が変速入力軸42に対し回転自在になる。
クランク軸41の回転は、1次ドライブギヤ67→1次ドリブンギヤ82→クラッチユニット80→変速入力軸42→変速ドライブギヤA1〜A6→変速ドリブンギヤB1〜B6→変速出力軸44→ドライブスプロケット46→ドライブチェーン48→ドリブンスプロケット47→後輪24の順に伝達される。変速装置84の変速操作時にはクラッチユニット80のクラッチ接続を解除して変速操作をスムーズにする。なお、スターターモーター37の駆動力はスターター減速ギヤ89とスターターアイドルギヤ90を経て減速されてスタータードリブンギヤ70に伝達される。
図5に拡大して示すように、エンジンケース6のロアーケース33の例えば左側の側壁に真円形の変速出力軸挿通開口部92が設けられている。この変速出力軸挿通開口部92の内径は変速出力軸44に軸装される最大外径の変速ドリブンギヤB6よりも大きく設定されている。そして、図6、図7にも示す偏心軸受ホルダー93がエンジンケース6の外側から変速出力軸挿通開口部92に液密かつ着脱可能に嵌合装着されて変速出力軸挿通開口部92が閉塞される。
偏心軸受ホルダー93には短円筒状の嵌合外径部94が設けられ、この嵌合外径部94が変速出力軸挿通開口部92に円筒嵌合する。嵌合外径部94の外径寸法は変速出力軸挿通開口部92の内径寸法にスムーズかつ密に嵌合する寸法であり、嵌合外径部94の外周面に形成された溝95にO−リング96が嵌め込まれて変速出力軸挿通開口部92との間が液密にシールされる。偏心軸受ホルダー93の内径部は軸受嵌合部98とリテーナー嵌合部99と軸受固定フランジ100とを有する段付穴状に形成され、偏心軸受ホルダー93の外周部には締結フランジ101が設けられ、ここに6つのボルト挿通孔102が形成されている。偏心軸受ホルダー93は図3に示すように6本のボルト103でロアーケース33に締結固定される。
図5に示すように、偏心軸受ホルダー93の軸受嵌合部98には変速出力軸44の左端を軸支するボールベアリング77が外側から密に挿入されて保持され、環状の軸受リテーナー104が3本のビス105で偏心軸受ホルダー93に締結されることによりボールベアリング77の脱落が防止される。また、ボールベアリング77から左方に突出する変速出力軸44の左端にスペーサー106を介してドライブスプロケット46が回転一体に装着され、ロックナット107で固定される。スペーサー106と軸受リテーナー104との間にはオイルシール108が介装される。
図6に示すように、偏心軸受ホルダー93における変速出力軸44の軸心、即ち軸受嵌合部98の中心C1は、偏心軸受ホルダー93自体の中心、即ち嵌合外径部94の中心C2に対して変速入力軸42の軸心C3側に数mm〜10数mm程度偏心している。
一方、ロアーケース33の右側の側壁にも真円形の軸受開口部111が設けられている。この軸受開口部111の内径は変速出力軸挿通開口部92の内径よりも格段に小さい。軸受開口部111には図8、図9にも示す軸受ホルダー112がエンジンケース6の外側から液密かつ着脱可能に嵌合装着される。軸受ホルダー112には短円筒状の嵌合外径部113が設けられ、この嵌合外径部113が軸受開口部111に円筒嵌合する。嵌合外径部113の外径寸法は軸受開口部111の内径寸法にスムーズかつ密に嵌合する寸法である。
軸受ホルダー112の内径部は軸受嵌合部114とされ、その内周面に溝115,116が刻設されている。嵌合外径部113と軸受嵌合部114は同心加工されている。軸受ホルダー112の外周部には締結フランジ117が設けられ、ここに3つのビス挿通孔118が形成されている。軸受ホルダー112は図5に示すように3本のビス119でロアーケース33に締結固定される。
軸受ホルダー112の軸受嵌合部114には変速出力軸44の右端を軸支するローラーベアリング78が外側から密に挿入されて保持され、さらにその外側からサークリップ120が溝116に装着されることによりローラーベアリング78の脱落が防止される。
嵌合外径部113と軸受嵌合部114とが同心加工されているため、軸受嵌合部114の中心、即ちローラーベアリング78と変速出力軸44の軸心は軸受ホルダー112の中心と同心である。なお、溝115に嵌装されたO−リング121により軸受嵌合部114とローラーベアリング78間が液密にシールされる。
図10〜図14は、変速出力軸44をエンジンケース6(ロアーケース33)に組み込む手順を示している。まず、変速ドリブンギヤB1〜B6が装着された変速出力軸44を変速出力軸挿通開口部92からエンジンケース6の内部に挿入する(図10)。変速出力軸挿通開口部92の内径は最も外径の大きな変速ドリブンギヤB6よりも大きく形成されているため、変速出力軸44と変速ドリブンギヤB1〜B6とを容易にエンジンケース6内に挿入することができる。
この挿入時には、変速ドリブンギヤB1〜B6が変速入力軸42の変速ドライブギヤA1〜A6に干渉しない位置を保ちながら変速出力軸44を軸方向に挿入して行く。変速入力軸42の軸心を変速出力軸挿通開口部92の中心に合わせながら軸方向に挿入してもよい。そして変速出力軸44の先端(右端)を軸受開口部111から外部に偏心的に臨ませる(図11)。
次に、図5のように変速出力軸44の変速ドリブンギヤB1〜B6が変速入力軸42の変速ドライブギヤA1〜A6に噛合するまで変速出力軸44をラジアル方向(軸に直角に交わる方向)に移動させる(図12)。
そして、ボールベアリング77が装着された偏心軸受ホルダー93を変速出力軸挿通開口部92に嵌合してボルト103(図3参照)で締結し(図13)、次にローラーベアリング78が装着された軸受ホルダー112を軸受開口部111に嵌合してビス119で締結し(図14)、最後に軸受リテーナー104、スペーサー106、オイルシール108、ドライブスプロケット46、ロックナット107等を組み込む。
このような手順で変速出力軸44、軸受ホルダー93、軸受開口部111をエンジンケース6内に組み込むことにより、変速ドリブンギヤB1〜B6が装着された変速出力軸44を変速出力軸挿通開口部92からエンジンケース6内部に組み込む際に、変速ドリブンギヤB1〜B6を変速入力軸42の変速ドライブギヤA1〜A6に干渉させることなく容易に組み込むことができ、エンジン3の組立性を向上させることができる。
なお、変速出力軸挿通開口部92に偏心軸受ホルダー93を嵌合する工程と、軸受開口部111に軸受ホルダー112を嵌合する工程との順序を入れ替えてもよい。こうすれば、ローラーベアリング78が偏心していない軸受ホルダー112が先にエンジンケース6に組み付けられるので、後からボールベアリング77が偏心装着された軸受ホルダー93を組み付ける時に変速出力軸44の位置決めを行いやすく、エンジン3の組立性を一層向上させることができる。
このエンジン3は、エンジンケース6を構成するアッパーケース32とロアーケース33の合わせ面34の位置にクランク軸41と変速入力軸42と二次バランサー軸43を軸支し、変速出力軸44をロアーケース33に軸支したため、変速出力軸44を他の回転軸41,42,43の下方に配置してエンジンケース6の前後長を短縮し、エンジン3全体をコンパクト化することができる。エンジンケース6の合わせ面34は1つであるため、エンジンケース6の加工性や各回転軸の組付性も良い。
また、エンジンケース6の合わせ面34を車両側面視で前下がりに傾斜させ、車両進行方向前方より二次バランサー軸43、クランク軸41、変速入力軸42の順に配置したため、これら各回転軸41,42,43が前後方向に占有するスペースを短縮するとともに、クランク軸41の前後のスペースを有効に利用し、主にエンジンケース6の前後方向寸法のコンパクト化を図ることができる。
さらに、変速出力軸44を変速入力軸42の下方に配置したため、変速出力軸44をクランク軸41に近づけてエンジンケース6内部のスペース占有効率を向上させ、この点からもエンジンケース6の前後方向寸法のコンパクト化に貢献することができる。
そして、このエンジン3は、偏心軸受ホルダー93における変速出力軸44の軸心(軸受嵌合部98の中心)C1が偏心軸受ホルダー93自体の中心(嵌合外径部94の中心)C2に対して変速入力軸42の軸心C3側に偏心していることから、変速出力軸44の左端を支持するボールベアリング77を偏心軸受ホルダー93と共にエンジンケース6(ロアーケース33)に対して着脱可能にしつつ、このボールベアリング77を変速入力軸42の左端を支持するローラーベアリング75に非常に近接させ、これにより変速入力軸42と変速出力軸44の軸間距離を詰めてエンジンケース6の更なるコンパクト化を実現することができる。
しかも、変速出力軸44に軸装された変速ドリブンギヤB1〜B6を変速入力軸42に軸装された変速ドライブギヤA1〜A6に干渉させることなく、変速出力軸44を変速出力軸挿通開口部92からスムーズにエンジンケース6の内部に挿入でき、これにより変速出力軸44および変速ドリブンギヤB1〜B6の組付性を向上させることができる。
変速出力軸44の右端側のローラーベアリング78を保持する軸受ホルダー112の中心は変速出力軸44の軸心とを同心であるため、軸受ホルダー112のエンジンケース6への組み付け性を向上させ、この軸受ホルダー112により変速出力軸44を確実に位置決めし、偏心軸受ホルダー93のエンジンケース6への組み付けを容易にすることができる。
さらに、偏心軸受ホルダー93の嵌合外径部94と軸受ホルダー112の嵌合外径部113とを、それぞれ変速出力軸挿通開口部92および軸受開口部111に対して密に円筒嵌合させたため、これらの嵌合部の面を単純な円筒切削加工により製作することができ、この部分の工作精度を高めてボールベアリング77とローラーベアリング78の軸受位置精度を飛躍的に向上させると同時に、ボールベアリング77とローラーベアリング78に加わる荷重を上記円筒嵌合面により変速出力軸44の軸方向に対しラジアル方向に受け止めさせ、両ベアリング77,78の支持剛性を格段に高めることができる。
なお、本実施形態におけるエンジン3は並列4気筒エンジンであるが、本発明は、エンジンケースがアッパーケースとロアーケースとを備えてなり、その内部に軸支される回転軸が車幅方向に延びるエンジンであれば、気等数や気等配置による限定を受けることなく幅広く適用することができる。
本発明に係るエンジンが搭載された自動二輪車の左側面図。 車体フレーム前半部とエンジンと排気装置を示す拡大左側面図。 エンジン周辺の拡大左側面図。 図3のIV−IV線に沿うエンジンケースの展開図。 変速出力軸付近の拡大断面図。 偏心軸受ホルダーの左側面図。 図6のVII−VII線に沿う偏心軸受ホルダーの縦断面図。 軸受ホルダーの右側面図。 図8のIX−IX線に沿う軸受ホルダーの縦断面図。 変速出力軸をエンジンケース組み込む手順を示す図。 変速出力軸をエンジンケース組み込む手順を示す図。 変速出力軸をエンジンケース組み込む手順を示す図。 変速出力軸をエンジンケース組み込む手順を示す図。 変速出力軸をエンジンケース組み込む手順を示す図。
符号の説明
1 自動二輪車
3 エンジン
6 エンジンケース
32 アッパーケース
33 ロアーケース
34 エンジンケースの合わせ面
41 クランク軸
42 変速入力軸
44 変速出力軸
77 変速出力軸の一端を軸支する軸受であるボールベアリング
78 変速出力軸の他端を軸支する軸受であるローラーベアリング
92 変速出力軸挿通開口部
93 偏心軸受ホルダー
111 軸受開口部
112 軸受ホルダー
A1〜A6 変速ドライブギヤ
B1〜B6 変速ドリブンギヤ
B6 最大外径の変速ドリブンギヤ
C1 変速出力軸の軸心
C2 偏心軸受ホルダーの中心
C3 変速入力軸の軸心

Claims (8)

  1. エンジンケースをアッパーケースとロアーケースとを備えた上下分割構造とし、その合わせ面の位置に車幅方向に延びるクランク軸と変速入力軸を軸支し、上記変速入力軸に回転駆動される変速出力軸を上記ロアーケースに軸支し、ロアーケースの一方の側壁に、上記変速出力軸を外部から上記エンジンケースの内部に挿入可能にする円形の変速出力軸挿通開口部を設け、変速出力軸の一端を軸支する軸受を保持する偏心軸受ホルダーを上記変速出力軸挿通開口部にエンジンケースの外側から着脱可能に設け、上記偏心軸受ホルダーの中心に対し変速出力軸の軸心を上記変速入力軸側に偏心させたことを特徴とする自動二輪車のエンジン。
  2. 上記変速出力軸挿通開口部の内径を上記変速出力軸に軸装される最大外径の変速ドリブンギヤよりも大きく形成したことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車のエンジン。
  3. 上記偏心軸受ホルダーを上記変速出力軸挿通開口部に密に円筒嵌合させたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動二輪車のエンジン。
  4. 上記ロアーケースの他方の側壁に円形の軸受開口部を設け、上記変速出力軸の他端を軸支する軸受を保持する軸受ホルダーを上記軸受開口部にエンジンケースの外側から着脱可能に設け、上記軸受ホルダーの中心と変速出力軸の軸心とを同心としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動二輪車のエンジン。
  5. 上記軸受ホルダーを上記軸受開口部に密に円筒嵌合させたことを特徴とする請求項4に記載の自動二輪車のエンジン。
  6. エンジンケースの一方の側壁に設けられた円形の変速出力軸挿通開口部から、複数の変速ドリブンギヤが装着された変速出力軸を、上記エンジンケース内部に軸支された変速入力軸の変速ドライブギヤに干渉しない位置を保ちながらエンジンケース内部に軸方向に挿入し、上記変速出力軸の先端を上記エンジンケースの他方の側壁に設けられて上記変速出力軸挿通開口部よりも小径な円径の軸受開口部から外部に偏心的に臨ませた後、変速出力軸の変速ドリブンギヤが上記変速ドライブギヤに噛合するまで変速出力軸を変速入力軸側に移動し、次に変速出力軸挿通開口部に変速出力軸の軸受が偏心装着された偏心軸受ホルダーを嵌合し、次に軸受開口部に変速出力軸の軸受が同心装着された軸受ホルダーを嵌合することを特徴とする自動二輪車のエンジン組立方法。
  7. エンジンケースの一方の側壁に設けられた円形の変速出力軸挿通開口部から、複数の変速ドリブンギヤが装着された変速出力軸を、その軸心を上記変速出力軸挿通開口部の中心に合わせてエンジンケース内部に軸方向に挿入し、上記変速出力軸の先端を上記エンジンケースの他方の側壁に設けられて上記変速出力軸挿通開口部よりも小径な円径の軸受開口部から外部に偏心的に臨ませた後、変速出力軸の変速ドリブンギヤが上記エンジンケース内部に軸支された変速入力軸の変速ドライブギヤに噛合するまで変速出力軸を変速入力軸側に移動し、次に変速出力軸挿通開口部に変速出力軸の軸受が偏心装着された偏心軸受ホルダーを嵌合し、次に軸受開口部に変速出力軸の軸受が同心装着された軸受ホルダーを嵌合することを特徴とする自動二輪車のエンジン組立方法。
  8. 上記変速出力軸挿通開口部に上記偏心軸受ホルダーを嵌合する工程と、上記軸受開口部に上記軸受ホルダーを嵌合する工程との順序を入れ替えたことを特徴とする請求項6または7に記載の自動二輪車のエンジン組立方法。
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