JP4591914B2 - 櫛付き容器 - Google Patents

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Description

本発明は、流出孔付きの複数櫛歯を頂壁から並立状態で起立する櫛歯付きキャップを、容器体口頸部へ嵌合させ、その容器体を柄として使用し、櫛歯から流出させた染液で髪染めするよう設けた櫛付き容器に関する。
頂壁上面から流出孔付きの中空櫛歯を並立状態に起立させたキャップを容器体口頸部へ嵌合させた櫛歯付き容器は広く用いられている(特許文献1)。
特開2001−70034号公報
本発明は、上記櫛歯の上端部を上方へ拡開する三本足形状とすることで、櫛使用時に頭皮に接する各櫛歯上端の接触を三点として、櫛使用の安定感を増すと共に髪に対して多く付着した染液は上記三本足間の両凹部内に溜められて適正量が髪へ付着するようなし、又その凹部内に溜められた染液は前髪等の部分染めに使用できるようにしたものである。
第1の手段として、主として複数の流出孔付き中空櫛歯7を、頂壁5から左右方向へ並立するキャップを嵌合する櫛付き容器において、
各櫛歯の上部形状を、前後方向へ長く、かつ左右方向へ短く設けると共に、それ等櫛歯上面の前後両部へ凹部12を穿設して三本足状に形成して、これら各足の先端部が頭皮への当接点となるように設け、
上記前後の両足状部13を、弾性変形可能で細長な棒状部とし、
上記両凹部内に内容液を溜めることができるように上記流出孔6を中空櫛歯7の上部左右側面に配置した。
の手段として、上記第1の手段を有すると共に上記両凹部を、左右方向からみてほぼV字形状とし、かつ各櫛歯上端部を凸球面状部とした。
の手段として、上記第1又は第2の手段を有すると共に各中空櫛歯7の上端部を、左右両部へ形成した上向き段部10を介して左右方向薄肉の中実部11となし、又各中空櫛歯が有する中空孔8を、上記上向き段部10上方の中実部分下部まで延長して該下部部分の左右両側面へ開孔させ、これ等両開孔を上記流出孔6とした。
の手段として、上記第1、第2又は第3の手段を有すると共に上記キャップ2を嵌合させた容器体1を、弾性圧搾可能に形成した。
上記第1の請求項構成とすることで、左右方向へ並立する櫛歯上面の前後方向巾を長くしてその上部を三本足状に突出させることが容易であり、又中空櫛歯の流出孔から流出した染液が髪量に対して多い場合は、櫛使用時に余分の染液が両凹部12内へ溜まって髪に付着する液量を適正とすることが出来、両凹部12内に溜まった染液で前髪等の部分染めを行うことが出来る。
又上記三本足状に上方突出する上端面が櫛歯上面を形成することとなるため、櫛使用時櫛歯は頭皮に対してそれ等三点で接触することとなり、従って櫛使用時に安定感を増すこととなる。
また請求項1のようにすることで、両凹部をV字状にするからその凹部下端へ上記余分の染液が溜まり易く、又櫛歯上端を小径の突部形成でかつ凸球面状とするから、頭皮に沿って櫛歯上端を滑らせて整髪する際、櫛歯の移動をスムーズに行うことが出来る。
請求項のようにすることで、上記請求項1の効果のほか、中空櫛歯7上部左右の流出孔6の形成を、流出孔形成用金型を上方抜出しすることで形成でき、よって従来に比べて流出孔形成用金型構造を簡易化できる。
請求項のようにすることで、上記請求項1又は2記載の効果のほか、中空櫛歯7上部左右の流出孔6の形成を、流出孔形成用金型を上方抜出しすることで形成でき、よって従来に比べて流出孔形成用金型構造を簡易化できる。
請求項のようにすることで、各請求項記載の効果のほか、容器体内染液の流出を容易に行うことが出来る。
まず図1から図3が示す第1実施形態について説明すると、1は容器体で、弾性圧搾可能に設けた胴部上端から肩部を介して口頸部を起立する。その胴部外径は、その容器体胴部を櫛柄として使用できるよう比較的小径とする。該容器体は、公知のデラミ容器としてもよく、このようにすることで収納液の注出量を適正とすることが出来る。
2は櫛歯付きキャップで、該キャップは上記容器体口頸部外面へ螺合等して嵌合させる装着筒3を有し、該装着筒上端から内向きフランジを介して筒部4を起立し、該筒部上端を頂壁5で閉塞する。該頂壁は図1が示すように左右へ多少延長してもよい。その頂壁上面からは上部左右両側面に流出孔6を有する中空櫛歯7を左右方向へ並設させて起立する。中空櫛歯の中空孔8は頂壁に穿設した透孔9を介してキャップ内と連通する。
中空櫛歯7は図3が示すように前後方向巾を長く、かつ左右方向巾を狭くしている。本実施形態では、各櫛歯の左右方向巾は上下ほぼ同一巾で僅かに上部巾を狭くしており、後述の第2実施形態における上向き段部を有しない。上記櫛歯上端部は薄肉の中実部11とし、中空孔8をその中実部分下部まで延長する。そしてその下部部分の左右両側面へ開孔させて、これ等開孔を流出孔6としている。図示のように各櫛歯上部の前後方向中間に横孔14を穿設し、該横孔と中空櫛歯の中空孔8上端とを連通させて流出孔6としている。
但し頂壁延長部分から起立する櫛歯7aは中空孔を有せず、横孔14だけを有する。尚これ等横孔は、上記流出孔形成用横孔穿設用の金型を左右側方へ抜取るために設けたものである。
図2が示すように各櫛歯上面の前後両部には、左右側方からみて二個のV字形状の凹部12を形成し、その両凹部の両谷間の櫛歯部分へ流出孔6を開孔させている。各櫛歯上部は左右側方からみて図2のように三本足状とし、その頂部は小径でかつその上面を凸球面状としている。櫛歯上端前後の両足状部13,13 は、図示のように弾性変形可能で細長な棒状部とする。
は第2実施形態を示す。第1実施形態と同一部分については同一符号を付することで説明を省略し、主として相違点について説明する。上記櫛歯上端部は、左右両部へ形成した上向き段部10を介して薄肉の中実部11とする。前述の如く中空孔8をその中実部分下部まで延長してその下部部分の左右両側面へ開孔させて、これ等開孔を流出孔6としている。但し、上記頂壁5の左右延長部分から起立する櫛歯7aは中空孔を有しない。
前述の如く各櫛歯上面の前後両部には二個のV字形状の凹部12が形成されており、該凹部の谷は、上記上向き段部10とほぼ同一高さに設けている。
既述櫛付きキャップ2は適宜合成樹脂材で一体成形すればよい。
上記各櫛付き容器の使用方法は公知であるため省略する。
本発明容器の半断面図である。 図1容器を側方からみた半断面図である。 図1キャップの平面図である。 第2実施形態で示す容器の半断面図である。
符号の説明
2 櫛歯付きキャップ 6 流出孔
7 中空櫛歯 8 中空孔
9 透孔 10 上向き段部
11 中実部 12 凹部
14 横孔

Claims (4)

  1. 主として複数の流出孔付き中空櫛歯(7)を、頂壁(5)から左右方向へ並立するキャップを嵌合する櫛付き容器において、
    各櫛歯の上部形状を、前後方向へ長く、かつ左右方向へ短く設けると共に、それ等櫛歯上面の前後両部へ凹部(12)を穿設して三本足状に形成して、これら各足の先端部が頭皮への当接点となるように設け、
    上記前後の両足状部(13)を、弾性変形可能で細長な棒状部とし、
    上記両凹部内に内容液を溜めることができるように上記流出孔(6)を中空櫛歯(7)の上部左右側面に配置した
    ことを特徴とする櫛付き容器。
  2. 上記両凹部を、左右方向からみてほぼV字形状とし、かつ各櫛歯上端部を凸球面状部としたことを特徴とする請求項1記載の櫛付き容器。
  3. 各中空櫛歯(7)の上端部を、左右両部へ形成した上向き段部(10)を介して左右方向薄肉の中実部(11)となし、又各中空櫛歯が有する中空孔(8)を、上記上向き段部(10)上方の中実部分下部まで延長して該下部部分の左右両側面へ開孔させ、これ等両開孔を上記流出孔(6)とした
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の櫛付き容器。
  4. 上記キャップ(2)を嵌合させた容器体(1)を、弾性圧搾可能に形成した
    ことを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれかに記載の櫛付き容器。
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