JPH0994117A - 歯ブラシ用キャップ - Google Patents

歯ブラシ用キャップ

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Publication number
JPH0994117A
JPH0994117A JP28912495A JP28912495A JPH0994117A JP H0994117 A JPH0994117 A JP H0994117A JP 28912495 A JP28912495 A JP 28912495A JP 28912495 A JP28912495 A JP 28912495A JP H0994117 A JPH0994117 A JP H0994117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toothbrush
tongue piece
cap
wide
narrow
Prior art date
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Pending
Application number
JP28912495A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Kino
仁男 城野
Yasushi Kojima
康司 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOTO KASEI KOGYO KK
Original Assignee
KYOTO KASEI KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】広巾の植毛部が狭巾の首部に連設する歯ブラシ
に冠装する歯ブラシ用キャップであってキャップの歯ブ
ラシとの冠装が確実で脱落しがたく、かつ植毛がよく乾
燥し清潔状態を維持する。 【構成】キャップの筒体を段部を分して狭巾部と広巾部
に分割し、西部にわたる横U字状舌片を設け、舌片の先
端付近に中心方向に向かう突条を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】この発明は歯ブラシ用キャップに
関する。さらに詳しくは歯ブラシの植毛部に冠装して、
損傷より保護しかつ清潔度を維持するためのキャップに
関する。
【従来の技術】ポリプロピレンのような弾性樹脂の射出
成形品で、樹脂の弾性を利用したヒンジガマロ状の凹
部、凸部による係止装置、歯ブラシの柄部が挿通する孔
を設けた箱状体、あるいは弾性樹脂の射出成形品で、キ
ャップ状の有底筒状で筒体内壁に係止突起を設け、キャ
ップを歯ブラシの埴毛部に冠装するとき、歯ブラシの柄
部の細径部が該突起と係合し、固定するキャップ等が使
用されている。
【発明が解決しようとする課題】前者の箱状体は広い範
囲の大きさの植毛部を有する多種の歯ブラシに汎用でき
る利点があるが、歯ブラシに冠装したとき、がたついて
植毛部を損傷する植毛部に密着し清潔度を損う欠点があ
った。後者のキャップは成形技術上大きい突起を設ける
ことができないのでキャップと歯ブラシの係合固定が不
確実であった。
【課題を解決するための手段】弾性合成樹脂よりなる有
底の筒体であって、段部を介して狭巾部及び広巾部に長
方向に分割され、かつ狭巾部及び広巾部にわたる横U字
状で矢端が開口に向かう舌片を穿設し、舌片の先端付近
に直交する方向で中心に突である突条を設けた歯ブラシ
用キャップを開発して上記課題を解決した。
【作用】この発明の歯ブラシ用キャップは、歯ブラシの
植毛部に冠装するとき舌片が拡開して植毛部の通過を容
易にし、冠装が終わった後は舌片は旧状に戻り、かつ突
条が大きいので歯ブラシの係止固定が確実で、かつ舌片
周囲の通孔は空気流通をよくし、植毛部の乾燥を速め、
清潔度を維持する効果が大きい。
【実施例】図1及至図5に従ってこの発明の一実施例に
ついて説明する。筒体はポリエチレン、ポリプロピレン
のような弾性樹脂よりなる先端(図1左方)が閉鎮する
有底の、末端(図1の右方)が開口する筒体であって、
←長方向に段部2を介して狭巾部3及び広巾部4の2部
に分割されている。又狭巾部3、段部2及び広巾部4に
わたり、横U字状の舌片5が先端が開口に向かって穿説
されている。6は舌片5の周囲に設けられた通孔であ
る。そして舌片5の先端付近に横方向に直交する方向に
中心方向に突出する断面U字状突条7が突設されている
(図2)。8は筒体1矢端に穿設された通孔である。図
4、図5はこのキャップを歯ブラシTに冠装した状態の
説明図で、歯ブラシTは植毛9を埋設した広巾の植毛部
10、狭巾の首部11及び広巾の把持部12よりなって
いる。図4はキャップを歯ブラシTに冠装したときの右
側面図で、植毛部10は広巾部4内に密挿に近い状態で
挿入され、その上面両側は段部2下面に当接し、ほぼ固
定されており、植毛9は舌片5の狭巾部で狭持され揺動
しないように保持されており、植毛10の上部には空間
13がある。図5はキャップを歯ブラシTに冠挿したと
きの図2に相当する図で、植毛部10の内端は舌片5の
突条7に係止固定されている。次に図6及至図9に従っ
てこの発明の他の実施例について、第1実施例と相違す
る点についてのみ説明する。筒体1は図6において上か
ら下へ順に広巾部4A、段部2A、狭巾部3、段部2B
及び広巾部4Bが連設されている。舌片5は段部2A、
2Bを介して広巾部4A、狭巾部3、広巾部4Bにわた
っている。
【発明の効果】この発明の歯ブラシ用キャップは上記の
構成であるので、歯ブラシに冠装したとき、植毛部は段
部下面に当接して、上下動が抑制され、その内端は舌片
の突条に係止されて水平動が抑制される。しかも舌片の
突条は、任意の深さに成形できるので水平動を確実に停
止することができる。又舌片の狭巾部は植毛を両側より
弾性的に狭持し、植毛の揺動を抑制する。従ってキャッ
プの歯ブラシに対する冠装が確実である。そして通孔6
及び空間13、通孔8を通じて空気が流通し、植毛の乾
燥をよくし清潔状態を良好に維持することができる。請
求項2の発明では、広巾部が上下に設けられているの
で、歯ブラシを誤って狭巾部に挿入しようとするミスが
なく、確実、迅速に冠装することができ、また植毛部を
挿入しなかった他方の広巾部には大きい空間ができ、清
潔状態をさらに良好に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 正面図
【図2】
【図1】のX−X断面図
【図3】 右側面図
【図4】 歯ブラシを冠挿したときの右側面図
【図5】 歯ブラシを冠挿したときの
【図2】相当図
【図6】 他の実施例の正面図
【図7】
【図6】のX−X断面図
【図8】 他の実施例の右側面図
【図9】 歯ブラシを冠挿したときの右側面図
【符号の説明】 1・・・・・筒体 2・・・・・段部 3・・・・・狭巾部 4・・・・・広巾部 5・・・・・舌片 6・・・・・通孔 7・・・・・突条 8・・・・・通孔 9・・・・・植毛 10・・・・・植毛部 11・・・・・首部 12・・・・・把持部 13・・・・・空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性合成樹脂よりなる有底の筒体1であっ
    て、段部2を介して狭巾部3及び広巾部3に長方向に分
    割され、かつ狭巾部3及び広巾部4にわたる横U字状で
    先端が開口に向かう舌片5を穿設し、舌片5の先端付近
    に横方向に直交する方向で中心に突である突条7を設け
    たことを特徴とする歯ブラシ用キャップ。
  2. 【請求項2】広巾部4及び狭巾部3にさらに段部2を介
    してもう1つの広巾部4を設け、狭巾部3より両広巾部
    4にわたる舌片5を設けた請求項1の歯ブラシ用キャッ
    プ。
JP28912495A 1995-09-29 1995-09-29 歯ブラシ用キャップ Pending JPH0994117A (ja)

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JP28912495A JPH0994117A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 歯ブラシ用キャップ

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JPH0994117A true JPH0994117A (ja) 1997-04-08

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JP28912495A Pending JPH0994117A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 歯ブラシ用キャップ

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