JP4591630B2 - 無接点受電回路および無接点電力伝送システム - Google Patents

無接点受電回路および無接点電力伝送システム Download PDF

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Description

この発明は、近接電磁界に結合することで無接点給電を受ける無接点受電回路、および、その無接点受電回路と近接電磁界を励起する無接点送電回路とを備える無接点電力伝送システムに関するものである。
無接点給電を利用するRFIDでは、無線タグ側に無接点受電回路が設けられる。無接点受電回路はリーダライタ等の近接電磁界に結合して電力を受け取り、内部回路を動作させる。このようなRFIDでは、無線タグの認証などのために無線タグからリーダライタへ負荷変調通信により信号を送信することがある(特許文献1参照)。
図1は、負荷変調通信を利用する従来の無接点受電回路の概略構成例を説明する回路図である。
受信部102はコイルアンテナからなり、リーダライタの近接電磁界に結合する。整流部103はダイオードからなり、受信部102に励起する電圧信号を整流する。Voltage Regulator104は整流部103に整流された電圧信号を規定電圧に整形・変圧する。電源部105は、Voltage Regulator104の出力を内部回路の動作電圧とする。DATA受信部107はリーダライタからの受信信号を復調する。クロック生成部108はリーダライタからの受信信号に基づいてクロック信号を生成する。信号処理部109はリーダライタへの送信信号を生成する。負荷変調部106は信号処理部109の生成する送信信号に応じて負荷値を切り替える。この負荷値の切り替えにより、近接電磁界の給電状態が変化して、リーダライタ側でコイルアンテナの電圧レベルが変動する。したがってリーダライタでは、この電圧レベルの変化に基づいて無線タグからの送信信号を検出できる。この無線タグでは信号処理部の動作に必要な電力が給電されればよく、Voltage Regulator104から電源部105への給電量はmWオーダーである。
特開2007−288718号公報
ノートパソコンやモバイル機器の急速充電などに数W〜数十Wオーダーの給電量の無接点給電を利用する場合には、Voltage Regulatorを利用して変圧を行うと発熱量が大きくなり問題になる。
発熱量を抑えながら変圧を行うには、Voltage Regulatorに替えてDCDCコンバータを利用すればよい。しかしながら、DCDCコンバータでは入力される電圧信号のレベル変動が大きいと安定動作が困難になる。そのため、無接点受電回路にDCDCコンバータを利用するには、数十〜数百μFオーダーの比較的大きな容量値のコンデンサにより、DCDCコンバータに入力される電圧信号を平滑する必要がある。ところが、このような容量値のコンデンサを設けた構成で負荷変調通信を行うと、負荷変調の度にコンデンサが放電し、電圧信号に波形なまりが乗じて通信エラーの増加や伝送レートの低下が生じ問題となる。
電圧信号の波形なまりを抑制するには、負荷変調部の抵抗を小さくして時定数を下げることが考えられるが、その場合、負荷変調用抵抗に流れる電流が大きくなり消費電力が大きくなってしまう。また、負荷変調用抵抗を並列に並べて時定数を下げることも考えられるが、その場合、大型化やコストアップの要因となってしまう。
そこで、この発明の目的は、通信エラーの増加や伝送レートの低下を抑えながら、小型で低発熱を実現可能な無接点受電回路および無接点電力伝送システムを提供することにある。
この発明の無接点受電回路は、受電部と整流部と変圧部と負荷変調部とを備え、変圧部に、DCDCコンバータと入力平滑コンデンサと逆流防止手段とを備える。受電部は、無接点送電回路の近接電磁界に結合する。整流部は、受電部の出力電圧を整流する。変圧部は、整流部の出力電圧を変圧して受電負荷に出力する。負荷変調部は、無接点送電回路への信号送信時に、負荷変調することで回路全体のインピーダンスを変化させる。DCDCコンバータは、整流部から出力され変圧部に入力された入力電圧を変圧する。入力平滑コンデンサは、入力電圧を平滑する。逆流防止手段は、信号送信時に入力平滑コンデンサからの電荷の逆流を防止する。
負荷変調通信による信号送信時に、仮に逆流防止手段がなければ入力平滑コンデンサの放電により信号波形がなまり負荷変調通信の障害となる。しかしながら、この構成では負荷変調部と入力平滑コンデンサとの間に逆流防止手段を設けることで、入力平滑コンデンサの放電を防止して負荷変調通信の波形なまりを抑える。負荷変調通信後には負荷変調や電荷の逆流遮断を行わずに、DCDCコンバータを介した通常の電力伝送を行う。
負荷変調部に負荷変調用抵抗と負荷変調用スイッチと信号処理部とを設けてもよい。負荷変調用抵抗は、整流部−変圧部間に第一端が接続される。負荷変調用スイッチは、負荷変調用抵抗の第二端とグランドとの間に接続される。信号処理部は、整流部−変圧部間から入力動作電圧を取得して、負荷変調用スイッチの切り替えを行う。
負荷変調部−変圧部間とグランドとの間に設けられる予備平滑コンデンサを備えると好適である。
仮に、予備平滑コンデンサが無く受電部等の寄生容量が小さければ、負荷変調通信時に信号波形にリンギングが発生することがある。そこで、容量値を適切に設定した予備平滑コンデンサを逆流防止手段よりも前段に設けることにより、負荷変調部から変圧部をみたインピーダンスを適切に調整して、リンギングを抑えることができる。
変圧部−受電負荷部間とグランドとの間に大容量キャパシタを設けると好適である。これにより、負荷変調通信時にDCDCコンバータの出力レベルの変動を抑えることができる。
逆流防止手段は負荷変調時に整流部−変圧部間の電気的接続を遮断する逆流防止用スイッチであってもよい。従来は、DCDCコンバータの入力インピーダンスに応じて負荷変調用抵抗の値を設計する必要があり、DCDCコンバータの入力インピーダンスが異なる製品ごとに、設計コストが掛かるという問題があったが、本構成では、DCDCコンバータの入力インピーダンスによらずに、負荷変調用抵抗の値を設計できる。
逆流防止手段は逆流防止用ダイオードであってもよい。この場合、逆流防止用スイッチのようにスイッチ制御を行う必要が無く、制御の簡易化が図れる。
この発明の無接点電力伝送システムは、上述の無接点受電回路と、負荷変調により変化する給電状態で近接電磁界を生じさせ、給電状態の変化から受信信号を検出する無接点送電回路とを備えると好適である。
この発明によれば、DCDCコンバータの利用により大電力の無接点給電を行っても発熱が抑制できる。さらには、入力平滑コンデンサの利用によりDCDCコンバータの入力信号を安定化して、DCDCコンバータを安定動作させられる。この場合、負荷変調部と入力平滑コンデンサとの間に逆流防止手段を設けることで、負荷変調通信時の波形なまりを抑えることができ、通信エラーの増加や伝送レートの低下を抑えられる。したがって、無接点受電回路の負荷変調用抵抗を小さくしたり並列に接続したりしなくてもよくなり、消費電力を抑制し、大型化やコストアップを防ぐことが可能になる。
従来例の無接点受電回路の概略の回路図である。 本発明の第1の実施形態に係る無接点受電回路と無接点送電回路とから構成される無接点電力伝送システムの概略の回路図である。 この無接点電力伝送システムの動作フローの一例を示す図である。 この無接点送電回路のコイルアンテナにおける電圧波形を示す波形図である。 本発明の第2の実施形態に係る無接点受電回路と無接点送電回路とから構成される無接点電力伝送システムの概略の回路図である。 本発明の第3の実施形態に係る無接点受電回路と無接点送電回路とから構成される無接点電力伝送システムの概略の回路図である。 この無接点送電回路のコイルアンテナにおける電圧波形を示す波形図である。 本発明の第4の実施形態に係る無接点受電回路と無接点送電回路とから構成される無接点電力伝送システムの概略の回路図である。 本発明の第5の実施形態に係る無接点受電回路と無接点送電回路とから構成される無接点電力伝送システムの概略の回路図である。
《第1の実施形態》
本発明の第1の実施形態に係る無接点受電回路について説明する。
図2は無接点電力伝送システム1の概略回路例を示す図である。
無接点電力伝送システム1は、無接点受電回路100と無接点送電回路200とを備える。
無接点送電回路200は、コイルアンテナ21、ドライバ回路22、および一次信号処理部23を備える。ドライバ回路22はコイルアンテナ21への給電を行う。コイルアンテナ21はドライバ回路22からの給電により近接電磁界を励起する。一次信号処理部23は、近接電磁界の給電状態の変化による、コイルアンテナ21における電圧レベルの変動に基づいて無接点受電回路100からの送信信号を検出する。
無接点受電回路100は、コイルアンテナ11、整流回路12、変圧回路13、および負荷変調回路14を備える。コイルアンテナ11は本発明の受電部であり、一次側のコイルアンテナ21の近接電磁界に結合する。整流回路12は本発明の整流部であり、コイルアンテナ11から出力される高周波信号を整流する。変圧回路13は本発明の変圧部であり、逆流防止用スイッチSWと入力平滑コンデンサCとDCDCコンバータ15とを備える。逆流防止用スイッチSWはリレースイッチやFETスイッチであり、二次信号処理部16から入力される制御信号によりON/OFF制御される。逆流防止用スイッチSWは入力平滑コンデンサCと負荷変調回路14の負荷変調用抵抗Rとの接続端Aに設けられていればよい。第1の実施形態においては逆流防止用スイッチSWは入力平滑コンデンサCの接続端Bと負荷変調回路14の負荷変調抵抗Rの接続端Aとの間に設けられている。入力平滑コンデンサCは逆流防止用スイッチSW−DCDCコンバータ15間とグランドとの間に設けられ、DCDCコンバータ15の入力電圧を平滑化する。DCDCコンバータ15は、入力電圧を変圧(昇圧または降圧)して受電負荷Rに出力する。受電負荷Rは例えば充電池を含む回路であり、変圧回路13からの出力電圧により充電池を充電し、充電池の起電圧を動作電圧として動作する。
負荷変調回路14は本発明の負荷変調部であり、負荷変調用抵抗Rと負荷変調用スイッチQと二次信号処理部16とを備え、負荷変調通信時に無接点受電回路100全体のインピーダンスを変化させる。負荷変調用抵抗Rは、整流回路12−変圧回路13間の接続点Aに第一端が接続される。負荷変調用スイッチQは、負荷変調用抵抗Rの第二端とグランドとの間に接続される。二次信号処理部16は、整流回路12−変圧回路13間から入力動作電圧を取得して、負荷変調用スイッチQの切り替えを行う。
この無接点電力伝送システム1は、負荷変調通信モードと電力伝送モードとを切り替えながら動作する。無接点送電回路200は、電力伝送モードでの動作時に一定の時間間隔で負荷変調通信モードに動作を切り替え、コイルアンテナ21に給電する電圧を電力伝送モード時よりも抑える。一方、無接点受電回路100は、二次信号処理部16が入力動作電圧を検出し、負荷変調通信モードでの電圧なのか電力伝送モードでの電圧なのかを判定し、モードに応じて動作する。
図3は、無接点受電回路100の動作フローの一例を示す図である。
無接点受電回路100では、二次信号処理部16の入力動作電圧の電圧レベルが規定値よりも低ければ、負荷変調通信モードであると判定し、二次信号処理部16が逆流防止用スイッチSWをOFFする(S1)。したがって、負荷変調回路14および整流回路12と入力平滑コンデンサCとの間が電気的に分離され、入力平滑コンデンサCからの電荷の逆流が防止される。
次に、二次信号処理部16が、二次側端末固有の識別符号などを生成し、その識別符号を送信符号として負荷変調用スイッチQをON/OFF制御して負荷変調通信を実施し、識別符合を無接点送電回路200側に送信する(S2)。負荷変調用スイッチQのON/OFF制御により、無接点受電回路100全体としてのインピーダンスが変化し、コイルアンテナ21からコイルアンテナ11への給電状態が変わり、無接点送電回路200のコイルアンテナ21における電圧レベルが無接点受電回路100からの送信信号に応じて変化する。したがって、無接点送電回路200の一次信号処理部23では、無接点受電回路100からの送信信号を検出できる。
この識別符号が無接点送電回路200側で認証されれば、無接点送電回路200は電力伝送モードでの動作を開始し、コイルアンテナ21へ給電する電圧を高める。これにより、無接点受電回路100では二次信号処理部16の入力動作電圧の電圧レベルが規定値よりも高くなり、二次信号処理部16が逆流防止用スイッチSWおよび負荷変調用スイッチQをONする(S3)。
これにより、整流信号が逆流防止用スイッチSWを介して伝達され、入力平滑コンデンサCで平滑化される。そして、DCDCコンバータ15が変圧動作を行い、規定直流電圧が受電負荷Rに給電され、充電池の充電等がなされる。(S4)。
以上の動作フローにより、無接点電力伝送システム1は負荷変調通信モードと電力伝送モードとを切り替えて動作する。
図4は、第1の実施形態に係る電力伝送システムでの、コイルアンテナ21の電圧レベルの変動を、従来例と比較して説明する図である。
図4(A)は、逆流防止用スイッチSWを設けない従来構成でのコイルアンテナ21の電圧レベルの変動を示し、図4(B)は、逆流防止用スイッチSWを設ける本構成例でのコイルアンテナ21の電圧レベルの変動を示す。ここでは、負荷変調用スイッチQのON/OFF制御をデューティー比0.5として実施し、負荷変調のデータレートを2kbps、負荷変調用抵抗Rを20Ω、入力平滑コンデンサCを50μFとした例を示している。
図4(A)に示す従来例では、逆流防止用スイッチSWを設けていないために電圧波形に波形なまりが生じ、ハイレベルの電圧値とローレベルの電圧値との比である変調度は約6.0%となった。一方、図4(B)に示す本構成例では、逆流防止用スイッチSWを設けて負荷変調部−変圧部間の電気的接続を遮断しているため、負荷変調用スイッチのON/OFF制御に伴う変調度は約27.1%となり、波形なまりを相当程度抑制できた。
このように、本実施形態の無接点受電回路を用いれば、DCDCコンバータと大容量の入力平滑コンデンサとを採用しても、電圧波形の波形なまりを抑制でき、そのため、通信エラーや伝送レートの低下を抑制できる。
また、一般的な無接点受電回路では、単位時間あたりの伝送電力値を変更する場合、DCDCコンバータの設計変更が必要となる。従来の回路構成の場合、DCDCコンバータの入力インピーダンスが変更されると、その都度、負荷変調回路の再設計が必要であった。しかしながら本実施形態の回路構成では、逆流防止スイッチによりDCDCコンバータの入力インピーダンスの影響を負荷変調回路側で受けなくなるため、単位時間あたりの伝送電力値を変更する場合でも、負荷変調回路の再設計が不要となるメリットもある。
《第2の実施形態》
次に、本発明の第2の実施形態に係る無接点受電回路について説明する。
この第2の実施形態は、逆流防止手段として逆流防止用スイッチに替えて逆流防止用ダイオードを採用した点で、第1の実施形態と相違する。以下では、第1の実施形態と同様な構成には、第1の実施形態と同じ符号を付して説明を省く。
図5は無接点受電回路300と無接点送電回路200とによって構成される無接点電力伝送システムの概略回路例を示す図である。
無接点受電回路300は、コイルアンテナ11、整流回路12、変圧回路33、および負荷変調回路14を備える。変圧回路33は本発明の変圧部であり、逆流防止用ダイオードDと入力平滑コンデンサCとDCDCコンバータ15とを備える。この構成では、逆流防止用ダイオードDの整流作用により、負荷変調通信モード時であっても入力平滑コンデンサCからの電荷の逆流を防止できる。
負荷変調通信モード時には、負荷変調用スイッチQのON/OFF制御により、入力平滑コンデンサCからは電荷が逆流しようとするが、この逆流電荷は逆流防止用ダイオードDによりブロックされ、負荷変調回路14に伝達されることが無い。したがって、負荷変調用スイッチのON/OFF制御に伴う変調度が高まり、波形なまりを相当程度抑制できる。
この第2の実施形態によれば、逆流防止手段として逆流防止用ダイオードを用いることによって、二次信号処理部16での制御を行うこと無く入力平滑コンデンサCからの逆流電荷を防止でき、制御の簡易化が図れる。なお、ダイオードに替えてバリスタを用いても同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態では、二次信号処理部の動作電圧を逆流防止用ダイオードDの前段で取得する構成例を示した。しかしながら、逆流防止用ダイオードDを用いる場合には、負荷変調通信モード時にも逆流防止用ダイオードDの後段に電力が流れるため、逆流防止用ダイオードDの後段から二次信号処理部の動作電圧を取得するようにすることが可能になる。
《第3の実施形態》
次に、本発明の第3の実施形態に係る無接点受電回路について説明する。
この第3の実施形態は、逆流防止用スイッチSWの前段に予備平滑コンデンサCを設ける点で、第1の実施形態と相違する。以下では、第1の実施形態と同様な構成には、第1の実施形態と同じ符号を付して説明を省く。
図6は、無接点受電回路400と無接点送電回路200とによって構成される無接点電力伝送システムの概略回路例を示す図である。
無接点受電回路400は、コイルアンテナ11、整流回路12、変圧回路13、負荷変調回路14、および予備平滑コンデンサCを備える。
予備平滑コンデンサCは負荷変調回路14−変圧回路13間とグランドとの間に設けられる。この構成では、電力伝送モード時に、半波整流信号が予備平滑コンデンサCおよび入力平滑コンデンサCで平滑されて、DCDCコンバータ15に入力される。一方、負荷変調通信モード時には、逆流防止用スイッチSWはOFFされ、予備平滑コンデンサCと入力平滑コンデンサCとの間が電気的に分離される。これにより、入力平滑コンデンサCからの電荷の逆流は防止される。一方、予備平滑コンデンサCからは電荷が逆流することになる。そこで、予備平滑コンデンサCの容量値は入力平滑コンデンサCの容量値よりも十分に小さくして逆流する電荷量を抑え、波形なまりを招来することがないようにする。
このように入力平滑コンデンサCだけでなく、予備平滑コンデンサCも設けることにより、電圧波形を微調整することが可能になる。
図7は、第3の実施形態に係る電力伝送システムでの、コイルアンテナ21の電圧レベルの変動を、第1の実施形態の構成例と比較して説明する図である。
図7(A)は、予備平滑コンデンサCを設けない比較例でのコイルアンテナ21の電圧レベルの変動を示し、図7(B)は、予備平滑コンデンサCを設けた本構成例でのコイルアンテナ21の電圧レベルの変動を示す。ここでは、負荷変調用スイッチQのON/OFF制御をデューティー比0.5として実施し、負荷変調のデータレートを2kbps、負荷変調用抵抗Rを20Ωとした例を示している。
図7(A)に示す比較構成例では、予備平滑コンデンサCを設けずに入力平滑コンデンサCを50μFとして設けている。このため、過渡応答により電圧波形の立下りにリンギングが生じている。一方、図7(B)に示す本構成例では、予備平滑コンデンサCを0.5μFとして設け、入力平滑コンデンサCを49.5μFとして設けている。このため、電圧波形の立下りのリンギングをなくすことができている。
なお、本実施形態では、予備平滑コンデンサCと入力平滑コンデンサCの2つのコンデンサを並列に設けるようにしたが、それ以上の数の複数のコンデンサを並列に接続するようにしても、本発明は好適に実施できる。
《第4の実施形態》
次に、本発明の第4の実施形態に係る無接点受電回路について説明する。
この第4の実施形態は、DCDCコンバータの後段に、大容量キャパシタを設ける点で、第1の実施形態と相違する。以下では、第1の実施形態と同様な構成には、第1の実施形態と同じ符号を付して説明を省く。
図8は、無接点受電回路500と無接点送電回路200とによって構成される無接点電力伝送システムの概略回路例を示す図である。
無接点受電回路500は、コイルアンテナ11、整流回路12、変圧回路53、および負荷変調回路14を備える。変圧回路53は本発明の変圧部であり、逆流防止用スイッチSWと入力平滑コンデンサCとDCDCコンバータ15と大容量キャパシタCとを備える。大容量キャパシタCはDCDCコンバータ15−受電負荷R間とグランドとの間に設けられる。
逆流防止用スイッチSWにより、負荷変調通信モード時に負荷変調回路14とDCDCコンバータ15との間を遮断する場合、負荷変調通信モード中にDCDCコンバータ15への電力供給が停止する。ここでは、負荷変調通信モード中であっても、受電負荷Rへの給電が確保されるようにするため、大容量キャパシタCとして容量数万μFである電気二重層キャパシタ等を採用する。これにより電力伝送モード時に大容量キャパシタCをチャージし、負荷変調通信モード時にDCDCコンバータ15への給電が停止しても、大容量キャパシタCから受電負荷Rへの給電を確保することが可能となる。
なお、本実施形態では逆流防止手段として逆流防止用スイッチSWを採用する例を示したが、逆流防止用ダイオードDを採用する場合にも大容量キャパシタCを設けると好適である。この場合には、負荷変調通信モード中のDCDCコンバータ15への給電が不安定になるため、大容量キャパシタCを設けることにより、負荷変調通信モード中の受電負荷Rへの給電を安定化させることが可能になる。
《第5の実施形態》
次に、本発明の第5の実施形態に係る無接点受電回路について説明する。
この第5の実施形態は、DCDCコンバータの後段に、受電負荷遮断用のスイッチを設ける点で、第1の実施形態と相違する。以下では、第1の実施形態と同様な構成には、第1の実施形態と同じ符号を付して説明を省く。
図9は、無接点受電回路600と無接点送電回路200とによって構成される無接点電力伝送システムの概略回路例を示す図である。
無接点受電回路600は、コイルアンテナ11、整流回路12、変圧回路63、および負荷変調回路14を備える。変圧回路63は本発明の変圧部であり、逆流防止用スイッチSWと入力平滑コンデンサCとDCDCコンバータ15と受電負荷遮断用スイッチQとを備える。
受電負荷遮断用スイッチQにより、受電負荷Rと無接点受電回路600との間を遮断することを可能とすることにより、充電池の起電力が無接点受電回路600で消費されることを抑制できる。受電負荷Rにおける充電池の非充電時、すなわち、電力伝送モード以外のときに、この受電負荷遮断用スイッチQをOFFすることにより、二次側端末の消費電力を抑制可能になる。
以上の各実施形態で示したように本発明は実施できるが、その他にも各実施形態の構成を組み合わせるようにしても良い。例えば、第1の実施形態の構成に、第3〜第5の実施形態の特徴構成を適宜組み合わせるようにしても良いし、第2の実施形態の構成に、第3〜第5の実施形態の特徴構成を適宜組み合わせるようにしても良い。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく特許請求の範囲によって示され、本発明の範囲には特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1…無接点電力伝送システム
11…コイルアンテナ
12…整流回路
13…変圧回路
14…負荷変調回路
15…DCDCコンバータ
16…二次信号処理部
100…無接点受電回路
200…無接点送電回路
…入力平滑コンデンサ
…負荷変調用スイッチ
…負荷変調用抵抗
…受電負荷
SW…逆流防止用スイッチ

Claims (7)

  1. 無接点送電回路の近接電磁界に結合する受電部と、前記受電部の出力電圧を整流する整流部と、前記整流部の出力電圧を変圧して受電負荷に出力する変圧部と、前記無接点送電回路への信号送信時に、負荷変調することで回路全体のインピーダンスを変化させる負荷変調部と、を備え、
    前記変圧部に、
    前記整流部から出力され前記変圧部に入力された入力電圧を変圧するDCDCコンバータと、
    前記入力電圧を平滑する入力平滑コンデンサと、
    前記信号送信時に前記入力平滑コンデンサからの電荷の逆流を防止する逆流防止手段と、を備える、
    無接点受電回路。
  2. 前記負荷変調部に、前記整流部−変圧部間に第一端が接続される負荷変調用抵抗と、前記負荷変調用抵抗の第二端とグランドとの間に接続される負荷変調用スイッチと、前記整流部−変圧部間から動作電圧を取得して、前記負荷変調用スイッチの切り替えを行う信号処理部と、を設けた、請求項1に記載の無接点受電回路。
  3. 前記負荷変調部−変圧部間とグランドとの間に接続される予備平滑コンデンサを設けた、請求項1または2に記載の無接点受電回路。
  4. 前記変圧部−受電負荷間とグランドとの間に大容量キャパシタを設けた、請求項1〜3のいずれかに記載の無接点受電回路
  5. 前記逆流防止手段は前記信号送信時に前記整流部−変圧部間の電気的接続を遮断する逆流防止用スイッチである、請求項1〜4のいずれかに記載の無接点受電回路。
  6. 前記逆流防止手段は前記変圧部から前記整流部への電荷の逆流を防止する逆流防止ダイオードである、請求項1〜4のいずれかに記載の無接点受電回路。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の無接点受電回路、および、前記近接電磁界が励起し、前記近接電磁界の変化から前記無接点受電回路の送信信号を検出する無接点送電回路、を備える無接点電力伝送システム。
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