JP4589857B2 - 絶縁被覆層付電線用スリーブおよびその圧縮方法 - Google Patents
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なお、電線は鋼線を合成樹脂製の絶縁被膜により被覆したものである。スリーブ圧縮時、電線用スリーブは、圧縮工具によりスリーブ本体の長さ方向の両端部からその中間部に向かって圧縮されていた。
また、ガスケットはスリーブ本体に直接固着されていなかった。これにより、スリーブ圧縮時には、スリーブ本体に挿填されたコンパウンドの押し出し圧で絶縁被膜層の突出部からガスケットが抜け落ち、コンパウンドのスリーブ外への漏出およびスリーブの防水性が低下するおそれがあった。
さらに、スリーブ本体の両端と両ガスケットの細径側の端との間には、対応する収納空間部と連通する隙間がそれぞれ存在していた。これにより、スリーブ本体内への電線の挿入時には、電線の先端部をガスケットに挿入後、指先の感覚でスリーブ本体の開口部を探り当ててさらに電線をこの開口部に挿入する必要があった。
すなわち、アルミニウム製の導電性被覆層は、鋼線より弾性係数が小さく、スリーブ圧縮時に鋼線に比べて伸びが大きい。その結果、スリーブ本体の長さ方向の中間部内では、導電性被覆層の先端部が金属線の先端から突出し、この突出部の内部に空洞が形成されていた。その結果、上述したような絶縁被覆層付電線用スリーブの使用部分での電線の引張強度の低下が生じていた。
この発明は、スリーブ圧縮時のコンパウンドの押し出し圧による防水ゴム部材のスリーブからの離脱を防ぐことができる絶縁被覆層付電線用スリーブを提供することを目的としている。
この発明は、スリーブ保管時やスリーブ搬送時において、スリーブ本体内からのコンパウンドの漏出を防止したり、スリーブ本体内への雨水などの侵入を防止することができる絶縁被覆層付電線用スリーブを提供することを目的としている。
この発明は、圧縮工具を用いたスリーブ本体の圧縮位置を容易に決定することができる絶縁被覆層付電線用スリーブを提供することを目的としている。
この発明は、挿入される電線の皮剥長さを測定可能な絶縁被覆層付電線用スリーブを提供することを目的としている。
この発明は、難燃性を有する絶縁被覆層付電線用スリーブを提供することを目的としている。
この発明は、絶縁被覆層付電線用スリーブの使用部分での電線の引張強度を高めることができる絶縁被覆層付電線用スリーブの圧縮方法を提供することを目的としている。
さらに、両防水ゴム部材の通し穴の内周壁に、筒内空間に挿入された電線の外周面に当接する環状突起を任意数形成したので、仮に筒内空間へのコンパウンドの挿填量が設定値を若干超えており、スリーブ圧縮時、その圧縮力でスリーブ本体内のコンパウンドが外部に若干漏れようとしても、コンパウンドは環状突起により塞き止められる。その結果、スリーブ圧縮時におけるコンパウンドのスリーブ外への漏出防止効果を高め、しかも使用時におけるスリーブの防水性を高めることができる。
難燃性とは、可燃性物質を着火または延焼したときよりも、その着火性および延焼性が劣っている状態(性状)をいう。
電線としては、例えば金属線を絶縁被膜により被った汎用の電線、ACSR線などの各種の絶縁電線(電柱に架設された配電線など)を採用することができる。
コンパウンドとしては、例えばグリースに金属粒を混入したペースト状のものなどを採用することができる。
スリーブ本体の形状は限定されない。ただし、直胴状のものが一般的である。隔壁はスリーブ本体と同じ素材でもよいし、異なる素材でもよい。
隔壁はスリーブ本体と一体形成されてもよいし、別体で形成されてもよい。スリーブ本体の圧縮には、公知の圧縮機を使用することができる。
絶縁被覆層の厚さは2.0〜4.0mmである。2.0mm未満では、絶縁被覆層の強度が低下するとともに絶縁能力も低下する。また、4.0mmを超えると、スリーブ圧縮時に圧縮不足が生じる。
絶縁被覆層によりスリーブ本体を外方から被覆する方法としては、例えばスリーブ本体の外周壁に難燃性絶縁被膜を、モールド成型または接着剤により一体形成する方法を採用することができる。
防水ゴム部材の元部をスリーブ本体の開口部に固定した状態とは、例えば防水ゴム部材の元部をスリーブ本体の対応する開口部に押し付けた状態(所定の押し付け部材を用いての押し付けを含む)で固定してもよい。また、接着剤により防水ゴム部材の元部をスリーブ本体の対応する開口部に固定してもよい。
環状突起の形成数は1つでもよいし、2つ以上でもよい。環状突起は、通し穴の全長にわたって形成してもよいし、通し穴の一部のみに形成してもよい。
環状突起の大きさや突起形状は限定されない。
環状突起は、防水ゴム部材と一体的に形成してもよいし、別体で形成してもよい。
環状突起の形成数は2つ以上であればよい。
キャップの素材としては、例えば各種のプラスチック(ポリエチレンなど)、各種のセラミックスを採用することができる。ただし、難燃性の素材が好ましい。
キャップの形状は限定されない。例えば円筒状でもよいし、角筒状でもよい。また、キャップの大きさは、例えばスリーブ本体と略同じ直径でもよいし、スリーブ本体より若干大径でもよい。
キャップを使用し、防水ゴム部材をスリーブ本体に連結させる際には、挿入穴の細径側を通し穴に向けて両部材を連通させる。これにより、挿入穴の大径側がスリーブの外側を向くことになり、電線をキャップに通し易くなる。
スリーブの圧縮に際しては、スリーブ本体の長さ方向の中間部からその両端部に向かって連続的に圧縮してもよいし、断続的に圧縮してもよい。
また、両防水ゴム部材の通し穴の内周壁に環状突起を任意数形成したので、仮に筒内空間へのコンパウンドの挿填量が設定値を若干超え、かつスリーブ圧縮時にその圧縮力でスリーブ本体内のコンパウンドが外部に若干漏れようとしても、コンパウンドは環状突起により塞き止められる。その結果、スリーブ圧縮時におけるコンパウンドのスリーブ外への漏出防止効果が高まり、使用時におけるスリーブの防水性も高まる。
スリーブ本体3は、アルミニウム(JIS H4080に規定された1100−H14)製の直胴管(ストレート管)である。コンパウンド2は、スリーブ本体3と同じ素材からなる隔壁1により左右2つに区画されたスリーブ本体3の筒内空間の中央部分に注入されている。コンパウンド2としては、鉱油系グリースを主成分とし、これに金属粒子および摩擦力強化剤、その他の無機物などを混ぜたものを採用している。
両防水ゴム部材6の内路である通し穴4の内周壁には、各厚さ方向を通し穴4の長さ方向に揃えた並列状態でそれぞれ形成された複数(例えば4,5個)の環状突起5が配設されている。各環状突起5は、山谷部分が尖った一定ピッチの山形突起である。
両キャップ9は、ポリエチレン製の円筒体である。両キャップ9の元部が、対応する絶縁被覆層7の端部から外部突出した各防水ゴム部材6の先端部に、接着剤(螺合でも可能)により接着されている。これにより、両防水ゴム部材6は、対応するキャップ9によりスリーブ本体3の各開口部に堅固に固定(連結)される。両キャップ9には、通し穴4に細径側を向けて連通される漏斗状の挿入穴8がそれぞれ内設されている。
まず、2本の電線の先端部の絶縁体をそれぞれ剥ぎ取る。各剥ぎ取り長さは、両電線をスリーブ本体3に挿入完了したとき、両電線の先部の絶縁被膜が防水ゴム部材6の通し穴4に位置する長さである。
次に、導体を露出させた2本の電線の先端部を、キャップ9の漏斗状の挿入穴8からそれぞれ挿入する。両導体がスリーブ本体3の隔壁1に到達したとき、両電線の先部の絶縁被膜が防水ゴム部材6の通し穴4に配置される。その後、圧縮工具を使用し、難燃性絶縁被膜7の上からスリーブ本体3を、その長さ方向の中央部から端部に向かって圧縮していく。
また、スリーブ圧縮時には、圧縮工具を用いた圧縮力により絶縁被覆層7に伸びが発生し、スリーブ本体3に対して絶縁被覆層7がスリーブの長さ方向にずれるおそれがある。しかしながら、ここでは、絶縁被覆層7の厚さをスリーブ圧縮時の圧力でこの伸びが起きない厚さに調整するとともに、絶縁被覆層7をスリーブ本体3の外周側に密着させて、絶縁被覆層7をスリーブ本体3に一体化させている。そのため、スリーブ圧縮時において、絶縁被覆層7の伸びによるスリーブ本体3と絶縁被覆層7とのずれが発生し難い。
また、両キャップ9により防水ゴム部材6をスリーブ本体3から離脱不能に装着したので、スリーブ圧縮時のコンパウンド2の押し出し圧により、防水ゴム部材6がスリーブから離脱するおそれが解消される。
図3〜図5に示すように、この発明の実施例2に係る絶縁被覆層付電線用スリーブ20では、両防水ゴム部材6の通し穴4の内周壁の一部に、電線を通し穴4に押し込む際の圧力により突き破り可能な閉塞膜6aをそれぞれ設けている。両閉塞膜6aは、防水ゴム部材6と同じ素材でかつ一体形成された厚さ0.3mmの膜である。両閉塞膜6aは、両通し穴4の内周壁のうち、スリーブ本体3側の端部に配置されている。
さらに、両通し穴4の内周壁に形成された各環状突起5の断面形状は、対応する通し穴4の元側に向かって徐々に細径とした形状を有している。これにより、各環状突起5に流れ込んだコンパウンド2は、隣接する環状突起5間の各溝内に止まり易くなる。各溝は、挿入穴8側に向かうほど空間が拡がっている。
絶縁被覆層7の両端部には、対応するキャップ9の元部(挿入穴8の細径側の部分)の内周側にそれぞれ設けられた内ねじに螺合される外ねじがそれぞれ形成されている。両キャップ9に内ねじがそれぞれ形成されたことで、両挿入穴8の長さはキャップ9の全長より短くなる。また、両挿入穴8の内周壁とキャップ9の外周壁との間には、対応するキャップ9の先端部(挿入穴8の拡径側の端部)に向かって徐々に先細り化した環状の隙間8bが形成されている。なお、隙間8bは、必ずしも形成する必要はない(図3)。
まず、絶縁被覆層7の両端の開口部に、各閉塞膜6aをスリーブ本体3の対応する端面に押し付けた状態で、かつ両防水ゴム部材6の閉塞膜6aとは反対側の端面と、絶縁被覆層7の対応する開口端面との間に若干の隙間をあけ、1対の防水ゴム部材6を装着する。
続いて、両キャップ9を絶縁被覆層7の両端部に螺合する。これにより、両挿入穴8の内周壁の元側が、対応する防水ゴム部材6の先端側に強固に押し付けられる。その結果、両防水ゴム部材6が絶縁被覆層7の両端部にそれぞれ離脱不能に連結される。
また、絶縁被覆層7の両端部に各キャップ9を螺合したので、必要時(防水ゴム部材6の交換時など)に両防水ゴム部材6をスリーブ本体3から着脱自在としながら、スリーブ本体3の端部に離脱不能な状態までしっかりと連結させることができる。
その他の構成、作用および効果は、実施例1と略同じであるので説明を省略する。
2 コンパウンド、
3 スリーブ本体、
4 通し穴、
5 環状突起、
6 防水ゴム部材、
6a 閉塞膜、
7 絶縁被覆層、
8 挿入穴、
9 キャップ、
10,20 絶縁被覆層付電線用スリーブ、
50 マーキング。
Claims (2)
- 長さ方向の両端の開口部からそれぞれ電線が挿入される筒内空間にコンパウンドが挿填され、かつ筒長さ方向の中間部に隔壁が設けられたスリーブ本体と、
該スリーブ本体の外周部を、該スリーブ本体の外周側に密着状態で被覆する絶縁被覆層とを備え、
前記スリーブ本体の両開口部には、1対の筒状の防水ゴム部材がそれぞれ固定され、
これらの防水ゴム部材には、対応する筒内空間に連通される通し穴がそれぞれ形成され、
これらの通し穴の内周壁には、前記筒内空間に挿入された電線の外周面に当接される任意数の環状突起が形成され、
前記絶縁被覆層は、前記スリーブ本体とともに両防水ゴム部材の外周部を被覆する絶縁被覆層付電線用スリーブであって、
前記絶縁被覆層の両端部には、前記1対の防水ゴム部材を前記スリーブ本体の各開口部に固定させる1対のキャップがそれぞれ装着され、
これらのキャップには、前記通し穴に細径側を向けて連通され、かつ前記電線が挿入される漏斗状の挿入穴がそれぞれ設けられた絶縁被覆層付電線用スリーブ。 - 外周側が絶縁被覆層により被覆されたスリーブ本体の筒内空間に、その長さ方向の両端の開口部から、金属線の外周側を該金属線とは弾性係数が異なる導電性被覆層により被覆した1対の電線をそれぞれ挿入し、その後、前記スリーブ本体の長さ方向の中間部からその両端部に向かって圧縮する絶縁被覆層付電線用スリーブの圧縮方法。
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