JP4587329B2 - 脂肪族または脂環式c−原子と結合した第1級アミノ基およびシクロプロピル単位を有する、第1級アミンの製造方法 - Google Patents

脂肪族または脂環式c−原子と結合した第1級アミノ基およびシクロプロピル単位を有する、第1級アミンの製造方法 Download PDF

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発明の詳細な説明
本発明は、脂肪族または脂環式C−原子と結合した第1級アミノ基およびシクロプロピル単位を有する、第1級アミンの製造方法に関する。
オキシム、他の官能基を用いることなく電気化学的還元することによって、第1級アミンの製造方法は、J. Indian Chem. Soc. 1991. 68,95-97から公知である。その際、液体水銀カソード(Quecksilbersee-Kathode)を使用し、かつ電極を約5℃の温度に冷却する。しかしながら、相当するオキシムからの、シクロプロピル単位を含む第1級アミン製造の際には、これら条件下での相対的に低い反応温度により、望ましい最終生成物に加えて望ましくない副生成物が生じることが示された。いわゆる当業者であれば、望ましくない副生成物の形成が、むしろ高い反応温度によりさらに増大することを予測し、それというのも、反応の選択性が、上昇した温度で減少し、そのため副生成物の形成が助長されることは、一般的に認められる基本原理であるためである。
したがって本発明の課題は、前記アミンを電気化学的に高い収量で製造することを含む方法を提供することである。
これに応じて、脂肪族または脂環式C−原子と結合した第1級アミノ基およびシクロプロピル単位を有する第1級アミン(アミンA)の製造方法が見いだされ、この場合、この方法は、オキシム基中の水素原子が、アルキル基またはアシル基によって置換されている、シクロプロピル単位を有するオキシムまたはオキシム誘導体(オキシムO)を、分割されたセル中で、水不含の電解溶液中で、50〜100℃の温度で、カソード上で、還元する。
この方法は、特にアミンA、この場合、一般式
N−CHR(式I)
[式中、Rは水素、C〜C−シクロアルキル、C〜C20−アルキル、C〜C20−アリールを意味するか、あるいは、RおよびRとRとの間に存在するメチン基と一緒になってC〜C−シクロアルキル基を意味し、その際、前記炭化水素基はC〜C−アルコキシまたはハロゲンで置換されていてもよく、かつ、
は、C〜C−シクロアルキル、C〜C20−アルキル、C〜C20−アリールであるか、あるいは、RおよびRとRとの間に存在するメチン基と一緒になって、C〜C−シクロアルキル基を意味し、その際、前記炭化水素基は、C〜C−アルコキシ、NH−、C〜C20−アルキルアミノまたはハロゲンによって置換されていてもよく、
但し、基RまたはRの少なくとも一つはシクロプロピルを意味するか、あるいは、シクロプロピルによって置換されている]の化合物を製造するための方法に適している。
一般式IのアミンAを製造するための出発生成物として、オキシムOとして、
一般式
O−N=CR(式II)
[式中、Rは、式I中Rと同様の意味を有し、
は、式I中Rと同様の意味を有し、かつRおよびRは、場合によっては、1−ヒドロキシイミノ(C〜C20)−アルキル基、1−(C〜C−アルコキシ)イミノ(C〜C20)−アルキル基または1−(C〜C−アシルオキシ)イミノ(C〜C20)アルキル基によって置換されており、かつ、
は、水素、C〜C−アルキルまたはC〜C−アシルを意味する]の化合物を使用する。
特に好ましくは、本発明による方法は、一般式Ia
Figure 0004587329
のアミンAを製造するために適しており、その際、フェニル環は、場合によってはハロゲン原子またはC〜C−アルコキシ基によって置換されている。
一般式IaのアミンAのための出発化合物として、一般式IIa
Figure 0004587329
の相当するオキシムが役立ち、その際、フェニル環は、場合によってはハロゲン原子またはC〜C−アルコキシ基によって置換されている。
場合によりカソード液は、反応過程において形成されたアミンAおよびオキシムOに加えて溶剤を含有する。これに関しては、有機化学において、一般的に常用の不活性溶剤、たとえば、ジメチルカーボネート、プロピレンカーボネート、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、アセトニトリルまたはジメチルホルムアミドである。好ましくは溶剤として、C〜C−アルキルアルコールを使用する。前記溶剤との組み合わせにおいて、さらにC〜C−炭化水素、たとえばヘキサンが溶剤として適している。
導電性を生じさせるために、カソード液は、一般的には鉱酸、好ましくは硫酸またはアルカリ(C〜C)−アルキルアルコレート、特に好ましくはナトリウム−メタノレートを含有する。
一般に、アノード液および場合によってはさらにカソード液(前記の伝導性を生じさせる薬剤に対して付加的に)に、電解塩を使用する。これに関しては、一般にはアルカリ金属塩、テトラ(C〜C−アルキル)アルキルアンモニウム塩、好ましくはトリ(C〜C−アルキル)−メチルアンモニウム塩である。対イオンとして硫酸、硫酸水素、アルキルスルフェート、アリールスルフェート、ハロゲニド、リン酸、炭酸、アルキルホスフェート、アルキルカルボネート、硝酸、アルコレート、テトラフルオロボレート、ヘキサフルオロホスフェートまたは過塩素酸が挙げられる。
好ましくは、メチルトリブチルアンモニウムメチルスルフェート(MTBS)、メチルトリエチルアンモニウムメチルスルフェートまたはメチル−トリ−プロピルメチルアンモニウムメチルスルフェートである。
カソードおよびアノード中の含水量は、一般には2質量%未満、好ましくは1質量%未満、特に好ましくは0.5質量%未満である。これに関して、オキシムOをアミンAに還元する際に、水が化学量論的量で形成されることを考慮すべきである。方法の非連続的実施を、出発生成物の十分な希釈によりおこない、かつ、カソード液およびアノード液を、反応の開始時に含水量が0.1質量%未満である場合には、一般には、反応の間に形成された水を電解液から除去することは必要ではない。さもなければ、電解液の含水量は、通常の方法、たとえば蒸留によって減少させることができる。
本発明による方法は、すべての常用の分割されたセル型中で実施することができ、本発明による方法の範囲内では、この場合、出発材料および/またはカソードプロセスの化学的二次反応によって生じる生成物を排除することができる。好ましくは、分割されたフローセル中で連続的に実施する。
好ましくは、平行なフラット電極の配置を有する分割されたセルが使用される。分割媒体としてイオン交換膜、ミクロ孔膜、透析膜、導電性ではない材料から成る濾布、ガラスフリットならびに多孔質セラミックを使用することができる。好ましくは、イオン交換膜、特にカチオン交換膜を使用する。これらの導電性メンブレンは、市販のメンブレン、たとえば、商標Nation(R) (E.T. DuPont de Nemours and Company)および Gore Select(R) (W. L. Gore & Associates, Inc.) から入手可能である。
カソードとして使用されるのは、好ましくは、そのカソード表面が、高い水素過負荷電圧量を有する材料から形成されるようなもの、たとえば鉛、亜鉛、錫、ニッケル、水銀、カドミウム、銅またはこれら金属の合金またはガラスカーボン、グラファイトまたはダイヤモンドである。
特に好ましくはダイヤモンド電極であり、この場合、これらは、たとえばEP-A-1036863に記載されている。
アノードとしては、原則的にすべての常用の材料が挙げられ、好ましくは、これらはさらにカソード材料として挙げられる。酸性アノード液では、好ましくは白金−、ダイヤモンド−、ガラスカーボン−またはグラファイト−アノードまたは当業者に公知の寸法安定性アノード(DSA)を使用する。アノードが塩基性である場合には、好ましくはステンレス鋼を使用する。
アノード反応は自由に選択されてもよくが、好ましくはここで溶剤として使用されたC〜C−アルコールを酸化する。メタノールを使用する場合には、メチルホルメート、ホルムアルデヒド−ジメチルアセタールまたはジメチルカーボネートを形成する。さらに、たとえばC〜C−アルコールで希釈された硫酸溶液を使用する。
本発明を実施する際の電流密度は、一般には1〜1000A/cm、好ましくは10〜100mA/cmである。一般に、通常の圧力で実施する。したがって、高い圧力は、好ましくは、出発化合物または溶剤の沸騰を回避するために、高い温度で実施すべき場合に適用される。
反応が完了した後に、電解溶液を一般的な分離方法によって後処理する。さらにカソードは、一般的には先ず蒸留し、かつ個々の化合物を異なる留分の形で分離して得られる。他の精製は、たとえば結晶化、蒸留またはクロマトグラフィーによって実施することができる。
実施例1
装置:カソード液およびアノード液回路および直列に接続された2個の分割されたセルを備えた電解装置、
アノード:2個のグラファイトアノード、実効面積それぞれ300cm
カソード:2個の鉛カソード、実効面積それぞれ300cm
メンブレン:スルホン酸基を有するプロトン−伝導性過フッ化メンブレン、たとえばNafion 324(DuPont)
電極とメンブレンとの距離:6mm
電流密度:3.4A/dm
電圧:20〜40V
温度:55℃、
アノード液組成:MeOH 979.2g、HSO、96%濃度 20.8g、
カソード液組成:MeOH 5000g、ナトリウムメタノレート溶液、MeOH中30% 400g、シクロプロピルフェニルメタノンオキシム1 600g、
流速:150〜200L/h
前記条件下での電解において、アノード液およびカソード液を、24時間に亘ってそれぞれ半分のセル(1の5F/モルの装填量に相当する)中にポンプ供給した。ガスクロマトグラフィーによる反応生成物混合物の分析は、好ましい生成物2 95.1面積%、開環化合物3 0.10面積%、出発材料1 0.82面積%および高沸点成分 3.18面積%を示した。
Figure 0004587329
例2
装置:カソード液およびアノード液回路を有するセル、
アノード:グラファイト、実効面積35cm
カソード:鉛、実効面積35cm
メンブレン:スルホン酸基を有するプロトン−伝導性過フッ化メンブレン、たとえばNafion 117(DuPont)
電流密度:3.4A/dm
電圧:15〜20V
温度:40℃、
アノード液組成:MeOH 117.5g、HSO、96%濃度 2.5g、
カソード液組成:MeOH 94.0g、HSO、96%濃度 1.0g、シクロプロピルフェニルメタノンオキシム1 5g
前記条件下での電解において、アノード液およびカソード液を4.11時間に亘って、それぞれ半分のセル(1の6F/モルの大きさに相当する)中にポンプ供給した。ガスクロマトグラフィーによる反応生成物の分析は、好ましい生成物2 83.8面積%、開環化合物3 1.3面積%ならびに高沸点および中沸点成分 15.6面積%を示した。
例3(比較)
装置:カソード液およびアノード液回路を有するセル、
アノード:グラファイト、実効面積300cm
カソード:鉛、実効面積300cm
メンブレン:スルホン酸基を有するプロトン−伝導性過フッ化メンブレン、たとえばNafion 324(DuPont)
電流密度:3.4A/dm
電圧:14〜33V
温度:40℃、
アノード液組成:MeOH 783g、HSO、96%濃度 17g、
カソード液組成:MeOH 2600g、NaOMe、MeOH中30%濃度 100g、シクロプロピルフェニルメタノンオキシム1 300g。
前記条件下での電解において、アノード液およびカソード液を27.6時間に亘って、それぞれ半分のセル(1の6.5F/モル/lの装填量に相当する)中にポンプ供給した。ガスクロマトグラフィーによる反応生成物混合物の分析は、好ましい生成物2 77.3面積%、未反応オキシム1 2.0面積%ならびに高沸点および中沸点成分 20.7面積%を示した。

Claims (7)

  1. 脂肪族または脂環式C−原子と結合した第1級アミノ基およびシクロプロピル単位を有する第1級アミン(アミンA)の製造方法において、オキシム基中の水素原子が、アルキル基またはアシル基で置換されている、シクロプロピル単位を有するオキシムまたはオキシム誘導体(オキシムO)を、分割されたセル中で、本質的に水不含の電解溶液中で、50〜100℃の温度で、カソード上で還元させることを特徴とする、脂肪族または脂環式C−原子と結合した第1級アミノ基およびシクロプロピル単位を有する第1級アミン(アミンA)の製造方法。
  2. アミンAが、式
    N−CHR(式I)
    [式中、Rは水素、C〜C−シクロアルキル、C〜C20−アルキル、C〜C20−アリールを意味するか、あるいは、RおよびRとRとの間に存在するメチン−基と一緒になってC〜C−シクロアルキル基を意味し、その際、前記炭化水素基は、C〜C−アルコキシ基またはハロゲン基で置換されていてもよく、かつ、
    はC〜C−シクロアルキル、C〜C20−アルキル、C〜C20−アリールを意味するか、あるいは、RおよびRとRとの間に存在するメチン−基と一緒になってC〜C−シクロアルキル基を意味し、その際、前記炭化水素基は、C〜C−アルコキシ、NH−、C〜C20−アルキルアミノまたはハロゲンによって置換されていてもよい]の化合物であり、但し、基RまたはRの少なくとも1種はシクロプロピルを意味するか、あるいは、シクロプロピルによって置換されており、かつ、
    オキシムOが、式
    O−N=CR(式II)
    [式中、Rは、式I中のRと同様の意味を有し、Rは、式I中Rと同様の意味を有し、かつ基RおよびRは場合によっては、1−ヒドロキシイミノ(C〜C20)−アルキル基、1−(C〜C−アルコキシ)−イミノ(C〜C20)−アルキル基または1−(C〜C−アシルオキシ)−イミノ(C〜C20)−アルキル基によって置換されていてもよく、かつ、Rは水素、C〜C−アルキルまたはC〜C−アシルを意味する]の化合物である、請求項1に記載の方法。
  3. アミンAが一般式Ia
    Figure 0004587329
    の化合物であり、その際、フェニル環は、場合によってはハロゲン原子またはC〜C−アルコキシ基によって置換されており、かつ、オキシムOは、一般式IIa
    Figure 0004587329
    の化合物であり、その際、フェニル環は、場合によってはハロゲン原子またはC〜C−アルコキシ基によって置換されている、請求項1または2に記載の方法。
  4. カソード液が、アミンAおよびオキシムOに加えて、溶剤としてC〜C−アルキルアルコールを含有する、請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  5. カソード液が、鉱酸またはアルカリ(C〜C)−アルキルアルコレートを含有する、請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
  6. 形成されたカソード表面が、鉛、亜鉛、錫、水銀、ニッケル、カドミウム、銅またはこれら金属の合金またはガラスカーボン、グラファイトまたはダイヤモンドからなる、請求項1からまでのいずれか1項に記載の方法。
  7. カソード液中の含水量が、2質量%未満である、請求項1からまでのいずれか1項に記載の方法。
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