JP4586814B2 - 成形装置及び成形方法 - Google Patents

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本発明は成形装置及び成形方法に関し、特に永久磁石等を成形体として成形するための成形装置及び成形方法に関する。
希土類永久磁石を製造するための成形装置としては乾式成形装置や湿式成形装置等が知られており、湿式成形装置としては、ダイと上パンチと下パンチと濾布とを有し、ダイと上パンチと下パンチとによりキャビティが画成され、材料粉末を油等の溶媒中に分散させてなる材料たるスラリーをキャビティ内で圧縮成形して成形体を製造するものが知られている。
例えば、特開平9−94814号公報(特許公報1)には、この構成の湿式成形装置が記載されている。湿式成形装置は、ダイと上パンチと下パンチと濾布とを有しており、ダイには鉛直方向に指向する貫通孔が形成されている。下パンチは貫通孔内に嵌入されており、ダイに対して貫通孔の指向する方向、即ち、上下方向へ移動可能である。下パンチの上面はキャビティの下面を画成する。また、貫通孔を画成するダイの部分は、キャビティの側面を画成する。また、キャビティ近傍の位置にはコイルが設けられており、当該コイルにより横磁場成形を行うことができるように構成されている。
キャビティ内に充填され成形体となる材料は、鉱物油や合成油や植物油等に希土類永久磁石用微粉を混合させてなるスラリーである。また、湿式成形装置には、キャビティ内に材料を供給するための供給ヘッドが設けられている。供給ヘッドは供給ヘッド本体と、供給ヘッド本体に支持された1本のノズルとを有しており、ノズルは、容積式ポンプを介して原料タンクに接続されている。供給ヘッドは、ダイ及びダイに接続されたプレート上において摺動して、貫通孔の上端開口を覆う供給位置と貫通孔の上端開口を開放する退避位置との間でダイの上面に沿って移動可能である。下パンチが下降してダイと下パンチとでキャビティの下部が画成された状態で且つ供給ヘッドが供給位置にあるときに、ノズルを介して原料タンク内の材料をキャビティ内に供給可能である。材料を供給した後に供給ヘッドは退避位置へ移動し、上パンチとダイと下パンチとによりキャビティが画成され、圧縮成形が行われる。
特開平9−94814号公報
しかし従来の成形装置では、ノズルがキャビティの上端開口の上方へ移動してからでなければ材料充填を開始することができないため、材料充填に要する時間が長いという問題が生ずる。
そこで本発明は、材料充填に要する時間を短縮することができる成形装置及び成形方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ダイ上面を有し、略鉛直方向に指向する貫通孔が形成され該貫通孔の上端がダイ上面において開口するダイと、該貫通孔内に嵌入可能に構成され、該貫通孔の下端寄りの部分において該貫通孔を閉塞することにより該ダイとともにキャビティを画成し、該キャビティ下面を規定する下パンチ上面を有する下パンチと、該貫通孔の上端開口を閉塞する加圧位置と該貫通孔の上端開口の少なくとも一部を開放する退避位置との間で該ダイ上面に沿って移動可能であり、該加圧位置において該貫通孔を閉塞することにより該ダイと該下パンチとともに該キャビティを画成し、該キャビティ上面を規定する加圧板下面と該加圧板下面に対向する加圧板上面とを有する加圧板と、該貫通孔の指向する方向へ該ダイに対して相対的に移動可能であり、該貫通孔の上端開口の上方において下方へ向けて開口し該加圧板が該退避位置にあるときに該キャビティ内に成形体となる材料を供給するための材料供給口と該加圧板が該加圧位置にあるときに該加圧板上面と当接可能な上パンチ下面とを有する上パンチと、該加圧板を該加圧位置と該退避位置との間で移動させる加圧板駆動手段とを備える成形装置を提供している。
貫通孔の指向する方向へダイに対して相対的に移動可能であり、貫通孔の上端開口の上方において下方へ向けて開口し加圧板が退避位置にあるときにキャビティ内に成形体となる材料を供給するための材料供給口と加圧板が加圧位置にあるときに加圧板上面と当接可能な上パンチ下面とを有する上パンチを備えるため、材料供給口を常にキャビティの鉛直上方に位置させることができ、下パンチとダイとによりキャビティが形成されれば、直ちに材料充填を開始することができる。
ダイ上面に沿ってダイ上面上で摺動する材料供給ノズルからキャビティ内の所望の位置へ材料を供給する場合には、当該所望の位置の鉛直上方へ材料供給ノズルを移動させる移動時間が必要になる。キャビティ開口の縁部たる貫通孔の上端開口の縁部から材料供給を開始してキャビティへの材料供給の時間を短縮することは可能であるが、キャビティ内の所望の位置に供給したいときに当該移動時間を省くことはできない。これに対してキャビティ内の所望の位置の略鉛直上方に材料供給口を形成しておくことで、キャビティ内の当該所望の位置への材料供給の開始を早く行うことができる。更に、材料供給口を複数形成すれば、より早くキャビティ内へ材料を供給することができる。更に、適切な位置に材料供給口を形成することで、キャビティ内における材料の分布が均一となるように材料をキャビティ内へ供給することができる。
また、貫通孔の上端開口を閉塞する加圧位置と貫通孔の上端開口の少なくとも一部を開放する退避位置との間でダイ上面に沿って移動可能であり、加圧位置において貫通孔を閉塞することによりダイと下パンチとともにキャビティを画成し、キャビティ上面を規定する加圧板下面と加圧板下面に対向する加圧板上面とを有する加圧板を有するため、加圧板によりキャビティ上面を規定することができ、上パンチに材料供給口を形成することができる。
ここで、該キャビティ内で成形された該成形体が付着した状態の該下パンチ上面が該ダイ上面と面一となる払い出し位置に該下パンチを配置させる下パンチ駆動手段と、該下パンチ駆動手段により、該払い出し位置に配置された該下パンチ上面から該成形体を略水平方向に移動させる払い出し手段とを有し、該払い出し手段は、該成形体と連結可能且つ該成形体と一体で移動可能な該加圧板と該加圧板駆動手段とからなることが好ましい。
払い出し手段は、成形体と連結可能且つ成形体と一体で移動可能な加圧板と加圧板駆動手段とからなるため、加圧板駆動手段、加圧板の他に、成形体が付着した状態の下パンチ上面から当該成形体を払い出すための払い出し装置を別個に設けずにすみ、成形装置の構成を簡単にすることができる。
また、本発明は、略鉛直方向に指向する貫通孔が形成され該貫通孔の上端がダイ上面において開口するダイの該貫通孔の下端寄りの部分に下パンチを嵌入して、該ダイと該下パンチとによりキャビティを画成する下パンチ配置工程と、該貫通孔の上端開口の上方に配置され該貫通孔が指向する方向へ該ダイに対して相対的に移動可能であり成形体となる材料を供給するために下方へ向けて開口する材料供給口が形成された上パンチの該材料供給口から該キャビティ内へ該材料を供給する材料充填工程と、該貫通孔の上端開口を閉塞する加圧位置と該貫通孔の上端開口の少なくとも一部を開放する退避位置との間で該ダイ上面に沿って移動可能であり該加圧位置において該貫通孔を閉塞することにより該ダイと該下パンチとともに該キャビティを画成する加圧板を該加圧位置に配置する加圧板配置工程と、該上パンチにより該加圧板を下方へ押圧するとともに、該下パンチを上昇させて該材料を該キャビティ内で圧縮成形して該成形体を成形する成形工程と、該上パンチを上昇させて該加圧板から離間させ、該加圧板を該加圧位置から該退避位置へ移動させる退避位置移動工程と、該キャビティ内で成形された該成形体が付着した状態の該下パンチを該下パンチの上面が該ダイ上面と面一となる位置まで上昇させて該下パンチの上面から該成形体を払い出す払い出し工程とを有する成形方法を提供している。
貫通孔の上端開口の上方に配置され貫通孔が指向する方向へダイに対して相対的に移動可能であり成形体となる材料を供給するために下方へ向けて開口する材料供給口が形成された上パンチの材料供給口からキャビティ内へ材料を供給する材料充填工程を有するため、下パンチとダイとによりキャビティが形成されれば、貫通孔の上端開口の上方に配置された上パンチの材料供給口から直ちに材料充填を開始することができる。
ダイ上面に沿ってダイ上面上で摺動する材料供給ノズルからキャビティ内の所望の位置へ材料を供給する場合には、当該所望の位置の鉛直上方へ材料供給ノズルを移動させる移動時間が必要になる。キャビティ開口の縁部たる貫通孔の上端開口の縁部から材料供給を開始してキャビティへの材料供給の時間を短縮することは可能であるが、キャビティ内の所望の位置に供給したいときに当該移動時間を省くことはできない。これに対して貫通孔の上端開口の上方に配置された上パンチの材料供給口から、キャビティ内の当該所望の位置への材料供給の開始を早く行うことができる。更に、材料供給口を複数形成すれば、より早くキャビティ内へ材料を供給することができる。更に、適切な位置に材料供給口を形成することで、キャビティ内における材料の分布が均一となるように材料をキャビティ内へ供給することができる。
また、加圧板配置工程において、貫通孔の上端開口を閉塞する加圧位置と貫通孔の上端開口の少なくとも一部を開放する退避位置との間でダイ上面に沿って移動可能であり加圧位置において貫通孔を閉塞することによりダイと下パンチとともにキャビティを画成する加圧板を加圧位置に配置し、成形工程で、上パンチにより加圧板を下方へ押圧するとともに、下パンチを上昇させて材料をキャビティ内で圧縮成形して成形体を成形するようにしたため、貫通孔の上端開口の上方に配置され貫通孔が指向する方向へダイに対して相対的に移動可能であり成形体となる材料を供給するために下方へ向けて開口する材料供給口が形成された上パンチを用いて、材料供給口からキャビティ内へ材料を供給することができる。また、加圧板によりキャビティ上面を規定し、上パンチにより加圧板を押圧して成形工程を行うことができる。
ここで、下パンチ配置工程において該下パンチを該貫通孔内の所定の位置に配置完了後に該材料充填工程を開始することが好ましい。ここで、所定の位置とは、成形体を成形するために必要な所定量の材料をキャビティ内に充填可能とするために当該キャビティを所定の容積とする位置を意味する。
下パンチ配置工程において下パンチを貫通孔内の所定の位置に配置完了後に材料充填工程を開始するようにしたため、キャビティ下面を画成する下パンチの上面を、ダイ上面から十分に下降した位置とした後で材料充填工程が始まり、材料供給による跳ね返りによりダイ上面上へ材料が飛散することを極力抑制することができる。
また、該材料充填工程において該上パンチを該貫通孔の上端開口の上方より該上端開口に向けて移動させながら、該材料供給口から該キャビティ内へ該材料を供給することが好ましい。
材料充填工程において上パンチを貫通孔の上端開口の上方より上端開口に向けて移動させながら、材料供給口からキャビティ内へ材料を供給するようにしたため、キャビティ内へ材料の供給開始時には、材料供給口は貫通孔の上端開口から離間した上方の位置にあるが、キャビティ内に充填され始めた材料の上端位置は当該キャビティ内において貫通孔の上端開口から離間した下方の位置にある。このため、材料供給による跳ね返りが生じても、当該キャビティ内における当該材料の上端位置から貫通孔の上端開口までの距離が遠いので、当該跳ね返りが貫通孔内に留まり、ダイ上面上へ材料が飛散することを抑制することができる。
また、キャビティ内へ材料の供給終了直前には、キャビティ内に充填された材料の上端位置は当該キャビティ内において貫通孔の上端開口の近傍の位置にあるが、材料供給口は貫通孔の上端開口上方であって当該開口近傍の位置にある。このため、材料供給口から材料の上端位置までの距離が短く材料の落下の勢いが弱く、材料供給の跳ね返りを少なくして、ダイ上面上への材料の飛散を抑制することができる。また、材料供給口が形成された上パンチが貫通孔の上端開口上方であって当該開口近傍に対向して位置しているため、材料供給の跳ね返りが生じても上パンチに当たるため、ダイ上面上への材料の飛散を抑制することができる。
以上により、本発明は、材料充填に要する時間を短縮することができる成形装置及び成形方法を提供することができる。
本発明の実施の形態による成形装置及び成形方法について図1乃至図6に基づき説明する。図1に示されるように成形装置は、具体的には湿式成形装置1であり、ダイ10と上パンチ20と下パンチ30と濾布40と搬送手段50と加圧板60と材料供給装置80とを有している。ダイ10には、鉛直方向に指向する貫通孔10aが形成されており、貫通孔10aの上端は上面10Aにおいて開口している。上面10Aはダイ上面に相当する。下パンチ30は貫通孔10a内に嵌入され、貫通孔10aの下端寄りの位置において貫通孔10aを閉塞しており、下パンチ30をダイ10に対して貫通孔10aの指向する方向、即ち、鉛直方向へ移動可能とする下パンチ駆動手段31が、下パンチ30に接続されている。下パンチ30は上面30Aを有しており、上面30Aは下パンチ上面に相当する。
下パンチ駆動手段31は、後述のように加圧板60が退避位置にあるときに、図2に示されるように、下パンチ30の上面30Aを後述の所定の位置や払い出し位置に移動させることができるように構成されている。
加圧板60は、ダイ10の上面10A上において移動可能に構成されており、加圧板60には加圧板駆動手段61が接続されている。加圧板駆動手段61が駆動することにより、加圧板60はダイ10の上面10A上においてダイ10の上面10Aに沿って、図5に示されるような貫通孔10aの上端開口を覆い閉塞する加圧位置と、図3に示されるような貫通孔10aの上端開口を開放する退避位置との間で移動可能である。加圧板60は、上面60Aと当該上面60Aに対向する下面60Bとを有している。なお、上面60Aは加圧板上面に相当し、下面60Bは加圧板下面に相当する。加圧板60が加圧位置にあるときには、加圧板60とダイ10との間は、後述の濾布40を介して当接しており、貫通孔10aを画成するダイ10の部分と、加圧板60の下面60Bと、下パンチ30の上面30Aとによってキャビティ1a(図5)が画成される。貫通孔10aを画成するダイ10の部分はキャビティ1aの側面を規定し、加圧板60の下面60Bはキャビティ1aの上面を規定し、下パンチ30の上面30Aはキャビティ1aの下面を規定するように構成されている。また、加圧板駆動手段61を駆動させることにより、加圧板60を後述の払出し工程により露出した成形体2’に当接させることで成形体2’に連結し、さらに、加圧板駆動手段61を駆動させることにより、後述のように成形体2’と一体で水平方向へ移動させて下パンチ30上面30Aから払い出すことができるように構成されている。加圧板60と加圧板駆動手段61は、払い出し手段に相当する。
上パンチ20はダイ10の上方に配置されており、貫通孔10aの上端開口に対向する下面20Aと、下面20Aに対向する上面20Bを有している。下面20A、上面20Bはそれぞれ上パンチ下面、上パンチ上面に相当する。上パンチ20には、ダイ10に対して貫通孔10aの指向する方向、即ち、鉛直方向へ移動可能とする上パンチ駆動手段21が接続されている。上パンチ駆動手段21が駆動することにより上パンチ20を下降させ、上パンチ20の下面20Aが加圧板60の上面60Aに当接し、さらに上パンチ20を下降させることにより、濾布40を介して加圧板60をダイ10に押圧することができる。
上パンチ20には、貫通孔たる材料供給口20aが形成されている。材料供給口20aの下端は、上パンチ20の下面20Aにおいて貫通孔10aの上端開口の略中央に対向し鉛直下方へ向けて開口し、上端は、上面20Bにおいて開口し、材料供給装置80に設けられた管状部材81に接続されている。材料2は、材料供給装置80から、管状部材81を介して材料供給口20aへ供給され、後述のように材料供給口20aからキャビティ1a(貫通孔10a)へ供給可能に構成されている。ここで、キャビティ1a内に充填され成形体2’となる材料2は、鉱物油や合成油や植物油等の溶媒に希土類永久磁石用微粉等の粉体を混合させ分散させてなるスラリー(ペースト)である。
濾布40は帯状をなしており搬送手段50によって搬送される。より具体的には、図1に示されるように、搬送手段50は濾布送出し装置51と濾布巻取り装置52と濾布駆動手段53とを有しており、濾布40の長手方向の一端側は濾布送出し装置51においてロール状に巻回されている。また濾布40の長手方向の他端側は濾布巻取り装置52においてロール状に巻回されている。従って濾布40は、濾布送出し装置51と濾布巻取り装置52との間において掛け渡されており、この間の部分が、図1(a)、(b)に示されるように図の下方へ引き出され、図6に示されるように、加圧板60の下面60Bに沿って配置されキャビティ1aの上面相当位置を通るように配置される。即ち、濾布送出し装置51から繰出された濾布40は、キャビティ1aの上面相当位置を通過して濾布巻取り装置52に巻取られる。
濾布送出し装置51と濾布巻取り装置52とは、その軸心51A、52A(図1(b))の延出方向たる図1(a)の左右方向へ移動可能であり、それぞれ濾布駆動手段53が連結されている。濾布駆動手段53が駆動することにより、濾布送出し装置51と濾布巻取り装置52とは、図1(a)の左右方向へ移動するように構成されている。成形が行われる前に濾布40は、搬送手段50の濾布駆動手段53により濾布送出し装置51と濾布巻取り装置52とを移動させることによって、貫通孔10aの上端開口を覆う位置に移動させられ、このことにより後述するキャビティ1a上面に相当する位置に配置されるように構成されている。濾布40は、後述のように圧縮成形をしているときに、濾布40を介して材料2たるスラリー中の鉱物油、合成油あるいは植物油を濾過してキャビティ1a外部へ排出することができる。
キャビティ1aが画成されているダイ10の部分よりも鉛直下方に位置する下パンチ30の周囲には環状の下コイル71が環装されている。また、下コイル71の鉛直上方であってキャビティ1aよりも上方に位置する部分には、下コイル71と同一形状の上コイル72が下コイル71と同軸的に配置されている。上コイル72と下コイル71とにそれぞれ通電することにより、キャビティ1aに配向磁場を形成することができるように構成されている。
貫通孔10aの指向する方向へダイ10に対して相対的に移動可能であり、貫通孔10aの上方において下方へ向けて開口し加圧板60が該退避位置にあるときにキャビティ1a内に成形体2’となる材料を供給するための材料供給口20aと加圧板60が加圧位置にあるときに加圧板60の上面60Aと当接可能な上パンチ20の下面20Aとを有する上パンチ20を備えるため、材料供給口20aを常にキャビティ1aの鉛直上方に位置させることができ、下パンチ30とダイ10とによりキャビティ1aが形成されれば、直ちに材料2’の充填を開始することができる。
従来のように、ダイの上面に沿ってダイの上面上で摺動する材料供給ノズルからキャビティ内の所望の位置へ材料を供給する場合には、当該所望の位置の鉛直上方へ材料供給ノズルを移動させる移動時間が必要になる。キャビティ開口の縁部たる貫通孔の上端開口の縁部から材料供給を開始してキャビティへの材料供給の時間を短縮することは可能であるが、キャビティ内の所望の位置に供給したいときに当該移動時間を省くことはできない。これに対してキャビティ1a内の略中央の略鉛直上方に材料供給口20aを形成しておくことで、キャビティ1a内の当該略中央の位置への材料供給の開始を早く行うことができる。
また、貫通孔10aの上端開口を閉塞する加圧位置と貫通孔10aの上端開口の少なくとも一部を開放する退避位置との間でダイ10の上面10Aに沿って移動可能であり、加圧位置において貫通孔10aを閉塞することによりダイ10と下パンチ30とともにキャビティ1aを画成し、キャビティ1aの上面を規定する加圧板60の下面60Bと加圧板60の下面60Bに対向する加圧板60の上面60Aとを有する加圧板60を有するため、加圧板60と下パンチ30とダイ10とによりキャビティ1aを画成することができ、上パンチ20に材料供給口20aを形成することができる。また、材料供給口20aがキャビティの側面に対応するダイ10に材料供給口が形成されている場合に比べ、成形体2’を圧縮成形する時キャビティ内の圧力から材料供給口を保護する必要がなく、ダイ10の構成を簡略化することができる。
成形方法では、先ず、下パンチ配置工程を行う。下パンチ配置工程では、図2に示されるように、下パンチ駆動手段31を駆動させることにより、ダイ10の貫通孔10a内に下パンチ30を嵌入し、閉塞して、下パンチ30の上面30Aを貫通孔10a内の所定の位置とする。この所定の位置とは、後述の成形工程において成形体2’を成形するのに必要な所定の量の材料2をキャビティ1a内に充填する位置である。そして、下パンチ30の上面30Aとダイ10とでキャビティ1aを画成する。このとき、加圧板60は退避位置に配置されている。
次に、材料充填工程を行う。材料充填工程では、図3に示されるように、上パンチ20を貫通孔10aの上端開口の上方より上端開口に向けて移動させながら、材料供給口20aからキャビティ1a内へ材料2を供給する。
このように、下パンチ配置工程において下パンチ30を貫通孔10a内の所定の位置に配置完了後に材料充填工程を開始するようにしたため、キャビティ1a下面を画成する下パンチ30の上面30Aを、ダイ10の上面10Aから十分に下降した位置とした後で材料充填工程が始まり、材料供給による跳ね返りによりダイ10の上面10A上へ材料2が飛散することを極力抑制することができる。
また、材料充填工程において上パンチ20を貫通孔10aの上端開口の上方より上端開口に向けて移動させながら、材料供給口20aからキャビティ1a内へ材料2を供給するようにしたため、キャビティ1a内へ材料2の供給開始時には、材料供給口20aは貫通孔10aの上端開口から離間した位置にあるが、キャビティ1a内に充填され始めた材料2の上端位置は当該キャビティ1a内において貫通孔10aの上端開口から離間した下方の位置にある。このため、材料供給による跳ね返りが生じても、キャビティ1a内における材料2の上端位置から貫通孔10aの上端開口までの距離が遠いので、跳ね返りが貫通孔10a内に留まり、ダイ10の上面10A上へ材料2が飛散することを抑制することができる。
また、キャビティ1a内へ材料2の供給終了直前には、キャビティ1a内に充填された材料2の上端位置はキャビティ1a内において貫通孔10aの上端開口の近傍の位置にあるが、材料供給口20aは貫通孔10aの上端開口上方であって開口近傍の位置にある。このため、材料供給口20aから材料2の上端位置までの距離が短く材料2の落下の勢いが弱く、材料供給の跳ね返りを少なくして、ダイ10の上面10A上への材料2の飛散を抑制することができる。また、材料供給口20aが形成された上パンチ20が貫通孔10aの上端開口上方であって開口近傍に対向して位置しているため、材料供給の跳ね返りが生じても上パンチ20に当たるため、ダイ10の上面10A上への材料2の飛散を抑制することができる。
次に、加圧板配置工程を行う。加圧板配置工程では、図4に示されるように、加圧板駆動手段61を駆動させることにより、加圧板60を退避位置から加圧位置へダイ10の上面10Aに沿って移動させるとともに、濾布駆動手段53を駆動させ、濾布40を加圧板60と一体で移動させる。加圧板60が加圧位置において貫通孔10aを閉塞することにより、加圧板60の下面60Bによりキャビティ1aの上面を規定し、下パンチ30の上面30Aによりキャビティ1aの下面を規定し、ダイ10によりキャビティ1aの側面を規定することでキャビティ1aが画成される。
次に、上コイル72及び下コイル71に通電することにより、キャビティ1aに配向磁場が形成され、キャビティ1a内のスラリー中の希土類永久磁石用微粉の配向が揃えられる。
次に、成形工程を行う。成形工程では、図5に示されるように、先ず上パンチ駆動手段21により上パンチ20を下降させ、上パンチ20の下面20Aが加圧板60の上面60Aに当接し、さらに上パンチ20を下降させることにより、濾布40を介して加圧板60をダイ10に押圧する。次に、下パンチ30を上昇させ、濾布40を介して材料2たるスラリー中の鉱物油、合成油あるいは植物油を濾過しながら所定時間圧縮成形する。濾布40で濾過した鉱物油、合成油あるいは植物油は、ダイ10の上端と上パンチ20の下面20Aとの間に配置されている濾布40を通してキャビティ1a内から排出され、図示せぬ油回収器に回収される。以上が成形工程である。
次に、加圧板60を退避位置に退避させる退避位置移動工程を行う。退避位置移動工程では、図6に示されるように、加圧板駆動手段61を駆動させることにより、加圧板60を加圧位置から退避位置へダイ10の上面10Aに沿って移動させるとともに、濾布駆動手段53を駆動させ、濾布40を加圧板60と一体で退避させ、貫通孔10aの上端開口を覆っていない状態とする。
次に、払い出し工程を行う。払い出し工程では、図6に示されるように、上パンチ20を上昇させ、下パンチ30を上昇させて、キャビティ内で成形された成形体2’が付着した状態の下パンチ30の上面30Aがダイ10の上面10Aと面一となる払い出し位置に下パンチ30を配置させることにより、成形体2’を露出させる。そして、加圧板駆動手段61を駆動させることにより、加圧板60を水平方向たる図6の右方向へ移動させて、加圧板60を露出した成形体2’に当接させることで成形体2’に連結し、さらに、加圧板駆動手段61(図1)を駆動させることにより、成形体2’と一体で図6の右方向へ移動させて下パンチ30上面30Aから払い出す。以上の工程を経て成形体2’が製造される。
キャビティ1a内で成形された成形体2’が付着した状態の下パンチ30の上面30Aがダイ10の上面10Aと面一となる払い出し位置に下パンチ30を配置させる下パンチ駆動手段31と、下パンチ駆動手段31により、払い出し位置に配置された下パンチ30の上面30Aから成形体2’を略水平方向に移動させる払い出し手段とを有し、払い出し手段は、成形体2’と連結可能且つ成形体2’と一体で移動可能な加圧板60と加圧板駆動手段61とからなるため、加圧板駆動手段61、加圧板60の他に、成形体2’が付着した状態の下パンチ30の上面30Aから成形体2’を払い出すための払い出し装置を別個に設ける必要がなく、湿式成形装置1の構成を簡略化することができる。
本発明による成形装置及び成形方法は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、図7に示すように、加圧板160は、上パンチ20の材料供給口20aと連通可能な貫通孔160aであって材料供給口20aからの材料2をキャビティ1a内に送り込むための貫通孔160aが形成された材料供給領域(図7の加圧板160の右半分の領域)と、当該貫通孔160aが形成されていない圧縮成形領域(図7の加圧板160の左半分の領域)とを有する構成であってもよい。この場合、図7に示されるように、上パンチ20の材料供給口20aと加圧板160の貫通孔160aとが連通する加圧板160の位置が退避位置に相当し、上パンチ20の材料供給口20aと加圧板160の貫通孔160aと連通しない位置が加圧位置に相当する。このような構成によれば、供給位置と退避位置との間の移動距離を短くすることができるため、加圧板配置工程及び退避位置移動工程において、加圧板160の移動に要する時間を短縮することができる。更に、貫通孔160aがダイ10の貫通孔10aの周縁近傍に対向するように形成されている場合には、供給位置と退避位置との間の移動距離をより短くすることができる。
また、本実施の形態では、材料充填工程において上パンチ20を貫通孔10aの上端開口の上方より上端開口に向けて下方へ移動させながら、材料供給口20aからキャビティ1a内へ材料2を供給するようにしたが、材料2の供給方法はこれに限定されない。例えば、材料充填工程において上パンチ20を貫通孔10aの上端開口の上方から上端開口近傍の所定の位置へ移動が完了した後、材料供給口20aからキャビティ1a内へ材料2を供給するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、上パンチ20に形成された材料供給口20aは1つであったが、材料供給口20aの数はこれに限定されるわけではない。例えば、材料供給口20aを複数形成してもよい。材料供給口20aを複数形成すれば、より早くキャビティ1a内へ材料2を供給することができる。
また、本実施の形態では、上パンチ20に形成された材料供給口20aは、ダイ10に形成された貫通孔10aの略中央に対向して形成されていたが、材料供給口これに限定されるわけではない。例えば、材料供給口20aが複数形成されている場合には、貫通孔10aの中央及び円周に略対向するように形成してもよい。ダイの所定の位置に材料供給口が形成された場合には、キャビティ内の当該材料供給口近傍位置に材料が偏って供給されてしまうが、このように、適切な位置に材料供給口20aを形成することで、キャビティ1a内における材料2の分布が均一となるように材料をキャビティ1a内へ供給することができる。
また、本実施の形態では、濾布40を通して材料2たるスラリー中の鉱物油、合成油あるいは植物油をキャビティ1a内から排出し、図示せぬ油回収器に回収する構成としたが、これに限定されない。例えば、加圧板に貫通孔たる油排出口を形成してもよく、加圧板60の材質を多孔質体である焼結金属製として、加圧板60の多孔質体の孔を油排出口として、材料2たるスラリー中の鉱物油、合成油あるいは植物油を排出する構成としてもよい。
本発明の成形装置及び成形方法は、希土類永久磁石を製造する分野において有用である。
本発明の実施の形態による成形装置たる湿式成形装置を示す概略図であり、(a)は概略正面図、(b)は濾布及び濾布搬送手段を示す概略側面図。 本発明の実施の形態による成形方法たる湿式成形方法の下パンチ配置工程を示す概念図。 本発明の実施の形態による成形方法たる湿式成形方法の材料充填工程を示す概念図。 本発明の実施の形態による成形方法たる湿式成形方法の加圧板配置工程を示す概念図。 本発明の実施の形態による成形方法たる湿式成形方法の成形工程を示す概念図。 本発明の実施の形態による成形方法たる湿式成形方法の退避位置移動工程及び払い出し工程を示す概念図。 本発明の実施の形態による成形方法たる湿式成形装置の変形例を示す概念図。
符号の説明
1 湿式成形装置
1a キャビティ
2 材料
2’ 成形体
10 ダイ
10a、160a 貫通孔
10A 上面
20 上パンチ
20A 下面
20B 上面
20a 材料供給口
30 下パンチ
30A 上面
31 下パンチ駆動手段
60、160 加圧板
60A 上面
60B 下面
61 加圧板駆動手段

Claims (5)

  1. ダイ上面を有し、略鉛直方向に指向する貫通孔が形成され該貫通孔の上端がダイ上面において開口するダイと、
    該貫通孔内に嵌入可能に構成され、該貫通孔の下端寄りの部分において該貫通孔を閉塞することにより該ダイとともにキャビティを画成し、該キャビティ下面を規定する下パンチ上面を有する下パンチと、
    該貫通孔の上端開口を閉塞する加圧位置と該貫通孔の上端開口の少なくとも一部を開放する退避位置との間で該ダイ上面に沿って移動可能であり、該加圧位置において該貫通孔を閉塞することにより該ダイと該下パンチとともに該キャビティを画成し、該キャビティ上面を規定する加圧板下面と該加圧板下面に対向する加圧板上面とを有する加圧板と、
    該貫通孔の指向する方向へ該ダイに対して相対的に移動可能であり、該貫通孔の上端開口の上方において下方へ向けて開口し該加圧板が該退避位置にあるときに該キャビティ内に成形体となる材料を供給するための材料供給口と該加圧板が該加圧位置にあるときに該加圧板上面と当接可能な上パンチ下面とを有する上パンチと、
    該加圧板を該加圧位置と該退避位置との間で移動させる加圧板駆動手段とを備えることを特徴とする成形装置。
  2. 該キャビティ内で成形された該成形体が付着した状態の該下パンチ上面が該ダイ上面と面一となる払い出し位置に該下パンチを配置させる下パンチ駆動手段と、
    該下パンチ駆動手段により該払い出し位置に配置された該下パンチ上面から該成形体を略水平方向に移動させる払い出し手段とを有し、
    該払い出し手段は、該成形体と連結可能且つ該成形体と一体で移動可能な該加圧板と該加圧板駆動手段とからなることを特徴とする請求項1記載の成形装置。
  3. 略鉛直方向に指向する貫通孔が形成され該貫通孔の上端がダイ上面において開口するダイの該貫通孔の下端寄りの部分に下パンチを嵌入して、該ダイと該下パンチとによりキャビティを画成する下パンチ配置工程と、
    該貫通孔の上端開口の上方に配置され該貫通孔が指向する方向へ該ダイに対して相対的に移動可能であり成形体となる材料を供給するために下方へ向けて開口する材料供給口が形成された上パンチの該材料供給口から該キャビティ内へ該材料を供給する材料充填工程と、
    該貫通孔の上端開口を閉塞する加圧位置と該貫通孔の上端開口の少なくとも一部を開放する退避位置との間で該ダイ上面に沿って移動可能であり該加圧位置において該貫通孔を閉塞することにより該ダイと該下パンチとともに該キャビティを画成する加圧板を該加圧位置に配置する加圧板配置工程と、
    該上パンチにより該加圧板を下方へ押圧するとともに、該下パンチを上昇させて該材料を該キャビティ内で圧縮成形して該成形体を成形する成形工程と、
    該上パンチを上昇させて該加圧板から離間させ、該加圧板を該加圧位置から該退避位置へ移動させる退避位置移動工程と、
    該キャビティ内で成形された該成形体が付着した状態の該下パンチを該下パンチの上面が該ダイ上面と面一となる位置まで上昇させて該下パンチの上面から該成形体を払い出す払い出し工程とを有することを特徴とする成形方法。
  4. 該下パンチ配置工程において該下パンチを該貫通孔内の所定の位置に配置完了後に該材料充填工程を開始することを特徴とする請求項3記載の成形方法。
  5. 該材料充填工程において該上パンチを該貫通孔の上端開口の上方より該上端開口に向けて移動させながら、該材料供給口から該キャビティ内へ該材料を供給することを特徴とする請求項3又は請求項4記載の成形方法。
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