JP4586625B2 - ネットワーク診断装置、およびネットワーク診断方法 - Google Patents

ネットワーク診断装置、およびネットワーク診断方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介して接続された機器の状態を診断することができるネットワーク診断装置、およびネットワーク診断方法に関する。
次のような光電気変換機の試験方法が特許文献1によって知られている。この試験方法では、設計者によってあらかじめ設定されたスケジュールに基づいて、光電気変換機の試験が行われる。
特開2004−343107号公報
しかしながら、従来の試験方法においては、設計者があらかじめ設定した試験スケジュールに基づいて試験をしなければならなかったため、設計者は各種コマンドの送信タイミングを把握していなければならないという問題が生じていた。
本発明は、一定時間を複数のスロットに分割し、各スロットをバス上に接続される各ノードにそれぞれ割り当て、当該スロット単位にデータの送信タイミングが制御される第1の通信バスと、任意のタイミングでデータの送信が可能な第2の通信バスとが接続されたネットワークにおいて、第1の通信バス、および第2の通信バスにそれぞれ接続され、1つのスロットが割り当てられたネットワーク中継装置と、第1の通信バス、および第2の通信バスにそれぞれ接続され、第1の通信バス上に接続された各ノードの状態の診断処理を制御する診断制御装置とによって処理されるネットワーク診断方法であって、ネットワーク中継装置は、第1の通信バスにおける一定時間内の各ノードの送信タイミングのスケジュールデータを記憶し、診断制御装置は、第2の通信バスを介して前記ネットワーク中継装置から取得した前記スケジュールデータに基づいて、第1の通信バス上に接続されたノードの状態を診断するための診断コマンドの送信タイミングを決定し、決定された送信タイミングで、第1の通信バス上に接続されたノードの状態を診断するための診断コマンドをそれぞれのノードに送信し、送信した診断コマンドに対する第1の通信バス上に接続された各ノードからの応答データを受信して、第1の通信バス上に接続されたノードの状態を診断することを特徴とする。
本発明によれば、第2の通信バスを介してネットワーク中継装置から前記スケジュールデータを取得し、取得したスケジュールデータに基づいて第1の通信バス上に接続されたノードの状態を診断するための診断コマンドの送信タイミングを決定し、決定された送信タイミングで、第1の通信バス上に接続されたノードの状態を診断するための診断コマンドを送信するようにした。これによって、使用者は、診断コマンドの送信タイミングを意識する必要がなく、スケジュールデータに基づいて最適な送信タイミングで診断コマンドを送信することができる。
―第1の実施の形態―
図1は、第1の実施の形態におけるネットワーク診断装置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。ネットワーク診断装置100は、例えば車両に搭載され、CAN(Controller Area Network)通信バス200で接続されたCANネットワークと、タイムトリガ通信バス300で接続されたタイムトリガ通信のネットワークとで構成される通信ネットワークにおいて、タイムトリガ通信バス300を介したタイムトリガ通信により接続される各ノードの状態を診断するための装置である。このネットワーク診断装置100は、CAN通信バス200、およびタイムトリガ通信バス300とそれぞれ接続され、診断制御装置101と、ゲートウェイコントローラ102とを備えている。
CAN通信バス200上にはCAN通信コントローラ1〜3が接続されており、タイムトリガ通信バス300上にはタイムトリガコントローラ1〜3が接続されている。なお、CAN通信ネットワークは、自動車制御に用いられる車輌内制御用ネットワークであり、CAN通信バス200上に接続された各ノード、すなわちCAN通信コントローラ1〜3は任意のタイミングでデータを送信することができる。
また、タイムトリガ通信ネットワークは、予め定められた時刻範囲内を複数のスロット(タイムスロット)に分割し、各スロットごとに送信権を定義して、タイムトリガ通信バス300上に接続された各ノード、すなわちタイムトリガコントローラ1〜3のそれぞれに送信権を定義した1つのスロットを割り当てたネットワークである。これによって、タイムトリガ通信ネットワークにおいては、各ノードは割り当てられたスロットを使用して、所定のタイミングで周期的にデータを送信することができる。
ゲートウェイコントローラ102は、CAN通信バス200とタイムトリガ通信バス300との間に接続され、両通信バスのいずれとも通信ができる中継機器としての役割を有している。このゲートウェイコントローラ102は、CPU102aと、タイムトリガ通信バス300を介したタイムトリガ通信の通信スケジュールデータ記憶するメモリ102bとを有している。この通信スケジュールデータは、上述した各スロットごとの送信権の定義データなどを含んだあらかじめ設定された通信制御用のデータであり、各タイムトリガコントローラ1〜3で定義されている個々の通信スケジュールデータに基づいて設定される。
図2は、タイムトリガ通信バス300を介したタイムトリガ通信の通信スケジュールの具体例を示す図である。この図2に示す例では、例えば通信速度が5Mbps、通信周期が5msecであるときに、1通信周期内を所定のスロットサイズを有する複数のスロットと所定時間分のアイドル時間に分割している。例えば、1通信周期(5msec)を、スロットサイズが0.7msecの6つのスロットと、0.8msecのアイドル時間とに分割する。なお、各スロットには、それぞれID1〜ID6の一意に識別可能なスロットIDが付与される。
ここで、1通信周期内に含まれるスロット数は、タイムトリガ通信バス300を介して接続されているタイムトリガコントローラ、およびゲートウェイコントローラ102の数よりも多いスロット数とし、後述するように、各タイムトリガコントローラ、およびゲートウェイコントローラ102に対して送信スロットを1つずつ割り当てたときに、空きスロットが発生するように分割する。
各スロットは、タイムトリガ通信バス300を介して接続されているタイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102の送信スロットとして割り当てられており、タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102は、それぞれに割り当てられたスロットIDのスロットを使用してデータを送信する。これによって、タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102は、1通信周期内で各スロットに対応したタイミングでデータを送信することができる。
例えば、図2に示す例では、ID1のスロットは、タイムトリガコントローラ1の送信スロット、ID2のスロットは、タイムトリガコントローラ2の送信スロット、ID3のスロットは、タイムトリガコントローラ3の送信スロット、およびID4のスロットは、ゲートウェイコントローラ102の送信スロットとして割り当てられている。また、上述したように、分割するスロット数をタイムトリガ通信バス300を介して接続されているタイムトリガコントローラ、およびゲートウェイコントローラ102の数よりも多いスロット数とすることによって、ID5およびID6のスロットを空きスロットとして確保しておく。
図3は、図2に示す通信スケジュールに基づいて作成されたメモリ102b内に記憶される通信スケジュールデータの具体例を示した図である。通信スケジュールデータは、この図3に示すように、通信スケジュールデータとして記憶する各項目の名称3aと、上述した各項目3aに対する値3bとが対応付けて記憶されている。なお、説明3cは、各データ項目の内容を明確にするために付加したものであり、必ずしも通信スケジュールデータに含める必要はない。
診断制御装置101は、CPU101aと、メモリ101bとを備えている。この診断制御装置101は、CAN通信バス200、およびタイムトリガ通信バス300のそれぞれと個別に接続を確立して通信を行うことができる。そして、後述するように、タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102に対して診断コマンドを送信し、タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102からの診断コマンドに対する応答データ(診断データ)を受信することによって、タイムトリガ通信バス300を介して接続されているタイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102の状態を診断する。
なお、本実施の形態では、タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102に対して、タイムトリガ通信バス300を介した通信の可否を診断するための診断コマンドを送信し、これに対する応答を得ることによって、タイムトリガ通信によるタイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102の状態を診断する例について説明する。しかし、次に説明する処理は、その他の診断コマンドを送信する場合にも同様に適用可能である。
診断制御装置101において、まずCPU101aは、使用者によって診断を開始する旨の指示があった場合には、ゲートウェイコントローラ102に対して診断開始コマンドを送信する。なお、この時点では、まだ診断制御装置101は、上述したタイムトリガ通信の通信スケジュールデータを有していないため、タイムトリガ通信経由でゲートウェイコントローラ102と通信することができない。よって、診断制御装置101は、CAN通信バス200を介した接続を確立し、CAN通信経由でゲートウェイコントローラ102に対して診断開始コマンドを送信する。
診断制御装置101から診断開始コマンドを受信したゲートウェイコントローラ102において、CPU102aは、図3に示した通信スケジュールデータを送信用にパラメータ化する。そして最初にCAN通信経由で送信するパラメータのデータサイズを診断制御装置101に対して送信し、それに続けてスケジュールデータのパラメータデータを送信する。
診断制御装置101は、ゲートウェイコントローラ102から最初に受信したデータサイズ分のパラメータデータを受信して、メモリ101bに記憶する。これによって、診断制御装置101は、タイムトリガ通信の通信スケジュールデータを有していないため、タイムトリガ通信経由でゲートウェイコントローラ102と通信することができない状況であっても、CAN通信経由でゲートウェイコントローラ102と通信して、通信スケジュールデータを取得することが可能となる。
その後、ゲートウェイコントローラ102は、診断制御装置101に対して、空きスロット情報として、スロット1〜6のうち、上述した送信スロットとして使用されていないスロットのIDを送信する。図2で上述した例では、ID5およびID6のスロットが使用されていないため、このうちの1つ、例えばID5のスロットが空きスロットである旨を通知する空きスロット情報を送信する。
以上の処理によって、診断制御装置101は、ゲートウェイコントローラ102から取得したタイムトリガ通信の通信スケジュールにしたがって、タイムトリガ通信バス300を介したタイムトリガ通信に接続することが可能となり、さらに、上述した空きスロットを送信スロットとして診断コマンドを送信することができるようになる。すなわち、以上の処理によって、診断制御装置101がタイムトリガ通信バス300を介したタイムトリガ通信によって診断コマンドを送信するための準備が完了する。
診断制御装置101は、上述したようにタイムトリガ通信経由で診断コマンドを送信するための準備が完了すると、タイムトリガ通信バス300を介した接続を確立する。そして、上述した診断制御装置101の送信スロット(ID5のスロット)を使用して、タイムトリガ通信によりタイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102へ診断コマンドを送信する。ここでは、上述したようにタイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102に対して、それぞれの状態を診断するための診断コマンドを送信する。
その結果、タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102のそれぞれは、ID5のスロットにより診断コマンドを受信する。そして、診断コマンドを受信したタイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102は、診断処理を開始し、その診断結果を含む応答データを、それぞれに割り当てられたID1〜ID4の送信スロットを使用してタイムトリガ通信経由で診断制御装置101へ送信する。
すなわち、タイムトリガコントローラ1は、ID1のスロットを使用して応答データを送信し、タイムトリガコントローラ2は、ID2のスロットを使用して応答データを送信し、タイムトリガコントローラ3は、ID3のスロットを使用して応答データを送信する。また、ゲートウェイコントローラ102は、ID4のスロットを使用して応答データを送信する。なお、ここで送信される応答データは、タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102の状態を通知する応答データであるものとする。
診断制御装置101は、ID1〜ID4のスロットにより応答データを受信すると、受信したIDが割り当てられている対象は、タイムトリガ通信バス300を介した通信ができる状態である診断する。これに対して、ID1〜ID4のいずれかから所定時間以内に応答データを受信しない場合には、その対象はタイムトリガ通信バス300を介した通信ができない状態であると診断する。
このように、タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102の状態の診断が完了すると、診断制御装置101は、診断終了コマンドをID5の送信スロットを使用して、タイムトリガ通信によりタイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102へ送信する。そして、ID5のスロットにより診断終了コマンドを受信したタイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102は、診断処理を終了する。
図4は、第1の実施の形態における診断制御装置101の処理を示すフローチャートである。この図4に示す処理は、使用者によって、ネットワーク診断装置100に搭載された不図示の入力装置が操作され、診断開始が指示された場合に起動するプログラムとしてCPU101aにより実行される。
ステップS10において、CAN通信バス200を介した接続を確立して、ステップS20へ進む。ステップS20では、CAN通信経由でゲートウェイコントローラ102に対して診断開始コマンドを送信する。その後、ステップS30へ進み、ゲートウェイコントローラ102からCAN通信経由でパラメータデータのデータサイズを受信し、続けて受信したデータサイズ分の通信スケジュールのパラメータデータを受信したか否かを判断する。ゲートウェイコントローラ102からパラメータデータを受信したと判断した場合には、ステップS40へ進む。
ステップS40では、ゲートウェイコントローラ102からCAN通信経由で上述した空きスロット情報、すなわち空きスロットのIDを受信したか否かを判断する。ゲートウェイコントローラ102から空きスロット情報を受信したと判断した場合には、ステップS50へ進む。ステップS50では、タイムトリガ通信バス300を介した接続を確立して、ステップS60へ進む。
ステップS60では、受信した空きスロットを送信スロットとして使用し、タイムトリガ通信によりタイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102へ診断コマンドを送信する。その後、ステップS70へ進む。ステップS70は、タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102のそれぞれに割り当てられているID1〜ID4の送信スロットにより応答データを受信したか否かを判断する。その結果、応答データを受信したと判断した場合には、ステップS80へ進む。
ステップS80では、受信した応答データに基づいて、タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102の状態を診断する。その後、ステップS90へ進む。ステップS90では、受信した空きスロットを送信スロットとして使用し、タイムトリガ通信によりタイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102へ診断終了コマンドを送信し、処理を終了する。
図5は、第1の実施の形態におけるゲートウェイコントローラ102の処理を示すフローチャートである。この図4に示す処理は、使用者によって、ネットワーク診断装置100に搭載された不図示の入力装置が操作され、診断開始が指示された場合に起動するプログラムとしてCPU102aにより実行される。
ステップS110において、診断制御装置101からCAN通信経由で診断開始コマンドを受信したか否かを判断する。診断制御装置101から診断開始コマンドを受信したと判断した場合には、ステップS120へ進む。ステップS120では、診断制御装置101へCAN通信経由でパラメータデータのデータサイズを送信し、続けて通信スケジュールのパラメータデータを送信する。その後、ステップS130へ進む。
ステップS130では、診断制御装置101へCAN通信経由で上述した空きスロット情報を送信する。その後、ステップS140へ進み、診断制御装置101からタイムトリガ通信経由で診断コマンドを受信したか否かを判断する。診断コマンドを受信したと判断した場合には、ステップS150へ進む。ステップS150では、受信した診断コマンドに基づいて、ゲートウェイコントローラ102自身の診断を開始して、ステップS160へ進む。
ステップS160では、診断結果を含む応答データを作成し、割り当てられたID4の送信スロットを使用して応答データを診断制御装置101へ送信する。その後、ステップS170へ進み、診断制御装置101からタイムトリガ通信経由で診断終了コマンドを受信したか否かを判断する。その結果、診断終了コマンドを受信したと判断した場合には、ステップS180へ進んで診断を終了する。その後、処理を終了する。
図6は、第1の実施の形態におけるタイムトリガコントローラ1〜3のそれぞれで実行される処理を示すフローチャートである。ステップS210において、診断制御装置101からタイムトリガ通信経由で診断コマンドを受信したか否かを判断する。診断コマンドを受信したと判断した場合には、ステップS220へ進む。ステップS220では、受信した診断コマンドに基づいて診断を開始し、ステップS230へ進む。
ステップS230では、診断結果を含む応答データを作成し、それぞれに割り当てられたID1〜ID3の送信スロットを使用して応答データを診断制御装置101へ送信する。その後、ステップS240へ進み、診断制御装置101からタイムトリガ通信経由で診断終了コマンドを受信したか否かを判断する。その結果、診断終了コマンドを受信したと判断した場合には、ステップS250へ進んで診断を終了する。その後、処理を終了する。
以上説明した第1の実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)ゲートウェイコントローラ102は、タイムトリガ通信の通信スケジュールデータをメモリ102b内に有しており、診断制御装置101は、使用者から診断開始が指示されると、CAN通信経由でゲートウェイコントローラ102からタイムトリガ通信の通信スケジュールデータを取得するようにした。これによって、使用者は、タイムトリガ通信の通信スケジュールを意識することなく、診断の開始を指示するだけでタイムトリガ通信の通信スケジュールが自動で取得され、スケジュールに基づいた診断を行うことができ、使用者の利便性が向上する。
(2)診断制御装置101は、使用者から診断開始が指示されると、CAN通信経由でゲートウェイコントローラ102からタイムトリガ通信の通信スケジュールデータを取得するようにした。これによって、診断制御装置101は、タイムトリガ通信の通信スケジュールを取得前の状況で、タイムトリガ通信経由でゲートウェイコントローラ102と通信することができない状況であっても、CAN通信経由でゲートウェイコントローラ102と通信して、通信スケジュールデータを取得することが可能となる。
(3)診断制御装置101は、タイムトリガ通信経由で診断コマンドを送信する際に、あらかじめゲートウェイコントローラ102から受信した空きスロットを送信スロットとして使用するようにした。これによって、タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102の送信スロットとは別に、専用の送信スロットを診断コマンド送信用のスロットとして割り当てることができ、他のスロットによるデータの送受信に影響を与えることなく診断コマンドを送信することが可能となる。また空きスロットを有効的に活用することもできる。
―第2の実施の形態―
第2の実施の形態では、第1の実施の形態で図2により上述したタイムトリガ通信の通信スケジュールにおいて、空きスロットが存在しない場合のタイムトリガ通信の診断処理について説明する。なお、図1に示したネットワーク診断装置のブロック図、および図6に示したタイムトリガコントローラ1〜3の処理を示すフローチャートについては、第1の実施の形態と同様のため説明を省略する。
図7は、第2の実施の形態におけるタイムトリガ通信の通信スケジュールの具体例を示す図である。この図7に示す例では、例えば通信速度が5Mbps、通信周期が5msecであるときに、1通信周期内を所定のスロットサイズを有する複数のスロットと所定時間分のアイドル時間に分割している。例えば、1通信周期(5msec)を、スロットサイズが0.7msecの4つのスロットと、2.2msecのアイドル時間とに分割する。なお、図8は、図7に基づいて作成され、ゲートウェイコントローラ102のメモリ102b内に記憶される通信スケジュールデータの具体例を示す図である。
このように1通信周期内に4つのスロットを有する場合においては、第1の実施の形態と同様に、スロットIDが1〜4のスロットを、タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102のそれぞれに対する送信スロットを割り当てると、空きスロットは存在しなくなる。この場合、第1の実施の形態で上述した方法では、診断制御装置101は空きスロットを送信スロットとして使用して、タイムトリガ通信経由で診断コマンドを送信することができない。
よって、第2の実施の形態では、まず、診断制御装置101は、第1の実施の形態と同様に、CAN通信バス200を介した接続を確立し、その後、CAN通信経由でゲートウェイコントローラ102に対して診断開始コマンドを送信する。
診断制御装置101から診断開始コマンドを受信したゲートウェイコントローラ102は、第1の実施の形態と同様に、図8に示す通信スケジュールデータを送信用にパラメータ化する。そして最初にCAN通信経由で送信するパラメータのデータサイズを診断制御装置101に対して送信し、それに続けてスケジュールデータのパラメータデータを送信する。この後、第1の実施の形態ではゲートウェイコントローラ102は診断制御装置101へ空きスロット情報を送信したが、第2の実施の形態では上述したように空きスロットは存在しないため、空きスロット情報は送信されない。
以上の処理によって、診断制御装置101は、ゲートウェイコントローラ102から取得したタイムトリガ通信の通信スケジュールにしたがって、タイムトリガ通信バス300を介したタイムトリガ通信に接続することが可能となるため、タイムトリガ通信に接続する。しかし、この場合には、空きスロットを送信スロットとしてタイムトリガ通信経由で診断コマンドを送信することができないため、CAN通信経由でゲートウェイコントローラ102に対して診断コマンドを送信する。
ゲートウェイコントローラ102は、CAN通信経由で診断コマンドを受信すると、受信した診断コマンドに基づいて自己の診断処理を開始するとともに、ゲートウェイコントローラ102の送信スロットを使用してタイムトリガコントローラ1〜3へ診断制御装置101から受信した診断コマンドを送信する。すなわち、診断制御装置101からCAN通信経由で受信した診断コマンドを、ID4の送信スロットを使用して、タイムトリガ通信経由でタイムトリガコントローラ1〜3へ転送する。
その結果、タイムトリガコントローラ1〜3は、ID4のスロットにより診断コマンドを受信し、診断処理を開始する。そして、タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102は、診断結果を含む応答データを、それぞれに割り当てられたID1〜ID4の送信スロットを使用してタイムトリガ通信経由で診断制御装置101へ送信する。
診断制御装置101は、ID1〜ID4のスロットにより応答データを受信すると、受信したIDが割り当てられている対象は、タイムトリガ通信バス300を介した通信ができる状態であると診断する。これに対して、スロットID1〜4のいずれかから所定時間以内に応答データを受信しない場合には、その対象とはタイムトリガ通信バス300を介した通信ができない状態であると診断する。
タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102に対するタイムトリガ通信バス300を介した通信可否の診断が完了すると、CAN通信経由で診断終了コマンドをゲートウェイコントローラ102へ送信する。そして、診断終了コマンドを受信したゲートウェイコントローラ102は、診断処理を終了するとともに、ID4の送信スロットを使用して、タイムトリガ通信によりタイムトリガコントローラ1〜3へ診断終了コマンドを送信し、ID4のスロットにより診断終了コマンドを受信したタイムトリガコントローラ1〜3は、診断処理を終了する。
図9は、第2の実施の形態における診断制御装置101の処理を示すフローチャートである。この図9に示す処理は、使用者によって、ネットワーク診断装置100に搭載された不図示の入力装置が操作され、診断開始が指示された場合に起動するプログラムとしてCPU101aにより実行される。なお、図9においては、図4に示す第1の実施の形態における診断制御装置101の処理と同一の処理内容については、同じステップ番号を付与し、相違点を中心に説明する。
ステップS61では、CAN通信経由でゲートウェイコントローラ102に対して診断コマンドを送信する。また、ステップS91においても、CAN通信経由でゲートウェイコントローラ102に対して診断終了コマンドを送信する。
図10は、第2の実施の形態におけるゲートウェイコントローラ102の処理を示すフローチャートである。この図10に示す処理は、使用者によって、ネットワーク診断装置100に搭載された不図示の入力装置が操作され、診断開始が指示された場合に起動するプログラムとしてCPU102aにより実行される。なお、図10においては、図5に示す第1の実施の形態におけるゲートウェイコントローラ102の処理と同一の処理内容については、同じステップ番号を付与し、相違点を中心に説明する。
ステップS140で、診断制御装置101からCAN通信経由で診断コマンドを受信したと判断した場合には、ステップS141へ進み、受信した診断コマンドをID4の送信スロットを使用して、タイムトリガ通信経由でタイムトリガコントローラ1〜3へ転送する。その後、ステップS150へ進み、受信した診断コマンドに基づいて自己の診断処理を開始する。
また、ステップS170で、診断制御装置101からCAN通信経由で診断終了コマンドを受信したと判断した場合には、ステップS171へ進み、受信した診断終了コマンドを、ID4の送信スロットを使用して、タイムトリガ通信経由でタイムトリガコントローラ1〜3へ転送する。その後、ステップS180へ進み、自己の診断処理を終了する。
以上説明した第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態における効果に加えて、次のような作用効果を得ることができる。すなわち、タイムトリガ通信の通信スケジュールに空きスロットがない場合には、診断制御装置101は、CAN通信経由でゲートウェイコントローラ102に対して診断コマンドを送信する。そして、ゲートウェイコントローラ102は、割り当てられた送信スロットを使用して、タイムトリガ通信によってタイムトリガコントローラ1〜3へ診断制御装置101から受信した診断コマンドを転送するようにした。これによって、タイムトリガ通信の通信スケジュールに空きスロットがない場合であっても、タイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102に対して診断コマンドを送信することができ、タイムトリガ通信バス300を介して接続されたタイムトリガコントローラ1〜3、およびゲートウェイコントローラ102の状態を診断することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態のネットワーク診断装置は、以下のように変形することもできる。
(1)上述した第1および第2の実施の形態では、ネットワーク診断装置100は、CAN通信バス200で接続されたCANネットワークと、タイムトリガ通信バス300で接続されたタイムトリガ通信のネットワークとに接続して使用する例について説明した。しかしこれに限定されず、CANネットワークに代えて通信スケジュールを有さないその他のネットワークと接続してもよく、またタイムトリガ通信のネットワークに代えて、通信スケジュールを有し、通信スケジュールに基づいて各ノードの送信タイミングを制御する他のネットワークと接続するようにしてもよい。
(2)上述した第1および第2の実施の形態では、ネットワーク診断装置100は、使用者によって不図示の入力装置が操作され、診断開始が指示されたときに処理を開始する例について説明したが、これに限定されず、例えば所定時間間隔で自動的に処理を開始してもよく、あるいはネットワーク診断装置100がオンされたタイミングで処理を実行するようにしてもよい。
(3)上述した第1の実施の形態では、タイムトリガ通信の通信スケジュールに空きスロットがある場合の処理について、第2の実施の形態では、タイムトリガ通信の通信スケジュールに空きスロットがない場合の処理についてそれぞれ説明した。しかしこれに限定されず、例えば図11に示すフローチャートのように、第1の実施の形態と第2の実施の形態とを組み合わせて処理を行ってもよい。
すなわち、図11のS51で通信スケジュールに空きスロットがあるか否かを判断し、あると判断した場合には、ステップS52へ進み、図4に示したステップS60〜S90の処理を実行する。これに対して空きスロットがないと判断した場合には、ステップS53へ進み、図9に示したステップS61〜S91の処理を実行する。これによって、タイムトリガ通信のスケジュールにおける空きスロットの有無に応じて、自動的に第1の実施の形態の処理、および第2の実施の形態の処理のいずれかに処理を切り分けて実行することができる。
(4)上述した第1および第2の実施の形態では、ネットワーク診断装置100を車両に搭載する例について説明したが、これに限定されず、その他の移動体や、他の電子機器に搭載するようにしてもよい。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。
特許請求の範囲の構成要素と実施の形態との対応関係について説明する。ゲートウェイコントローラ102はネットワーク中継装置に相当する。CPU101aはスケジュールデータ取得手段、タイミング決定手段、コマンド送信手段、および診断手段に相当する。CPU102aは検出手段に、メモリ102bは記憶手段に相当する。なお、以上の説明はあくまでも一例であり、発明を解釈する際、上記の実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係に何ら限定も拘束もされない。
ネットワーク診断装置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態におけるタイムトリガ通信の通信スケジュールの具体例を示す図である。 第1の実施の形態における通信スケジュールデータの具体例を示した図である。 第1の実施の形態における診断制御装置101の処理を示すフローチャート図である。 第1の実施の形態におけるゲートウェイコントローラ102の処理を示すフローチャート図である。 第1の実施の形態におけるタイムトリガコントローラ1〜3のそれぞれで実行される処理を示すフローチャート図である。 第2の実施の形態におけるタイムトリガ通信の通信スケジュールの具体例を示す図である。 第2の実施の形態における通信スケジュールデータの具体例を示した図である。 第2の実施の形態における診断制御装置101の処理を示すフローチャート図である。 第2の実施の形態におけるゲートウェイコントローラ102の処理を示すフローチャート図である。 変形例(3)における診断制御装置101の処理を示すフローチャート図である。
符号の説明
100 ネットワーク診断装置
101 診断制御装置
101a、102a 制御装置
101b、102b メモリ
102 ゲートウェイコントローラ
200 CAN通信バス
300 タイムトリガ通信バス

Claims (4)

  1. 一定時間を複数のスロットに分割し、各スロットをバス上に接続される各ノードにそれぞれ割り当て、当該スロット単位にデータの送信タイミングを制御する第1の通信バスと、任意のタイミングでデータの送信が可能な第2の通信バスとが接続されたネットワークにおいて、前記第1の通信バス、および前記第2の通信バスにそれぞれ接続され、1つの前記スロットが割り当てられたネットワーク中継装置と、前記第1の通信バス、および前記第2の通信バスにそれぞれ接続され、前記第1の通信バス上に接続された各ノードの状態の診断処理を制御する診断制御装置とを備えたネットワーク診断装置であって、
    前記ネットワーク中継装置は、
    前記第1の通信バスにおける一定時間内の各ノードの送信タイミングのスケジュールデータを記憶する記憶手段を有し、
    前記診断制御装置は、
    前記第2の通信バスを介して前記ネットワーク中継装置から取得した前記スケジュールデータに基づいて、前記第1の通信バス上に接続されたノードの状態を診断するための診断コマンドの送信タイミングを決定するタイミング決定手段と、
    前記タイミング決定手段で決定された送信タイミングで、前記第1の通信バス上に接続された各ノードの状態を診断するための診断コマンドをそれぞれのノードに送信するコマンド送信手段と、
    前記コマンド送信手段で送信した前記診断コマンドに対する前記第1の通信バス上に接続された各ノードからの応答データを受信して、前記第1の通信バス上に接続されたノードの状態を診断する診断手段とを有することを特徴とするネットワーク診断装置。
  2. 請求項1に記載のネットワーク診断装置において、
    前記ネットワーク中継装置は、前記スケジュールデータに基づいて、前記複数のスロットの中から、いずれのノードにも割り当てられていない空きスロットを検出する検出手段をさらに有し、
    前記タイミング決定手段は、前記検出手段で検出された前記空きスロットを使用した送信タイミングを、前記診断コマンドの送信タイミングとして決定することを特徴とするネットワーク診断装置。
  3. 請求項2に記載のネットワーク診断装置において、
    前記タイミング決定手段は、前記検出手段で空きスロットが検出されない場合には、前記ネットワーク中継装置に割り当てられた前記スロットを使用した送信タイミングを、前記診断コマンドの送信タイミングとして決定することを特徴とするネットワーク診断装置。
  4. 一定時間を複数のスロットに分割し、各スロットをバス上に接続される各ノードにそれぞれ割り当て、当該スロット単位にデータの送信タイミングが制御される第1の通信バスと、任意のタイミングでデータの送信が可能な第2の通信バスとが接続されたネットワークにおいて、前記第1の通信バス、および前記第2の通信バスにそれぞれ接続され、1つの前記スロットが割り当てられたネットワーク中継装置と、前記第1の通信バス、および前記第2の通信バスにそれぞれ接続され、前記第1の通信バス上に接続された各ノードの状態の診断処理を制御する診断制御装置とによって処理されるネットワーク診断方法であって、
    前記ネットワーク中継装置は、
    前記第1の通信バスにおける一定時間内の各ノードの送信タイミングのスケジュールデータを記憶し、
    前記診断制御装置は、
    前記第2の通信バスを介して前記ネットワーク中継装置から取得した前記スケジュールデータに基づいて、前記第1の通信バス上に接続されたノードの状態を診断するための診断コマンドの送信タイミングを決定し、
    決定された送信タイミングで、前記第1の通信バス上に接続されたノードの状態を診断するための診断コマンドをそれぞれのノードに送信し、
    送信した前記診断コマンドに対する前記第1の通信バス上に接続された各ノードからの応答データを受信して、前記第1の通信バス上に接続されたノードの状態を診断することを特徴とするネットワーク診断方法。
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