JP4586532B2 - 異方性色素膜用色素組成物、異方性色素膜及び偏光素子 - Google Patents
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Description
(1)色素と、酸性基、塩基性基及び中性基よりなる群から選ばれる基を2つ以上有し、該2つ以上の基のうちの少なくとも1つは塩基性基である化合物とを含有し、該化合物の配合量が、前記色素に対する該化合物のモル濃度比が0.1以上、4以下となる量である異方性色素膜用色素組成物。
(2)該化合物が、環式化合物である(1)の異方性色素膜用色素組成物。
(3)該化合物が、ヒドロキシアミンである(1)の異方性色素膜用色素組成物。
(4)該化合物が、アミノ酸である(1)の異方性色素膜用色素組成物。
(5)更に、溶剤を含有する(1)〜(4)の異方性色素膜用色素組成物。
(6)該色素が、酸性色素である(1)〜(5)の異方性色素膜用色素組成物。
(7)該色素が、アゾ色素である(1)〜(6)の異方性色素膜用色素組成物。
(8)(1)〜(7)の異方性色素膜用色素組成物を用いて形成された異方性色素膜。
(9)該異方性色素膜用色素組成物を用いて、湿式製膜法により形成された(8)の異方性色素膜。
(10)膜厚が30μm以下である(8)又は(9)の異方性色素膜。
(11)(8)〜(10)の異方性色素膜を用いた偏光素子。
まず、本発明の異方性色素膜用色素組成物について説明する。
本発明の異方性色素膜用色素組成物は、酸性基、塩基性基及び中性基よりなる群から選ばれる基を2つ以上有し、該2つ以上の基のうちの少なくとも1つは塩基性基である化合物(本発明の化合物)と、色素とを含有することを特徴とするものである。
本発明の化合物は、酸性基、塩基性基及び中性基よりなる群から選ばれる基を2つ以上有し、該2つ以上の基のうちの少なくとも1つは塩基性基である化合物、即ち、
(1) 塩基性基を2つ以上有する化合物
(2) 塩基性基と酸性基を各々1つ以上有する化合物
(3) 塩基性基と中性基を各々1つ以上有する化合物
又は
(4) 塩基性基と酸性基と中性基を各々1つ以上有する化合物
である。
本発明の化合物が有する塩基性基、酸性基及び中性基は、以下の通りである。
本発明の化合物は、炭素数1以上の化合物であることが好ましく、更に好ましくは3以上、特に好ましくは6以上、好ましくは15以下、更に好ましくは12以下、特に好ましくは10以下である。
本発明の化合物としては、アミン類が好ましく、特にアミノ酸類、ベタイン類、ヒドロキシアミン類、塩基性基を有する環式化合物が好ましい。
本発明の本発明の異方性色素用組成物に用いられる色素は、通常400〜700nmの吸収波長を有するものである。
(A)3−アミノベンゼンスルホン酸(メタニル酸)と2−メトキシアニリン(o−アニシジン)とから常法(例えば、細田豊著「新染料化学」(昭和48年12月21日、技報堂発行)第396頁第409頁参照)に従って、ジアゾ化、カップリング工程を経てモノアゾ化合物を製造する。
(B)得られたジスアゾ化合物を同様に、常法によりジアゾ化し、3−メチルアニリン(m−トルイジン)とカップリング反応を行って、ジスアゾ化合物を製造する。
(C)得られたジスアゾ化合物を同様に、常法によりジアゾ化し、7−アミノ−1−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(RR酸)とカップリング反応をおこない、塩化ナトリウムで塩析することにより、目的の色素No.(I−1)が得られる。
1)塩型で得られた色素の水溶液に塩酸等の強酸を添加し、色素を遊離酸の形で酸析せしめた後、所望の対イオンを有するアルカリ溶液(例えば水酸化リチウム水溶液)で色素酸性基を中和し塩交換する方法。
2)塩型で得られたの色素の水溶液に、所望の対イオンを有する大過剰の中性塩(例えば、塩化リチウム)を添加し、塩析ケーキの形で塩交換を行う方法。
3)塩型で得られた色素の水溶液を、強酸性イオン交換樹脂で処理し、色素を遊離酸の形で酸析せしめた後、所望の対イオンを有するアルカリ溶液(例えば水酸化リチウム水溶液)で色素酸性基を中和し塩交換する方法。
4)予め所望の対イオンを有するアルカリ溶液(例えば水酸化リチウム水溶液)で処理した強酸性イオン交換樹脂に、塩型で得られた色素の水溶液を作用させ、塩交換を行う方法。
次に、このような本発明の異方性色素膜用色素組成物を用いて形成される本発明の異方性色素膜について説明する。
本発明の偏光素子は、このような本発明の異方性色素膜を用いたものであるが、本発明の異方性色素膜を基材上に形成して本発明の偏光素子とする場合、形成された異方性色素膜そのものを使用しても良く、また上記の様な保護層のほか、粘着層、反射防止層など、様々な機能をもつ層を積層形成し、積層体として使用しても良い。
なお、以下において、形成した色素膜の各種評価は次のようにして行った。
ヨウ素系偏光素子を入射光学系に配した分光光度計で異方性色素膜の透過率を測定した後、次式により計算した。
二色比(D)=Az/Ay
Az=−log(Tz)
Ay=−log(Ty)
Tz:色素膜の吸収軸方向の偏光に対する透過率
Ty:色素膜の偏光軸方向の偏光に対する透過率
偏光顕微鏡Nikon Optiphot−POLを用い、100倍の対物レンズ及び10倍の接眼レンズを用いて消光位にて観察し、Nikon Coolpix950にて撮影した。この際、写真横方向が塗布の方向になるよう試料を設置した。
ヨウ素系偏光素子を入射光学系に配した分光光度計(大塚電子社製「瞬間マルチ測光システムMCPD2000」)で異方性色素膜の透過率を測定した後、次式により計算した。
オーダーパラメータ(S)=(Az−Ay)/(Az+2×Ay)
Az=−log(Tz)
Ay=−log(Ty)
Tz:色素膜の吸収軸方向の偏光に対する透過率
Ty:色素膜の偏光軸方向の偏光に対する透過率
次式により計算した。
オーダーパラメータの低下率=(S1−S2)/S1 ×100
S1:加熱前のオーダーパラメータ
S2:加熱後のオーダーパラメータ
(実施例1−1)
水92.5部に色素No.(II−1)5部とL−(+)リジン一塩酸塩(塩基性基の数2,酸性基の数1)(東京化成工業社製)2.5部を加え(色素とL−(+)リジン一塩酸塩とのモル比=1:1)、撹拌溶解後濾過してpH7の本発明の異方性色素膜用色素組成物を得た。スピンコート法により表面にポリイミドの配向膜が形成されたガラス製基板(75mm×25mm、厚さ1.1mm、ポリイミド膜厚約800Åのポリイミド配向膜を予め布でラビング処理を施したもの)に、上記異方性色素膜用色素組成物をギャップ10μmのアプリケーター(井元製作所社製)で塗布した後、自然乾燥することにより膜厚約0.4μmの異方性色素膜を得た。
水82.9部に前記例示色素No.(II−2)14部とL−(+)リジン一塩酸塩(塩基性基の数2,酸性基の数1)(東京化成工業社製)3.1部を加え(色素とL−(+)リジン一塩酸塩とのモル比=1:1)、撹拌溶解後濾過してpH7の本発明の異方性色素膜用色素組成物を得た。この異方性色素膜用色素組成物を実施例1−1と同様の基板に同様の条件で塗布することにより膜厚約0.9μmの異方性色素膜を得た。
水81.7部に前記例示色素No.(II−3)15部とL−(+)リジン一塩酸塩(塩基性基の数2,酸性基の数1)(東京化成工業社製)3.3部を加え(色素とL−(+)リジン一塩酸塩とのモル比=1:1)、撹拌溶解後濾過してpH7の本発明の異方性色素膜用色素組成物を得た。この異方性色素膜用色素組成物を実施例1−1と同様の基板に同様の条件で塗布することにより膜厚約0.9μmの異方性色素膜を得た。
水82.5部に前記例示色素No.(II−2)14部とL−(+)−アルギニン塩酸塩(塩基性基の数4,酸性基の数1)(東京化成工業社製)3.5部を加え(色素とL−(+)−アルギニン塩酸塩とのモル比=1:1)、撹拌溶解後濾過してpH7の本発明の異方性色素膜用色素組成物を得た。この異方性色素膜用色素組成物を実施例1−1と同様の基板に同様の条件で塗布することにより膜厚約0.9μmの異方性色素膜を得た。
実施例1−1においてL−(+)リジン一塩酸塩を添加しない以外は同様にして色素膜用色素組成物を作成し、同様の基板に同様の条件で塗布を行い色素膜を得た。
実施例1−2においてL−(+)リジン一塩酸塩を添加しない以外は同様にして色素膜用色素組成物を作成し、同様の基板に同様の条件で塗布を行い色素膜を得た。
実施例1−3においてL−(+)リジン一塩酸塩を添加しない以外は同様にして色素膜用色素組成物を作成し、同様の基板に同様の条件で塗布を行い色素膜を得た。
(実施例2−1)
水83.5部に前記例示色素No.(I−3)15部と中性アミノ酸のL−フェニルアラニン(関東化学社製)1.5部を加え(色素とアミノ酸のモル比=1:0.5)、撹拌溶解後濾過して、本発明の異方性色素膜用色素組成物を得た。スピンコート法により表面にポリイミドの配向膜が形成されたガラス製基板(75mm×25mm、厚さ1.1mm、ポリイミド膜厚約800Åのポリイミド配向膜を予め布でラビング処理を施したもの)に、上記異方性色素膜用色素組成物をNo.2バーコータ(テスター産業社製)で塗布した後、自然乾燥することにより膜厚約0.4μmの異方性色素膜を得た。
水84.68部に前記例示色素No.(I−3)15部と中性アミノ酸のβ−アラニン(東京化成工業社製)0.32部を加え(色素とアミノ酸のモル比=1:0.2)、撹拌溶解後濾過して、本発明の異方性色素膜用色素組成物を得た。実施例2−1と同様にして、この異方性色素膜用色素組成物を基板に塗布して得られた異方性色素膜の耐熱試験を実施した。
水83.8部に前記例示色素No.(I−3)15部と中性アミノ酸の4−ヒドロキシ−L−プロリン(東京化成工業社製)1.2部を加え(色素とアミノ酸のモル比=1:0.5)、撹拌溶解後濾過して、本発明の異方性色素膜用色素組成物を得た。実施例2−1と同様にして、この異方性色素膜用色素組成物を基板に塗布して得られた異方性色素膜の耐熱試験を実施した。
水82.3部に前記例示色素No.(I−3)15部と中性アミノ酸のL−アスパラギン一水和物(和光純薬工業社製)2.7部を加え(色素とアミノ酸のモル比=1:1)、撹拌溶解後濾過して、本発明の異方性色素膜用色素組成物を得た。実施例2−1と同様にして、この異方性色素膜用色素組成物を基板に塗布して得られた異方性色素膜の耐熱試験を実施した。
水82.7部に前記例示色素No.(I−3)15部と酸性アミノ酸のL−アスパラギン酸(東京化成工業社製)2.3部を加え(色素とアミノ酸のモル比=1:1)、撹拌溶解後濾過して、本発明の異方性色素膜用色素組成物を得た。実施例2−1と同様にして、この異方性色素膜用色素組成物を基板に塗布して得られた異方性色素膜の耐熱試験を実施した。
水82.3部に前記例示色素No.(I−3)15部と酸性アミノ酸のL−グルタミン酸(和光純薬工業社製)2.7部を加え(色素とアミノ酸のモル比=1:1)、撹拌溶解後濾過して、本発明の異方性色素膜用色素組成物を得た。実施例2−1と同様にして、この異方性色素膜用色素組成物を基板に塗布して得られた異方性色素膜の耐熱試験を実施した。
水80部に前記例示色素No.(I−15)15部と中性アミノ酸のL−プロリン(東京化成社製)5部を加え(色素とアミノ酸のモル比=1:2.5)、撹拌溶解後濾過して、本発明の異方性色素膜用色素組成物を得た。実施例2−1と同様にして、この異方性色素膜用色素組成物を基板に塗布して得られた異方性色素膜の耐熱試験を実施した。
水85部に前記例示色素No.(I−3)15部を加え、撹拌溶解後濾過して、異方性色素膜用色素組成物を得た。実施例2−1と同様にして、この異方性色素膜用色素組成物を基板に塗布して得られた異方性色素膜の耐熱試験を実施した。
水85部に前記例示色素No.(I−15)15部を加え、撹拌溶解後濾過して、異方性色素膜用色素組成物を得た。実施例2−1と同様にして、この異方性色素膜用色素組成物を基板に塗布して得られた異方性色素膜の耐熱試験を実施した。
水79部に前記例示色素No.(I−15)16部とグリセリン5部を加え、撹拌溶解後濾過して、異方性色素膜用色素組成物を得た。実施例2−1と同様にして、この異方性色素膜用色素組成物を基板に塗布して得られた異方性色素膜の耐熱試験を実施した。
Claims (11)
- 色素と、
酸性基、塩基性基及び中性基よりなる群から選ばれる基を2つ以上有し、該2つ以上の基のうちの少なくとも1つは塩基性基である化合物と
を含有し、該化合物の配合量が、前記色素に対する該化合物のモル濃度比が0.1以上、4以下となる量である、異方性色素膜用色素組成物。 - 該化合物が、環式化合物である請求項1に記載の、異方性色素膜用色素組成物。
- 該化合物が、ヒドロキシアミンである請求項1に記載の、異方性色素膜用色素組成物。
- 該化合物が、アミノ酸である請求項1に記載の、異方性色素膜用色素組成物。
- 更に、溶剤を含有する請求項1ないし4のいずれか一項に記載の、異方性色素膜用色素組成物。
- 該色素が、酸性色素である、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の、異方性色素膜用色素組成物。
- 該色素が、アゾ色素である、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の、異方性色素膜用色素組成物。
- 請求項1ないし7のいずれか一項に記載の異方性色素膜用色素組成物を用いて形成された、異方性色素膜。
- 該異方性色素膜用色素組成物を用いて、湿式製膜法により形成された、請求項8に記載の異方性色素膜。
- 膜厚が30μm以下である、請求項8又は9に記載の、異方性色素膜。
- 請求項8ないし10のいずれか一項に記載の異方性色素膜を用いた、偏光素子。
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