JP4585878B2 - 可変抵抗装置 - Google Patents

可変抵抗装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4585878B2
JP4585878B2 JP2005032362A JP2005032362A JP4585878B2 JP 4585878 B2 JP4585878 B2 JP 4585878B2 JP 2005032362 A JP2005032362 A JP 2005032362A JP 2005032362 A JP2005032362 A JP 2005032362A JP 4585878 B2 JP4585878 B2 JP 4585878B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variable resistance
electrodes
elastomer
elastomers
variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005032362A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006222166A (ja
Inventor
浩 倉持
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
POLYTECH DESIGN INC.
Original Assignee
POLYTECH DESIGN INC.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by POLYTECH DESIGN INC. filed Critical POLYTECH DESIGN INC.
Priority to JP2005032362A priority Critical patent/JP4585878B2/ja
Publication of JP2006222166A publication Critical patent/JP2006222166A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4585878B2 publication Critical patent/JP4585878B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adjustable Resistors (AREA)

Description

本発明は、所定部分が変形を受けると、その受けた変形に応じて電気抵抗が変化する可変抵抗装置に係り、特に可変抵抗エラストマーを用いた可変抵抗装置に関する。
可変抵抗ゴム等の可変抵抗エラストマーを利用し、該エラストマーが受けた変形に応じて電気抵抗が変化するように構成された可変抵抗装置は、従来より種々開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平1−110202号公報
しかしながら、従来のこの種の可変抵抗装置においては、次のような問題があった。
(a)構造が比較的に複雑となる、
(b)可変抵抗ゴム等の可変抵抗素子を細長くし、該素子の両端部にそれぞれ電極を接続する場合には、2つの電極間の間隙が大きくなり、装置の長さが長くなるとともに、少なくとも一方の電極に接続される導線を長く引き回す必要が生じる、
(c)一般の可変抵抗ゴムは、変形を受けていない状態では電気抵抗が非常に高く、電気絶縁体となっているので、このような一般の可変抵抗ゴムを用いた可変抵抗装置においては、変形を受けていない状態および断線等の故障状態のいずれの場合も電気的に絶縁状態になるので、故障時にも変形を受けていないことを示す出力が出されてしまうことになるため、その点を考慮しないと安全上の問題を生じる(ただし、特許文献1の発明は、変形を受けていない状態でも絶縁体とはならない種類の可変抵抗ゴム(伸張型導電ゴム)を使用している)。
また、従来においては、上記(c)のように、正常動作状態の出力と故障状態の出力との見分けが付かない場合があるという問題は、可変抵抗エラストマーを用いないセンサー類一般においても共通な問題であった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みてなされたもので、本発明の一つの目的は、単純な構造とすることができる可変抵抗装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、コンパクトに構成できる可変抵抗装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、電極に接続される導線を長く引き回す必要がなく、実装上有利な可変抵抗装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、フェイルセーフなシステムを構成し易い可変抵抗装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、以下の説明から明らかになろう。
本発明による可変抵抗装置は、2つの電極と、これらの2つの電極間に設けられ、前記2つの電極を互いに電気的に接続する可撓導電路とを有してなり、
前記可撓導電路は前記2つの電極の間を全体として非直線状に延びており、
前記可撓導電路のうちの少なくとも前記2つの電極にそれぞれ接続される部分は、変形を受けていない状態でも電気絶縁体とはならない程度の電気抵抗を示し、かつ変形を受けると電気抵抗が下がる特性を備えている細長い形状の可変抵抗エラストマーからなり、
前記可変抵抗エラストマーの少なくとも一部は、装置外の力により変形を受けていない状態において、前記2つの電極の双方から遠ざかる方向に延びているものである。
前記可撓導電路の形状は、具体的には、例えば、少なくとも前記可変抵抗エラストマーが装置外の力により変形を受けていない状態では、大略U字状をなすようにすることができる。
本発明においては、上記のような構成により、構造を単純化することができる。
また、もし可撓導電路を全体に直線状とすると、装置の長さが長くなるとともに、2つの電極間の間隙が大きくなり、少なくとも一方の電極に接続される導線を長く引き回す必要が生じ、実装上不利であるが、本発明においては可撓導電路は非直線状とされているので、コンパクトに構成できるとともに、2つの電極間の間隙を小さくできるため、電極に接続される導線を長く引き回す必要がなくなり、実装上有利である。
また、本発明においては、可変抵抗ゴムは、変形を受けていない状態でも電気絶縁体とはならない程度の電気抵抗を示すので、絶縁状態となる断線等の故障時との判別が容易であり、フェイルセーフなシステムを構成し易い。
本発明の可変抵抗装置は、
(イ)単純な構造とすることができる、
(ロ)コンパクトに構成できる、
(ハ)電極に接続される導線を長く引き回す必要がなく、実装上有利である、
(ニ)フェイルセーフなシステムを構成し易い、
等の優れた効果を得られるものである。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1および2は、本発明の実施例1における可変抵抗装置1を示している。プラスチック等の電気絶縁体からなる板状の電極支持体2には、それぞれ該電極支持体2に対し垂直方向に貫通した状態で、2本の短い丸棒状の電極3,4が固定されている。各電極3,4の一端(図1における下端)側の外周には、2本のチューブ状の可変抵抗エラストマー5,6の一端側がそれぞれ嵌着されている。各可変抵抗エラストマー5,6の他端側は、横断面円形で全体として大略U字状ないしはコの字状をなした金属等の導電材料からなる中継導電材7の両端部の外周にそれぞれ嵌着されている。ここにおいて、前記2本の可変抵抗エラストマー5,6および中継導電材7は、前記2つの電極3,4を互いに電気的に接続する可撓導電路8を構成しており、この可撓導電路8は、全体として、少なくとも前記可変抵抗エラストマー5,6が可変抵抗装置1外の力により変形を受けていない状態では、大略U字状をなしている。ただし、前記2本の可変抵抗エラストマー5,6は、装置1外の力により変形を受けていない状態では、それぞれ直線状に延びた状態となっている。
前記可変抵抗エラストマー5,6は同一の可変抵抗エラストマー材料によって構成されている。図3はその可変抵抗エラストマー材料に伸び与えた場合の伸び率と電気抵抗の変化との関係を示す特性図である(ただし、この特性図は、可変抵抗エラストマー材料を長さ50.0mm、幅30.0mm、厚さ0.3mmのシート状とした場合の特性である)。この特性図から明らかなように、前記可変抵抗エラストマー材料は、伸びを全く与えない状態では電気絶縁体とはならない程度の高い電気抵抗を有しており、かつ与えられる伸びが大きくなるにつれて電気抵抗が小さくなる特性を有している。そして、この可変抵抗エラストマー材料においては、伸び(力)の変化に対する電気抵抗の変化がスムーズであって、かつ伸び(力)と電気抵抗との関係が安定しており、ヒシテリシスも小さい。
なお、前記可変抵抗エラストマー材料は、圧縮されたときやねじられときも、伸ばされたときと同様に、変形が大きくなるにつれて電気抵抗が小さくなる特性を有している。
このような特性を示す可変抵抗エラストマー材料としては、例えば本発明者が先に特開平4−304266号または特開昭64−48306号において開示した可変抵抗ゴム(伸張型導電ゴム)を使用することができる。ただし、本発明における可変抵抗エラストマーとしては、変形を受けていない状態でも電気絶縁体とはならない程度の電気抵抗を示し、かつ変形を受けると電気抵抗が下がる特性を備えていれば、上記公報に開示された以外のゴム、およびゴム以外のエラストマーも使用可能である。
前記可変抵抗エラストマー5,6は、電極3,4および中継導電材7に嵌着される前の、外力を全く受けず変形されていない自由な状態では、内径および外径が均一な大きさでかつ真直ぐな状態となっている。自由な状態における可変抵抗エラストマー5,6の内径並びに電極3,4および中継導電材7の外径の大きさは、自由な状態における可変抵抗エラストマー5,6の内径の方が電極3,4および中継導電材7の外径より小さく、電極3,4および中継導電材7に対する可変抵抗エラストマー5,6の嵌着部分が40%程度伸びた状態、すなわちこれらの嵌着部分における可変抵抗エラストマー5,6の電気抵抗が十分下がりきった状態となるように設定することが好ましい。これにより、前記嵌着部分における可変抵抗エラストマー5,6の電気抵抗が本装置の動作に悪影響を与えないようにすることができる。
次に、本実施例の作動を説明する。この可変抵抗装置1においては、装置1外の力により変形を受けていない状態では、図1のように可変抵抗エラストマー5,6がそれぞれ直線状に延びた状態となっており、可変抵抗エラストマー5,6のうちの電極3,4および中継導電材7に嵌着されていない部分(以下、非嵌着部分5a,6aという)の電気抵抗、ひいては電極3,4間の電気抵抗が電気絶縁体とはならない程度の高い値となっている。
しかし、装置1外の力が可変抵抗エラストマー5,6の非嵌着部分5a,6aに、中継導電材7を介してまたは直接に作用すると、非嵌着部分5a,6aが変形するので、可変抵抗エラストマー5,6全体の電気抵抗、ひいては電極3,4間の電気抵抗が非嵌着部分5a,6aの変形の大きさに応じて低下する。したがって、この可変抵抗装置1は、種々の状態ないしは物理量等を検出する各種センサとして使用することができる。
図4は、この可変抵抗装置1の曲げを受ける使用態様例を示している。この使用態様例では、(a)のように、例えばドア等の可動体9が通過する前は、可変抵抗エラストマー5,6の非嵌着部分5a,6aは変形を受けておらず、真直ぐな状態となっているので、電極3,4間の電気抵抗は高い値となっている。
しかし、(b)のように、可動体9が可変抵抗エラストマー5,6および中継導電材7に接触しながら可変抵抗装置1の設置位置を通過しようとすると、可変抵抗エラストマー5,6の非嵌着部分5a,6aが曲げ変形するので、電極3,4間の電気抵抗が低下する。
また、(c)のように、可動体9が可変抵抗装置1の設置位置を通過し、可変抵抗装置1が可動体9から自由な状態になると、再び、可変抵抗エラストマー5,6は真直ぐな状態となり、電極3,4間の電気抵抗は再び高い値となる。これにより、可動体9が所定位置を通過したか否かを検出することができる。
したがって、例えば、ドアを可動体9とすれば、ドアの開閉を検知できる。また、次のようにして、ドアの挟まり検出センサとして使用することもできる。すなわち、(a)の位置をドアが開いている位置、(b)の位置をドアが完全に閉じる直前の位置、(c)の位置をドアが完全に閉じた位置に設定すれば、人等がドアに挟まれない場合には、電極3,4間の抵抗値は(b)の位置で短時間のみ低下した後、高い値に戻ることとなるが、人等が挟まれた場合は、ドアが(b)の位置に長時間止まることになるので、電極3,4間の抵抗値が長時間低下することになる。よって、一定時間以上継続する電極3,4間の抵抗値の低下を検出することにより、ドアの挟まりを検知することができる。
図5は、他の曲げを受ける使用態様例を示しており、この可変抵抗装置1を液位センサとして用いる例である。この使用態様例では、中継導電材7に浮子10が取り付けられており、この浮子10が液面11に浮かべられるようになっている。したがって、液面11の昇降に応じて可変抵抗エラストマー5,6の非嵌着部分5a,6aが曲げ変形するので、電極3,4間の電気抵抗の変化に基づいて液面11の高さを検出することができる。
図6,7は、この可変抵抗装置1のねじりを受ける使用態様例を示しており、この使用態様例では、中継導電材7には薄い板状の羽根12が取り付けられている。これにより、図7の矢印Aで示すように羽根12の片側に装置1外の力が作用すると、可変抵抗エラストマー5,6の非嵌着部分5a,6aがねじり変形を受ける。したがって、電極3,4間の電気抵抗の変化に基づいて前記力を検出することができる。
なお、羽根12を気体または液体の流れの中に置けば、気体または液体の流動に応じて、図4および5の場合と同様に、可変抵抗エラストマー5,6の非嵌着部分5a,6aが曲げ変形をを受ける。したがって、可変抵抗装置1を、電極3,4間の電気抵抗の変化に基づいて液体の流動を検出する流動センサとして使用することができる。
この可変抵抗装置1は、以上述べたような使用態様以外の態様でも使用できる。例えば、振動センサとして使用したり、中継導電材7に磁性体等を取り付け、磁気センサとして使用することもできる。また、可変抵抗エラストマー5,6がそれらの長さ方向に引っ張られて伸ばされるような態様でも使用できる。
また、本発明においては、必ずしも可変抵抗エラストマー5,6をチューブ状とする必要はなく、横断面円形、4角形、多角形等の中実状としてもよいが、その場合は、エラストマー5,6を単純に締め付ける構造により電極3,4または中継導電材7に接続しようとすると、接続部の電気抵抗が不安定になるという問題が生じるとともに、可変抵抗エラストマー5,6にクラックが発生しやすくなる。しかるに、本実施例のように、可変抵抗エラストマー5,6をチューブ状とすれば、そのような不都合を防止できる(ただし、中実状とする場合も、可変抵抗エラストマー5,6の締付対象部分を40%程度伸ばし、これらの締付対象部分における可変抵抗エラストマー5,6の電気抵抗を十分低下させた上、締め付ければ、接続部の電気抵抗を安定にすることができる)。
なお、本実施例において、可変抵抗エラストマー5,6の非嵌着部分5a,6aの長さL(図1参照)は、通常の場合、自由な状態における該可変抵抗エラストマー5,6の内径の1〜3倍程度が好ましい。これは、長さLが長すぎると、作動時、可変抵抗エラストマー5,6が受ける変形率が小さくなるため、十分な大きさの抵抗変化が得られなくなるからである。
また、もし可撓導電路8を直線状に延びるように構成すると、装置1の長さが長くなるとともに、2つの電極3,4間の間隙が大きくなり、少なくとも一方の電極3または4に接続される導線(図示せず)を長く引き回す必要が生じ、実装上不利であるが、この可変抵抗装置1においては可撓導電路8は大略U字状をなしているので、装置をコンパクトに構成できるとともに、2つの電極3,4間の間隙を小さくできるため、電極3,4に接続される導線を長く引き回す必要がなくなり、実装上有利である。
また、この可変抵抗装置1においては、可変抵抗エラストマー5,6は、変形を受けていない状態でも電気絶縁体とはならない程度の高さの電気抵抗を示すので、絶縁状態となる断線等の故障時との判別が容易であり、フェイルセーフなシステムを構成し易い(電極3,4間に電圧が印加されていると、変形を受けていない場合も可変抵抗エラストマー5,6には微弱な電流が流れている)。
図8は、本発明の実施例2を示している。本実施例においては、大略U字状をなす可撓導電路8は1本のチューブ状の可変抵抗エラストマー13のみからなり、実施例1における中継導電材7は設けられていない。
本実施例においては、 中継導電材7は設けられていないので、前記実施例1より更に構成を単純化することができる。
ただし、可変抵抗エラストマー13として、外力を受けない状態では真直ぐな状態となっているものを使用する場合には、可変抵抗エラストマー13のうちの抵抗値変化を生じさせるべき部分が常に変形されていることになるので、使用できる抵抗値変化の範囲が狭くなるとともに、エラストマー13の疲労を生じ易くなる(前記実施例1においては、そのような不都合を防止することができる)。もっとも、可変抵抗エラストマー13を最初から大略U字状に成形しておき、装置外から外力を受けていない状態では変形を受けていない状態となるようにすれば、そのような不都合を防止できる。

なお、前記各実施例においては、可撓導電路8は全体として大略U字状をなしているが、本発明においては、可撓導電路の形状は、大略U字状をなす場合と実質的に同じ機能を果たす形状となっていればよい。すなわち、可撓導電路の形状は、全体としては非直線状をなしていて、該導電路を構成する可変抵抗エラストマーの少なくとも一部が2つの電極の双方から遠ざかる方向に延びていればよく、例えば、大略W字状ないしはM字状または円弧状となっていてもよい。
以上のように本発明による可変抵抗装置は、各種センサとして有用である。
本発明よる可変抵抗装置の実施例1を示す縦断面図である。 前記実施例1を示す平面図である。 前記実施例1における可変抵抗エラストマーの、伸びを与えられた場合の伸び率と電気抵抗との関係を示す特性図である。 前記実施例1の可変抵抗装置の、曲げを受ける使用態様例を示す動作説明図である。 前記実施例1の可変抵抗装置の、曲げを受ける他の使用態様例を示す動作説明図である。 前記実施例1の可変抵抗装置の、ねじりを受ける使用態様例を示す正面図である。 前記実施例1の可変抵抗装置の、ねじりを受ける使用態様例を示す動作説明図である。 本発明よる可変抵抗装置の実施例2を示す縦断面図である。
符号の説明
1 可変抵抗装置
3,4 電極
5,6 可変抵抗エラストマー
7 中継導電材
8 可撓導電路
13 可変抵抗エラストマー

Claims (8)

  1. 2つの電極と、これらの2つの電極間に設けられ、前記2つの電極を互いに電気的に接続する可撓導電路とを有してなり、
    前記可撓導電路は前記2つの電極の間を全体として非直線状に延びており、
    前記可撓導電路のうちの少なくとも前記2つの電極にそれぞれ接続される部分は、変形を受けていない状態でも電気絶縁体とはならない程度の電気抵抗を示し、かつ変形を受けると電気抵抗が下がる特性を備えている細長い形状の可変抵抗エラストマーからなり、
    前記可変抵抗エラストマーの少なくとも一部は、前記2つの電極の双方から遠ざかる方向に延びている可変抵抗装置。
  2. 前記可撓導電路は、少なくとも前記可変抵抗エラストマーが装置外の力により変形を受けていない状態では、大略U字状をなしている請求項1に記載の可変抵抗装置。
  3. 前記可撓導電路は、それぞれ前記2つの電極に接続される2本の前記可変抵抗エラストマーと、これらの2本の可変抵抗エラストマー間に電気的に接続された中継導電材とを有しており、前記2本の可変抵抗エラストマーは、装置外の力により変形を受けていない状態では、それぞれ直線状に延びた状態となるようになっている請求項1または2記載の可変抵抗装置。
  4. 前記可変抵抗エラストマーはチューブ状であり、前記中継導電材の外周に嵌合されている請求項3に記載の可変抵抗装置。
  5. 前記可撓導電路は1本の前記可変抵抗エラストマーによって構成されている請求項1または2記載の可変抵抗装置。
  6. 前記可変抵抗エラストマーはチューブ状であり、前記電極の外周に嵌合されている請求項1乃至5のいずれかに記載の可変抵抗装置。
  7. 前記可変抵抗エラストマーは中実状である請求項1,2,3または5に記載の可変抵抗装置。
  8. 前記可変抵抗エラストマーは、伸びを与えられると該伸びの大きさに応じて電気抵抗が変化する特性を備えている請求項1乃至7のいずれかに記載の可変抵抗装置。
JP2005032362A 2005-02-08 2005-02-08 可変抵抗装置 Expired - Fee Related JP4585878B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005032362A JP4585878B2 (ja) 2005-02-08 2005-02-08 可変抵抗装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005032362A JP4585878B2 (ja) 2005-02-08 2005-02-08 可変抵抗装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006222166A JP2006222166A (ja) 2006-08-24
JP4585878B2 true JP4585878B2 (ja) 2010-11-24

Family

ID=36984283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005032362A Expired - Fee Related JP4585878B2 (ja) 2005-02-08 2005-02-08 可変抵抗装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4585878B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61259103A (ja) * 1985-05-14 1986-11-17 Asahi Chem Ind Co Ltd センサ−素子
JPS6276504A (ja) * 1985-09-30 1987-04-08 旭化成株式会社 伸長導電素子
JPH01110202A (ja) * 1987-10-24 1989-04-26 Akira Sugimoto 変位検出装置
JPH075059A (ja) * 1993-06-16 1995-01-10 Polytec Design:Kk 流体圧力センサ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006222166A (ja) 2006-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6316846B1 (en) Cord switch and pressure sensor
EP2420807A2 (en) Temperature sensor
JP6561662B2 (ja) 感圧センサ及び感圧センサの製造方法
JP2007256136A (ja) タッチセンサ
JP4585878B2 (ja) 可変抵抗装置
US6609432B2 (en) Load sensor, pinch detection apparatus and load detection apparatus
US6997604B2 (en) Temperature sensor
US6606914B2 (en) Load sensor, load sensor unit and insertion detection device
JP2010071840A (ja) ケーブル状感圧センサ
JP5854624B2 (ja) 温度測定装置および温度センサ
JP3473530B2 (ja) 圧力センサ
JP4662307B2 (ja) ポリイミドをコーティングしたシース熱電対
US11693142B2 (en) Water intrusion detector for a touch sensor device
JP2006078448A (ja) 感圧センサ
JP2006310211A (ja) 接触・非接触一体型コードスイッチ
WO2012093577A1 (ja) センサ
JP2001141581A (ja) 圧力センサ
US1969212A (en) Pneumatic and electric connecter for milking machines
KR101828998B1 (ko) 스마트 센서 및 이를 포함하는 펜스
JP2001108539A (ja) 圧力センサ
JP2002075119A (ja) コードスイッチ
KR0181341B1 (ko) 소형이며 봉형인 스위치
JPH1079211A (ja) 感圧センサ
JP2005293913A (ja) タッチスイッチ
JPH075059A (ja) 流体圧力センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100823

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees