JPS61259103A - センサ−素子 - Google Patents
センサ−素子Info
- Publication number
- JPS61259103A JPS61259103A JP10048285A JP10048285A JPS61259103A JP S61259103 A JPS61259103 A JP S61259103A JP 10048285 A JP10048285 A JP 10048285A JP 10048285 A JP10048285 A JP 10048285A JP S61259103 A JPS61259103 A JP S61259103A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor element
- sheet
- deformation
- resistance value
- elongation
- Prior art date
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- Pending
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はセンサー素子に関する。よシ詳しくは外力によ
って相当量の伸長変形を容易且つ弾性的に行うことがで
き、且つその伸長変形にともなって電気抵抗値が減少す
る伸長導電性シートから成るセンサー素子に関する。
って相当量の伸長変形を容易且つ弾性的に行うことがで
き、且つその伸長変形にともなって電気抵抗値が減少す
る伸長導電性シートから成るセンサー素子に関する。
従来伸長変形によって電気抵抗値が減少する素材は広く
知られておらず、したがって伸長変形によって生ずる電
気抵抗値の減少をとらえることによって被測定物の伸長
の有無、伸長の量、伸長圧縮の頻度を検出することので
きるセンサーも開発されていなかり九。
知られておらず、したがって伸長変形によって生ずる電
気抵抗値の減少をとらえることによって被測定物の伸長
の有無、伸長の量、伸長圧縮の頻度を検出することので
きるセンサーも開発されていなかり九。
一方、伸長変形によって電気抵抗値が増大する性質を利
用したセンサーとしてストレーンr−ノが知られている
。すなわち、例えばコンスタンタン、アドバンス、ニク
ローム等の細い金属線を引張ると電気抵抗値が増大する
。しかしこの種金属線の伸長率は極めて小さい(0,1
96以下)ため、前記ストレーンデージは測定対象物の
微小変形にしか対応できず、例えば人体の肘、膝等の屈
曲部分のような大きな伸長変形の検出には不向きである
。またこの種金属線は伸長前が最も電気抵抗値が低いた
め、電源に直列に組込んで通常のスイ。
用したセンサーとしてストレーンr−ノが知られている
。すなわち、例えばコンスタンタン、アドバンス、ニク
ローム等の細い金属線を引張ると電気抵抗値が増大する
。しかしこの種金属線の伸長率は極めて小さい(0,1
96以下)ため、前記ストレーンデージは測定対象物の
微小変形にしか対応できず、例えば人体の肘、膝等の屈
曲部分のような大きな伸長変形の検出には不向きである
。またこの種金属線は伸長前が最も電気抵抗値が低いた
め、電源に直列に組込んで通常のスイ。
テのような使い方をすると、伸長変形前の定常状態で電
流が流れてしまうことになシ、この種用途分野には適し
ていない。
流が流れてしまうことになシ、この種用途分野には適し
ていない。
また圧電素子や感圧導電性ゴムを用いたセンサ−が知ら
れている。圧電素子を用いたセンサーは機械的な歪変形
を電圧変化としてとらえるセンサーであシ、ストレーン
デージと同様に微小変形の用途にしか適さない。一方後
者の感圧導電性ゴムは圧縮変形に対して電気抵抗値が減
少するものであシ、伸長変形に対しては電気抵抗値の低
下は生じない。したがって通常の金属製スイ、テ(Pu
sh型)と実質的には大差はない。
れている。圧電素子を用いたセンサーは機械的な歪変形
を電圧変化としてとらえるセンサーであシ、ストレーン
デージと同様に微小変形の用途にしか適さない。一方後
者の感圧導電性ゴムは圧縮変形に対して電気抵抗値が減
少するものであシ、伸長変形に対しては電気抵抗値の低
下は生じない。したがって通常の金属製スイ、テ(Pu
sh型)と実質的には大差はない。
上述の如〈従来公知のセンサーは微小な伸長変形にしか
用いることができないか、あるいは圧縮変形にしか用い
ることができない。したがりて伸長変形、特に相当量の
伸長変形をする対象物の伸長挙動、すなわち伸長の有無
、伸長の量、伸長圧縮の頻度等を検出することのできる
センサーがあれば広範囲の応用分野があることが期待さ
れながら現在はそれを満足するものが出現していないの
が現状である。
用いることができないか、あるいは圧縮変形にしか用い
ることができない。したがりて伸長変形、特に相当量の
伸長変形をする対象物の伸長挙動、すなわち伸長の有無
、伸長の量、伸長圧縮の頻度等を検出することのできる
センサーがあれば広範囲の応用分野があることが期待さ
れながら現在はそれを満足するものが出現していないの
が現状である。
本発明は従来公知のセンサーを用いては行うことができ
ない伸長変形、特に相当量の伸長変形をする対象物の伸
長挙動を検出することのできるセンサーに用いられるセ
ンサー素子を提供することを目的とする。
ない伸長変形、特に相当量の伸長変形をする対象物の伸
長挙動を検出することのできるセンサーに用いられるセ
ンサー素子を提供することを目的とする。
本発明の目的はその少くとも両端に接続端部を設けた伸
長導電性シートから成り、前記伸長導電性シートの伸長
変形によって生ずる前記接続端部間の電気抵抗値の減少
を電気抵抗値、電流値の変化または電圧値の変化として
とらえる事を特徴とするセンサー素子によって達成され
る。
長導電性シートから成り、前記伸長導電性シートの伸長
変形によって生ずる前記接続端部間の電気抵抗値の減少
を電気抵抗値、電流値の変化または電圧値の変化として
とらえる事を特徴とするセンサー素子によって達成され
る。
前記接続端部は通常は伸長導電性シートの両端に設けら
れる。しかし接続端部を両端以外に伸長導電性シートの
中間に1個又は複数個設けてもよい。この場合には任意
の接続端部間の伸長導電性シートの電気抵抗値の減少を
検出すれば測定対象物の対応する部分の伸長挙動を把握
することができる。
れる。しかし接続端部を両端以外に伸長導電性シートの
中間に1個又は複数個設けてもよい。この場合には任意
の接続端部間の伸長導電性シートの電気抵抗値の減少を
検出すれば測定対象物の対応する部分の伸長挙動を把握
することができる。
ここでいう伸長導電性シートとは、シート面に平行方向
に変形(伸長変形)作用を加えた際、もしくは伸長変形
を伴う屈曲、圧縮などの変形作用を加えた際に、電気抵
抗値が1桁以上減少するシートのことである。
に変形(伸長変形)作用を加えた際、もしくは伸長変形
を伴う屈曲、圧縮などの変形作用を加えた際に、電気抵
抗値が1桁以上減少するシートのことである。
例えば絶縁性の高分子エラストマーに、薄片状の形状を
した導電性フィラーを入れることにより、フィラーの面
に平行な方向で伸長した際に、伸長方向の導電性が向上
するシートであって、本発明と同一出願人によって昭和
59年9月27日に特願昭59−20057号として出
願された「変形導電性高分子エラストマー」中に含まれ
るシートである。
した導電性フィラーを入れることにより、フィラーの面
に平行な方向で伸長した際に、伸長方向の導電性が向上
するシートであって、本発明と同一出願人によって昭和
59年9月27日に特願昭59−20057号として出
願された「変形導電性高分子エラストマー」中に含まれ
るシートである。
なお本発明のセンサー素子として用いる場合の伸長導電
性シートを、伸長性を有する絶縁性の補強材を一部もし
くは全部埋没させるかまたは接着させて構成して用いて
もよい。このように補強された伸長導電性シートを用い
れば、センサー素子として使用する場合に、伸長くシ返
し後の導電性能の低下および物理的な破壊が著しく改良
されることになる。
性シートを、伸長性を有する絶縁性の補強材を一部もし
くは全部埋没させるかまたは接着させて構成して用いて
もよい。このように補強された伸長導電性シートを用い
れば、センサー素子として使用する場合に、伸長くシ返
し後の導電性能の低下および物理的な破壊が著しく改良
されることになる。
前記センサー素子の任意の接続端部間の伸長導電性シー
トの電気抵抗値の減少は前記接続端部間を電気抵抗値変
化、電流値変化もしくは電圧値変化の検出回路に接続し
、検出器で検出することによって行われる。これら検出
回路および検出器は公知の技術であり、センサー素子の
用途に応じて任意に選定して用いればよい。
トの電気抵抗値の減少は前記接続端部間を電気抵抗値変
化、電流値変化もしくは電圧値変化の検出回路に接続し
、検出器で検出することによって行われる。これら検出
回路および検出器は公知の技術であり、センサー素子の
用途に応じて任意に選定して用いればよい。
伸長導電性シートに接続端部を設ける方式としては、導
電性接殖剤のコーティング、金属の蒸着。
電性接殖剤のコーティング、金属の蒸着。
市販のワニロクリ、プや圧着端子などの把持する方式、
金属製のスナップボタンがあげられる。このうち、圧着
端子、金属製のスナ、ゾ〆タンは、接続端部としての役
割と共に、伸長応力を付加できる部分としての役割をも
兼ねるので、コンパクトなセンサー素子となシよシ好ま
しい。
金属製のスナップボタンがあげられる。このうち、圧着
端子、金属製のスナ、ゾ〆タンは、接続端部としての役
割と共に、伸長応力を付加できる部分としての役割をも
兼ねるので、コンパクトなセンサー素子となシよシ好ま
しい。
尚、伸長導電性シートに取シつけた接続端部の片面に粘
着剤を塗布しておくと、伸長変形部分へ任意に脱着可能
となシ、特に生体に用いる場合に好ましい。尚、生体に
粘着する場合に接続端部が導電性布帛から形成されてい
ると、伸長導電性シ−トの柔らかさを損わず、感触が良
いのでより好ましい。
着剤を塗布しておくと、伸長変形部分へ任意に脱着可能
となシ、特に生体に用いる場合に好ましい。尚、生体に
粘着する場合に接続端部が導電性布帛から形成されてい
ると、伸長導電性シ−トの柔らかさを損わず、感触が良
いのでより好ましい。
以下本発明のセンサー素子の実施例を示す添付図面を参
照して本発明を詳述する。
照して本発明を詳述する。
第1図、第2図および第3図に本発明のセンサー素子の
実施例を示す。第1図へ)および第2図に)はセンサー
素子の平面図であシ、第1図g3)、第2図(B)およ
び第3図は正面図である。第1図のセンサー素子1は伸
長導電性シート11の両端に接続端部として金属製の圧
着端子12.12’が接続構成されている。圧着端子1
2.12’には検出回路(図示せず)への接続用のリー
ド線13 、13’が接続されている。第2図のセンサ
ー素子2は伸長導電性シート21の両端に接続端部とし
て金属製のスナ、プIタン22.22’が接続されて構
成されている。スナ、f?タン22 、22’には第1
図の実施例と同様にリード線23.23’が接続されて
いる。第3図のセンサー素子3は伸長導電性シート31
0両端に接続端部32 、32’が接続されて構成され
、接続端部33 、33’にリード線33゜3ぎが接続
されている点では第1図および第2図のセンサー素子と
同様であるが、接続端部33゜33′の片面に粘着剤3
4.34’(例えばカラヤゴム)が塗布されている点が
異る。前記粘着剤10゜10′はセンサー素子3を被測
定物に取付けるのに役立つ。
実施例を示す。第1図へ)および第2図に)はセンサー
素子の平面図であシ、第1図g3)、第2図(B)およ
び第3図は正面図である。第1図のセンサー素子1は伸
長導電性シート11の両端に接続端部として金属製の圧
着端子12.12’が接続構成されている。圧着端子1
2.12’には検出回路(図示せず)への接続用のリー
ド線13 、13’が接続されている。第2図のセンサ
ー素子2は伸長導電性シート21の両端に接続端部とし
て金属製のスナ、プIタン22.22’が接続されて構
成されている。スナ、f?タン22 、22’には第1
図の実施例と同様にリード線23.23’が接続されて
いる。第3図のセンサー素子3は伸長導電性シート31
0両端に接続端部32 、32’が接続されて構成され
、接続端部33 、33’にリード線33゜3ぎが接続
されている点では第1図および第2図のセンサー素子と
同様であるが、接続端部33゜33′の片面に粘着剤3
4.34’(例えばカラヤゴム)が塗布されている点が
異る。前記粘着剤10゜10′はセンサー素子3を被測
定物に取付けるのに役立つ。
前記センサー素子に伸長変形を加えた場合に生ずる電気
抵抗値の変化は、例えばテスターで容易に検出されるし
、また電気抵抗値の変化を電圧変化して検出する場合に
は、例えば第6図に一例として示す簡単な回路にセンサ
ー素子を組込むことKよって行うことができる。第6図
において7は電源、8はセンサー素子、9は可変抵抗を
表わし、電圧の出力信号はA、Hの両端子間で得られる
。
抵抗値の変化は、例えばテスターで容易に検出されるし
、また電気抵抗値の変化を電圧変化して検出する場合に
は、例えば第6図に一例として示す簡単な回路にセンサ
ー素子を組込むことKよって行うことができる。第6図
において7は電源、8はセンサー素子、9は可変抵抗を
表わし、電圧の出力信号はA、Hの両端子間で得られる
。
電圧の出力信号を検出する検出器としては、市販のテス
ター、シンクロスコープあるいはデジタルカウンター等
従来公知の検出器から選定して用いればよい。なお電気
抵抗値の減少を電流の変化として検出してもよい。
ター、シンクロスコープあるいはデジタルカウンター等
従来公知の検出器から選定して用いればよい。なお電気
抵抗値の減少を電流の変化として検出してもよい。
次に本発明のセンサー素子が使用される用途分野につい
て説明する。本発明のセンサー素子は相当量の伸長変形
を容易且つ弾性的に行うことができるので、相当量の伸
長変形を行う対象物に取付けて、その伸長挙動を把握す
るのに用いることができる。ここに云う相当量の伸長変
形とは従来公知のストレーンゲージの有する伸長率(0
,1%以下)に対比して大きい伸長変形を意味し、特に
その数値を限定するものではない。例えば人体の動き(
指、肘、膝等の関節部分の屈曲、呼吸による胴体の膨張
・収縮・筋肉の収縮等)に柔軟に対応するセンサー素子
として用いることが、できる。より具体的には呼吸の周
期を検知する呼吸バンド、膝の部分に貼シ付けて歩行数
を検知するセンサー、手袋の指部分に取付けて指の動き
に直に対応したフィンガースイッチ用として用いること
ができる。
て説明する。本発明のセンサー素子は相当量の伸長変形
を容易且つ弾性的に行うことができるので、相当量の伸
長変形を行う対象物に取付けて、その伸長挙動を把握す
るのに用いることができる。ここに云う相当量の伸長変
形とは従来公知のストレーンゲージの有する伸長率(0
,1%以下)に対比して大きい伸長変形を意味し、特に
その数値を限定するものではない。例えば人体の動き(
指、肘、膝等の関節部分の屈曲、呼吸による胴体の膨張
・収縮・筋肉の収縮等)に柔軟に対応するセンサー素子
として用いることが、できる。より具体的には呼吸の周
期を検知する呼吸バンド、膝の部分に貼シ付けて歩行数
を検知するセンサー、手袋の指部分に取付けて指の動き
に直に対応したフィンガースイッチ用として用いること
ができる。
また伸長導電性シートの両端を固定し、中央部を押すこ
とによって伸長変化させることにより、無接点型のスイ
ッチとして、例えばキーボードや手書き入力用無接点ス
イッチ等に用いることができる。さらにダイヤフラムや
膨張体の膨張率検出用のセンサーや血圧計用として用い
ることができる。
とによって伸長変化させることにより、無接点型のスイ
ッチとして、例えばキーボードや手書き入力用無接点ス
イッチ等に用いることができる。さらにダイヤフラムや
膨張体の膨張率検出用のセンサーや血圧計用として用い
ることができる。
以下本発明によるセンサー素子の具体的実施例を説明す
る。ただし本発明のセンサー素子がこれら実施例に限定
されるものではないことは明らかである。
る。ただし本発明のセンサー素子がこれら実施例に限定
されるものではないことは明らかである。
実施例1
?リウレタンに薄片状のNlメッキマイカ(面内径と厚
みの比が10対1)を15容量チ混入されている厚み2
20μmのシートを作る。なおここでいう面内径の面と
は、Niメッキマイカの最大面積を有する面のことであ
シ、また面内径はその最大面積を有する面の、面内長径
の最大値(面内最長径)Xo、9で定義される。さらに
厚みとは、Niメッキマイカの面を、平行な2枚の平板
ではさんだ際の平行平板間の間隔である。このシートを
1crR巾X53長に裁断し、その両端に金属製スナッ
fボタンを取付けてセンサー素子を得る。このセンサー
素子は15チ伸長することによる電気抵抗値が4×10
0から400に減少した。
みの比が10対1)を15容量チ混入されている厚み2
20μmのシートを作る。なおここでいう面内径の面と
は、Niメッキマイカの最大面積を有する面のことであ
シ、また面内径はその最大面積を有する面の、面内長径
の最大値(面内最長径)Xo、9で定義される。さらに
厚みとは、Niメッキマイカの面を、平行な2枚の平板
ではさんだ際の平行平板間の間隔である。このシートを
1crR巾X53長に裁断し、その両端に金属製スナッ
fボタンを取付けてセンサー素子を得る。このセンサー
素子は15チ伸長することによる電気抵抗値が4×10
0から400に減少した。
次にこのセンサー素子を用いて第4図に示す呼吸バンド
を作った。すなわち一端にスナッf?タンの凹側を具備
し几ナイロン製ベルト45をセンサー素子4の両側につ
け、ナイロン製ベルト45の他端にはそれぞれマデクク
テー!46を取付け、両方のマデックテーf46を互い
に係合させることによって、呼吸バンドは胸に配置され
る。呼吸バンドのセンサー素子4の接続端部に500に
Ωに設定した可変抵抗を直列につないで5 votts
の電池で電圧をかける回路(第6図参照)を接続した。
を作った。すなわち一端にスナッf?タンの凹側を具備
し几ナイロン製ベルト45をセンサー素子4の両側につ
け、ナイロン製ベルト45の他端にはそれぞれマデクク
テー!46を取付け、両方のマデックテーf46を互い
に係合させることによって、呼吸バンドは胸に配置され
る。呼吸バンドのセンサー素子4の接続端部に500に
Ωに設定した可変抵抗を直列につないで5 votts
の電池で電圧をかける回路(第6図参照)を接続した。
人体の呼吸に伴って呼吸バンドに組み込まれたセンサー
素子の接続端部間での伸長導電性シートの電気抵抗値が
変化し、第6図における可変抵抗9の両端A、B間に発
生する電圧が変化する。
素子の接続端部間での伸長導電性シートの電気抵抗値が
変化し、第6図における可変抵抗9の両端A、B間に発
生する電圧が変化する。
この電圧を検出器で検出することにより、第7図に示す
ような呼吸波形が得られ、この呼吸波形より呼吸数、呼
吸周期を把握することができ次。
ような呼吸波形が得られ、この呼吸波形より呼吸数、呼
吸周期を把握することができ次。
実施例2
旭化成工業(株)製のエステルタック(経50d/24
f、緯75d/36f)を水酸化ナトリウム水溶液(8
01/11 )、100℃で減量加工(減量率20%)
L、5nCt2 :塩酸が3=10の重量比の浴中で感
受性化し、水洗脱水後、PaCl2:塩酸が重量比1:
15の浴中で活性化し、水洗脱水後NiC2・6 H2
Ov HaI伊02・H2O,クエン酸ナトリウA 、
NH4Cttアンモニア水が1:1:3:2:2の重
量比の浴中90℃×2分処理して、N1メッキエステル
タフタを作製し友。これを10譚×10cmの大きさの
サンプルに切υ、二重円筒形の層流発生装置(内側の円
筒が高速回転、外筒の内径256!t1内筒の外径10
3)に水と一緒に入れ、内筒回転速度200r戸で、2
00i処理して伸長導電性シートを得た。このシートを
l傭巾×51:Ill長に裁断し、その両端に金属製ス
ナップボタンを取付けてセンサー素子を得る。このセン
サー素子は15%伸長することKよシミ気抵抗値が1.
3X10 Ωから30Ωに減少した。
f、緯75d/36f)を水酸化ナトリウム水溶液(8
01/11 )、100℃で減量加工(減量率20%)
L、5nCt2 :塩酸が3=10の重量比の浴中で感
受性化し、水洗脱水後、PaCl2:塩酸が重量比1:
15の浴中で活性化し、水洗脱水後NiC2・6 H2
Ov HaI伊02・H2O,クエン酸ナトリウA 、
NH4Cttアンモニア水が1:1:3:2:2の重
量比の浴中90℃×2分処理して、N1メッキエステル
タフタを作製し友。これを10譚×10cmの大きさの
サンプルに切υ、二重円筒形の層流発生装置(内側の円
筒が高速回転、外筒の内径256!t1内筒の外径10
3)に水と一緒に入れ、内筒回転速度200r戸で、2
00i処理して伸長導電性シートを得た。このシートを
l傭巾×51:Ill長に裁断し、その両端に金属製ス
ナップボタンを取付けてセンサー素子を得る。このセン
サー素子は15%伸長することKよシミ気抵抗値が1.
3X10 Ωから30Ωに減少した。
このセンサー素子を用いて実施例と同様に呼吸バンドを
作って使用し友ところ、第7図に示す呼吸波形に類似し
た呼吸波形が得られ、この呼吸波形によ〕呼吸数、呼吸
周期を把握することができた。
作って使用し友ところ、第7図に示す呼吸波形に類似し
た呼吸波形が得られ、この呼吸波形によ〕呼吸数、呼吸
周期を把握することができた。
実施例3
実施例1で用い交センサー素子を用いてW、5図に示す
フィンガースイッチを作った。すなわち市販の革製手袋
6の指の先端部と第3関節の部分にスナップがタンの凹
側を取付はセンサー素子5をその部分に取付ける。この
センサー素子5をリード線53を介して第6図に示す回
路(電池5マOtt 。
フィンガースイッチを作った。すなわち市販の革製手袋
6の指の先端部と第3関節の部分にスナップがタンの凹
側を取付はセンサー素子5をその部分に取付ける。この
センサー素子5をリード線53を介して第6図に示す回
路(電池5マOtt 。
可変抵抗500にΩ)に組込んで、オムロン製Tota
Lcounter H7EC(5vott以下で作動)
KA、Bの端子を接続し友。
Lcounter H7EC(5vott以下で作動)
KA、Bの端子を接続し友。
その結果指の曲げ伸ばしに対応してカウントする従来に
ないフレキシブルなフィンがスイッチが得られ友。
ないフレキシブルなフィンがスイッチが得られ友。
本発明によるセンサー素子は、前述のように伸長した場
合に伸長方向での電気抵抗値が減少し、且つ容易且つ弾
性的に伸長変形する伸長導電性シートを用いて構成され
ているので、従来公知のセンサーを用いては行うことが
できない伸長変形、特に相当量の伸長変形をする対象物
の伸長挙動を検出するセンサー用として用いることがで
きる。
合に伸長方向での電気抵抗値が減少し、且つ容易且つ弾
性的に伸長変形する伸長導電性シートを用いて構成され
ているので、従来公知のセンサーを用いては行うことが
できない伸長変形、特に相当量の伸長変形をする対象物
の伸長挙動を検出するセンサー用として用いることがで
きる。
又逆に仲良導電性シートを外部より伸長変形させること
によって信勺を発生させる例えば無接点スイッチ等に用
いることができる。
によって信勺を発生させる例えば無接点スイッチ等に用
いることができる。
第1図〜第3図は本発明によるセンサー素子の実施例を
示す図面であり、W、1図(ト)、第2図囚は平面図、
第1図の)、第2図ω)、第3図は正面図である。第4
図は本発明によるセンサー素子を用いて作られた呼吸バ
ンドを示す平面図であり、第5図は本発明によるセンサ
ー素子をフィンガースイッチとして用いた場合を示す正
面図であり、第6図はセンサー素子が組み込まれた回路
を略示する回路図であシ、第7図は呼吸バンドによシ測
定された呼吸波形を示すグラフである。 1,2,3,4,5.8・・・センサー素子、9・・・
可変抵抗、11,21.31・・・伸長導電性シート、
12.12’、13,13’、14.14’−・・接続
端部、13.13’$14.14’、15.15’、5
3・・・リード線、34 、34’・・・粘着剤、45
・・・ベルト、46・・・マデックテープ。
示す図面であり、W、1図(ト)、第2図囚は平面図、
第1図の)、第2図ω)、第3図は正面図である。第4
図は本発明によるセンサー素子を用いて作られた呼吸バ
ンドを示す平面図であり、第5図は本発明によるセンサ
ー素子をフィンガースイッチとして用いた場合を示す正
面図であり、第6図はセンサー素子が組み込まれた回路
を略示する回路図であシ、第7図は呼吸バンドによシ測
定された呼吸波形を示すグラフである。 1,2,3,4,5.8・・・センサー素子、9・・・
可変抵抗、11,21.31・・・伸長導電性シート、
12.12’、13,13’、14.14’−・・接続
端部、13.13’$14.14’、15.15’、5
3・・・リード線、34 、34’・・・粘着剤、45
・・・ベルト、46・・・マデックテープ。
Claims (1)
- 1、その少くとも両端に接続端部を設けた伸長導電性シ
ートから成り、前記伸長導電性シートの伸長変形によっ
て生ずる前記接続端部間の電気抵抗値の減少を電気抵抗
値、電流値の変化または電圧値の変化としてとらえる事
を特徴とするセンサー素子。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10048285A JPS61259103A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | センサ−素子 |
US06/834,785 US4715235A (en) | 1985-03-04 | 1986-02-28 | Deformation sensitive electroconductive knitted or woven fabric and deformation sensitive electroconductive device comprising the same |
DE8686301489T DE3672533D1 (de) | 1985-03-04 | 1986-03-03 | Verzerrungsempfindlicher elektrisch leitfaehiger strick- oder webstoff und verzerrungsempfindliche elektrisch leitfaehige vorrichtung mit einem solchen stoff. |
EP86301489A EP0206450B1 (en) | 1985-03-04 | 1986-03-03 | Deformation sensitive electroconductive knitted or woven fabric and deformation sensitive electroconductive device comprising the same |
CA000503262A CA1277510C (en) | 1985-03-04 | 1986-03-04 | Deformation sensitive electroconductive knitted or woven fabric and deformation sensitive electroconductive device comprising thesame |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10048285A JPS61259103A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | センサ−素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61259103A true JPS61259103A (ja) | 1986-11-17 |
Family
ID=14275140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10048285A Pending JPS61259103A (ja) | 1985-03-04 | 1985-05-14 | センサ−素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61259103A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006222166A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Polytec Design:Kk | 可変抵抗装置 |
JP2009511135A (ja) * | 2005-10-13 | 2009-03-19 | コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガニゼイション | 運動検出装置および運動検出衣服 |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP10048285A patent/JPS61259103A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006222166A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Polytec Design:Kk | 可変抵抗装置 |
JP2009511135A (ja) * | 2005-10-13 | 2009-03-19 | コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガニゼイション | 運動検出装置および運動検出衣服 |
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