JP4584377B2 - 交差コイル式計器におけるボビンの構造 - Google Patents

交差コイル式計器におけるボビンの構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の速度計、燃料計等に用いられる交差コイル式計器に関し、特にコイルが巻回されたコイルボビンの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7ないし図9は従来の交差コイル式計器を示し、図7は平面図、図8は図7におけるVIII-VIII 線断面図、図9は図8におけるVIIII-VIIII 線断面図である。これらの図に基づいて、従来の交差コイル式計器におけるボビンの構造を説明する。
【0003】
図8において、全体を符号1で示す交差コイル式計器は、コイルボビン2と、このコイルボビン2の中空部3内に回動自在に支持されマグネットによって形成されたロータ4と、コイルボビン2の外周部に交差するように巻回された2本のコイル5A,5Bとによって概略構成されている。
【0004】
コイルボビン2は、共に合成樹脂によって形成されたアッパーケース7とロアーケース8とを突き合わせるようにして合体させることによって形成されている。
【0005】
すなわち、アッパーケース7は、下面に立設された高さの低い円環状の嵌合部としての囲い壁10(図9参照)によって略有底円筒状に形成され、この囲い壁10の円周方向を4等分した部位には、上下方向に突出した平面視略直角三角形の4個のガイド部11A,11B,11A,11Bが設けられている。
【0006】
これら4個のガイド部11A〜11Bのうち、2個のガイド部11B,11Bは外形が大きく形成され、端子台としても機能するものである。また、囲い壁10の円周方向には、これら4個のガイド部11A〜11Bの隣接するガイド部間の中央位置に、上下方向に突出した平面視において長方形に形成された4個のガイド部12が設けられている。
【0007】
アッパーケース7の上面の中心には、筒状に形成された上部が開口した軸支承部13が立設され、アッパーケース7の上面であって軸支承部13および前記ガイド部11A,11B,12を除いた部位は、コイル巻回部7aが形成されている。
【0008】
ロアーケース8は、上面に立設された高さの低い円環状の嵌合部としての囲い壁15によって略有底円筒状に形成され、この囲い壁15の円周方向を4等分した部位には、下方に突出した4個のガイド部16が設けられている。
【0009】
また、囲い壁15の円周方向には、前記4個のガイド部16の隣接するガイド部間の中央位置に、下方に突出した4個のガイド部17が設けられている。ロアーケース8の中心には、後述する軸20の下部を支承する軸受凹部を有する軸受部18が下方に突設され、ロアーケース8の下面であって軸受部18および前記ガイド部16,17を除いた部位は、コイル巻回部8aが形成されている。
【0010】
ロータ4は円盤状に形成され、中心が軸20の下部に軸着されており、軸20の上部には図示を省略した指針が軸着されている。21はコイルボビン2を囲むシールドケースである。
【0011】
このような構成において、ロアーケース8の軸受部18の軸受凹部にロータ4の軸20の下端を係入し、囲い壁15内にダンパーオイル22を注油する。アッパーケース7を、軸支承部13の軸支承孔を軸20に係入させるようにして、囲い壁10を囲い壁15に嵌合させることにより、両ケース7,8が合体される。
【0012】
2本のコイル5A,5Bのうち、一方のコイル5Aが、ガイド部11Aとガイド部12およびガイド部12とガイド部11Bとによってガイドされ、コイルボビン2のコイル巻回部7a,8aの外周に所定数巻回される。次に、他方のコイル5Bが、ガイド部11Aとガイド部12およびガイド部12とガイド部11Bとによってガイドされ、前記巻回されたコイル5Aと交差するようにしてコイル5A上に所定数巻回される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の交差コイル式計器においては、アッパーケース7のガイド部11A,11B,12が囲い壁10の上下方向に突出するように設けられている。このため、図9に示すように、これらガイド部11A,11B,12が囲い壁10の外周から突出するようにして一体に設けられている。
【0014】
したがって、囲い壁10のこれらガイド部11A,11B,12が設けられている部位が、他の部位よりも部分的に厚みが大きくなるために、この部位において成形時に歪みが発生していた。
【0015】
図10は囲い壁10の内周部であるA点(図9参照)における全周にわたる成形時の歪みを測定し、真円度として曲線23によって表したものであって、図9における天地方向B−Bと、図10におけるB−B方向とが一致している。同図に曲線23によって示されているように、ガイド部11A,11B,12が設けられている部位に相当する点Cの近傍において、大きな歪みが発生しており、囲い壁10の真円度の精度が低下していることがわかる。
【0016】
このため、囲い壁15に対する囲い壁10の嵌合精度が低下し、ダンパーオイル22が両囲い壁10,15の嵌合部から漏洩し易くなる。これを防止するためには、両囲い壁10,15を超音波溶着等によって接着するという余分な工程が必要になるため、製造コストが増大するという問題があった。
【0017】
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、製造コストの低減を図った交差コイル式計器におけるボビンの構造を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本願発明は、外周部にコイルが交差するように巻回されたコイルボビンと、このコイルボビンの中空部に回動自在に支持されたロータとからなり、前記コイルボビンを合成樹脂製の一対のケースによって形成し、これら一対のケースの上、下面にコイルをガイドする複数のガイド部をそれぞれ一体に突設するとともに、前記一対のケースのガイド部が設けられた反対側の上、下面に、互いに嵌合し両ケースを合体させる環状の嵌合部をそれぞれ一体に立設した交差コイル式計器におけるボビンの構造において、前記両ケースの嵌合部のうち外側の嵌合部に、当該嵌合部の肉厚を円周方向に均一な厚さに形成するために前記嵌合部の外周と同じ曲率を有する円弧状の溝を設けたものである。
したがって、両ケースの嵌合部に成形歪みが発生しない。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係る交差コイル式計器の平面図、図2は図1におけるII-II 線断面図、図3は図2におけるIII-III 線断面図である。これらの図において、上述した図7ないし図9に示す従来技術において説明した同一または同等の部材については同一の符号を付し詳細な説明は適宜省略する。
【0022】
本発明の特徴とするところは、囲い壁10,15のうち外側に設けられた囲い壁10が形成されたアッパーケース7のガイド部25およびガイド部11A,11Bを、囲い壁10の外周を覆わないように設けた点にある。
【0023】
すなわち、ガイド部25は、図1および図2に示すように、従来、平面視において長方形に形成していたものを円柱状に形成し、ガイド部25が囲い壁10の外周を覆わないように、その突設位置を囲い壁10側からアッパーケース7の中心側に位置付けたものである。したがって、囲い壁10のガイド部25が設けられた部位の厚みが、囲い壁10の他の部位の厚みと同一に形成されている。
【0024】
一方、ガイド部11A,11Bには、図2および図3に示すように、ガイド部11A,11Bの囲い壁10の外周を覆う部位11aと、囲い壁10の外周面との間に、囲い壁10の外周と同じ曲率を有する円弧状の溝26を設けたものである。
【0025】
したがって、囲い壁10は、図2および図3に示すように、全周にわたって均一な厚みによって形成される。このため、従来、囲い壁10の全周の一部の厚みが大きいために発生していた成形歪みが防止される。
【0026】
図4は囲い壁10の内周部であるA点(図2参照)における全周にわたる成形時の歪みを測定し、真円度として曲線33によって表したものである。この曲線33によって示されているように、全周にわたって歪みの発生量が小さく、囲い壁10の真円度の精度が向上していることがわかる。
【0027】
したがって、囲い壁15に対する囲い壁10の嵌合精度が向上するので、ダンパーオイル22の漏出を防止するための超音波溶着等による2次加工が不要になり、製造コストが低減される。
【0028】
また、本発明の別の特徴は、図2に示すように、樹脂を注入するゲート27を、4個のガイド部25の下面に設けた点にある。これは、アッパーケース7の中央部に設けられた軸支承部13を上方が開口した筒状に形成しているために、この軸支承部13にゲート27を設けることができないからである。
【0029】
すなわち、囲い壁10に均一に射出圧をかけるために、ゲート27を軸支承部13に設ける代わりに、囲い壁10との距離がそれぞれ略同一に位置付けられ、かつ互いに略等間隔に位置付けられた4個のガイド部25に設けたものである。したがって、囲い壁10に均一な射出圧がかかるので、囲い壁10の全周に成形歪みが発生することがなく、囲い壁10の真円度が向上する。
【0030】
また、他の部位よりも厚みの大きいガイド部25にゲート27を設けることにより、キャビティー内での樹脂の流れが良好になるので、樹脂が均一に充填され、成形不良を防止することもできる。
【0031】
また、ゲート27が4個のガイド部25に対応して4個設けられており、このようにゲート27を複数個設けたことにより、樹脂がキャビティー内全体に均一に充填される。
【0032】
図5は本発明の第2の実施の形態を示す要部の断面図である。同図(a)においては、ゲート27をガイド部25の上面に設けたものであって、上述した第1の実施の形態と同様に、成形不良を防止することができる。
【0033】
同図(b)に示すように、他方のガイド部11Aの上面にゲート27を設けても成形不良を防止することができるとともに、ゲート27をガイド部25の他にガイド部11A,11Bにも設けることにより、ゲート27の数量を4個から8個に増やすことができる。
【0034】
図6は本発明の第3の実施の形態を示す要部の断面図である。同図(a)においては、アッパーケース7およびロアーケース8に突設したガイド部30,31を共に、上述した第1の実施の形態におけるガイド部25と同様に、その突設位置を囲い壁10および囲い壁15からアッパーケース2およびロアーケース8の中心側に位置付けたものである。
【0035】
このような構成とすることによっても、囲い壁10,15が共に全周にわたって均一な厚さに形成されるので、上述した第1の実施の形態と同様に、囲い壁15に対する囲い壁10の嵌合精度が向上する。
【0036】
同図(b)においては、アッパーケース7のガイド部30が囲い壁10まで延設されているが、囲い壁10の外周を覆うようには延設されておらず、このため囲い壁10は全周にわたって均一な厚さに形成される。
【0037】
同図(c)においては、上述した第1の実施の形態におけるガイド部11Aと同様に、ロアーケース8のガイド部31の囲い壁15の外周部を覆う部位31aと、囲い壁15の外周面との間に溝32を設けたものである。
【0038】
したがって、囲い壁15は全周にわたって均一な厚さに形成される。また、アッパーケース7のガイド部30を、ガイド部31の囲い壁15の外周部を覆う部位31aの上方まで延設したものである。
【0039】
同図(d)においては、上述した同図(c)において、ガイド部31の囲い壁15の外周部を覆う部位31aを上方に延設し、アッパーケース7のガイド部30の外周を覆うようにしたものである。
【0040】
なお、本実施の形態においては、中央に位置付けられた軸支承部13にゲートを設けることができないアッパーケース7においては、ガイド部25にゲート27を設けたが、囲い壁10との距離がそれぞれ同一で互いに等間隔に位置付けられた部位であれば、ガイド部25以外に複数個のゲートを設けてもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、嵌合部の偏肉が低減され、嵌合部の真円度が向上するので、嵌合部間の溶着等の2次加工が不要になり、製造コストが低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る交差コイル式計器の平面図である。
【図2】図1におけるII-II 線断面図である。
【図3】図2におけるIII-III 線断面図である。
【図4】本発明における囲い壁の真円度を測定した結果をグラフに表した図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す要部の断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す要部の断面図である。
【図7】従来の交差コイル式計器の平面図である。
【図8】図7におけるVIII-VIII 線断面図である。
【図9】図8におけるVIIII-VIIII 線断面図である。
【図10】従来の囲い壁の真円度を測定した結果をグラフに表した図である。
【符号の説明】
1…交差コイル式計器、2…コイルボビン、3…中空部、4…ロータ、5A,5B…コイル、7…アッパーケース、7a,8a…コイル巻回部、8…ロアーケース、10,15…囲い壁、11A,11B,12,25,30,31…ガイド部、22…ダンパーオイル、26,32…溝、27…ゲート。

Claims (1)

  1. 外周部にコイルが交差するように巻回されたコイルボビンと、このコイルボビンの中空部に回動自在に支持されたロータとからなり、前記コイルボビンを合成樹脂製の一対のケースによって形成し、これら一対のケースの上、下面にコイルをガイドする複数のガイド部をそれぞれ一体に突設するとともに、前記一対のケースのガイド部が設けられた反対側の上、下面に、互いに嵌合し両ケースを合体させる環状の嵌合部をそれぞれ一体に立設した交差コイル式計器におけるボビンの構造において、前記両ケースの嵌合部のうち外側の嵌合部に、当該嵌合部の肉厚を円周方向に均一な厚さに形成するために前記嵌合部の外周と同じ曲率を有する円弧状の溝を設けたことを特徴とする交差コイル式計器におけるボビンの構造。
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