JP4583572B2 - 画像センサーを一体に取り付けた外科手術装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は一般に外科手術装置およびビデオ内視鏡に関する。特に、本発明は外科医療患者から血管の一部分を採取するための内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
患者の外科処理中に内視鏡による視覚化処理を行う利点については周知である。このような処理は、従来的な「開放(open)」処理に比して、侵襲性が極めて少なく、病院における滞在期間を短くすることができ、それだけ回復速度が速く、皮膚の損傷も少なく、全体の費用も少ない。
【0003】
また、外科的内視鏡の装置および処理は、外科医療患者から血管の一部分を切除する場合、患者の体の別の部分において使用する場合、または、別の患者の体内に移植する場合においても周知である。静脈の切除のための内視鏡および方法がKnightonに発行された米国特許再発行第36,043号において記載されている。この内視鏡は少なくとも1個の装置を受容するための長手方向に延在する内孔部(lumen)を有しており、この内孔部の先端部近傍の領域を見るための手段を備えている。このKnighton(米国特許再発行第36,043号)において、組織の画像は装置の先端部からその基端部に伝送管を介して光学的に伝送される。さらに、この画像は外部モニターに伝送するために外部センサーにより電気的信号に変換される。照明の供給源もまた外部に備えられていて、伝送管に操作可能に接続している。この内視鏡の光ファイバー視覚化部分および照明部分は洗浄および再使用のために装置から分離可能である。しかしながら、Knighton(米国特許再発行第36,043号)に記載される方法において使用される装置は血管の切開のための外科処理部位の近くに邪魔にならない作用空間部(work space)を形成するためのその先端部における一定の構造体を備えていない。さらに、この記載される装置は別の光源、カメラ、カメラ・コントローラ、およびビデオ・モニターと共に使用する必要がある。このような設備は数千ドルの費用がかかり、各処理の前に洗浄および維持管理の処理を必要とする。また、各患者に使用する前に外科的滅菌領域ないの視覚化システムの各部分を滅菌処理または取り替える必要があり、外科処理の費用が嵩む。
【0004】
このような装置の別の例が本明細書に参考文献として含まれるKnight他に発行された米国特許第5,722,934号および同第5,667,480号に記載されている。このKnightは米国特許第5,722,934号および同第5,667,480号において患者の体から血管を内視鏡により取出すための方法および装置をそれぞれ記載している。長手方向の内孔部が装置内に備えられていて、これらの装置が従来の再使用可能な内視鏡との組み合わせて使用できるようになっている。特定した血管の近くの患者の体にまず切開部が形成される。その後、この切開部の中に光学的なディセクタ(切離装置ともいう)が挿入されて、この光学的ディセクタ内を長手方向に貫通する通路の中に内視鏡が挿入される。さらに、この光学的ディセクタにより血管表面から組織が光学的に切除される。この光学的ディセクタはその先端部に取り付けた凹形状の頭部を有しており、この頭部により組織を内視鏡の先端部から分離し、採取する血管の周りに一定の空間部を形成する。その後、光学的ディセクタおよび内視鏡が患者の体から取り外されて、光学的レトラクタが切開部を通して患者の体の中に挿入される。さらに、内視鏡がこの光学的レトラクタ内を長手方向に貫通する通路の中に挿入されて、このレトラクタにより血管表面から切離された組織が引き離される。この場合も、凹形状の頭部が光学的レトラクタの先端部に備え付けられていて、血管から切り離した組織の引き離しを容易にする。この光学的レトラクタ用の凹形状の頭部は光学的ディセクタ用の凹形状の頭部よりも大きいために、採取する血管の近くに一定の作用空間部を形成することができる。その後、この血管およびその側分岐部が切離され、結紮されて引き離される。さらに、この血管は切開部を介して体から取り出される。このような外科方法は同一患者における冠動脈バイパス移植(CABG)における移植片として特に足の伏在静脈部分を切除する場合に適している。このような足の伏在静脈部分の切除のための内視鏡外科手術を受けた患者は、患者の足のほとんど全長にわたって切開部を形成するさらに従来的な開放外科手術を受けた患者に比して、回復中の痛みを大幅に低減できる。さらに、このような内視鏡手術を採用する場合は、従来的な開放手術を採用する場合に比して、回復時間および付随する合併症が減少できる。
【0005】
上記のKnightにおいて記載される方法および装置により提供される外科的技法における進歩にもかかわらず、このような分離した従来的な内視鏡視覚化システムを伴う装置の使用を必要とする場合もまた上記のKnightonにより開示される方法において使用される装置の場合に見られるものと同じ不都合点が存在する。すなわち、初期的な設備投資のための費用、設備に適した手術室内の領域の確保、維持、洗浄、および滅菌処理等のすべてがこの外科処理のための費用として嵩む。さらに、この内視鏡による血管の採取処理はこれに付随する処理技術の習得を必要とし、外科医は従来的な内視鏡画像処理設備およびケーブルの管理と共に外科的な技法の習得がさらに必要となる。さらに、この従来技術における装置の制限点として接近する長さがある。すなわち、上記の光学的レトラクタの長さはこの光学的レトラクタの長手方向の内孔部の中に挿入する内視鏡の長さよりも長くすることができない。この理由は、切離処理する組織を見るために内視鏡を光学的レトラクタの先端部まで延在させる必要があるからである。従って、このような長さの制限により、光学的レトラクタの特定の処理における所望の外科処理部位までの接近可能な距離が制限される。
【0006】
これまでの上記のような血管採取装置は従来的な内視鏡画像処理技法を採用していた。すなわち、このような従来的な内視鏡は対物レンズおよびアイピース(接眼部分)が画像を伝送するための光ファイバーの両端部分にそれぞれ配置されるように構成されている。観察される物体の画像は光ファイバーの一端面において焦点を合わせることにより形成され、この光ファイバーを通して伝送されて当該光ファイバーの他端面におけるアイピースを介して観察される。さらに最近においては、画像センサーがアイピースの代わりに使用されてこのセンサー上に収束する光学的画像を電気的信号に変換するように内視鏡が構成されるようになった。この画像センサーは一般に光検出素子のアレイを備えており、この各素子はアレイ上に画像が収束する時に当該素子上に照射する光の強度に対応する信号を生成する。その後、これらの信号は、例えば、光学的画像についての情報を提供するために使用できるモニター等の手段において対応する画像を表示するために使用できる。
【0007】
画像センサーの極めて一般的な種類としてCCD(電荷結合素子)がある。このCCDはこの数年の間に大幅に改善されており、現在では極めて良好な解像度で画像が提供できる。しかしながら、CCD画像センサーを含む一体化した回路チップは製造収率が低く、これに関係する特別な処理により費用が高い。さらに、このCCDはかなり複雑であり、比較的大きな電力を消費する。また、CCDは多数の電力線によりチップの異なる部分に異なる電圧を供給するアレイを必要とする。寸法の面から、CCDは一般に装置の先端部よりも寸法を最小化する必要性の少ない内視鏡医療装置の基端側の部分に取り付けられる。このようなCCDはその画像をビデオ・ディスプレイにより使用できる電気的様式に変換するためのビデオ処理装置との組合せで使用する必要がある。このビデオ処理装置は比較的小形のチップ上に構成可能であって医療装置内に取り付けることができるが、このビデオ処理装置は電力供給源、光源、ビデオ・ディスプレイ等の必要とされる構成部品と共に分離した別個のタワー・ユニット内に取り付けられるのが一般的である。
【0008】
CCDは光に対する感度が低いために、極めて強度の高い光源を必要とする。市販のCCDを基本とする画像処理システムは高強度のキセノン光源をタワー・ユニット内に備えている。この光は画像を照明するために光ファイバーを通して装置の先端部まで伝送される。この伝送される光の強度は光ファイバーの長さおよび配向の関数である。また、光の損失は、(手持式装置からタワー・ユニットまで到達するために)数フィートの長さを有していて、柔軟性の光伝送ケーブルにおけるような多数の屈曲部を有している光ファイバーの場合に極めて大きい。
【0009】
また、相当に低価格の種類の画像センサーがCMOS(相補型金属酸化膜半導体)処理による一体化回路として形成されている。このようなCMOS型画像センサーにおいては、光ダイオードまたは光トランジスタ(またはその他の適当な装置)が光検出素子として使用されており、この素子の導電率は当該素子に照射する光の強度に対応する。このような光検出素子により生じる可変信号はアナログ信号であり、その大きさは素子に照射する光の量に(一定の範囲内で)ほぼ比例する。このようなCMOSチップを使用する医療装置の一例が本明細書に参考文献として含まれる1998年10月6日にAdair に発行された米国特許第5,817,015号に開示されている。
【0010】
上記のような光検出素子を行列によるアドレス可能な2次元コア・アレイで形成する方法が知られている。すなわち、素子の特定の1個の行(row)のアドレスが決まると、この行内の各光検出素子からのアナログ信号がアレイの中の各列(column)に結合される。ある種のCMOSを基本とするシステムにおいては、A/D(アナログ/デジタル)変換器を使用することにより、各列上のアナログ信号をデジタル信号に変換して画像センサーチップの出力としてデジタル信号のみを提供することができる。さらに、これらの信号は画像を表示するためのビデオ・ディスプレイに送られる。この種のビデオ方式の例として、欧州のテレビにおいて一般に使用されているPAL方式、および、例えば、外科手術室において使用される高解像度のSビデオ方式がある。(たいていのCCDを基本とする内視鏡システムもまたSビデオ方式を採用している。)その他のCMOSを基本とするシステムはアナログ信号をビデオ・ディスプレイに送るものである。この種の方式の例としては、米国における標準的なテレビにおいて使用されているようなNTSC方式がある。後者は極めて多数のNTSC方式のテレビが入手可能であるために、CMOS基本システムとして極めて一般的な方式と言える。
【0011】
CMOS画像センサーはCCD画像センサーに比べて光に対する感度が数倍ほど高い。このために、CMOSシステムを使用する場合の画像を照明するのに要する光の強度(一般に1ルクス以下)はCCDシステム用の光源により供給される光の強度に比して大幅に低い。実際に、画像処理すべき領域の近くに配置されるか、あるいはアクリル棒のような短い長さの光伝送素子と共に使用されるようなタングステン・フィラメント、白熱灯、ペンライト電球のような極めて強度の低い光源でも、このCMOSシステムの場合に良好な画像を得るために十分である。このような低強度の光源および伝送素子は手持ち式の内視鏡医療装置の内部に配置するのに十分に小形のものである。一方、CCDシステムの場合のキセノン光源は内視鏡医療装置内に配置できる大きさよりも必然的に大きいために、タワー・ユニット内に取り付けられて既に説明したような固有の光損失を伴う長い光ファイバー伝送素子と共に使用される。
【0012】
CMOS画像センサーは極めて少ない電力を必要とし、これらを動作するために小形(6直流ボルト乃至9直流ボルト)の電池の使用により実用できるが、このCMOS画像センサーはウォール・アウトレットに接続する従来の直流電力供給源と共に使用することも可能である。しかしながら、CCD画像センサーは多数本の電力線を介する伝送動作においてはるかに大きな電力(一般に約60ボルト・アンペア)を必要とし、電池による長時間の動作の場合に実用的でない。
【0013】
したがって、CMOS基本の視覚化システムを使用することにより従来のCCD基本の内視鏡視覚化システムのタワー・ユニットを排除することは実用的かつ有利である。すなわち、光源および電力供給源の一方または両方を手持ち式装置内に一体化して当該装置の観察端部(viewing end)内に構成されたCMOS画像センサーを動作することができれば、CMOS画像センサーの出力信号は選択されるビデオ方式により決まる従来のテレビを含む多数のビデオ・ディスプレイの任意のものに接続できることになる。タワー・ユニットを排除することにより、伏在静脈採取のような外科処理を行う病院における設備投資費用を大幅に減少できることになる。このことは必要数の高価な内視鏡視覚化システムをまだ備えていない病院におけるこのような外科処理の経済的な実施可能性を大幅に高める。加えて、典型的に込み合った手術室における有効な空間が増加できる。CMOS基本の画像処理装置が比較的低コストであるので、一人の患者の使用で廃棄可能な内視鏡外科手術装置を構成することが実用的になり、このような装置の洗浄および再滅菌処理が不要になる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
それゆえ、Knight(米国特許第5,667,480号)に記載される光学的レトラクタの特徴および利点を有していて低コストの画像処理センサーと一体に構成される、組織を引き離し、観察(viewing)し、および組織に接近するための外科手術装置が要望されている。特に、要望されているものは、処理する組織を観察するためのCMOSチップ画像処理センサーおよび照明手段を内蔵する安価な画像処理レトラクタであり、これにより、従来のCCDを基本とする画像処理システムと共に使用される分離したタワー・ユニットの必要性が減少できるものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は特に外科医療患者から血管を採取するために組織を引き離し、観察し、さらに組織に接近するための外科手術装置を提供する。この外科手術装置は細長いプラットホームおよび当該プラットホームの先端部に接続している凹形状の頭部により構成されている。この凹形状の頭部はその中に空孔部を有しており、装置のエンド・イフェクタのための作用空間部を形成する。画像センサーがこの外科手術装置の凹形状の頭部の内側に取り付けられており、上記作用空間内の組織が画像センサーにより画像処理(imaging)可能であり、当該画像センサーがビデオ・ディスプレイ用の電気的信号を生成する。さらに、照明手段が上記凹形状の頭部の空孔部の中およびその近傍の組織を照明するために備えられている。この外科手術装置はさらに上記プラットホームの基端部に接続しているハンドルを備えている。実施形態の一例において、組織を照明するための上記照明手段はプラットホームの基端部内に取り付けられた電力供給型の光源およびプラットホームの内部に収容されている細長い光伝送素子により構成されている。この光源からの光は光伝送素子の基端部からその先端部に伝送される。好ましい実施形態において、上記の画像センサーは上記凹形状の頭部に取り付けた相補型金属酸化膜半導体(CMOS)チップおよび(レンズのような)光学素子により構成されていて、画像を表現する光が当該光学素子の中に伝送されて、CMOSチップにより捕捉され、さらに、当該CMOSチップによりビデオ・ディスプレイ用の電気的信号に変換処理される。
【0016】
本発明の新規な特徴を特許請求の範囲に特に記載するが、本発明の構造およびその動作方法については、そのさらに別の目的および利点と共に、以下の添付図面に基づく詳細な説明により最良に理解することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態の画像処理(imaging)レトラクタ10を示しており、このレトラクタ10は細長いプラットホーム12を介して凹形状の頭部30に接続しているハンドル20を備えている図である。凹形状の頭部30はスプーンの形状をしており、外周端部34およびその中の空孔部32を有している。この凹形状の頭部30はポリカーボネート・プラスチックのような透明な材料により形成されている。なお、図1に示すような凹形状の頭部30の形状および寸法は本発明により得られる機能および結果を実質的に変更することなく組み込むことのできる多様な形状および寸法の一例である。
【0018】
画像処理レトラクタ10はさらにデジタル信号またはアナログ信号をビデオ・ディスプレイ44に伝送するための一対の信号導体43(あるいは、信号伝送手段とも言う)を備えている。さらに、一対の電力導体42が電力供給源68をCMOSチップ組立体40(図2参照)に電気的に取り付けるために備えられている。加えて、一対の照明光導体72が照明装置78(照明手段78とも言う、図2参照)を電力供給源68に電気的に取り付けるために備えられている。電力供給源68は当該技術分野における熟練者により周知の従来の電子回路を用いてCMOSチップ組立体40(当該チップは例えば約6直流ボルト乃至9直流ボルトを必要とする)および照明装置78(当該装置は例えば約3直流ボルト乃至6直流ボルトを必要とする)の両方に適当な直流電圧を供給するように構成されている。なお、これらのCMOSチップ組立体40および照明装置78にそれぞれ別に対応する電力供給源を備えることもできる。さらに、電力供給源68は画像処理レトラクタ10から物理的に分離していてもよく、また、当該画像処理レトラクタ10内に一体に構成されていてもよい。例えば、ハンドル20は、当該技術分野の熟練者により理解されるように、CMOSチップ組立体40および照明装置78に必要な電力を供給するための少なくとも1個の電池および単一の電気回路を収容することができる。照明光導体72および電力導体42は従来の電気的接続装置を使用することにより電力供給源68または画像処理レトラクタ10のいずれかに着脱自在に接続することができ、これにより、画像処理レトラクタ10の洗浄、滅菌処理および廃棄が容易になる。
【0019】
CMOSチップ組立体40はビデオ処理素子を収容していて、その発生する電気的信号の方式は変更可能である。例えば、図1のビデオ・ディスプレイ44は、CMOSチップ組立体40がNTSC方式を採用している場合には、従来のアメリカ製テレビとすることができる。また、CMOSチップ組立体40はPALまたはSビデオ方式で画像を処理することも可能であるので、必要とされるビデオ・ディスプレイ44の種類はCMOSチップ組立体40により送られる信号の特定の方式を受信できることが必要である。Sビデオ方式の場合、ビデオ・ディスプレイ44のデジタル・モニター型が必要とされ、極めて高い解像度が提供される。信号導体43は当該技術分野において周知の(RCAコネクタのような)従来的な信号コネクタによりビデオ・ディスプレイ44または画像処理レトラクタ10のいずれかに着脱自在に接続できる。このこともまた画像処理レトラクタ10の洗浄、滅菌処理、または廃棄処理を容易にする。ビデオ。ディスプレイ44は画像処理レトラクタ10から物理的に分離していてもよい。極めて小形のビデオ・ディスプレイが現在において市販されているので、国際特許出願公開第WO 97/41767号においてGreen により記載されるようにハンドル20上にビデオ・ディスプレイ44を取り付けることもできる。
【0020】
図2は画像処理レトラクタ10の分解等角図である。ハンドル20はプラットホーム12の基端部16に取り付けられるノーズ24および開口部22により構成されている。凹形状の頭部30はプラットホーム12の先端部14に同様に取り付けられる。好ましくは、ハンドル20およびプラットホーム12はポリカーボネートのような剛体の医療品級プラスチック材により形成されている。さらに、プラットホーム12は長手方向に沿うリブ17(部分的に見えている)を備えており、これらは互いに離間していてプラットホーム12の下面部15に沿って長手方向に配置されている。
【0021】
CMOSチップ組立体40が図2において、例えば、生体許容性の接着剤により凹形状の頭部30に取り付けるための相対的な位置に示されている。さらに、信号導体43および電力導体42がCMOSチップ組立体40に電気的に取り付けられていて、プラットホーム12の長手方向のリブ17に沿って長手方向に延在してハンドル20のノーズ24から挿入されて開口部22から伸出する。好ましくは、信号導体43および電力導体42は互いに絶縁された電線により作成されている。CMOSチップ組立体40の適当な例として、カリフォルニア州、サニーベイルのOmnivision社から市販されている製品の部品番号0V7910がある。このCMOSチップは高解像度カラー型で、ボードレベル・カメラ・フィーチャリング・カラーNTSCまたはPAL方式の1/3インチCMOSアクティブ・ピクセル・イメージャ、4.8mm×3.6mmの画像領域で、2:1飛越し走査型、S−ビデオY/C75オーム・アンバランスド型で、S/N比が68dB、f1.4において感度0.2ルックス、動作電流6ボルトDC乃至15ボルトDC、75オーム負荷で150mWであり、14.5mm×14.5mmの寸法を有している。また、このCMOSチップに対する適当な電力供給源68の例としては、電池(可能であれば再充電可能型)、ソーラー・パネル、または従来のAC/DC変圧器がある。
【0022】
さらに図2において、照明装置78はロッド70、基端側エンドピース74、エンドピース74の内側の光源73(図6参照)、および中空チューブ60により構成されている。ロッド70(光伝送素子70とも言う)は基端側エンドピース74に取り付けられる基端部71を有している。照明装置導体72は光源73に電気的に取り付けられており、絶縁およびシールドされた電線により形成されているのが好ましい。この実施形態の場合、照明装置導体72は電池、ソーラー・パネル、またはAC/DC変圧器のような遠隔位置に配置された直流電力供給源に電気的に取り付けられている。ロッド70は透明なアクリル樹脂のような透明材料により形成されており、先端面76および基端部71における基端面69(図6参照)において高度に研磨処理されている。図2および図6において先端面76および基端面69は平坦な面でそれぞれ図示されているが、凸状の曲面に形成されていて光を拡散してもよく、また、凹状の曲面に形成されていて光を収束してもよい。さらに、チューブ60は基端部64および先端部62を有している。このチューブ60はロッド70をその全長にわたって包容しており、ステンレススチールにより形成されているのが好ましいが、必要な剛性を賦与してロッド70から伝送される光を漏らさないことが可能な別の材料も使用できる。チューブ60は下面部15上の一対の長手方向のリブ17の間におけるプラットホーム12に生体許容性の接着剤により固定されている。この実施形態においては、チューブ60、信号導体43、および電力導体42が生体許容性の接着剤により下面部15に接着されている。カバー50はCMOSチップ組立体40を保護し、CMOSチップ組立体40上への画像を光学的に改善するための中央に取り付けた光学素子52を保持する。光学素子52は、例えば、画像をCMOSチップ組立体40上に収束するための光学レンズ(例えば、f1.4)とすることができる。カバー50および光学素子52は光学的に透明なプラスチックにより単一の部材片として成形することができ、あるいは、一体に取り付けた別々の素子としてもよい。例えば、光学素子52はガラスのような光学セラミック材により形成してカバー50にシアノアクリレート接着剤により結合することができ、このカバー50は医療品級プラスチック材の射出成型により形成されている。図2に示すように、CMOSチップ組立体40、光学素子52、およびカバー50は組み合わされた状態で画像センサー48ともいう。別の実施形態において、光学素子52は1種類以上の光の波長を選択的にフィルター処理するための光学フィルターを内蔵している。例えば、この光学素子52は光の赤色波長を除去する光学フィルターを有することができる。
【0023】
図3は画像処理レトラクタ10の先端部分の断面図である。CMOSチップ組立体40は凹形状の頭部30の内孔部32の内側の保持器31の中に保持されている。保持器31は凹形状の頭部30に一体に成形してもよく、接着剤等の手段により凹形状の頭部30に固定される別の部品としてもよい。光学素子52は保持器31に取り付けられているカバー50に取り付けられていて、光学素子52およびCMOSチップ組立体40が共通の視軸33を有している。光学素子52およびCMOSチップ組立体40の間の空隙部36の幅はCMOSチップ組立体40の仕様および光学素子52の光学特性に応じて変化できる。CMOSチップ組立体40、光学素子52、および照明装置78は画像が最適の位置Aに生じるような位置合わせで組み立てられている。好ましい実施形態においては、最適の位置Aは光学素子52の焦点であり、視軸33とロッドの端面軸35との交点に一致していて、この端面軸35はロッド70の先端面76に対して垂直である。さらに、最適の位置Aは空孔部32内を横切る方向に沿ってほぼ中心に設置されている。また、この最適の位置Aは光学素子52の焦点に照明装置78から最高の強度の光が照明する場所である。画像処理レトラクタ10に対応する最適な視野領域、および組織切離が行われる領域はこの最適の位置Aの近傍である。なお、最適の位置Aの場所は、光学素子52の焦点、光学素子52およびCMOSチップ組立体40の配向、および先端面76の配向を画像処理レトラクタ10の構成中に選択することにより変更できる。特に、保持器の軸37と長手軸39との間に形成される角度をロッド端面軸35と長手軸39との間に形成される角度に一致させることにより、最適な位置Aを視軸33に沿って光学素子52の焦点の近くに設置できる。図3に示す実施形態の場合に、保持器の軸37と長手軸39との間の角度は10°乃至20°であり、端面軸35と長手軸39との間の角度は約30°である。
【0024】
図4は画像処理レトラクタ10の先端部分の底面図である。凹形状の頭部30は開口している側に示されている。光学素子52およびカバー50は保持器31の内側に取り付けられていて、最適な位置Aが長手軸39に対して横切る方向に沿ってほぼ中心に配置されている。照明装置78のロッド端面76もまた長手軸39に対して横切る方向に沿って中心に配置されている。
【0025】
図6は照明装置78のエンドピース74の拡大断面図である。エンドピース74は剛性を有する医療品級のプラスチック材により作成されているのが好ましい。エンドピース74は、それぞれロッド70に同軸に位置合わせされた、先端側凹部75、エンドピース内孔部79、および基端側凹部77により構成されている。ロッド70の基端部71は接着剤または圧入により基端側エンドピース74の先端側凹部75の中に取り付けられる。さらに、ロッド70の基端側端面69は一対の照明装置導体72によりエンドピース内孔部79の中に支持されている電力供給型光源73に近接して配置される。照明装置導体72はエンドピース74の基端側凹部77の中に圧着または接着されるエンドキャップ67の中を貫通してこれにより支持される。光源73の適当な例として、3.0直流ボルトを必要とし、1.5インチ(約3.8cm)において4000ルックスの光強度有する、標準的なタングステン・フィラメントのフラッシュライト電球等がある。
【0026】
図5は外科医療患者2から血管7を取出すためにディセクタ80および外科手術用鋏90との組み合わせで使用する画像処理レトラクタ10を示す図である。先端側端面76はチューブ60の先端部から光を発して作用空間部を照明する。ディセクタ80、鋏90、および画像処理レトラクタ10は皮膚および皮下層13を通して作成した切開部11の中に挿入されている。凹形状の頭部30は当該凹形状の頭部30の下方に一定の作用空間部を形成するために皮膚および皮下層13を持ち上げている状態で示されている。さらに、複数の外科結紮クリップ92が血管7の同数の側分岐部9上に既に閉じた状態で示されており、鋏90がクリップ92の間の側分岐部9を切断して血管7を分離している状態で示されている。手術されている血管7の部分、ディセクタ80のエンド・イフェクタ84および鋏90は画像処理レトラクタ10の凹形状の頭部30により形成された作用空間部内にあって、光学組織52の視野領域内にある。外科医はハンドル20(図1参照)を用いて凹形状の頭部30を軸方向に前進および後退させ、この凹形状の頭部30を長手軸39の回りに回転して血管7から隣接組織を引き離す。各側分岐部9を切断した後に、凹形状の頭部30は光学素子52の視野領域内に次の側分岐部9が見えるまで血管7に沿って先端側に進行する。このようにして、十分な長さの血管7が止血状態で周囲組織から分離されると、この血管7の切離部分が鋏90によって切断される。その後、各装置80および90、および画像処理レトラクタ10が切開部11から取り出される。この結果、血管7の一定の長さの部分が(例えば、外科手術把持装置を用いて)切開部11から引き出されてこの患者の他の場所の血管移植片として使用される。
【0027】
上記の外科手術方法は体内腔内における組織の引き離し、観察および組織に対する接近のために本発明を使用する方法の一例に過ぎない。すなわち、本発明は本明細書の開示により当該技術分野の熟練者において明らかとなる別の外科処理においても使用可能である。
【0028】
以上において、本発明の好ましい実施形態を図示し説明したが、当該技術分野の熟練者においては、このような実施形態が例示的なものに過ぎないことが明らかに理解されると考える。すなわち、当該技術分野の熟練者においては、本明細書の開示に基づいて、上記実施形態の多数の変形、変更および置換が本発明から逸脱しない限りにおいて可能となる。
【0029】
本発明の実施態様は以下の通りである。
(1)さらに、前記プラットホームの基端部に接続されたハンドルから成る請求項1に記載の外科手術装置。
(2)さらに、前記凹形状の頭部の空孔部の中およびその近傍の組織を照明するための照明手段から成る請求項1に記載の外科手術装置。
(3)前記照明手段が前記電力供給源により電力供給される実施態様(2)に記載の外科手術装置。
(4)前記電力供給源が前記画像センサーおよび前記照明手段に着脱自在に接続している実施態様(2)に記載の外科手術装置。
(5)前記照明手段が前記プラットホームの先端部の中に固定された電力供給型の光源により構成されている実施態様(2)に記載の外科手術装置。
【0030】
(6)前記照明手段が前記プラットホームの基端部の中に固定された電力供給型の光源、および前記プラットホームの中に配置されて当該プラットホームの基端部から先端部まで光を伝送するための細長い光伝送素子により構成されている実施態様(2)に記載の外科手術装置。
(7)前記凹形状の頭部が透明である請求項1に記載の外科手術装置。
(8)前記画像センサーが光学素子、および光を捕捉し、前記光学素子を介して伝送された画像を表現処理した後に当該画像をビデオ・ディスプレイ用の電気的信号に変換処理する相補型金属酸化膜半導体チップにより構成されている請求項1に記載の外科手術装置。
(9)前記ビデオ・ディスプレイに信号を伝送するための信号伝送手段がビデオ・ディスプレイに着脱自在に接続された2個の電気的信号導体により構成されている請求項1に記載の外科手術装置。
(10)前記プラットホームおよび前記ハンドルがプラスチックにより作成されている請求項1に記載の外科手術装置。
【0031】
(11)さらに、前記プラットホームの基端部に接続されたハンドルを備えている請求項2に記載の外科手術装置。
(12)さらに、前記プラットホームの基端部に取り付けられた光源、および前記プラットホームの中に配置されて当該プラットホームの基端部から先端部まで光を伝送するための細長い光伝送素子を備えている請求項2に記載の外科手術装置。
(13)前記電力供給源が前記画像センサーおよび前記光源に着脱自在に接続されている請求項2に記載の外科手術装置。
(14)前記凹形状の頭部が透明である請求項2に記載の外科手術装置。
(15)前記画像センサーがさらにビデオ・ディスプレイに着脱自在に接続されている2個の電気信号導体により構成されている請求項2に記載の外科手術装置。
【0032】
(16)前記プラットホームおよび前記ハンドルがプラスチックにより作成されている請求項2に記載の外科手術装置。
(17)さらに、前記プラットホームの基端部に接続しているハンドルから成り、当該ハンドルがプラスチックにより作成されている請求項3に記載の外科手術装置。
(18)さらに、前記プラットホームの基端部に取り付けられて、前記凹形状の頭部の空孔部の中およびその近傍の組織を照明するための光源から成る請求項3に記載の外科手術装置。
(19)さらに、基端部および先端部を有し、前記プラットホームの中に収容されている細長い光伝送素子から成り、前記光源からの光が当該光伝送素子の基端部から先端部に伝送される請求項3に記載の外科手術装置。
【0033】
【発明の効果】
従って、本発明によれば、ビデオ・ディスプレイと共に使用して組織を引き離し、観察して、組織に接近するための優れた外科手術装置、特にレトラクタが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビデオ・ディスプレイ(概略的に示す)と共に使用するための外科手術装置を示しており、当該外科手術装置は画像センサーおよび照明手段および電力供給源(概略的に示す)を含む画像処理レトラクタにより構成されている図である。
【図2】図1に示す画像処理レトラクタの分解等角図である。
【図3】図1に示す画像処理レトラクタの先端部分の長手方向に沿う断面図である。
【図4】図1に示す画像処理レトラクタの先端部分の底面図である。
【図5】血管採取外科手術中の血管切離装置およびクリップ・アプライアとの組み合わせにおける画像処理レトラクタの使用方法を示している図である。
【図6】図2に示す照明装置の電力供給型光源の断面図である。
【符号の説明】
10 画像処理レトラクタ
12 プラットホーム
20 ハンドル
30 凹形状の頭部
40 CMOSチップ組立体
44 ビデオ・ディスプレイ
68 電力供給源
Claims (3)
- ビデオ・ディスプレイと共に使用されて、組織を引き離し、観察し、組織に接近するための外科手術装置において、
(a)基端部および先端部を有する細長いプラットホームと、
(b)前記プラットホームの先端部に接続している凹形状の頭部とから成り、当該凹形状の頭部がその内部に空孔部を備えていて、当該空孔部が装置のエンド・イフェクタ用の作用空間部を構成し、さらに、
(c)前記凹形状の頭部の内側に取り付けられてビデオ・ディスプレイ用の電気的信号を発生する画像センサーおよび当該電気的信号をビデオ・ディスプレイに伝送するための信号伝送手段から成り、前記作用空間部内の組織が前記画像センサーにより画像処理され、さらに、
(d)前記画像センサーを作動するための電力供給源から成る外科手術装置。 - ビデオ・ディスプレイと共に使用されて、組織を引き離し、観察し、組織に接近するための外科手術装置において、
(a)基端部および先端部を有する細長いプラットホームと、
(b)前記プラットホームの先端部に接続している凹形状の頭部とから成り、当該凹形状の頭部がその内部に空孔部を備えていて、当該空孔部が装置のエンド・イフェクタ用の作用空間部を構成し、さらに、
(c)前記凹形状の頭部の内側に取り付けられていて、光を捕捉して画像を画定した後に当該画像をビデオ・ディスプレイ用の電気的信号に変換処理する相補型金属酸化膜半導体チップにより構成されている画像センサー、および当該電気的信号をビデオ・ディスプレイに伝送するための信号伝送手段から成り、前記作用空間部内の組織が前記画像センサーにより画像処理され、さらに、
(d)前記画像センサーに電力を供給するための電力供給源から成る外科手術装置。 - ビデオ・ディスプレイと共に使用されて、組織を引き離し、観察し、組織に接近するための外科手術装置において、
(a)プラスチックにより形成されていて、基端部および先端部を有する細長いプラットホームと、
(b)透明プラスチックにより形成されていて、前記プラットホームの先端部に接続している凹形状の頭部とから成り、当該凹形状の頭部がその内部に空孔部を備えていて、当該空孔部が装置のエンド・イフェクタ用の作用空間部を構成し、さらに、
(c)前記凹形状の頭部の内側に取り付けられていて、光を捕捉して画像を画定した後に当該画像をビデオ・ディスプレイ用の電気的信号に変換処理する相補型金属酸化膜半導体チップにより構成されている画像センサー、およびビデオ・ディスプレイに着脱自在に接続された2個の電気信号導体により構成されていて、前記電気的信号をビデオ・ディスプレイに伝送するための信号伝送手段から成り、前記作用空間部内の組織が前記画像センサーにより画像処理され、さらに、(d)前記プラットホームに着脱自在に接続されていて、前記画像センサーに電力を供給するための電力供給源から成る外科手術装置。
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