JP4581852B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
減少する。ここで検出された受光量は制御部2に伝達され、搬送量が算出される。
実験条件
画像形成装置: デジタルモノクロ機
コピー速度: A4横送り、75枚/分
プロセス速度: 420mm/秒
画像領域/非画像領域: 62.5/37.5
感光体ドラム直径: 80mm
帯電電圧: −700V
<現像スリーブ関係>
現像装置 図2参照
現像スリーブ電位: −500V
感光体ベタ露光電位: −50V
現像バイアス交流成分: 1.0kVp-p(矩形波、5kHz)
露光ユニット: 半導体レーザ(波長780nm)
現像スリーブ直径: 30mm(磁極数5極)
現像スリーブ着磁部長さ: 330mm
感光体ドラム〜現像スリーブ隙間: 約0.3mm
現像スリーブ現像剤搬送量: 約250±40g(目標値)
現像スリーブ移動速度/プロセス速度:2.0
<層形成ローラ関係>
層形成ローラ直径: 20mm/磁極数3極
層形成ローラ〜現像スリーブ隙間: 約0.5mm
ローラ線速度: 現像スリーブ線速度との比0.5〜2.0
(互いにカウンタ方向)
層形性ローラ着磁部長さ: 330mm
層形成ローラと現像スリーブの中心
を結ぶ直線と水平線との角度: 50°(層形成ローラが上部位置)
現像スリーブの層形成磁極: 磁束密度ピーク値=50mT(半値幅50°)
層形成ローラの対現像スリーブ磁極: 磁極密度ピーク値=40mT(半値幅40°)
<従動ローラ関係>
従動ローラ長さ: 50mm
従動ローラ直径: 16mm
従動ローラ材質: 非磁性ステンレス
従動ローラ長手方向長さ: 50mm
従動ローラ〜現像スリーブ隙間: 0.3mm
送量測定法: 従動ローラ回転数より算出
従動ローラ回転数測定手段: ロータリーエンコーダ
<現像剤関連>
トナー: 体積平均粒径4.5μmの重合トナー(黒)
キャリア: 体積平均粒径25μm、磁化強度60emu/g
トナー濃度: 6%
<搬送量の測定及び調整>
実施タイミング: ウォームアップ時、500プリント達成毎(プリ ント中の場合はジョブ終了後)
実験内容
上記実験条件の下に実写テスト行い、性能を比較した。
<テスト内容>
印字パターン: 平均印字率6%のモノクロ画像(線画部、ベタ部 あり)、線画部には縦ラインペアパターン(2ラ イン黒、2ライン白)を含む。
総プリント数: 10万プリント
印字モード: A4サイズ連続印字2千プリントの繰り返し(0 〜2万プリント)、A4サイズ連続印字500プ リントの繰り返し(2万〜10万プリント)
環境(温度、湿度): 20℃、50%(0〜2万プリント)
30℃、80%(2万〜5万プリント)
10℃、20%(5万〜8万プリント)
20℃、50%(8万〜10万プリント)
ベタ濃度推移の確認: 500プリント毎にベタ画像透過濃度を測定し、 X−Rite濃度計で測定した透過濃度1.35 〜1.45範囲内であれば合格と判定
かぶり濃度推移の確認: 500プリント毎に白地部のX−Rite濃度計 で測定した相対反射濃度が0.006以下であれ ば合格と判定
キャリア付着の確認: 500プリンと毎に縦ラインペアパターン部分の キャリア付着レベルを目視評価し限度見本サンプ ルよりも程度が軽微ならば合格と判定。
使用濃度計: X−Rite
・確認実験2(図4参照)
確認実験1とは搬送量測定法と測定手段が異なり、他の実験条件は確認実験1と同じ。
搬送量測定法: 従動ローラ回転トルクより算出
測定手段: 現像スリーブ駆動モータの電流値を測定する。
実験内容
確認実験1と同じ
・確認実験3(図5、6参照)
確認実験1、2とは搬送量測定法と測定手段が異なり、他の実験条件は確認実験1と同じ。
搬送量測定法: 従動ローラ回転軸の変位量より算出
測定手段: 透過型光学センサ
実験内容
確認実験1と同じ
・確認実験4
従動ローラ長さを「320mm(最大画像幅以上)」と、搬送量の測定及び調整の 実施のタイミングを「500プリント到達毎(プリント中でも実施する)」とにし た点以外は確認実験1と同じ。
従動ローラ長さを「320mm(最大画像幅以上)」と、搬送量の測定及び調整の 実施のタイミングを「500プリント到達毎(プリント中でも実施する)」とにし た点以外は確認実験2と同じ。
従動ローラ長さを「320mm(最大画像幅以上)」と、搬送量の測定及び調整の 実施のタイミングを「500プリント到達毎(プリント中でも実施する)」とにし た点以外は確認実験3と同じ。
従動ローラ長さを「320mm(最大画像幅以上)」と、搬送量の測定及び調整の 実施のタイミングを「500プリント到達毎(プリント中でも実施する)」とにし た点以外は確認実験3と同じ。
図9は、公知の搬送量制御方式の例を示す図である。
図9(a)の機構で構成し、従動ローラ回転数をロータリーエンコーダで測定し、搬送量を算出し、算出結果に応じて、不図示の駆動部で規制ブレードを矢印方向にスライドし、現像スリーブとの隙間を調節する。
実験条件
<従動ローラ関連>
確認実験1と同じ
<規制ブレード関連>
規制ブレード〜現像スリーブ隙間: 0.3〜0.7mm(標準値=0.5mm)
現像スリーブと規制ブレード中心を
結ぶ直線と水平線の角度: 50°(規制ブレードが上部位置)
<テスト内容>
確認実験1と同じ
・比較実験2(図9(b))
本実験においては、搬送量測定および制御は行わず(従動ローラ無し)、現像剤層形成には位置固定の規制ブレードのみを使用する。それ以外の実験条件は比較実験1と同じ。
実験条件
<規制ブレード関連>
規制ブレード〜現像スリーブ隙間: 0.5mmに固定
現像スリーブと規制ブレード中心
結ぶ直線と水平線の角度: 50°(規制ブレードが上部位置)
<テスト内容>
確認実験1と同じ
・実験結果
表1に示すような結果が得られた。なお、表中の○は合格、×は不合格を意味する。
2 制御部
21 感光体ドラム
23 現像装置
25 透過型光学センサ
231 現像スリーブ
232 現像剤層形成ローラ
233 従動ローラ
234 撹拌部材
235 スライド軸受
238 回転軸
239 駆動モータ
M1 ロータリーエンコーダ
M2 電流計
S1 トナー濃度センサ
S2 温湿度センサ
D 現像領域
Claims (5)
- 像担持体に形成された静電潜像を、現像剤を担持して回転する現像スリーブで顕像化する現像装置を有する画像形成装置において、前記現像スリーブ上の現像領域よりも上流側で、前記現像スリーブに平行に対向して設けられた現像剤層形成ローラと、当該現像剤層形成ローラ下流側に、前記現像スリーブに平行に対向して従動ローラとを設け、当該従動ローラが前記現像スリーブ上の現像剤層との接触により回転する際の回転数を測定した後、当該回転数から現像剤搬送量を算出し、適正な現像剤搬送量になるように前記現像剤層形成ローラの回転数を変化させることを特徴とする画像形成装置。
- 像担持体に形成された静電潜像を、現像剤を担持して回転する現像スリーブで顕像化する現像装置を有する画像形成装置において、前記現像スリーブ上の現像領域よりも上流側で、前記現像スリーブに平行に対向して設けられた現像剤層形成ローラと、当該現像剤層形成ローラ下流側に、前記現像スリーブに平行に対向して従動ローラとを設け、当該従動ローラが前記現像スリーブ上の現像剤層との接触により回転する際の回転トルクを測定した後、当該回転トルクから現像剤搬送量を算出し、適正な現像剤搬送量になるように前記現像剤層形成ローラの回転数を変化させることを特徴とする画像形成装置。
- 像担持体に形成された静電潜像を、現像剤を担持して回転する現像スリーブで顕像化する現像装置を有する画像形成装置において、前記現像スリーブ上の現像領域よりも上流側で、前記現像スリーブに平行に対向して設けられた現像剤層形成ローラと、当該現像剤層形成ローラ下流側に、前記現像スリーブに平行に対向して従動ローラとを設け、当該従動ローラが前記現像スリーブ上の現像剤層との接触により回転する際の前記従動ローラの回転軸の変位量を測定した後、当該変位量から現像剤搬送量を算出し、適正な現像剤搬送量になるように前記現像剤層形成ローラの回転数を変化させることを特徴とする画像形成装置。
- 前記従動ローラは、前記現像剤層形成ローラと前記現像スリーブとの対向部よりも現像スリーブ回転方向下流側で且つ現像領域よりも現像スリーブ回転方向上流側の位置で、現像スリーブに平行且つ最大画像幅以上の長さに亘って対向させて設置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記現像剤搬送量の算出の際、現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段と、少なくとも湿度を含む稼働環境を検知する環境データ検知手段とで測定された測定値に基づいて現像剤搬送量を補正することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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JP2004151350A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-27 | Sharp Corp | 現像装置の設計方法および現像装置 |
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2005
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