JP4581778B2 - 情報表示制御装置及びプログラム - Google Patents
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また、音声出力機能を備えた電子辞書装置も知られている(例えば、特許文献1)。
見出語と当該見出語の発音記号を含む説明情報とが対応づけられて記憶されている第1の辞書情報記憶部と、見出語、当該見出語の発音記号を含む説明情報、当該見出語の発音記号に対応する音声データがそれぞれ対応づけられて記憶されている第2の辞書情報記憶部とをそれぞれ備えている第1及び第2の辞書情報記憶手段(例えば、図2のフラッシュROM80;図4・図9(a)のAA英和用見出語音声データ813、図2のメモリカード10;図5・図9(b)のCC英和用見出語音声データ113)と、
前記第1の辞書情報記憶手段に記憶されている各見出語の中から、ユーザの操作により見出語を選択する見出語選択手段(例えば、図2の入力部30;図12のステップA3、A5)と、
この見出語選択手段により選択された見出語の発音記号を含む説明情報を、前記第1の辞書情報記憶手段から読み出して表示させる説明情報表示制御手段(例えば、図2のCPU20;図12のステップA9)と、
前記見出語選択手段により選択された見出語に対応する音声データが前記第1の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部に記憶されているか否かを判断する判断手段(例えば、図2のCPU20;図15のステップB13、B27)と、
この判断手段による判断の結果、前記選択された見出語に対応する音声データが前記第1の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部に記憶されていると判断された場合には、前記第1の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部から前記選択された見出語の発音記号に対応する音声データを読み出し、この読み出された音声データに従った音声の出力制御を行い、前記選択された見出語に対応する音声データが前記第1の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部に記憶されていないと判断された場合には、前記選択された見出語と同じ前記第2の辞書情報記憶手段における見出語の発音記号に対応する音声データが当該第2の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部に記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断された場合には、前記第2の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部から前記選択された見出語の発音記号に対応する音声データを読み出し、この読み出された音声データに従った音声の出力制御を行う音声出力制御手段(例えば、図2のCPU20;図14のステップB7、B9、図15のステップB13、B15、B27、B29、B41;図13のステップA27;Yes→A33)と、
を備えることを特徴としている。
前記音声出力制御手段により前記第2の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部から前記選択された見出語の発音記号に対応する音声データを読み出し、この読み出された音声データに従った音声の出力制御が行われる際に、当該音声データに対応する当該見出語の発音記号を前記第2の辞書情報記憶手段から読み出して表示する制御を行う発音記号表示制御手段(例えば、図2のCPU20;図13のステップA37)を更に備えることを特徴としている。
前記説明情報表示制御手段は、予め設定されている前記第1の辞書情報記憶手段の辞書名を表示する制御を行う第1辞書名表示制御手段(例えば、図2のCPU20;図12のステップA1)を有し、
前記音声出力制御手段により前記第2の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部から前記選択された見出語の発音記号に対応する音声データを読み出し、この読み出された音声データに従った音声の出力制御が行われる際に、前記第2の辞書情報記憶手段に対応して予め設定されている辞書名を表示する制御を行う辞書名表示制御手段(例えば、図2のCPU20;図13のステップA37)を更に備えることを特徴としている。
ユーザの操作により音声の出力開始を指示するための音声開始指示手段(例えば、図2の入力部30;図12のステップA11)を更に備え、
前記判断手段は、この音声開始指示手段による音声の出力開始が指示された後に、前記見出語選択手段により選択された見出語に対応する音声データが前記第1の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部に記憶されているか否かを判断することを特徴としている。
記憶手段(例えば、図2のフラッシュROM80)と、表示手段(例えば、図2の表示部40)と、音出力手段(例えば、図2の音出力部50)とを備えるコンピュータに、
見出語と当該見出語の発音記号を含む説明情報とが対応づけられて記憶されている第1の辞書情報記憶データと、見出語、当該見出語の発音記号を含む説明情報、当該見出語の発音記号に対応する音声データがそれぞれ対応づけられて記憶されている第2の辞書情報記憶データとを前記記憶手段にそれぞれ記憶させる第1及び第2の辞書情報記憶機能と、
前記第1の辞書情報記憶機能により前記記憶手段に記憶された各見出語の中から、ユーザの操作により見出語を選択する見出語選択機能(例えば、図12のステップA3、A5)と、
この見出語選択機能により選択された見出語の発音記号を含む説明情報を、前記第1の辞書情報記憶機能により記憶された前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示させる説明情報表示制御機能(例えば、図12のステップA9)と、
前記見出語選択機能により選択された見出語に対応する音声データが前記第1の辞書情報記憶機能により記憶された前記第2の辞書情報記憶データに記憶されているか否かを判断する判断機能(例えば、図2のCPU20;図12のステップA25;図15のステップB13、B27)と、
この判断機能による判断の結果、前記選択された見出語に対応する音声データが前記第1の辞書情報記憶機能により記憶された前記第2の辞書情報記憶データに記憶されていると判断された場合には、前記第1の辞書情報記憶機能により記憶された前記第2の辞書情報記憶データから前記選択された見出語の発音記号に対応する音声データを読み出し、この読み出された音声データに従った音声を前記音出力手段から出力させる制御を行い、前記選択された見出語に対応する音声データが前記第1の辞書情報記憶機能により記憶された前記第2の辞書情報記憶データに記憶されていないと判断された場合には、前記選択された見出語と同じ前記第2の辞書情報記憶機能により記憶された見出語の発音記号に対応する音声データが当該第2の辞書情報記憶機能により記憶された前記第2の辞書情報記憶データに記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断された場合には、前記第2の辞書情報記憶機能により記憶された前記第2の辞書情報記憶データから前記選択された見出語の発音記号に対応する音声データを読み出し、この読み出された音声データに従った音声を前記音出力手段から出力させる音声出力制御機能(例えば、図14のステップB7、B9、図15のステップB13、B15、B27、B29、B41;図13のステップA27;Yes→A33)と、
を実現させるためのプログラムである。
また、請求項5に記載の発明も請求項1に記載の発明と同様の作用効果を奏する。
図1(a)は、電子辞書1の概観図である。電子辞書1は、電子辞書本体2と、この電子辞書本体2に着脱自在に装着される情報記憶媒体であるメモリカード10とを備えている。
また、音声出力辞書が検出されなかった場合には音声出力単語の音声を合成音声で出力する。
図12、13は、CPU20により単語音声出力プログラム711が読み出されて実行されることにより電子辞書1において実行される単語音声出力処理の流れを示すフローチャートである。
図14、15は、CPU20により音声出力辞書決定プログラム712が読み出されて実行されることにより電子辞書1において実行される音声出力辞書決定処理の流れを示すフローチャートである。
先ず、ユーザ選択辞書がAA英和辞典であり、音声出力単語の音声がユーザ選択辞書に内蔵された音声に基づいて出力される場合を図16〜図19に従って説明する。AA英和辞典の辞書DBには、見出語音声データが存在する(AA英和用見出語音声データ813)。
先ず音声出力単語「run」の言語は、AA英和用言語データ814の見出語言語814aを参照することにより「英国語」として検知され(図14のステップB1)、音声出力単語「run」は見出語であるから、音声出力単語の言語と見出語の言語は同一であると判断される(図14のステップB3;Yes)。
先ず音声出力単語「running」の言語は、AA英和用言語データ814の見出語言語814aを参照することにより「英国語」として検知され(図14のステップB1)、音声出力単語「running」は見出語であるから、音声出力単語の言語と見出語の言語は同一であると判断される(図14のステップB3;Yes)。
先ず音声出力単語「running」の言語は、BB英和用言語データ817の見出語言語817aを参照することにより「米国語」として検知され(図14のステップB1)、音声出力単語「running」は見出語であるから、音声出力単語の言語と見出語の言語は同一であると判断される(図14のステップB3;Yes)。
表示画面W40では、ユーザ選択辞書である「AA英和辞典」の辞書名がD40のように表示され(図12のステップA1)、ユーザにより入力文字「get」がT40として入力された状態が示されている(図12のステップA3)。
図28に示す表示画面W40が表示された状態でユーザにより訳/決定キー3eが押下されると(図12のステップA5;Yes)、入力文字「get」に対応する見出語「get」と、その発音記号/gεt/P42及び意味内容を含む説明情報とが、AA英和辞典データ812から読み出されて表示される(図12のステップA9)。
図29に示す表示画面W42が表示された状態でユーザにより音声キー3gが押下されると(図12のステップA11;Yes)、音声モードに移行し、音声モードアイコンI44が表示される(図12のステップA13)。また、見出語「get」が反転表示M44される(図12のステップA15)。
図30に示す表示画面W44の見出語「get」が反転表示M44された状態で、ユーザにより訳/決定キー3eが押下されると(図12のステップA21;Yes)、見出語「get」が音声出力単語に決定されると共に(図12のステップA23)、音声出力辞書決定処理が実行され(図12のステップA25)、音声出力単語「get」の音声データを持つ辞書が検索され、音声出力辞書として設定される。そして、ユーザ選択辞書以外の辞書の音声で音声出力することを示すアイコン[CC英和(スピーカマーク)]I46が表示されて、音声出力単語「get」の音声が、CC英和用見出語音声データ113に基づいて出力される。
先ず音声出力単語「get」の言語は、AA英和用言語データ814の見出語言語814aを参照することにより「英国語」として検知され(図14のステップB1)、音声出力単語「get」は見出語であるから、音声出力単語の言語と見出語の言語は同一であると判断される(図14のステップB3;Yes)。
図31の表示画面W46が表示された状態でユーザにより訳/決定キー3eが押下されると(図13のステップA31;Yes)、音声出力処理により音声出力単語「get」の音声がCC英和用見出語音声データ113の音声データに基づいて出力される(図13のステップA33)。また、この場合は、音声出力辞書がユーザ選択辞書ではないため(図13のステップA35;No)、音声が出力されるのと同時に、音声出力辞書に設定されたCC英和辞典の辞書名[CC英和]D48と、音声出力単語「get」と、その発音記号P48と、音声出力アイコンとを含むウィンドウSW48が所定時間(例えば、3秒間)表示される(図12のステップA37)。この場合、音声が出力される際に、音声出力辞書に設定された辞書であるCC英和辞書の辞書名と、音声出力単語「get」の発音記号P48とが表示されるために、ユーザは聞いている音声が発音記号P42に対応するものではなく、発音記号P48に対応するものであることを容易に確認することができる。
ここでは、ユーザ選択辞書である「独英辞典」の辞書名がD50のように表示され(図12のステップA1)、見出語「Wert」と、その発音記号/ve:rt/P50及び意味内容を含む説明情報とが独英辞典データ832から読み出されて表示されている(図12のステップA9)。この状態でユーザにより音声キー3gが押下されると(図12のステップA11;Yes)、音声モードに移行し、音声モードアイコンI50が表示される(図12のステップA13)。また、見出語「Wert」が反転表示M50される(図12のステップA15)。
図33に示す表示画面W50の見出語「Wert」が反転表示M50された状態で、ユーザにより訳/決定キー3eが押下されると(図12のステップA21;Yes)、見出語「Wert」が音声出力単語に決定されると共に(図12のステップA23)、音声出力辞書決定処理が実行され(図12のステップA25)、音声出力単語「Wert」の音声データを持つ辞書が検索され、音声出力辞書として設定される。そして、ユーザ選択辞書以外の辞書の音声で音声出力することを示すアイコン[独独(スピーカマーク)]I52が表示されて、音声出力単語「Wert」の音声が、独独用見出語音声データ829に基づいて出力される。
先ず音声出力単語「Wert」の言語は、独英用言語データ834を参照することにより「独語」として検知され(図14のステップB1)、音声出力単語「Wert」は見出語であるから、音声出力単語の言語と見出語の言語は同一であると判断される(図14のステップB3;Yes)。
図34の表示画面W52が表示された状態でユーザにより訳/決定キー3eが押下されると(図13のステップA31;Yes)、音声出力処理により音声出力単語「Wert」の音声が独独用音声データ829の音声データに基づいて出力される(図13のステップA33)。また、この場合は、音声出力辞書がユーザ選択辞書ではないため(図13のステップA35;No)、音声が出力されるのと同時に、音声出力辞書に設定された独独辞典の辞書名[独独]D54と、音声出力単語「Wert」と、その発音記号P54と、音声出力アイコンとを含むウィンドウSW54が所定時間(例えば、3秒間)表示される(図12のステップA37)。この場合、音声が出力される際に、音声出力辞書に設定された辞書である独独辞典の辞書名と、音声出力単語「Wert」の発音記号P54とが表示されるために、ユーザは聞いている音声が発音記号P54に対応するものであることを容易に確認することができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
(A)音声出力辞書が検出されなかった場合の処理
単語音声出力処理では、音声出力辞書決定処理により音声出力辞書が設定されなかった場合に、音声出力単語の合成音声を出力するものとして説明した。しかし、合成音声を出力するのではなく、音声を出力することができない旨を表示し、音声を出力しないことにしても勿論良い。この場合、図13における単語音声出力処理のステップA41〜A45の処理の部分を、例えば音声出力不可アイコンを表示する処理に置き換えればよい。この場合の処理について、例を挙げて説明する。
ここでは、ユーザ選択辞書であるBB英和辞典の辞書名がD60のように表示され(図12のステップA1)、見出語「withstand」と、その発音記号P60及び意味内容を含む説明情報とがBB英和辞典データ816から読み出されて表示されている(図12のステップA9)。この状態でユーザにより音声キー3gが押下されると(図12のステップA11;Yes)、音声モードに移行し、音声モードアイコンI60が表示される(図12のステップA13)。また、見出語「withstand」が反転表示M60される(図12のステップA15)。
図36に示す表示画面W60の見出語「withstand」が反転表示M60された状態で、ユーザにより訳/決定キー3eが押下されると(図12のステップA21;Yes)、見出語「withstand」が音声出力単語に決定されると共に(図12のステップA23)、音声出力辞書決定処理が実行され(図12のステップA25)、音声出力単語「withstand」の音声データを持つ辞書が検索され、音声出力辞書として設定される。
先ず音声出力単語「withstand」の言語は、BB英和用言語データ817を参照することにより「米国語」として検知され(図14のステップB1)、音声出力単語「withstand」は見出語であるから、音声出力単語の言語と見出語の言語は同一であると判断される(図14のステップB3;Yes)。
単語音声出力処理では、見出語又は説明情報中の単語が反転表示された状態で、ユーザにより訳/決定キー3eが押下された場合に、音声出力辞書決定処理を実行するものとして説明した。つまり、音声出力辞書決定処理の発動条件はカーソル操作により見出語又は説明情報中の単語が選択され、訳/決定キー3eが押下されることである。しかし、音声出力辞書決定処理の発動条件はこれに限られるわけではない。例えば、ユーザのカーソル操作に応じて、音声出力辞書決定処理を逐次実行することにしても勿論良い。この場合は、ユーザがカーソル操作を行ってカーソルを見出語又は説明情報中の単語に合わせるだけで、その音声が含まれる辞書が決定されて表示されることになる。
本実施形態では、電子辞典、電子事典などを含む電子辞書を適用例として説明したが、本発明の(音声出力機能付き)情報表示制御装置は、このような製品に限定されるものではなく、携帯電話、パソコン、電子時計、PDA(Personal Digital Assistants)などの電子機器全般に適用可能である。
2 電子辞書本体
10 メモリカード
20 CPU
30 入力部
40 表示部
50 音出力部
60 メモリカードリーダ
70 ROM
80 フラッシュROM
90 RAM
100 バス
Claims (5)
- 見出語と当該見出語の発音記号を含む説明情報とが対応づけられて記憶されている第1の辞書情報記憶部と、見出語、当該見出語の発音記号を含む説明情報、当該見出語の発音記号に対応する音声データがそれぞれ対応づけられて記憶されている第2の辞書情報記憶部とをそれぞれ備えている第1及び第2の辞書情報記憶手段と、
前記第1の辞書情報記憶手段に記憶されている各見出語の中から、ユーザの操作により見出語を選択する見出語選択手段と、
この見出語選択手段により選択された見出語の発音記号を含む説明情報を、前記第1の辞書情報記憶手段から読み出して表示させる説明情報表示制御手段と、
前記見出語選択手段により選択された見出語に対応する音声データが前記第1の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部に記憶されているか否かを判断する判断手段と、
この判断手段による判断の結果、前記選択された見出語に対応する音声データが前記第1の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部に記憶されていると判断された場合には、前記第1の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部から前記選択された見出語の発音記号に対応する音声データを読み出し、この読み出された音声データに従った音声の出力制御を行い、前記選択された見出語に対応する音声データが前記第1の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部に記憶されていないと判断された場合には、前記選択された見出語と同じ前記第2の辞書情報記憶手段における見出語の発音記号に対応する音声データが当該第2の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部に記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断された場合には、前記第2の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部から前記選択された見出語の発音記号に対応する音声データを読み出し、この読み出された音声データに従った音声の出力制御を行う音声出力制御手段と、
を備えることを特徴とする情報表示制御装置。 - 前記音声出力制御手段により前記第2の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部から前記選択された見出語の発音記号に対応する音声データを読み出し、この読み出された音声データに従った音声の出力制御が行われる際に、当該音声データに対応する当該見出語の発音記号を前記第2の辞書情報記憶手段から読み出して表示する制御を行う発音記号表示制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報表示制御装置。
- 前記説明情報表示制御手段は、予め設定されている前記第1の辞書情報記憶手段の辞書名を表示する制御を行う第1辞書名表示制御手段を有し、
前記音声出力制御手段により前記第2の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部から前記選択された見出語の発音記号に対応する音声データを読み出し、この読み出された音声データに従った音声の出力制御が行われる際に、前記第2の辞書情報記憶手段に対応して予め設定されている辞書名を表示する制御を行う辞書名表示制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示制御装置。 - ユーザの操作により音声の出力開始を指示するための音声開始指示手段を更に備え、
前記判断手段は、この音声開始指示手段による音声の出力開始が指示された後に、前記見出語選択手段により選択された見出語に対応する音声データが前記第1の辞書情報記憶手段における前記第2の辞書情報記憶部に記憶されているか否かを判断することを特徴する請求項1〜3の何れか1項に記載の情報表示制御装置。 - 記憶手段と、表示手段と、音出力手段とを備えるコンピュータに、
見出語と当該見出語の発音記号を含む説明情報とが対応づけられて記憶されている第1の辞書情報記憶データと、見出語、当該見出語の発音記号を含む説明情報、当該見出語の発音記号に対応する音声データがそれぞれ対応づけられて記憶されている第2の辞書情報記憶データとを前記記憶手段にそれぞれ記憶させる第1及び第2の辞書情報記憶機能と、
前記第1の辞書情報記憶機能により前記記憶手段に記憶された各見出語の中から、ユーザの操作により見出語を選択する見出語選択機能と、
この見出語選択機能により選択された見出語の発音記号を含む説明情報を、前記第1の辞書情報記憶機能により記憶された前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示させる説明情報表示制御機能と、
前記見出語選択機能により選択された見出語に対応する音声データが前記第1の辞書情報記憶機能により記憶された前記第2の辞書情報記憶データに記憶されているか否かを判断する判断機能と、
この判断機能による判断の結果、前記選択された見出語に対応する音声データが前記第1の辞書情報記憶機能により記憶された前記第2の辞書情報記憶データに記憶されていると判断された場合には、前記第1の辞書情報記憶機能により記憶された前記第2の辞書情報記憶データから前記選択された見出語の発音記号に対応する音声データを読み出し、この読み出された音声データに従った音声を前記音出力手段から出力させる制御を行い、前記選択された見出語に対応する音声データが前記第1の辞書情報記憶機能により記憶された前記第2の辞書情報記憶データに記憶されていないと判断された場合には、前記選択された見出語と同じ前記第2の辞書情報記憶機能により記憶された見出語の発音記号に対応する音声データが当該第2の辞書情報記憶機能により記憶された前記第2の辞書情報記憶データに記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断された場合には、前記第2の辞書情報記憶機能により記憶された前記第2の辞書情報記憶データから前記選択された見出語の発音記号に対応する音声データを読み出し、この読み出された音声データに従った音声を前記音出力手段から出力させる音声出力制御機能と、
を実現させるためのプログラム。
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