JP2006031725A - 文字処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 文字カーソルにより未確定文字列を指定した状態で特定のキーが操作されたことを検出し、この検出に応じて、音声の入力を許可し、キー入力を禁止する。
【選択図】 図15
Description
(1)必要に応じて文字処理および確定処理を行えばよい音声連続入力機能
(2)単語指定するだけで、置換候補を自動表示する機能
(3)置換候補に対する読みの表示および読みからかな漢字への逆変換機能
(4)文字列を確定した後、再変換のために読みの類似候補(音声認識候補)を表示する機能
(5)確定された文章を合成音声で再生出力(読み上げと称する)するとともに、合成音声と、入力音声とを一緒に出力する読み上げ・プレイバック同時機能
(6)音声入力についての許可/禁止処理
(A)音声連続入力機能
従来では、音声認識結果として得られるかな漢字混じり文については、その音声認識結果が正しいものであってもユーザは確定の操作を行わなければならない。この操作を改善したものが音声連続入力機能である。
(B)置換候補自動表示機能
従来では、確定前に音声認識結果の文字列を部分的に置換する場合には、置換すべき文字列を指定し、置換候補(いわゆる変換候補)の表示を特定のボタンで指示しなければならなかったのに対し、本実施形態では、置換すべき文字列を図5(C)のように文字カーソル(図中の|記号)で指定するだけで、自動的に置換候補が表示される。ユーザが図5(D)のように置換候補を選択し、置換処理を行うことができる。また、ユーザが、この後、文字カーソルを図6(E)に示すように認識結果の最後尾に合わせると、文字処理可能状態から音声入力可能状態となる。なお、表示画面に表示される文字列は音声認識において、類似度が高い1以上の音声認識候補の中のもっとも類似する文字列が使用されるが、類似度が高い1以上の音声認識候補は保存され、この置換候補表示機能における表示に使用される。
(C)読み候補の表示および逆読み機能(上述の(3)の機能)
本実施形態では、音声認識結果を未確定状態としたまま、キーボードから入力した読みをも上記音声認識結果とともに確定対象の文字列として扱うことができる。このために、本実施形態では、音声入力され、表示されていて未確定の状態の文字列と、キーボードから入力した読みの文字列とを一括して文字処理することができる。このように2種の文字列が混在する状態で、かつ、未確定の状態で任意の文字列を範囲指定し、変換の指示をユーザが与えると、範囲指定された文字列について、漢字変換用辞書が参照され、範囲指定された文字列と対応する1以上の文字列が漢字変換用辞書から抽出され、漢字変換候補として図7の(A−1)の符号5のように表示される。
(D)確定後の読みの類似候補の表示機能
確定処理を行うと、確定された文字列は、通常、アプリケーションに引き渡される。なお、音声認識機能を有しない従来例においては、確定後の文字列を選択するとかな漢字変換時に表示された変換候補を再表示して、他の変換候補と置換する機能を有する文字処理装置が提案されている。
(E)プレイバック・読み上げ機能
音声認識された文字列を音声合成し、合成音声を出力する読み上げ機能を有する装置や、入力音声をそのまま再生(プレイバック)するプレイバック機能を有する装置は従来から知られているが、上記双方の機能を有する装置はいまだない。本実施形態では音声認識された未確定文字列について読み上げと、プレイバック機能を同時に起動することができる。この2つの機能により、ユーザは目視に頼らず音だけで、音声認識結果の誤り部分を検出することができる。
(F)音声入力についての許可/禁止処理
本実施形態では、キーボード12から入力が行われている場合には、マイクロホン10から音声の入力があっても、その入力を文字認識プログラムでは受け付けない。これによりキーボード12の打鍵の音をマイクロホン10が拾って、音声認識において誤認識を生じるトラブルを回避する。
図16の処理手順は未確定の文字列を確定するために、未確定の文字列を文節単位に区切り、区切られた文字列の中の特定の文節をユーザが指定して変換の指示を行ったときに実行される。図16において、CPU201はユーザが変換対象の区切り文字列の指定を受付け、キーボード12の変換キーを操作すると、CPU201は指定された文字列について関連する1以上の文字列、すなわち、同音異義語や、カタカナだけの文字列、文法的に正しい文字列を漢字変換用辞書から取得する。このとき、1以上の読みも共に取得される(ステップS300→S310→S320)。
1)上述の実施形態では文字カーソルの文字列指定では、音声認識で得られた1以上の認識候補を置換候補として表示し、確定のための変換の指示があったときには漢字変換用辞書に記載された変換候補を表示している。しかしながら、文字カーソルの指定や変換の指示で表示する候補については、音声認識で得られた認識候補と、漢字変換用辞書から得られる変換候補を混在されて表示し、ユーザが選択することも可能である。
2)上述の実施形態では図9に示すように読みを表示しているが、この読みは漢字変換用変換辞書から取得してもよいし、音声認識用辞書から取得するようにしてもよい。さらには双方の辞書から取得するようにしてもよいこと勿論である。
3)本実施形態の漢字変換用辞書は、ワープロなどで使用される漢字変換用辞書と異なり、読みに加えて誤記のかな漢字文字列をも変換前の文字列としている。このため、本実施形態の漢字変換用辞書は置換用辞書と考えることができる。置換の対象の文字列としては、上述の読み、文法的に間違った文字列(誤記、仮名遣いの異なる文字列、スペルの誤りのある英文字列をいわゆる置換辞書に記載しておくことができる。
4)上述の実施形態では、パーソナルコンピュータに文字処理装置を搭載する例を説明したが、音声で文字を入力する各種の装置に対して本発明を適用することができる。
12 キーボード
13 マウス
201 CPU
202 システムメモリ
203 HDD
Claims (1)
- 音声入力とキー入力を切り替えるように制御する文字処理装置であって、
文字カーソルにより未確定文字列を指定した状態で特定のキーが操作されたことを検出する検出手段と、
該検出手段の検出に応じて、音声の入力を許可し、キー入力を禁止する制御手段と
を備えたこと特徴とする文字処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005232417A JP2006031725A (ja) | 2005-08-10 | 2005-08-10 | 文字処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005232417A JP2006031725A (ja) | 2005-08-10 | 2005-08-10 | 文字処理装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002092413A Division JP3723518B2 (ja) | 1999-02-12 | 2002-03-28 | 文字処理装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006031725A true JP2006031725A (ja) | 2006-02-02 |
Family
ID=35897914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005232417A Pending JP2006031725A (ja) | 2005-08-10 | 2005-08-10 | 文字処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006031725A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009543209A (ja) | 2006-07-03 | 2009-12-03 | クシュラー、クリフ | テキスト編集およびメニュー選択のためのユーザーインターフェースのシステムおよび方法 |
JP2010224869A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Hitachi Information Systems Ltd | ドキュメント管理システムおよびドキュメント管理方法ならびにそのためのプログラム |
JP2020098229A (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | コニカミノルタ株式会社 | 画像処理システム、画像形成装置、音声入力禁止判定方法及びプログラム |
-
2005
- 2005-08-10 JP JP2005232417A patent/JP2006031725A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009543209A (ja) | 2006-07-03 | 2009-12-03 | クシュラー、クリフ | テキスト編集およびメニュー選択のためのユーザーインターフェースのシステムおよび方法 |
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JP2020098229A (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | コニカミノルタ株式会社 | 画像処理システム、画像形成装置、音声入力禁止判定方法及びプログラム |
JP7230482B2 (ja) | 2018-12-17 | 2023-03-01 | コニカミノルタ株式会社 | 画像処理システム、画像形成装置、音声入力禁止判定方法及びプログラム |
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