JP4581511B2 - ポジ型感光性樹脂組成物、半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法 - Google Patents

ポジ型感光性樹脂組成物、半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4581511B2
JP4581511B2 JP2004196692A JP2004196692A JP4581511B2 JP 4581511 B2 JP4581511 B2 JP 4581511B2 JP 2004196692 A JP2004196692 A JP 2004196692A JP 2004196692 A JP2004196692 A JP 2004196692A JP 4581511 B2 JP4581511 B2 JP 4581511B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bis
amino
benzene
hydroxyphenoxy
polyamide resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004196692A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005036224A (ja
Inventor
敏夫 番場
孝 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP2004196692A priority Critical patent/JP4581511B2/ja
Publication of JP2005036224A publication Critical patent/JP2005036224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4581511B2 publication Critical patent/JP4581511B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Polyamides (AREA)

Description

本発明は、ポジ型感光性樹脂組成物とそれを用いた半導体装置及び表示素子、並びにそれら半導体装置及び表示素子の製造方法に関するものである。
従来、半導体素子の表面保護膜、層間絶縁膜には、耐熱性に優れ又卓越した電気特性、機械特性等を有するポリベンゾオキサゾール樹脂やポリイミド樹脂が用いられている。近年、半導体素子の小型化、高集積化による多層配線化、チップサイズパッケージ(CSP)、ウエハーレベルパッケージ(WLP)への移行等により、チップに対するダメージを低減するため、低応力性に優れたポリベンゾオキサゾール樹脂やポリイミド樹脂が必要とされている。一方、それらポリベンゾオキサゾール樹脂やポリイミド樹脂に感光性ジアゾキノン化合物と組み合わせたポジ型感光性樹脂も使用されている(例えば、特許文献1参照)。これらポジ型感光性樹脂を実際のプロセスに用いる場合、問題となるのはパターニング特性であり、物性を追求するがあまり良好に現像できない場合も多く、低応力でパターン加工ができるポジ型感光性樹脂が望まれる。
特公平1−46862号公報
本発明は、低応力性に優れたポリベンゾオキサゾール樹脂又はポリイミド樹脂又はその共重合樹脂を提供することを目的とするポリアミド樹脂とそれらを用いたパターン加工ができるポジ型感光性樹脂組成物及び半導体装置及び表示素子並びにそれら半導体装置及び表示素子の製造方法を提供するものである。
このような目的は、下記[1]〜[11]に記載の本発明により達成される。
[1] 一般式(1)で示される構造を有するポリアミド樹脂であって、一般式(1)中のXの総量のうち、0.1モル%〜100モル%が一般式(2)で示される構造であることを特徴とするポリアミド樹脂。
Figure 0004581511
Figure 0004581511
[2] 一般式(1)中のXの総量のうち、0.1モル%〜70モル%が一般式(2)で示される構造である[1]項記載のポリアミド樹脂。
[3] 一般式(1)で示される構造を有するポリアミド樹脂中のYが、下記の群より選ばれてなる[1]又は[2]項に記載のポリアミド樹脂。
Figure 0004581511
Figure 0004581511
[4] 一般式(1)で示される構造を有するポリアミド樹脂が、アルケニル基又はアルキニル基を少なくとも1個有する脂肪族基又は環式化合物基を含む化合物によって末端封止されてなるものである[1]〜[3]項のいずれかに記載のポリアミド樹脂。
[5] [1]〜[4]項のいずれか1項に記載のポリアミド樹脂(A)と感光性ジアゾキノン化合物(B)とを含んでなるポジ型感光性樹脂組成物。
[6] [5]項に記載のポジ型感光性樹脂組成物を基板上に塗布して組成物層を形成する工程と、概組成物層に活性エネルギー線を照射して現像液と接触させてパターンを形成する工程と、概組成物を加熱する工程を有することを特徴とするパターン状樹脂膜の製造方法。
[7] [1]〜[4]項のいずれか1項に記載のポリアミド樹脂又は[5]項に記載のポジ型感光性樹脂組成物を用いて製作されてなることを特徴とする半導体装置。
[8] [1]〜[4]項のいずれか1項に記載のポリアミド樹脂又は[5]項に記載のポジ型感光性樹脂組成物を用いて製作されてなることを特徴とする表示素子。
[9] [5]項に記載のポジ型感光性樹脂組成物を加熱脱水閉環後の膜厚が、0.1〜50μmになるように半導体素子上に塗布し、プリベーク、露光、現像、加熱して得られることを特徴とする半導体装置の製造方法。
[10] [5]項に記載のポジ型感光性樹脂組成物を加熱脱水閉環後の膜厚が、0.1〜50μmになるように表示素子用基板上に塗布し、プリベーク、露光、現像、加熱して得られることを特徴とする表示素子の製造方法。
本発明は、低応力性に優れたポリベンゾオキサゾール樹脂又はポリイミド樹脂又はその共重合樹脂を提供することを目的とするポリアミド樹脂とそれらを用いたパターン加工ができるポジ型感光性樹脂組成物及び半導体装置及び表示素子並びにそれら半導体装置及び表示素子の製造方法を提供するものである。
本発明のポリアミド樹脂は、一般式(1)で示される構造を有するポリアミド樹脂であって、一般式(1)中のXは、2〜4価の有機基を表し、またR1は、水酸基又はO−R3であり、mは0〜2の整数である。各々のR1は同一でも異なっていても良い。一般式(1)中のYは、2〜6価の有機基を表し、R2は水酸基、カルボキシル基、O−R3又はCOO−R3であり、nは0〜4の整数である。各々のR2は同一でも異なっていても良い。ここでR3は炭素数1〜15の有機基である。但し、R1として水酸基がない場合は、R2は少なくとも1つはカルボキシル基でなければならない。又R2としてカルボキシル基がない場合は、R1は少なくとも1つは水酸基でなければならない。
本発明のポリアミド樹脂は、一般式(1)のXの総量のうち、0.1モル%以上100モル%以下が一般式(2)で示される構造であることを特徴としている。0.1モル%未満であると本発明の特徴である低応力性の効果が見られない。
また、本発明は一般式(1)のXの総量のうち、0.1モル%以上100モル%以下が一般式(2)で示される構造であるポリアミド樹脂(A)と感光性ジアゾキノン化合物(B)とを含んでなるポジ型感光性樹脂組成物であることを特徴としている。
本発明のポリアミド樹脂及びポジ型感光性樹脂組成物において、短時間現像性の観点より、一般式(2)で示される構造は、一般式(1)のXの総量のうち、0.1モル%以上70モル%以下であることが好ましい。
一般式(1)で示される構造を有するポリアミド樹脂は、例えば、Xの構造を有するジアミン或いはビス(アミノフェノール)、2,4−ジアミノフェノール等から選ばれる化合物、必要により配合されるZの構造を有するシリコーンジアミンとYの構造を有するテトラカルボン酸無水物、トリメリット酸無水物、ジカルボン酸或いはジカルボン酸ジクロライド、ジカルボン酸誘導体、ヒドロキシジカルボン酸、ヒドロキシジカルボン酸誘導体等から選ばれる化合物とを反応して得られるものである。なお、ジカルボン酸の場合には反応収率等を高めるため、1−ヒドロキシ−1,2,3−ベンゾトリアゾール等を予め反応させた活性エステル型のジカルボン酸誘導体を用いてもよい。
本発明の一般式(2)で示される構造は該当する以下のビス(アミノフェノール)から選ばれる化合物を用いることができる。そのビス(アミノフェノール)としては例えば1,3−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−メチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−メチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−エチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−エチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−iso−プロピル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−iso−プロピル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−ペンタフルオロエチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−ペンタフルオロエチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−ヘキサフルオロプロピル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−ヘキサフルオロプロピル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−メトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−メトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−エトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−エトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−トリフルオロメトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−トリフルオロメトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−ヘキサフルオロプロポキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−ヘキサフルオロプロポキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−アセトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−アセトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−フルオロ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−フルオロ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン等が挙げられる。
これらのうち1,3−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、が好ましい。
一般式(1)で示される構造を有するポリアミド樹脂において、Xの置換基としてのO−R3、Yの置換基としてのO−R3、COO−R3は、水酸基、カルボキシル基のアルカリ水溶液に対する溶解性を調節する目的で、炭素数1〜15の有機基であるR3で保護された基であり、必要により水酸基、カルボキシル基を保護しても良い。R3の例としては、ホルミル基、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ターシャリーブチル基、ターシャリーブトキシカルボニル基、フェニル基、ベンジル基、テトラヒドロフラニル基、テトラヒドロピラニル基等が挙げられる。
このポリアミド樹脂を約250〜400℃で加熱すると脱水閉環し、ポリイミド樹脂、又はポリベンゾオキサゾール樹脂、或いは両者の共重合という形で耐熱性樹脂が得られる。
一般式(1)のXにおいて一般式(2)で示される基以外で使用できるXとしては、例えば、
Figure 0004581511
等であるが、これらに限定されるものではない。
これら中で特に好ましいものとしては、
Figure 0004581511
より選ばれるものであり、又2種類以上用いても良い。
又一般式(1)で示される構造を有するポリアミド樹脂のYは、例えば、
Figure 0004581511
Figure 0004581511
等であるが、これらに限定されるものではない。
これらの中で特に好ましいものとしては、
Figure 0004581511
Figure 0004581511
より選ばれるものであり、又2種類以上用いても良い。
又本発明においては、保存性という観点から、末端を封止する事が望ましい。封止にはアルケニル基又はアルキニル基を少なくとも1個有する脂肪族基又は環式化合物基を有する誘導体を一般式(1)で示されるポリアミドの末端に酸誘導体やアミン誘導体として導入することができる。具体的には、例えば、Xの構造を有するジアミン或いはビス(アミノフェノール)、2,4−ジアミノフェノール等から選ばれる化合物、必要により配合されるZの構造を有するシリコーンジアミンとYの構造を有するテトラカルボン酸無水物、トリメリット酸無水物、ジカルボン酸或いはジカルボン酸ジクロライド、ジカルボン酸誘導体、ヒドロキシジカルボン酸、ヒドロキシジカルボン酸誘導体等から選ばれる化合物とを反応させて得られた一般式(1)で示される構造を有するポリアミド樹脂を合成した後、該ポリアミド樹脂中に含まれる末端のアミノ基をアルケニル基又はアルキニル基を少なくとも1個有する脂肪族基又は環式化合物基を含む酸無水物又は酸誘導体を用いてアミドとしてキャップすることが好ましい。アミノ基と反応した後のアルケニル基又はアルキニル基を少なくとも1個有する脂肪族基又は環式化合物基を含む酸無水物又は酸誘導体に起因する基としては、例えば、
Figure 0004581511
Figure 0004581511
等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
これらの中で特に好ましいものとしては、
Figure 0004581511
より選ばれるものであり、又2種類以上用いても良い。またこの方法に限定される事はなく、該ポリアミド樹脂中に含まれる末端の酸をアルケニル基又はアルキニル基を少なくとも1個有する脂肪族基又は環式化合物基を含むアミン誘導体を用いてアミドとしてキャップすることもできる。
更に、必要によって用いる一般式(1)で示される構造を有するポリアミド樹脂のZは、例えば、
Figure 0004581511
等であるが、これらに限定されるものではなく、又2種類以上用いても良い。
一般式(1)で示される構造を有するポリアミド樹脂のZは、例えば、シリコンウェハーのような基板に対して、特に優れた密着性が必要な場合に用いるが、その使用割合bは最大40モル%までである。40モル%を越えると露光部の樹脂の溶解性が極めて低下し、現像残り(スカム)が発生し、パターン加工ができなくなる。
本発明で用いる感光性ジアゾキノン化合物(B)は、1,2−ベンゾキノンジアジド或いは1,2−ナフトキノンジアジド構造を有する化合物であり、米国特許明細書第2772975号、第2797213号、第3669658号により公知の物質である。例えば、下記のものが挙げられる。
Figure 0004581511
Figure 0004581511
これらの内で、特に好ましいのは、フェノール化合物と1,2−ナフトキノン−2−ジアジド−5−スルホン酸又は1,2−ナフトキノン−2−ジアジド−4−スルホン酸とのエステルである。それらについては例えば、下記のものが挙げられるが、これらに限定されるものではない。これらは2種以上用いても良い。
Figure 0004581511
Figure 0004581511
Figure 0004581511
Figure 0004581511
Figure 0004581511
Figure 0004581511
本発明で用いる感光性ジアゾキノン化合物(B)の好ましい添加量は、ポリアミド樹脂100重量部に対して1〜50重量部である。1重量部未満だと良好なパターンが得られず、50重量部を越えると感度が大幅に低下する。
本発明のポリアミド樹脂は溶剤に溶解し、ワニス状にして使用する。溶剤としては、N−メチル−2−ピロリドン、γ−ブチロラクトン、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸ブチル、メチル−1,3−ブチレングリコールアセテート、1,3−ブチレングリコール−3−モノメチルエーテル、ピルビン酸メチル、ピルビン酸エチル、メチル−3−メトキシプロピオネート等が挙げられ、単独でも混合して用いても良い。
本発明のポジ型感光性樹脂組成物の使用方法は、まず該組成物を適当な支持体、例えば、シリコンウェハー、セラミック基板、アルミ基板等に塗布する。塗布量は、半導体装置の場合、硬化後の最終膜厚が0.1〜50μmになるよう塗布する。膜厚が下限値未満だと、半導体素子の保護表面膜としての機能を十分に発揮することが困難となり、上限値を越えると、微細な加工パターンを得ることが困難となるばかりでなく、加工に時間がかかりスループットが低下する。塗布方法としては、スピンナーを用いた回転塗布、スプレーコーターを用いた噴霧塗布、浸漬、印刷、ロールコーティング等がある。次に、60〜130℃でプリベークして塗膜を乾燥後、所望のパターン形状に化学線を照射する。化学線としては、X線、電子線、紫外線、可視光線等が使用できるが、200〜500nmの波長のものが好ましい。
次に照射部を現像液で溶解除去することによりレリーフパターンを得る。現像液としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、アンモニア水等の無機アルカリ類、エチルアミン、n−プロピルアミン等の第1アミン類、ジエチルアミン、ジ−n−プロピルアミン等の第2アミン類、トリエチルアミン、メチルジエチルアミン等の第3アミン類、ジメチルエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルコールアミン類、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、テトラエチルアンモニウムヒドロキシド等の第4級アンモニウム塩等のアルカリ類の水溶液、及びこれにメタノール、エタノールのごときアルコール類等の水溶性有機溶媒や界面活性剤を適当量添加した水溶液を好適に使用することができる。現像方法としては、スプレー、パドル、浸漬、超音波等の方式が可能である。
次に、現像によって形成したレリーフパターンをリンスする。リンス液としては、蒸留水を使用する。次に加熱処理を行い、オキサゾール環及び/又はイミド環を形成し、耐熱性に富む最終パターンを得る。
本発明による感光性樹脂組成物は、半導体用途のみならず、多層回路の層間絶縁やフレキシブル銅張板のカバーコート、ソルダーレジスト膜や液晶配向膜、表示素子における素子の層間絶縁膜等としても有用である。
半導体用としての具体的用途の例としては、半導体素子上に上述の感光性樹脂組成物膜を形成することによるパッシベーション膜、また半導体素子上に形成されたパッシベーション膜上に上述の感光性樹脂組成物膜を形成することによるバッファコート膜、半導体素子上に形成された回路上に上述の感光性樹脂組成物膜を形成することによる層間絶縁膜などを挙げることができる。
その中で、本発明の感光性樹脂組成物を半導体装置に用いた応用例の1つとして、バンプを有する半導体装置への応用について図面を用いて説明する。図1は、本発明のバンプを有する半導体装置のパット部分の拡大断面図である。図1に示すように、シリコンウェハー1には入出力用のAlパッド2上にパッシベーション膜3が形成され、そのパッシベーション膜3にビアホールが形成されている。更に、この上にポジ型感光性樹脂(バッファコート膜)4が形成され、更に、金属(Cr、Ti等)膜5がAlパッド2と接続されるように形成され、その金属膜5はハンダバンプ10の周辺をエッチングして、各パッド間を絶縁する。絶縁されたパッドにはバリアメタル8とハンダバンプ10が形成されている。
表示体装置用途としての例は、TFT用層間絶縁膜、TFT素子平坦化膜、カラーフィルター平坦化膜、MVA型液晶表示装置用突起、有機EL素子用陰極隔壁がある。その使用方法は、半導体用途に順じ、表示体素子やカラーフィルターを形成した基板上にパターン化された感光性樹脂組成物層を、上記の方法で形成することによる。表示体装置用途、特に層間絶縁膜や平坦化膜には、高い透明性が要求されるが、この感光性樹脂組成物層の硬化前に、後露光工程を導入することにより、透明性に優れた樹脂層が得られることもでき、実用上更に好ましい。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、これによって本発明を限定するものではない。
《実施例1》
[ポリアミド樹脂の合成]
ジフェニルエーテル−4,4’−ジカルボン酸4.13g(0.016モル)と1−ヒドロキシ−1,2,3−ベンゾトリアゾール4.32g(0.032モル)とを反応させて得られたジカルボン酸誘導体7.88g(0.016モル)と1,3−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン4.54g(0.014モル)とヘキサフルオロ−2,2−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン2.20g(0.006モル)とを温度計、攪拌機、原料投入口、乾燥窒素ガス導入管を備えた4つ口のセパラブルフラスコに入れ、N−メチル−2−ピロリドン57.0gを加えて溶解させた。その後オイルバスを用いて75℃にて12時間反応させた。次にN−メチル−2−ピロリドン7gに溶解させた5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物1.31g(0.008モル)を加え、更に12時間攪拌して反応を終了した。反応混合物を濾過した後、反応混合物を水/メタノール=3/1(容積比)の溶液に投入、沈殿物を濾集し水で充分洗浄した後、真空下で乾燥し、目的のポリアミド樹脂を得た。
[樹脂組成物の作製]
合成したポリアミド樹脂10g、下記構造を有する感光性ジアゾキノン(B−1)をN―メチルー2−ピロリドン50gに溶解した後、0.2μmのフッ素樹脂製フィルターで濾過し、ポジ型感光性樹脂組成物を得た。
[物性評価]
この得られたポジ型感光性樹脂組成物を硬化後5μmになるように6インチシリコンウェハー上にスピンコーターを用いて塗布した後、ホットプレートにて120℃で4分乾燥し、次にクリーンオーブンで酸素濃度を1000ppm以下の条件下で150℃/30分、320℃/60分硬化した。次に表面粗さ計を用いて、ウエハーの裏面を100mmスキャンさせた時の反りを測定したところ、反り量は35μmと小さかった。
[現像性評価]
このポジ型感光性樹脂組成物をシリコンウェハー上にスピンコーターを用いて塗布した後、ホットプレートにて120℃で4分乾燥し、膜厚約10μmの塗膜を得た。この塗膜に凸版印刷(株)製マスク(テストチャートNo.1:幅0.88〜50μmの残しパターン及び抜きパターンが描かれている)を通して、(株)ニコン製i線ステッパNSR―4425iを用いて、露光量を変化させて照射した。次に2.38%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液に120秒浸漬することによって露光部を溶解除去した後、純水で30秒間リンスした。その結果、露光量460mJ/cm2で照射した部分よりパターンが形成されていることが確認できた。
《実施例2》
[ポリアミド樹脂の合成]
実施例1のポリアミド樹脂の合成において、1,3−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン4.54g(0.014モル)とヘキサフルオロ−2,2−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン2.20g(0.006モル)のところを1,3−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン0.65g(0.002モル)とヘキサフルオロ−2,2−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン6.59g(0.018モル)に変えた以外は実施例1と同様にしてポリアミド樹脂の合成を行った。
得られたポリアミド樹脂を用いて、実施例1と同様にしてポジ型感光性樹脂組成物を作製し、評価を行ったところ、反りは41μmと小さかった。また現像性についても現像時間100秒で露光量480mJ/cm2で照射した部分よりパターンが形成されていることが確認できた。
《実施例3》
[ポリアミド樹脂の合成]
実施例1においてのポリアミド樹脂の合成において、1,3−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン4.54g(0.014モル)とヘキサフルオロ−2,2−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン2.20g(0.006モル)のところを1,3−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン6.49g(0.020モル)に変えて合成を行った。
[樹脂組成物の作製]
合成したポリアミド樹脂10gをN―メチルー2−ピロリドン50gに溶解した後、0.2μmのフッ素樹脂製フィルターで濾過し、ワニスを得た。
[物性評価]
この得られたワニスを硬化後5μmになるように6インチシリコンウェハー上にスピンコーターを用いて塗布した後、ホットプレートにて120℃で4分乾燥し、次にクリーンオーブンで酸素濃度を1000ppm以下の条件下で150℃/30分、320℃/60分硬化した。次に表面粗さ計を用いて、ウエハーの裏面を100mmスキャンさせた時の反りを測定したところ、反り量は26μmと小さかった。
《実施例4》
[樹脂組成物の作製]
実施例3で合成したポリアミド樹脂10g、下記構造を有する感光性ジアゾキノン(B−1)をN―メチルー2−ピロリドン50gに溶解した後、0.2μmのフッ素樹脂製フィルターで濾過し、ワニスを得た。
[物性評価]
この得られたワニスを硬化後5μmになるように6インチシリコンウェハー上にスピンコーターを用いて塗布した後、ホットプレートにて120℃で4分乾燥し、次にクリーンオーブンで酸素濃度を1000ppm以下の条件下で150℃/30分、320℃/60分硬化した。次に表面粗さ計を用いて、ウエハーの裏面を100mmスキャンさせた時の反りを測定したところ、反り量は27μmと小さかった。
[感光性評価]
このポジ型感光性樹脂組成物をシリコンウェハー上にスピンコーターを用いて塗布した後、ホットプレートにて120℃で4分乾燥し、膜厚約10μmの塗膜を得た。この塗膜に凸版印刷(株)製マスク(テストチャートNo.1:幅0.88〜50μmの残しパターン及び抜きパターンが描かれている)を通して、(株)ニコン製i線ステッパNSR―4425iを用いて、露光量を変化させて照射した。次に2.38%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液に220秒浸漬することによって露光部を溶解除去した後、純水で30秒間リンスした。その結果、露光量500mJ/cm2で照射した部分よりパターンが形成されていることが確認できた。
《実施例5》
[ポリアミド樹脂の合成]
1,3−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン1.95g(0.006モル)とヘキサフルオロ−2,2−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン2.20g(0.006モル)をN−メチル−2−ピロリドン60gに溶解させた後、N−メチル−2−ピロリドン60gに溶解させた無水トリメリット酸クロライド5.05g(0.024モル)を5℃以下に冷却しながら加える。更にピリジン2.29g(0.029モル)を加えて、20℃以下で3時間攪拌する。次に、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル2.40g(0.012モル)を加えた後、室温で5時間反応させる。次に内温を85℃に昇温し、3時間攪拌する。反応終了後、濾過した濾液を、水/メタノール=5/1(容積比)に投入して沈殿を得た。それを濾集し水で充分洗浄した後、目的のポリアミド樹脂を得た。
得られたポリアミド樹脂を用いて、実施例1と同様にしてポジ型感光性樹脂組成物を作製し、評価を行ったところ、反りは40μmと小さかった。また現像性についても現像時間140秒で露光量520mJ/cm2で照射した部分よりパターンが形成されていることが確認できた。
《比較例1》
実施例1においてのポリアミド樹脂の合成において、1,3−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン4.54g(0.014モル)とヘキサフルオロ−2,2−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン2.20g(0.006モル)のところをヘキサフルオロ−2,2−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン7.33g(0.020モル)だけに変えて合成を行った。
得られたポリアミド樹脂を用いて、実施例1と同様にしてポジ型感光性樹脂組成物を作製し、評価を行ったところ、現像性については現像時間80秒で露光量480mJ/cm2で照射した部分よりパターンが形成されていることが確認できたが、反りは48μmと大きかった。
《比較例2》
実施例1においてのポリアミド樹脂の合成において、1,3−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン4.54g(0.014モル)とヘキサフルオロ−2,2−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン2.20g(0.006モル)のところを3,3’−ジヒドロキシ−4,4’ −ジアミノビフェニル4.33g(0.020モル)に変えた。またジフェニルエーテル−4,4’−ジカルボン酸4.13g(0.016モル)と1−ヒドロキシ−1,2,3−ベンゾトリアゾール4.32g(0.032モル)とを反応させるところをジフェニルエーテル−4,4’−ジカルボン酸を半分の2.07g(0.008モル)にして、その代わりにイソフタル酸1.33g(0.008モル)を新たに加え、1−ヒドロキシ−1,2,3−ベンゾトリアゾール4.32g(0.032モル)とを反応させて得られたジカルボン酸誘導体の混合物で合成を行った。
得られたポリアミド樹脂を用いて、実施例1と同様にしてポジ型感光性樹脂組成物を作製し、評価を行ったところ、反りは22μmと小さかったが、現像性については露光量1000mJ/cm2で照射したが、パターンが形成されなかった。
Figure 0004581511
本発明のバンプを有する半導体装置の一例のパット部分の拡大断面図である。
符号の説明
1 シリコンウエハー
2 Alパッド
3 パッシベーション膜
4 バッファコート膜
5 金属(Cr、Ti等)膜
6 配線(Al、Cu等)
7 絶縁膜
8 バリアメタル
9 ハンダバンプ

Claims (10)

  1. 一般式(1)で示される構造を有するポリアミド樹脂であって、一般式(1)中のXの総量のうち、0.1モル%〜100モル%が1,3−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−メチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−メチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−エチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−エチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−iso−プロピル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−iso−プロピル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−ペンタフルオロエチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−ペンタフルオロエチル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−ヘキサフルオロプロピル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−ヘキサフルオロプロピル−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−メトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−メトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−エトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−エトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−トリフルオロメトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−トリフルオロメトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−ヘキサフルオロプロポキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−ヘキサフルオロプロポキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−アセトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−アセトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノ−5−フルオロ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(3−アミノ−5−フルオロ−4−ヒドロキシフェノキシ)ベンゼンの群から選ばれるいずれかのビス(アミノフェノール)構造から[OH]と[NH ]を除いた式(2)で示される構造であることを特徴とするポリアミド樹脂。
    Figure 0004581511
    Figure 0004581511
  2. 一般式(1)中のXの総量のうち、0.1モル%〜70モル%が一般式(2)で示される構造である請求項1記載のポリアミド樹脂。
  3. 一般式(1)で示される構造を有するポリアミド樹脂中のYが、下記の群より選ばれてなる請求項1又は2に記載のポリアミド樹脂。
    Figure 0004581511
    Figure 0004581511
  4. 一般式(1)で示される構造を有するポリアミド樹脂が、アルケニル基又はアルキニル基を少なくとも1個有する脂肪族基又は環式化合物基を含む化合物によって末端封止されてなるものである請求項1〜3のいずれかに記載のポリアミド樹脂。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリアミド樹脂(A)と感光性ジアゾキノン化合物(B)とを含んでなるポジ型感光性樹脂組成物。
  6. 請求項5に記載のポジ型感光性樹脂組成物を基板上に塗布して組成物層を形成する工程と、概組成物層に活性エネルギー線を照射して現像液と接触させてパターンを形成する工程と、概組成物を加熱する工程を有することを特徴とするパターン状樹脂膜の製造方法。
  7. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリアミド樹脂又は請求項5に記載のポジ型感光性樹脂組成物を用いて製作されてなることを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリアミド樹脂又は請求項5に記載のポジ型感光性樹脂組成物を用いて製作されてなることを特徴とする表示素子。
  9. 請求項5に記載のポジ型感光性樹脂組成物を加熱脱水閉環後の膜厚が、0.1〜50μmになるように半導体素子上に塗布し、プリベーク、露光、現像、加熱して得られることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 請求項5に記載のポジ型感光性樹脂組成物を加熱脱水閉環後の膜厚が、0.1〜50μmになるように表示素子用基板上に塗布し、プリベーク、露光、現像、加熱して得られることを特徴とする表示素子の製造方法。
JP2004196692A 2003-07-02 2004-07-02 ポジ型感光性樹脂組成物、半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法 Expired - Fee Related JP4581511B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004196692A JP4581511B2 (ja) 2003-07-02 2004-07-02 ポジ型感光性樹脂組成物、半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003189986 2003-07-02
JP2004196692A JP4581511B2 (ja) 2003-07-02 2004-07-02 ポジ型感光性樹脂組成物、半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005036224A JP2005036224A (ja) 2005-02-10
JP4581511B2 true JP4581511B2 (ja) 2010-11-17

Family

ID=34220575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004196692A Expired - Fee Related JP4581511B2 (ja) 2003-07-02 2004-07-02 ポジ型感光性樹脂組成物、半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4581511B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100939439B1 (ko) 2007-12-13 2010-01-28 주식회사 신아티앤씨 폴리이미드계 에폭시 및 그 제조방법
KR20110118899A (ko) 2010-04-26 2011-11-02 삼성전자주식회사 보호막 형성용 조성물 및 이를 이용한 보호막의 형성 방법
CN115433358A (zh) * 2021-07-16 2022-12-06 山东圣泉新材料股份有限公司 聚酰胺-b-酰胺酸聚合物、正性光敏性组合物及其应用

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540337A (ja) * 1991-08-06 1993-02-19 Sumitomo Bakelite Co Ltd 感光性樹脂組成物
JPH07224150A (ja) * 1994-02-08 1995-08-22 Sumitomo Bakelite Co Ltd 耐熱性樹脂組成物
JPH08259924A (ja) * 1995-03-23 1996-10-08 Mitsui Toatsu Chem Inc 耐熱性接着剤
JPH0990632A (ja) * 1995-09-28 1997-04-04 Sumitomo Bakelite Co Ltd 感光性樹脂組成物及びそのパターン形成方法
JPH1192660A (ja) * 1997-09-24 1999-04-06 Shin Etsu Chem Co Ltd 感光性樹脂組成物
JP2002229206A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Sumitomo Bakelite Co Ltd ポジ型感光性樹脂組成物及び半導体装置
JP2003248309A (ja) * 2001-12-19 2003-09-05 Hitachi Chemical Dupont Microsystems Ltd 感光性樹脂組成物、これを用いたパターン製造法及び電子部品

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540337A (ja) * 1991-08-06 1993-02-19 Sumitomo Bakelite Co Ltd 感光性樹脂組成物
JPH07224150A (ja) * 1994-02-08 1995-08-22 Sumitomo Bakelite Co Ltd 耐熱性樹脂組成物
JPH08259924A (ja) * 1995-03-23 1996-10-08 Mitsui Toatsu Chem Inc 耐熱性接着剤
JPH0990632A (ja) * 1995-09-28 1997-04-04 Sumitomo Bakelite Co Ltd 感光性樹脂組成物及びそのパターン形成方法
JPH1192660A (ja) * 1997-09-24 1999-04-06 Shin Etsu Chem Co Ltd 感光性樹脂組成物
JP2002229206A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Sumitomo Bakelite Co Ltd ポジ型感光性樹脂組成物及び半導体装置
JP2003248309A (ja) * 2001-12-19 2003-09-05 Hitachi Chemical Dupont Microsystems Ltd 感光性樹脂組成物、これを用いたパターン製造法及び電子部品

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005036224A (ja) 2005-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4661245B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、該ポジ型感光性樹脂組成物を用いた半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法
JP4581706B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、該ポジ型感光性樹脂組成物を用いた半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法
JP4245074B1 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、硬化膜、保護膜、絶縁膜およびそれを用いた半導体装置、表示体装置。
JP4525255B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物並びにそれらを用いた半導体装置及び表示素子
JP4811242B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、該ポジ型感光性樹脂組成物を用いた半導体装置及び表示素子
JP4556616B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、該ポジ型感光性樹脂組成物を用いた半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法
JP4760026B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、該ポジ型感光性樹脂組成物を用いた半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法
JP4600644B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法
JP2006276094A (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、並びにそれを用いた半導体装置及び表示装置
JP4525202B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物並びに半導体装置及び表示素子並びに半導体装置、表示素子の製造方法
JP4254177B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物及び半導体装置
JP2005242328A (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、該ポジ型感光性樹脂組成物を用いた半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法
JP4206709B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物及び半導体装置
JP4581511B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法
JP4569211B2 (ja) フェノール化合物、ポジ型感光性樹脂組成物、半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法
JP4548318B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、該ポジ型感光性樹脂組成物を用いた半導体装置
JP4379153B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物及びそれを用いた半導体装置または表示素子
JP5374821B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、硬化膜、保護膜、絶縁膜およびそれを用いた半導体装置、表示体装置
JP4507850B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、並びにそれを用いたパターン形成方法、半導体装置の製造方法、及び表示装置の製造方法
JP4159838B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物及び半導体装置
JP4720124B2 (ja) ポリアミド樹脂及びそのポジ型感光性樹脂組成物、並びにそれらを用いた半導体装置及び表示素子及びこれらの製造方法
JP4517792B2 (ja) ナフトキノンジアジドスルホン酸エステル、ポジ型感光性樹脂組成物、並びに該ポジ型感光性樹脂組成物を用いた半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示素子の製造方法
JP5067455B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、半導体装置及び表示素子、並びに半導体装置及び表示装置の製造方法
JP4345441B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物及び半導体装置
JP5205772B2 (ja) ポジ型感光性樹脂組成物、硬化膜、保護膜、絶縁膜およびそれを用いた半導体装置、表示体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070605

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100803

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100816

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees