JP4580164B2 - 電子機器およびプログラム - Google Patents
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Description
また、制御情報が格納されたADF(Application Descriptor File)であって、前記第1のプログラムが格納されたJAR(Java Archive)ファイルのダウンロード元を示す第1のURL(Uniform Resource Locator)と、当該第1のプログラムの他に前記記憶手段に記憶されたデータを使用することが許可された第2のプログラムのダウンロード元を示す第2のURLとが格納されたADFを受信し、当該ADFに格納されている前記第1のURLから、前記第1のプログラムが格納されたJARファイルを受信する受信手段を備え、
前記登録手段は、前記第1のプログラムの他に前記記憶手段に記憶されたデータを使用することが許可された第2のプログラムのダウンロード元として、前記ADFに格納された前記第2のURLを示すプログラム情報を登録するようにしてもよい。
[A−1.実施形態の構成]
<1.通信システムの全体構成>
図1は、本発明の実施形態に係る通信システム1の構成を例示するブロック図である。同図に示すように通信システム1は、コンテンツサーバ10と、インターネット20と、移動パケット通信網30と、携帯電話機40とを有している。
図2は、コンテンツサーバ10に記憶されているJavaAPの構成について例示する図である。同図に示すようにJavaAPは、JavaAPの本体プログラムおよびこの本体プログラムを実行する場合に使用される画像ファイルや音声ファイル等を1つにまとめたJAR(Java Archive)ファイルと、このJARファイルのインストールや起動、ネットワークアクセス等を制御するための各種制御情報が格納されたADF(Application Descriptor File)とを有している。
図3は、携帯電話機40のハードウェア構成を例示するブロック図である。同図に示すように携帯電話機40は、CPU401と、ROM402と、RAM403と、無線通信部404と、操作入力部405と、通話処理部406と、液晶表示部407と、不揮発性メモリ408とを有しており、これらの各部はバス409により接続されている。
図7は、携帯電話機40におけるソフトウェアの実行環境を説明するための図である。同図において、KVM(K Virtual Machine)は、小型電子機器用に設計変更されたJVM(Java Virtual Machine)であって、JavaバイトコードをCPU401がOSを介して解釈/実行可能な命令コードに変換するためのソフトウェアである。また、API(Application Program Interface)は、例えば、CLDC(Connected Limited Device Configuration)によって規定されている機能や、携帯電話機40に特化した機能をJavaAPに対して提供するためのソフトウェアモジュールである。
なお、同図に示すように、電話帳機能やブラウザ機能、ネットワーク通信機能を実現するためのソフトウェアは、OSによる制御の下で直接動作する。
次に、本実施形態の動作について説明する。
<1.ダウンロード処理>
図8は、JavaAPをダウンロードする場合の、携帯電話機40およびコンテンツサーバ10の動作を例示するシーケンスチャートである。なお、このダウンロードに関する処理において、ステップS103以降の携帯電話機40で行われる各処理は、CPU401がJAMに従って実行する処理である。
次に、携帯電話機40においてCPU401は、例えば、画面表示されたJavaAPの一覧リストの中から、起動させるJavaAPが操作入力によって指定された場合等に、指定されたJavaAPの本体プログラムをJARストレージ408aから読み出して実行し、この本体プログラムに従って行われる処理を開始する。なお、JavaAPの起動を指示する形態は、操作入力に限定されず、例えば、予め設定された時刻になるとJavaAPの起動が指示される場合や、他のプログラムに従って行われている処理からJavaAPの起動が指示される場合、電子メール等を用いて携帯電話機40の外部からJavaAPの起動が指示される場合等もある。
図9は、携帯電話機40においてCPU401により実行されるアクセス管理処理の動作を例示するフローチャートである。このアクセス管理処理は、JAMの機能としてCPU401により実行される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述した各実施形態は、本発明の一態様を例示したものに過ぎず、例えば、以下に示すような変形例が考えられる。
図8に示したダウンロード処理のステップS109を終えた後、以下に説明する通知処理を行う構成としてもよい。
図10は、携帯電話機40においてCPU401により実行される通知処理の動作を例示するフローチャートである。この通知処理は、上述したダウンロード処理において、不揮発性メモリ408にJavaAPがインストールされ、ステップS109に示す処理を終えた後に、JAMの機能としてCPU401により実行される。
例えば、図6に示したアクセス管理テーブル408cが不揮発性メモリ408に格納されている場合、CPU401は、JARファイル“JAR012”に従って行われる処理において、JARストレージ408aやスクラッチパッド408bに記憶されているJARファイル“JAR001”用の全てのデータにアクセスすることができる。
図9に示したアクセス管理処理のステップS205以降で以下に説明する処理を行う構成としてもよい。
すなわち、CPU401は、ステップS205においてアクセスが許可された場合であっても、このアクセスを直ちに許可するのではなく、まず、JavaAPに従って行われる処理から要求されたアクセスが、他のJavaAP用のデータに対するアクセスであるか否かを判別する。その結果、CPU401は、他のJavaAP用のデータに対するアクセスであると判別した場合は、このアクセスの可否をユーザに問い合わせるメッセージを液晶画面に表示し、アクセスを許可する旨が操作入力部405から入力された場合に、このアクセスを許可する。なお、アクセスの可否をユーザに問い合わせるメッセージは音声メッセージであってもよい。また、CPU401は、上記メッセージの表示に応じて、アクセスを許可しない旨が操作入力部405から入力された場合、またはメッセージの表示の後、予め定められた時間が経過してもデータの使用を許可する旨が操作入力部405から入力されなかった場合は、このアクセスを不許可とする。一方、CPU401は、他のJavaAP用のデータに対するアクセスでないと判別した場合には、このアクセスを許可する。
図8に示したダウンロード処理において、ステップS108に示した処理を終えた後、以下に説明する処理を行う構成としてもよい。
まず、CPU401は、インストールされたJavaAPのADFを参照して“LaunchAPP”項目のデータが“1”であるか否かを判別する。その結果、CPU401は、“LaunchAPP”項目のデータが“1”である場合に、このJavaAP用のデータの使用を、ADF内の“PermissionAPP”項目のデータにより示される他のJavaAPに対して許可してよいか否かをユーザに問い合わせるメッセージを液晶画面に表示する。勿論、このメッセージは音声メッセージであってもよい。
上述した実施形態では、JavaAPをダウンロードする場合について説明したが、勿論、ダウンロードではなく、携帯電話機40に対してJavaAPを配信する場合であっても本発明を適用することができる。また、上述した実施形態では、ダウンロード処理(図8参照)における端末側の処理や、アクセス管理処理(図9参照)を、携帯電話機40においてJAMの機能として実行する場合について説明したが、勿論、これらの処理は、携帯電話機40のOSの機能として実行されてもよい。
Claims (3)
- プログラムを実行する場合に使用される前記プログラム用のデータを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されたデータを処理するためのプログラムとして定められた第1のプログラムと、当該第1のプログラムの他に前記記憶手段に記憶されたデータを使用することが許可された第2のプログラムのダウンロード元と、を示すプログラム情報を登録する登録手段と、
前記第1または前記第2のプログラムを実行する実行手段と、
前記実行手段が前記第1のプログラムを実行することによって前記記憶手段に記憶されたデータに対する、前記第2のプログラムを実行する前記実行手段によるアクセスが、前記登録手段に登録されたプログラム情報により示されるダウンロード元からダウンロードされたプログラムに従って行われる処理からのアクセスである場合に、該アクセスを許可する許可手段と、
前記第1のプログラムとしてダウンロードされたプログラムが当該電子機器にインストールされた場合に、当該第1のプログラムの他に前記データを使用することが許可されたプログラムである前記第2のプログラムが当該電子機器にインストールされているか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により前記第2のプログラムがインストールされていると判別された場合に、当該第2のプログラムに対し、前記データに対するアクセスを要求するために必要となる情報を通知する通知手段と
を有することを特徴とする電子機器。 - 制御情報が格納されたADF(Application Descriptor File)であって、前記第1のプログラムが格納されたJAR(Java Archive)ファイルのダウンロード元を示す第1のURL(Uniform Resource Locator)と、当該第1のプログラムの他に前記記憶手段に記憶されたデータを使用することが許可された第2のプログラムのダウンロード元を示す第2のURLとが格納されたADFを受信し、当該ADFに格納されている前記第1のURLから、前記第1のプログラムが格納されたJARファイルを受信する受信手段を備え、
前記登録手段は、前記第1のプログラムの他に前記記憶手段に記憶されたデータを使用することが許可された第2のプログラムのダウンロード元として、前記ADFに格納された前記第2のURLを示すプログラム情報を登録する
ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - コンピュータに、
記憶手段に記憶されたデータを処理するためのプログラムとして定められた第1のプログラムと、当該第1のプログラムの他に前記記憶手段に記憶されたデータを使用することが許可された第2のプログラムのダウンロード元と、を示すプログラム情報を登録する第1の過程と、
前記第1のプログラムを実行する第2の過程と、
前記第2のプログラムを実行する第3の過程と、
前記第3の過程にて実行された第2のプログラムに従って行われる処理から要求された、前記第2の過程にて前記記憶手段に記憶されたデータに対するアクセスが、前記第1の過程にて登録されたプログラム情報により示されるダウンロード元からダウンロードされたプログラムに従って行われる処理からのアクセスである場合に、該アクセスを許可し、前記第1のプログラムとしてダウンロードされたプログラムが当該コンピュータにインストールされた場合に、当該第1のプログラムの他に前記データを使用することが許可されたプログラムである前記第2のプログラムが当該コンピュータにインストールされているか否かを判別し、前記第2のプログラムがインストールされていると判別された場合に、当該第2のプログラムに対し、前記データに対するアクセスを要求するために必要となる情報を通知する第4の過程と
を実行させるためのプログラム。
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