JP4579942B2 - トンネル防災システム - Google Patents
トンネル防災システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4579942B2 JP4579942B2 JP2007126535A JP2007126535A JP4579942B2 JP 4579942 B2 JP4579942 B2 JP 4579942B2 JP 2007126535 A JP2007126535 A JP 2007126535A JP 2007126535 A JP2007126535 A JP 2007126535A JP 4579942 B2 JP4579942 B2 JP 4579942B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tunnel
- fire
- zone
- water
- evacuation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
なお、道路トンネルにおいては、トンネルの長さと交通量によってランク分けされ、非常用の設備の設置義務が規定されている。
図8中において、50はトンネルの本線であり、その床版下空間51には避難空間52が設けられ、該避難空間52と本線50はトンネルの長手方向に沿って所定間隔で複数箇所に設けられたスロープ、階段等の避難連絡路53を介して連絡されている。該トンネルの本線50は縦流換気方式の換気装置54により換気されるよう構成されているとともに、該本線50にはその長手方向に沿って所定間隔で水噴霧設備55が設置されている。また、必要に応じて避難空間52には非常時に加圧空気を給気できるようになっている。
このため、防災用避難路の確実な確保や救援活動・消防活動等の防災活動の領域確保の面、あるいは効率的な排煙動作やその設備の火災期間中の稼動確保、集中的な散水による燃焼抑制と消火促進並びに構造体壁の冷却等の面から改善の余地が多々残されていた。
また、本発明の他の課題は、火災発生ゾーンをゾーンニングして集中的に散水し、消火促進と燃焼抑制を図るとともに、周辺の空気温度及び構造体壁を効果的に冷却できるトンネル防災システムを提供することにある。
本発明のもう一つの課題は、消防隊が救援活動・消防活動等の防災活動をする領域を容易に確保することができるトンネルにおける防災システムを提供することにある。
また、本発明のトンネル防災システムにおいては、火勢が強い段階では、前記火災発生ゾーンに対する前記避難空間からの直接給気を停止するようにしてもよい。
また、給気口は、火災発生時に避難路から避難空間へ避難する人間を通過させる扉としても機能することとしてもよい。
また、第1のトンネル防災システムは、トンネルの長手方向に沿って敷設され、該トンネル内での火災発生を検知する火災発生検知手段と、前記トンネルの長手方向に沿って所定間隔で設置され、該トンネルを横断する方向に水幕を形成してトンネル内空間を所定間隔毎にゾーンニングするウォータースクリーン装置と、前記ウォータースクリーン装置によりゾーンニングされる空間毎に設置される水噴霧設備と、前記トンネル内を当該トンネルの長手方向に排気する縦流換気方式の換気装置と、前記トンネル本線内に配置された避難路に対して区画形成された避難空間とを備え、前記火災発生検知手段で検知した火災発生ゾーン及び該火災発生ゾーンに隣接するゾーンを前記ウォータースクリーン装置によってゾーンニングし、前記火災発生ゾーンに対して前記水噴霧設備により自動散水するとともに、前記避難路に対して加圧空気を供給することにより、該避難路を介して前記トンネル本線の前記隣接ゾーンに給気し、前記トンネル内を前記縦流換気方式の換気装置により排気して強制的に排煙するようにしたことを特徴とするものである。
上記の構成によれば、トンネル内で火災が発生したことを火災発生検知手段が検知すると、避難者の退避を待って避難の制御が上手く行く場合は検知とともにウォータースクリーン装置が作動され、トンネルを横断する方向に水幕を形成して火災発生ゾーンを他のゾーンから区画してゾーンニングし、当該ゾーンに燃焼ガス及び煙等を封じ込め、その拡散を抑制することができる。次いで、水噴霧設備により火災発生ゾーンに対し集中的に自動散水し、消火促進、燃焼抑制、構造体壁の冷却、燃焼ガス及び煙の温度低下を図ることができる。その後、換気装置によりトンネル内を強制的に換気して排煙することによって、消防隊が入り消防活動、救援活動等の防災活動を実施することができるようになる。
また、上記のようにトンネル内を縦流換気方式の給気により換気しながら、排気ダクトを設けた半横流換気方式により火災発生ゾーンを排気して強制的に排煙することができるため、ウォータースクリーン装置による煙拡散抑制との相乗効果によって、効率よく排煙できるとともに、火災期間中を通して排煙設備の稼動を確保することができる。
上記のようにトンネル内を給・排気ダクトを設けた横流換気方式により換気しながら、火災発生ゾーンを排気して強制的に排煙することができるため、ウォータースクリーン装置による煙拡散抑制との相乗効果によって、効率的な排煙と火災期間中を通して排煙設備の稼動を確保することができる。
火勢が強い段階で給気ダクトから直接給気すると、火勢を強める可能性があるため、給気ダクトからの直接給気を停止することにより、ウォータースクリーン装置により形成される左右の水幕を通して給気することが望ましい。
上記のように立坑送排気方式の換気装置と組合せることにより、火災発生ゾーンに対しての立坑からの縦流換気方式による給・排気によって強制的に排煙することができるため、ウォータースクリーン装置による煙拡散抑制との相乗効果で効率的な排煙と火災期間中を通して排煙設備の稼動を確保することができる。
また、避難空間に対する加圧空気の供給を立坑送排気式の給気系を利用することにより簡易に実現することができる。
上記のように立坑送排気方式の換気装置と組合せることにより、火災発生ゾーンに対する立坑からの縦流換気方式による給気によって、火災発生ゾーンに燃焼ガス、煙等を封じ込め、それを排気ダクトから排気して強制的に排煙することができるため、ウォータースクリーン装置による煙拡散抑制との相乗効果によって効率よく排煙できるとともに、火災期間中を通して排煙設備の稼動を確保することができる。
上記のように立坑送排気方式の換気装置と組合せることにより、火災発生ゾーンに対する立坑からの縦流換気方式による給気によって、火災発生ゾーンに燃焼ガス、煙等を封じ込め、それを排気ダクトから排気して強制的に排煙することができるため、ウォータースクリーン装置による煙拡散抑制との相乗効果によって効率よく排煙できるとともに、火災期間中を通して排煙設備の稼動を確保することができる。また、避難空間に対する加圧空気の供給を立坑送排気式の給気系を利用することにより簡易に実現することができる。
上記のようにトンネル本線の床版下空間を有効に利用して避難空間を設けることによって、トンネル本線と区画された避難空間を容易に形成することができ、より安全な避難路を確保することができる。
また、火災発生ゾーンをゾーンニングして集中的に散水し、消火促進と燃焼抑制を図ることができるとともに、周辺の空気温度及び構造体壁を効果的に冷却することができる。
その上、消防隊が救援活動・消防活動等の防災活動をするための領域を容易に確保することができるトンネルにおける防災システムを提供できる。
図1は本発明の第1実施形態に係るトンネル防災システムの構成図で、(A)はトンネル長手方向に沿う縦断面図、(B)は横断方向の縦断面図、図2は本発明の第2実施形態に係るトンネル防災システムの構成図で、(A)はトンネル長手方向に沿う縦断面図、(B)は横断方向の縦断面図、図3は本発明の第3実施形態に係るトンネル防災システムの構成図で、(A)はトンネル長手方向に沿う縦断面図、(B)は横断方向の縦断面図、図4は本発明の第4実施形態に係るトンネル防災システムの構成を示すトンネル長手方向に沿う縦断面図、図5は本発明の第5実施形態に係るトンネル防災システムの構成を示すトンネル長手方向に沿う縦断面図、図6は本発明の第6実施形態に係るトンネル防災システムの構成を示すトンネル長手方向に沿う縦断面図、図7は本発明に係るトンネル防災システムの制御フロー図である。
また、該トンネルには既知の縦流換気方式、横流換気方式、半横流換気方式及びその他換気方式の少なくとも一種の換気装置3を具備しており、トンネル内を強制的に換気できるように構成されている。この実施形態では、縦流換気方式が採用されている。
なお、火災発生検知手段4により検知された上記の火災情報は監視センターに送られ、コンピューターに入力されて以下に記す防災システムの制御に用いられるようになっている。
一方、トンネル本線両脇には避難路11が形成されるとともに、トンネルの床版下空間2を利用して避難空間7が形成されており、該避難空間7とトンネル本線1とは、所定間隔で設けられたスロープ(滑り台)、階段等の避難連絡路8を介して連絡されている。この避難空間7は、避難した人間が通行できるだけではなく、自走救援車両等が走行可能なように整備されている。
また、避難空間7には、加圧された空気(5Pa以上の差圧を付けた)が給気され、この加圧空気が避難連絡路8を介してトンネル本線1内に給気されるようになっている。更に、避難連絡路8には図示省略の開閉式の扉兼ダンパーが設けられているものとする。
この段階でウォータースクリーン装置5を作動させ、トンネルを横断する水幕を形成して、火災発生ゾーンA及び当該火災発生ゾーンに隣接するゾーンBを水幕によりゾーンニクングすることにより、燃焼ガス、煙等の拡散を防止し、火災発生ゾーンAに封じ込めることができるようになっている。
退避者が避難した後、水噴霧設備6を作動させることにより、ゾーンニングされた火災発生ゾーンAに対して消火水を自動散水し、燃焼の抑制、消火の促進を図ることができる。
その後、避難空間7にトンネルの本線1側と5Pa程度の差圧が付くよう加圧された空気を供給し、避難路側の安全確保を図るとともに、避難連絡路8を介してトンネル本線1の火災発生ゾーンAに隣接するゾーンBに給気する。この際、火災発生ゾーンAに直接給気すると燃焼を促進する可能性があるため、該ゾーンにある避難連絡路8の扉兼ダンパーは閉じた状態としておく方が望ましい。
一方、この段階で避難空間7に自走救援車両を進入させることにより、避難者を安全な定点へ輸送することができるとともに、避難空間7より避難連絡路8を介して本線1に消防隊を突入させることにより、縦流換気の給気側に消防活動の拠点を設けて、以降の消防活動、救援活動等の防災活動を行うことができる。
第2の実施形態は、トンネル内に排気ダクト9を設けた半横流換気方式の換気装置3を採用した例であり、トンネルの本線1内に、第1実施形態と同様、光ファイバーセンサーを用いた火災発生検知手段4、ウォータースクリーン装置5、水噴霧設備6等が敷設されている。
なお、排気ダクト9の長手方向に沿って設けられた排気口10には、該排気口10を開閉できるダンパーが設けられているものとする。
一方、本実施形態では、本線1内のトンネル両側壁と本線1の間のスペースに避難路11が設けられたトンネル構成となっている。
この段階でウォータースクリーン装置5が作動され、トンネルを横断する水幕を形成して、火災発生ゾーンAを水幕によりゾーンニクングすることにより、燃焼ガス、煙等の拡散を防止し、火災発生ゾーンAに封じ込めることができるようになっている。
なお、煙、燃焼ガス等の排気(排煙)に当って、その温度が高い場合は、火災発生ゾーンAの排気口10のダンパーを閉じ、隣接のゾーンBから排煙するようにし、温度が低い場合は、可燃物の燃焼状況により火災発生ゾーンAから排煙するようにしてもよい。
そして、搭乗者等が避難した後、水噴霧設備6を作動させ、火災発生ゾーンAに自動散水することにより、燃焼の抑制、消火の促進を図って火災を鎮火させることができる。
続いて、トンネルの本線1を使って自走救援車両を火災発生ゾーンA近くの避難区域まで乗り入れることにより、避難者を乗せて安全な定点まで避難輸送することができる。同様に本線1より自走車両にて消防隊を突入させ、以降の救援活動、消防活動等の防災活動を行わせることができる。
特に、火災発生ゾーンAが高温煙に曝されることがなくなるため、トンネル構造体の耐火被覆を不要にできるかあるいは大幅に低減することが可能となる。
一方、火災発生ゾーンAをゾーンニングして他のゾーンと区画し、避難路11を確保できるため、避難者には煙、炎に曝されずに安心感を持って避難してもらうことができる。また、安全な区域に避難した後は、通常の自走車両を用いて避難輸送ができるとともに、その他の救援活動や消防活動等の防災活動を行うことができる。
トンネルの本線1内には、排気ダクト12、給気ダクト13以外に第1実施形態と同様、光ファイバーセンサー等を用いた火災発生検知手段4、ウォータースクリーン装置5、水噴霧設備6等が敷設されている。
なお、排気ダクト12及び給気ダクト13の長手方向に沿って設けられた排気口14及び給気口15には、各々排気口14及び給気口15を開閉するためのダンパーが設けられているものとする。
また、本線1内のトンネル両側壁と本線1の間のスペースには避難路11が設けられたトンネル構成となっている。
この段階でウォータースクリーン装置5が作動され、トンネルを横断する水幕を形成して、火災発生ゾーンAを水幕によりゾーンニクングすることにより、燃焼ガス、煙等の拡散を防止し、火災発生ゾーンAに封じ込めることができるようになっている。
なお、煙、燃焼ガス等の排気(排煙)に当って、その温度が高い場合は、火災発生ゾーンAの排気ダクト12における排気口14のダンパーを閉じ、隣接のゾーンBから排煙するようにし、温度が低い場合は、可燃物の燃焼状況により火災発生ゾーンAから排煙するようにしてもよい。
そして、搭乗者等が避難した後、水噴霧設備6を作動させ、火災発生ゾーンAに自動散水することにより、燃焼の抑制、消火の促進を図って火災を鎮火させることができる。
続いて、トンネルの本線1を使って自走救援車両を火災発生ゾーンA近くの避難区域まで乗り入れることにより、避難者を乗せて安全な定点まで避難輸送することができる。同様に本線1より自走車両にて消防隊を突入させ、以降の救援活動、消防活動等の防災活動を行わせることができる。
なお、この第3の実施形態において、火勢が強い段階で給気ダクト13の給気口15から火災発生ゾーンA内に直接給気すると、火勢を強める可能性があるため、給気ダクト13の給気口15に設けられている開閉ダンパーを火勢が強い間は閉じておき、隣接のゾーンBから火災発生ゾーンAをゾーンニングするウォータースクリーンの水幕を通して給気するようにすることが望ましい。
第4実施形態は、前記した第1実施形態の縦流式の換気装置3に立坑送排気式の換気装置16を組合せたものであり、火災発生ゾーンAを挟んで位置する一方の立坑17の排気系18を給気系として機能させ、他方の立坑19の排気系20から排気して強制的に排煙するとともに、立坑17、19の給気系21、22からそれぞれ避難空間7に加圧空気を給気する給気路23、24を設けた構成としている。
また、昇圧された噴流送気を利用して該噴流送気の一部を給気路23、24を介して避難空間7に導くようにしているため、これによって避難空間7の加圧と避難空間7側からトンネル本線1への給気を行うことができる。
なお、上記以外は第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。
この第5の実施形態は、図2に示した第2実施形態の半横流換気方式の換気装置3に立坑送排気式の換気装置16を組合せたものであり、火災発生ゾーンAを挟んで位置する一方の立坑17の排気系18を給気系として機能させ、他方の立坑19の排気系20から排気して強制的に排煙するようにしている。
係る実施形態によっても、立坑送排気式の換気装置16の特徴点を生かすことができるとともに、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
この第6の実施形態は、第5の実施形態のように排気ダクト9を具備した半横流換気方式の換気装置3に立坑送排気式の換気装置16を組合せるだけに止まらず、トンネルの本線1と区画形成された避難空間7をトンネルの床版下空間2に構成し、当該避難空間7に対して立坑17、19の給気系21、22からそれぞれ避難空間7に加圧空気を給気する給気路23、24を接続した構成としている。
なお、上記した各種の換気装置の適用は、一方通行トンネル、対面通行トンネルの何れかによっても異なり、トンネルの長さ、設置環境等によっても異なることは勿論であり、最適なものを選択して適用することは言うまでもない。
ただし、本発明に係るトンネル防災システムの制御フローは、これに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
Claims (3)
- トンネルの長手方向に沿って敷設され、該トンネル内での火災発生を検知する火災発生検知手段と、
前記トンネルの長手方向に沿って所定間隔で設置され、該トンネルを横断する方向に水幕を形成してトンネル内空間を所定間隔毎にゾーンニングするウォータースクリーン装置と、
前記ウォータースクリーン装置によりゾーンニングされる空間毎に設置される水噴霧設備と、
前記トンネルの長手方向に沿って当該トンネルの本線内に配置された避難路に対し区画形成されて敷設され火災発生時に避難した人間を通行させると共に給気ダクトとしても機能する避難空間と、前記トンネルの長手方向に沿って当該トンネルの本線に対し区画されて敷設された排気ダクトとを有し、該避難空間に設けられた給気口および該排気ダクトに設けられた排気口からトンネル内を横切る方向に換気する半横流換気方式の換気装置と、
を備え、
前記火災発生検知手段で検知した火災発生ゾーン及び前記火災発生ゾーンに隣接する隣接ゾーンを前記ウォータースクリーン装置によってゾーンニングし、
前記火災発生ゾーンに対して前記水噴霧設備により自動散水するとともに、
前記避難空間に対して加圧空気を供給することにより該避難空間を介して前記トンネルの本線の前記隣接ゾーンに給気し、前記トンネル内を前記排気ダクトを介して排気して強制的に排煙するようにした
ことを特徴とするトンネル防災システム。 - 火勢が強い段階では、前記火災発生ゾーンに対する前記避難空間からの直接給気を停止するようにしたことを特徴とする請求項2に記載のトンネル防災システム。
- 前記給気口は、
火災発生時に前記避難路から前記避難空間へ避難する人間を通過させる扉としても機能することを特徴とする請求項1又は2に記載のトンネル防災システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007126535A JP4579942B2 (ja) | 2007-05-11 | 2007-05-11 | トンネル防災システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007126535A JP4579942B2 (ja) | 2007-05-11 | 2007-05-11 | トンネル防災システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002227004A Division JP3977190B2 (ja) | 2002-08-05 | 2002-08-05 | トンネル防災システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007275607A JP2007275607A (ja) | 2007-10-25 |
JP4579942B2 true JP4579942B2 (ja) | 2010-11-10 |
Family
ID=38677687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007126535A Expired - Fee Related JP4579942B2 (ja) | 2007-05-11 | 2007-05-11 | トンネル防災システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4579942B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102235175A (zh) * | 2011-01-21 | 2011-11-09 | 中铁五局(集团)有限公司 | 长大隧道消烟降尘施工方法及所使用的降尘站 |
CN104061012A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-09-24 | 太原理工大学 | 一种矿用限定空间内空气水雾降尘装置及其应用方法 |
CN113339070A (zh) * | 2021-05-28 | 2021-09-03 | 南京工业大学 | 一种采用挡板抑制双洞隧道烟气串流的效果评价方法 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5294481B2 (ja) * | 2009-06-25 | 2013-09-18 | 三和シヤッター工業株式会社 | トンネル用避難扉 |
WO2012013992A1 (en) * | 2010-07-27 | 2012-02-02 | Pavetic Josip | Method and system for tunnel ventilation in normal conditions and in conditions of fire |
KR101088341B1 (ko) * | 2010-09-27 | 2011-11-30 | 주식회사 진우엔지니어링 | 터널의 양방향 환기.배연 시스템 및 그 방법 |
KR101166053B1 (ko) | 2011-12-22 | 2012-07-23 | 공두식 | 에어커튼을 이용한 터널의 화연 확산방지장치 |
EP2676738A1 (en) * | 2012-06-19 | 2013-12-25 | General Electric Company | Module for a device generating at least one water curtain and corresponding device |
KR101244372B1 (ko) | 2012-08-01 | 2013-03-18 | (주) 남진설비 | 자동 개폐 댐퍼를 이용한 종류식 환기 및 횡류식 제연 병용장치 및 그 장치의 운용방법 |
KR101437596B1 (ko) | 2013-07-31 | 2014-09-04 | (주)설화엔지니어링 | 터널용 방재장치 |
KR101723988B1 (ko) * | 2016-01-22 | 2017-04-06 | 주식회사 포스코건설 | 지하수 유동을 이용한 대심도 광역철도 구조체 및 이를 이용한 광역철도 제어 시스템 |
KR101723995B1 (ko) * | 2016-01-22 | 2017-04-06 | 주식회사 포스코건설 | 대심도 광역 철도 역사의 화재 대비 구조체 및 시스템 |
NO20170240A1 (en) * | 2017-02-17 | 2018-08-20 | Tunnelsafety As | Active fire protection system for a tunnel |
CN108035759B (zh) * | 2017-12-27 | 2023-09-29 | 中国安全生产科学研究院 | 一种地铁区间隧道火灾通风排烟系统及方法 |
CN108798743B (zh) * | 2018-07-31 | 2023-11-17 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 一种铁路隧道口紧急救援站防排烟通风系统 |
JP7340994B2 (ja) * | 2019-08-31 | 2023-09-08 | ホーチキ株式会社 | トンネルの防災設備 |
CN111075490B (zh) * | 2019-12-30 | 2021-06-11 | 中国安全生产科学研究院 | 穿江海地铁长大区间隧道火灾通风排烟方法 |
CN111396119B (zh) * | 2020-04-26 | 2024-06-21 | 西南交通大学 | 竖井式辅助通风救援装置及其救援方法 |
CN112182480A (zh) * | 2020-09-30 | 2021-01-05 | 青岛市地铁八号线有限公司 | 一种隧道重点排烟系统中吊顶排烟口的阻力相对量化方法 |
CN113047901A (zh) * | 2021-04-12 | 2021-06-29 | 中铁二十三局集团有限公司 | 一种用于隧道施工的救生装置 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57153671A (en) * | 1981-03-19 | 1982-09-22 | Nittan Co Ltd | Fire fighting and smoke preventing installation of tunnel |
JPS5828660U (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-24 | ニツタン株式会社 | トンネルの消火装置 |
JPH0591709U (ja) * | 1992-05-14 | 1993-12-14 | 株式会社間組 | 煙制御システム |
JPH07275392A (ja) * | 1994-04-06 | 1995-10-24 | Yamato Protec Co | 防災システム |
JPH09271526A (ja) * | 1996-04-05 | 1997-10-21 | Kajima Corp | トンネル状空間の火災時区画装置 |
JPH09273791A (ja) * | 1996-04-05 | 1997-10-21 | Kajima Corp | 横長筒状空間の火災時換気システム |
JPH10248951A (ja) * | 1997-03-12 | 1998-09-22 | Hochiki Corp | トンネル防災システム |
JP2001090497A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-04-03 | Kantou Regional Constr Bureau Ministry Of Constr | 還元作用を利用した道路トンネルの換気装置ならびに換気システムおよび方法 |
JP2001146898A (ja) * | 1999-11-19 | 2001-05-29 | Ebara Corp | 道路トンネルの換気システム |
JP2001161845A (ja) * | 1999-12-09 | 2001-06-19 | Kajima Corp | 防火区画形成方法 |
JP2002035147A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-05 | Hochiki Corp | トンネル用避難設備 |
-
2007
- 2007-05-11 JP JP2007126535A patent/JP4579942B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57153671A (en) * | 1981-03-19 | 1982-09-22 | Nittan Co Ltd | Fire fighting and smoke preventing installation of tunnel |
JPS5828660U (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-24 | ニツタン株式会社 | トンネルの消火装置 |
JPH0591709U (ja) * | 1992-05-14 | 1993-12-14 | 株式会社間組 | 煙制御システム |
JPH07275392A (ja) * | 1994-04-06 | 1995-10-24 | Yamato Protec Co | 防災システム |
JPH09271526A (ja) * | 1996-04-05 | 1997-10-21 | Kajima Corp | トンネル状空間の火災時区画装置 |
JPH09273791A (ja) * | 1996-04-05 | 1997-10-21 | Kajima Corp | 横長筒状空間の火災時換気システム |
JPH10248951A (ja) * | 1997-03-12 | 1998-09-22 | Hochiki Corp | トンネル防災システム |
JP2001090497A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-04-03 | Kantou Regional Constr Bureau Ministry Of Constr | 還元作用を利用した道路トンネルの換気装置ならびに換気システムおよび方法 |
JP2001146898A (ja) * | 1999-11-19 | 2001-05-29 | Ebara Corp | 道路トンネルの換気システム |
JP2001161845A (ja) * | 1999-12-09 | 2001-06-19 | Kajima Corp | 防火区画形成方法 |
JP2002035147A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-05 | Hochiki Corp | トンネル用避難設備 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102235175A (zh) * | 2011-01-21 | 2011-11-09 | 中铁五局(集团)有限公司 | 长大隧道消烟降尘施工方法及所使用的降尘站 |
CN104061012A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-09-24 | 太原理工大学 | 一种矿用限定空间内空气水雾降尘装置及其应用方法 |
CN113339070A (zh) * | 2021-05-28 | 2021-09-03 | 南京工业大学 | 一种采用挡板抑制双洞隧道烟气串流的效果评价方法 |
CN113339070B (zh) * | 2021-05-28 | 2023-09-08 | 南京工业大学 | 一种采用挡板抑制双洞隧道竖井烟气串流的效果评价方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007275607A (ja) | 2007-10-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4579942B2 (ja) | トンネル防災システム | |
JP3977190B2 (ja) | トンネル防災システム | |
JP4105582B2 (ja) | 地下空間構造物の坑口防災設備 | |
WO2004089474A1 (ja) | 防火防煙区画形成設備 | |
JP2002035147A (ja) | トンネル用避難設備 | |
KR102154848B1 (ko) | 공동주택의 전기 및 통신설비를 이용한 소방 통합 관리시스템 | |
EP0637977B1 (en) | Installation for fighting fire | |
CN108561170A (zh) | 一种兼具逃生与防火功能的隧道通风系统 | |
JP2004008566A (ja) | 乗物用防災設備 | |
JPH09271526A (ja) | トンネル状空間の火災時区画装置 | |
JP3224733B2 (ja) | 横長筒状空間の火災時換気システム | |
KR102027439B1 (ko) | 제연기능을 갖는 건물과 아파트 피난구 설치용 방연시스템 | |
JPH1176445A (ja) | クリーンルームにおける消火方法及びその装置 | |
KR100706889B1 (ko) | 전동차의 화재진화시스템 | |
JP2004173755A (ja) | トンネルにおける防災方法及び装置 | |
JP2007075170A (ja) | 水幕型防火防煙設備及び防火防煙方法 | |
CN208330435U (zh) | 一种兼具逃生与防火功能的隧道通风系统 | |
JP2001161842A (ja) | 排煙システム併用火災煙制御装置 | |
KR100804381B1 (ko) | 제연 환기시스템 | |
JPH0615014A (ja) | 防災システム | |
CN112843527A (zh) | 综合管廊通风区间单元及管廊火灾处理方法 | |
KR20050105036A (ko) | 지하철 승강장용 배연방법 | |
KR101647073B1 (ko) | 에어커튼식 화연 차단 장치 및 이를 적용한 지하 구조물 | |
KR200358186Y1 (ko) | 지하철 승강장용 배연장치 | |
JPS62711B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20090930 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091009 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100209 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100406 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100525 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100722 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100824 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100826 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4579942 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903 Year of fee payment: 3 |
|
R157 | Certificate of patent or utility model (correction) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |