JP4578870B2 - 半導体装置用リードフレーム及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置用リードフレーム及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体装置に使用される多層構造のリードフレーム及びその製造方法に関するものである。
従来から、大電力用の半導体装置に使用されるリードフレームにおいては、半導体チップから発生する熱を効果的に拡散するため、通常の板厚のリードフレーム部材に、該リードフレーム部材よりも厚板の材料からなる放熱板を固着して一体化した放熱板付きリードフレームが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
この種のリードフレームは、例えば、図6(a)に示すように、放熱板25に形成された突部27をリードフレーム部材21に形成された孔部23内に挿通し、この状態で、図6(b)に示すように、突部27をパンチ29にて叩いてカシメ加工を行うことにより、突部27を孔部23の周囲にまで覆い被さるように変形させてリードフレーム部材21と放熱板25とを固着し、一体化している。
また、リードフレーム部材と放熱板とを溶接により接合一体化した放熱板付きリードフレームも知られている(例えば、特許文献2参照)。
この放熱板付きリードフレームは、図7に示すように、銅合金からなりアイランドのないリードフレーム部材35の先端部(インナーリード部)に、銅合金からなりアイランドとなる放熱板37を接合してチップ搭載部33を形成し、この部分に半導体チップ31を配して、半導体チップ31の電極(図示せず)とリードフレーム部材35とを接続したものである。この放熱板付きリードフレームでは、リードフレーム部材35と放熱板37とが溶接部39により接続されている。
また、リードフレーム部材と放熱板とを接着剤により接合一体化した放熱板付きリードフレームも知られている(例えば、特許文献3参照)。
この放熱板付きリードフレームは、図8に示すように、放熱板43に熱可塑性接着層47を形成し、Cu合金製のリードフレーム部材45の先端部に接着層47を利用して放熱板43を貼り付け、リードフレーム部材45のデバイスホールの部分に、半導体チップ41を固定し、ボンディングワイヤにより半導体チップ41とリードフレーム部材45をワイヤボンディングし、モールド樹脂49でモールディングしたものである。
特公昭63−10902号公報 特開2004−95581号公報 特開2000−124361号公報
しかしながら、図6に示す特許文献1の方法のように、カシメによりリードフレーム部材21と放熱板25とを固着する場合、カシメ結合時に突部27がパンチ29によって急激に幅方向に広がる力を受け、広げられた肉がリードフレーム部材21の孔部23の端面に接触するため、その結果、前述した力がリードフレーム部材21に伝えられ、リードフレーム部材21に歪みが生じてしまう。このため、特にリードフレーム部材21が薄く、強度が乏しい場合には、リードフレーム部材21が変形してしまうという問題があった。またカシメ形状が限定され、カシメ部の高さなどの調整も困難だった。
また、突部27の高さをリードフレーム部材21の1.5〜2倍にする必要があり、突部27を出す側の材料の厚みを厚くする必要があるため、材料費が嵩むと共に完成品のパッケージも厚くなる。また、リードフレーム部材21面より突部27上面が突出しているため、この点からもパッケージ完成品が厚くなってしまう。
また、図7に示す特許文献2の方法では、リードフレーム部材と放熱板とをスポット溶接を用いて貼り合わせているため、製造工程で熱が発生してしまう。このため、熱歪みが発生し、リードフレーム部材が変形する恐れがあった。また、スポット溶接のための専用の設備や工程が必要になるという不都合があった。
同様に、図8に示す特許文献3の方法においても接着剤硬化の段階で熱が発生するため、熱歪みが発生し、リードフレーム部材が変形する恐れがあった。また、接着剤塗布のための工程が別途必要になるという不都合があった。
一方、近年、半導体チップの高集積化及び実装密度の高度化に伴って、リードフレームにもファインピッチ化が要請されており、このような要請を実現するリードフレームとして、リードフレームを二つの層の重ね合わせ構造とした重ね合わせリードフレームが知られている。
図9に、この種の重ね合わせリードフレームの例を示す。この重ね合わせリードフレームは、フレーム51aと複数のリード52aとを有するリードフレーム第1層53a(図9(a))と、フレーム51bと複数のリード52bとを有するリードフレーム第2層53b(図9(b))とを、これらのリード52a、52bが重なり合わないように重ね合せ、両層のリードの先端部が同一平面上に位置するようにリードに曲げ加工を施し、フレーム内の所定の接合部55で第1層53a、第2層53bを固定したものである。このように重ね合わせ構造とすることにより、第1層53a、第2層53bのリードピッチを所期のリードピッチの2倍に形成すれば足ることとなるので、通常の打ち抜き加工では所期のリードピッチを形成できない場合でも、通常の打ち抜き加工で所期のリードフレームを得ることが可能となる。
しかしながら、このような重ね合わせリードフレームにおいても、第1層と第2層との接合は、特許文献1〜3の放熱板付きリードフレームと同様に、プレス機を使用してカシメたり、接着剤により接着したり、レーザーによるスポット溶接を行ったりしていたため、特許文献1〜3の方法と同様の課題が残っていた。
従って、本発明の目的は、カシメや熱によって変形する虞がなく、パッケージ厚を低減できコストを削減することが可能な半導体装置用リードフレームを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、スポット溶接のように専用の設備が不要で一般仕様のプレス機と金型のみで製造でき、工程も簡易で従来からある技術を適用できる半導体装置用リードフレームの製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の半導体装置用リードフレームは、フレームを加工してリードを形成した第1のリードフレーム部材と、フレームを加工して前記リードとは異なる形状にリードを形成した第2のリードフレーム部材とを少なくとも有し、これらを重ね合わせて接合部において接続した半導体装置用リードフレームにおいて、前記第1のリードフレーム部材及び第2のリードフレーム部材は、前記接合部として、各々のフレームの一部から形成された曲げ片を有し、前記第1のリードフレーム部材の曲げ片を前記第2のリードフレーム部材側に機械的に折り曲げ、前記第2のリードフレーム部材の曲げ片を前記第1のリードフレーム部材側に機械的に折り曲げた後、前記第1のリードフレーム部材の曲げ片を前記第1のリードフレーム部材側へ曲げ戻し、前記第2のリードフレーム部材の曲げ片を前記第2のリードフレーム部材側へ曲げ戻すことにより双方の曲げ片を重ね合わせ、前記第1のリードフレーム部材と第2のリードフレーム部材とを前記接合部において固定したことを特徴とする。
前記第1のリードフレーム部材及び前記第2のリードフレーム部材の曲げ片をそれぞれ接続側へ10°〜80°折り曲げ、鍵状に曲げ組み合わせて接続することが好ましい。
更に、本発明の半導体装置用リードフレームは、フレームを加工してリードを形成したリードフレーム部材と、フレームを有する放熱板とを少なくとも有し、これらを重ね合わせて接合部において接続した半導体装置用リードフレームにおいて、前記リードフレーム部材及び前記放熱板は、前記接合部として、各々のフレームの一部から形成された曲げ片を有し、前記リードフレーム部材の曲げ片を前記放熱板側に機械的に折り曲げ、前記放熱板の曲げ片を前記リードフレーム部材側に機械的に折り曲げ、前記リードフレーム部材の曲げ片を前記リードフレーム部材側へ曲げ戻し、前記放熱板の曲げ片を前記放熱板側へ曲げ戻すことにより双方の曲げ片を重ね合わせ、前記リードフレーム部材と前記放熱板とを前記接合部において固定したことを特徴とする。
前記第1のリードフレーム部材及び前記放熱板の曲げ片をそれぞれ接続側へ10°〜80°折り曲げ、鍵状に曲げ組み合わせて接続することが好ましい。
更に、本発明の半導体装置用リードフレームの製造方法は、フレームを加工してリードを形成すると共に、接合部となる第1の曲げ片を形成することにより第1のリードフレーム部材を準備する工程と、フレームを加工して前記リードとは異なる形状にリードを形成すると共に、接合部となる第2の曲げ片を形成することにより第2のリードフレーム部材を準備する工程と、前記第1のリードフレーム部材及び前記第2のリードフレーム部材を重ね合わせる工程と、前記第1の曲げ片と前記第2の曲げ片をそれぞれ接続側へ10°〜80°機械的に折り曲げ、前記第1の曲げ片と前記第2の曲げ片とをそれぞれ曲げ戻すことにより双方の曲げ片を鍵状に組み合わせる工程と、前記接合部の上下面より潰し加工を施して前記接合部を固定する工程とを含むことを特徴とする。
また、本発明の半導体装置用リードフレームの製造方法は、フレームを加工してリードを形成すると共に、接合部となる第1の曲げ片を形成することにより第1のリードフレーム部材を準備する工程と、フレームに接合部となる第2の曲げ片を形成することにより放熱板を準備する工程と、前記第1のリードフレーム部材及び前記放熱板を重ね合わせる工程と、前記第1の曲げ片と前記第2の曲げ片をそれぞれ接続側へ10°〜80°機械的に折り曲げ、前記第1の曲げ片と前記第2の曲げ片とをそれぞれ曲げ戻すことにより双方の曲げ片を鍵状に組み合わせる工程と、前記接合部の上下面より潰し加工を施して前記接合部を固定する工程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、カシメや熱によってフレームが変形する虞がなく、パッケージ厚を低減できると共にコストを削減することが可能な半導体装置用リードフレームを提供できる。
また、本発明によれば、スポット溶接のように専用の設備が不要で一般仕様のプレス機と金型のみで製造でき、工程も簡易な半導体装置用リードフレームの製造方法を適用できる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の半導体用リードフレームの一実施形態を説明するための平面図である。本実施形態の半導体用リードフレームは、フレーム1aとリード2aとを有するアイランドレスのリードフレーム第1層5aと、フレーム1bとリード2bとを有するアイランド付きリードフレーム第2層5bとを、重ね合わせ、接合部3a及び3bで接合したものである。
この半導体用リードフレームは例えば図2に示すような工程で製造することができる。
まず、第1層5aのフレーム1a及び第2層5bのフレーム1bとして、銅又はその合金、Ni又はその合金、鉄又はその合金、タングステン又はその合金、あるいはステンレススチール等からなるフイルムを用意する。
次に、従来のリードフレームの製造工程であるプレス加工又はエッチング加工を用いて、図1に示す第1層5aのリード2a、第2層5bのリード2bを形成すると同時に、接合部3a、接合部3bも合わせて形成する(工程a)。
更に、第1層5a及び第2層5bに、錫又は錫合金(錫−ニッケル、錫−鉛、錫−アンチモン、錫−亜鉛、錫−銀、錫−インジウム)等のメッキ加工を施した後(工程b)、洗浄する(工程c)。なお、工程bは場合により省略することもできる。
次に、第1層5aの接合部3a及び第2層5bの接合部3bの曲げ・切断加工を行う(工程d)。曲げの方向については、フレーム同士を組み合わせる方向により変化させることができるが、例えば、上部へ位置する第1層5aの接合部3aでは曲げ片7aを下方向へ曲げ(図3(a))、下部へ位置する第2層5bの接合部3bでは曲げ片7bを上方向へ曲げる(図3(b))。
曲げ角度については、組み合わせの際の作業性と、接合時の曲げ戻しの時に曲げ部が割れないようにする観点から、上方向、下方向共に10°〜80°、特に45°〜60°にすることが好ましい。
次に、図3(c)に示すように、第1層5aのフレーム1aが第2層5bのフレーム1bより上になるように配置し、接合部3において第2層5bの曲げ片7bが第1層5aの曲げ片7aより上になるように鍵状に組み合わせる。
最後に、接合用金型を用いて図3(d)に示すように、接合部3の上下面より潰し加工を施して固定し、半導体用リードフレームを完成させる(図2工程(e))。
本実施形態の半導体リードフレームによれば、以下の効果を奏することができる。
(1)接合部3として、曲げ片7a,7bを機械的に折り曲げることにより接続しているため、カシメや熱によってフレームが変形する虞がない。
(2)突起部が形成されないため、リードフレーム同士を接合する際に、接合部3が厚くならず、パッケージ厚を低減できると共にコストを削減することができる。
(3)接合部3に突出する所がないため、従来の樹脂モールドの際に使用される成形金型を用い、既存の設計で製造できる。
(4)スポット溶接のように専用の設備が不要で、一般仕様のプレス機と金型のみで製造でき、工程も簡易なものとすることができる。
(5)三次元構造のPKG(パッケージ)を容易に製造でき、高集積で多機能のPKG(パッケージ)の製作が可能となる。
(6)接合部のサイズ、位置を自由に決められることにより、リードフレームの設計の自由度が増大する。
なお、本実施形態では、図1に示すように、第1層5a及び第2層5bに形成された一つの正方形状のリードパターンに対してそれぞれ接合部を4箇所設けたが、更に接合部の個数を増やして接合強度を向上させることも可能である。
また、図4に示すように、第1層11aのフレーム1aに形成されたリード2aを含む一つの正方形状のパターンに対して対角線上に9aを2箇所形成し、それに対応させて、第2層11bのフレーム1bに形成されたリード2bを含む一つの正方形状のパターンに対して対角線上に9aを2箇所形成することもできる。このような対角線上に2箇所接合部を形成する方法は、パターンサイズに制限があり4箇所以上設けられない場合に特に有効である。
更に、接合部の変形例として、図5に示すように、接合部13aにおいてフレーム1aに形成された長辺の曲げ片15aを下方に折り曲げ(図5(a))、接合部13bにおいてフレーム1bに設けられた孔部15b(図5(b))に挿通して、下方で折り曲げて固定することもできる(図5(c))。この場合は、フレーム1aとフレーム1bとで異なる材料を用いて構成しても良いが、フレーム1aについては曲げ量が大きくなるため、塑性変形が可能な金属を用いることが好ましい。
また、前記実施形態では、重ね合わせる第1層及び第2層として共にリードフレームを用いたが、一方が放熱板(ヒートシンク)であっても良い。ヒートシンクに用いられる材料については、銅又はその合金、Ni又はその合金、鉄又はその合金、ステンレス合金、タングステン又はその合金、あるいはセラミックを用いることができる。また、第1層及び第2層を共にリードフレームとし、新たに第3層として放熱板(ヒートシンク)を組み合わせて3層構造にすることにより、電気的特性と放熱性の両方を備えた構造とすることもできる。更に、リードフレームまたは放熱板(ヒートシンク)を組み合わせた多層構造としても構わない。
本発明の半導体用リードフレームの一実施形態を説明するための平面図である。 本実施形態の半導体用リードフレームの製造工程を説明するフローチャートである。 本実施形態の半導体用リードフレームの接合部における曲げ片の曲げ方法の説明図である。 本発明の半導体用リードフレームの他の実施形態を説明するための平面図である。 本発明の半導体用リードフレームの他の接合方法の説明図である。 従来の放熱板付きリードフレームを説明する断面図である。 従来の放熱板付きリードフレームを説明する断面図である。 従来の放熱板付きリードフレームを説明する断面図である。 従来の重ね合わせリードフレームを説明する平面図である。
符号の説明
1a,1b フレーム
2a,2b リード
3a,3b 接合部
5a 第1層
5b 第2層
7a,7b 曲げ片
9a,9b 接合部
11a 第1層
11b 第2層
13a,13b 接合部
15a 曲げ片
15b 孔部

Claims (6)

  1. フレームを加工してリードを形成した第1のリードフレーム部材と、フレームを加工して前記リードとは異なる形状にリードを形成した第2のリードフレーム部材とを少なくとも有し、これらを重ね合わせて接合部において接続した半導体装置用リードフレームにおいて、
    前記第1のリードフレーム部材及び第2のリードフレーム部材は、前記接合部として、各々のフレームの一部から形成された曲げ片を有し、前記第1のリードフレーム部材の曲げ片を前記第2のリードフレーム部材側に機械的に折り曲げ、前記第2のリードフレーム部材の曲げ片を前記第1のリードフレーム部材側に機械的に折り曲げた後、前記第1のリードフレーム部材の曲げ片を前記第1のリードフレーム部材側へ曲げ戻し、前記第2のリードフレーム部材の曲げ片を前記第2のリードフレーム部材側へ曲げ戻すことにより双方の曲げ片を重ね合わせ、前記第1のリードフレーム部材と第2のリードフレーム部材とを前記接合部において固定したことを特徴とする半導体装置用リードフレーム。
  2. 前記第1のリードフレーム部材及び前記第2のリードフレーム部材の曲げ片はそれぞれ接続側へ10°〜80°折り曲げられ、鍵状に曲げ組み合わされて接続されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置用リードフレーム。
  3. フレームを加工してリードを形成したリードフレーム部材と、フレームを有する放熱板とを少なくとも有し、これらを重ね合わせて接合部において接続した半導体装置用リードフレームにおいて、
    前記リードフレーム部材及び前記放熱板は、前記接合部として、各々のフレームの一部から形成された曲げ片を有し、前記リードフレーム部材の曲げ片を前記放熱板側に機械的に折り曲げ、前記放熱板の曲げ片を前記リードフレーム部材側に機械的に折り曲げ、前記リードフレーム部材の曲げ片を前記リードフレーム部材側へ曲げ戻し、前記放熱板の曲げ片を前記放熱板側へ曲げ戻すことにより双方の曲げ片を重ね合わせ、前記リードフレーム部材と前記放熱板とを前記接合部において固定したことを特徴とする半導体装置用リードフレーム。
  4. 前記リードフレーム部材及び前記放熱板の曲げ片はそれぞれ接続側へ10°〜80°折り曲げられ、鍵状に曲げ組み合わされて接続されていることを特徴とする請求項記載の半導体装置用リードフレーム。
  5. フレームを加工してリードを形成すると共に、接合部となる第1の曲げ片を形成することにより第1のリードフレーム部材を準備する工程と、
    フレームを加工して前記リードとは異なる形状にリードを形成すると共に、接合部となる第2の曲げ片を形成することにより第2のリードフレーム部材を準備する工程と、
    前記第1のリードフレーム部材及び前記第2のリードフレーム部材を重ね合わせる工程と、
    前記第1の曲げ片と前記第2の曲げ片をそれぞれ接続側へ10°〜80°機械的に折り曲げ、前記第1の曲げ片と前記第2の曲げ片とをそれぞれ曲げ戻すことにより双方の曲げ片を鍵状に組み合わせる工程と、
    前記接合部の上下面より潰し加工を施して前記接合部を固定する工程と
    を含むことを特徴とする半導体装置用リードフレームの製造方法。
  6. フレームを加工してリードを形成すると共に、接合部となる第1の曲げ片を形成することにより第1のリードフレーム部材を準備する工程と、
    フレームに接合部となる第2の曲げ片を形成することにより放熱板を準備する工程と、
    前記第1のリードフレーム部材及び前記放熱板を重ね合わせる工程と、
    前記第1の曲げ片と前記第2の曲げ片をそれぞれ接続側へ10°〜80°機械的に折り曲げ、前記第1の曲げ片と前記第2の曲げ片とをそれぞれ曲げ戻すことにより双方の曲げ片を鍵状に組み合わせる工程と、
    前記接合部の上下面より潰し加工を施して前記接合部を固定する工程と
    を含むことを特徴とする半導体装置用リードフレームの製造方法。
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