JP4578539B2 - 無線通信システム、無線lan接続装置、無線lan中継装置 - Google Patents

無線通信システム、無線lan接続装置、無線lan中継装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線ローカルエリアネットワーク(Local Area Network,LAN)を利用した無線通信技術に関する。
IEEE802.11規格に準拠する無線LANのネットワーク構成には、インフラストラクチャモード(以下、「インフラモード」とも呼ぶ),無線ディストリビューションシステム(Wireless Distribution System,以下、「WDS」とも呼ぶ)モードがある。インフラモードのネットワークは、無線LANを構築する基地局と、その無線LANに接続する端末局との間で構成されるネットワークであり、WDSモードのネットワークは、基地局間で構成されるネットワークである。
次の特許文献1には、第1の無線LANを構築する第1の基地局である接続装置と、第2の無線LANを構築する第2の基地局である中継装置とを備える無線通信システムが記載されている。特許文献1における中継装置は、第1の無線LANに対してインフラモードの端末局として機能し、第2の無線LANに対してインフラモードの基地局として機能することによって、第2の無線LANに接続された端末局である端末装置が接続装置との間でやり取りするデータフレームを中継する。特許文献1における中継装置は、ネットワークレイヤアドレスであるIPアドレスと、リンクレイヤアドレスであるMAC(Media Access Control)アドレスとを対応付けたテーブルを作成し、そのテーブルを用いて宛先MACアドレスを変換したデータフレームを中継することによって、接続装置を通じて転送されるデータを複数の端末装置の各々に中継することができる。
特開2007−28124号公報
特許文献1の無線通信システムは、ネットワークレイヤアドレスであるIPアドレスと、リンクレイヤアドレスであるMACアドレスとを対応付けたテーブルを用いて、中継装置においてアドレス変換を実施することから、無線通信システムにおいて中継可能なデータは、中継装置で設定された特定の通信プロトコルに準拠したデータに限定されてしまうという問題があった。例えば、特許文献1における中継装置がIPv4のみをサポートする状況において、広域ネットワークのノードや、無線LAN接続装置、無線LAN端末装置などの通信機器がIPv4に加えIPv6もサポートする機器である場合には、中継装置においてIPv6パケットを変換できないため、中継装置を介してIPv6による通信が行われると通信障害が発生してしまう。無線通信システムでは、例えば、IPv4に準拠したデータに限らず、IPv6,IPX,SPXなどの他の通信プロトコルに準拠したデータも中継可能であることが望ましい。
本発明は、上記した課題を踏まえ、特定の通信プロトコルに依存することなく、無線LAN間でデータを中継する技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1] 適用例1の無線通信システムは、無線LANを構築する無線LAN接続装置と、前記無線LANとは異なる他の無線LANを構築し、該他の無線LANに接続する無線LAN端末装置と前記無線LAN接続装置との間におけるデータを中継する無線LAN中継装置とを備える無線通信システムであって、前記無線LAN中継装置から前記無線LAN接続装置に対する要求に基づくインフラストラクチャモードに準拠した認証を経て、前記無線LANを通じて前記無線LAN中継装置を前記無線LAN接続装置に接続する認証接続部と、前記認証接続部によって接続された前記無線LAN接続装置と前記無線LAN中継装置との間において、前記無線LAN端末装置と前記無線LAN接続装置との間でやり取りされるデータを、無線ディストリビューションシステムに準拠したデータフレームを用いて転送するデータ転送部とを備えることを特徴とする。
適用例1の無線通信システムによれば、インフラモードで接続した無線LAN接続装置と無線LAN中継装置との間においてWDSモードでデータをやり取りするため、接続装置から中継装置を介して端末装置にデータ転送する場合には、中継装置において宛先MACアドレスを変換することなくデータを中継することができ、逆に、端末装置から中継装置を介して接続装置にデータ転送する場合には、中継装置において送信元MACアドレスを変換することなくデータを中継することができる。その結果、特定の通信プロトコルに依存することなく、無線LAN間でデータを中継することができる。また、適用例1の無線通信システムによれば、インフラモードで接続した無線LAN接続装置と無線LAN中継装置との間においてWDSモードでデータをやり取りするため、無線LAN接続装置を介した無線LAN端末装置に対する通信がマルチキャストやブロードキャストで実行された場合であっても、無線LAN接続装置と無線LAN中継装置との間で、固定通信レートではなく適切な通信レートを選択可能であると共に、データの到達確認を実施することができる。その結果、無線LAN間で中継されるデータの通信品質を向上させることができる。
[適用例2] 適用例2の無線LAN接続装置は、無線LANを構築する無線LAN接続装置であって、前記無線LANとは異なる他の無線LANを構築する無線LAN中継装置からの要求に基づくインフラストラクチャモードに準拠した認証を経て、前記無線LAN中継装置を前記無線LANに接続する接続設定部と、前記接続設定部によって接続された前記無線LAN中継装置との間において、前記他の無線LANに接続された無線LAN端末装置との間でやり取りされるデータを、無線ディストリビューションシステムに準拠したデータフレームを用いて通信するデータ通信部とを備えることを特徴とする。
適用例2の無線LAN接続装置によれば、インフラモードで接続した無線LAN中継装置との間においてWDSモードでデータをやり取りするため、無線LAN中継装置は、接続装置から端末装置へとデータを中継する場合には、宛先MACアドレスを変換することなくデータを中継することができ、逆に、端末装置から接続装置へとデータを中継する場合には、送信元MACアドレスを変換することなくデータを中継することができる。その結果、特定の通信プロトコルに依存することなく、無線LAN間でデータを中継することができる。また、適用例の無線LAN接続装置によれば、インフラモードで接続した無線LAN中継装置との間においてWDSモードでデータをやり取りするため、無線LAN中継装置に転送される無線LAN端末装置に対する通信がマルチキャストやブロードキャストで実行された場合であっても、無線LAN中継装置との間で、固定通信レートではなく適切な通信レートを選択可能であると共に、データの到達確認を実施することができる。その結果、無線LAN間で中継されるデータの通信品質を向上させることができる。
[適用例3] 適用例2の無線LAN接続装置において、前記接続設定部は、前記無線LANに接続するノードが登録される所属テーブルを管理する所属管理部と、前記インフラストラクチャモードに準拠した認証に基づいて、前記無線LAN中継装置の属性をインフラストラクチャモードの端末局として前記所属テーブルに登録する登録部と、前記所属テーブルに前記インフラストラクチャモードの端末局として登録された無線LAN中継装置から受け取った信号に基づいて、該無線LAN中継装置が、無線ディストリビューションシステムに準拠したデータフレームを用いてデータをやり取りする特定の端末局であると判断する属性判断部と、前記属性判断部によって特定の端末局であると判断された無線LAN中継装置に関して前記所属テーブルに登録されている属性を、前記特定の端末局に変更する属性変更部とを含むとしても良い。適用例3の無線LAN接続装置によれば、インフラモードで接続した無線LAN中継装置を、WDSモードでデータをやり取りする特定の端末局として認識することができる。
[適用例4] 適用例3の無線LAN接続装置において、前記データ通信部は、前記無線LANに接続されたノードに送信するデータを準備するデータ準備部と、前記データ準備部によって準備されたデータの宛先である宛先ノードの属性を、前記所属テーブルを参照して確認する属性確認部と、前記宛先ノードの属性が前記インフラストラクチャモードの端末局であると前記属性確認部によって確認された場合、前記データ準備部によって準備されたデータを、インフラストラクチャモードに準拠したデータフレームを用いて送信する第1のデータ送信部と、前記宛先ノードの属性が前記特定の端末局であると前記属性確認部によって確認された場合、前記データ準備部によって準備されたデータを、前記無線ディストリビューションシステムに準拠したデータフレームを用いて送信する第2のデータ送信部とを含むとしても良い。適用例4の無線LAN接続装置によれば、通常の端末局に対してはインフラモードでデータを送信しつつ、インフラモードで接続した無線LAN中継装置に対してはWDSモードでデータを送信することができる。
[適用例5] 適用例5の無線LAN中継装置は、無線LAN接続装置によって構築される無線LANとは異なる他の無線LANを構築し、該他の無線LANに接続する無線LAN端末装置と前記無線LAN接続装置との間におけるデータを中継する無線LAN中継装置であって、前記無線LAN接続装置に対する要求に基づくインフラストラクチャモードに準拠した認証を経て、前記無線LANを通じて前記無線LAN接続装置に接続する接続要求部と、前記接続要求部によって接続された前記無線LAN接続装置との間において、前記無線LAN端末装置と前記無線LAN接続装置との間でやり取りされるデータを、無線ディストリビューションシステムに準拠したデータフレームを用いて中継するデータ中継部とを備えることを特徴とする。
適用例5の無線LAN中継装置によれば、インフラモードで接続した無線LAN接続装置との間においてWDSモードでデータをやり取りするため、接続装置から端末装置へとデータを中継する場合には、宛先MACアドレスを変換することなくデータを中継することができ、逆に、端末装置から接続装置へとデータを中継する場合には、送信元MACアドレスを変換することなくデータを中継することができる。その結果、特定の通信プロトコルに依存することなく、無線LAN間でデータを中継することができる。また、適用例5の無線LAN中継装置によれば、インフラモードで接続した無線LAN接続装置との間においてWDSモードでデータをやり取りするため、無線LAN接続装置を介した無線LAN端末装置に対する通信がマルチキャストやブロードキャストで実行された場合であっても、無線LAN接続装置との間で、固定通信レートではなく適切な通信レートを選択可能であると共に、データの到達確認を実施することができる。その結果、無線LAN間で中継されるデータの通信品質を向上させることができる。
また、本発明の形態は、無線通信システムや無線LAN接続装置、無線LAN中継装置に限るものではなく、例えば、無線LAN間でデータを中継する方法、無線LAN接続装置や無線LAN中継装置のコンピュータを制御するためのプログラムなどの種々の形態に適用することも可能である。また、本発明は、前述の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。
以上説明した本発明の構成および作用を一層明らかにするために、以下本発明を適用した無線通信システムについて説明する。
A.第1の実施例:
A1.無線通信システムの構成:
図1は、無線通信システム10の構成を主に示す説明図である。無線通信システム10は、接続装置20と、中継装置30と、端末装置40,50とを備える。無線通信システム10における接続装置20、中継装置30、端末装置40,50の各々は、IEEE802.11規格に準拠した無線LAN通信機器である。
無線通信システム10の接続装置20は、無線LANアクセスポイント(Access Point)とも呼ばれる無線LAN接続装置である。接続装置20は、IEEE802.11規格に準拠した無線LAN29を構築する。本実施例では、接続装置20によって構築される無線LAN29には、中継装置30および端末装置40が接続されている。接続装置20は、無線通信システム10の外部ネットワークであるインターネット70に無線LAN29を接続するルーティング機能を備え、無線LAN29に接続する中継装置30および端末装置40と、インターネット70に接続されたウェブノード80(例えば、パーソナルコンピュータ、ウェブサーバ、メールサーバ)との間においてやり取りされるデータを中継する。接続装置20のルーティング機能は、インターネット70との接続に限るものではなく、他の広域ネットワーク(Wide Area Network, WAN)やLANとの接続であっても良い。図1の例では、接続装置20によって構築される無線LAN29には、中継装置30および端末装置40がそれぞれ一台ずつ接続されている様子が示されているが、本実施例の接続装置20は、4台の中継装置と12台の端末装置とを同時に無線LAN29に接続させることが可能である。接続装置20の構成および動作の詳細については後述する。
無線通信システム10の中継装置30は、無線LANリピータ(Repeater)とも呼ばれる無線LAN中継装置である。中継装置30は、IEEE802.11規格に準拠した無線LANであって、接続装置20によって構築される無線LAN29とは異なる無線LAN39を構築する。本実施例では、中継装置30によって構築される無線LAN39には、端末装置50が接続されている。中継装置30は、接続装置20に対する要求に基づくインフラモードに準拠した認証を経て、無線LAN29を通じて接続装置20に接続する。中継装置30は、インフラモードに準拠した認証を経て接続された接続装置20との間において、端末装置50と接続装置20との間でやり取りされるデータをWDSモードに準拠したデータフレームを用いて中継する。図1の例では、中継装置30によって構築される無線LAN39には、一台の端末装置50が接続されている様子が示されているが、本実施例の中継装置30は、12台の端末装置を同時に無線LAN39に接続させることが可能である。中継装置30の構成および動作の詳細については後述する。
図2は、無線通信システム10における接続装置20の構成を主に示す説明図である。接続装置20は、主制御部210と、WANインタフェース220と、LANインタフェース232と、無線LANインタフェース234,236と、機器インタフェース250と、ユーザインタフェース260とを備える。
接続装置20の主制御部210は、セントラルプロセッシングユニット(Central Processing Unit、以下「CPU」という)212と、メモリ214とを備え、接続装置20の各部を制御する。本実施例では、主制御部210のCPU212は、ソフトウェアに基づいて、接続設定部272およびデータ通信部274として機能する。接続設定部272として機能するCPU212は、中継装置30からの要求に基づくインフラモードに準拠した認証を経て、中継装置30を無線LAN29に接続する。データ通信部274として機能するCPU212は、接続設定部272によって接続された中継装置30との間においてやり取りされるデータを、WDSモードに準拠したデータフレームを用いて通信する。主制御部210のメモリ214には、所属テーブル282が記憶されている。メモリ214の所属テーブル282には、IEEE802.11規格に準拠したインフラモードで無線LAN29に接続する中継装置30や端末装置40を始めとするノードが登録される。接続設定部272として機能するCPU212は、所属テーブル282を管理する所属管理部としても機能する。所属テーブル282の詳細については後述する。
接続装置20のWANインタフェース220は、インターネット70を始めとする広域ネットワークとデータをやり取りする。接続装置20のLANインタフェース232は、IEEE802.3規格に準拠した有線LANとデータをやり取りする。接続装置20の無線LANインタフェース234は、IEEE802.11a規格に準拠した無線LANとデータをやり取りする。接続装置20の無線LANインタフェース236は、IEEE802.11b規格およびIEEE802.11g規格に準拠した無線LANとデータをやり取りする。本実施例では、接続装置20の無線LAN29は、無線LANインタフェース234によってIEEE802.11a規格に準拠した無線LANとして構築されるが、無線LANインタフェース236によってIEEE802.11b規格やIEEE802.11g規格に準拠した無線LANとして構築されても良い。
接続装置20の機器インタフェース250は、接続装置20の各種設定を行うパーソナルコンピュータと直接的に接続するインタフェースであり、本実施例では、USB(Universal Serial Bus)規格に準拠したインタフェースを含む。接続装置20のユーザインタフェース260は、接続装置20の各種設定をユーザが直接的に実施するための入力ボタンや表示ランプを含む。
図3は、接続装置20の通信機能を模式的に示す説明図である。接続装置20は、LAN接続モジュール2912と、無線LAN接続モジュール2914,2916と、WAN接続モジュール2918と、特殊基地局モジュール2924,2926と、LANブリッジモジュール2934と、WANブリッジモジュール2938と、ルーティングモジュール2940と、サービスモジュール2970とを備える。これら接続装置20における通信機能モジュールは、接続装置20の主制御部210による演算処理に基づく制御によって実現される。
接続装置20の無線LAN接続モジュール2914は、無線LAN29を始めとするIEEE802.11a規格に準拠した無線LANとのデータ転送を制御する。接続装置20の無線LAN接続モジュール2916は、IEEE802.11b規格やIEEE802.11g規格に準拠した無線LANとのデータ転送を制御する。接続装置20のWAN接続モジュール2918は、IEEE802.3規格に準拠したインターネット70とのデータ転送を制御する。接続装置20のLAN接続モジュール2912は、IEEE802.3規格に準拠したLANとのデータ転送を制御する。
接続装置20の特殊基地局モジュール2924は、無線LAN接続モジュール2914を通じて無線LAN29に直接的に接続された中継装置30や端末装置40を始めとするネットワークノードとのデータ転送を基地局として制御する。特殊基地局モジュール2924は、インフラモードおよびWDSモードの両方を使い分けて制御することが可能である。端末装置40に対しては、特殊基地局モジュール2924は、認証接続からデータ転送を通じてインフラモードの基地局として機能する。中継装置30に対しては、特殊基地局モジュール2924は、認証接続時にはインフラモードの基地局として機能し、データ転送時にはWDSモードの基地局として機能する。接続装置20の特殊基地局モジュール2926は、無線LAN接続モジュール2916を通じて無線LANに直接的に接続されたネットワークノードとのデータ転送を基地局として制御する。特殊基地局モジュール2926は、特殊基地局モジュール2924と同様に、インフラモードおよびWDSモードの両方を使い分けて制御することが可能である。
接続装置20のLANブリッジモジュール2934は、LAN接続モジュール2912、特殊基地局モジュール2924,2926で管理される各ネットワーク間のデータ転送を制御する。接続装置20のWANブリッジモジュール2938は、WAN接続モジュール2918を通じて接続されたウェブノード80との間のデータ転送を制御する。接続装置20のルーティングモジュール2940は、LANブリッジモジュール2934と、WANブリッジモジュール2938との間のデータ転送を制御する。接続装置20のサービスモジュール2970は、ルーティングモジュール2940やLANブリッジモジュール2934を通じて、接続装置20を管理するユーザに向けて、ウェブブラウザで接続装置20を管理するためのウェブユーザインタフェースを提供する。
図4は、無線通信システム10における中継装置30の構成を主に示す説明図である。中継装置30は、主制御部310と、LANインタフェース332と、無線LANインタフェース334,336と、機器インタフェース350と、ユーザインタフェース360とを備える。
中継装置30の主制御部310は、CPU312と、メモリ314とを備え、中継装置30の各部を制御する。本実施例では、主制御部310のCPU312は、ソフトウェアに基づいて、接続要求部372およびデータ中継部374として機能する。接続要求部372として機能するCPU312は、接続装置20に対する要求に基づくインフラモードに準拠した認証を経て、無線LAN29を通じて接続装置20に接続する。データ中継部374として機能するCPU312は、接続要求部372によって接続された接続装置20との間において、端末装置50と接続装置20との間でやり取りされるデータを、WDSモードに準拠したデータフレームを用いて中継する。主制御部310のメモリ314には、所属テーブル382が記憶されている。メモリ314の所属テーブル382には、IEEE802.11規格に準拠したインフラモードで無線LAN39に接続する端末装置50を始めとするノードが登録される。
中継装置30のLANインタフェース332は、IEEE802.3に準拠した有線LANとデータをやり取りする。中継装置30の無線LANインタフェース334は、IEEE802.11a規格に準拠した無線LANとデータをやり取りする。中継装置30の無線LANインタフェース336は、IEEE802.11b規格およびIEEE802.11g規格に準拠した無線LANとデータをやり取りする。本実施例では、中継装置30の無線LAN39は、無線LANインタフェース336によってIEEE802.11bに準拠した無線LANとして構築され、中継装置30は、接続装置20によって構築される無線LAN29に無線LANインタフェース334を通じて接続する。
中継装置30の機器インタフェース350は、中継装置30の各種設定を行うパーソナルコンピュータと直接的に接続するインタフェースであり、本実施例では、USB規格に準拠したインタフェースを含む。中継装置30のユーザインタフェース360は、中継装置30の各種設定をユーザが直接的に実施するための入力ボタンや表示ランプを含む。
図5は、中継装置30の通信機能を模式的に示す説明図である。中継装置30は、LAN接続モジュール3912と、無線LAN接続モジュール3914,3916と、基地局モジュール3924,3926と、特殊端末局モジュール3925,3927と、LANブリッジモジュール3934と、サービスモジュール3970とを備える。これら中継装置30における通信機能モジュールは、中継装置30の主制御部310による演算処理に基づく制御によって実現される。
中継装置30の無線LAN接続モジュール3914は、無線LAN29を始めとするIEEE802.11a規格に準拠した無線LANとのデータ転送を制御する。中継装置30の無線LAN接続モジュール3916は、無線LAN39を始めとするIEEE802.11b規格やIEEE802.11g規格に準拠した無線LANとのデータ転送を制御する。中継装置30のLAN接続モジュール3912は、IEEE802.3規格に準拠したLANとのデータ転送を制御する。
中継装置30の基地局モジュール3924は、無線LAN接続モジュール3914を通じて無線LANに直接的に接続されたネットワークノードとのデータ転送を基地局として制御する。中継装置30の基地局モジュール3926は、無線LAN接続モジュール3916を通じて無線LAN39に直接的に接続された端末装置50を始めとするネットワークノードとのデータ転送を基地局として制御する。
中継装置30の特殊端末局モジュール3925は、無線LAN接続モジュール3914を通じて無線LAN29に直接的に接続された接続装置20を始めとする基地局とのデータ転送を特殊な端末局としてWDSモードで制御する。中継装置30の特殊端末局モジュール3927は、無線LAN接続モジュール3916を通じて無線LANに直接的に接続された基地局とのデータ転送を特殊な端末局としてWDSモードで制御する。
中継装置30のLANブリッジモジュール3934は、LAN接続モジュール3912、基地局モジュール3924,3926、特殊端末局モジュール3925,3927で管理される各ネットワーク間のデータ転送を制御する。中継装置30のサービスモジュール3970は、LANブリッジモジュール3934を通じて、中継装置30を管理するユーザに向けて、ウェブブラウザで中継装置30を管理するためのウェブユーザインタフェースを提供する。
本実施例では、接続装置20と中継装置30とを異なる構成を有する装置としたが、他の実施形態において、接続装置20と中継装置30とを同一の構成を有する装置とし、接続装置20の機能と中継装置30の機能とを切り換えてそれぞれ別々の装置として動作させても良い。なお、接続装置20の接続設定部272と、中継装置30の接続要求部372とは、無線通信システム10における認証接続部を構成し、接続装置20のデータ通信部274と、中継装置30のデータ中継部374とは、無線通信システム10におけるデータ転送部を構成する。
図6は、無線通信システム10における端末装置50の構成を主に示す説明図である。端末装置50は、主制御部510と、無線LANインタフェース520と、機器インタフェース550と、ユーザインタフェース560とを備える。端末装置50の主制御部510は、CPU512と、メモリ514とを備え、端末装置50の各部を制御する。端末装置50の無線LANインタフェース520は、無線LAN39を始めとするIEEE802.11規格に準拠した無線LANとデータをやり取りする。端末装置50の機器インタフェース550は、外部機器と接続するインタフェースであり、本実施例では、USB規格に準拠したインタフェースを含む。端末装置50のユーザインタフェース560は、ユーザから情報の入力を受け付けるキーボードや、ユーザに向けて情報を出力するモニタを含む。端末装置40の構成は、図6に示した端末装置50の構成と同様である。
A2.無線通信システムの動作:
図7は、接続装置20が実行する接続設定処理(ステップS210)および中継装置30が実行する接続要求処理(ステップS310)を示すフローチャートである。本実施例では、無線通信システム10の接続装置20は、中継装置30からプローブ要求パケットを受信すると図7の接続設定処理(ステップS210)を実行する。本実施例では、図7の接続設定処理(ステップS210)は、主制御部210のCPU212がソフトウェアに基づいて動作することによって実現されるが、他の実施形態として、主制御部210の電子回路がその物理的な回路構成に基づいて動作することによって実現されても良い。本実施例では、無線通信システム10の中継装置30は、接続装置20によって構築される無線LAN29に接続していない状況で、無線LAN39に所属する端末装置50からウェブノード80に対するアクセス要求が発生した場合に、図7の接続要求処理(ステップS310)を実行する。本実施例では、図7の接続要求処理(ステップS310)は、主制御部310のCPU312がソフトウェアに基づいて動作することによって実現されるが、他の実施形態として、主制御部310の電子回路がその物理的な回路構成に基づいて動作することによって実現されても良い。
中継装置30は、図7の接続要求処理(ステップS310)を開始すると、IEEE802.11規格のインフラモードに準拠してプローブ要求パケットを送信する(ステップS3102)。その後、接続装置20は、図7の接続設定処理(ステップS210)を開始すると、中継装置30から送信されたプローブ要求パケットを受信し(ステップS2102)、IEEE802.11規格のインフラモードに準拠してプローブ応答パケットを中継装置30に送信する(ステップS2104)。その後、中継装置30は、接続装置20から送信されたプローブ応答パケットを受信する(ステップS3104)。
中継装置30が接続装置20からプローブ応答パケットを受信した後(ステップS3104)、中継装置30は、IEEE802.11規格のインフラモードに準拠して認証要求を接続装置20に送信する(ステップS3112)。その後、接続装置20は、中継装置30から送信された認証要求を受信し(ステップS2112)、IEEE802.11規格のインフラモードに準拠して認証応答を中継装置30に送信する(ステップS2114)。その後、中継装置30は、接続装置20から送信された認証応答を受信する(ステップS3114)。
中継装置30が接続装置20から認証応答を受信した後(ステップS3114)、中継装置30は、IEEE802.11規格のインフラモードに準拠して接続要求を接続装置20に送信する(ステップS3122)。その後、接続装置20は、中継装置30から送信された接続要求を受信し(ステップS2122)、IEEE802.11規格のインフラモードに準拠して接続応答を中継装置30に送信する(ステップS2124)。その後、中継装置30は、接続装置20から送信された接続応答を受信する(ステップS3124)。
接続応答が接続装置20から中継装置30に送信された後(ステップS2124)、接続装置20のCPU212が、接続設定部272の一部である登録部として機能することによって、接続装置20は、中継装置30のMACアドレスを所属テーブル282に登録する(ステップS2132)。中継装置30のMACアドレスが所属テーブル282に登録される際、中継装置30と同様に無線LAN29に所属する端末装置40と同様に、中継装置30の属性が、インフラモードの端末局として、中継装置30のMACアドレスに関連付けて登録される。
図8は、接続装置20における所属テーブル282の一例を示す説明図である。所属テーブル282は、登録番号フィールド2822と、MACアドレスフィールド2824と、属性フィールド2826とを備える。所属テーブル282の登録番号フィールド2822には、所属テーブル282に登録されている情報を識別する符号が格納される。所属テーブル282のMACアドレスフィールド2824には、無線LAN29に所属するネットワークノードのMACアドレスが格納される。所属テーブル282の属性フィールド2826には、登録されたMACアドレスに対応するネットワークノードの属性を示す情報が格納される。図8に示す例では、所属テーブル282における中継装置30に関する登録情報は、登録番号「STA04」、MACアドレス「00:11:22:33:44:04」、属性「STA(端末局)」として示されている。
図7の説明に戻り、中継装置30が接続装置20から接続応答を受信した後(ステップS3124)、中継装置30は、IEEE802.11規格のWDSモードに準拠したデータフレームでヌルデータ(値なし)を接続装置20に送信する(ステップS3142)。その後、接続装置20は、IEEE802.11規格のWDSモードに準拠したデータフレームを中継装置30から受信すると(ステップS2142)、接続装置20のCPU212が接続設定部272の一部である属性判断部として機能することによって、中継装置30がIEEE802.11規格のWDSモードに準拠したデータフレームを用いてデータ転送を行う特殊端末局であると判断する。本実施例では、中継装置30から受信したWDSモードのデータフレームに基づいて、その中継装置30が特殊端末局であることを判断したが、WDSモードのデータフレームに限らずに、中継装置30から接続装置20に対する各種の信号に基づいて、その中継装置30が特殊端末局であることを判断しても良い。例えば、所属テーブル282に中継装置30が登録される認証接続時に、中継装置30から接続装置20に対する特殊端末局である旨の通知に基づいて、その中継装置30が特殊端末局であることを判断しても良い。中継装置30が特殊端末局であると判断された後(ステップS2142)、接続装置20のCPU212が接続設定部272の一部である属性変更部として機能することによって、接続装置20は、所属テーブル282に登録されているMACアドレスのうち、中継装置30から受信したデータフレームにおける送信元のMACアドレスに対応付けられている属性フィールド2826の属性を、IEEE802.11規格のWDSモードに準拠したデータフレームを用いてデータ転送を行う特殊端末局に変更する(ステップS2144)。
図9は、接続装置20における所属テーブル282の一例を示す説明図である。図9に示す所属テーブル282は、図8に示した所属テーブル282における中継装置30の属性が特殊端末局に変更された状態を示す。図9に示す例では、所属テーブル282における中継装置30に関する登録情報は、登録番号「STA04」、MACアドレス「00:11:22:33:44:04」、属性「WSTA(特殊端末局)」として示されている。
図10は、接続装置20が実行するデータ送信処理(ステップS220)を示すフローチャートである。本実施例では、無線通信システム10の接続装置20は、所属テーブル282に登録されたネットワークノードに対してデータを送信する場合に、図10のデータ送信処理(ステップS220)を実行する。本実施例では、データ送信処理(ステップS220)は、主制御部210のCPU212がソフトウェアに基づいて動作することによって実現されるが、他の実施形態として、主制御部210の電子回路がその物理的な回路構成に基づいて動作することによって実現されても良い。
接続装置20は、図10のデータ送信処理(ステップS220)を開始すると、所属テーブル282に登録されたネットワークノードに対して送信すべきデータを準備する(ステップS2202)。所属テーブル282に登録されたネットワークノードに対して送信されるデータには、例えば、ウェブノード80から端末装置40,50に対して転送されるデータ、端末装置40から端末装置50に対して転送されるデータ、端末装置50から端末装置40に対して転送されるデータが含まれる。
送信データが準備された後(ステップS2202)、接続装置20のCPU212が、データ通信部274の一部である属性確認部として機能することによって、接続装置20は、送信データのあて先である宛先ノードの属性を所属テーブル282で確認する(ステップS2212)。宛先ノードの属性が「WSTA(特殊端末局)」である場合(ステップS2214:「YES」)、接続装置20は、IEEE802.11規格のWDSモードに準拠したデータフレームでデータを送信する(ステップS2222)。一方、宛先ノードの属性が「STA(端末局)」である場合(ステップS2214:「NO」)、接続装置20は、IEEE802.11規格のインフラモードに準拠したデータフレームでデータを送信する(ステップS2224)。
図11は、接続装置20、中継装置30、端末装置50の各間でやり取りされるデータフレームを模式的に示す説明図である。図11には、各データフレームにおける「ToDS(To Distribution System)フィールド」、「FromDS(From Distribution System)フィールド」、「アドレスフィールド」が示されている。ToDSフィールドは、データフレームにおいて、「1」の場合に受信局が基地局であることを示し、「0」の場合に受信局が端末局であることを示す。FromDSフィールドは、データフレームにおいて、「1」の場合に送信局が基地局であることを示し、「0」の場合に送信局が端末局であることを示す。
端末装置50からウェブノード80に対してデータが送信された場合、端末装置50から中継装置30に送信されるインフラモードのデータフレームでは、ToDSフィールドに「1」、FromDSフィールドに「0」が格納される。このデータフレームのアドレスフィールドには、アドレス1にBSSID(Basic Service Set Identifier)である中継装置30のMACアドレス「REP30」、アドレス2に送信元である端末装置50のMACアドレス「STA50」、アドレス3に宛先であるウェブノード80のグローバルアドレス「WEB80」が格納される。
その後、中継装置30から接続装置20へと中継されるWDSモードのデータフレームでは、ToDSフィールドに「1」、FromDSフィールドに「1」が格納される。このデータフレームのアドレスフィールドには、アドレス1に受信局である接続装置20のMACアドレス「AP20」、アドレス2に送信局である中継装置30のMACアドレス「REP30」、アドレス3に宛先であるウェブノード80のグローバルアドレス「WEB80」、アドレス4に送信元である端末装置50のMACアドレス「STA50」が格納される。
一方、ウェブノード80から端末装置50に対してデータが送信された場合、接続装置20から中継装置30へと中継されるWDSモードのデータフレームでは、ToDSフィールドに「1」、FromDSフィールドに「1」が格納される。このデータフレームのアドレスフィールドには、アドレス1に受信局である中継装置30のMACアドレス「REP30」、アドレス2に送信局である接続装置20のMACアドレス「AP20」、アドレス3に宛先である端末装置50のMACアドレス「STA50」、アドレス4に送信元であるウェブノード80のグローバルアドレス「WEB80」が格納される。
その後、中継装置30から端末装置50に中継されるインフラモードのデータフレームでは、ToDSフィールドに「0」、FromDSフィールドに「1」 が格納される。このデータフレームのアドレスフィールドには、アドレス1に宛先である端末装置50のMACアドレス「STA50」、アドレス2に BSSIDである中継装置30のMACアドレス「REP30」、アドレス3に送信元であるウェブノード80のグローバルアドレス「WEB80」が格納される。

以上説明した第1の実施例における無線通信システム10によれば、インフラモードで接続した接続装置20と中継装置30との間においてWDSモードでデータをやり取りするため、接続装置20から中継装置30を介して端末装置50にデータ転送する場合には、中継装置30において宛先MACアドレス「STA50」を変換することなくデータを中継することができ、逆に、端末装置50から中継装置30を介して接続装置20にデータ転送する場合には、中継装置30において送信元MACアドレス「STA50」を変換することなくデータを中継することができる。その結果、特定の通信プロトコルに依存することなく、無線LAN29,39間でデータを中継することができる。
また、インフラモードで接続した接続装置20と中継装置30との間においてWDSモードでデータをやり取りするため、接続装置20を介した端末装置50に対する通信がマルチキャストやブロードキャストで実行された場合であっても、接続装置20と中継装置30との間で、固定通信レートではなく適切な通信レートを選択可能であると共に、データの到達確認を実施することができる。その結果、無線LAN29,39間で中継されるデータの通信品質を向上させることができる。
B.その他の変形例:
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。
無線通信システム10の構成を主に示す説明図である。 無線通信システム10における接続装置20の構成を主に示す説明図である。 接続装置20の通信機能を模式的に示す説明図である。 無線通信システム10における中継装置30の構成を主に示す説明図である。 中継装置30の通信機能を模式的に示す説明図である。 無線通信システム10における端末装置50の構成を主に示す説明図である。 接続装置20が実行する接続設定処理(ステップS210)および中継装置30が実行する接続要求処理(ステップS310)を示すフローチャートである。 接続装置20における所属テーブル282の一例を示す説明図である。 接続装置20における所属テーブル282の一例を示す説明図である。 接続装置20が実行するデータ送信処理(ステップS220)を示すフローチャートである。 接続装置20中継装置30端末装置50の各間でやり取りされるデータフレームを模式的に示す説明図である。
符号の説明
10…無線通信システム
20…接続装置
30…中継装置
40…端末装置
50…端末装置
70…インターネット
80…ウェブノード
210…主制御部
212…CPU
214…メモリ
220…WANインタフェース
232…LANインタフェース
234,236…無線LANインタフェース
250…機器インタフェース
260…ユーザインタフェース
272…接続設定部
274…データ通信部
282…所属テーブル
310…主制御部
312…CPU
314…メモリ
332…LANインタフェース
334,336…無線LANインタフェース
350…機器インタフェース
360…ユーザインタフェース
372…接続要求部
374…データ中継部
382…所属テーブル
510…主制御部
512…CPU
514…メモリ
520…無線LANインタフェース
550…機器インタフェース
560…ユーザインタフェース
2822…登録番号フィールド
2824…MACアドレスフィールド
2826…属性フィールド
2912…LAN接続モジュール
2914…無線LAN接続モジュール
2918…WAN接続モジュール
2924,2926…特殊基地局モジュール
2934…LANブリッジモジュール
2938…WANブリッジモジュール
2940…ルーティングモジュール
2970…サービスモジュール
3912…LAN接続モジュール
3914…無線LAN接続モジュール
3924,3926…基地局モジュール
3925,3927…特殊端末局モジュール
3934…LANブリッジモジュール
3970…サービスモジュール

Claims (5)

  1. 無線LANを構築する無線LAN接続装置と、
    前記無線LANとは異なる他の無線LANを構築し、該他の無線LANに接続する無線LAN端末装置と前記無線LAN接続装置との間におけるデータを中継する無線LAN中継装置と、
    を備える無線通信システムであって、
    前記無線LAN中継装置から前記無線LAN接続装置に対する要求に基づくインフラストラクチャモードに準拠した認証を経て、前記無線LANを通じて前記無線LAN中継装置を前記無線LAN接続装置に接続する認証接続部と、
    前記認証接続部によって接続された前記無線LAN接続装置と前記無線LAN中継装置との間において、前記無線LAN端末装置と前記無線LAN接続装置との間でやり取りされるデータを、無線ディストリビューションシステムに準拠したデータフレームを用いて転送するデータ転送部と
    を備える無線通信システム。
  2. 無線LANを構築する無線LAN接続装置であって、
    前記無線LANとは異なる他の無線LANを構築する無線LAN中継装置からの要求に基づくインフラストラクチャモードに準拠した認証を経て、前記無線LAN中継装置を前記無線LANに接続する接続設定部と、
    前記接続設定部によって接続された前記無線LAN中継装置との間において、前記他の無線LANに接続された無線LAN端末装置との間でやり取りされるデータを、無線ディストリビューションシステムに準拠したデータフレームを用いて通信するデータ通信部と
    を備える無線LAN接続装置。
  3. 請求項2に記載の無線LAN接続装置であって、
    前記接続設定部は、
    前記無線LANに接続するノードが登録される所属テーブルを管理する所属管理部と、
    前記インフラストラクチャモードに準拠した認証に基づいて、前記無線LAN中継装置の属性をインフラストラクチャモードの端末局として前記所属テーブルに登録する登録部と、
    前記所属テーブルに前記インフラストラクチャモードの端末局として登録された無線LAN中継装置から受け取った信号に基づいて、該無線LAN中継装置が、無線ディストリビューションシステムに準拠したデータフレームを用いてデータをやり取りする特定の端末局であると判断する属性判断部と、
    前記属性判断部によって特定の端末局であると判断された無線LAN中継装置に関して前記所属テーブルに登録されている属性を、前記特定の端末局に変更する属性変更部と
    を含む、無線LAN接続装置。
  4. 請求項3に記載の無線LAN接続装置であって、
    前記データ通信部は、
    前記無線LANに接続されたノードに送信するデータを準備するデータ準備部と、
    前記データ準備部によって準備されたデータの宛先である宛先ノードの属性を、前記所属テーブルを参照して確認する属性確認部と、
    前記宛先ノードの属性が前記インフラストラクチャモードの端末局であると前記属性確認部によって確認された場合、前記データ準備部によって準備されたデータを、インフラストラクチャモードに準拠したデータフレームを用いて送信する第1のデータ送信部と、
    前記宛先ノードの属性が前記特定の端末局であると前記属性確認部によって確認された場合、前記データ準備部によって準備されたデータを、前記無線ディストリビューションシステムに準拠したデータフレームを用いて送信する第2のデータ送信部と
    を含む、無線LAN接続装置。
  5. 無線LAN接続装置によって構築される無線LANとは異なる他の無線LANを構築し、該他の無線LANに接続する無線LAN端末装置と前記無線LAN接続装置との間におけるデータを中継する無線LAN中継装置であって、
    前記無線LAN接続装置に対する要求に基づくインフラストラクチャモードに準拠した認証を経て、前記無線LANを通じて前記無線LAN接続装置に接続する接続要求部と、
    前記接続要求部によって接続された前記無線LAN接続装置との間において、前記無線LAN端末装置と前記無線LAN接続装置との間でやり取りされるデータを、無線ディストリビューションシステムに準拠したデータフレームを用いて中継するデータ中継部と
    を備える無線LAN中継装置。
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