JP4577600B2 - ディスクブレーキ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の制動に用いられるディスクブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】
ディスクブレーキとしては、キャリパを浮動可能に支持するキャリアに、パッドスプリングを介して一対の摩擦パッドを摺動可能に支持させ、前記キャリパに内装したピストンの推進に応じて前記一対の摩擦パッドをディスクロータに圧接させると共に、各摩擦パッドの裏板の側面を前記キャリアに設けたトルク受面に当接させて制動力を発生するようにしたものがある。
ところで、このようなキャリパ浮動型のディスクブレーキにおいては、制動開始時に摩擦パッドがディスクロータ回出側へ移動してキャリアのトルク受面に衝突することから、いわゆるクロンク音が発生し、さらには、制動後の摩擦パッドの戻り量が不足すると、摩擦パッドの引きずりが生じて、いわゆるジャダが発生するようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のディスクブレーキにおいては、上記ジャダの発生防止に関しては、例えば、摩擦パッドの裏板に装着した戻しばねの先端部をキャリアに衝合させ(特開平5‐240274号公報)、あるいはパッドスプリングに設けた板ばね部を摩擦パッドに衝合させる(特開平10−26157号公報)ことにより、それぞれ摩擦パッドをディスクロータから離間させるなど、種々の対策を採っていたが、上記クロンク音の発生防止に関しては対策を採っておらず、静粛性の面でいま一つ問題を有するものとなったいた。
【0004】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、摩擦パッドの引きずりに起因するジャダ発生を防止することはもとより、摩擦パッドの移動に起因するクロンク音発生をも防止することを可能にし、もって振動騒音の低減に大きく寄与するディスクブレーキを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、上記課題を達成するため、キャリパを浮動可能に支持するキャリアにパッドスプリングを介して一対の摩擦パッドを摺動可能に支持させ、前記キャリパに内装したピストンの推進に応じて前記一対の摩擦パッドをディスクロータに圧接させると共に、各摩擦パッドの裏板の側面を前記キャリアに設けたトルク受面に当接させて制動力を発生するディスクブレーキであって、各摩擦パッドの裏板に装着した板ばねの先端部を前記キャリアに衝合させて各摩擦パッドを前記ディスクロータから離間させるものにおいて、
前記板ばねは、各摩擦パッドの裏板の背面におけるディスクロータ回入側端部に配置される固定部と、該固定部よりもディスクロータ回入側で前記固定部から前記裏板の背面に対して垂直にディスクロータの軸方向外向きに延びた後に折返される屈曲部と、該屈曲部の折返し端部となる先端部と、からなり、
前記キャリア側には、前記板ばねの先端部に係合し、該板ばねを介して各摩擦パッドを常時ディスクロータ回出側へ押圧するとともに前記摩擦パッドの前記キャリパによる前記ディスクロータの軸方向移動に応じて前記ディスクロータから前記摩擦パッドを離間させる付勢力を作用させる係止部が、前記摩擦パッドの端部から前記ディスクロータ回転方向の離れた位置に設けられていることを特徴とする。
このように構成したディスクブレーキにおいては、摩擦パッドの戻しばねとしての機能を有する板ばねを介して各摩擦パッドがディスクロータ回出側へ常時押圧されるので、各摩擦パッドは、キャリアの、ディスクロータ回出側のトルク受面に当接する状態を維持し、したがって、制動開始時に摩擦パッドがディスクロータ回転方向に移動することはなくなる。
【0006】
請求項2に係る発明は、上記請求項1の構成において、前記係止部は、前記キャリアに設けられ該キャリアと前記摩擦パッドとの間に介装される前記パッドスプリングに前記キャリアの外壁面に沿って延びて形成される舌片の先端に設けられていることを特徴とする。
この場合は、鋳造品として提供されるキャリアに余分な係止部を設ける必要がなくなる。
請求項3に係る発明は、上記請求項1又は2の構成において、前記板ばねは、各摩擦パッドの裏板の背面に予め設けた突起を利用してかしめ固定されると共に、そのかしめ固定された固定部を延長して延長端部が形成され、該延長端部を各摩擦パッドのライニングの摩耗限界を警報する摩耗センサとして用いたことを特徴とする。この場合は、別途、摩耗センサを用意する必要がなくなるばかりか、裏板に摩耗センサを固定する作業も不要となる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1〜3は、本発明の一つの実施の形態としてのディスクブレーキを示したものである。これらの図において、1は、ディスクロータDより車両内側に位置する車両の非回転部(ナックル等)に固定されたキャリア、2は、キャリア1にディスクロータDの軸方向へ浮動可能に支持されたキャリパ、3,4は、ディスクロータDの両側に配置された一対の摩擦パッドで、各摩擦パッド3,4は、キャリア1に一対のパッドスプリング5を介してディスクロータDの軸方向に摺動可能に吊下支持されている。
【0008】
より詳しくは、キャリア1は、前記ナックル等に対する取付孔10を有する取付部11と、この取付部11からディスクロータDを跨いで車両外側へ延ばされたディスクパス部12と、各ディスクパス部12の先端からディスクロータDの半径内方向へ延ばされた垂下部13とを備えている。一方、キャリパ2は、ピストン14を内装するシリンダ部15と、シリンダ部15からディスクロータDを跨いで延ばされたディスクパス部16と、ディスクパス部16の先端からディスクロータDの半径内方向へ延ばされた爪部17とを備えている。キャリパ2は、そのシリンダ部15から左右方向へ延ばしたアーム部18に固定した2本のスライドピン19(片側は省略)を用いて前記キャリア1のディスクパス部12に摺動可能に支持されており、前記スライドピン19の露出部分はブーツ20により覆われている。なお、キャリパ2は、ここでは2個のピストン14を内装した2ピストン型として構成されている。また、キャリア1およびキャリパ2のそれぞれは、鋳鉄を用いた鋳造品として提供されている。
【0009】
各摩擦パッド3および4は、裏板21とこの裏板21に貼着されたライニング22とからなっており、その裏板21の両側には、前記キャリア1の取付部11および垂下部13の各一対の柱状部11a、13aに対向して設けた凹部23内に嵌入可能な耳部21aが突設されている。一方、各パッドスプリング5は、キャリア1の、ディスクロータ軸方向の形状に合せて門形に形成されており、その門形を形成する両脚片は、前記キャリア1の凹部23に嵌合され一対の摩擦パッド3,4の耳部21aを受入れるコ字形のパッド案内部25と、キャリア1の各一対の柱状部11a、13aに対向して設けられたトルク受面24に合わされるトルク受部26と、摩擦パッド3,4を支承するパッド受部27とを連接した形状となっている。
【0010】
各パッドスプリング5は、そのパッド案内部25をキャリア1の凹部23に嵌入させてキャリア1に装着され、この状態でそのトルク受部26がキャリア1のトルク受面24に密着する。パッドスプリング5はまた、各パッド案内部25の底板の、ディスクロータDから遠ざかる側の外縁に一対の舌片28を設けており、各舌片28は、パッドスプリング5をキャリア1に装着した状態において、キャリア1の取付部11および垂下部13の各一対の柱状部11a、13aの外壁面に沿って配置され、これによりパッドスプリング5のディスクロータ軸方向の移動が規制される。
一方、各摩擦パッド3,4は、その裏板21の両側の耳部21aを上記パッドスプリング5のパッド受部27に摺動可能に嵌入させることによりキャリア1に吊下支持され、この状態で、パッドスプリング5のパッド受部27により下側から支承されて直立姿勢を維持するようになっている。なお、各摩擦パッド3,4の裏板13の背面には鳴き防止用のシム29(図2)が装着されている。
【0011】
しかして、各摩擦パッド3,4の裏板21の、ディスクロータ回入側端部の背面には異形の板ばね30がそれぞれ装着されている。各板ばね30は、図1によく示されるように、裏板21の背面に予め設けられた突起31を利用して該背面にかしめ固定された固定部32と、この固定部32からディスクロータDの軸方向外向き(すなわち、裏板21の背面に対して垂直)に延ばして折返した屈曲部33と、この屈曲部33の折返し端部であって、前記キャリア1の外壁面に延在するパッドスプリング5の舌片28に当接する先端部34とを備えている。板ばね30は、その先端部34をパッドスプリング5の舌片28を介してキャリア1に衝合させることで、各摩擦パッド3,4にディスクロータDの軸方向外向きの付勢力を作用させる。すなわち、前記した固定部32、屈曲部33および先端部34は、各摩擦パッド3,4をディスクロータDから離間させる戻しばね35を構成している。
【0012】
上記戻しばね35を構成する板ばね30の先端部34は、同じく図1によく示されるように、その先端側がディスクロータDの軸方向外向きに折り曲げられて起立片36となっており、一方、前記パッドスプリング5の舌片28の先端側には、同じくディスクロータDの軸方向外向きに折り曲げられた係止片(係止部)37が形成されている。板ばね30の起立片36は、舌片28の係止片37に対してキャリア1の内側から弾発的に合わされており、これにより各摩擦パッド3,4には、該板ばね30を介してディスクロータ回出側(図1、2の左側)への押圧力が常時作用している。
【0013】
上記板ばね30はまた、各摩擦パッド3,4のライニング22の摩耗限界を警報する摩耗センサ40を兼用している。すなわち、この摩耗センサ40は、板ばね30の固定部28からディスクロータDの半径内方向へ延ばされた延長部41(図2)と、この延長部41から裏板21の下側を折曲させてライニング22の側方に延出させたセンサ部42とを備えている。この摩耗センサ40のセンサ部42は、ライニング22が所定量摩耗することによりその先端がディスクロータDに接触し、異音を発生してライニング22が摩耗限界に達したことを警報する。
【0014】
以下、上記のように構成したディスクブレーキの作用を説明する。
いま、運転者がブレーキ操作を行うと、キャリパ2のシリンダ部15内にブレーキ液が供給され、ピストン14が推進して、車両内側の摩擦パッド3がディスクロータDの片側の面に押圧される。すると、その反動でキャリパ2がスライドピン19を介して摺動して、ピストン14の推進方向と反対方向へ移動し、車両外側の摩擦パッド4がキャリパ2の爪部17に押されてディスクDの他側の面に押圧され、その時の反力がパッドスプリング5のトルク受部26を介してキャリア1のトルク受面24に伝達され、所定の制動力が発生する。
【0015】
ここで、各摩擦パッド3,4には板ばね30を介してディスクロータ回出側への押圧力が常時作用しているので、各摩擦パッド3,4は、キャリア1の、ディスクロータ回出側のトルク受面24にパッドスプリング5を介して当接する状態を維持している。したがって、制動開始時に各摩擦パッド3,4が横移動して前記トルク受面24に衝突することはなくなり、結果としてクロンク音の発生が未然に防止される。一方、各摩擦パッド3,4には、前記板ばね30に設定された戻しばね35からディスクロータDの軸方向外向きの付勢力が作用しているので、ブレーキ操作の解除に応じて各摩擦パッド3,4がディスクロータDから円滑に離間し、この結果、引きずりもほとんどなくなって、ジャダの発生が著しく抑制される。また、長期的に各摩擦パッド3,4のライニング22が所定量以上摩耗すると、前記板ばね0に設定された摩耗センサ40が異音を発生し、摩耗限界に達したことを確認できる。
【0016】
上記実施の形態においては、一つの板ばね30に、戻しばね35の機能と、クロンク音防止機能と、摩耗センサ40の機能との3つの機能を持たせているので、それぞれを別途設ける場合に比べて、部品点数が削減するばかりか、それらを裏板21に固定する余分な作業も不要となる。
なお、上記実施の形態においては、パッドスプリング5の舌片28の先端に係止片37(係止部)を設けて、この係止片37に板ばね30のに先端の起立片36を係止させるようにしたが、本発明は、この係止部をキャリア1側、例えばその取付部11および垂下部13の各一対の柱状部11a、13aの外壁面に、鋳造と同時に設けるようにしてもよいものである。
【0017】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように本発明にかゝるディスクブレーキによれば、摩擦パッドの戻しばねとして機能する板ばねに、摩擦パッドの移動に起因するクロンク音の防止機能を持たせたので、簡単な構成でジャダ発生とクロンク音発生とを防止できるようになり、その利用価値は大なるものがある。
また、板ばねの一部を摩耗センサとして共用した場合は、より一層利用価値が増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態としてのディスクブレーキの要部構造を示す断面図である。
【図2】本ディスクブレーキの全体的な構造を示す正面図である。
【図3】本ディスクブレーキの全体的な構造を一部解放して示す平面図である。
【符号の説明】
1 キャリア、 2 キャリパ
3、4 摩擦パッド
5 パッドスプリング
14 ピストン
21 摩擦パッドの裏板、 21a 裏板の耳部
22 摩擦パッドのライニング
23 キャリアの凹部
24 キャリアのトルク受面
28 パッドスプリングの舌片
30 板ばね
31 裏板に設けた突起
32 固定部、 33 屈曲部、 34 先端部
35 戻しばね
36 板ばねの先端の起立片
37 パッドスプリングの係止片(係止部)
40 摩耗センサ
D ディスクロータ
Claims (3)
- キャリパを浮動可能に支持するキャリアにパッドスプリングを介して一対の摩擦パッドを摺動可能に支持させ、前記キャリパに内装したピストンの推進に応じて前記一対の摩擦パッドをディスクロータに圧接させると共に、各摩擦パッドの裏板の側面を前記キャリアに設けたトルク受面に当接させて制動力を発生するディスクブレーキであって、各摩擦パッドの裏板に装着した板ばねの先端部を前記キャリアに衝合させて各摩擦パッドを前記ディスクロータから離間させるものにおいて、
前記板ばねは、各摩擦パッドの裏板の背面におけるディスクロータ回入側端部に配置される固定部と、該固定部よりもディスクロータ回入側で前記固定部から前記裏板の背面に対して垂直にディスクロータの軸方向外向きに延びた後に折返される屈曲部と、該屈曲部の折返し端部となる先端部と、からなり、
前記キャリア側には、前記板ばねの先端部に係合し、該板ばねを介して各摩擦パッドを常時ディスクロータ回出側へ押圧するとともに前記摩擦パッドの前記キャリパによる前記ディスクロータの軸方向移動に応じて前記ディスクロータから前記摩擦パッドを離間させる付勢力を作用させる係止部が、前記摩擦パッドの端部から前記ディスクロータ回転方向の離れた位置に設けられていることを特徴とするディスクブレーキ。 - 前記係止部は、前記キャリアに設けられ該キャリアと前記摩擦パッドとの間に介装される前記パッドスプリングに前記キャリアの外壁面に沿って延びて形成される舌片の先端に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のディスクブレーキ。
- 前記板ばねは、各摩擦パッドの裏板の背面に予め設けた突起を利用してかしめ固定されると共に、そのかしめ固定された固定部を延長して延長端部が形成され、該延長端部を各摩擦パッドのライニングの摩耗限界を警報する摩耗センサとして用いたことを特徴とする請求項1または2に記載のディスクブレーキ。
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