JP4576352B2 - ナノホール構造体の製造方法 - Google Patents

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本発明はナノホール構造体に係わり、特に規則的に配列された多数のナノホールを有するナノホール構造体の製造方法、及びそれを用いたナノ構造デバイスに関する。
既存の構造体とは異なる特性を示す新規な機能性材料として、ナノサイズ構造体(ナノ構造体)が注目されている。ナノ構造体の製造方法として、例えばフォトリソグラフィや電子線露光法等の微細パターン形成技術を用いて直接的にナノ構造体を製造する方法がある。しかし、この方法には加工精度の限界があり、また、スループットが悪いといった問題がある。
一方、自己組織化構造をベースにしたナノ構造体の製造方法が開発されている。この製造方法は、条件によっては従来よりも極めて微細な構造を、より広範囲に、より短時間で、そして安価に製造することができると考えられており、多くの研究がなされている。
そのような自己組織化構造を利用した方法の一つとして、ナノホールを有する構造体を制御性良く安価に作製可能な、陽極酸化法が挙げられる。例えば、アルミニウム(Al)及びその合金を酸溶液中で陽極酸化すると、多孔質酸化皮膜が得られる。この多孔質酸化皮膜において、極めて高いアスペクト比を有する直径数nmから数百nmのナノホールが、数nmから数百nmの間隔で一様に配列されているという特徴的な構造が実現される。ナノホールの間隔や直径及び高さは、陽極酸化時の印加電圧や陽極酸化時間等を変更・調整することで制御することができる。
以上のようにして得られるアルミナナノホールの配列は自己組織的であり、その条件によってドメインサイズに違いがあるが、総じてマルチドメイン的となる特徴がある。ここで、陽極酸化されるアルミニウム等の表面に規則的な凹凸がある場合、その間隔に対応した陽極酸化条件を選択することによって、ナノホールは凹みの部分から成長を開始することが知られている。
この性質を利用したナノホール配列を完全規則化する方法として、モールド(押し型)を押しつけることにより成長開始の凹みを形成するインプリント法が提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。このインプリント法によれば、電子線描画等を用いて作製したモールドがあれば、高い生産性を維持したまま、光リソグラフィでは波長限界により困難な100nm以下のより微細なパターン加工が可能となる。
また同様の原理から、レジストへのインプリントを用いたナノインプリント・リソグラフィも、ナノホールの規則配列を可能とする(例えば、非特許文献2参照。)。このようなアルミナナノホールの応用例としては、ナノホールが形成された皮膜を剥離してフィルタとして利用することや、ナノホール内に種々の材料を充填して、磁気記録媒体、フォトニックデバイス、メモリ等に用いることが考えられている。
また、アルミニウム等の被加工物を陽極酸化もしくは陽極化成して細孔を形成するナノ構造体の製造方法において、被加工物上のレジストを干渉露光及び現像し、レジストに被加工物表面まで貫通した部位を形成して規則的ナノ構造パターンを形成した後、被加工物を陽極酸化もしくは陽極化成することにより規則的構造パターンに対応して規則的配列した細孔を有する細孔体を形成する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−315785号公報 H.Masuda et al., Appl. Phys. Lett., 71, 2770 (1997) S.Y.Chou et al., Appl. Phys. Lett., 67, 3114 (1995)
実際にナノホール構造体を用いたデバイスを作製する場合には、ある程度大きな面積を有する構造体に形成する必要がある。その場合、上述のモールドによるインプリント法では、モールドを押し付ける際に非常に強い力が必要となるため、現実的ではない。例えば、直径100μm程度のナノホールを形成するための凹みをアルミニウムの薄膜上に形成するには、薄膜を加熱して軟化させたとしても、1つのナノホールに対して2〜3ton/cmといった大きな押圧力が必要となる。
一方、大面積にナノスケールの凹凸を形成する方法としては、上述のナノインプリント・リソグラフィが適している。しかし、ナノインプリント・リソグラフィは、レジストを真空中でドライエッチングする工程を必要とし、製造コストが高くなる。また、アルミニウム等のドライエッチングには主に塩素系ガスが用いられるが、一般にレジストは塩素系ガスに対する耐性が強くなく、よって十分な深さのエッチングを行うことが難しい。レジストで形成するパターンが微細化するほど、十分な深さのエッチングを行うことはより困難になる。また、アルミニウムは塩素系ガスを多く取り込んでしまうことが知られており、アルミニウム中の塩素が陽極酸化によるナノホール形成を阻害するおそれもある。
さらなる配列の規則化方法として、上述の特許文献1で提案されているように、アルミニウム等の膜上に塗布したレジストへの露光と現像により、規則的に配列したアルミニウム等の表面露出部分を規則的に配列した状態で形成し、その状態で陽極酸化を施すという方法がある。しかし、現実には、この方法ではナノホールの寸法や規則的配列を制御することは難しい。
本発明は上述の問題に鑑みなされたものであり、ドライエッチングを用いずに形成した規則配列したナノホールを有するナノホール構造体の製造方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明によれば、複数のナノホールが形成されたナノホール構造体の製造方法であって、被加工物上に設けられたレジストに、規則的な配列パターンで該被加工物の表面まで貫通した複数の開口を形成し、該レジストをマスクとして用いて該開口内に前記被加工物と同じ材料を堆積させて、前記開口の深さより小さな厚みの凸部を形成し、前記被加工物上の前記レジストを除去し、それにより前記レジスト上の堆積物を除去し、前記被加工物の前記表面に前記凸部が残った状態で、前記被加工物を陽極酸化して前記複数のナノホールを形成することを特徴とするナノホール構造体の製造方法が提供される。
本発明によるナノホール構造体の製造方法において、前記被加工物はアルミニウムを主成分とする材料よりなることが好ましい。また、前記配列パターンを正三角形の繰り返しよりなる三角格子パターンとし、形成される前記ナノホールの配列パターン周期を該三角格子パターン周期の1/√3とすることとしてもよい。さらに、前記被加工物上の前記レジストに、前記複数の開口に対応した突起部を有する押し型を押し付けて前記レジストに前記開口を形成することとしてもよい。また、前記開口を形成した後に、前記開口内に残った前記レジストをプラズマエッチングにより除去することが好ましい。
本発明によれば、従来のナノインプリント・リソグラフィで必要であるドライエッチングを用いることなく、陽極酸化により規則配列されたナノホールを有するナノホール構造体を製造することができる。本発明によるナノホール構造体の製造方法は、電子線描画等の半導体加工技術を用いた製造方法と比較して、大面積のナノホール構造体をはるかに短時間に且つ安価に製造することができる。用いる押し型の突起部の配列によっては、押し型の突起パターン間隔よりも短い間隔の規則配列ナノホール構造体を形成することができる。したがって、陽極酸化によって形成されるナノホール構造体の様々な形態での応用に対応することができ、ナノホール構造体を用いた新規な機能性材料の実用化に寄与する。
本発明の一実施形態について以下に説明する。
既存のナノインプリント・リソグラフィにおいては、レジストへのパターン転写後に、パターン転写によって形成した開口内で露出した被加工物の表面をドライエッチングで除去することにより、被加工物の表面に所望の凹凸パターンを形成する。したがって、レジストに転写されたパターンに対応した凹部が被加工物上に形成され、被加工物を陽極酸化すると、その凹部を始点にしてナノホールが被加工物の内部へと成長していく。
本発明の実施形態においては、上述の凹部の形成とは反対に、パターン転写により露出させた被加工物の表面に、さらに被加工物と同じ材料を堆積させ、転写パターンに対応した複数の凸部を形成する。この際、開口内に被加工物と同じ材料が堆積するのと同時にレジスト上にも同様に被加工物と同じ材料が堆積する。そこで、被加工物上のレジストとその上に堆積した被加工物と同じ材料を、レジストを溶解することによるリフトオフによって除去する。これにより、被加工物の表面には、レジストの開口内に堆積した材料よりなる複数の突起のみが残る。
ここで、被加工物の表面に複数の突起が形成された場合、突起に囲まれた部分は、突起の頂上からみると凹部となる。すなわち、本実施形態では、被加工物の表面に同じ材料で複数の突起(凸部)を形成することにより、被加工物に所望の凹凸パターンを形成する。
陽極酸化により形成されるナノホール構造体において、被加工物表面に規則的に配列した凹凸があった場合、凹部の間隔に対応した陽極酸化電圧を被加工物に印加すれば、その凹部からナノホールが成長することが知られている。本実施形態によるナノホール構造体の製造方法によれば、レジストへのインプリント法もしくは露光と現像法による被加工物表面の規則的な露出と、その露出部分への被加工物の堆積及びレジストのリフトオフとの組み合わせにより、被加工物表面に規則的に配列した凹凸を形成する。
ここで、被加工物表面に形成される凹凸構造はレジストのパターン形状に依存する。例えば、インプリント法で用いるモールド(押し型)の押圧面を真上から見たときにモールドの凹部が点状に配列している場合を考える。その時には、モールドによるレジストへのインプリント(必要であればその後に酸素プラズマによるレジスト残渣の除去)、被加工物の堆積、及びレジストのリフトオフを経て形成された被加工物表面上の凹部も点状に配列することとなる。その場合、点状に配列された凹部の間隔に対応した電圧で陽極酸化を行うことにより、凹部を開始点としてナノホールが成長し、規則配列ナノホール構造体を形成することができる。
一方、モールドの凸部が点に近い状態で配列している場合には、レジストのリフトオフ後の被加工物の凸部が点状に配列することとなる。その場合、その凸部に囲まれた部分として画成される凹部の中心が、ナノホールの成長開始点となる。ここで、凹部の中心間距離は、凸部間距離とは異なる場合がある。例えば凸部が多数の正三角形を組み合わせた三角格子状に配列されている場合、その凸部に囲まれた凹部の中心間距離は、凸部間距離の1/√3となる。よって、凸部間距離の1/√3に対応した適切な電圧で陽極酸化を行うことにより、モールドのパターン間隔よりも短い間隔(この場合、1/√3)の規則配列ナノホール構造体を形成することができる。
上述のように、凸部が正三角格子状に配列されている場合には、形成されるナノホールは正六角形状の配列となす。すなわち、正六角形の各頂点を始点としてナノホールが成長するが、正六角形の中心には凸部が形成されているため、正六角形の中心は、凹部に対応したナノホールの開始点とはなり得ない。
ところが、陽極酸化を進めてナノホールを成長させる段階において、ナノホール成長時の自己修復作用により、正六角形の中心の凸部がある位置にもナノホールが形成される。ナノホール成長時の自己修復作用とは、複数のナノホールが成長するときに、ナノホールが互いに等しい間隔で整列するように自動的に配列が修正される作用である。
上述のように正六角形の各頂点の位置からナノホールが成長開始した場合、正六角形の中心にもナノホールがあれば、正三角形の配列となり、互いの距離が等しくなる。このため、正六角形の各頂点の位置からナノホールが成長開始した場合には、凸部であるにもかかわらず、正六角形の中心の位置からもナノホールが成長し始めて、ナノホールの成長が進むにつれて規則正しい正三角形の頂点位置にナノホールが整列した状態となる。このように、陽極酸化によるナノホールの形成には、自己修復作用があり、本実施形態によれば、この自己修復作用を利用して、凹部の間隔より短い間隔で配列したナノホールを形成することができる。
以上のように、本実施形態によるナノホール構造体の製造方法によれば、従来のナノインプリント・リソグラフィで必要であったドライエッチングを用いないで、ナノホール構造体を製造することができる。また電子線描画等の半導体加工技術と比較すると、大面積のナノホール構造体をはるかに短時で、安価に製造することができる。
次に、本発明の第1実施例によるナノホール構造体の製造方法について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は本発明の第1実施例によるナノホール構造体の製造行程を示す図である。図2は本発明の第1実施例によるナノホール構造体の製造方法に用いられるモールドを示す図であり、(a)はその断面図、(b)は押し付け面の平面図である。
まず、図1(a)に示すように、シリコン(Si)基板2の表面に、被加工物となるアルミニウム(Al)膜4をスパッタ法等で形成した。被加工物は、陽極酸化によってナノホールを形成可能な材料であり、アルミニウムやその合金のようなアルミニウムを主成分とする材料が適している。Al膜4の表面は、規則的な凹凸構造が形成可能である程度に、平坦であることが望ましい。基板2は用途に応じて、ガラス基板やシリコン(Si)基板等を用いることができる。本実施例ではSi基板2上にAl膜4をスパッタ法で形成した。Al膜4の形成には、スパッタ法に限らず、他にも、蒸着法、CVD法、めっき法等も用いることができる。
次に、図1(b)に示すように、Al膜4上にレジスト6を塗布した。Al膜4の表面は、均一な厚みにレジスト6を塗布することができる程度に清浄にしておく必要がある。本実施例では、レジスト6としてPMMAを用いたが、例えばZEP等の他のレジストを用いてもよい。レジスト6の塗布はスピンコート法によって行うことができ、レジスト6の膜厚はその回転数によって制御することができる。レジスト6の膜厚は、使用する押し型であるモールド8の突起部8aの高さに応じて決定した。本実施例において用いるモールド8の突起部8aの高さは50nmであったので、モールド8の突起部8aがレジスト6を貫通してAl膜4まで到達するように、レジスト6の膜厚は30nmとした。
インプリント(パターン転写)に用いるモールド8の押し付け8b面は、例えば電子線描画法により作製した。モールド8の押し付け面8bには、図2に示すように、50nmの高さの柱状の突起部8aが、100nm間隔の正三角格子状(六方最密格子状)状に並んでいる。このように構成されたモールド8を120℃程度の高温下で、例えば40barの押圧力でレジスト6に押し付けた。これにより、図1(c)に示すように、レジスト6にモールド8の突起部8aによるパターンを転写した。パターンが転写されると、突起部8aに対応する位置でレジスト6に開口6aが形成された。突起部8aはレジスト6を貫通する高さを有しているため、開口6aの底部にはAl膜4の表面が露出した。
上述のパターン転写は、レジスト6を貫通してモールド8をAl膜4に対して押し付けてレジスト6を押しのけて行われるため、開口6aの底部に僅かにレジスト6が残り、Al膜4の表面が完全に露出しない場合がある。そこで、インプリントが終了した後に、酸素プラズマエッチング等のプラズマエッチングをAl膜4の表面に施して、開口6aの底部に残っているレジスト6を除去し、Al膜4の表面を完全に露出させることが好ましい。この場合、僅かな量のレジスト6を除去するだけであるので、プラズマエッチングは短時間でよく、開口6aの周囲のレジスト6が除去される量も非常に僅かであり、問題はない。また、このプラズマエッチングは、残った少量のレジスト6を除去するために施されるものであり、開口6aを形成するためにプラズマエッチングを用いるわけではないので、ドライエッチングを用いてナノホールを形成するという意味にはならない。
次に、図1(d)に示すように、パターン転写後のレジスト6をマスクとして用いて、Al膜4と同じ材料のアルミニウム(Al)をスパッタ法によりレジスト6上に堆積させた。このとき、Alは開口6a内で露出したAl膜4の表面上に堆積してAl堆積部10Aが形成され、同時にレジスト6の表面上にも堆積してAl堆積部10Bが形成された。Al堆積部10A,10BはAl薄膜である。
開口6a内に形成されるAl堆積部10Aの高さは、図1(f)に示す陽極酸化工程(ナノホール形成工程)において、ナノホール配列の規則化を誘起するのに十分な程度とし(10nm程度以上必要)、かつ図1(e)に示すようにレジスト6のリフトオフが可能なように、レジスト6の高さよりも十分に低いことが必要である。本実施例では、レジスト6の厚み(すなわち、開口6aの深さ)が30nmであり、Al堆積部10Aの高さ(厚み)は20nmとした。したがって、Al堆積部10Aの上に10nm分だけ開口6aの内壁が露出した。
Alの堆積が終了すると、続いて、リフトオフ工程が行われた。リフトオフ工程では、アセトン、エタノール、IPA等の溶媒を用いた超音波洗浄により、レジスト6を溶解した。上述のように、Al堆積部10Aの上方に10nm分だけ開口6aの内壁、すなわちレジスト6を露出させているため、溶媒をレジスト6に接触させることができ、レジスト6を溶解することができる。また、Al膜4上のレジスト6が除去されると同時に、レジスト6上にAlが堆積して形成されたAl堆積部10Bも剥離し、レジスト6と共に除去される。したがって、リフトオフ工程が行われると、図1(e)に示ように、Al膜4の表面に柱状の凸部としてAl堆積部10Aが100nmの間隔の三角格子状に配列された凹凸構造が形成された。
続いて、Al膜4を酸化剤中(例えば、0.3M硫酸溶液中)に浸漬しながら所定の陽極酸化電圧(例えば、24V)を印加してAl膜4を陽極酸化することで、Al膜4をAl陽極酸化皮膜4aに変えた。これにより、図1(f)に示すように、Al陽極酸化皮膜4a中に多数のナノホール12が形成された。このとき、正三角形の頂点位置に形成された凸部であるAl堆積部10Aから等しい距離にある位置、すなわち当該正三角形の中心の位置からナノホール12が成長を開始し、Al陽極酸化皮膜4a中に成長した。また、上述の自己修復作用により、凸部であるAl堆積部10Aの位置からもナノホール12が成長した。
本実施例においては、Al膜4の表面上において、凸部であるAl堆積部10Aが100nmの間隔の三角格子状に配列しているため、形成されるナノホール12の間隔はAl堆積部10Aの中心の間隔の1/√3となった。Al堆積部10Aの間隔はモールド8の突起部8aの間隔に等しいから、形成されるナノホール12の間隔は、モールド8の突起部8aの中心の間隔の1/√3であり、100÷√3≒58nmとなる。このように、本実施例によれば、レジスト6に形成する開口6aの間隔、あるいはモールド8に形成する突起部8aの間隔より狭い間隔で配列されたナノホールを形成することができた。
次に、本発明の第2実施例によるナノホール構造体の製造方法につい、図3及び図4を参照しながら説明する。図3は本発明の第2実施例によるナノホール構造体の製造方法に用いられるモールドを示す図であり、(a)はその断面図、(b)は押し付け面の平面図である。図4は本発明の第2実施例によるナノホール構造体の製造行程を示す図である。
本実施例では、図3に示すように、50nmの高さの円筒状の凹部14aが100nmの間隔の三角格子状に並んでいるモールド14を用いた。Al膜4の準備とレジスト6の塗布については、上述の第1実施例と同じであったので説明は省略する。
本実施例においては、インプリント後(モールド14によるパターン転写後)のレジスト6におけるパターンが図4(a)に示すようになる。すなわち、図3に示すモールド14をレジスト6に押し付け、図4(a)に示すように、レジスト6にモールド14の凹部14aによるパターンを転写した。パターンが転写されると、凹部14aに対応する位置でレジスト6に凸部6bが形成された。凹部14aはレジスト6の膜厚より深く形成されているため、凸部6bの周囲にはAl膜4の表面が露出した。
なお、上述の第1実施例と同様に、Al膜4の表面に僅かに残ったレジスト6を、酸素プラズマエッチング等により除去することとしてもよい。
次に、図4(b)に示すように、パターン転写後のレジスト6をマスクとして用いて、Al膜4と同じ材料のアルミニウム(Al)をスパッタ法によりレジスト6上及び露出したAl膜4の表面上に堆積させた。このとき、Alは露出したAl膜4の表面上に堆積してAl堆積部10Aが形成され、同時にレジスト6の表面上にも堆積してAl堆積部10Bが形成された。Al堆積部10A,10BはAl薄膜である。
レジスト6の凸部6bの周囲に形成されるAl堆積部10Aの高さは、図4(d)に示す陽極酸化工程(ナノホール形成工程)において、ナノホール配列の規則化を誘起するのに十分な程度とし(10nm程度以上必要)、かつ図4(c)に示すようにレジスト6のリフトオフが可能なように、レジスト6の凸部6bの高さよりも十分に低いことが必要である。本実施例では、レジスト6の凸部6bの高さが30nmであり、Al堆積部10Aの高さは20nmとした。したがって、Al堆積部10Aの上に10nm分だけ凸部6bの側壁が露出した。
Alの堆積が終了すると、続いて、リフトオフ工程が行われた。リフトオフ工程では、アセトン、エタノール、IPA等の溶媒を用いた超音波洗浄により、レジスト6を溶解した。上述のように、Al堆積部10Aの上方に10nm分だけレジスト6の凸部6bの側壁を露出させているため、溶媒をレジスト6に接触させることができ、レジスト6を溶解することができる。また、Al膜4上のレジスト6が除去されると同時に、レジスト6凸部6b上にAlが堆積して形成されたAl堆積部10Bも剥離し、レジスト6と共に除去される。したがって、リフトオフ工程が行われると、図4(c)に示ように、Al膜4の表面に形成されたAl堆積部10Aの表面に円筒状の凹部16が100nmの間隔の三角格子状に配列された凹凸構造が形成された。
続いて、Al膜4を酸化剤中(例えば、0.3Mシュウ酸溶液中)に浸漬しながら所定の陽極酸化電圧(例えば、40V)を印加してAl膜4を陽極酸化することで、Al膜4をAl陽極酸化皮膜4aに変えた。これにより、図4(d)に示すように、Al陽極酸化皮膜4a中に多数のナノホール12が形成された。このとき、正三角形の頂点位置に形成された凹部16の中心の位置からナノホール12が成長を開始し、Al陽極酸化皮膜4a中に成長した。
本実施例においては、Al膜4の表面上において、Al堆積部10Aにより形成された凹部16が、モールド14の凹部14aの間隔に等しく100nmの間隔の三角格子状に配列しているため、形成されたナノホール12の間隔は凹部16の中心の間隔の100nmとなった。凹部の間隔が上述の第1実施例では58nmでありこれに対応する陽極酸化電圧は24Vであったが、本実施例では凹部の間隔が100nmと大きくなっているので、陽極酸化電圧は40Vであった。本実施例によれば、レジスト6に形成する凹部16の間隔、あるいはモールド14に形成する凹部14aの間隔に等しい間隔で配列されたナノホールを形成することができた。
以上説明したように、本発明によるナノホール構造体の製造方法は、被加工物上のレジストに被加工物表面まで貫通した部位を形成して規則的ナノ配列パターンを形成する工程1と、その上に被加工物の薄膜等を更に形成することによって、該レジストの規則的ナノ配列パターンの貫通部位をレジスト高さよりも低い高さの被加工物で充填する工程2と、リフトオフ工程によって該レジスト及びその上部に形成された該薄膜を除去する工程3と、引き続き該被加工物を陽極酸化することにより、該規則的ナノ配列パターンを反映した規則配列したナノホールを形成する工程4とを有している。
また、上述の工程1は、レジストにモールドを押し付けて規則的ナノ配列パターンを形成する、いわゆるナノインプリント法を用いることが好ましい。また上述の工程1は、レジストにモールドを押し付けて規則的ナノ配列パターンを形成する、いわゆるナノインプリント法を用いた後、更に酸素プラズマなどで残りのレジストの一部を削ることにより、被加工物表面への貫通部位を広げることが好ましい。さらに、モールドが、電子線露光によって作製された200nm以下の間隔の規則的ナノ配列パターンを有することとしてもよい。上述の工程1は、レジストを露光する工程と現像する工程により、規則的ナノ配列パターンを形成する工程であってもよい。
また、上述の工程2において、被加工物の薄膜形成を、スパッタリング法によって行ってもよい。あるいは、上述の工程2において、被加工物の薄膜形成を、蒸着法によって行ってもよい。また、上述の工程2において、被加工物の薄膜形成を、CVD法によって行ってもよい。さらに、上述の工程2において、被加工物のレジスト貫通部位への充填を、電着法によって行ってもよい。
また、レジストによる規則的ナノ配列パターンが三角格子状のパターンの繰り返しであることが好ましい。レジストによる規則的ナノ配列パターンを三角格子状のパターンの繰り返しとし、上述の工程4において得られるナノホールの配列パターン周期は該三角格子パターン周期の1/√3となることとしてもよい。上述の被加工物は、Alを主成分とする薄膜であることが好ましい。
さらに、本発明による製造方法により製造したナノホール構造体を用いて様々なデバイスを容易に製造することができる。例えば、本発明による製造方法により製造したナノホール構造体のナノホール中に、強磁性材料を埋め込んで磁気記録媒体を構成することができる。また、本発明による製造方法により製造したナノホール構造体のナノホール中に、被加工物の材料と異なる誘電率を有する材料を埋め込んでフォトニックデバイスを構成することができる。あるいは、本発明による製造方法により製造したナノホール構造体のナノホール中に、発光材料を埋め込んで発光デバイスを構成することができる。あるいは、本発明による製造方法により製造したナノホール構造体のナノホール中に、抵抗変化材料を埋め込んで、電導特性を制御可能とした抵抗変化メモリを構成することができる。また、本発明による製造方法により製造したナノホール構造体のナノホール中に、相変化材料を埋め込んで構成し、相制御可能とした相変化メモリを構成することができる。さらに、本発明による製造方法により製造したナノホール構造体のナノホール中に、電子放出部を形成して電子放出デバイスを構成することができる。
以上のように本明細書は以下の発明を開示する。
(付記1)
複数のナノホールが形成されたナノホール構造体の製造方法であって、
被加工物上に設けられたレジストに、規則的な配列パターンで該被加工物の表面まで貫通した複数の開口を形成し、
該レジストをマスクとして用いて該開口内に前記被加工物と同じ材料を堆積させて、前記開口の深さより小さな厚みの凸部を形成し、
前記被加工物上の前記レジストを除去し、それにより前記レジスト上の堆積物を除去し、
前記被加工物の前記表面に前記凸部が残った状態で、前記被加工物を陽極酸化して前記複数のナノホールを形成する
ことを特徴とするナノホール構造体の製造方法。
(付記2)
付記1記載のナノホール構造体の製造方法であって、
前記被加工物はアルミニウムを主成分とする材料よりなることを特徴とするナノホール構造体の製造方法。
(付記3)
付記1記載のナノホール構造体の製造方法であって、
前記配列パターンは三角形の繰り返しよりなる三角格子パターンであることを特徴とするナノホール構造体の製造方法。
(付記4)
付記3記載のナノホール構造体の製造方法であって、
前記配列パターンを正三角形の繰り返しよりなる三角格子パターンとし、形成される前記ナノホールの配列パターン周期を該三角格子パターン周期の1/√3とすることを特徴とするナノホール構造体の製造方法。
(付記5)
付記1記載のナノホール構造体の製造方法であって、
前記被加工物上の前記レジストに、前記複数の開口に対応した突起部を有する押し型を押し付けて前記レジストに前記開口を形成することを特徴とするナノホール構造体の製造方法。
(付記6)
付記5記載のナノホール構造体の製造方法であって、
前記開口を形成した後に、前記開口内に残った前記レジストをプラズマエッチングにより除去することを特徴とするナノホール構造体の製造方法。
(付記7)
付記5記載のナノホール構造体の製造方法であって、
前記押し型の前記突起部は、電子線露光によって200nm以下の間隔の配列パターンで形成されることを特徴とするナノホール構造体の製造方法。
(付記8)
付記1記載のナノホール構造体の製造方法であって、
前記レジストを露光し現像することにより、前記開口を前記配列パターンで形成することを特徴とするナノホール構造体の製造方法。
(付記9)
付記1記載のナノホール構造体の製造方法であって、
前記薄膜を、スパッタリング法、蒸着法、CVD法、及びめっき法のいずれかにより形成することを特徴とするナノホール構造体の製造方法。
(付記10)
付記1乃至10のうちいずれか一項記載のナノホール構造体の製造方法を用いて製造したナノホール構造体。
(付記11)
付記10記載のナノホール構造体のナノホール中に、強磁性材料を埋め込んで構成したことを特徴とする磁気記録媒体。
(付記12)
付記10記載のナノホール構造体のナノホール中に、前記被加工物の材料と異なる誘電率を有する材料を埋め込んで構成したことを特徴とするフォトニックデバイス。
(付記13)
付記10記載のナノホール構造体のナノホール中に、発光材料を埋め込んで構成したことを特徴とする発光デバイス。
(付記14)
付記10記載のナノホール構造体のナノホール中に、抵抗変化材料を埋め込んで構成し、電導特性を制御可能としたことを特徴とする抵抗変化メモリ。
(付記15)
付記10記載のナノホール構造体のナノホール中に、相変化材料を埋め込んで構成し、相制御可能としたことを特徴とする相変化メモリ。
(付記16)
付記10記載のナノホール構造体のナノホール中に、電子放出部を形成したことを特徴とする電子放出デバイス。
本発明の第1実施例によるナノホール構造体の製造行程を示す図である。 図1に示すモールドを示す図であり、(a)はその断面図、(b)は押し付け面の平面図である。 本発明の第2実施例によるナノホール構造体の製造方法に用いられるモールドを示す図であり、(a)はその断面図、(b)は押し付け面の平面図である。 本発明の第2実施例によるナノホール構造体の製造行程を示す図である。
符号の説明
2 Si基板
4 Al膜
4a Al陽極酸化皮膜
6 レジスト
6a 開口
6b 凸部
8 モールド
8a 突起部
8b 押し付け面
10A,10B Al堆積部(Al薄膜)
12 ナノホール
14 モールド
14a 凹部
14b 押し付け面
16 凹部

Claims (5)

  1. 複数のナノホールが形成されたナノホール構造体の製造方法であって、
    被加工物上に設けられたレジストに、規則的な配列パターンで該被加工物の表面まで貫通した複数の開口を形成し、
    該レジストをマスクとして用いて該開口内に前記被加工物と同じ材料を堆積させて、前記開口の深さより小さな厚みの凸部を形成し、
    前記被加工物上の前記レジストを除去し、それにより前記レジスト上の堆積物を除去し、
    前記被加工物の前記表面に前記凸部が残った状態で、前記被加工物を陽極酸化して前記複数のナノホールを形成する
    ことを特徴とするナノホール構造体の製造方法。
  2. 請求項1記載のナノホール構造体の製造方法であって、
    前記被加工物はアルミニウムを主成分とする材料よりなることを特徴とするナノホール構造体の製造方法。
  3. 請求項1又は2記載のナノホール構造体の製造方法であって、
    前記配列パターンを正三角形の繰り返しよりなる三角格子パターンとし、形成される前記ナノホールの配列パターン周期を該三角格子パターン周期の1/√3とすることを特徴とするナノホール構造体の製造方法。
  4. 請求項1乃至3のうちいずれか一項記載のナノホール構造体の製造方法であって、
    前記被加工物上の前記レジストに、前記複数の開口に対応した突起部を有する押し型を押し付けて前記レジストに前記開口を形成することを特徴とするナノホール構造体の製造方法。
  5. 請求項1乃至4のうちいずれか一項記載のナノホール構造体の製造方法であって、
    前記開口を形成した後に、前記開口内に残った前記レジストをプラズマエッチングにより除去することを特徴とするナノホール構造体の製造方法。
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