JP4576267B2 - 表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子とその製造方法、発泡成形体製造用ポリスチレン系樹脂発泡粒子及びポリスチレン系樹脂発泡成形体 - Google Patents
表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子とその製造方法、発泡成形体製造用ポリスチレン系樹脂発泡粒子及びポリスチレン系樹脂発泡成形体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4576267B2 JP4576267B2 JP2005083665A JP2005083665A JP4576267B2 JP 4576267 B2 JP4576267 B2 JP 4576267B2 JP 2005083665 A JP2005083665 A JP 2005083665A JP 2005083665 A JP2005083665 A JP 2005083665A JP 4576267 B2 JP4576267 B2 JP 4576267B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particles
- resin
- polystyrene resin
- expandable polystyrene
- resin particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
特許文献1には、結晶性の熱可塑性樹脂から成る発泡状態の芯層と、前記熱可塑性樹脂より融点が低いか、または、実質的に融点を示さないエチレン系重合体から成り、且つ実質的に非発泡状態である被覆層とから構成されている発泡樹脂粒子が開示されている。この被覆層としては高圧法低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、直鎖状超低密度ポリエチレン等が挙げられている。この従来技術では、ポリプロピレン、ポリエステルのような軟化温度が高い結晶性樹脂発泡粒子であっても、低圧(低温)汎用成形機で成形でき、従来の高圧(高温)成形機で成形した成形体と同等の物性を有する成形体が得られる効果を有する旨が記載されている。
特許文献1に記載された従来技術では、発泡樹脂粒子の被覆層樹脂は芯層の結晶性熱可塑性樹脂より融点の低いエチレン系重合体であるが、融点は低いものの常温で固体の樹脂であり、また加熱溶融させたとしても粘弾性流体となり粘度が高すぎるために粒子表面に簡単に被覆することができない。従って、複合樹脂粒子を製造するには共押出で芯層の結晶性樹脂と表層のエチレン系樹脂を別個に押し出し、ダイ内で芯層樹脂と被覆層樹脂を複合一体化して鞘芯型複合体として押し出した後、カットして粒子化する必要がある。このようにして得られた粒子はエチレン系樹脂で被覆されているとはいえ粒子のカット面には被覆層が存在せず、芯層樹脂が露出した状態となる。従って、この粒子を発泡成形体とした際にも、個々の粒子の芯層樹脂である結晶性樹脂が成形体表面のところどころに露出した成形体となる。その為、たとえ被覆層樹脂として、芯層樹脂より柔軟で伸びの良い樹脂を選択したとしても、成形体表面では被覆層樹脂がところどころ切れており、衝撃等が加わった際に被覆層で衝撃を吸収して割れにくくなるという効果は期待できない。また、成形には0.8〜1.5kg/cm2G程度の蒸気圧が必要である。
図1は、本発明に係る表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の一実施形態を示す図である。本実施形態の表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子1は、未発泡状態の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子2の表面に、ガラス転移点が−20℃〜50℃である軟質樹脂層3が設けられ、この軟質樹脂層3の表面に、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子100質量部に対して0.05〜5質量部の合着防止剤粒子4が付着していることを特徴とする。
また、この合着防止剤粒子4は、表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子1の加熱発泡後に得られる発泡粒子の表面では発泡粒子相互間の加熱融着が可能な程度に疎らになって存在するようになるので、発泡成形の際に発泡粒子同士の表面融着を妨げることはなく、発泡粒子同士が十分に融着し合った発泡成形体を得ることができる。
まず、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子2と、軟質樹脂層3形成用の軟質樹脂エマルジョンと、合着防止剤粒子4とを用意する。発泡性ポリスチレン系樹脂粒子2は、市販品を用いてもよいし、従来公知の各種の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子製造方法、例えば懸濁重合法や水中押出法等の製造方法を用いて製造したものを用いてもよい。
(1)タンブラー、ミキサー等の混合機に発泡性ポリスチレン系樹脂粒子2を槽内に入れ、軟質樹脂エマルジョンを槽内に注入し、樹脂粒子を混合して樹脂粒子表面に均一に軟質樹脂エマルジョンを塗布する方法。
(2)発泡性ポリスチレン系樹脂粒子2表面に軟質樹脂エマルジョンをスプレーして均一に塗布する方法。
(3)発泡性ポリスチレン系樹脂粒子2を軟質樹脂エマルジョン液槽に浸漬し、引き上げる方法等。
例えば、合着防止剤は、前述した粉体状の合着防止剤粒子4に限らず、短繊維状、中空のバルーン状、微細な箔状などの形状のものを用いることもできる。
通風乾燥機能を備えた転動流動造粒コーティング装置(株式会社パウレック製、マルチプレックスMP−25型:内容積44リットル)を用いて、発泡性ポリスチレン樹脂粒子(積水化成品工業株式会社製、商品名、エスレンビーズHDMF2:粒径約0.9mm、発泡剤としてブタン約6質量%含有)10kgをコーティング装置内で撹拌流動させながら、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョン(住友化学工業株式会社製、商品名、スミカフレックス510HQ:有効固形分55質量%、粘度約400mPa・s、樹脂ガラス転移点0℃)550g(発泡性樹脂粒子100質量部に対し有効固形分で3.0質量部)を毎分20gの割合で装置内に設けられた噴霧ノズルより連続的に発泡性樹脂粒子に噴霧して、発泡性ポリスチレン樹脂粒子の表面に均一に被覆した。次に、合着防止剤として、炭酸カルシウム粉末(白石工業株式会社製、商品名、赤玉:平均粒径約2μm)150gをコーティング装置内に添加して撹拌混合して、エマルジョンが被覆された樹脂粒子表面に均一に被覆した。その後、エマルジョンが乾燥固化し合着防止剤が表面に固着するまで通風乾燥を行ってから取り出して表面に合着防止剤が被覆固着された軟質樹脂層を有する表面改質発泡性スチレン樹脂粒子を得た。
この表面改質発泡性スチレン樹脂粒子をポリエチレン製の袋に入れて23℃で24時間放置した後、目視にて粒子同士の合着有無を確認した。この発泡性スチレン樹脂粒子を内容積約40リットルの小型バッチ式予備発泡機にて嵩倍率50倍に予備発泡した。
得られた予備発泡粒子を23℃で24時間熟成させた後、型窩300×400×50mmを有する小型発泡成形機(株式会社積水工機製作所製、ACE−3型成形機)を使用して、ゲージ圧力0.55kgf/cm2の水蒸気で30秒間加熱して発泡成形し、その後冷却して取り出し、300×400×50mmの板状発泡成形体を得た。
エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョンの添加量を910g(発泡性樹脂粒子100質量部に対し有効固形分で5.0質量部)、炭酸カルシウム粉末の添加量を250gに変えた以外は、実施例1と同様にして、300×400×50mmの板状発泡成形体を得た。
エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョンの添加量を1820g(発泡性樹脂粒子100質量部に対し有効固形分で10.0質量部)、炭酸カルシウム粉末の添加量を350gに変えた以外は、実施例1と同様にして、300×400×50mmの板状発泡成形体を得た。
エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョンの添加量を2500g(発泡性樹脂粒子100質量部に対し有効固形分で13.8質量部)、炭酸カルシウム粉末の添加量を480gに変えた以外は、実施例1と同様にして、300×400×50mmの板状発泡成形体を得た。
エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョン15gに蒸留水30gを加えた希釈液(発泡性樹脂粒子100質量部に対し有効固形分で0.08質量部)を添加し、炭酸カルシウム粉末の添加量を5gに変えた以外は、実施例1と同様にして、300×400×50mmの板状発泡成形体を得た。
炭酸カルシウム粉末を水酸化アルミニウム粉末(日本軽金属株式会社製、商品名、B103:平均粒径約10μm)に変えて200g添加した以外は、実施例2と同様にして、300×400×50mmの板状発泡成形体を得た。
軟質樹脂エマルジョン種をエチレン−酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体エマルジョン(住友化学工業株式会社製、商品名、スミカフレックスS−830:有効固形分50質量%、粘度約150mPa・s、ガラス転移点20℃)に変えて1000g(発泡性樹脂粒子100質量部に対し有効固形分で5.0質量部)添加した以外は実施例2と同様にして、300×400×50mmの板状発泡成形体を得た。
軟質樹脂エマルジョン種をエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂エマルジョン(昭和高分子株式会社製、商品名、ポリゾールEVA AD−70:有効固形分50質量%、粘度約300mPa・s、ガラス転移点−18℃)に変えて1000g(発泡性樹脂粒子100質量部に対し有効固形分で5.0質量部)添加した以外は実施例2と同様にして、300×400×50mmの板状発泡成形体を得た。
エマルジョン及び合着防止剤を添加していない無処理の発泡性スチレン樹脂粒子について、実施例1と同様の発泡成形操作を行い、300×400×50mmの板状発泡成形体を得た。
成形時の蒸気圧力(ゲージ圧力)を0.55kgf/cm2から0.8kgf/cm2に変更した以外は、比較例1と同様にして300×400×50mmの板状発泡成形体を得た。
合着防止剤として炭酸カルシウム粉末を添加しない以外は、実施例2と同様にして軟質樹脂層を有する発泡性スチレン樹脂粒子を得た。得られた樹脂粒子には合着が認められ、この樹脂粒子をポリエチレン製の袋に入れて23℃で24時間放置すると、樹脂粒子は強固に合着塊状化して、発泡成形はできなかった。
添加する炭酸カルシウム粉末の量を850gに変えた以外は、実施例2と同様にして300×400×50mmの板状発泡成形体を得た。
容積3000mlのポリプロピレン製ビーカーに、ビーカーの底を叩きながら予備発泡粒子を最密充填したのち、この予備発泡粒子の重量を0.1g単位で測定し次式により求めた。
嵩倍率(倍)=予備発泡粒子嵩容積(3000ml)/予備発泡粒子重量(g)
板状発泡成形体(幅300mm、長さ400mm、厚み50mm)の表面に、一対の長辺の中心同士を結ぶ直線に沿ってカッターナイフで深さ約2mmの切り込みを入れ、この切り込みに沿って成形体を破断して2分割し、その破断面に存在する発泡粒子の内、任意に選択した100〜150個について、粒子自体が破断しているか、粒子界面で剥離しているかを目視により確認し、粒子自体が破断している個数をA、粒子界面で剥離している個数をBとして次式により求めた。
成形体融着率(%)=〔 A /(A+B) 〕×100
得られた発泡成形体よりバンドソーにて、幅40mm、長さ215mm、厚み20mmの片面に成形スキン面を有する測定試料を必要数切り出し、スキン面が下(綱球衝突面の裏側)になるよう試験機にセットして以下の方法で測定した。
使用鋼球:198g
試験片 :215×40×20tmm
試験スハ゜ン:150mm
試験方法:図3を参照して試験方法を説明する。まず、試料保持具21に試験片20を保持する。次に、高さHを変化させながら試験片20に鋼球22を落下させる(一水準、n=5)。試験片(5個)の全数が破壊しない最高の高さから、全数が破壊する最低の高さまで、5cm間隔で高さを変えて試験し、以下の式より試験片の半数破壊高さを求めて落球衝撃値とした。半数破壊高さ計算式はJIS K7211「硬質プラスチックの落錘衝撃試験方法通則」記載の式と同じである。
落球衝撃値=H50=HL−ΔH×(S/100−1/2)
H50 :50%破壊高さ =落球衝撃値(cm)
HL :全数破壊するときの最低高さ
ΔH :変化させる高さ(5cm)
S :各高さで破壊した割合(%)の総合計(%)
任意に選択した予備発泡粒子5個について、粒子の中心を通る平面で切断し、切断面を四酸化ルテニウムとオスミウム酸にて染色固化後、透過型電子顕微鏡(株式会社日立製作所製、H−7600)にて切断面の拡大写真を撮影し、撮影画像より読みとった軟質樹脂皮膜厚みの平均値を軟質樹脂被膜厚みとした。
一方、軟質樹脂層を設けない比較例1,2の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子は、低い蒸気圧力で成形した場合には発泡粒子同士が十分に融着しなかった。また、軟質樹脂層を設けたが合着防止剤を使用していない比較例3の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子は、軟質樹脂層の形成後に合着して発泡成形できなかった。また、軟質樹脂層を設け、合着防止剤を使用したが、合着防止剤を過剰(発泡性ポリスチレン系樹脂粒子100質量部に対し8.5質量部)に付着させた比較例4の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子は、合着しなかったが、合着防止剤が多いために発泡粒子同士が十分に融着しなかった。
Claims (7)
- 未発泡状態の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の表面に、エチレン−酢酸ビニル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル−特殊エステル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル−塩化ビニル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル−アクリル系樹脂からなる群から選択される1種又は2種以上の樹脂でありガラス転移点が−20℃〜50℃である軟質樹脂層が設けられ、該軟質樹脂層の表面に、前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子100質量部に対して0.05〜5質量部の無機粉体である合着防止剤が付着していることを特徴とする表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。
- 前記軟質樹脂層の被覆量が前記発泡性ポリスチレン系樹脂粒子100質量部に対して0.05〜15質量部であることを特徴とする請求項1に記載の表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。
- 未発泡状態の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の表面に、エチレン−酢酸ビニル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル−特殊エステル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル−塩化ビニル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル−アクリル系樹脂からなる群から選択される1種又は2種以上の樹脂でありガラス転移点が−20℃〜50℃である軟質樹脂を含むエマルジョンを塗布した後、該エマルジョンが完全に乾燥するまでの間に、その表面に無機粉体である合着防止剤を付着させ、さらに該エマルジョンを乾燥させて、請求項1又は2に記載の表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を得ることを特徴とする表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法。
- 前記エマルジョンが、前記軟質樹脂を含む水性エマルジョンであることを特徴とする請求項3に記載の表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法。
- 前記エマルジョンの粘度を50〜2000mPa・sの範囲とすることを特徴とする請求項3又は4に記載の表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法。
- 請求項1又は2に記載の表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を発泡させて得られた発泡成形体製造用ポリスチレン系樹脂発泡粒子であって、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の膨張によって前記発泡粒子表面に付着した合着防止剤が、前記発泡粒子相互間の加熱融着が可能な程度に分散して存在していることを特徴とする発泡成形体製造用ポリスチレン系樹脂発泡粒子。
- 請求項6に記載の発泡成形体製造用ポリスチレン系樹脂発泡粒子を型内に充填し、加熱して型内発泡させて発泡粒子同士を融着させて得られたポリスチレン系樹脂発泡成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005083665A JP4576267B2 (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子とその製造方法、発泡成形体製造用ポリスチレン系樹脂発泡粒子及びポリスチレン系樹脂発泡成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005083665A JP4576267B2 (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子とその製造方法、発泡成形体製造用ポリスチレン系樹脂発泡粒子及びポリスチレン系樹脂発泡成形体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006265334A JP2006265334A (ja) | 2006-10-05 |
JP4576267B2 true JP4576267B2 (ja) | 2010-11-04 |
Family
ID=37201637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005083665A Expired - Fee Related JP4576267B2 (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子とその製造方法、発泡成形体製造用ポリスチレン系樹脂発泡粒子及びポリスチレン系樹脂発泡成形体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4576267B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008038504A1 (fr) * | 2006-09-26 | 2008-04-03 | Kaneka Corporation | Particule de résine expansible, particule expansée, objet mousse et procédé destiné à les produire |
JP6385321B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2018-09-05 | 積水化成品工業株式会社 | 表面改質発泡性粒子、発泡粒子の製造方法及び発泡成形体の製造方法 |
JP7010753B2 (ja) * | 2018-04-05 | 2022-01-26 | 株式会社ジェイエスピー | 積層体及びその製造方法、包装体、並びに複合体 |
JP6895871B2 (ja) * | 2017-11-08 | 2021-06-30 | 株式会社ジェイエスピー | 複合粒子、複合粒子硬化物及び複合粒子型内成形体並びに複合粒子の製造方法 |
WO2019093414A1 (ja) * | 2017-11-08 | 2019-05-16 | 株式会社ジェイエスピー | 複合粒子、複合粒子硬化物、複合粒子型内成形体、積層体、複合体並びに複合粒子の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05202223A (ja) * | 1992-01-28 | 1993-08-10 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 発泡性スチレン系樹脂粒子 |
JPH11263868A (ja) * | 1998-03-17 | 1999-09-28 | Hitachi Chem Co Ltd | 発泡性スチレン系樹脂粒子及び発泡成形品 |
JPH11279321A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-12 | Sekisui Plastics Co Ltd | 防蟻性発泡性スチレン系樹脂粒子とその製造方法、及びそれを用いて成形した発泡成形体 |
-
2005
- 2005-03-23 JP JP2005083665A patent/JP4576267B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05202223A (ja) * | 1992-01-28 | 1993-08-10 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 発泡性スチレン系樹脂粒子 |
JPH11263868A (ja) * | 1998-03-17 | 1999-09-28 | Hitachi Chem Co Ltd | 発泡性スチレン系樹脂粒子及び発泡成形品 |
JPH11279321A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-12 | Sekisui Plastics Co Ltd | 防蟻性発泡性スチレン系樹脂粒子とその製造方法、及びそれを用いて成形した発泡成形体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006265334A (ja) | 2006-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5512672B2 (ja) | ポリプロピレン系樹脂発泡粒子及び発泡粒子成形体 | |
CN107283710B (zh) | 一种热塑性聚合物发泡珠粒及其制备方法 | |
TWI400286B (zh) | 聚丙烯系樹脂發泡粒子、聚丙烯系樹脂發泡粒子成形體的製造方法及聚丙烯系樹脂發泡粒子成形體 | |
WO2012081490A1 (ja) | ポリオレフィン系樹脂発泡粒子成形体の製造方法、及びポリオレフィン系樹脂発泡粒子成形体 | |
JP7326023B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー発泡粒子及びその成形体 | |
JP4576267B2 (ja) | 表面改質発泡性ポリスチレン系樹脂粒子とその製造方法、発泡成形体製造用ポリスチレン系樹脂発泡粒子及びポリスチレン系樹脂発泡成形体 | |
JP2004068016A (ja) | ポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法及びポリプロピレン系樹脂発泡粒子 | |
JP6620387B2 (ja) | プロピレン系樹脂発泡粒子及び発泡粒子成形体 | |
WO2013137411A1 (ja) | ポリプロピレン系樹脂発泡粒子およびポリプロピレン系樹脂発泡粒子からなる型内発泡成形体、並びに、これらの製造方法 | |
US6589646B1 (en) | Composite layered sheet of film for refrigerators | |
JP2805286B2 (ja) | 連通した空隙を有するポリオレフィン系樹脂発泡成形体及びその製造方法 | |
JP4933913B2 (ja) | 発泡性スチレン系樹脂粒子とその製造方法、スチレン系樹脂発泡粒子及びスチレン系樹脂発泡成形品 | |
KR101498336B1 (ko) | 저배성형용 발포성 폴리스티렌계 수지 입자와 그 제조방법, 저배발포 입자, 저배발포 성형체 및 흄관용 쿠션재, 저배발포 성형체 및 흄관용 쿠션재의 제조방법 | |
JP2004529231A (ja) | 改良された弾性率ならびに溶融強度を備えたエチレンポリマーのブレンドおよびこれらのブレンドから製造した物品 | |
JP2008274133A (ja) | 発泡性樹脂粒子及びその製造方法 | |
EP4101628B1 (en) | Polypropylene resin expanded beads and polypropylene resin expanded beads molded article | |
EP3381976A1 (en) | Method for producing polypropylene-based resin foamed particles, polypropylene-based resin foamed particles, and in-mold foam molded article | |
JP2004175819A (ja) | 導電性ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子及びその製造方法 | |
JP2018119109A (ja) | 発泡性ポリスチレン系樹脂粒子 | |
JP5496637B2 (ja) | 水産物用容器 | |
JP4990814B2 (ja) | 改質ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法、予備発泡粒子及び発泡成形体。 | |
JP5704831B2 (ja) | 気泡含有発泡性ポリスチレン系樹脂粒子とその製造方法、ポリスチレン系樹脂予備発泡粒子及びポリスチレン系樹脂発泡成形体の製造方法 | |
JP5151020B2 (ja) | 熱可塑性樹脂型内発泡成形体 | |
JP2002338725A (ja) | 発泡性ポリスチレン系樹脂粒子及びこれを用いた発泡成形体 | |
JP4773007B2 (ja) | 発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070709 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100420 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100617 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20100618 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100810 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100823 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |