JP4575741B2 - データバックアップシステム - Google Patents

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Description

本発明は、データバックアップシステム、およびそのコンピュータに関し、詳細には、
低コストで信頼性の高いデータバックアップシステム、およびそのコンピュータに関する。
ネットワークを介してクライアントのデータのバックアップを行うサーバ/クライアントシステムとしては、例えば、特許文献1〜2が公知である。サーバ/クライアントシステムを利用したデータバックアップシステムでは、サーバにバックアップデータが保存されて集中管理されるため利便性が高いという利点を有している。しかしながら、サーバ/クライアントシステムを利用した各種のデータバックアップシステムでは、以下の(1)〜(5)に示すような問題がある。図11〜図15は、サーバ/クライアントシステムを利用したデータバックアップシステムの従来技術を示す図である。
(1)図11に示すように、各クライアントで生成されるデータをサーバのDISKにバックアップするシステムでは、バックアップデータの信頼性は、サーバのDISKの信頼性に依存するため、サーバのDISKが故障した場合には、業務を継続することが困難になるという問題がある。
(2)図12に示すように、サーバの障害の耐性を高めるために、バックアップサーバを導入して、ハードウエアを二重化するシステムでは、サーバのコストが高くなってしまうという問題がある。
(3)図13に示すように、サーバにハードウエアRAIDを導入して複数のハードディスクにデータを書き込む冗長化により、DISKの1台が故障してもデータの紛失を防ぐシステムがあるが、冗長化を制御するための専用ハードウエアおよび複数のディスクを装備するため、サーバのコストが高くなってしまうという問題がある。
(4)図14に示すように、サーバにテープ装置を設置してテープにデータをバックアップするシステムがあるが、バックアップ/リストア作業をサーバ管理者が行う必要があるため、管理者の負担が増えるという問題がある。また、バックアップ/リストア時間に対する要求に対応できないという問題がある。さらに、テープなどのメディア劣化・取扱不良によるデータ紛失の危険性がある。
(5)図15に示すように、クライアントにリムーバルディスクを設置して、リムーバルディスクへデータのバックアップを行うシステムでは、各クライアントのリムーバル装置を設置する必要があり、定期的なバックアップ作業が実施されることが保証されず、バックアップ/リストア作業のミスの発生する可能性もあるため、確実にバックアップすることが保証できないという問題がある。また、効率的なバックアップ作業を行うことができないという問題がある。さらに、リムーバルディスクの導入コストが発生するため、コストの上昇の要因になるという問題がある。
特開2003−345640号公報 特開2001−216186号公報
このように、サーバを使用したデータバックアップシステムでは、一般に、コストが高くなっしまうという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、サーバを使用することなく、安価でかつ高い信頼性を有するデータバックアップシステム、およびそのコンピュータを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ネットワークを介して、複数のコンピュータが相互に接続されて構築されるデータバックアップシステムにおいて、
1のコンピュータは、データバックアップシステムを構成する各コンピュータに公開される共有データ領域と、第1のバックアップ領域とを有する第1の記憶手段と、前記共有データ領域のデータを前記第1のバックアップ領域にバックアップする第1のバックアップ手段と、を備え、他の複数のコンピュータは、第2のバックアップ領域を有する第2の記憶手段と、前記第1のバックアップ領域のデータを、前記第2のバックアップ領域にバックアップする第2のバックアップ手段と、を各々備えたことを特徴とする。これにより、サーバを使用しないで、安価なクライアントコンピュータのみでシステムを構成できるため、必要最小限のシステム構成から運用することが可能となり、柔軟にシステムの増強を図れるため利便性が高くなる。また、ユーザの負担をできるだけ軽減し、確実にデータのバックアップを行うことができるため、業務の可用性を向上させることができる。また、負荷(危険)を複数台のクライアントコンピュータに分散することができる。この結果、サーバを使用することなく、安価でかつ高い信頼性を有するデータバックアップシステムを提供することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第1のバックアップ手段は、前記共有データ領域内のデータの更新を常時監視し、更新を検知したときにバックアップを行うことが望ましい。これにより、共有データ領域内のデータと第1のバックアップ領域内のバックアップデータとの整合性を常に保つことができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第2のバックアップ手段は、前記第1のバックアップ領域内のデータの更新を常時監視し、更新を検知したときにバックアップを行うことが望ましい。これにより、第1のバックアップ領域内のデータと第2のバックアップ領域のデータとの整合性を常に保つことができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第1および第2のバックアップ手段は、バックグラウンドで前記バックアップを実行することが望ましい。これにより、ユーザのバックアップ作業を行う負荷を軽減することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記他の複数のコンピュータのうち障害が発生したコンピュータがある場合には、当該障害が発生した以外のコンピュータでバックアップ動作を行うことが望ましい。これにより、故障コンピュータを切り離して修理作業を行っている期間においても、他のコンピュータにて業務を継続をすることができ、ユーザの負担をできるだけ軽減し、可用性を向上させたシステムを提供することができる。なお、ここで障害とは、コンピュータに故障が発生し、現に故障した場合はもちろん、当該コンピュータが保守作業中である場合において当該コンピュータのデータへアクセスできない場合を含むものである(以下、同様である)。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記1のコンピュータに障害が発生した場合は、前記他の複数のコンピュータのうちの1つが、前記第2のバックアップ領域を共有データ領域としてデータバックアップシステムを構成する各コンピュータに公開することが望ましい。これにより、故障コンピュータを切り離して修理作業を行っている期間においても、他のコンピュータにて業務を継続をすることができ、ユーザの負担をできるだけ軽減し、可用性を向上させたシステムを提供することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、各コンピュータは、データバックアップシステムを構成するコンピュータの電源を一元的に管理可能に構成されていることが望ましい。
これにより、ネットワークを介して他のコンピュータの電源管理を行うことにより、データバックアップシステムを構成する複数のコンピュータの稼働状態に応じて、電源ON/OFFを一元的に管理することができ、低消費電力でデータバックアップシステムの効率性・信頼性を向上させることができる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ネットワークを介して、複数のコンピュータが相互に接続されて構築されるデータバックアップシステムのコンピュータにおいて、データバックアップシステムを構成する各コンピュータに公開する共有データ領域と、第1のバックアップ領域とを有する第1の記憶手段と、前記共有データ領域のデータを前記第1のバックアップ領域にバックアップする第1のバックアップ手段と、を備え、前記第1のバックアップ領域のデータは、他のコンピュータによってバックアップされることを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第1のバックアップ手段は、前記共有データ領域内のデータの更新を常時監視し、更新を検知したときにバックアップを行うことが望ましい。
本発明によれば、1つのコンピュータの共有データ領域のデータを、システムを構成する全コンピュータでバックアップしているので、サーバを使用することなく、安価でかつ高い信頼性を有するデータバックアップシステムおよびそのコンピュータを提供することができる。
以下に、この発明にかかるデータバックアップシステム、およびそのコンピュータを適用した実施例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるものまたは実質的に同一のものが含まれる。
[データバックアップシステムの全体構成]
図1は、本発明の一実施例に係るデータバックアップシステム1の構成を示す図である。図1において、複数、例えば3台のコンピュータ200A、B、Cがネットワーク100を介して相互に接続されている。各コンピュータ200A、B、Cには、その起動状態(モード)を識別するための表示を行う通常起動用LED206およびスタンバイ用LED207が設けられている。以下、コンピュータ200A、B、Cを特に区別する必要がない場合は、コンピュータ200と表記する。ネットワーク100は、例えばLAN(ローカルエリアネットワーク)で構成することができる。このネットワーク100は、有線に限られるものではなく無線でもよい。
本実施例に係るデータバックアップシステム1の第1の特徴は、ネットワーク100を介して接続した複数台のコンピュータ200A,B,Cで1つのシステムが構成され、1つのコンピュータ200で公開される共通データ領域(例えば、共有フォルダ)を、各コンピュータ200A,B,Cのバックアップ領域(例えば、複製用フォルダ)にバックアップ処理(ミラーリング)して、各コンピュータ200A,B,Cで同一のデータを保持する点にある。このバックアップ処理は、バックグランドで行われる。
本実施例に係るデータバックアップシステム1の第2の特徴は、共有データ領域を公開しているコンピュータが故障した場合は、別のコンピュータのバックアップ領域を共通データとして公開することで、システムの運用を継続できる点にある。
本実施例に係るデータバックアップシステム1の第3の特徴は、低消費電力化および高効率性・高信頼性のために、各コンピュータ200A、B、Cが、データバックアップシステム1内のコンピュータ200A、B、Cの電源を一元的に管理している点である。
[コンピュータの構成]
図2は、コンピュータ200の構成を示すブロック図である。コンピュータ200は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)やWS(ワークステーション)で構成することができる。コンピュータ200は、図に示すように、ネットワーク100に接続するためのLANコントローラ201と、コンピュータの各部の動作を制御する制御部202と、電源装置208を制御する電源制御装置203と、キーボード、マウス、タブレット等からなる入力装置204と、LCDやCRTからなる表示装置205と、通常起動状態にある場合に点灯する通常起動用LED206と、スタンバイ状態にある場合に点灯するスタンバイ用LED207と、コンピュータの各部に電源を供給する電源装置208と、ディスク装置300とを備えている。
LANコントローラ201は、ネットワーク100に接続するLANカード等から構成されており、Wake up LAN機能を有している。記憶手段であるディスク装置300は、OS(例えば、Windows(登録商標)OS、Unix(登録商標)、Linux(登録商標)等)やアプリケーション等が格納される第1領域301と、コンピュータ200のマシン固有の情報が格納される第2領域302と、バックアップ等に使用される第3領域303とを有している。なお、この領域の割り当ては一例であって、ディスク装置300の領域の割り当ては特に限定されるものではない。また、ディスク装置300は、内蔵タイプでも外付けタイプのいずれでも良い。
制御部202は、メインボードに搭載されており、プログラムやデータを記憶するROM(Read Only Memoy)、一時的にデータを保管するRAM(Random Access Memory)、及びプログラムやデータを当該ROMやディスク装置300から読み出して実行するCPU等で構成される。
制御部202は、例えば、プログラムを実行することにより、ディスク装置300に対するデータの書き込み/読み込みの制御等を行うデータ管理部221として機能する。また、制御部202は、例えば、プログラムを実行することにより、コンピュータ内部の電源管理を行うとともに、データバックアップシステム1を構成するコンピュータ200A、B、Cの電源をネットワーク100を介して一元管理する電源管理部222として機能する。
電源管理部222は、電源制御装置203を制御するとともに、電源制御装置203から入力される起動情報に基づいてコンピュータ200の起動状態(通常起動状態、スタンバイ状態、電源OFF状態)を遷移させる。電源管理部222は、データバックアップシステム1を構成する他のコンピュータ200に特殊電源ON/OFF信号を送出する。
また、電源管理部222は、使用者がコンピュータのJOB操作画面に設けられた電源OFFを実行するJOBを選択指示した場合において、ソフトウエア処理により電源OFFコマンドを受け付けて、電源制御装置203に通知する。これに応じて、電源制御装置203は、電源SWがOFFされた場合と同様の処理を行う。
電源制御装置203は、電源用のボード等に搭載されており、例えば、CPU、ファームウエアが記憶されたROM、LANコントローラ201等と通信を行うためのポート制御部等で構成することができる。電源制御装置203は、電源管理部222の指示に従って、電源装置208の制御、第1および第2スイッチ209、210のON/OFF、および電源状態表示用LED206、207の点灯を制御する。また、電源制御装置203は、使用者により押下される機械スイッチである電源SWのON/OFF、ネットワーク200を介して入力される特殊電源ON/OFF信号を検出する。
電源装置208は、商用電源に接続されており、AC−DC変換を行って、コンピュータ用のDC電源を生成する。電源装置208は、電源制御装置203の制御に従って、電源ライン231、232を介して、コンピュータ200の各部に電源を供給する。電源ライン231は、常時電源が供給されるラインであり、電源SWがOFFの場合においても電源装置208が商用電源に接続されている限り給電が行われる。この電源ライン231には、LANコントローラ201および電源制御装置203が接続されている。これにより、電源SWがOFFの場合でも、ネットワーク100を介して他のコンピュータと通信することができる。電源ライン232は、電源制御装置203の制御に従って、給電が行われる。この電源ライン232には、制御部202、入力装置204、表示装置205、およびディスク装置300が接続されている。入力装置204および表示装置205に接続される電源ライン232には、第1および第2スイッチ209、210が設けられている。
[バックアップ処理]
図3は、データバックアップシステム1のバックアップ処理を説明するための説明図である。まず、バックアップ処理を行う前提として、コンピュータ200A、B、Cのいずれか1つで、共有フォルダ(共有データ領域)を作成し、他のコンピュータ200にも公開する。これにより、共有フォルダのデータを各コンピュータ200から利用可能となりデータを一元管理することができる。以下では、コンピュータ200Aで共有フォルダを公開する場合について説明する。
図3において、共有フォルダ310Aの公開元であるコンピュータ200Aは、共有フォルダ310A内のデータの更新を監視し、共有フォルダ310A内のデータの更新を検知した場合には、その更新データをコンピュータ200Aの複製用フォルダ(第1のバックアップ領域)311Aにコピーする。コンピュータ200B、Cは、コンピュータ200Aの複製用フォルダ311Aのデータの更新を監視し、複製用フォルダ311A内のデータの更新を検知した場合には、その更新データをコンピュータ200B,Cの複製用フォルダ(第2のバックアップ領域)311B、Cにコピーする。共有フォルダ310Aは共有、複製用フォルダ311Aは隠し共有、複製用フォルダ311B,Cは非共有となっている。
ここで、公開元コンピュータに、共有フォルダとは別の複製用フォルダを作成しておき、他のコンピュータは複製用フォルダから複製を作成することにしているのは、共有フォルダのデータが複製処理により使用中となる時間を極力減らすようにしているためである。
より詳細には、他のコンピュータが共有フォルダから直接にネットワーク越しに複製を作成した場合、1つ1つのファイルをオープンしている時間が長くなり、共有フォルダのデータの利用に支障が生じる可能性があるためである。
図4は、データバックアップシステム1の各コンピュータ200A、B、Cのデータ管理部221のバックアップ処理を説明するためのフローチャートである。図4において、データ管理部221は、コピー元の中身が変更されるか、中断が指示されるまでウェイトする(A11)。ここで、共有フォルダの公開元のコンピュータ200におけるコピー元は、共有フォルダであり、他のコンピュータのコピー元は、複製用フォルダである。上記図3に示す例では、コンピュータ200Aにおけるコピー元は、共有フォルダであり、コンピュータ200B、Cのコピー元は複製用フォルダである。
データ管理部221は、ウェイトが解除されると、解除の要因がコピー元の中身の変更であるのか、または、中断であるのかを判断し(A12)、解除の要因が中断である場合にはバックアップ処理を終了する。他方、解除の要因がコピー元の中身の変更である場合には、コピー元に、更新、追加されたファイル・フォルダがあれば、コピー先にコピーする(A13)。
そして、データ管理部221は、コピー元にないファイル・フォルダがコピー先にあれば削除する(A14)。そして、データ管理部221は、終了要求があったか否かを判断し(A15)、終了要求があった場合には、バックアップ処理を終了し、終了要求がない場合には、ステップA11に戻り、同一の処理を繰り返す。
[障害発生時のリカバー処理]
図5は、共有フォルダを公開しているコンピュータ200に障害が発生した場合の処理を説明するための説明図である。共有フォルダを公開しているコンピュータ200が故障した場合は、他のコンピュータ200は、共有フォルダのバックアップデータを複製用フォルダに保存しているので、他のコンピュータ200の1台で複製用フォルダを共有フォルダとして公開することで、業務を継続することができる。
図5において、共有フォルダ310Aを公開しているコンピュータ200Aが故障した場合には、他のコンピュータ200B、Cのいずれか一方で、複製用フォルダ311Bまたは311Cを共有フォルダとして公開し、コンピュータ200B、Cの2台でバックアップ処理を行う。同図では、共有フォルダの公開元をコンピュータ200Cに設定変更した場合を示している。この場合は、コンピュータ200Cは、共有フォルダ311Cのバックアップを複製用フォルダ312Cに行い(A6)、コンピュータ00Bは、複製用フォルダ312Cのバックアップを複製用フォルダ311Bに行う(A7)。なお、新たな共有フォルダを作成し、複製用フォルダ311Cのデータを当該新たな共有フォルダにコピーする構成としても良い。
他方、共有フォルダを公開していないコンピュータ200が故障した場合は、当該コンピュータを切り離してバックアップ処理を行う。例えば、図3において、コンピュータ200Cに障害が発生した場合には、コンピュータ200Cを切り離して、コンピュータ200A、Bでバックアップ処理を継続する。
[コンピュータの電源状態の遷移]
図6は、コンピュータ200の電源状態の遷移を示す図である。図6において、(1)通常起動状態(第1モード)は、使用者により電源SWがONされて、コンピュータ200の各部に電源が供給されている状態で、コンピュータ200が通常に起動している状態である。(2)スタンバイ状態(第2のモード)は、コンピュータ200を起動した状態であるが、バックアップ動作を実行するための部位のみに電源が供給された省電力状態であり、バックアップ動作に必要のない部位、例えば、入力装置204および表示装置205等への電源の供給を切断した状態である。(3)電源OFF状態(第3のモード)は、ネットワーク100を介して通信を行うための部位のみに電源が供給された状態で、LANコントローラ201および電源制御装置203以外への電源の供給が切断された状態である。
使用者により電源SWがONされると、電源制御装置203は、電源装置208に電源ライン232からの電源の供給を開始させる。これにより、制御部202に電源が供給され、電源管理部222が起動する。電源管理部222は、電源制御装置203から入力される起動情報(電源SWのONによる起動)に基づき、電源制御装置203を介して、第1および第2スイッチ209、210をONさせる。これにより、コンピュータ200の各部に電源が供給され、通常起動状態(1)となる。
また、使用者により電源SWがOFFされた場合または電源OFFコマンドを受け取った場合は、電源制御装置203は、電源装置208に電源ライン232からの電源の供給を停止させる。これにより、LANコントローラ201および電源制御装置203以外への電源の供給が切断され、電源OFF状態となる。
特殊電源ONは、ネットワーク100を介して、電源OFF状態からスタンバイ状態にする機能である。コンピュータ200が電源OFF状態にある場合に、ネットワーク100を介して、特殊電源ON信号が電源制御装置203に入力されると、電源制御装置203は、電源装置208に電源ライン232からの電源の供給を開始させる。これにより、制御部202に電源が供給され、電源管理部222が起動する。電源管理部222は、電源制御装置203から入力される起動情報(特殊電源ONによる起動)に基づき、電源制御装置203を介して、第1および第2スイッチ209、210をOFFさせる。これにより、スタンバイ状態となり、RAID機能を実行するために(バックアップ動作のために)必要な部位(制御部202およびディスク装置300等)に電源が供給され、RAID機能を実行するために必要のない入力装置204および表示装置205等への電源の供給が遮断される。
特殊電源OFFは、ネットワーク100を介して、スタンバイ状態から電源OFF状態にする機能である。コンピュータ200がスタンバイ状態にある場合に、ネットワーク100を介して特殊電源OFF信号が入力されると、電源管理部222は、電源制御装置203を介して、電源ライン232からの電源の供給を停止させる。これにより、電源OFF状態となる。
[起動時の動作]
コンピュータ200A、B、Cが電源OFF状態にある場合に、1台のコンピュータ200のみの電源SWをONして、データバックアップシステムを起動させる場合について説明する。ここでは、コンピュータ200Aの電源SWをONさせた場合の動作を説明する。コンピュータ200B、Cの電源SWをONさせた場合も同様な動作を行うのでここではその説明を省略する。
図7は、コンピュータ200A、B、Cが電源OFF状態にある場合に、1台のコンピュータ200のみの電源SWをONして、データバックアップシステムを起動させる動作を説明するためのフローチャート、図8は、コンピュータ200A、B、Cが電源OFF状態にある場合に、1台のコンピュータ200のみの電源SWをONして、データバックアップシステムを起動させる動作を説明するための説明図である。
図7において、コンピュータ200A、B、Cが電源OFF状態にある場合に(S1)、コンピュータ200Aにおいて、使用者により電源SWがONされると(S2)、電源制御装置203は、電源装置208に電源ライン232からの電源の供給を開始させる(S3)。これにより、制御部202に電源が供給され、電源管理部222が起動する。電源管理部222は、電源制御装置203から入力される起動情報(電源SWのONによる起動)に基づいて起動条件を判定する(S4)。この場合は、電源SWのONによる起動であるので、電源管理部222は、電源制御装置203を介して、第1および第2スイッチ209A、210AをONさせて、入力装置204および表示装置205に電源を供給する(S5)。そして、電源管理部222は、特殊電源ON信号をコンピュータ200B、Cに送信する(S6)。この後、データ管理部221を起動させる(S7)。電源管理部222は、電源制御装置203を介して通常起動用LED206を点灯させる(S8)。このようにして、通常起動状態となる(S9)。
他方、電源OFF状態にあるコンピュータ200B、Cでは(S11)、電源管理装置203は、特殊電源ON信号を受信すると(S12)、電源制御装置203は、電源装置208に電源ライン232からの電源の供給を開始させる(S13)。これにより、制御部202に電源が供給され、電源管理部222が起動する。電源管理部222は、電源制御装置203から入力される起動情報(特殊電源ONによる起動)に基づき起動条件を判定する(S14)、この場合は、特殊電源ONによる起動であるので、電源管理部222は、電源制御装置203を介して、第1および第2スイッチ209、210をOFFさせて、入力装置204および表示装置205に電源を供給しない(S15)。そして、データ管理部221を起動させる(S16)。電源管理部222は、電源制御装置203を介してスタンバイ用LED207を点灯させる(S17)。このようにして、コンピュータ200B、Cはスタンバイ状態となる(S18)。この後、RAIDシステムを使用することができる。
この後、コンピュータ200B、Cでは、電源SWがONされると(S21)、電源制御装置203は、電源SWのONを電源管理部222に通知する。電源管理部222は、電源制御装置203を介して、第1および第2スイッチ209、210をONさせて、入力装置204および表示装置205に電源を供給する(S22)。この後、電源管理部222は、電源制御装置203B、Cを介して通常起動用LED206を点灯させる(S23)。このようにして、通常起動状態となる(S24)。
[電源OFF時(または電源OFFコマンドが発行された場合)の動作]
コンピュータ200A、B、Cのうち、1台のコンピュータが通常起動状態で、他の
コンピュータがスタンバイ状態にある場合に、電源をOFFする動作を説明する。ここでは、コンピュータ200Aが通常起動状態で、コンピュータB、Cがスタンバイ状態にある場合に、コンピュータ200Aの電源SWがOFFされた場合(または電源OFFコマンドが発行された場合)の動作を説明する。コンピュータ200B、Cの電源SWをOFFさせた場合(または電源OFFコマンドが発行された場合)も同様な動作を行うのでここではその説明を省略する。
図9は、コンピュータ200Aが通常起動状態で、コンピュータB、Cがスタンバイ状態にある場合に、コンピュータ200Aの電源SWがOFFされた場合または電源OFFコマンドが発行された場合の動作を説明するためのフローチャートである。図10は、コンピュータ200Aが通常起動状態で、コンピュータB、Cがスタンバイ状態にある場合に、コンピュータ200Aの電源SWがOFFされた場合または電源OFFコマンドが発行された場合の動作を説明するための説明図である。
図9において、コンピュータ200Aでは、通常起動状態にある場合に(S31)、電源SWがOFF(またはソフトウエア処理により電源OFFコマンドが発行)されると(S32)、電源制御装置203は、電源SWのOFFを電源管理部222に通知する。電源管理部222は、コンピュータ200B、Cに電源状態を問い合わせ、終了条件を判定する(S33)。
通常起動状態のコンピュータがある場合には、電源管理部222は、電源制御装置203を介して、第1および第2スイッチ209、210をOFFさせて、入力装置204および表示装置205への電源の供給を切断する(S34)。そして、電源管理部222は、電源制御装置203を介して、通常起動用LED206を消灯させるとともに、スタンバイ用LED207を点灯させて(S35、S36)、スタンバイ状態となる(S37)。
他方、通常起動状態のコンピュータがない場合には、電源管理部222は、特殊電源OFF信号をコンピュータ200B、Cに送信する(S41)。そして、電源管理部222は、電源制御装置203を介して、電源装置208の電源ライン231からの電源の供給を停止させ(S42)、また、通常起動用LEDを消灯させて(S43)、電源OFF状態となる(S44)。
また、スタンバイ状態にある(S51)コンピュータ200B、Cでは、コンピュータ200Aからの問い合わせに応答し(S52)、ネットワーク100を介して特殊電源OFF信号受信すると(S53)、電源管理部222は、電源制御装置203を介して、電源ライン232からの電源の供給を停止させ(S54)、また、スタンバイ用LED207を消灯させて(S55)、電源OFF状態となる(S56)。
以上説明したように、本実施例によれば、ネットワークを介して、複数のコンピュータが相互に接続されて構築されるデータバックアップシステムにおいて、1つのコンピュータの共有データ領域のデータを、システムを構成する全コンピュータでバックアップしているので、サーバを使用することなく、安価でかつ高い信頼性を有するデータバックアップシステムを提供することができる。
[変形例]
上記実施例では、ディスク装置300に、第1領域301、特定領域302、および第3領域303に割り当てているが、記憶手段を複数のディスク装置で構成し、第3領域303を第1領域301、第2領域302と物理的に別のディスク装置に割り当てることにしても良い。この場合、複数のディスク装置は、ホットスワップ可能に構成されるのが望ましい。このような構成の場合、例えば、図5のようにコンピュータ200Aが共有フォルダを公開している場合において、コンピュータ200Aの第3領域303Aだけが故障した場合には、コンピュータ200Aは当該第3領域以外の領域(第1領域など)を使用してそのまま継続して処理を続行可能である。さらに、新たな共有フォルダの公開を担当するコンピュータ200(例えばコンピュータ200C)の共有フォルダを使って処理を継続できるという利点がある。
本発明に係るデータバックアップシステムは、サーバーを使用しないで低コストでデータバックアップを行う装置やシステムに運用する場合に有用である。
本発明の一実施例に係るデータバックアップシステムの構成を示す図である。 図1のコンピュータの構成を示すブロック図である。 各コンピュータの表示装置に表示される特定領域の一例を示す図である。 コンピュータが、ディスク装置の特定領域に対して、データの書き込み・読み込む動作の概略を説明するためのフローチャートである。 各コンピュータが、ディスク装置の特定領域に対して、データの書き込み・読み込む動作を説明するための模式図である。 コンピュータの電源状態の遷移を示す図である。 各コンピュータが電源OFF状態にある場合に、1台のコンピュータのみの電源SWをONして、RAIDシステムを起動させる動作を説明するためのフローチャートである。 各コンピュータが電源OFF状態にある場合に、1台のコンピュータのみの電源SWをONして、RAIDシステムを起動させる動作を説明するための説明図である。 コンピュータが通常起動状態で、他のコンピュータがスタンバイ状態にある場合に、当該コンピュータの電源SWがOFFされた場合(または電源OFFコマンドが発行された場合)の動作を説明するためのフローチャートである。 コンピュータが通常起動状態で、他のコンピュータがスタンバイ状態にある場合に、当該コンピュータの電源SWがOFFされた場合(または電源OFFコマンドが発行された場合)の動作を説明するための説明図である。 サーバ/クライアントシステムを利用したデータバックアップシステムの従来技術を示す図である(その1)。 サーバ/クライアントシステムを利用したデータバックアップシステムの従来技術を示す図である(その2)。 サーバ/クライアントシステムを利用したデータバックアップシステムの従来技術を示す図である(その3)。 サーバ/クライアントシステムを利用したデータバックアップシステムの従来技術を示す図である(その4)。 サーバ/クライアントシステムを利用したデータバックアップシステムの従来技術を示す図である(その5)。
符号の説明
1 データバックアップシステム
100 ネットワーク
200 コンピュータ
201 LANコントローラ
202 制御部
203 電源制御装置
204 入力装置
205 表示装置
206 通常起動用LED
207 スタンバイ用LED
208 電源装置
209 第1スイッチ
210 第2スイッチ
221 データ管理部
222 電源管理部
231、232 電源ライン
301 第1領域
302 第2領域
303 第3領域

Claims (8)

  1. ネットワークを介して相互に接続された複数のコンピュータによって構築され、1のコンピュータが当該1のコンピュータ以外のコンピュータに共有データを公開し、前記1のコンピュータ以外のコンピュータが前記共有データをバックアップするデータバックアップシステムにおいて、
    前記1のコンピュータは、
    前記1のコンピュータ以外のコンピュータに公開される共有データを記憶するための共有データ領域と、前記共有データ領域に記憶されている共有データの複製を記憶するための内部バックアップ領域とを有する共有データ記憶手段と、
    前記共有データ領域のデータを複製して前記内部バックアップ領域に書き込む内部データ管理手段と、
    を備え、
    さらに、
    前記複数のコンピュータのそれぞれは、
    コンピュータ内の各部に電源が供給される第1のモードと、バックアップ動作を実行するための部位にのみ電源が供給される第2のモードと、前記ネットワークを介して通信を行うための部位にのみ電源が供給される第3のモードである、3つのモードの間でのモード遷移を管理する電源管理手段と、
    すべてのモードにおいて電源が供給され、前記ネットワークを介して他のコンピュータと通信を行うLANコントローラ手段と、
    すべてのモードにおいて電源が供給され、前記電源管理手段または他のコンピュータからの指示に基づいて、自コンピュータの各部に対する電源供給を制御する電源制御手段と、
    前記電源制御手段の制御に基づいて、自コンピュータの各部へ電源を供給する電源供給手段と、
    を備え、
    前記複数のコンピュータのうちの第3のモードで動作中の特定のコンピュータの電源SWがONされた場合に、
    電源SWがONされたコンピュータの電源制御手段が、自コンピュータの電源管理手段に対して電源を供給するよう自コンピュータの電源供給手段を制御することにより、当該電源管理手段を起動し、
    前記電源を供給された電源管理手段が、自コンピュータ内の各部へ電源を供給するための指示を、自コンピュータの電源制御手段に対して行うことにより、自コンピュータの動作モードを第3のモードから第1のモードに遷移させ、また、第3のモードで動作中の他のコンピュータを第3のモードから第2のモードに遷移させるための信号である特殊電源ON信号を、前記LANコントローラ手段を経由してネットワーク上に送信し、
    一方、ネットワークを介して特殊電源ON信号を受信した前記第3のモードで動作中の他のコンピュータの電源制御手段が、自コンピュータの電源管理手段に電源を供給するように自コンピュータの電源供給手段を制御することにより、当該電源管理手段を起動し、
    前記電源管理手段を起動した他のコンピュータの電源管理手段が、バックアップ動作を実行するための部位へ電源を供給するための指示を、自コンピュータの電源制御手段に対して行うことにより、自コンピュータの動作モードを第3のモードから第2のモードに遷移させる、
    ことを特徴とするデータバックアップシステム。
  2. 前記複数のコンピュータのうちの第1のモードで動作中のコンピュータの電源SWがOFFされた場合、または当該コンピュータより電源OFFコマンドが発行された場合に、
    前記第1のモードで動作中のコンピュータにおいて、電源SWのOFFまたは電源OFFコマンドの発行を検出した電源制御手段が、その旨を自コンピュータの電源管理手段へ通知し、
    前記通知を受けた電源管理手段が、自コンピュータのLANコントローラ手段を経由して、他のコンピュータに対してモード状態の問い合わせを行い、
    前記他のコンピュータの電源管理手段が、自コンピュータのLANコントローラ手段を経由して、自コンピュータのモード状態を前記第1のモードで動作中のコンピュータに対して返信し、
    前記第1のモードで動作中のコンピュータの電源管理手段が、前記他のコンピュータから返信されたモード状態を確認した結果、自身以外の全てのコンピュータが第2のモードのときは、前記他のコンピュータを第2のモードから第3のモードに遷移させるための信号である特殊電源OFF信号を、前記LANコントローラ手段を経由してネットワーク上に送信し、また、前記ネットワークを介して通信を行うための部位以外への電源の供給を停止するための指示を、自コンピュータの電源制御手段に対して行うことにより、自コンピュータの動作モードを第1のモードから第3のモードに遷移させ、
    一方、ネットワークを介して特殊電源OFF信号を受信した前記他のコンピュータの電源管理手段が、それぞれ、前記ネットワークを介して通信を行うための部位以外への電源の供給を停止するための指示を、自コンピュータの電源制御手段に対して行うことにより、自コンピュータの動作モードを第2のモードから第3のモードに遷移させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータバックアップシステム。
  3. 前記1のコンピュータ以外のコンピュータは、
    自コンピュータから見て外部に存在する外部データである前記共有データをバックアップするための外部データバックアップ領域を有する外部共有データ記憶手段と、
    ネットワークを介して読み出した前記内部バックアップ領域に記憶された共有データを、自コンピュータの外部データバックアップ領域に書き込む外部データ管理手段と、
    備えることを特徴とする請求項1または2に記載のデータバックアップシステム。
  4. 前記内部データ管理手段および前記外部データ管理手段は、バックグラウンドでデータの書き込みを実行する
    ことを特徴とする請求項3に記載のデータバックアップシステム。
  5. 前記外部データ管理手段は、ネットワークを介して前記1のコンピュータの内部バックアップ領域内のデータの更新を常時監視し、更新を検知したときに、ネットワークを介して前記1のコンピュータの内部バックアップ領域内で更新されたデータを読み出し、自コンピュータの外部データバックアップ領域に書き込む、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のデータバックアップシステム。
  6. 前記内部データ管理手段は、前記共有データ領域内のデータの更新を常時監視し、更新を検知したときに、前記共有データ領域内で更新されたデータを複製して前記内部バックアップ領域に書き込む、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のデータバックアップシステム。
  7. 前記1のコンピュータ以外のコンピュータのうち障害が発生したコンピュータがある場合には、当該障害が発生したコンピュータ以外のコンピュータで前記共有データをバックアップする、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のデータバックアップシステム。
  8. 前記1のコンピュータに障害が発生した場合
    前記1のコンピュータ以外のコンピュータのうちの1つが、前記外部データバックアップ領域を共有データ領域に変更し、変更後の共有データ領域に記憶されているデータを共有データとしてデータバックアップシステムを構成する各コンピュータに公開する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載のデータバックアップシステム。
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