JP2000259505A - システム間のデータバックアップシステム及びその方法 - Google Patents

システム間のデータバックアップシステム及びその方法

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JP2000259505A
JP2000259505A JP11065082A JP6508299A JP2000259505A JP 2000259505 A JP2000259505 A JP 2000259505A JP 11065082 A JP11065082 A JP 11065082A JP 6508299 A JP6508299 A JP 6508299A JP 2000259505 A JP2000259505 A JP 2000259505A
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Kazuki Ono
一樹 小野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のシステム間のデータバックアップ処理
を行う際に、そのデータバックアップに必要なデータの
情報量を縮減し、システム間のデータバックアップ処理
に要する時間を短縮する。 【解決手段】 複数のシステムに存在する更新対象のデ
ータから、データ更新の際に、更新された分のレコード
単位の差分情報を更新後情報として取得し、この更新後
情報を他のシステムに転送し、他のシステムでは、この
更新後情報を受信後ロールフォワードを行い、データを
更新後のデータに更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テム間のデータバックアップシステムおよび方法に関
し、及び、複数のコンピュータシステム間のデータバッ
クアップシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、複数のコンピュータシステム間の
データバックアップシステムは、「更新されたデー
タ」、若しくは、「更新されたと想定されるデータ」の
全てのデータのデータバックアップを行ってデータの保
護、活用を正確に行い、更に、二重、三重にデータを確
保して、あるシステムが障害、等のため稼働できなくな
った場合に、そのシステムの仕事を代行できるように、
複数のコンピュータシステム間でデータのデータバック
アップを行っている。
【0003】ところで、このようなコンピュータシステ
ムにおいて、天然災害が発生した場合、特に、地震、等
があった場合、同一の場所に存在する可用性を高めたコ
ンピュータシステムでは個々のコンピュータシステムの
障害に対する信頼性を向上させることはできるが、コン
ピュータシステムが設置される建築物そのものの倒壊・
炎上、交通系統を始めとする、通信系統、給電系統、給
水系統(水道施設)、等のライフラインが、長期に亘り
使用できないようなときには、これらのコンピュータシ
ステムを再稼働させることは困難である。
【0004】そこで、このような事態に対処するため
に、これらのコンピュータシステムのデータバックアッ
プを行う多くの技術が開示されている。
【0005】このコンピュータシステムのデータバック
アップを行う技術について、たとえば、特開平06−2
14853号公報(特許第2559995号公報)、特
開平07−146849号公報、特開平08−2726
66号公報、特開平09−152985号公報、等に、
その技術が開示されているが、例を挙げると、特開平0
6−214853号公報(特許第2559995号公
報)に開示された技術は、遠隔地のシステムのデータベ
ースのミラーデータを維持するために、ログエントリー
を送信するものであり、また、特開平09−15298
5号公報に開示された技術は、遠隔地のシステムにジャ
ーナルデータを送信してデータのデータバックアップを
行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の技
術では次のような問題があった。即ち、これらの複数の
コンピュータシステムのデータバックアップを行うに
は、データバックアップを行うデータの情報量は膨大な
ものとなり、この結果、データバックアップ処理に要す
る時間が多大なものとなり、これに関わる費用も莫大な
ものとなるという問題があった。
【0007】そこで、本発明は、複数のコンピュータシ
ステム、特に通信回線によって相互に接続され遠隔地に
ある複数のコンピュータシステム間のデータバックアッ
プに必要なデータの情報量を縮減し、データバックアッ
プ処理に要する時間の短縮、データ量の削減、コストの
削減をすることを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、更新対象とす
る第1データを第2データに更新するデータ更新手段
と、前記第1データを前記第2データに更新する際更新
された分のレコード単位の差分情報を更新後情報として
前記第1データとは異なる領域に取得する更新後情報取
得手段と、前記更新後情報を少なくとも1つの第2シス
テムに転送する転送手段とを有する少なくとも1つの第
1システムを含むシステム間のデータバックアップシス
テムであって、前記第2システムは、前記第1システム
から転送された更新後情報をもとに、前記第2システム
に存在する前記第1データを前記第2データと同一のデ
ータに更新することを特徴とする。
【0009】また、本発明は、更新対象とする第1デー
タを第2データに更新するデータ更新手段と、前記第1
データを前記第2データに更新する際更新された分のレ
コード単位の差分情報を更新後情報として前記第1デー
タとは異なる領域に取得する更新後情報取得手段と、前
記更新後情報を少なくとも1つの第2システムに転送す
る転送手段と、前記第2システムから転送された更新後
情報をもとに更新対象とする第1データを前記第2デー
タへロールフォワードするロールフォワード手段とを有
する少なくとも1つの第1システムと、更新対象とする
第1データを第2データに更新するデータ更新手段と、
前記第1データを前記第2データに更新する際更新され
た分のレコード単位の差分情報を更新後情報として前記
第1データとは異なる領域に取得する更新後情報取得手
段と、前記更新後情報を少なくとも1つの前記第1シス
テムに転送する転送手段と、前記第1システムから転送
された更新後情報をもとに更新対象とする第1データを
第2データへロールフォワードするロールフォワード手
段とを有する少なくとも1つの第2システムとを含むこ
とを特徴とする。
【0010】また、本発明は、システム間のデータバッ
クアップを行うシステム間のデータバックアップ方法で
あって、更新対象とする第1データを第2データに更新
するデータ更新プロセスと、前記第1データを前記第2
データに更新する際更新された分のレコード単位の差分
情報を更新後情報として前記第1データとは異なる領域
に取得する更新後情報取得プロセスと、前記更新後情報
を少なくとも1つの第2システムに転送する転送プロセ
スとを有し、前記第2システムは、前記第1システムか
ら転送された更新後情報をもとに、前記第2システムに
存在する第1データを前記第2データと同一のデータに
更新することを特徴とする。
【0011】また、本発明は、システム間のデータバッ
クアップを行うシステム間のデータバックアップ方法で
あって、更新対象とする第1データを第2データに更新
するデータ更新プロセスと、前記第1データを前記第2
データに更新する際更新された分のレコード単位の差分
情報を更新後情報として前記第1データとは異なる領域
に取得する更新後情報取得プロセスと、前記更新後情報
を少なくとも1つの第2システムに転送する転送プロセ
スと、前記第2システムから転送された更新後情報をも
とに更新対象とする第1データを前記第2データへロー
ルフォワードするロールフォワードプロセスとを有する
少なくとも1つの第1システムと、更新対象とする第1
データを第2データに更新するデータ更新プロセスと、
前記第1データを前記第2データに更新する際更新され
た分のレコード単位の差分情報を更新後情報として前記
第1データとは異なる領域に取得する更新後情報取得プ
ロセスと、前記更新後情報を少なくとも1つの前記第1
システムに転送する転送プロセスと、前記第1システム
から転送された更新後情報をもとに更新対象とする第1
データを第2データへロールフォワードするロールフォ
ワードプロセスとを有する少なくとも1つの第2システ
ムとを含むことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による実施形態について、
図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明に
おいて、「システム」は系全体であり、「システム1」
及び「システム2」は、そのシステムのサブシステムで
あって、システム系全体の一部分である。また、「デー
タ」は、複数のファイルを構成するものであり、データ
ベースに格納される複数のファイルをデータとして説明
する。
【0013】[第1の実施形態]図1は、本発明の第1
の実施形態を説明する図である。図1において、P1は
システム1の第1記憶媒体D1に存在する更新対象のデ
ータ1をデータ1’に更新するデータ更新プロセス、P
2はデータ1をデータ1’に更新する際更新された分の
レコード単位の差分情報を更新後情報として第2記憶媒
体D2に取得する更新後情報取得プロセス、P3は第2
記憶媒体D2にある更新後情報をシステム1からシステ
ム2に転送する転送プロセスである。また、P4はシス
テム1からシステム2に転送されて第3記憶媒体D3に
ある更新後情報をもとにシステム2の第4記憶媒体D4
に存在するデータ1をデータ1’へロールフォワードす
るロールフォワードプロセスである。ここで、ロールフ
ォワード(Roll Foward)とは、過去の情報に対して、
累積された更新情報を元に、最新の状態に復旧すること
をいい、具体的には、過去の保持(SAVE)情報に対して、
差分情報(更新後イメージ)を順次適用することにより
最新の状態に復旧することをいう。
【0014】以下、詳細に説明すると、データ更新プロ
セスP1は、システム1に存在する更新対象とするデー
タ1をデータ1’に更新するプロセスであり、第1記憶
媒体D1に格納されているデータ1をデータ1’に更新
する。
【0015】また、更新後情報取得プロセスP2は、デ
ータ更新プロセスP1によってデータ1がデータ1’に
更新される際に、第1記憶媒体D1からレコード単位で
の差分情報を取得し、取得された差分情報を更新後情報
として第2記憶媒体D2に格納するプロセスである。こ
こで、更新後情報取得プロセスP2が行う処理を処理1
とする。尚、レコード単位とは第1記憶媒体D1に格納
されているデータの最小単位をいい、例えばアプリケー
ションソフトの表ソフトでいえば、1行分のデータをい
う。
【0016】また、転送プロセスP3は、処理1によっ
て取得され第2記憶媒体D2に格納された更新後情報を
システム2へ転送するプロセスである。ここで、転送プ
ロセスP3が行う処理を処理2とする。
【0017】また、ロールフォワードプロセスP4は、
処理2によってシステム2へ転送され、そしてシステム
2によって受信されて、第3記憶媒体D3に格納された
更新後情報をもとに、システム2に存在するデータ1を
データ1’へロールフォワードを行い、システム1に存
在するデータ1’と同様の状態にシステム2のデータを
更新し、第4記憶媒体D4に格納する。ここで、ロール
フォワードプロセスP4が行う処理を処理3とする。
【0018】上述の更新後情報取得プロセスP2によっ
て得られるデータが更新される際のレコード単位での差
分情報は、言い換えればこの更新後情報は、情報量とし
ては、更新前のデータであるデータ1の情報量及び更新
後のデータであるデータ1’の情報量の何れの情報量と
比較しても、情報そのものの性格からして、格段に少量
であることは言うまでもない。従って、その後の転送プ
ロセスP3及びロールフォワードプロセスP4が行う処
理負荷は極端に軽減され、これに関わるシステム1及び
システム2の動作も高速化し、システム全体としてのデ
ータバックアップのための処理時間は短縮化され、震
災、等、天然災害の場合、データ更新を必要とするシス
テムのデータバックアップのための処理時間は短縮化さ
れる。
【0019】ここで、上述の処理1は、システム1とシ
ステム2に、それぞれ同一のデータであるところのデー
タ1が存在する場合、システム1でデータ更新プロセス
P1が、システム1に存在するデータ1をデータ1’に
更新するとき、データ1からデータ1’に更新された分
のレコード単位の差分情報を更新後情報として、更新後
情報取得プロセスP2によって、更新対象とするデータ
1とは異なる領域に取得する処理を行う。
【0020】また、処理2は、処理1によって取得され
た更新後情報を、転送プロセスP3によってシステム2
へ転送する処理を行う。この転送を行う回線は、公衆回
線(交換機を介して接続された回線)、専用回線(交換
機を介しないで接続された回線)のいずれでもよい。ま
た、この転送の方式は、シリアルデータ伝送、パラレル
データ伝送のいずれでもよい。
【0021】また、処理3は、処理2によってシステム
1から転送されシステム2で受信されて、第3記憶媒体
D3に格納された更新後情報をもとに、ロールフォワー
ドプロセスP4によってロールフォワードを行い、シス
テム2に存在するデータ1を、システム1に存在するデ
ータ1’と同様のデータに更新する処理を行う。
【0022】処理3の結果、システム2に存在するデー
タはシステム1に存在するデータと同一のデータにな
り、システム1に障害がある場合には、システム2のデ
ータを利用することによって、システムとして更新後の
データを使用することができる。この際、システム2の
データをシステム1の各記憶媒体に格納して、障害前の
状態に回復して、システム2の実行処理を行うことがで
きる。
【0023】以上、システム1に障害がある場合につい
て説明したが、システム2に障害がある場合について
も、上述と全く同様に考えることができる。即ち、シス
テム2に、第1記憶媒体D1と第2記憶媒体D2を設
け、データ更新プロセスP1と更新後情報取得プロセス
P2と転送プロセスP3の処理を行わせるとともに、シ
ステム1に、第3記憶媒体D3と第4記憶媒体D4を設
け、ロールフォワードプロセスP4の処理を行わせれ
ば、システム1のデータを利用することによって、シス
テムとして更新後のデータを使用することができること
は明らかである。
【0024】また、システム1及びシステム2に、第1
記憶媒体D1及び第4記憶媒体D4と同一構成を有する
記憶媒体、及び、第2記憶媒体D2及び第3記憶媒体D
3と同一構成を有する記憶媒体、を設けることによっ
て、システム1及びシステム2を相互にバックアップす
ることもできる。
【0025】[第2の実施形態]図2は、本発明の第2
の実施形態を説明する図である。
【0026】図2において、図1の第1の実施形態の場
合と同様の転送プロセスP3によって、処理2を行う更
新後情報を転送する転送先システムが、システム2、シ
ステム3、システムnの複数になる。各システム2,
3,…nは図1に示したシステム2と同等の構成をそれ
ぞれ有している。
【0027】従って、処理2の更新後情報の転送処理を
行う回数は複数であって、転送先システムの数と同じ回
数を繰り返す。また、この処理2は、時間的に並列に行
ない、各システムに一斉に処理2を実行することもでき
る。また、時間的に直列に行うことも、転送回線を複数
用いることも可能である。これらの転送の技術について
は、いわゆるマルチキャスト(multicast)通信の技術
によって実現できる。
【0028】本実施形態では、システム1に存在するデ
ータと同一のデータがシステム2、システム3、システ
ムnに存在するので、システム1が障害に遭遇したとき
のバックアップシステム(システム2、システム3、シ
ステムn)の数が増加するということであり、システム
全体の可用性がより一層向上することになる。
【0029】同様に、データバックアップをするシステ
ムの数及びデータバックアップの対象となるシステムの
数が、いずれも複数であるようなデータバックアップシ
ステムが実現され得ることも、上述の説明により明らか
である。
【0030】以上、ロールフォワードプロセスP4によ
って処理3を行う転送先システム(システム2、システ
ム3、システムn)の数、及びデータ更新プロセスP
1、更新後情報取得プロセスP2、転送プロセスP3に
よって、処理1、処理2を行う転送元システム(システ
ム1)の数が、それぞれ単数の場合、及び各システムが
これらのプロセスP1〜P3を備えておけば複数の場合
として、データバックアップが重複して可能となる。
【0031】また、上述の説明において、システム相互
間の通信回線については言及しなかったが、この通信回
線が、有線回線または無線回線、都市間を接続する長距
離ケーブル、同一建物内に設置される局内ケーブル、
等、何れの通信媒体であっても、本発明を実施すること
ができることは、特段の説明をするまでもない。
【0032】
【発明の効果】本発明のシステム間のデータバックアッ
プシステム及び方法によれば、複数のシステムに存在す
るデータの更新をする場合に、更新対象とするデータを
更新後のデータに更新する際、従来の技術を用いない
で、更新された分のレコード単位の更新後情報を用いる
ので、データバックアップに必要なデータの情報量は激
減し、この結果、データバックアップのために必要とす
る時間が短縮されるとともに、データバックアップをす
るシステムの数が増加することによって、システム全体
の可用性がより一層向上し、また、震災、等、天然災害
による建築物損壊、ライフラインの長期使用不可、等に
よるシステムの長期停止を回避し、特に、遠隔地に存在
する複数のシステム間でのデータバックアップをも容易
に実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明する構成ブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第2の実施形態を説明する構成ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
D1 第1記憶媒体 D2 第2記憶媒体 D3 第3記憶媒体 D4 第4記憶媒体 P1 データ更新プロセス、またはデータ更新手段 P2 更新後情報取得プロセス、または更新後情報取得
手段 P3 転送プロセス、または転送手段 P4 ロールフォワードプロセス、またはロールフォワ
ード手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 更新対象とする第1データを第2データ
    に更新するデータ更新手段と、前記第1データを前記第
    2データに更新する際更新された分のレコード単位の差
    分情報を更新後情報として前記第1データとは異なる領
    域に取得する更新後情報取得手段と、前記更新後情報を
    少なくとも1つの第2システムに転送する転送手段とを
    有する少なくとも1つの第1システムを含むシステム間
    のデータバックアップシステムであって、 前記第2システムは、前記第1システムから転送された
    更新後情報をもとに、前記第2システムに存在する前記
    第1データを前記第2データと同一のデータに更新する
    ことを特徴とするシステム間のデータバックアップシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記第2システムは、前記第1システム
    から転送された更新後情報をもとに更新対象とする前記
    第1データを第2データへロールフォワードするロール
    フォワード手段を有することを特徴とする請求項1記載
    のシステム間のデータバックアップシステム。
  3. 【請求項3】 更新対象とする第1データを第2データ
    に更新するデータ更新手段と、前記第1データを前記第
    2データに更新する際更新された分のレコード単位の差
    分情報を更新後情報として前記第1データとは異なる領
    域に取得する更新後情報取得手段と、前記更新後情報を
    少なくとも1つの第2システムに転送する転送手段と、
    前記第2システムから転送された更新後情報をもとに更
    新対象とする前記第1データを前記第2データへロール
    フォワードするロールフォワード手段とを有する少なく
    とも1つの第1システムと、 更新対象とする前記第1データを前記第2データに更新
    するデータ更新手段と、前記第1データを前記第2デー
    タに更新する際更新された分のレコード単位の差分情報
    を更新後情報として前記第1データとは異なる領域に取
    得する更新後情報取得手段と、前記更新後情報を少なく
    とも1つの前記第1システムに転送する転送手段と、前
    記第1システムから転送された更新後情報をもとに更新
    対象とする前記第1データを前記第2データへロールフ
    ォワードするロールフォワード手段とを有する少なくと
    も1つの第2システムとを含むことを特徴とするシステ
    ム間のデータバックアップシステム。
  4. 【請求項4】 システム間のデータバックアップを行う
    システム間のデータバックアップ方法であって、 更新対象とする第1データを第2データに更新するデー
    タ更新プロセスと、前記第1データを前記第2データに
    更新する際更新された分のレコード単位の差分情報を更
    新後情報として前記第1データとは異なる領域に取得す
    る更新後情報取得プロセスと、前記更新後情報を少なく
    とも1つの第2システムに転送する転送プロセスとを有
    し、 前記第2システムは、前記第1システムから転送された
    更新後情報をもとに、前記第2システムに存在する前記
    第1データを前記第2データと同一のデータに更新する
    ことを特徴とするシステム間のデータバックアップ方
    法。
  5. 【請求項5】 第1システムから転送された更新後情報
    をもとに更新対象とする第1データを第2データへロー
    ルフォワードするロールフォワードプロセスを有する第
    2システムを含むシステム間のデータバックアップシス
    テムに用いるシステム間のデータバックアップ方法であ
    って、 前記第2システムは、前記第1システムから転送された
    更新後情報をもとに、前記第2システムに存在する前記
    第1データを前記第2データと同一のデータに更新する
    ことを特徴とするシステム間のデータバックアップ方
    法。
  6. 【請求項6】 第1システムと第2システム間のデータ
    バックアップを行うシステム間のデータバックアップ方
    法であって、 前記第1システムは、更新対象とする第1データを第2
    データに更新するデータ更新プロセスと、前記第1デー
    タを前記第2データに更新する際更新された分のレコー
    ド単位の差分情報を更新後情報として前記第1データと
    は異なる領域に取得する更新後情報取得プロセスと、前
    記更新後情報を少なくとも1つの第2システムに転送す
    る転送プロセスと、前記第2システムから転送された更
    新後情報をもとに更新対象とする前記第1データを前記
    第2データへロールフォワードし、 前記第2システムは、更新対象とする前記第1データを
    前記第2データに更新するデータ更新プロセスと、前記
    第1データを前記第2データに更新する際更新された分
    のレコード単位の差分情報を更新後情報として前記第1
    データとは異なる領域に取得する更新後情報取得プロセ
    スと、前記更新後情報を少なくとも1つの前記第1シス
    テムに転送する転送プロセスと、前記第1システムから
    転送された更新後情報をもとに更新対象とする前記第1
    データを前記第2データへロールフォワードするロール
    フォワードプロセスとを有することを特徴とするシステ
    ム間のデータバックアップ方法。
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