JP4574062B2 - 携帯端末における電子メール一覧の取得方法、プログラム、及び携帯端末 - Google Patents

携帯端末における電子メール一覧の取得方法、プログラム、及び携帯端末 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、有線/無線通信手段を用いてインターネットに適宜接続可能なPDA(Personal Digital Assistants)や、インテリジェントな携帯電話などの携帯端末であって電子メールの取扱が可能なものに関し、特には、そのような携帯端末で電子メールを取得する際に用いられる技術に関する。
【0002】
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモが提供するi−mode(登録商標、以下同じ。)サービスに対応するインテリジェントな携帯電話などの携帯端末では、HTMLメールが実用化されている。
かかるHTMLメールは、以下のような仕組みで実現される。
まず、各携帯端末で閲覧することが予定された電子メールについての電子メールについてのデータを記録しておくメールサーバを所定のネットワーク上に設けておく。そして、各携帯端末は、その電子メールアドレス宛ての電子メールの見出し情報を含む電子メール一覧の送信を、必要に応じて上記サーバへ要求し、当該電子メールアドレス宛ての電子メールについてのデータを取得する。各携帯端末は、ディスプレイと、電子メールの見出し情報を含む電子メール一覧を記録する記録手段とを有しており、記録手段に記録された上述のデータに基づいて、電子メール一覧の表示がディスプレイ上になされる。ユーザは、電子メール一覧で表示された複数の見出し情報の中から自分がその内容を見たいものを指定する。
この指定が行われると、その内容についてのデータがメールサーバから当該携帯端末へと送信され、このデータに基づいて、ユーザが指定した電子メールの内容がディスプレイに表示されることになる。
このようにして、各携帯端末の使用者たるユーザは、自分宛ての電子メールを携帯端末で見ることができる。
【0003】
ところで、HTMLメールを使用する場合における従来の電子メール一覧の取得は、当該電子メールアドレス宛てのすべての電子メールについての見出し情報(一の電子メールを他の電子メールから区別するための情報)を含むものとされている。
従って、例えば新着の電子メールを確認する場合など、ユーザが電子メール一覧の閲覧を望む場合には、すべての電子メールについての見出し情報を含む電子メール一覧を対象に、当該携帯端末のメモリ容量が許す限りの量を取得するようなものとなっている。
このような方法によれば、メールサーバに保存されているその携帯端末で閲覧することが予定された電子メールアドレス宛ての電子メールが多数である場合、電子メール一覧のデータ量がいきおい過大になる。したがって、電子メール一覧の取得に時間がかかることになるので、ユーザに与える待ち時間が必要以上に長くなったり、パケット料金のような従量課金制度が採用されている場合にはユーザの料金負担が大きくなったりする。
【0004】
尚、このような課題は、電子メールサービスを実現する場合にのみ存在するわけではない。
サーバに置かれた所定のコンテンツを携帯端末で閲覧させるシステムで、サーバに、各コンテンツについてのデータと、各コンテンツを他のコンテンツから区別するための見出し情報についてのデータとを保持させて場合がある。このようなサーバに保持されているコンテンツを携帯端末で閲覧するには、例えば、以下の処理が行われる。まず、電子メールについての技術で説明したのと同様に、その携帯端末で閲覧が可能とされているコンテンツについての見出し情報についてのコンテンツ一覧についてのデータを携帯端末が取得し、次いでそのコンテンツ一覧に含まれる見出し情報のうちのいずれかを選択することで、選択された見出し情報と対応付けられたコンテンツについてのデータを携帯端末が取得するという処理が実行される。
携帯端末がコンテンツ一覧を取得する際に、電子メール一覧を取得する場合と同様の問題が生じる。つまり、携帯端末がコンテンツ一覧を取得する際に、受信が必要なデータ量が過大になりがちなのである。
【0005】
更に、上述のような、受信データ量が過大になるという問題は、コンテンツ一覧の受信時にのみに生じるものではなく、電子メールその他のコンテンツの内容の受信時にも生じる問題であると言える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、携帯電話の如き携帯端末で、電子メールサービス等のコンテンツ閲覧サービスを実現する際に生じるかかる課題を解決することを目的とする。具体的には、携帯端末でコンテンツ閲覧サービスを実現する際に必要となるコンテンツ一覧の取得の際に必要なデータ送信量を小さくすることを、その課題とする。
【0007】
【発明を解決するための手段】
かかる課題を解決するための本願発明は、以下のようなものである。本願発明は、そのうちの一つを選択することで、その内容を表示すべきコンテンツを選択できるコンテンツの見出し情報を含むコンテンツ一覧を表示することのできるディスプレイと、所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のサーバと通信を行う通信手段と、該通信手段により、前記サーバから前記通信手段を介して取得されたコンテンツ一覧についてのデータを記録する記録手段と、前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなる携帯端末の前記制御手段において実行される。そして、その制御手段は、前記サーバ上にある当該携帯端末で閲覧することが予定されたコンテンツについてのコンテンツ一覧を、当該コンテンツの数が、予め定められた所定の第1規定数よりも少ない場合には、そのすべての見出し情報を含むものとして、その数が、前記第1規定数よりも多い場合には、コンテンツ一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ含むものとして取得する一覧取得処理を、前記通信手段に実行させる過程、取得された当該コンテンツ一覧についてのデータを、前記記録手段に記録する過程、1以上であり、且つ前記第1規定数より小さい数である第2規定数を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得したコンテンツ一覧に含まれていた前記見出し情報のうち、前記ディスプレイに表示されていないものの数が前記第2規定数以下となった場合に、前記通信手段に前記一覧取得処理を自動的に実行させる過程を少なくとも実行する方法である。この方法では、コンテンツ一覧を取得する際に、サーバに保存されているその携帯端末で閲覧することが予定されたコンテンツの数が予め定められた所定の第1規定数よりも少ない場合には、そのすべての見出し情報を含むようなコンテンツ一覧を取得することとしている。他方、その数が、前記第1規定数よりも多い場合には、コンテンツ一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ含めて取得することとしている。いずれにせよ、この方法によれば、取得されるコンテンツ一覧に含まれる見出し情報の数は、上述の第1規定数の数を上限とすることになる。したがって、この数を適宜に定めておくことにより、コンテンツ一覧を1回取得する際に送信されるデータ量を制限できるようになるため、コンテンツ一覧がディスプレイに表示されるまでの時間を短縮できるようになる。さらに、1以上であり、且つ前記第1規定数より小さい数である第2規定数を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得したコンテンツ一覧(場合によっては、電子メール一覧とされる。)に含まれていた前記見出し情報のうち、前記ディスプレイに表示されていないものの数が前記第2規定数以下となった場合に、前記通信手段に前記一覧取得処理を自動的に実行するとしている。このように、ディスプレイに表示されていない見出し情報の数が、所定の第2規定数の数以下となった場合に、次の一覧取得処理を自動的に実行することとすれば、未読の見出し情報が少なくなってきたときに、直近に取得した見出し情報の続きの見出し情報が自動的に取得された状態になる。従って、ユーザがコンテンツ一覧の続きを見ようとしたときには、予め取得され記録手段に記録された新たなコンテンツ一覧についてのデータに基づいて、コンテンツ一覧の続きを速やかにディスプレイに表示できるようになるので、コンテンツ一覧をユーザに提示するまでに必要な初期時間を減少させられるのみならず、すべてのコンテンツについての見出し情報を予め取得した場合と同様の状態でユーザに見出し情報を提供できるようになる。また、この方法では、見出し情報のうちの一部(例えば、必要な見出し情報)のみを含むコンテンツ一覧を、ユーザの求めに応じて取得することとし、サーバに残っているその携帯端末で閲覧することが予定されたコンテンツについての見出し情報のすべてを取得するようにはしていない。したがって、不要な見出し情報の取得により、受信データ総量が増加するということを防止できるようになる。
【0008】
尚、この明細書における「コンテンツ」の内容には特に制限がない。文書のみのテキスト情報、画像情報、音情報、或いはこれらの組合せ等がコンテンツとして考えられる。
この明細書における「見出し情報」とは、あるコンテンツを他のコンテンツと区別するのに役立つ情報を言う。例えば、コンテンツのタイトル、ファイルの種類の別、作成者の表示、データ量、作成日時、通し番号の少なくとも一つを含むものとすることができる。
また、本願発明の携帯端末は、PDAや、携帯電話とすることができる。
【0009】
上述の方法は、電子メールサービスを実現するために応用することも可能である。この場合のコンテンツは、電子メールとなる。また、上述の見出し情報は、ある電子メールを他の電子メールと区別するのに役立つ情報となる。例えば、送信者の情報、タイトル、メールデータ量、送信日時、添付ファイルについての情報、通し番号の少なくとも一つを含むものとすることができる。この場合のサーバは電子メールサービスを実現する機能を備えたメールサーバとされる。電子メールサービスを実現するために応用すべき本願発明に係る方法は、例えば、次のようなものである。この方法は、そのうちの一つを選択することで、内容を表示すべき電子メールを選択できる電子メールの見出し情報を含む電子メール一覧を表示することのできるディスプレイと、所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のメールサーバと通信を行う通信手段と、該通信手段により、前記メールサーバから前記通信手段を介して取得された電子メール一覧についてのデータを記録する記録手段と、前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなる携帯端末の前記制御手段において実行される方法である。そして、その制御手段が、前記メールサーバ上にある当該電子メールアドレス宛ての電子メールについての電子メール一覧を、当該電子メールの数が、予め定められた所定の第1規定数よりも少ない場合には、そのすべての見出し情報を含むものとして、その数が、前記第1規定数よりも多い場合には、電子メール一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ含めむものとして取得する一覧取得処理を、前記通信手段に実行させる過程、取得された当該電子メール一覧についてのデータを、前記記録手段に記録する過程、1以上であり、且つ前記第1規定数より小さい数である第2規定数を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得した電子メール一覧に含まれていた前記見出し情報のうち、前記ディスプレイに表示されていないものの数が前記第2規定数以下となった場合に、前記通信手段に前記一覧取得処理を自動的に実行させる過程、を実行する、電子メールの取得方法である。
【0010】
本願発明に係る方法で、携帯端末のディスプレイに表示されるコンテンツ一覧(場合によっては、電子メール一覧とされる。)は複数のコンテンツについての見出し情報(場合によっては、複数の電子メールについての見出し情報とされる。)を含むものとすることができる。この場合第1規定数は、ディスプレイに表示されるコンテンツ一覧に含まれる見出し情報の数よりも多い数とすることができる。
このようにすれば、第1規定数の数だけ見出し情報を含むコンテンツ一覧についてのデータが取得された場合に、記録手段に記録されたこのデータに基づいてディスプレイに表示される見出し情報は、ディスプレイ上に形成された見出し情報を表示できる領域に空白を作ることがなくなる。また、ユーザが望む場合には、コンテンツ一覧を適宜にスクロールさせることなどにより、新たな電子メール一覧の取得をしなくても、他の電子メールについての見出し情報を見られるという状態を作れるようになりユーザにとって便利である。
【0011】
本願発明の方法は、1以上であり、且つ前記第1規定数より小さい数である第2規定数を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得したコンテンツ一覧(場合によっては、電子メール一覧とされる。)に含まれていた前記見出し情報のうち、前記ディスプレイに表示されていないものの数が前記第2規定数以下となった場合に、前記通信手段に前記一覧取得処理を自動的に実行する。この場合、すべてのコンテンツについての見出し情報を予め取得した場合と同様の使用感をユーザに与えられるようにするには、前記ディスプレイに表示されていない前記見出し情報の数が前記第2規定数以下となった場合に前記制御手段が前記通信手段に実行させる一覧取得処理を、その携帯端末を使用するユーザに認知されない形態で実行するようにするのが好ましい。
【0012】
メールサーバ上にある当該携帯端末で閲覧することが予定されたコンテンツ(場合によっては、電子メールとされる。)の数が予め定められた所定の第1規定数よりも多い場合の一覧取得処理では、上述のように、電子メール一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ取得する。この場合、どの見出し情報から取得するかは、ユーザの選択やメールサーバ側での設定に基づいて適宜定めることができる。例えば、前記サーバに置かれた日時が古い、又は新しいものから取得するようにすることができる。コンテンツが電子メールである場合には、その送信日時が古い、又は新しい電子メールについての見出し情報から取得するようにすることができる。
【0013】
本願発明の方法は、例えば、以下のようなプログラムを用いて実現しても良い。以下のようなプログラムを用いれば、携帯端末のハードウェア構成に特別な変更を加えなくとも、プログラムが実行可能な環境さえ準備しておけば、上述の如き効果を得られるので便利である。プログラムとしては、例えば、Javaプログラムを用いることができる。プログラムの一例として以下のものを挙げる。そのうちの一つを選択することで、その内容を表示すべきコンテンツを選択できるコンテンツの見出し情報を含むコンテンツ一覧を表示することのできるディスプレイと、所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のサーバと通信を行う通信手段と、該通信手段により、前記サーバから前記通信手段を介して取得されたコンテンツ一覧についてのデータを記録する記録手段と、前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなり、コンピュータを含んで構成される携帯端末に、以下の処理を実行させるための、コンピュータ読み取り可能なプログラム。(1)前記制御手段に、前記サーバ上にある当該携帯端末で閲覧することが予定されたコンテンツについてのコンテンツ一覧を、当該コンテンツの数が、予め定められた所定の第1規定数よりも少ない場合には、そのすべての見出し情報を含むものとして、その数が、前記第1規定数よりも多い場合には、コンテンツ一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ含めて取得する一覧取得処理を、前記通信手段に実行させる処理、(2) 取得された当該コンテンツ一覧についてのデータを、前記記録手段に記録する処理、(3)1以上であり、且つ前記第1規定数より小さい数である第2規定数を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得したコンテンツ一覧に含まれていた前記見出し情報のうち、前記ディスプレイに表示されていないものの数が前記第2規定数以下となった場合に、前記通信手段に前記一覧取得処理を自動的に実行させる処理。このプログラムは、電子メールサービスを実現する際にも応用することができる。その場合のプログラムの例を以下に挙げる。そのうちの一つを選択することで、内容を表示すべき電子メールを選択できる電子メールの見出し情報を含む電子メール一覧を表示することのできるディスプレイと、所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のメールサーバと通信を行う通信手段と、該通信手段により、前記メールサーバから前記通信手段を介して取得された電子メール一覧についてのデータを記録する記録手段と、前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなり、コンピュータを含んで構成される携帯端末に、以下の処理を実行させるための、コンピュータ読み取り可能なプログラム。(1)前記制御手段に、前記メールサーバ上にある当該携帯端末で閲覧することが予定された電子メールについての電子メール一覧を、当該電子メールの数が、予め定められた所定の第1規定数よりも少ない場合には、そのすべての見出し情報を含むものとして、その数が、前記第1規定数よりも多い場合には、電子メール一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ含めて取得する一覧取得処理を、前記通信手段に実行させる処理、(2) 取得された当該電子メール一覧についてのデータを、前記記録手段に記録する処理、(3)1以上であり、且つ前記第1規定数より小さい数である第2規定数を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得した電子メール一覧に含まれていた前記見出し情報のうち、前記ディスプレイに表示されていないものの数が前記第2規定数以下となった場合に、前記通信手段に前記一覧取得処理を自動的に実行させる処理
【0014】
上述の方法による作用効果は、以下のような携帯端末によっても得ることができる。この携帯端末は、そのうちの一つを選択することで、その内容を表示すべきコンテンツを選択できるコンテンツの見出し情報を含むコンテンツ一覧を表示することのできるディスプレイと、所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のサーバと通信を行う通信手段と、該通信手段により、前記サーバから前記通信手段を介して取得されたコンテンツ一覧についてのデータを記録する記録手段と、前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなる携帯端末である。そして、その制御手段は、前記サーバ上にある当該携帯端末で閲覧することが予定されたコンテンツについてのコンテンツ一覧を、当該コンテンツの数が、予め定められた所定の第1規定数よりも少ない場合には、そのすべての見出し情報を含むものとして、その数が、前記第1規定数よりも多い場合には、コンテンツ一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ含めて取得する一覧取得処理を、前記通信手段に実行させる機能と、取得された当該コンテンツ一覧についてのデータを、前記記録手段に記録する機能、1以上であり、且つ前記第1規定数より小さい数である第2規定数を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得したコンテンツ一覧に含まれていた前記見出し情報のうち、前記ディスプレイに表示されていないものの数が前記第2規定数以下となった場合に、前記通信手段に前記一覧取得処理を自動的に実行させる機能とを有してなる。この携帯端末は、電子メールサービスを実現する際にも応用することができる。その場合の携帯端末の例を以下に挙げる。この携帯端末は、そのうちの一つを選択することで、内容を表示すべき電子メールを選択できる電子メールの見出し情報を含む電子メール一覧を表示することのできるディスプレイと、所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のメールサーバと通信を行う通信手段と、該通信手段により、前記メールサーバから前記通信手段を介して取得された電子メール一覧についてのデータを記録する記録手段と、前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなる携帯端末である。そして、その制御手段は、前記メールサーバ上にある当該携帯端末で閲覧することが予定された電子メールについての電子メールについての電子メール一覧を、当該電子メールの数が、予め定められた所定の第1規定数よりも少ない場合には、そのすべての見出し情報を含むものとして、その数が、前記第1規定数よりも多い場合には、電子メール一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ含めて取得する一覧取得処理を、前記通信手段に実行させる機能と、取得された当該電子メール一覧についてのデータを、前記記録手段に記録する機能と、1以上であり、且つ前記第1規定数より小さい数である第2規定数を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得した電子メール一覧に含まれていた前記見出し情報のうち、前記ディスプレイに表示されていないものの数が前記第2規定数以下となった場合に、前記通信手段に前記一覧取得処理を自動的に実行させる機能とを有してなる。
【0015】
コンテンツ一覧の取得処理をも含むコンテンツの内容の取得一般に応用する場合、本願発明は以下のようなものとなる。この場合の方法は、コンテンツの内容を表示することのできるディスプレイと、所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のサーバと通信を行う通信手段と、該通信手段により、前記サーバから前記通信手段を介して取得されたコンテンツについてのデータを記録する記録手段と、前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなる携帯端末の前記制御手段において実行される方法である。そして、その前記制御手段が、前記サーバ上にある当該携帯端末で閲覧する対象としてユーザによって選択されたコンテンツについてのデータを、当該データの量が予め定められた所定の第1規定量よりも少ない場合には、そのすべてのデータを、当該データの量が前記第1規定量よりも多い場合には、前記第1規定量の分だけ取得するコンテンツデータ取得処理を、前記通信手段に実行させる過程、取得された当該コンテンツについてのデータを、前記記録手段に記録する過程、1以上であり、且つ前記第1規定量より小さい量である第2規定量を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得したコンテンツデータのうち、前記ディスプレイに表示されていないものの量が前記第2規定量以下となった場合に、前記通信手段に前記コンテンツデータ取得処理を自動的に実行させる過程、を実行するようなものである。この方法を実現するには、例えば、以下の如きプログラムを用いれば良い。それは、コンテンツの内容を表示することのできるディスプレイと、所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のサーバと通信を行う通信手段と、該通信手段により、前記サーバから前記通信手段を介して取得されたコンテンツについてのデータを記録する記録手段と、前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなり、コンピュータを含んで構成される携帯端末に、以下の処理を実行させるための、コンピュータ読み取り可能なプログラムである。(1)前記制御手段が前記サーバ上にある当該携帯端末で閲覧する対象としてユーザによって選択されたコンテンツについてのデータを、当該データの量が予め定められた所定の第1規定量よりも少ない場合には、そのすべてのデータを、当該データの量が前記第1規定量よりも多い場合には、前記第1規定量の分だけ取得するコンテンツデータ取得処理を、前記通信手段に実行させる処理、(2)制御手段が取得された当該コンテンツについてのデータを、前記記録手段に記録する処理、(3)1以上であり、且つ前記第1規定量より小さい量である第2規定量を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得したコンテンツデータのうち、前記ディスプレイに表示されていないものの量が前記第2規定量以下となった場合に、前記通信手段に前記コンテンツデータ取得処理を自動的に実行させる処理。本願発明による携帯端末は以下のようなものである。それは、コンテンツの内容を表示することのできるディスプレイと、所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のサーバと通信を行う通信手段と、該通信手段により、前記サーバから前記通信手段を介して取得されたコンテンツについてのデータを記録する記録手段と、前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなる携帯端末である。そしてその制御手段は、前記サーバ上にある当該携帯端末で閲覧する対象としてユーザによって選択されたコンテンツについてのデータを、当該データの量が予め定められた所定の第1規定量よりも少ない場合には、そのすべてのデータを、当該データの量が前記第1規定量よりも多い場合には、前記第1規定量の分だけ取得するコンテンツデータ取得処理を、前記通信手段に実行させる機能、取得された当該コンテンツについてのデータを、前記記録手段に記録する機能、1以上であり、且つ前記第1規定量より小さい量である第2規定量を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得したコンテンツデータのうち、前記ディスプレイに表示されていないものの量が前記第2規定量以下となった場合に、前記通信手段に前記コンテンツデータ取得処理を自動的に実行させる機能、とを有してなる。この携帯端末も携帯電話とされる場合がある。
【0016】
【発明の実施の形態】
本願発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
尚、この実施形態においては、携帯端末から閲覧可能なコンテンツとして電子メールのみを取り扱うものとする。他のコンテンツを取り扱う場合にも以下の実施形態を応用できることは勿論である。
また、この実施形態における「電子メール」は、使用可能な文字数や蓄積件数に制限がない、文書添付が可能なウエブメールである。ウエブメールを用いることにより、携帯電話Tの機種に依存しない統一的な操作でメールの受け渡しを行うことができるようになり便利である。
【0017】
この実施形態に係る携帯端末は、携帯電話Tとして構成される。携帯電話Tは、この実施形態ではインターネットN(場合によりイントラネットを含むこともある。)とされている所定のネットワークに接続可能となっている。インターネットNにはメールサーバSが接続されており、各携帯電話Tは、このメールサーバSと通信を行えるようになっている。
【0018】
この実施形態における携帯電話Tは、これには限られないが、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモが提供するi−modeサービスに対応するインテリジェントな(情報処理機構を有する)携帯電話Tにより構成されている。このような携帯電話Tは、それ自体でウエブメール機能を有するユーザ端末となり得る携帯電話であるので、その機能を以下に説明するウエブメールの実現に利用すれば良い。
携帯電話Tは、所定の画像の表示を行うディスプレイT1、ユーザの操作による入力を受け付ける例えばテンキーにより構成される入力部T2、及びアンテナT3を備えている。
携帯電話Tには、ブラウザ画面を形成するためのブラウザプログラムが搭載されており、かかるプログラムの実行可能な環境が用意されている。このプログラムは、以下に説明する各処理を、それ単体で実現するものでもよく、携帯電話Tに搭載されているOSとの協働で実現するものでも良い。
このプログラムは、携帯電話Tが備える、少なくとも情報の書き込みが可能とされた記録媒体に記録されていてもよい。このプログラムは、例えば、Java以外の言語で既述されたプログラムとすることができる。このプログラムは、また、携帯電話Tに出荷当初から搭載されていてもよく、或いは、例えばメールサーバSから取得して上記記録媒体に記録されたものであってもよい。
上記プログラムは、「Javaアプレット(Javaは米国サン・マイクロシステムズの商標)」として、メールサーバSから送出されるものとされていても良い。Java プログラムが用いられる場合には、その実行環境として、JVM(Java vertual Machine)、KVM(携帯電話等の携帯端末用のコンパクトなJVM)を使用することができる。
携帯電話Tは、また、図示を省略するが、CPU、RAM、ROMを備えている。CPUは、所定の処理を上述のプログラムに基づいて実行する。RAMは上述のプログラムや処理を実行する際に必要なワーク領域を提供する。ROMは、携帯電話Tの諸機能を実現するに必要な制御プログラム等を記録する。
【0019】
上述の携帯電話Tは、内蔵するCPUが上述のプログラムを実行することで、図2に示したような機能ブロックを有するものとなる。
携帯電話Tは、通信部110、制御部120、記録部130を備える。
通信部110は、本発明における通信手段としての機能の少なくとも一部を実現するものであり、インターネットNを介してのメールサーバSとの通信を実行するものである。通信部110は上述のアンテナT3と接続されており、インターネットNを介しての通信を、このアンテナT3を介して実行するようになっている。
制御部120は、本発明における制御手段の機能の少なくとも一部を実現するものであり、通信部110の制御を行うと共に、記録部130のデータの更新制御を行う。制御部120は、これに加えて、ディスプレイT1の表示の制御を行うようになっている。制御部120は、また、入力部T2からの入力を受け付けるようになっている。制御部120は、必要に応じて、入力部T2からの入力内容に従う処理を行うようになっている。制御部120は、また、携帯電話Tの電話としての機能や時計としての機能などの、電子メールとは関係の薄い機能の制御をも行うようになっている。
より詳細に説明すると、制御部120は、図3に示したように構成されている。
制御部120は、入力情報判断部121、表示制御部122、更新制御部123、及び主制御部124を含んで構成される。
入力情報判断部121は、入力部T2から入力された入力内容を判断するものであり、その判断内容を主制御部124へと伝えるようになっている。
表示制御部122は、ディスプレイの表示内容の制御を行うものである。かかる制御は、主制御部124の管理下で行われる。更新制御部123は、記録部130に記録されているデータの更新の制御を行うものである。この制御も、主制御部124の管理下で行われる。
主制御部124は、表示制御部122、更新制御部123の制御を行い、また、電子メール取得時の種々の処理を実行したり、電子メール送信時の処理を実行したりする。主制御部124は、後述の第1規定数、第2規定数についてのデータを保持しており、これを利用しながら、電子メール一覧取得処理を実行するようになっている。
【0020】
記録部130は、メールサーバSからインターネットNを介して通信部110が受け付けた当該携帯電話T宛ての電子メールについての見出し情報についてのデータを記録するようになっている。記録部130の記録するデータは、見出し情報以外の情報についての、例えば電子メールの内容についてのデータをも含んでいても良い。記録部130に記録されるデータの更新は、制御部120中の更新制御部123により行われる。
【0021】
メールサーバSは、「i−mode端末」用のi−modeサーバとは別に準備されたコンピュータにより実現されるものであり、ウエブメールサーバ機能を有するものである。
メールサーバSとしては、例えば、米国ロータス社が提供する「DOMINOサーバ(DOMINO(又はDomino)は同社商標、以下同じ)」を搭載したコンピュータを用いることができる。「DOMINOサーバ」には、本発明を実施する上で好適な機能、例えば通信機能、メール機能、サーバ機能(特にHTTPサーバ機能)が標準搭載されており、また、既存の機能を改良するためのプログラミングが許されているので、これを利用することが便利である。
本発明の実施に適したウエブメールサーバ機能、例えば社内メール専用のメニューリストを編集したり、文書毎に料金情報を付加したり、大容量のデータを受信先のメモリ容量に応じて自動的に分割して送付したり、添付文書を携帯電話の限られた表示領域に縮小して表示したり、メールの宛先が多い場合にその表示を規制して本文のみを表示させたりすることは、「DOMINOサーバ」が具備する標準的なメール機能に別途アプリケーションプログラムを追加作成することで、容易に実現することができる。
携帯電話Tで用いられるプログラムが、携帯電話Tに当初から搭載されていない場合、メールサーバSに上記プログラムの送信機能を与えておくことが好ましい。プログラムが、Javaプログラムである場合、メールサーバSは、当該プログラムを、携帯電話Tからの求め等に応じて、携帯電話Tへ送出する機能を有している。
【0022】
「DOMINOサーバ」を用いたメールサーバSの構成は以下のようなものである。
メールサーバSは、所定のOS(オペレーティングシステム)の管理下で動作するCPUと、RAMと、ROMと、ハードディスクとを備えている。
CPUは、電子メールシステム実現に必要な種々の処理を実行するものである。
RAMは処理実行のための領域を提供するものである。RAMには、DOMINOサーバが標準装備するDOMINOエンジン、複製タスク、HTTPタスク、社員用のウエブメールサーバ機能を実現するためのプログラムが格納される。
HTTPタスクは、携帯電話からHTTP送信要求を受け付けたときに、当該HTTP送信要求に対応するデータファイルを特定し、これをHTML形式に変換するタスクである。拡張URLを利用できるため、HTTP送信要求に対応するデータファイルをダイナミックにHTML形式に変換することができる。DOMINOエンジンは、プラットホームやネットワークOSの違いを吸収して統一的な操作環境を提供するもので、文書の統合、検索を含む強力な文書管理機能を実現することができる。
ROMは上記OS、電子メールシステムについての諸機能を実現するに要するデータや、BIOS(Basic Input Output System)を含む制御プログラム等が記録される。
ハードディスクは、大規模な記録媒体であり、少なくとも、各携帯端末宛てに来た電子メール(各携帯端末で閲覧することが予定されている電子メール)についてのデータを記録している。電子メールについてのデータの記録は、各携帯電話T毎に(各端末で複数の電子メールアドレスを使用できるようになっている場合には、当該電子メールアドレス毎に)行われている。電子メールについてのデータには、各電子メールの内容についてのデータと、ある電子メールを他の電子メールから識別するのに役立つ情報を含む見出し情報についてのデータとが含まれている。ハードディスクには、また、どの電子メールについての見出し情報が携帯電話Tへ送出済みかということについてのデータも記録されている。
ハードディスクに記録されている電子メールの見出し情報の例を、図4に示す。この例で示したのは、一つの携帯電話T宛ての電子メールについての見出し情報の例であり、ハードディスクには、このようなデータが、予め登録された携帯電話Tに設定された電子メールアドレスのうち、このメールサーバが管理するもののそれぞれについて記録されている。ハードディスクには、各見出し情報と対応付けて、その電子メールの内容についてのデータも記録されているが、電子メールの内容についてのデータについては、その図示を省略する。
見出し情報の内容は適宜に設定すれば良く、ユーザが適宜に変更できるようにすることも可能である。この例の見出し情報には、送信者の表示(図4中、Tro Sumitomo、Hnk Suzuki、User1などと表示されている。)、タイトル(図4中、テスト、test、見積依頼、請求書の件などと表示されている。)、送信日(図4中、03/10、03/12、03/15などと表示されている。)が含まれている。
【0023】
次に、携帯電話T及びメールサーバSを含んで構成される上記システムで電子メールのやり取りを行う場合に実行される処理について説明する。
【0024】
<電子メールの送信>
携帯電話Tから電子メールを送信するには、ユーザは、携帯電話Tの入力部T2を操作して文章を作成すると共に、宛先となる電子メールアドレスを入力して、入力部T2に対して送信のための操作を行う。
この操作が行われると、電子メールについてのデータは、インターネットNを介してメールサーバSへと送信される。このデータ送信は、制御部120の指示に基づいて、通信部110が実行する。
送信されたデータは、メールサーバSのハードディスクに記録される。これにより、図4に示した如きデータが構築されることになる。
【0025】
<電子メールの受信>
電子メールの受信を行うには、まず電子メール一覧を取得する一覧取得処理を実行する必要がある。この処理は、図5に示したように行われる。
電子メール一覧についての一覧取得処理は、ユーザが行った入力部T2の操作に基づいて、一覧取得処理の実行の要求がメールサーバSへと送信される(S201)ことから始まる。
ユーザが行った入力部T2の操作により入力された操作内容は、入力情報判断部121へと送られ、その内容が主制御部124へと送られる。これを受けた主制御部124が、上記要求に必要なデータを静止し、これを通信部110に送信させることで、上記要求が行われる。この要求の際に、例えば、認証用パスワードの送信などの他の処理をユーザに行わせるようにしても良い。
この一覧取得処理の実行についての上記要求を受け付けたメールサーバSは、電子メール一覧の一覧取得処理の要求をしてきた携帯電話Tの正当性を判断し、当該携帯電話Tが正当なものであると判断した場合には、一覧取得処理の実行を許可する。
一覧取得処理の実行に当たっては、まず、その携帯電話T宛ての電子メールの見出し情報のうち、その携帯電話Tに未だに送信されていないものが、第1規定数よりも多いか否かの判断がなされる。携帯電話Tに送信されていない見出し情報の数が、第1規定数よりも少なければ、メールサーバSに記録されているもののうち、その携帯電話Tに送信されていないすべての見出し情報を含む電子メール一覧についてのデータが、携帯電話Tへと送信される。携帯電話Tに送信されていない見出し情報の数が、第1規定数よりも多ければ、メールサーバSに記録されているもののうち、その携帯電話Tに送信されていない見出し情報を、新しいものから第1規定数の数だけ含んだ電子メール一覧についてのデータが、携帯電話Tへと送信されることになる。尚、その携帯電話T宛ての電子メールの見出し情報のうち、その携帯電話Tに未だに送信されていないものが、第1規定数よりも多いか否かについての判断は、メールサーバSが行っても、携帯電話Tが行っても構わない。
この実施形態では、第1規定数が4と定められている。そこで、その携帯電話Tへの電子メールの見出し情報のうち、その携帯電話Tへの電子メール一覧に含めて送信されていないものが4つ以上あれば、その4つの見出し情報を含めた電子メール一覧についてのデータが、4つない場合であれば、そのすべての見出し情報を含めた電子メール一覧についてのデータが携帯電話Tへと送られることになる。
【0026】
携帯電話Tは、インターネットNを介してこのデータを受付け、記録部130に記録する(S202)。インターネットNを介して通信部110が受け付けた電子メール一覧についての上述のデータは、主制御部124に制御された更新制御部123により記録部130へと書き込まれる。記録部130中には、図6で示した如き見出し情報のための記録領域が形成されており、この記録領域に見出し情報が順次書き込まれていく。この記録領域は、この実施形態では、FIFO(FIRST・IN/FIRST・OUT)方式で制御されている。この実施形態の記録領域には、最大10の見出し情報についてのデータが記録できるようにされており、新たに取得された見出し情報の数と、この記録領域に保存されていた見出し情報との和が10を超える場合には、古いものから消去されるようになっている。数回の一覧取得処理が繰り返された後の、記録部130に記録された見出し情報についてのデータの一例を図6に示す。
【0027】
次いで、携帯電話TディスプレイT1に、取得された電子メール一覧に含まれていた見出し情報のうちの2つ(例えば、新しいものから2つ)が表示される(S203)。この実施形態の携帯電話TのディスプレイT1は、見出し情報を一度に2つ表示するものとなっているのでそれと一致させたものである。
ユーザは、この状態で入力部T2を操作することによりディスプレイT1に表示された画像を上下にスクロールさせることができる。図6で、太線で囲まれているのが、ディスプレイT1に表示されている見出し情報である。入力部T2の操作内容に応じて、見出し情報のうちのディスプレイT1に表示される範囲が変化するようになっており、これによりユーザは適宜上下にスクロールさせながら見出し情報を見ることができるようになっている。
かかるディスプレイの表示の制御は、主制御部124の管理下で行われる。具体的には、更新制御部123が記録部130から読み出したデータを受け付けると共に、表示すべき見出し情報の範囲についての情報を主制御部124から受け付けた表示制御部122が、指定された当該範囲の見出し情報をディスプレイに表示するための画像データを生成し、これをディスプレイT1に送ることで、ディスプレイT1における表示がなされる。
【0028】
また、主制御部124は、ディスプレイT1に表示されていない電子メール一覧に含まれていた前記見出し情報のうち、ディスプレイに表示されていないものの数を監視している。つまり、その数が、ディスプレイに表示されていない見出し情報の数が、1以上であり且つ第1規定数よりも小さい第2規定数(この実施形態では、2とされている)以下となったか判定している(S204)。そして、直近に取得した電子メール一覧に含まれていた見出し情報のうち、ディスプレイT1に表示されていないものの数が第2規定数である2以下となった場合(S204:Yes)、主制御部124は、通信部110に、上述の如き一覧取得処理を自動的に実行させる。尚、この実施形態において、この場合の一覧取得処理は、自動的であるのみならず、その携帯端末を使用するユーザに認知されない形態で行われるようになっている。この実施形態では、これには限られないが、ディスプレイT1に表示される画像には、一覧取得処理が実行中であるか否かによる変化が生じないようにされている。この実施形態では、メールサーバSに記録されている見出し情報のうち、図4で、「次回送信分」と示されたものが、携帯電話Tへと送られることになる。
電子メール一覧に含まれていた見出し情報のうちディスプレイT1に表示されていないものの数が2よりも大きい場合(S204:No)、不必要な一覧取得処理は実行されない。
【0029】
ユーザは、ディスプレイに表示されている見出し情報のうちの適宜なものを、入力部T2を操作して指定する。この情報は、入力情報判断部121を介して、通信部110へと送られ、主制御部124に管理される通信部110から、インターネットNを介してメールサーバSへと送られる。
この情報を受付けたメールサーバSは、指定されたその見出し情報と対応付けられた電子メールの内容についてのデータを携帯電話Tへ送る。これを受付けた携帯電話TのディスプレイT1には、そのデータに基づいて、自分が選択した見出し情報と対応付けられた電子メールの内容が表示される。
【0030】
尚、この電子メールの内容の表示は、以下のような課題を考慮したものとすることができる。
電子メールの内容の表示を行う場合には、電子メールの内容についてのデータを携帯電話が取得することが必要になる。この場合に、電子メール一覧を受信する場合と同様(コンテンツ一覧を受信する場合とも同様)の問題が生じることになる。即ち、電子メールの内容を示すデータが大きい場合にはその取得に時間がかかり、携帯電話等の携帯端末でその内容を表示するまでに時間がかかることになるのである。
【0031】
このような課題を考慮して、この実施形態における電子メールの内容表示は、以下のように行われるようになっている。
まず、電子メールの内容を示すデータのうち、電子メールの内容についてのデータの一部を携帯電話TがメールサーバSから取得し、このデータを携帯電話Tに内蔵の所定の記録媒体に記録し、そのデータに基づいて電子メールの内容の一部を携帯電話TのディスプレイT1に表示する。ユーザは、その表示をスクロールさせることができる。次いで、上記データにより表示可能な電子メールの内容(電子メールの一部)のうち、ディスプレイT1に表示された部分がある一定量を超えた場合(表示されていない部分がある一定量以下となった場合)、携帯端末Tは、上記データにより表示可能な電子メールの内容の続きの内容についてのデータを、メールサーバSから取得する。このデータ取得は、ユーザに認知不能とすることができ、また自動的に行われるものとすることができる。
そして、その新たに取得したデータを上記記録媒体に記録し、そのデータに基づいてディスプレイT1にそのデータに基づく電子メールの内容の表示を行うようにする。
【0032】
具体的例を挙げる。
上記電子メールの内容が256Byteのデータであるとき、携帯電話Tは、そのうちの78ByteをメールサーバSからまず取得し、それを携帯電話Tに内蔵の記録媒体に記録する。
次いで、そのデータに基づいて、ディスプレイT1に電子メールの内容の一部を表示する。上記データは、携帯電話Tのディスプレイに表示可能な範囲を超える文書についてのものであるので、ユーザはそのデータに基づいてディスプレイTに表示可能な電子メールの内容のすべてを見るために、電子メールを適宜スクロールさせる。
次いで、上記データに基づいてディスプレイT1に表示可能な電子メールの内容のうち、表示されていない部分のデータの量が、予め定めていた所定の量を下回った場合には、自動的に、且つユーザに認知されないような形態で、上記データで示される電子メールの内容の続きの内容についてのデータの取得が行われる。この実施形態では、この場合にも78Byteのデータが自動的に取得されることとなっている。
このデータは、上述の記録媒体に記録される。そして、このデータに基づいて、電子メールの続きの内容が、携帯電話TのディスプレイT1に表示されることになる。
以下、上記処理が繰り返される。
尚、続きの内容についてのデータの取得がなされるのは、そのとき取得済みのデータで表示されるべき内容のうち、ディスプレイT1に表示されていないものの量が所定の量を下回った場合のみである。従って、取得済みのデータでディスプレイT1に電子メールの内容の一部が表示されているときに、ユーザが上記スクロールのための処理を行わなかったとすれば、新たなデータの取得はなされない。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、携帯端末でコンテンツ閲覧サービスを実現する際に必要となるコンテンツ一覧の取得の際に必要なデータ送信量を小さくできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるネットワークシステムの全体構成例を示した図。
【図2】図1で示した携帯電話Tの内部構成を示す機能ブロック図。
【図3】図2で示した制御部の詳細な構成を示した機能ブロック図。
【図4】図1で示したメールサーバが備えるハードディスクに記録された見出し情報についての一例を概念的に示す図。
【図5】電子メールの取得を行うときに、携帯電話で実行される処理の流れを示すフローチャート。
【図6】携帯電話の記録部に記録された見出し情報の一例を概念的に示す図。
【符号の説明】
110 通信部
120 制御部
121 入力情報判断部
122 表示制御部
123 更新制御部
123 記録部
124 主制御部
130 記録部
S メールサーバ
N インターネット
T 携帯電話
T1 ディスプレイ
T1 携帯電話
T2 入力部
T3 アンテナ1 前記第
110 通信部
120 制御部
121 入力情報判断部
122 表示制御部
123 更新制御部
124 主制御部
130 記録部

Claims (13)

  1. そのうちの一つを選択することで、その内容を表示すべき電子メールを選択できる電子メールの見出し情報を含む電子メール一覧を表示することのできるディスプレイと、
    所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のメールサーバと通信を行う通信手段と、
    該通信手段により、前記メールサーバから前記通信手段を介して取得された電子メール一覧についてのデータを記録する記録手段と、
    前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなる携帯端末の前記制御手段において実行される方法であって、前記制御手段が、
    前記メールサーバ上にある当該携帯端末で閲覧することが予定された電子メールについての電子メール一覧を、当該電子メールの数が、予め定められた所定の第1規定数よりも少ない場合には、そのすべての見出し情報を含むものとして、その数が、前記第1規定数よりも多い場合には、電子メール一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ含むものとして取得する一覧取得処理を、前記通信手段に実行させる過程、
    取得された当該電子メール一覧についてのデータを、前記記録手段に記録する過程、
    1以上であり、且つ前記第1規定数より小さい数である第2規定数を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得した電子メール一覧に含まれていた前記見出し情報のうち、前記ディスプレイに表示されていないものの数が前記第2規定数以下となった場合に、前記通信手段に前記一覧取得処理を自動的に実行させる過程、を実行する、
    電子メール一覧の取得方法。
  2. そのうちの一つを選択することで、その内容を表示すべき電子メールを選択できる電子メールの見出し情報を含む電子メール一覧を表示することのできるディスプレイと、
    所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のメールサーバと通信を行う通信手段と、
    該通信手段により、前記メールサーバから前記通信手段を介して取得された電子メール一覧についてのデータを記録する記録手段と、
    前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなり、コンピュータを含んで構成される携帯端末に、以下の処理を実行させるための、コンピュータ読み取り可能なプログラム。
    (1)前記制御手段に、前記メールサーバ上にある当該携帯端末で閲覧することが予定された電子メールについての電子メール一覧を、当該電子メールの数が、予め定められた所定の第1規定数よりも少ない場合には、そのすべての見出し情報を含むものとして、その数が、前記第1規定数よりも多い場合には、電子メール一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ含めて取得する一覧取得処理を、前記通信手段に実行させる処理、
    (2) 取得された当該電子メール一覧についてのデータを、前記記録手段に記録する処理
    (3)1以上であり、且つ前記第1規定数より小さい数である第2規定数を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得した電子メール一覧に含まれていた前記見出し情報のうち、前記ディスプレイに表示されていないものの数が前記第2規定数以下となった場合に、前記通信手段に前記一覧取得処理を自動的に実行させる処理
  3. そのうちの一つを選択することで、その内容を表示すべき電子メールを選択できる電子メールの見出し情報を含む電子メール一覧を表示することのできるディスプレイと、
    所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のメールサーバと通信を行う通信手段と、
    該通信手段により、前記メールサーバから前記通信手段を介して取得された電子メール一覧についてのデータを記録する記録手段と、
    前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなる携帯端末であって、前記制御手段は、
    前記メールサーバ上にある当該携帯端末で閲覧することが予定された電子メールについての電子メール一覧を、当該電子メールの数が、予め定められた所定の第1規定数よりも少ない場合には、そのすべての見出し情報を含むものとして、その数が、前記第1規定数よりも多い場合には、電子メール一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ含めて取得する一覧取得処理を、前記通信手段に実行させる機能と、
    取得された当該電子メール一覧についてのデータを、前記記録手段に記録する機能と、
    1以上であり、且つ前記第1規定数より小さい数である第2規定数を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得した電子メール一覧に含まれていた前記見出し情報のうち、前記ディスプレイに表示されていないものの数が前記第2規定数以下となった場合に、前記通信手段に前記一覧取得処理を自動的に実行させる機能と、を有してなる、
    携帯端末。
  4. そのうちの一つを選択することで、その内容を表示すべきコンテンツを選択できるコンテンツの見出し情報を含むコンテンツ一覧を表示することのできるディスプレイと、所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のサーバと通信を行う通信手段と、
    該通信手段により、前記サーバから前記通信手段を介して取得されたコンテンツ一覧についてのデータを記録する記録手段と、
    前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなる携帯端末の前記制御手段において実行される方法であって、前記制御手段が、
    前記サーバ上にある当該携帯端末で閲覧することが予定されたコンテンツについてのコンテンツ一覧を、当該コンテンツの数が、予め定められた所定の第1規定数よりも少ない場合には、そのすべての見出し情報を含むものとして、その数が、前記第1規定数よりも多い場合には、コンテンツ一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ含むものとして取得する一覧取得処理を、前記通信手段に実行させる過程、
    取得された当該コンテンツ一覧についてのデータを、前記記録手段に記録する過程、
    1以上であり、且つ前記第1規定数より小さい数である第2規定数を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得したコンテンツ一覧に含まれていた前記見出し情報のうち、前記ディスプレイに表示されていないものの数が前記第2規定数以下となった場合に、前記通信手段に前記一覧取得処理を自動的に実行させる過程、を実行する、
    コンテンツ一覧の取得方法。
  5. 前記ディスプレイに表示されるコンテンツ一覧は複数のコンテンツについての見出し情報を含むものとされており、且つ前記第1規定数は、前記ディスプレイに表示されるコンテンツ一覧に含まれる見出し情報の数よりも多い数とされている、
    請求項4記載のコンテンツ一覧の取得方法。
  6. 前記ディスプレイに表示されていない前記見出し情報の数が前記第2規定数以下となった場合に前記制御手段が前記通信手段に実行させる一覧取得処理は、その携帯端末を使用するユーザに認知されない形態で行われる、
    請求項記載のコンテンツ一覧の取得方法。
  7. 前記一覧取得処理において、前記サーバ上にある当該携帯端末で閲覧することが予定されたコンテンツについてのコンテンツ情報の数が、予め定められた所定の第1規定数よりも多い場合には、コンテンツ一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ、前記サーバに置かれた日時が新しいものから取得する、
    請求項記載のコンテンツ一覧の取得方法。
  8. そのうちの一つを選択することで、その内容を表示すべきコンテンツを選択できるコンテンツの見出し情報を含むコンテンツ一覧を表示することのできるディスプレイと、
    所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のサーバと通信を行う通信手段と、
    該通信手段により、前記サーバから前記通信手段を介して取得されたコンテンツ一覧についてのデータを記録する記録手段と、
    前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなり、コンピュータを含んで構成される携帯端末に、以下の処理を実行させるための、コンピュータ読み取り可能なプログラム。
    (1)前記制御手段に、前記サーバ上にある当該携帯端末で閲覧することが予定されたコンテンツについてのコンテンツ一覧を、当該コンテンツの数が、予め定められた所定の第1規定数よりも少ない場合には、そのすべての見出し情報を含むものとして、その数が、前記第1規定数よりも多い場合には、コンテンツ一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ含めて取得する一覧取得処理を、前記通信手段に実行させる処理、
    (2) 取得された当該コンテンツ一覧についてのデータを、前記記録手段に記録する処理
    (3)1以上であり、且つ前記第1規定数より小さい数である第2規定数を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得したコンテンツ一覧に含まれていた前記見出し情報のうち、前記ディスプレイに表示されていないものの数が前記第2規定数以下となった場合に、前記通信手段に前記一覧取得処理を自動的に実行させる処理
  9. そのうちの一つを選択することで、その内容を表示すべきコンテンツを選択できるコンテンツの見出し情報を含むコンテンツ一覧を表示することのできるディスプレイと、
    所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のサーバと通信を行う通信手段と、
    該通信手段により、前記サーバから前記通信手段を介して取得されたコンテンツ一覧についてのデータを記録する記録手段と、前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなる携帯端末であって、前記制御手段は、
    前記サーバ上にある当該携帯端末で閲覧することが予定されたコンテンツについてのコンテンツ一覧を、当該コンテンツの数が、予め定められた所定の第1規定数よりも少ない場合には、そのすべての見出し情報を含むものとして、その数が、前記第1規定数よりも多い場合には、コンテンツ一覧に含めて取得されていない見出し情報を前記第1規定数の数だけ含めて取得する一覧取得処理を、前記通信手段に実行させる機能と、取得された当該コンテンツ一覧についてのデータを、前記記録手段に記録する機能と、
    1以上であり、且つ前記第1規定数より小さい数である第2規定数を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得したコンテンツ一覧に含まれていた前記見出し情報のうち、前記ディスプレイに表示されていないものの数が前記第2規定数以下となった場合に、前記通信手段に前記一覧取得処理を自動的に実行させる機能と、を有してなる、
    携帯端末。
  10. コンテンツの内容を表示することのできるディスプレイと、
    所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のサーバと通信を行う通信手段と、
    該通信手段により、前記サーバから前記通信手段を介して取得されたコンテンツについてのデータを記録する記録手段と、
    前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなる携帯端末の前記制御手段において実行される方法であって、前記制御手段が、
    前記サーバ上にある当該携帯端末で閲覧する対象としてユーザによって選択されたコンテンツについてのデータを、当該データの量が予め定められた所定の第1規定量よりも少ない場合には、そのすべてのデータを、当該データの量が前記第1規定量よりも多い場合には、前記第1規定量の分だけ取得するコンテンツデータ取得処理を、前記通信手段に実行させる過程、
    取得された当該コンテンツについてのデータを、前記記録手段に記録する過程、
    1以上であり、且つ前記第1規定量より小さい量である第2規定量を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得したコンテンツデータのうち、前記ディスプレイに表示されていないものの量が前記第2規定量以下となった場合に、前記通信手段に前記コンテンツデータ取得処理を自動的に実行させる過程、を実行する、
    コンテンツ一覧の取得方法。
  11. コンテンツの内容を表示することのできるディスプレイと、
    所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のサーバと通信を行う通信手段と、
    該通信手段により、前記サーバから前記通信手段を介して取得されたコンテンツについてのデータを記録する記録手段と、
    前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなり、コンピュータを含んで構成される携帯端末に、以下の処理を実行させるための、コンピュータ読み取り可能なプログラム。
    (1)前記制御手段が、前記サーバ上にある当該携帯端末で閲覧する対象としてユーザによって選択されたコンテンツについてのデータを、当該データの量が予め定められた所定の第1規定量よりも少ない場合には、そのすべてのデータを、当該データの量が前記第1規定量よりも多い場合には、前記第1規定量の分だけ取得するコンテンツデータ取得処理を、前記通信手段に実行させる処理、
    (2)取得された当該コンテンツについてのデータを、前記記録手段に記録する処理
    (3)1以上であり、且つ前記第1規定量より小さい量である第2規定量を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得したコンテンツデータのうち、前記ディスプレイに表示されていないものの量が前記第2規定量以下となった場合に、前記通信手段に前記コンテンツデータ取得処理を自動的に実行させる処理
  12. コンテンツの内容を表示することのできるディスプレイと、
    所定のネットワークを介して前記ネットワーク上にある所定のサーバと通信を行う通信手段と、
    該通信手段により、前記サーバから前記通信手段を介して取得されたコンテンツについてのデータを記録する記録手段と、
    前記通信手段、及び前記記録手段の制御を行う制御手段と、を備えてなる携帯端末であって、前記制御手段は、
    前記サーバ上にある当該携帯端末で閲覧する対象としてユーザによって選択されたコンテンツについてのデータを、当該データの量が予め定められた所定の第1規定量よりも少ない場合には、そのすべてのデータを、当該データの量が前記第1規定量よりも多い場合には、前記第1規定量の分だけ取得するコンテンツデータ取得処理を、前記通信手段に実行させる機能、取得された当該コンテンツについてのデータを、前記記録手段に記録する機能、
    1以上であり、且つ前記第1規定量より小さい量である第2規定量を予め定めておくと共に、前記制御手段が、直近に取得したコンテンツデータのうち、前記ディスプレイに表示されていないものの量が前記第2規定量以下となった場合に、前記通信手段に前記コンテンツデータ取得処理を自動的に実行させる機能、とを有してなる、
    携帯端末。
  13. 携帯電話として構成される、
    請求項又は1記載の携帯端末。
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