JP4573120B2 - ターンフラッシャの自動キャンセル装置 - Google Patents

ターンフラッシャの自動キャンセル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4573120B2
JP4573120B2 JP2005194031A JP2005194031A JP4573120B2 JP 4573120 B2 JP4573120 B2 JP 4573120B2 JP 2005194031 A JP2005194031 A JP 2005194031A JP 2005194031 A JP2005194031 A JP 2005194031A JP 4573120 B2 JP4573120 B2 JP 4573120B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turn
automatic
canceling
flasher
turn flasher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005194031A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007008385A (ja
Inventor
明彦 土切
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Denso Co Ltd
Original Assignee
Asahi Denso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Denso Co Ltd filed Critical Asahi Denso Co Ltd
Priority to JP2005194031A priority Critical patent/JP4573120B2/ja
Priority to TW095123797A priority patent/TW200711903A/zh
Priority to CN2006101030067A priority patent/CN1891557B/zh
Publication of JP2007008385A publication Critical patent/JP2007008385A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4573120B2 publication Critical patent/JP4573120B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

本発明は、二輪車が具備するターンフラッシャの点灯を自動的にキャンセルして消灯するためのターンフラッシャの自動キャンセル装置に関するものである。
一般に、二輪車には左右一対のターンフラッシャが配設されており、方向変換時に運転者がターンシグナルスイッチの操作ノブを左右何れかに操作することにより、同方向に対応したターンフラッシャを点滅させ方向指示し得るよう構成されている。そして、方向変換を終えた後、ターンフラッシャの点滅をキャンセルして消灯状態とするには、例えばターンシグナルスイッチの操作ノブを押圧操作するよう構成されていた。
然るに、上記の如き操作ノブの手動操作によるキャンセル機構に加え、従来より、二輪車の方向変換終了後、自動的にターンフラッシャの点滅をキャンセルして消灯させるためのターンフラッシャの自動キャンセル装置が種々提案されており、その一例として例えば特許文献1に開示されたものが挙げられる。かかる従来のターンフラッシャの自動キャンセル装置によれば、二輪車の車体に対する左右方向(横方向)の加速度を検出するセンサと、車速を検出する車速検出器とをそれぞれ具備することにより、ターンフラッシャの点滅を適切なタイミングでキャンセルしていた。
より具体的には、二輪車の方向変換時における車体の左右方向の傾斜に応じて動作するフロート式センサを具備し、該フロート式センサの振れにより検出される車体の傾斜(車体のバンク状態から起立状態までの傾斜)、及び車速検出器により検出される車速をパラメータとし、これらパラメータが予め設定した設定値に到達した時点で、ターンフラッシャの点滅をキャンセルするよう構成されていた。
特開昭57−87735号公報
しかしながら、上記従来のターンフラッシャの自動キャンセル装置においては、二輪車の走行に関わるパラメータ(車体の傾斜及び車速など)が予め設定した設定値に到達した時点をキャンセルタイミングとし、ターンフラッシャの点滅を自動的にキャンセルしているため、以下の如き問題があった。即ち、運転者にとって最も好ましいキャンセルタイミングは当該運転者毎に差があるため、走行に関わるパラメータと設定値とを比較して一義的にキャンセルタイミングを決定してしまうと、運転者の意図しないタイミングで自動的なキャンセルがなされてしまう虞があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、運転者の手動操作によるキャンセルタイミングを勘案してターンフラッシャの自動的なキャンセルを行わせることにより、その運転者にとって好ましいキャンセルタイミングとすることができるターンフラッシャの自動キャンセル装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、二輪車が具備するターンフラッシャの点滅を自動的にキャンセルして消灯するためのターンフラッシャの自動キャンセル装置において、二輪車の走行に関わるパラメータを検出する検出手段と、該検出手段により検出されたパラメータと設定値との比較に基づきターンフラッシャの点滅を自動的にキャンセルして消灯させ得る自動キャンセル手段と、前記ターンフラッシャの点滅を手動操作にて強制的にキャンセルして消灯させ得る手動キャンセル手段と、該手動キャンセル手段の手動操作によるキャンセルタイミングを記憶する記憶手段とを具備し、前記自動キャンセル手段の設定値を前記記憶手段で記憶されたキャンセルタイミングに基づいて変更させ得ることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のターンフラッシャの自動キャンセル装置において、前記自動キャンセル手段によりターンフラッシャの点滅が自動的にキャンセルした後、所定時間内における前記手動キャンセル手段の手動操作の有無を検出するとともに、当該手動操作のタイミングに基づいて前記自動キャンセル手段の設定値を変更させ得ることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のターンフラッシャの自動キャンセル装置において、前記検出手段は、少なくとも二輪車の車体に対する前後方向及び左右方向の加速度を検出し得る加速度センサから成るとともに、該加速度センサにて検出された加速度を前記自動キャンセル手段の設定値と比較すべきパラメータとしたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、自動キャンセル手段の設定値を記憶手段で記憶されたキャンセルタイミングに基づいて変更させ得るので、運転者の手動操作によるキャンセルタイミングを勘案してターンフラッシャの自動的なキャンセルを行わせることができ、その運転者にとって好ましいキャンセルタイミングとすることができる。即ち、運転者の手動操作によるキャンセルタイミングを学習し得る所謂学習機能を有し、個々の運転者に応じたキャンセルタイミングとすることができるのである。
請求項2の発明によれば、自動キャンセル手段によりターンフラッシャの点滅が自動的にキャンセルした後、所定時間内における手動キャンセル手段の手動操作の有無を検出するとともに、当該手動操作のタイミングに基づいて自動キャンセル手段の設定値を変更させ得るので、手動キャンセル手段による手動操作が自動キャンセル手段による自動的なキャンセルタイミングより遅い場合であっても、当該手動操作によるキャンセルタイミングを勘案させてターンフラッシャの自動的なキャンセルを行わせることができる。
請求項3の発明によれば、検出手段は、少なくとも二輪車の車体に対する前後方向及び左右方向の加速度を検出し得る加速度センサから成るとともに、該加速度センサにて検出された加速度を自動キャンセル手段の設定値と比較すべきパラメータとしたので、自動キャンセルをより確実に行わせることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るターンフラッシャの自動キャンセル装置は、二輪車の方向変換終了時、ターンフラッシャの点灯を自動的にキャンセルして消灯するためのもので、二輪車のハンドルスイッチケース内に配設されたものである。かかるハンドルスイッチケースは、ハンドルバーH(図3参照)の先端近傍に取り付けられ、図1及び図2に示すように、ディマースイッチノブSW1、ターンスイッチノブSW2及びホーンスイッチSW3などが形成されている。
ターンスイッチノブSW2は、左右何れかの方向に揺動操作すると、その方向に対応した二輪車が具備するターンフラッシャを点滅させて方向変換時の方向指示を図るものである。また、ターンフラッシャを点滅させて方向変換終了した後、ターンスイッチノブSW2を押圧操作することにより、当該ターンフラッシャの点滅を手動操作にて強制的にキャンセルして消灯させることができるよう構成されている。
尚、ターンスイッチノブSW2に対する押圧操作に基づきターンフラッシャの点滅を強制的にキャンセルさせ得る構成は、本発明の手動キャンセル手段を成しており、かかる手動キャンセル手段による手動操作が行われると、後述するターンフラッシャの自動的なキャンセルが行われる前であっても当該ターンフラッシャの点滅を強制的にキャンセルすることができるよう構成されている。然るに、手動キャンセル手段は、ターンスイッチノブSW2とは異なり別個配設したキャンセルノブであってもよい。
また、ハンドルスイッチケースS内には、本自動キャンセル装置を構成するオートキャンセラ制御基板1が配設されており、当該ハンドルスイッチケースSと共に二輪車のハンドルバーHに組み付けられるようになっている。かかるオートキャンセラ制御基板1上には、図4に示すように、二輪車のバッテリDから供給された電圧を所定の電圧に変換するための電源部2と、スイッチ入力部3と、CPU4と、検出手段としての加速度センサ5と、負荷制御部6とが主に形成されている。
スイッチ入力部3は、既述のターンスイッチノブSW2の揺動操作に基づいた電気的入力を行うためのものであり、CPU4と電気的に接続されている。CPU4は、ターンスイッチノブSW2の操作に基づいた制御信号を負荷制御部6に送信し、左右何れかのターンフラッシャFを選択的に点滅させ得るよう構成されている。尚、ターンフラッシャFの点滅動作は、フラッシャリレーLにて行われることとなる。
一方、ターンスイッチノブSW2の押圧操作(別個配設したキャンセルノブの押圧操作であってもよい)がなされると、その押圧操作がスイッチ入力部3に入力され、CPU4による制御信号によってターンフラッシャFの点滅をキャンセルして消灯させ得るよう構成されている。これにより、手動操作によるターンフラッシャFのキャンセルを行わせることができる。
加速度センサ5は、二輪車の車体に対する前後方向及び左右方向の加速度を電気的に検出し得るもので、例えば図5及び図6に示すような半導体式加速度センサから成るものである。かかる加速度センサ5は、同図に示すように、単結晶シリコンから成る基材の裏面側にエッチング処理を施してダイアフラムと呼ばれる変位部5a、5bを設けた素子から成り、変位部5a、5bの交差位置には重錘10が形成されるとともに、周縁部が台座9にて支持されている。変位部5a、5bは、X方向(例えば車体に対する前後方向)又はY方向(同左右方向)の加速度を受けて変形し易いように例えば厚さが数μm〜数十μm程度と極めて薄く成形されている。
また、変位部5a、5bには、その変位量を電気信号に変換するためのピエゾ(拡散)抵抗と呼ばれる複数のゲージ抵抗Rが形成されており、変位部5a、5bが変形するのに伴い生じる応力で抵抗値を変化させ、車体に対する前後方向及び左右方向の加速度をそれぞれ検出し得るよう構成されている。このように、加速度センサ5は、車体に対する前後方向及び左右方向の少なくとも2方向の加速度を同時に検出し、その検出値をCPU4に出力し得るよう構成されている。
即ち、加速度センサ5のX方向(車体に対する前後方向)の検出値から車体の加速度を認識し得るとともに、Y方向(同左右方向)の検出値から車体の傾きを認識することができるのである。然るに、二輪車の方向変換終了間際には、通常、加速しつつバンク状態(図3(b)の如く車体が所定角度αだけ傾斜した状態)から起立状態(同図(a)の如く車体が垂直な状態)とするため、加速度センサ5にて車体の加速度及び傾きを認識することにより、方向変換が終了したことを認識することができる。
しかして、CPU4には、加速度センサ5により検出された車体に対する前後方向の加速度及び左右方向の加速度の両パラメータと設定値とを比較することにより二輪車の方向変換が終了したことを認識し、かかる認識を条件としてターンフラッシャFの点滅を自動的にキャンセルさせ得る制御手段8(自動キャンセル手段)が形成されている。即ち、二輪車の方向変換が終了した時点で予想される車体に対する前後方向の加速度及び左右方向の加速度の両パラメータを設定値とし、これらと加速度センサ5により検出された実測の両パラメータとを比較することにより、実測のパラメータと設定値とが一致したことを条件として、方向変換が終了したと認識して負荷制御部6に制御信号を送信し、フラッシャFの点滅をキャンセルさせるよう構成されているのである。
これにより、二輪車の方向変換が終了した適宜タイミングで、ターンフラッシャFの点滅を自動的にキャンセルして消灯させることができ、二輪車の操作性を向上させることができる。また、加速度センサ5により車体の前後方向及び左右方向の少なくとも2軸の加速度を同時に検出し、これらに基づきターンフラッシャFの自動キャンセルを行わせているため、左右方向の加速度及び車速を自動キャンセルの条件とした従来のものに比べ、低速で方向変換した際にも自動キャンセルを行わせることができ、自動キャンセルをより確実に行わせることができる。
更に、本実施形態に係るCPU4には、手動キャンセル手段の手動操作によるキャンセルタイミングを逐次記憶し得る記憶手段7が形成されている。かかる記憶手段7は、例えば所定の情報を記憶し得る不揮発性メモリなどから成り、二輪車の方向変換が終了して運転者が手動操作によるターンフラッシャのキャンセルを行ったタイミング(具体的には、当該手動操作を行った際に加速度センサ5にて検出される車体の前後方向及び左右方向の両加速度)を記憶し得るよう構成されている。尚、記憶手段7は、本実施形態の如くCPU4内に形成されたものの他、外部の不揮発性メモリとしてもよい。
かかる記憶手段7で記憶されたキャンセルタイミング(その他の付加的情報も含む)は、制御手段8に送られる。そして、制御手段8は、記憶手段7から送られたキャンセルタイミングに基づき、自動的なキャンセルを行わせる際の設定値(既述の如く、二輪車の方向変換が終了した時点で予想される車体に対する前後方向の加速度及び左右方向の加速度から成るパラメータの設定値)を変更し得るようになっている。
これにより、制御手段8の設定値を記憶手段7で記憶されたキャンセルタイミングに基づいて変更させ得るので、運転者の手動操作によるキャンセルタイミングを勘案してターンフラッシャの自動的なキャンセルを行わせることができ、その運転者にとって好ましいキャンセルタイミングとすることができる。即ち、運転者の手動操作によるキャンセルタイミングを学習し得る所謂学習機能を有し、個々の運転者に応じたキャンセルタイミングとすることができるのである。
また、本実施形態に係る自動キャンセル装置は、制御手段8によりターンフラッシャの点滅が自動的にキャンセルした後、所定時間内における手動キャンセル手段の手動操作の有無を検出するとともに、当該手動操作のタイミングに基づいて制御手段8の設定値を変更させ得るよう構成されている。これにより、手動キャンセル手段による手動操作が制御手段8による自動的なキャンセルタイミングより遅い場合であっても、当該手動操作によるキャンセルタイミングを勘案(学習)させてターンフラッシャの自動的なキャンセルを行わせることができる。
更に、手動キャンセル手段による手動操作を所定時間継続して行う(本実施形態の場合は、ターンスイッチノブSW2を所定時間継続して押圧する)ことにより、制御手段8の設定値が初期化される(記憶手段7で記憶されたキャンセルタイミングに基づき変更される前の設定値とされる)よう構成されている。これにより、運転者が他の者に交代しても、その交代した運転者のキャンセルタイミングを新たに学習させることができる。
次に、上記自動キャンセル装置に係る制御内容について図7のフローチャートに基づいて説明する。
まず、手動キャンセル手段による手動操作(本実施形態においてはターンスイッチノブSW2の押圧操作)を所定時間継続して行った否かが判定され(S1)、所定時間継続した手動操作がある場合は、S2へ進み、制御手段8の設定値を初期化する(記憶手段7で記憶されたキャンセルタイミングに基づき変更される前の設定値とする)。
S1で所定時間継続した手動操作がないと判定され、或いはS2による初期化が終了すると、ターンスイッチノブSW2の左右何れかの方向への揺動操作があるか否か(即ち、ターンスイッチがオンしたか否か)が判定され(S3)、当該揺動操作がある場合は、その揺動方向に対応したターンフラッシャFを点滅させる(S4)。その後、S5へ進み、手動キャンセル手段による手動操作(ターンスイッチノブSW2の押圧操作)があるか否かが判定され、当該手動操作がない場合は、S7へ進んで、加速度センサ5により検出されるパラメータ(具体的には、車体の前後方向及び左右方向の加速度)が設定値と一致するか否かが判定される。
一方、S5にて、手動キャンセル手段による手動操作があると判定された場合は、S6へ進んで、その時点での加速度センサ5により検出されるパラメータを記憶手段7に記憶させる。かかる記憶手段7で記憶されたパラメータは、S8にて、所定の演算が施されるとともに制御手段8の設定値を変更することとなり、これにより、制御手段8による自動的なキャンセルタイミングを運転者に応じて変更させることができる。尚、記憶手段7にて複数のパラメータを記憶させ、これらを平滑化(平均化)処理したものに基づいて制御手段8の設定値を変更するようにしてもよい。
S7にて加速度センサ5により検出されるパラメータが設定値と一致したと判定された場合(S8にて制御手段8の設定値が変更された後も同様)、S9へ進み、点滅したターンフラッシャFをキャンセルして消灯させる。そして、制御手段8によりターンフラッシャFの点滅が自動的にキャンセルされた後、所定時間内における手動キャンセル手段の手動操作の有無を判定し(S10)、当該手動操作がある場合は、そのキャンセルタイミングに基づき制御手段8の設定値を変更する。
これにより、手動キャンセル手段による手動操作が制御手段8(自動キャンセル手段)による自動的なキャンセルタイミングより遅い場合であっても、当該手動操作によるキャンセルタイミングを勘案(学習)させてターンフラッシャの自動的なキャンセルを運転者に応じて行わせることができる。尚、当該手動操作によるキャンセルタイミングを記憶手段7にて複数記憶させ、これらを平滑化(平均化)処理したものに基づいて制御手段8の設定値を変更するようにしてもよい。以上で自動キャンセル装置に係る一連の制御が終了する。
以上、本実施形態に係るターンフラッシャの自動キャンセル装置について説明したが、本発明はこれに限定されず、加速度センサに代えて二輪車の走行に関わるパラメータ(車速、走行距離或いはエンジン回転数など)を検出し得る他の検出手段とするとともに、その検出されたパラメータと制御手段(自動キャンセル手段)の設定値とを比較してターンフラッシャの点滅を自動的にキャンセルして消灯するようにしてもよい。
自動キャンセル手段の設定値を記憶手段で記憶されたキャンセルタイミングに基づいて変更させ得るターンフラッシャの自動キャンセル装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
本発明の実施形態に係るターンフラッシャの自動キャンセル装置が配設されるハンドルスイッチケースを示す正面図 同ハンドルスイッチケースを示す側面図 同ターンフラッシャの自動キャンセル装置が適用される二輪車を背面から見た模式図であって、(a)車体が起立した状態(b)車体がバンク状態を示す図 同ターンフラッシャの自動キャンセル装置を示すブロック図 同ターンフラッシャの自動キャンセル装置における加速度センサを示す平面視模式図 図5におけるVI−VI線断面模式図 同ターンフラッシャの自動キャンセル装置における制御内容を示すフローチャート
符号の説明
1 オートキャンセラ制御基板(ターンフラッシャの自動キャンセル装置)
2 電源部
3 スイッチ入力部
4 CPU
5 加速度センサ(検出手段)
6 負荷制御部
7 記憶手段
8 制御手段(自動キャンセル手段)
F ターンフラッシャ
S ハンドルスイッチケース
SW2 ターンスイッチノブ(押圧操作時、手動キャンセル手段)
H ハンドルバー

Claims (3)

  1. 二輪車が具備するターンフラッシャの点滅を自動的にキャンセルして消灯するためのターンフラッシャの自動キャンセル装置において、
    二輪車の走行に関わるパラメータを検出する検出手段と、
    該検出手段により検出されたパラメータと設定値との比較に基づきターンフラッシャの点滅を自動的にキャンセルして消灯させ得る自動キャンセル手段と、
    前記ターンフラッシャの点滅を手動操作にて強制的にキャンセルして消灯させ得る手動キャンセル手段と、
    該手動キャンセル手段の手動操作によるキャンセルタイミングを記憶する記憶手段と、
    を具備し、前記自動キャンセル手段の設定値を前記記憶手段で記憶されたキャンセルタイミングに基づいて変更させ得ることを特徴とするターンフラッシャの自動キャンセル装置。
  2. 前記自動キャンセル手段によりターンフラッシャの点滅が自動的にキャンセルした後、所定時間内における前記手動キャンセル手段の手動操作の有無を検出するとともに、当該手動操作のタイミングに基づいて前記自動キャンセル手段の設定値を変更させ得ることを特徴とする請求項1記載のターンフラッシャの自動キャンセル装置。
  3. 前記検出手段は、少なくとも二輪車の車体に対する前後方向及び左右方向の加速度を検出し得る加速度センサから成るとともに、該加速度センサにて検出された加速度を前記自動キャンセル手段の設定値と比較すべきパラメータとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のターンフラッシャの自動キャンセル装置。
JP2005194031A 2005-07-01 2005-07-01 ターンフラッシャの自動キャンセル装置 Expired - Fee Related JP4573120B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005194031A JP4573120B2 (ja) 2005-07-01 2005-07-01 ターンフラッシャの自動キャンセル装置
TW095123797A TW200711903A (en) 2005-07-01 2006-06-30 Automatic canceling device for a turn flasher
CN2006101030067A CN1891557B (zh) 2005-07-01 2006-07-03 转向灯的自动取消装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005194031A JP4573120B2 (ja) 2005-07-01 2005-07-01 ターンフラッシャの自動キャンセル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007008385A JP2007008385A (ja) 2007-01-18
JP4573120B2 true JP4573120B2 (ja) 2010-11-04

Family

ID=37596817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005194031A Expired - Fee Related JP4573120B2 (ja) 2005-07-01 2005-07-01 ターンフラッシャの自動キャンセル装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4573120B2 (ja)
CN (1) CN1891557B (ja)
TW (1) TW200711903A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007008384A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Asahi Denso Co Ltd ターンフラッシャの自動キャンセル装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010179890A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Asahi Denso Co Ltd ターンシグナルスイッチ装置
JP2010269686A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Asahi Denso Co Ltd ターンシグナルスイッチ装置
DE102013012181A1 (de) * 2013-07-22 2015-01-22 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Einrichtung zur Steuerung eines Fahrtrichtungsanzeigers
CN105882811A (zh) * 2015-08-11 2016-08-24 乐视体育文化产业发展(北京)有限公司 骑行设备中的车灯控制方法和系统
DE102020208519A1 (de) * 2020-07-07 2022-01-13 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren zur Anpassung der Dauer einer Fahrtrichtungsanzeige eines Fahrzeugs

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5787735A (en) * 1980-11-20 1982-06-01 Honda Motor Co Ltd Automatic winker cancellation device for vehicle
JP2001270483A (ja) * 2000-03-28 2001-10-02 Tokin Corp 方向指示器
JP2001322489A (ja) * 2000-05-16 2001-11-20 Suzuki Motor Corp 方向指示装置
JP2003226276A (ja) * 2002-02-05 2003-08-12 Yamaha Corp 方向指示器の自動キャンセル方法及び装置
JP2003337028A (ja) * 2002-05-20 2003-11-28 Denso Corp 二輪車及び二輪車用運転技術データ収集システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4030066A (en) * 1976-08-17 1977-06-14 Rowland Kent White Automatic cancellation means for vehicle turn indicator signals
CN87211770U (zh) * 1987-08-17 1988-04-27 王凤安 汽车转向灯电子自动关断器
US6268794B1 (en) * 2000-01-21 2001-07-31 Harley-Davidson Motor Company Group, Inc. Integrated security, tip-over, and turn signal system
US20050094159A1 (en) * 2003-10-29 2005-05-05 Wen-Wei Su Angle detecting sensor and vehicular controlling system using the same
CN2681960Y (zh) * 2003-12-29 2005-03-02 董酉 一种车载智能汽车惯性监测装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5787735A (en) * 1980-11-20 1982-06-01 Honda Motor Co Ltd Automatic winker cancellation device for vehicle
JP2001270483A (ja) * 2000-03-28 2001-10-02 Tokin Corp 方向指示器
JP2001322489A (ja) * 2000-05-16 2001-11-20 Suzuki Motor Corp 方向指示装置
JP2003226276A (ja) * 2002-02-05 2003-08-12 Yamaha Corp 方向指示器の自動キャンセル方法及び装置
JP2003337028A (ja) * 2002-05-20 2003-11-28 Denso Corp 二輪車及び二輪車用運転技術データ収集システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007008384A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Asahi Denso Co Ltd ターンフラッシャの自動キャンセル装置

Also Published As

Publication number Publication date
TWI329083B (ja) 2010-08-21
CN1891557A (zh) 2007-01-10
TW200711903A (en) 2007-04-01
JP2007008385A (ja) 2007-01-18
CN1891557B (zh) 2010-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4573120B2 (ja) ターンフラッシャの自動キャンセル装置
JP5018926B2 (ja) 運転補助装置、及びプログラム
JP5634284B2 (ja) 電動車両の制御装置
CN105644438B (zh) 车辆周边监视装置
JP5965759B2 (ja) 方向指示装置
JP6650714B2 (ja) 乗用車両
JP2016068769A (ja) 鞍乗り型車両
JP6068865B2 (ja) 方向指示装置
US20070158116A1 (en) Adjustable steering column assembly
JP2008250995A (ja) 車両
JP2007152997A (ja) 座席位置自動調整装置
JP2008087674A (ja) 走行装置及び平行二輪車の車両制御方法
JP6775134B2 (ja) ドライバ状態検出装置
US20210078492A1 (en) Operation status detection device
JP5030282B2 (ja) 自動二輪車
JP4962360B2 (ja) 生体信号検出装置
JP4678838B2 (ja) ターンフラッシャの自動キャンセル装置
JP5108552B2 (ja) 車両制御装置、及び鞍乗型車両
JP2009200718A (ja) 撮像装置
KR101116920B1 (ko) 자전거 방향 전환 표시등 제어 장치 및 방법
JP2007038941A (ja) 車両用パワーステアリング装置
KR20110060332A (ko) 방향지시 표시 제어장치
JP5254687B2 (ja) 方向指示器制御装置
JP2009258872A (ja) 飲酒運転防止装置
JP2017205368A (ja) ドライバ状態検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080609

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100802

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4573120

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees