JP4573012B2 - テープ印字装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、巻回してなる印字テープが収納されたテープカセットが、ケース本体に対して交換可能であって、文字付テープを作成するテープ印字装置に係り、より詳しくは、ケース本体から引き出される印字テープを切断するためのテープカッタ装置を備えたテープ印字装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のテープ印字装置は、本出願人が先に提案した、特開平7−89159号公報に開示したように、テープを搬送する搬送手段と、搬送中のテープに印字する印字ヘッドとプラテンと、印字後のテープを切断する手動式のテープカッタ装置とを備えたテープ印字装置において、前記搬送手段への動力伝達部とテープカッタ装置との間に、テープの搬送動作中にテープカッタ装置の作動を阻止するため連動部材を設けた構成が提案された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、蓋カバー体を開いた状態のときにユーザの指が触れ得る箇所に前記テープカッタ装置が設置されている場合には、前記構成では、前記搬送手段の作動・非作動の如何に拘らず、テープカセットを収納した箇所を覆うための蓋カバー体を開閉することができるため、蓋カバー体を開いたときに、ユーザがテープカッタ装置に触れた状態で誤って該テープカッタ装置を作動させると、指が刃部に挟まれるおそれがあった。
【0004】
本発明は前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、蓋カバー体を開いた状態では、テープカッタ装置が作動できないようにしたテープ印字装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明のテープ印字装置は、ケース本体内に、収納した印字テープが巻回されたテープカセットを着脱可能に収納する収納部と、テープカセットから印字テープを引き出し搬送する搬送部と、印字部と、前記本体ケースから排出する印字テープを切断するテープカッタ装置とを備える一方、前記ケース本体に連設した蓋カバー体にて、前記テープカセットの収納部を開閉可能に構成してなるテープ印字装置において、前記テープカッタ装置における操作部を、前記蓋カバー体の側面に隣接するように本体ケースの側部に配置し、前記蓋カバー体(の後端部)には、当該蓋カバー体の開閉回動と一体的に姿勢及び配置位置が変動する規制体が設けられ、前記操作部にはその下面側に開放する凹所と前記操作部の後端側の支柱部とが形成され、前記蓋カバー体を閉じた状態で前記操作部を操作するとき、前記凹所内に前記規制体が嵌まり込んで前記操作部を可動できるように構成され、前記蓋カバー体を開いた状態では、前記規制体は前記操作部における前記支柱部の下端と対峙して、前記操作部の下降移動を阻止するように構成されているものである。
【0006】
そして、請求項2に記載の発明は、前記テープカッタ装置が前記本体ケースにおける印字テープの排出口の近傍に配置され、固定刃と、この固定刃に対して接離する鋏状の可動刃と、この可動刃を作動させる前記操作部とにより構成し、前記操作部は前記可動刃を作動させる作動レバーに装着されているものである。
【0008】
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のテープ印字装置において、前記規制体と蓋カバー体とを一体的に形成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を具体化した実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。図1はカセット収納部8の蓋カバー体6を閉じた状態のテープ印字装置1の平面図、図2はテープ印字装置1の左側面図、図3は蓋カバー体6を開いた状態の部分側面図、図4は操作部を断面で示した部分背面図、図5(a)は蓋カバー体を開いた状態の要部平面図、図5(b)は同じく要部側面図である。
【0010】
図1において、テープ印字装置1のケース本体1aの上面には、文字等のキャラクタを複数行に渡って入力し、文書データ(コードデータ)からなるテキストを作成するための文字入力キー、テキストの印字を指令する印字キー、液晶ディスプレイ3上でカーソルを上下、左右に移動させるカーソルキー、及び、改行指令や各種処理の実行、選択を指令する制御キー等が設けられたキーボード部2と、キーボード部2にて入力された文字等を表示する液晶ディスプレイ3及びテープカセット5を収納するカセット収納部8が配設され、このカセット収納部を覆うための蓋カバー体6がケース本体1aの後端に開閉可能に枢支されている。そして、図1に示すように、カセット収納部8の左側には、印字済みのテープがケース本体1aの排出口1bから排出される箇所で切断するためのテープカッタ装置7が配置され、手動の操作部としての押し操作ボタン7aがケース本体1aの左側面の後寄り部位に配置されている。
【0011】
また、カセット収納部8には、ケース本体1a内に配置のテープ送りモータから適宜の駆動機構(共に図示せず)を介して回転駆動されるテープ送りローラ軸9とリボン巻取軸10とが立設されている。但し、このリボン巻取軸10は、インクリボンを内蔵し、インクリボンを介してフィルムテープ上に文字等の印字を行なう際に使用される従来のテープカセットにおいてインクリボンを巻取るためのものであるが、本実施形態に係るテープカセット5では、インクリボン及びその巻取りスプールが内臓されておらず、インクリボンを使用することなく文字等の印字が可能な感熱発色性の印字テープTを使用することから、リボン巻取軸10は印字テープTの送り動作には関与しない。
【0012】
インクリボン巻取軸10の斜め前方(キーボード部2側)に位置する前記テープ送りローラ軸9は、テープカセット5におけるテープ送りローラ11に嵌合するように立設されている。更に、カセット収納部8の前方には、印字テープT上に文字等の印字を行なうサーマルヘッド12が固設されている。また、前記印字テープTを前記サーマルヘッド12及びテープ送りローラ11に押しつけるためのプラテンローラ13a及びテープ送り補助ローラ13bがローラホルダ(図示せず)に装着され、該ローラホルダは、テープカセット5に対して接離可能に配置されている。印字されたテープTはケース本体1aの左側面の排出口1bから外部に排出される。
【0013】
カセット収納部8の後部(図1の右寄り後方)には、図示しないが7個のマイクロスイッチ等の機械的センサを有して、テープの種類やテープ幅を検出するためのテープ種類検出手段(図示せず)が設けられており、このテープ種類検出手段はテープカセット5に設けられているテープ被検出部及びテープユニットにおけるテープ特定部と協働してテープカセット5内に収納されている印字テープTのテープ幅やテープの種類(テープの色や透明半透明、発色可能な文字等の色、テープ材質等の別)を検出するものである。
【0014】
なお、別の種類のテープカセットとして、図示しないが当該テープカセット内に所定のテープとインクリボンとを巻回して収納したものを使用することができ、この場合は、前記サーマルヘッド12の箇所でテープとインクリボンとが合わさった状態で搬送されながら印字動作を行い、インクリボンは前述のようにリボン巻取り軸に巻き取られる一方、印字されたテープのみが前記排出口1bから排出される。
【0015】
なお、このように構成されるテープ印字装置1の制御は、CPU、ROM、CGROM、及び、RAM、バス等からなるマイクロコンピュータ等の電子式制御装置により実行される。ROMは各種のプログラムを記憶させておくものであり、印字制御プログラム等のテープ印字装置1の制御上必要な各種のプログラムが記憶されている。そして、CPUはかかるROMに記憶されている各種のプログラムに基づいて各種の演算を行なうものである。また、ROMには、多数の文字等のキャラクタのそれぞれについて、各キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線データ(アウトラインデータ)が各書体(ゴシック系書体、明朝体系書体等)毎に分類されてコードデータに対応して記憶されている。このアウトラインデータに基づいてドットパターンデータがイメージバッファ上に展開される。
【0016】
また、CGROMにはキーボード部2から入力される各キャラクタに対応するドットパターンデータが記憶されており、ドットパターンデータがCGROMから読み出され、そのドットパターンデータに基づいて液晶ディスプレイ7にドットパターンが表示される。更に、RAMはCPUにより演算された各種の演算結果を一時的に記憶させておくためのものであり、RAMにはテキストメモリ、イメージバッファ、印字バッファ等の各種のメモリが設けられている。
【0017】
キーボード部2及び印字テープTの幅を検出するための前記テープ幅検出部が入出力インターフェイスを介して、また、液晶ディスプレイ3、ディスプレイコントローラが入出力インターフェイスを介してそれぞれ前記制御装置に接続されており、キーボード部2の文字入力キーを介して文字等が入力された場合、その文書データがテキストメモリに順次記憶されていくとともに、ドットパターン発生制御プログラム及び表示制御プログラムに基づいて、前記入力された文字等に対応するドットパターンが液晶ディスプレイ3上に表示される。また、サーマルヘッド12は図示しない駆動回路を介して駆動され、イメージバッファから印字バッファに転送されたドットパターンデータの印字を行い、これと同期してテープ送りモータは駆動回路を介して印字テープTの送り制御を行なうものである。
文字等の印字された印字テープTは、テープ送りローラ11とテープ送り補助ローラ13bとの協働により、テープ排出口1bからテープ印字装置1の外部に排出される。
【0018】
次に、図1〜図6に基づいて、前記のように構成されるテープ印字装置1におけるテープカッタ装置7の構成について説明する。本発明に係るテープカッタ装置7は、固定刃15と可動刃16と、該可動刃16を動かすための操作部としての押し操作ボタン7aとからなる鋏状のものであって、実施形態では、図1に示すように、平面視でケース本体1aのカセット収納部8内のテープカセット5の左側部と、縦長で上方開放状のテープ排出口1bとの間に配置されており、固定刃15はその自由端側が上方向となるようにして刃部が略垂直状に立設されている。また、固定刃15に対する可動刃16の回動中心軸17がケース本体1aの底側寄りに配置されている(図2及び図3参照)。前記可動刃16の作動レバー19はケース本体1aの後方に延び、作動レバー19の後端に、前記押し操作ボタン7aが固着されている。この押し操作ボタン7aは、図1、図2及び図4に示すように、ケース本体1aの左側部の後端であって、蓋カバー体6の左側面における後述する支持アーム20の外側面に隣接するように配置されている。
【0019】
そして、この押し操作ボタン7aを、図示しない捩じりばね等の付勢バネの弾性力に抗して下方に押すと、固定刃15の刃部に可動刃16の刃部が咬み合わさるように接近して、印字テープTを剪断(切断)する。押し操作ボタン7aへの押し力を解除すると、前記付勢ばねにより、図2、図3、図5(b)及び図6(b)に示すように、固定刃15に対して可動刃16が所定角度開くようになっている。そして、常には、押し操作ボタン7aが押されていないので、可動刃16は固定刃15に対して所定角度開いている。
【0020】
次に、誤って蓋カバー体6を開いたときに、ユーザがテープカッタ装置7を作動させることができないようにする構成について説明する。前記蓋カバー体6には、当該蓋カバー体6を閉じた状態では前記押し操作ボタン7aを可動でき、蓋カバー体6を開いた状態では押し操作ボタン7aの移動を阻止する規制体22を設けるのである。その実施形態では、前記蓋カバー体6は、その後端の左右両側から突出する支持アーム20(図4で一方のみ示す)の自由端をケース本体1aの左右両側後端部の回動支点21を中心にして開閉回動できるように構成されており、前記テープカッタ装置7に近い側の支持アーム20の外面に、ブロック状の規制体22を一体的に突出形成する。他方、前記テープカッタ装置7における合成樹脂製等の押し操作ボタン7aは、その内側(支持アーム20の外側面に対峙する側)に下向き開放状の凹所23を形成し、押し操作ボタン7aの後端側に支柱部24を備える。そして、前記規制体22の形状及び配置位置は、前記蓋カバー体6を閉じた状態では、前記押し操作ボタン7aにおける凹所23内に嵌まり得るように前位置にあり(図2、図6(a)及び図6(b)参照)、蓋カバー体6を開いた状態では、押し操作ボタン7aにおける支柱部24の下端と対峙するように後側に位置させて、押し操作ボタン7aの下降移動を阻止するように設定されている(図3、図5(a)及び図5(b)参照)。
【0021】
この構成により、ユーザがテープカセット5を交換する等、いかなる場合であっても、蓋カバー体6を上向きに開くと(図5(a)及び図5(b)参照)、この蓋カバー体6の回動と一体的に姿勢及び位置が変動して(後側で立ち上がる)規制体22の上面が押し操作ボタン7aにおける支柱部24の下端と対峙することになり、ユーザが誤って押し操作ボタン7aを押しても、支柱部24の下端が規制体22に当接して押し操作ボタン7aを下降動させることできず、可動刃16が動かないから、ユーザが誤って指をテープカッタ装置7に触れた状態で押し操作ボタン7aを押してもユーザの指が固定刃15と可動刃16に挟まれることがない。
【0022】
他方、蓋カバー体6がケース本体1aのカセット収納部8の上面を覆うように閉じた状態では、ユーザが押し操作ボタン7aを押すと、規制体22が押し操作ボタン7aの凹所23内に嵌まり込むので、押し操作ボタン7aは下降動し、作動レバー19を介して可動刃16が固定刃15にかみ合って印字テープTを確実に切断することができる。この状態では蓋カバー体6にて可動刃16と固定刃15との箇所が覆われているから、ユーザはテープカッタ装置7に触れることが不可能であり、指を挟む心配も無いのである。
【0023】
そして、前記蓋カバー体6を合成樹脂材にて射出形成する場合に、規制体22を一体成形すれば、製造コストを大幅に低減できるという効果を奏する。
【0024】
なお、前記実施形態では鋏状のテープカッタ装置であったが、固定刃に対して可動刃を押切状に移動する型式とかロータリ式の刃物で印字テープTを切断するタイプのものにも適用できる。本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】
以上に説明したように、請求項1に記載の発明のテープ印字装置は、ケース本体内に、収納した印字テープが巻回されたテープカセットを着脱可能に収納する収納部と、テープカセットから印字テープを引き出し搬送する搬送部と、印字部と、前記本体ケースから排出する印字テープを切断するテープカッタ装置とを備える一方、前記ケース本体に連設した蓋カバー体にて、前記テープカセットの収納部を開閉可能に構成してなるテープ印字装置において、前記テープカッタ装置における操作部を、前記蓋カバー体の側面に隣接するように本体ケースの側部に配置し、前記蓋カバー体の後端部には、当該蓋カバー体の開閉回動と一体的に姿勢及び配置位置が変動する規制体が設けられ、前記操作部にはその下面側に開放する凹所と前記操作部の後端側の支柱部とが形成され、前記蓋カバー体を閉じた状態で前記操作部を操作するとき、前記凹所内に前記規制体が嵌まり込んで前記操作部を可動できるように構成され、前記蓋カバー体を開いた状態では、前記規制体は前記操作部における前記支柱部の下端と対峙して、前記操作部の下降移動を阻止するように構成されているものであるから、ユーザがテープカセットを交換する等、いかなる場合であっても、蓋カバー体を開くと、当該蓋カバー体の回動と一体的に姿勢及び位置が変動して規制体が操作部の下降動を阻止することができるので、テープカッタ装置に指を触れた状態でユーザが誤って操作部を押しても、テープカッタ装置が動作せずユーザの指が刃部に挟まれることがなく安全であるという効果を奏する。
【0026】
そして、請求項2に記載の発明では、前記テープカッタ装置が前記本体ケースにおける印字テープの排出口の近傍に配置され、固定刃と、この固定刃に対して接離する鋏状の可動刃と、この可動刃を作動させる前記操作部とにより構成し、前記操作部は前記可動刃を作動させる作動レバーに装着されているものであるから、前述のようにユーザが誤って操作部を押しても規制体にて移動が阻止され、作動レバーが動かないので、鋏状のテープカッタ装置であっても安全性を確保できるという効果を奏する。
【0027】
また、請求項1に記載の発明では、前記操作部にはその下面側に開放する凹所と前記操作部の後端側の支柱部とが形成され、前記蓋カバー体を閉じた状態で前記操作部を操作するとき、前記凹所内に前記規制体が嵌まり込むように構成されているものであるから、規制体が蓋カバー体の側面に配置されていても、嵩張らず、且つ邪魔にならないという効果を奏する。
【0028】
さらに、請求項3に記載の発明では、前記規制体と蓋カバー体とを一体的に形成したものであるから、請求項1または2に記載の発明による効果に加えて、製造コストを低減できると共に組み立て等の手間も省けるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】カセット収納部の蓋カバー体を閉じて示すテープ印字装置の平面図である。
【図2】テープ印字装置の左側面図である。
【図3】蓋カバー体を開いた状態のテープ印字装置の一部左側面図である。
【図4】テープカッタ装置の押し操作ボタンを断面で示すテープ印字装置の一部背面図である。
【図5】(a)は蓋カバー体を開いた状態の押し操作ボタンと規制体との配置関係を示す要部平面図、(b)は要部側面図である。
【図6】(a)は蓋カバー体を閉じた状態の押し操作ボタンと規制体との配置関係を示す要部平面図、(b)は要部側面図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置
1a ケース本体
5 テープカセット
6 蓋カバー体
7 テープカッタ装置
7a 操作部としての押し操作ボタン
8 カセット収納部
15 固定刃
16 可動刃
19 作動レバー
20 支持アーム
21 回動支点
22 規制体
23 凹所
24 支柱部
T 印字テープ
Claims (3)
- ケース本体内に、収納した印字テープが巻回されたテープカセットを着脱可能に収納する収納部と、テープカセットから印字テープを引き出し搬送する搬送部と、印字部と、前記本体ケースから排出する印字テープを切断するテープカッタ装置とを備える一方、前記ケース本体に連設した蓋カバー体にて、前記テープカセットの収納部を開閉可能に構成してなるテープ印字装置において、
前記テープカッタ装置における操作部を、前記蓋カバー体の側面に隣接するように本体ケースの側部に配置し、
前記蓋カバー体の後端部には、当該蓋カバー体の開閉回動と一体的に姿勢及び配置位置が変動する規制体が設けられ、
前記操作部にはその下面側に開放する凹所と前記操作部の後端側の支柱部とが形成され、
前記蓋カバー体を閉じた状態で前記操作部を操作するとき、前記凹所内に前記規制体が嵌まり込んで前記操作部を可動できるように構成され、
前記蓋カバー体を開いた状態では、前記規制体は前記操作部における前記支柱部の下端と対峙して、前記操作部の下降移動を阻止するように構成されていることを特徴とするテープ印字装置。 - 前記テープカッタ装置は、前記本体ケースにおける印字テープの排出口の近傍に配置され、固定刃と、この固定刃に対して接離する鋏状の可動刃と、この可動刃を作動させる前記操作部とにより構成し、前記操作部は前記可動刃を作動させる作動レバーに装着されていることを特徴とする請求項1に記載のテープ印字装置。
- 前記規制体と蓋カバー体とを一体的に形成したことを特徴とする請求項1または2に記載のテープ印字装置。
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