JP4572971B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置に関する。
特許文献1には、インクタンクからインク供給管を介して記録ヘッドにインクを供給するインクジェット記録装置について記載されている。このインクジェット記録装置は、インク供給管の途中に定量ポンプを有しており、この定量ポンプによってインクタンク内に貯留されているインクを一定量だけ記録ヘッドに強制的に送液可能となっている。定量ポンプはプランジャ式ポンプとなっており、シリンダの内部先端まで挿通されたプランジャがモータなどの駆動装置により中心軸を軸として回転することで一定量のインクを送液する。
特開2007−105994号公報(図1)
しかしながら、特許文献1に記載のインクジェット記録装置においては、定量ポンプの配置によって定量ポンプ内に溜まったエアが排出されにくく、定量ポンプ内にエアが溜まったまま送液してしまうと、定量のインクを排出することが困難となってしまう。
そこで、本発明の目的は、供給管内から確実に定量のインクを記録ヘッド側に移動させることが可能なインクジェット記録装置を提供することにある。
本発明のインクジェット記録装置は、対向する記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドと、供給管を介して前記記録ヘッドへインクを供給するインク供給源と、前記供給管内で移動可能であり、前記供給管の内壁と微小な隙間を持ちながら、前記インク供給源側の移動開始位置から前記記録ヘッド側の移動終了位置まで移動することにより前記供給管内のインクを前記記録ヘッド側に向けて移動させる移動体と、前記移動体に動力を与えて移動させる駆動手段と、前記移動体を前記移動開始位置よりも前記インク供給源側の待機位置から前記移動開始位置まで移動させた後、前記移動終了位置まで移動させて、前記供給管内のインクを前記記録ヘッド側に向けて移動させるように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備えている。前記移動体が前記待機位置に位置すると、前記供給管内において、前記移動体よりも前記インク供給源側と前記移動体よりも前記記録ヘッド側とは前記微小な隙間よりも大きな断面積を有する開口により連通し、前記供給管は、前記移動終了位置よりも前記記録ヘッド側の鉛直方向最上部から前記記録ヘッドに連結されている。
本発明のインクジェット記録装置によると、供給管内の移動開始位置から移動終了位置まで移動体を移動させることで、供給管内の所定量のインクを記録ヘッド側に移動させることができる。このとき、供給管は、移動終了位置よりも記録ヘッド側の鉛直方向最上部から記録ヘッドに連結されているため、供給管内にエアが溜まりにくい。したがって、供給管内から確実に所定量のインクを記録ヘッド側に移動させることができる。
また、前記移動体は、インクよりも比重が大きく、前記移動体の前記移動開始位置から前記移動終了位置までの移動の向きには、鉛直方向上向きの方向成分が含まれていることが好ましい。これによると、移動体の自重により、移動体を移動終了位置から移動開始位置に移動させることができる。
さらに、前記供給管内には、前記移動体よりも前記インク供給源側に配置され、前記移動体を前記記録ヘッド側に移動させることが可能な可動体が配置されており、前記可動体及び前記駆動手段は、磁性体であるとともに少なくともいずれか一方が磁石であり、前記駆動手段は、前記供給管の外側に近接配置されており、前記制御手段は、前記可動体の前記記録ヘッド側への移動によって、前記移動体を前記待機位置から前記移動開始位置まで移動させるように、前記待機位置に位置する前記可動体に前記駆動手段を対向させて、前記駆動手段を前記供給管の外側に沿って前記記録ヘッド側へ移動させることが好ましい。
加えて、前記移動体と前記可動体とは屈曲自在な紐で連結されており、前記制御手段は、前記可動体の前記インク供給源側への移動によって、前記移動体を前記紐で引っ張ることで前記移動終了位置から前記移動開始位置まで戻すように、前記移動終了位置に位置する前記可動体に前記駆動手段を対向させて、前記駆動手段を前記移動開始位置を越えて前記記録ヘッド側へ移動させることが好ましい。
また、前記駆動手段は、ポンプを有しており、前記移動体は、非磁性体であり、前記制御手段は、前記移動体を前記移動開始位置から前記移動終了位置まで移動させるように前記ポンプを駆動してもよい。これによると、移動体は非磁性体であるため、駆動手段が磁石である場合に、磁石に引き寄せられることがなく、ポンプによる移動終了位置までの移動が容易となる。
さらに、前記駆動手段は、前記移動体よりも前記記録ヘッド側に配置され、前記移動体が前記移動終了位置に配置されているときに、前記移動体により圧縮される弾性体を有しており、前記弾性体の弾性復帰力により、前記移動終了位置に位置する前記移動体は前記移動終了位置から前記移動開始位置まで戻してもよい。
また、前記移動体は、球体であることが好ましい。これによると、移動体の移動が滑らかになる。
供給管内の移動開始位置から移動終了位置まで移動体を移動させることで、供給管内の所定量のインクを記録ヘッド側に移動させることができる。このとき、供給管は、移動終了位置よりも記録ヘッド側の鉛直方向最上部から記録ヘッドに連結されているため、供給管内にエアが溜まりにくい。したがって、供給管内から確実に所定量のインクを記録ヘッド側に移動させることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、用紙にインクを吐出して文字や画像などを記録するインクジェットプリンタに本発明を適用した一例である。図1は、本実施形態に係るインクジェットプリンタの概略構成図である。
図1に示すように、インクジェットプリンタ1は、インク供給源であるインクカートリッジ2と、サブタンク3と、インクジェットヘッド4と、廃液タンク5とを有している。インクカートリッジ2は、途中部に開閉弁であるバルブ21及びチューブポンプ27が配置された供給管11を介してサブタンク3に接続されており、サブタンク3にインクを供給可能となっている。
サブタンク3は、上部の開口3aからその内部空間が大気開放されており、インクカートリッジ2から供給管11を介して供給されたインクを一時貯留する。サブタンク3内のインクの液面高さは、光学センサなどの液面センサ(図示せず)により検出されている。インクジェットプリンタ1は、この検出結果に基づいて、インクカートリッジ2からのインクの供給を制御して、サブタンク3内のインクの液面高さを最大高さHmaxから最小高さHminまでの間に調整している。
また、サブタンク3は、途中部にバルブ22及びチューブポンプ25が配置された排出管14を介して廃液タンク5に接続されている。サブタンク3内の空間は開口3aから大気開放されているため、サブタンク3内に貯留されているインクは乾燥しやすくなっており、時間の経過とともに粘度が高くなってしまうことがある。そのような場合などにおいては、インクジェットプリンタ1は、サブタンク3内から排出管14を介して廃液タンク5へ所望量のインクを排出した後、インクカートリッジ2からサブタンク3内に新しいインクを供給してインクの入れ替えを行う。
また、サブタンク3は、供給管12を介してインクジェットヘッド4に接続されている。インクジェットヘッド4は、複数のノズル(図示せず)を有しており、その内部にはサブタンク3から供給管12を介して供給されたインクを複数のノズルへ到達させる流路(図示せず)が形成されている。インクジェットヘッド4は、搬送機構(図示せず)によって搬送されてきた記録用紙Pと対向したときに複数のノズルからインクを吐出する。
また、供給管12から供給されたインクを複数のノズルへ到達させるインクジェットヘッド4内の流路は分岐しており、この分岐した流路は途中部にバルブ24が配置された循環管13を介してサブタンク3に接続されている。
インクジェットプリンタ1は、サブタンク3から供給管12を介してインクジェットヘッド4へ供給されたインクに気泡が混入しているような場合などに、この気泡が混入したインクを循環管13を介して再度サブタンク3に戻す循環パージを行う。サブタンク3内の空間は大気開放されているため、インクジェットヘッド4からサブタンク3に戻されたインクに混入している気泡は大気に抜けることとなる。この循環パージによって、気泡が混入したインクがインクジェットヘッド4の複数のノズルに至るのを防止することができる。
供給管12の途中には、サブタンク3側であるインクの流れの上流側から順に遠心ポンプ26、バルブ23が設けられている。この供給管12の遠心ポンプ26とバルブ23の間は、定量インク送出部30となっている。なお、定量インク送出部30よりも上流側の供給管12を上流供給管12a、下流側の供給管12を下流供給管12bとする。
次に、定量インク送出部30について説明する。図2は、定量インク送出部の斜視図である。図3は、定量インク送出部の縦断面図である。図4は、磁石の移動機構を加えた定量インク送出部近傍の正面図である。図5は、定量インク送出部近傍の概略正面図である。図6は、図5のA−A線断面図である。
図2〜図5に示すように、定量インク送出部30は、3枚の円板状のフランジ31、32、33が積層されて形成されており、鉛直方向上向きに延在している。フランジ31は、3枚のフランジ31、32、33の中で最下流側に配置されており、その中央に円柱状の孔31aが形成されている。また、フランジ31は、孔31aの周部から下流側に延在した筒部31bを有している。
筒部31b内の空間34は、上流端からその途中部まで同径となっており、途中部から上部がテーパー状になって径が小さくなっており、小さい径のまま下流端近傍まで同径となって、下流端近傍から下流端に向かってテーパー状に径がさらに小さくなっている。そして、筒部31bの下流端は、下流供給管12bに接続されている。つまり、下流供給管12bは、筒部31bの最下流側である鉛直方向最上部に連結されている。このように、筒部31bは、下流端近傍から下流端に向かってテーパー状に先細っているため、筒部31b内のインクに気泡が混入している場合に、この気泡の下流側への排出性が向上する。
フランジ33は、3枚のフランジ31、32、33の中で最上流側に配置されており、その中央にフランジ31に形成された孔31aと同様の孔33aが形成されている。また、フランジ33は、孔33aの周部から上流側にテーパー状に径が小さくなった中空の円錐部33bを有している。円錐部33bの上流端は、上流供給管12aに接続されている。
フランジ32は、2枚のフランジ31、33に挟まれており、その中央にフランジ31に形成された孔31aと同様の孔32aが形成されている。フランジ32は、孔32aの周部の一部分から孔32aの中央に向かって延びた突出片32b及び筒部31b内の空間34の最も径が大きな領域の途中部まで延在した棒32cを有している。突出片32bは、孔32aの半径よりも薄い厚みとなっている。この突出片32bの先端には、突出片32bの厚みを直径とした棒32cが連結されている。上流供給管12a及び下流供給管12bは、筒部31b内の空間34、フランジ31、32、33の孔31a、32a、33a及び円錐部33b内の空間を介して連通している。
図4に示すように、筒部31b内の空間34は、b位置よりも上流側の上流空間34aと下流側の下流空間34bとから構成されている。空間34のb位置は、上流端から最も大きな径となって延在し、上部がテーパー状になって径が小さくなって同径のまま延在しだす境界の位置である。筒部31b内の空間34には、非磁性体により形成され、筒部31b内のみで移動可能な移動体である球体35が配置されている。移動体が球体であることで、供給管12の一部である筒部31b内での移動が滑らかになる。
球体35は、下流空間34bに位置するときには、筒部31bの内壁と微小な隙間(本実施形態においては、0.1mm)を持つ程度の径となっている。下流空間34bのテーパー状に先細る手前の位置には、ゴムなどの弾性部材で形成され、筒部31bの内周面に沿って巻回したシール部材であるOリング36が配置されている。図6に示すように、上流空間34aに位置する球体35は、下流空間34bに向かって鉛直方向にのみ移動可能なように2本の支持板111で支持されている。
図4及び図5に示すように、筒部31b内の空間34における球体35よりも上流側には、磁性体(強磁性体)により形成され、球体35を下流側に押し出すことが可能な、球体135よりも小さな可動体である球体110が配置されている。球体110は移動機構40による磁石37の移動に伴い鉛直方向に沿って移動可能となっている。
球体35は、上流空間34aにおいて棒32cの先端と接触し、且つ、球体35の最上流側の移動可能位置である待機位置(図4のa位置)から、上流空間34aから下流空間34bに切り替わる移動開始位置(図4のb位置)を越えて、Oリング36と接触し、且つ、球体35の最下流側の移動可能位置である移動終了位置(図4のc位置)まで移動可能となっている。なお、a位置、b位置及びc位置は、待機位置、移動開始位置及び移動終了位置に位置する球体35の中心位置を示している。すなわち、定量インク送出部30が鉛直方向上向きに延在していることで、筒部31bの待機位置から移動開始位置を越えて移動終了位置までの向きは、鉛直方向上向きとなっている。
球体35が待機位置に位置すると、球体35と筒部31bの内壁との間には大きな断面積を有する開口が形成されることとなる。この断面積は、下流空間34bに位置する球体35と筒部31bの内壁との間の微小な隙間を構成する断面積よりも非常に大きい。そのため、筒部31b内において、球体35よりも上流側と下流側とは連通する。そして、この球体35が待機位置に位置した状態で、後述する印刷動作、循環パージ及び大量パージが行われる。
球体35が待機位置から移動開始位置まで移動すると、球体35と筒部31bの内壁との間は微小であるため、筒部31b内において、球体35よりも上流側から下流側へインクは流れにくくなる。さらに、球体35が移動開始位置から移動終了位置まで移動すると、筒部31b内の移動開始位置から移動終了位置までの間にある定量のインクは強制的にインクジェットヘッド4側に送り出される。
そして、移動終了位置に移動した球体35はOリング36に接触する。すると、移動終了位置に位置する球体35と筒部31bの内壁との間がシールされて確実にインクジェットヘッド4側にインクが流れなくなる。このように、球体35が空間34内を移動開始位置から移動終了位置まで移動することで、精度よく定量のインクをインクジェットヘッド4側に移動させることができる。
筒部31bの外側には、磁石37及び移動機構40が配置されている。移動機構40は、ベルト38、47と、プーリー41、42、48、49と、ギヤ43、44、50、51と、回転モータ45、52と、トレイ46とを有している。
磁石37は、筒部31bの外側に近接配置されており、無端状のベルト38に連結されている。ベルト38は、インク供給方向(図4の上下方向:鉛直方向)と平行に配置された2つのプーリー41、42間に巻回されている。プーリー41は、棒32cの先端部と鉛直方向に関して重なる位置に配置されている。プーリー42は、Oリング36よりもインク供給方向下流側に配置されている。
プーリー42の軸方向一端部にはギヤ43が連結されており、このギヤ43と噛合するギヤ44は回転モータ45に連結されている。つまり、回転モータ45が駆動することで、ギヤ44が回転するとともに、ギヤ44と噛合するギヤ43も回転する。すると、ギヤ43と連結されたプーリー42が回転することで、ベルト38が走行し、磁石37が鉛直方向に沿って鉛直方向に関して待機位置から移動終了位置と重なる範囲に亘って往復移動可能となる。
上述した磁石37、ベルト38、プーリー41、42、ギヤ43、44、及び回転モータ45は、トレイ46内に固定収容されている。トレイ46は、無端状のベルト47に連結されている。ベルト47は、鉛直方向と直交する水平方向と平行に配置された2つのプーリー48、49間に巻回されている。プーリー48は、プーリー41、42とインク供給方向に沿って重なる位置に配置されている。プーリー49は、水平方向に関してプーリー48よりもフランジ31から離れる位置に配置されている。
プーリー49の軸方向一端部にはギヤ50が連結されており、このギヤ50と噛合するギヤ51は回転モータ52に連結されている。つまり、回転モータ52が駆動することで、ギヤ51が回転するとともに、ギヤ51と噛合するギヤ50も回転する。すると、ギヤ50と連結されたプーリー49が回転することで、ベルト47が走行し、トレイ46、並びに、その内部に収容された磁石37、ベルト38、プーリー41、42、ギヤ43、44、及び回転モータ45は、水平方向に沿って往復移動可能となる。つまり、磁石37は、移動機構40によって鉛直方向(インク供給方向)及び水平方向に往復移動可能となる。
次に、インクジェットプリンタ1の制御系について、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態に係るインクジェットプリンタの制御構成を示す概略ブロック図である。インクジェットプリンタ1は、演算処理装置であるCPU(Central Processing Unit)と、CPUが実行する制御プログラム及び制御プログラムに使用されるデータが記憶されているROM(Read Only Memory)と、プログラム実行時にデータを一時記憶するためのRAM(Random Access Memory)とから構成された制御部60を有している。
制御部60は、図7に示すように、ヘッド制御部61、バルブ制御部62、遠心ポンプ制御部63、第1チューブポンプ制御部64、第2チューブポンプ制御部65及び磁石移動制御部66を有している。
ヘッド制御部61は、制御部60が図示しないPC(パーソナルコンピュータ)からの印刷信号を受信したときに、ヘッド駆動回路71を制御してインクジェットヘッド4からインクを吐出させて、印刷動作として用紙Pへ画像などの記録を行う。印刷動作時のバルブ21、22、23、24の開閉状態、遠心ポンプ26の駆動状態及びチューブポンプ25の駆動状態については後述する。
バルブ制御部62は、バルブ21、22、23、24の開閉制御を行う。遠心ポンプ制御部63は、ポンプドライバ72を制御して、遠心ポンプ26を駆動する。第1チューブポンプ制御部64は、ポンプドライバ73を制御して、チューブポンプ25を駆動する。第2チューブポンプ制御部65は、ポンプドライバ76を制御して、チューブポンプ27を駆動する。
磁石移動制御部66は、回転モータ45、52を駆動して、プーリー42、49を回転させることで、ベルト38、47を走行させて、磁石37が鉛直方向及び水平方向に移動するようにモータドライバ74、75を制御する。磁石37が水平方向に関して球体110と最も近い位置において球体110と対向していると、球体110は磁石37に引き寄せられるため、磁石37の鉛直方向に沿った移動に伴って球体110も上方に移動し、球体110に押し出されて球体35も上方に移動する。すなわち、本実施形態において、磁石37、移動機構40、球体110及び磁石移動制御部66は、球体35に動力を与えて移動させる駆動手段の一部を構成している。
次に、インクカートリッジ2からサブタンク3へのインクの供給工程について説明する。サブタンク3内のインクがインクジェットヘッド4に供給され減少することで、サブタンク3内のインクの液面高さが低下し最小高さHminになると、インクジェットプリンタ1は、バルブ制御部62によりバルブ21を開き、第2チューブポンプ制御部65によりチューブポンプ27を駆動して、インクカートリッジ2からサブタンク3にインクを吸引供給する。そして、サブタンク3にインクが供給され続け、サブタンク3内のインクの液面高さが上昇し最大高さHmaxになると、インクジェットプリンタ1は、バルブ制御部62によりバルブ21を閉じ、第2チューブポンプ制御部65によりチューブポンプ27の駆動を停止し、インクカートリッジ2からサブタンク3へのインクの供給を停止する。このように、サブタンク3内のインクの液面高さは、一定範囲内に保たれている。
続いて、サブタンク3内のインクの排出工程について説明する。インクジェットプリンタ1は、バルブ制御部62によりバルブ22を開くとともに、バルブ23とバルブ24を閉じ、第1チューブポンプ制御部64によりチューブポンプ25を駆動して、排出管14を介して廃液タンク5にサブタンク3内のインクを吸引排出する。サブタンク3内から所望量のインクが排出されると、インクジェットプリンタ1は、バルブ制御部62によりバルブ22を閉じるとともに、第1チューブポンプ制御部64によりチューブポンプ25の駆動を停止する。その後、インクジェットプリンタ1は、上述した工程にてサブタンク3内にインクカートリッジ2から新しいインクを供給する。
次に、インクジェットプリンタ1による印刷動作について説明する。図5に示すように、印刷動作時において、球体35は、上流空間34aの待機位置に配置されている。このとき、インクジェットプリンタ1は、バルブ制御部62によりバルブ21、22、24(図1参照)を閉じ、バルブ23のみが開いている。また、インクジェットプリンタ1は、第1チューブポンプ制御部64によりチューブポンプ25の駆動を停止し、遠心ポンプ制御部63により遠心ポンプ26の駆動を停止している。この状態において、インクジェットプリンタ1は、ヘッド制御部61によりヘッド駆動回路71を制御して印刷動作を行う。すると、インクジェットヘッド4の図示しないアクチュエータが駆動してサブタンク3からインクジェットヘッド4までの流路内に圧力差が生じることで、サブタンク3内のインクは、上流供給管12a、上流空間34a、下流空間34b、下流供給管12bの順に送られインクジェットヘッド4から吐出される。
続いて、インクジェットプリンタ1による定量パージについて説明する。図8は、定量パージの工程を説明する図である。インクジェットプリンタ1は、定量パージ時には、バルブ制御部62によりバルブ21、22、24(図1参照)を閉じ、バルブ23のみを開いている。
インクジェットプリンタ1は、ノズル詰まりなどの吐出不良が起こっている場合などに、ノズルから定量のインクを吐出させて吐出不良を解消するように定量パージを行う。インクジェットプリンタ1は、定量パージ時には、待機位置に位置する球体110の最も近くに磁石37を位置させた上で、磁石移動制御部66により回転モータ45を駆動して、磁石37を上方に移動させる。すると、磁石37の移動に伴い球体110が移動し、この球体110に押し出されて球体35が待機位置から上方に移動する。そして、図8(a)に示すように、インクジェットプリンタ1は、球体35が移動開始位置まで移動すると、磁石37の移動を停止する。
その後、図8(b)に示すように、インクジェットプリンタ1は、遠心ポンプ制御部63により遠心ポンプ26を駆動して、球体35を上方に押圧して、移動開始位置から移動終了位置まで移動させる。すると、球体35と筒部31bの内壁と微小な隙間からインクがほとんど流れないため、筒部31b内の移動開始位置から移動終了位置までの間の定量のインクは、インクジェットヘッド4側に送り出される。このとき、バルブ24(図1参照)が閉じているため、インクジェットヘッド4のノズルから定量のインクが強制的に吐出される。このとき、球体35は非磁性体であるため、磁石37に引き寄せられることがない。そのため、インクジェットプリンタ1は、遠心ポンプ26の駆動によって移動開始位置から移動終了位置まで球体35を容易に移動させることができる。本実施形態において、遠心ポンプ26及び遠心ポンプ制御部63も球体35に動力を与えて移動させる駆動手段の一部を構成している。
この駆動手段の一部である遠心ポンプ26は非容積型のポンプであり、球体35が移動終了位置まで移動した後も遠心ポンプ26の駆動を継続させていたとしても、球体35よりも上流側(遠心ポンプ26側)の圧力が上昇することを防止することができる。なお、この駆動手段の一部であるポンプは、遠心ポンプ26に限らず、非容積型ポンプであればよい。また、球体35が移動終了位置に移動したことを検出可能なセンサをさらに有し、球体35が移動終了位置に移動したときにポンプの駆動を停止すれば、非容積型ポンプに限らず、容積型ポンプであってもよい。
本実施形態におけるインクジェットプリンタ1によると、インクジェットヘッド4に連結された下流供給管12bが筒部31bの鉛直方向最上部に連結されているため、筒部31b内の空間34にエアが混入しても上方に排出されるため、エアが溜まりにくい。したがって、球体35を移動開始位置から移動終了位置まで移動させたときにインクジェットヘッド4側に押し出されるインク内にエアが混入していることがなく、筒部31b内から確実に定量のインクをインクジェットヘッド4側に押し出すことができる。
定量パージ終了後には、図8(c)に示すように、球体35はインクよりも比重が大きいため、自重により移動終了位置からゆっくり移動開始位置を越えて急速に待機位置まで移動することができる。
次に、インクジェットプリンタ1による循環パージについて説明する。インクジェットプリンタ1は、循環パージ時には、バルブ制御部62によりバルブ21、22を閉じ、バルブ23、24を開いている。
循環パージ時には、球体35は、上流空間34aの待機位置に配置されている。そして、インクジェットプリンタ1は、遠心ポンプ制御部63により遠心ポンプ26を駆動して、上流供給管12a、上流空間34a、下流空間34b、下流供給管12bの順に供給管12内のインクをインクジェットヘッド4側に押し出す。このとき、インクジェットヘッド4側に押し出されたインクは、ノズルに至る流路よりもバルブ24が開くことで流路抵抗が小さくなっている循環管13に至る流路に送り出される。そして、循環管13を介してサブタンク3内に戻される。
次に、インクジェットプリンタ1による大量パージについて説明する。大量パージは、インクジェットヘッド4から用紙に対してインクを吐出した際に吐出不良の割合が多く、筒部31b内の移動開始位置と移動終了位置の間にあるインクが吐出される定量パージでは吐出不良が解消されない場合などの定量パージよりも多くのインクが必要なときに行われる。インクジェットプリンタ1は、大量パージ時には、バルブ制御部62によりバルブ21、22、24を閉じ、バルブ23のみを開いている。
大量パージ時には、球体35は、上流空間34aの待機位置に配置されている。そして、インクジェットプリンタ1は、遠心ポンプ制御部63により遠心ポンプ26を駆動して、上流供給管12a、上流空間34a、下流空間34b、下流供給管12bの順に供給管12内のインクをインクジェットヘッド4側に押し出す。このとき、インクジェットヘッド4側に押し出されたインクは、バルブ24が閉じていることでノズルに至る流路に送り出される。そして、インクジェットヘッド4のノズルから大量のインクが吐出される。
つまり、本実施形態におけるインクジェットプリンタ1は、インクジェットヘッド4へ所定量のインクの供給が必要なとき、例えば定量パージ時には、球体35を移動開始位置から移動終了位置まで移動させてインクジェットヘッド4側へインクを送り出す。また、本実施形態におけるインクジェットプリンタ1は、インクジェットヘッド4へ所定量よりも多くのインクの供給が必要なとき、例えば循環パージや大量パージ時には、球体35を待機位置に位置させて遠心ポンプ26によりインクジェットヘッド4側へインクを送り出す。
次に、上述した実施形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。上述した実施形態においては、遠心ポンプ26を駆動して球体35を移動開始位置から移動終了位置まで移動させていたが、磁石37を球体110と対向させたまま移動開始位置から移動終了位置まで移動させることで、球体35を移動開始位置から移動終了位置まで移動させてもよい。
また、図9(a)に示すように、球体35と球体110は、屈曲自在な紐141により連結されていてもよい。紐141の長さは、球体35を移動開始位置にて支持可能な位置に配置された球体110と移動終了位置に位置する球体35とを結ぶ長さ以上であり、筒部31bの最上流に配置された球体110と移動開始位置に位置する球体35とを結ぶ長さ以下である。
本変形例における定量パージ終了後には、図9(a)に示すように、インクジェットプリンタ1は、球体110の最も近くに磁石37を位置させた上で、磁石移動制御部66により回転モータ45を駆動して、球体110が筒部31bの最上流まで移動するように、磁石37を下方へ移動させる。すると、図9(b)に示すように、球体35は、球体110に連結された紐141に引っ張られて移動開始位置まで移動する。このとき、球体35と筒部31bの内壁との間の隙間は小さいため、自重のみによって移動開始位置まで移動するのは非常に遅い。そこで、球体110に連結された紐141によって下方に引っ張ることで容易に移動開始位置まで球体35を高速で移動させることができる。その後、図9(c)に示すように、移動開始位置まで紐141によって引っ張られた球体35は、自重により移動開始位置から待機位置まで急速に移動する。
さらに、移動終了位置に位置する球体35は、自重により移動開始位置に移動させず、図10(a)に示すように、弾性体であるバネ155により移動させてもよい。バネ155は、筒部31b内において球体35よりも下流側に配置され、球体35が移動終了位置に配置されているときに、図10(b)に示すように、球体35により圧縮されており、遠心ポンプ26の駆動を停止すると、球体35の弾性復帰力により移動終了位置に位置する球体35を高速で移動開始位置まで押し戻すことができる。その後、移動開始位置までバネ155によって押し戻された球体35は、自重により移動開始位置から待機位置まで急速に移動する。
加えて、図11に示すように、筒部131bの径は本実施形態に係る筒部31bよりも大きくなっていてもよい。筒部131bの径の拡大に伴い、球体155の径も拡大している。これによると、本実施形態においてインクジェットヘッド4側に送り出すインク量と同様のインク量を球体155により送り出す場合に、球体155の移動距離が短くて済む。したがって、球体155が自重により移動終了位置から移動開始位置まで早く戻ってくる。
また、本実施形態においては、球体110が磁性体であり、球体110を移動させる駆動手段の一部が磁石であったが、球体が磁石で、駆動手段が磁性体(強磁性体)であってもよい。
さらに、本実施形態においては、移動体は球体であったが、球体に限らず、球体は下流空間34bに位置するときに下流空間34bとの間の隙間が微小になれば円板状などいかなる形状であってもよい。
また、本実施形態における筒部31bは、筒部31bは、鉛直方向上向きに限らず、鉛直方向上向きの方向成分を含んでいれば斜め方向に延在していてもよい。
さらに、本実施形態においては、下流空間34bのテーパー状に先細る手前の位置には、Oリング36が配置されていたが、Oリング36を設けずに、球体35の全表面が薄い弾性体からなるゴムで覆われていてもよい。球体35は、移動終了位置に移動すると、図4に示す下流空間34bの下流端のテーパー部と接触することとなる。すると、移動終了位置に位置する球体35と筒部31bの内壁との間がシールされて確実にインクジェットヘッド4側にインクが流れなくなる。したがって、インクジェットプリンタ1は、精度よく定量のインクをインクジェットヘッド4側に移動させることができる。つまり、球体35を覆うゴムがシール部材となる。
また、本発明によるインクジェット記録装置は、プリンタに限定されず、ファクシミリやコピー機などにも適用可能である。
本実施形態に係るインクジェットプリンタの概略構成図である。 定量インク送出部の斜視図である。 定量インク送出部の縦断面図である。 磁石の移動機構を加えた定量インク送出部近傍の正面図である。 定量インク送出部近傍の概略正面図である。 図5のA−A線断面図である。 本実施形態に係るインクジェットプリンタの制御構成を示す概略ブロック図である。 本実施形態に係るインクジェットプリンタにおいて定量パージの工程を説明する図であり、(a)は球体が移動開始位置に移動したときであり、(b)は球体が移動終了位置に移動したときであり、(c)は球体が移動開始位置に戻ったときである。 本実施形態に係るインクジェットプリンタにおいて定量パージ終了後の工程を説明する図であり、(a)は球体が移動終了位置に移動したときであり、(b)は球体が移動開始位置に戻ったときであり、(c)は球体が待機位置に戻ったときである。 本実施形態に係るインクジェットプリンタにバネを加えた定量インク送出部近傍の正面図であり、(a)は球体が移動終了位置に配置されたときであり、(b)は球体が移動開始位置に戻ったときである。 本実施形態に係る筒部の径を大きくした定量インク送出部近傍の概略正面図である。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ
2 インクカートリッジ
3 サブタンク
4 インクジェットヘッド
11、12 供給管
26 遠心ポンプ
35、110 球体
37 磁石
40 移動機構
60 制御部
63 遠心ポンプ制御部
65 磁石移動制御部

Claims (7)

  1. 対向する記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドと、
    供給管を介して前記記録ヘッドへインクを供給するインク供給源と、
    前記供給管内で移動可能であり、前記供給管の内壁と微小な隙間を持ちながら、前記インク供給源側の移動開始位置から前記記録ヘッド側の移動終了位置まで移動することにより前記供給管内のインクを前記記録ヘッド側に向けて移動させる移動体と、
    前記移動体に動力を与えて移動させる駆動手段と、
    前記移動体を前記移動開始位置よりも前記インク供給源側の待機位置から前記移動開始位置まで移動させた後、前記移動終了位置まで移動させて、前記供給管内のインクを前記記録ヘッド側に向けて移動させるように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備えており、
    前記移動体が前記待機位置に位置すると、前記供給管内において、前記移動体よりも前記インク供給源側と前記移動体よりも前記記録ヘッド側とは前記微小な隙間よりも大きな断面積を有する開口により連通し、
    前記供給管は、前記移動終了位置よりも前記記録ヘッド側の鉛直方向最上部から前記記録ヘッドに連結されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記移動体は、インクよりも比重が大きく、
    前記移動体の前記移動開始位置から前記移動終了位置までの移動の向きには、鉛直方向上向きの方向成分が含まれていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記供給管内には、前記移動体よりも前記インク供給源側に配置され、前記移動体を前記記録ヘッド側に移動させることが可能な可動体が配置されており、
    前記可動体及び前記駆動手段は、磁性体であるとともに少なくともいずれか一方が磁石であり、
    前記駆動手段は、前記供給管の外側に近接配置されており、
    前記制御手段は、前記可動体の前記記録ヘッド側への移動によって、前記移動体を前記待機位置から前記移動開始位置まで移動させるように、前記待機位置に位置する前記可動体に前記駆動手段を対向させて、前記駆動手段を前記供給管の外側に沿って前記記録ヘッド側へ移動させることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記移動体と前記可動体とは屈曲自在な紐で連結されており、
    前記制御手段は、前記可動体の前記インク供給源側への移動によって、前記移動体を前記紐で引っ張ることで前記移動終了位置から前記移動開始位置まで戻すように、前記移動終了位置に位置する前記可動体に前記駆動手段を対向させて、前記駆動手段を前記移動開始位置を越えて前記記録ヘッド側へ移動させることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記駆動手段は、ポンプを有しており、
    前記移動体は、非磁性体であり、
    前記制御手段は、前記移動体を前記移動開始位置から前記移動終了位置まで移動させるように前記ポンプを駆動することを特徴とする請求項3または4に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記駆動手段は、前記移動体よりも前記記録ヘッド側に配置され、前記移動体が前記移動終了位置に配置されているときに、前記移動体により圧縮される弾性体を有しており、
    前記弾性体の弾性復帰力により、前記移動終了位置に位置する前記移動体は前記移動終了位置から前記移動開始位置まで戻ることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記移動体は、球体であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。

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