JP4572617B2 - 空調用送風機羽根車 - Google Patents

空調用送風機羽根車 Download PDF

Info

Publication number
JP4572617B2
JP4572617B2 JP2004223174A JP2004223174A JP4572617B2 JP 4572617 B2 JP4572617 B2 JP 4572617B2 JP 2004223174 A JP2004223174 A JP 2004223174A JP 2004223174 A JP2004223174 A JP 2004223174A JP 4572617 B2 JP4572617 B2 JP 4572617B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wing
auxiliary
main
blades
chord length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004223174A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006037929A (ja
Inventor
善樹 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2004223174A priority Critical patent/JP4572617B2/ja
Publication of JP2006037929A publication Critical patent/JP2006037929A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4572617B2 publication Critical patent/JP4572617B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、空気調和機に用いられる空調用送風機羽根車に関するもので、特に、同羽根車の静圧効率の向上に関わる構成に関する。
従来、主翼に対して補助翼を設けた羽根車がある(例えば、特許文献1参照)。図15は特許文献1に記載された羽根車を示すものである。図15において、ラジエター50の下流側にシュラウドリング51と、ハブ52に固定された主翼53とに必要なクリアランスをとり、補助翼54が主翼53の中心より下流側にオフセットされて主翼53に設置されている。この構成のより、チップクリアランスの隙間の部分の流れを増速して、チップクリアランス部の逆流を減少させて、ファン効率を向上させると言うものである。
特開平10−205330号公報
しかしながら、上記の従来の構成では、主翼53のチップクリアランスに生じる逆流を減少させてファン効率を向上させようとするものであり、補助翼54によるファン効率改善効果は、微細である。却って、補助翼54によって騒音が増加するものである。更に、翼枚数は、2枚以上の複数枚であり、空力性能寄与に対する翼面積の投入量が大きく、この事により翼による流体摩擦が大きくなり、ファン効率の向上には、ある程度の限界があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ファン効率の向上を図ると共に、回転騒音を低減する空調用送風機羽根車を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、円筒状のハブに、複数枚の翼を設けてなるプロペラファンにおいて、翼枚数が2枚からなる主翼を設け、主翼の外周側弦長がハブ側弦長より長く、主翼の間に翼枚数が全体として2枚からなる略扇状の補助翼を設け、補助翼の半径方向長さが主翼の半径方向長さより短く、且つ、補助翼の外周側羽根高さが同円周部の主翼の羽根高さより高く構成した空調用送風機羽根車を提供するものである。
上記構成によって、主翼の枚数が2枚であるので、主に空力性能に寄与する翼面積の投入量が適正であるので、流体摩擦が少なく、ファン効率が高い。また、2枚の主翼のみでは、羽根車の回転騒音が乱流騒音より非常に高く、とても耳障りである。主翼の間に設けられた補助翼の外周側羽根高さが同円周部の主翼の羽根高さより高いので、補助翼は充分に空力仕事に寄与する。そこで、翼枚数zと回転数Nrpmとすると、全体として、翼枚数は4枚と言え、それぞれに空力仕事をするので、空力仕事が分散させるので、翼1枚当たりの翼面上の圧力変動のレベルが小さくなり、回転騒音Nz音のレベルは、乱流騒音のレベルより低く、聴感も良好である。補助翼の半径方向長さが主翼の半径方向長さより短いので、主翼から発生する翼端渦に補助翼が、干渉することがなく、羽根車としての騒音も低くできる。
本発明の空調用送風機羽根車は、ファン効率の向上を図ると共に、回転騒音を低減することができる。
第1の発明は、円筒状のハブに、複数枚の翼を設けてなるプロペラファンにおいて、翼枚数が2枚からなる主翼を設け、主翼の外周側弦長がハブ側弦長より長く、主翼の前縁を半径方向に対して回転方向に前傾した螺旋曲線にて構成し、主翼の間に翼枚数が全体として2枚からなる補助翼を設け、補助翼は外周側弦長がハブ側弦長より長く、補助翼の前縁を半径方向の直線とし、補助翼の半径方向長さが主翼の半径方向長さより短く、且つ、補助翼の外周側羽根高さが同円周部の主翼の羽根高さより高く構成した空調用送風機羽根車を提供するものである。
上記構成によって、主翼の枚数が2枚であるので、主に空力性能に寄与する翼面積の投入量が適正であるので、流体摩擦が少なく、ファン効率が非常に高い。また、主翼の前縁を半径方向に対して回転方向に前傾した螺旋曲線にすることで、螺旋曲線の頂点を起点として、主翼の翼端渦が発生するので、翼端渦の発生の状況を規定する作用を有する。そのため、補助翼の半径方向長さが主翼の半径方向長さより短いので、主翼から発生する翼端渦に補助翼が、干渉することなしに、前縁の螺旋曲線の頂点が翼端渦をコントロールできるものであり、羽根車としての騒音も充分に低くできる。また、主翼の間に設けられた補助翼の外周側羽根高さが同円周部の主翼の羽根高さより高いので、補助翼は充分に空力仕事に寄与する。
の発明は、円筒状のハブに、複数枚の翼を設けてなるプロペラファンにおいて、翼枚数が2枚からなる主翼を設け、主翼の外周側弦長がハブ側弦長より長く、主翼の前縁を半径方向の直線とし、主翼の間に翼枚数が全体として2枚からなる補助翼を設け、補助翼は外周側弦長がハブ側弦長より長く、補助翼の前縁を半径方向に対して回転方向に前傾させた直線で構成し、補助翼の半径方向長さが前記主翼の半径方向長さより短く、且つ、補助翼の外周側羽根高さが同円周部の主翼の羽根高さより高く構成した空調用送風機羽根車
を提供するものである。
上記構成によって、主翼の枚数が2枚であるので、主に空力性能に寄与する翼面積の投入量が適正であるので、流体摩擦が少なく、ファン効率が非常に高い。また、補助翼の前縁を半径方向に対して回転方向に前傾させたことで、補助翼が斜めに空気を切るので、補助翼の前縁が空気を切る時間のタイミングがずれるので、補助翼の空力仕事による騒音が小さくなり、羽根車全体として、更に、低騒音化を図れるものである。また、主翼の間に設けられた補助翼の外周側羽根高さが同円周部の主翼の羽根高さより高いので、補助翼は充分に空力仕事に寄与する。
の発明は、円筒状のハブに、複数枚の翼を設けてなるプロペラファンにおいて、翼枚数が2枚からなる主翼を設け、主翼の外周側弦長がハブ側弦長より長く、主翼の前縁を半径方向の直線とし、主翼の間に翼枚数が全体として2枚からなる補助翼を設け、補助翼は外周側弦長がハブ側弦長より長く、補助翼の前縁を半径方向に対して回転方向に前傾させた螺旋曲線にて構成し、補助翼の半径方向長さが主翼の半径方向長さより短く、且つ、補助翼の外周側羽根高さが同円周部の主翼の羽根高さより高く構成した空調用送風機羽根車を提供するものである。
上記構成によって、主翼の枚数が2枚であるので、主に空力性能に寄与する翼面積の投入量が適正であるので、流体摩擦が少なく、ファン効率が非常に高い。また、補助翼の前縁を半径方向に対して回転方向に前傾させた螺旋曲線にしているので、補助翼が斜めに空気を切るので、補助翼の前縁が空気を切る時間のタイミングがずれるので、補助翼の空力仕事による騒音が小さくなり、羽根車全体として、更に、低騒音化を図れるものである。また、主翼の間に設けられた補助翼の外周側羽根高さが同円周部の主翼の羽根高さより高いので、補助翼は充分に空力仕事に寄与する。
以下に、本発明の一実施例の空調用送風機羽根車について、図面を参照して説明する。
参考例1)
本発明に関する第1の参考例を、図1・2・3・4を用いて説明する。
図1は、本発明に関する第1の参考例における空調用送風機羽根車の平面図。図2は、本発明に関する第1の参考例における空調用送風機羽根車の子午面図。図3は、本発明に関する第1の参考例における空調用送風機羽根車における翼端渦の発生状況を示した模式図。図4は、本発明に関する第1の参考例における空調用送風機羽根車の動作状況を示した模式図である。
図1に於いて、円筒状のハブ4に、複数枚の翼を設けてなるプロペラファン1において、翼枚数が2枚からなる主翼2を設け、主翼の外周側弦長がハブ側弦長より長く、主翼2の間に翼枚数が全体として2枚からなる略扇状の補助翼3を設けている。前縁5から空気が流入し、後縁6から流出する。7がチップ部である。また、図2において、補助翼3の半径方向長さLが主翼の半径方向長さLより短く、且つ、補助翼3の羽根高さHが同円周部の主翼2の羽根高さHより高く構成した空調用送風機羽根車を提供するものである。また、図3のように、翼端渦Dは、主翼2の前縁5の外周7の角から、発生して主翼2上を移動して、主翼2の途中から剥離する。
この羽根車1を、図4のように適当なケーシング9に収め、モータ8により回転させる事で空力仕事をさせるものである。
そうして、この構成によって、主翼2の枚数が2枚であるので、主に空力性能に寄与する翼面積の投入量が適正であるので、流体摩擦が少なく、ファン効率が高い。また、2枚の主翼2のみでは、羽根車の回転騒音が乱流騒音より非常に高く、とても耳障りである。主翼2の間に設けられた補助翼3の外周側羽根高さHが同円周部の主翼2の羽根高さHより高いので、補助翼3は充分に空力仕事に寄与する。翼枚数zと回転数Nrpmとすると、全体として、翼枚数は4枚と言え、それぞれに空力仕事をするので、空力仕事が分散させるので、翼1枚当たりの翼面上の圧力変動のレベルが小さくなり、回転騒音Nz音のレベルは、乱流騒音のレベルより低く、聴感も良好である。補助翼3の半径方向長さLが主翼の半径方向長さLより短い、ので、主翼から発生する翼端渦に補助翼が、干渉することがなく、羽根車としての騒音も低くできる。
参考例2)
本発明に関する第2の参考例を、図5・6を用いて、説明する。
図5は、本発明に関する第2の参考例における空調用送風機羽根車の平面図。図6は、本発明に関する第2の参考例における空調用送風機羽根車の子午面図である。
図5に於いて、翼枚数が2枚からなる主翼2を設け、主翼2の外周側弦長がハブ側弦長より長く、主翼の外周側前縁に3角形の一辺を合わせる形で3角状の翼10をつけて、翼の半径を同一とし、主翼2の間に翼枚数が全体として2枚からなる略扇状の補助翼3を設け、補助翼3の半径方向長さLが主翼の半径方向長さLより短く、且つ、補助翼の外周側の羽根高さHが同円周部の主翼の羽根高さHより高く構成した空調用送風機羽根車である。
そうして、この構成によって、主翼2の外周側前縁5に3角形の一辺を合わせる形で3角状の翼10をつけて、翼の半径を同一とすることで、3角状の翼10の頂点を起点として、翼端渦Dが発生する。この3角状の翼10は、翼端渦Dの発生の状況を規定する作用を有する。そのため、補助翼2の半径方向長さLが主翼の半径方向長さLより短いので、主翼2から発生する翼端渦Dに補助翼3が、干渉することなしに、3角状の翼10が翼端渦Dをコントロールできるものであり、羽根車1としての騒音も充分に低くできる。また、主翼2の間に設けられた補助翼3の外周側羽根高さHが同円周部の主翼2の羽根高さHより高いので、補助翼3は充分に空力仕事に寄与する。
(実施の形態
本発明の第の実施の形態を、図7・8を用いて、説明する。
図7は、本発明の第の実施の形態における空調用送風機羽根車の平面図。図8は、本発明の第の実施の形態における空調用送風機羽根車の子午面図である。
図7,8に於いて、翼枚数が2枚からなる主翼2を設け、主翼2の外周側弦長がハブ側弦長より長く、主翼2の前縁11を半径方向に対して回転方向に前傾した螺旋曲線にて構成し、主翼2の間に翼枚数が全体として2枚からなる補助翼3を設け、補助翼3は外周側弦長がハブ側弦長より長く、補助翼3の前縁を半径方向の直線とし、補助翼3の半径方向
長さLが主翼2の半径方向長さLより短く、且つ、補助翼3の外周側羽根高さHが同円周部の主翼2の羽根高さHより高く構成した空調用送風機羽根車を提供するものである。
そうして、この構成によって、主翼2の前縁11を半径方向に対して回転方向に前傾した螺旋曲線にすることで、螺旋曲線の頂点を起点として、主翼2の翼端渦Dが発生するので、翼端渦Dの発生の状況を規定する作用を有する。そのため、補助翼3の半径方向長さLが主翼の半径方向長さLより短いので、主翼2から発生する翼端渦Dに補助翼3が、干渉することなしに、前縁11の螺旋曲線の頂点が翼端渦Dをコントロールできるものであり、羽根車1としての騒音も充分に低くできる。また、主翼2の間に設けられた補助翼3の外周側羽根高さHが同円周部の主翼2の羽根高さHより高いので、補助翼3は充分に空力仕事に寄与する。
(実施の形態
本発明の第の実施の形態を、図9・10を用いて、説明する。
図9は、本発明の第の実施の形態における空調用送風機羽根車の平面図。図10は、本発明の第の実施の形態における空調用送風機羽根車の子午面図である。
図9,10において、翼枚数が2枚からなる主翼2を設け、主翼2の外周側弦長がハブ側弦長より長く、主翼2の前縁5を半径方向の直線とし、主翼2の間に翼枚数が全体とし
て2枚からなる補助翼3を設け、補助翼3は外周側弦長がハブ側弦長より長く、補助翼3の前縁12を半径方向に対して回転方向に前傾させた直線で構成し、補助翼3の半径方向長さLが前記主翼の半径方向長さLより短く、且つ、補助翼の外周側羽根高さHが同円周部の主翼の羽根高さHより高く構成した空調用送風機羽根車を提供するものである。
そうして、この構成によって、補助翼3の前縁12を半径方向に対して回転方向にα度前傾させた直線にしていることで、補助翼3が斜めに空気を切るので、補助翼3の前縁12が空気を切る時間のタイミングがずれるので、補助翼3の空力仕事による騒音が小さくなり、羽根車1全体として、更に、低騒音化を図れるものである。また、主翼2の間に設けられた補助翼3の外周側羽根高さHが同円周部の主翼2の羽根高さHより高いので、補助翼3は充分に空力仕事に寄与する。
(実施の形態
本発明の第の実施の形態を、図11・12を用いて、説明する。
図11は、本発明の第の実施の形態における空調用送風機羽根車の平面図。図12は、本発明の第の実施の形態における空調用送風機羽根車の子午面図である。
図11,12において、翼枚数が2枚からなる主翼2を設け、主翼2の外周側弦長がハブ側弦長より長く、主翼2の前縁を半径方向の直線とし、主翼2の間に翼枚数が全体として2枚からなる補助翼3を設け、補助翼3は外周側弦長がハブ側弦長より長く、補助翼3の前縁13を半径方向に対して回転方向に前傾させた螺旋曲線にて構成し、補助翼3の半径方向長さLが主翼の半径方向長さLより短く、且つ、補助翼の外周側羽根高さHが同円周部の主翼の羽根高さHより高く構成した空調用送風機羽根車を提供するものである。
そうして、この構成によって、補助翼3の前縁13を回転方向に前傾させた螺旋曲線にしているので、補助翼3が斜めに空気を切るので、補助翼3の前縁13が空気を切る時間のタイミングがずれるので、補助翼3の空力仕事による騒音が小さくなり、羽根車全体として、更に、低騒音化を図れるものである。また、主翼2の間に設けられた補助翼3の外周側羽根高さHが同円周部の主翼2の羽根高さHより高いので、補助翼3は充分に空力仕事に寄与する。
参考例3
本発明に関する第3の参考例を、図13・14を用いて、説明する。
図13は、本発明に関する第3の参考例における空調用送風機羽根車の平面図。図14は、本発明に関する第3の参考例における空調用送風機羽根車の子午面図である。
図13に於いて、略円錐台状のハブ16に、複数枚の翼を設けてなる斜流ファン20において、翼枚数が2枚からなる主翼14を設け、主翼14の外周側弦長がハブ側弦長より長く、主翼14の間に翼枚数が全体として2枚からなる略扇状の補助翼15を設け、補助翼15の半径方向長さLが主翼の半径方向長さLより短く、且つ、補助翼の外周側羽根高さHが同円周部の主翼の羽根高さHより高く構成した空調用送風機羽根車20を提供するものである。17は前縁であり、18は後縁であり、19はチップ部である。
そうして、この構成によって、主翼14の枚数が2枚であるので、主に空力性能に寄与する翼面積の投入量が適正であるので、流体摩擦が少なく、ファン効率が高い。また、2枚の主翼14のみでは、羽根車20の回転騒音が乱流騒音より非常に高く、とても耳障りである。主翼14の間に設けられた補助翼15の外周側羽根高さが同円周部の主翼14の羽根高さより高いので、補助翼15は充分に空力仕事に寄与する。翼枚数zと回転数Nrpmとすると、全体として、翼枚数は4枚と言え、それぞれに空力仕事をするので、空力仕事が分散させるので、翼1枚当たりの翼面上の圧力変動のレベルが小さくなり、回転騒音Nz音のレベルは、乱流騒音のレベルより低く、聴感も良好である。補助翼15の半径方向長さLが主翼14の半径方向長さLより短いので、主翼14から発生する翼端渦に補助翼15が、干渉することがなく、羽根車20としての騒音も低くできる。さらに、斜流ファンであるので、プロペラファンと比較して、遠心力場による圧力上昇があるので、静圧も高くすることができるものである。
以上のように、本発明にかかる空調用送風機羽根車は、ファン効率の向上を図ると共に、回転騒音を低減することが出来るので、各種の送風機羽根車の用途にも適用できる。
本発明に関する第1の参考例の空調用送風機羽根車の平面図 本発明に関する第1の参考例の空調用送風機羽根車の子午面図 本発明に関する第1の参考例の空調用送風機羽根車の翼端渦の状況を示した模式図 本発明に関する第1の参考例の空調用送風機羽根車の動作状況を示した模式図 本発明に関する第2の参考例の空調用送風機羽根車の平面図 本発明に関する第2の参考例の空調用送風機羽根車の子午面図 本発明の第の実施例の空調用送風機羽根車の平面図 本発明の第の実施例の空調用送風機羽根車の子午面図 本発明の第の実施例の空調用送風機羽根車の平面図 本発明の第の実施例の空調用送風機羽根車の子午面図 本発明の第の実施例の空調用送風機羽根車の平面図 本発明の第の実施例の空調用送風機羽根車の子午面図 本発明に関する第3の参考例の空調用送風機羽根車の平面図 本発明に関する第3の参考例の空調用送風機羽根車の子午面図 従来の実施例を示す図
符号の説明
1 空調用送風機羽根車
2 主翼
3 補助翼
4 ハブ
5 前縁
6 後縁
7 チップ部
8 モータ
9 オリフィス
10 3角状の翼
11 前縁
12 補助翼の前縁
13 補助翼の前縁
14 斜流ファンの主翼
15 斜流ファンの補助翼
16 略円錐台状のハブ
17 斜流ファンの前縁
18 斜流ファンの後縁
19 斜流ファンのチップ部
20 斜流ファンの羽根車

Claims (3)

  1. 円筒状のハブに、複数枚の翼を設けてなるプロペラファンにおいて、翼枚数が2枚からなる主翼を設け、前記主翼の外周側弦長がハブ側弦長より長く、前記主翼の前縁を半径方向に対して回転方向に前傾した螺旋曲線にて構成し、前記主翼の間に翼枚数が全体として2枚からなる補助翼を設け、前記補助翼は外周側弦長がハブ側弦長より長く、前記補助翼の前縁を半径方向の直線とし、前記補助翼の半径方向長さが前記主翼の半径方向長さより短く、且つ、前記補助翼の外周側の羽根高さが同円周部の前記主翼の羽根高さより高く構成した空調用送風機羽根車。
  2. 円筒状のハブに、複数枚の翼を設けてなるプロペラファンにおいて、翼枚数が2枚からなる主翼を設け、前記主翼の外周側弦長がハブ側弦長より長く、前記主翼の前縁を半径方向の直線とし、前記主翼の間に翼枚数が全体として2枚からなる補助翼を設け、前記補助翼は外周側弦長がハブ側弦長より長く、前記補助翼の前縁を半径方向に対して回転方向に前傾させた直線で構成し、前記補助翼の半径方向長さが前記主翼の半径方向長さより短く、且つ、前記補助翼の外周側羽根高さが同円周部の前記主翼の羽根高さより高く構成した空調用送風機羽根車。
  3. 円筒状のハブに、複数枚の翼を設けてなるプロペラファンにおいて、翼枚数が2枚からなる主翼を設け、前記主翼の外周側弦長がハブ側弦長より長く、前記主翼の前縁を半径方向の直線とし、前記主翼の間に翼枚数が全体として2枚からなる補助翼を設け、前記補助翼は外周側弦長がハブ側弦長より長く、前記補助翼の前縁を半径方向に対して回転方向に前傾させた螺旋曲線にて構成し、前記補助翼の半径方向長さが前記主翼の半径方向長さより短く、且つ、前記補助翼の外周側羽根高さが同円周部の前記主翼の羽根高さより高く構成した空調用送風機羽根車。
JP2004223174A 2004-07-30 2004-07-30 空調用送風機羽根車 Expired - Fee Related JP4572617B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004223174A JP4572617B2 (ja) 2004-07-30 2004-07-30 空調用送風機羽根車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004223174A JP4572617B2 (ja) 2004-07-30 2004-07-30 空調用送風機羽根車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006037929A JP2006037929A (ja) 2006-02-09
JP4572617B2 true JP4572617B2 (ja) 2010-11-04

Family

ID=35903166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004223174A Expired - Fee Related JP4572617B2 (ja) 2004-07-30 2004-07-30 空調用送風機羽根車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4572617B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102979761B (zh) * 2011-09-07 2017-07-25 技嘉科技股份有限公司 风扇叶轮
CN108547777B (zh) * 2018-05-23 2023-08-15 熙诚环保科技(苏州)有限公司 一种具有防腐功能的斜流风机

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5381410U (ja) * 1976-12-08 1978-07-06
JPH02252999A (ja) * 1989-03-28 1990-10-11 Toshiba Corp 空気調和機用ファン
JPH10205330A (ja) * 1997-01-21 1998-08-04 Nissan Motor Co Ltd 冷却ファン
JP2001003896A (ja) * 1999-06-18 2001-01-09 Beishin Kogyo Kk 羽根車
JP2001090693A (ja) * 1999-09-24 2001-04-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風機羽根車と空気調和機
JP2005054717A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風機羽根車

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0639957B2 (ja) * 1987-09-07 1994-05-25 松下電器産業株式会社 軸流送風機

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5381410U (ja) * 1976-12-08 1978-07-06
JPH02252999A (ja) * 1989-03-28 1990-10-11 Toshiba Corp 空気調和機用ファン
JPH10205330A (ja) * 1997-01-21 1998-08-04 Nissan Motor Co Ltd 冷却ファン
JP2001003896A (ja) * 1999-06-18 2001-01-09 Beishin Kogyo Kk 羽根車
JP2001090693A (ja) * 1999-09-24 2001-04-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風機羽根車と空気調和機
JP2005054717A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風機羽根車

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006037929A (ja) 2006-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4501575B2 (ja) 軸流送風機
JP3204208B2 (ja) 斜流送風機羽根車
CN100374732C (zh) 鼓风机叶轮
JP6611940B2 (ja) プロペラファン
JP2006291735A (ja) 送風機羽根車
JP5425192B2 (ja) プロペラファン
JP6604981B2 (ja) 軸流送風機の羽根車、及び軸流送風機
WO2018020708A1 (ja) プロペラファンおよび流体送り装置
JP2003148395A (ja) 空調用送風機羽根車
JP5593976B2 (ja) プロペラファン
KR20080019521A (ko) 프로펠러 팬
JP4492060B2 (ja) 送風機羽根車
JP2007247494A (ja) 斜流送風機羽根車
JP6739656B2 (ja) 羽根車、送風機、及び空気調和装置
JP2012107538A (ja) 軸流ファンまたは斜流ファンおよびこれを有する室外ユニットを搭載した空気調和機
JPH08240197A (ja) 軸流ファン
JP4572633B2 (ja) 空調用送風機羽根車
JP4572617B2 (ja) 空調用送風機羽根車
JP4973623B2 (ja) 遠心圧縮機のインペラ
JP4233359B2 (ja) 空気調和機用送風機羽根車
JP6048024B2 (ja) プロペラファン
JP4797776B2 (ja) 斜流送風機羽根車及び空気調和機
JP2005133683A (ja) 送風機羽根車
JP5120299B2 (ja) 送風機羽根車
JP2012012942A (ja) プロペラファン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070531

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091013

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

Effective date: 20100316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100720

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100802

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees