JP4572596B2 - システム及び装置 - Google Patents

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本発明は、頭部装着型の装置及び該装置を用いたシステムに関する。
従来、外出先等でテレビ放送等を手軽に楽しむための技術として、携帯型のDVD(Digital Versatile Disk)やテレビが普及している。しかし、テレビの画面が小さいので、映像の細部が見難く迫力に欠ける上に、テレビ等を視認し易い位置に配置して見る必要があるので、台等がない場合には、常に手に持つ等して観る必要がある。このため、例えば外出先等でハンズフリーで長時間テレビ放送を楽しむことは困難である。
このような問題を解決する技術として、例えば頭部装着型のヘッドマウントディスプレイ(HMD:Head Mounted Display)を用いる技術が開示されている。例えば、特許文献1には、DVD等の映像信号出力機器の挿入口に制御部等を有する接続ユニットを挿入し、挿入された接続ユニットの露出面にヘッドマウントディスプレイのコネクタ部を接続する技術が開示されている。ヘッドマウントディスプレイとコネクタ部とはケーブルで接続されている。
しかし、この技術では、映像を視聴しているときには外界を観ることができない、という問題がある。
これに対して、例えば、特許文献2には、眼鏡型のレンズにホログラム光学素子等を用いることで、映像を観ているときでも外界を観ることが可能な頭部装着型の映像表示装置が開示されている。
このため、例えば、上記特許文献1の表示ユニットを上記特許文献2に記載された頭部装着型の映像表示装置に置き換えることで、映像を観ているときでも外界を観ることが可能なシステムを構成することができる。
2002−142173号公報(段落[0019]、図1) 特開2002−90687号公報(段落[0019]、図1)
しかしながら、上記特許文献1の技術では、ヘッドマウントディスプレイを頭部に装着したとき等に、接続ユニット等による頭部への負荷が大きくなる場合がある、という問題がある。
また、上記のように特許文献1と特許文献2とを組み合わせたシステムであっても、コネクタ部が映像信号出力機器の一側面から突出したような構造になるため、この部分が例えばカバンの中で引っかかること等があり、携帯及び取り扱いに不便であり、また接触不良等の原因となったりもする、という問題がある。
また、上記特許文献1の技術では、制御部等を有する接続ユニットがDVD等の映像信号出力機器の挿入口に挿入された構造なので、接続ユニットに操作部を設けることができず、映像信号出力機器以外に操作部を設けようとした場合には例えばケーブルに操作ユニットを介在させたり、ヘッドマウントディスプレイに設ける等の必要がある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、頭部への負荷を小さくすることが可能なシステム及び装置を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、携帯及び取り扱いの不便さや接触不良等をなくすことができるシステム及び装置を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、映像信号出力装置と表示装置との間のインターフェース機器に映像信号出力装置を操作するための操作部を設けることが可能なシステム及び装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るシステムは、映像信号の出力インターフェースを有する映像信号出力装置から出力される映像信号に基づいて映像を再生するシステムであって、前記映像信号に基づき映像を表示可能な表示部を有する頭部装着型の表示装置と、前記映像信号出力装置に対して機械的に着脱自在で、かつ、前記映像信号出力装置に装着されたときに、前記出力インターフェースから信号の伝送が可能な入力インターフェースと、前記表示装置に前記映像信号を伝送する映像信号伝送手段と、前記入力インターフェースを介して入力された映像信号に基づき前記映像信号伝送手段を介して前記表示部に映像を表示させるための制御を行う制御部とを有する表示制御装置とを具備することを特徴とする。
ここで、映像信号伝送手段とは、ケーブルでもトランスミッタでも構わない。
本発明では、頭部に表示装置のみを装着し、映像信号出力装置及び表示制御装置を頭部より低位置に配置することができるので、頭部にかかる装置の負荷を、制御部等が表示装置とが一体となっている表示装置に比べて格段に小さく抑えることができる。これはモバイルユーザー向けの頭部装着型の表示装置に最適な構成である。また、映像信号出力装置と表示装置との間のインターフェース機器としての表示制御装置が、映像信号出力装置に対して着脱自在で、映像信号出力装置に装着されたときに映像信号出力装置と一体化された外観を有するようにすることで、この表示制御装置が例えばカバンの中で引っかったりすることはなくなる。従って、携帯及び取り扱いの不便はなくなり、また接触不良等を起こすこともなくなる。また、この表示制御装置は、露出する面が多いので、操作部を設けるための設計の自由度が高く、操作性の高い位置に操作部を設けることができる。例えば、映像信号出力装置と表示制御装置とを一体化して持ち歩くことを想定し、その場合に操作性のよい場所に操作部を設けることが可能である。従って、本発明に係るシステムは、携帯性を向上させることができる。
本発明の一の形態によれば、一側面に前記出力インターフェースが設けられた前記映像信号出力装置を更に具備し、前記表示制御装置は、前記映像信号出力装置の一側面に対する上下面間又は左右面間を挟持する一対の突部を有し、前記映像信号出力装置の上下面又は左右面は、前記突部が係合する係合部を有することを特徴とする。これにより、映像信号出力装置と表示制御装置とを強固に装着することができる。
本発明の一の形態によれば、前記映像信号出力装置は、前記映像信号を含む放送波を受信するためのアンテナ及び受信部を有することを特徴とする。これにより、映像データ等を持ち歩くことなく外出先等で最新の放送の番組等を視聴することができる。
本発明の一の形態によれば、前記放送波が、衛星から放送されたものであることを特徴とする。これにより、場所を選ぶことなく最新の放送の番組等を視聴することができる。
本発明の一の形態によれば、前記表示装置は、外界光の透過率を制御するための制御手段を有することを特徴とする。これにより、屋外で映像を観るとき等に外界光の透過率を制御することで、外界の明るさに依らずに高コントラストの映像を観ることができる。
本発明の一の形態によれば、前記表示制御装置は、前記映像信号出力装置を操作するための第1の操作部を有することを特徴とする。これにより、映像信号出力装置と表示制御装置とを一体化して持ち歩く場合に操作性が良好になる。
本発明の一の形態によれば、前記映像信号出力装置は、折り畳み式の構造であり、かつ、折畳み時に折り込まれて操作不能な、前記映像信号出力装置を操作するための第2の操作部を有し、前記第1の操作部は、少なくとも前記第2の操作部の一部を含むことを特徴とする。これにより、折畳んだ映像信号出力装置と表示制御装置とを一体化して持ち歩く場合に映像信号出力装置を開いて操作する必要がないので、操作性が良好になる。
本発明の一の形態によれば、前記映像信号伝送手段はケーブルであり、前記ケーブルに介在され、前記映像信号出力装置を操作するための第3の操作部を有する操作制御装置を更に具備することを特徴とする。これにより、映像信号出力装置と表示制御装置を例えばカバンに入れた状態であっても操作制御装置により操作可能であるので、操作性が更に良好になる。
本発明の一の形態によれば、前記第1の操作部と前記ケーブルが取り付けられる取り付け部は、前記表示制御装置における同一の面に設けられていることを特徴とする。これにより、映像信号出力装置と表示制御装置をカバンや専用ケースに入れた場合に、通常ケーブルの取り付け部の面がカバンや専用ケースの開放側に位置することになるので、操作部へのアクセスが容易であり、操作性に優れたものとなる。
本発明の一の形態によれば、前記表示装置は、前記表示制御装置を介して前記映像信号出力装置の電源から電力を供給されること特徴とする。これにより、表示装置に電源を持たせる必要がなくなり、表示装置をより軽量化することが可能となる。
本発明の一の形態によれば、前記表示制御装置は、前記映像信号出力装置の一側面と対向する面とは反対側の面に前記映像信号伝送手段であるケーブルが取り付けられるケーブル取り付け部が設けられていることを特徴とする。これにより、他の面にケーブルを取り付けた場合に比べて全体をコンパクト化することが可能となる。また、ケーブルを折り曲げることが少なくなるので、断線等による故障を防止することが可能となる。
本発明の一の形態によれば、前記出力インターフェース及び入力インターフェースは、相互に物理的に接続する端子であることを特徴とする。これにより、出力インターフェース及び入力インターフェースを安価にかつ信頼性高く構成することができる。
本発明の一の形態によれば、前記出力インターフェース及び入力インターフェースは、赤外線ポートであることを特徴とする。これにより、映像信号出力装置と表示制御装置との間の着脱が容易になり、また接触不良等もなくなり、更に映像信号出力装置だけで用いるときに外観上見栄えのよいものとなる。
本発明に係る装置は、映像信号の出力インターフェースを有する映像信号出力装置から出力される映像信号に基づいて映像を再生する装置であって、前記映像信号に基づき映像を表示可能な表示部を有する頭部装着型の表示装置と、前記映像信号出力装置に対して機械的に着脱自在で、かつ、前記映像信号出力装置に装着されたときに、前記出力インターフェースから信号の伝送が可能な入力インターフェースと、前記表示装置に前記映像信号を伝送する映像信号伝送手段と、前記入力インターフェースを介して入力された映像信号に基づき前記映像信号伝送手段を介して前記表示部に映像を表示させるための制御を行う制御部とを有する表示制御装置とを具備することを特徴とする。
本発明では、頭部に表示装置のみを装着し、映像信号出力装置及び表示制御装置を頭部より低位置に配置することができるので、頭部にかかる装置の負荷を、制御部等が表示装置とが一体となっている表示装置に比べて格段に小さく抑えることができる。これはモバイルユーザー向けの頭部装着型の装置に最適な構成である。また、映像信号出力装置と表示装置との間のインターフェース機器としての表示制御装置が、映像信号出力装置に対して着脱自在で、映像信号出力装置に装着されたときに映像信号出力装置と一体化された外観を有するようにすることで、この表示制御装置が例えばカバンの中で引っかったりすることはなくなる。従って、携帯及び取り扱いの不便はなくなり、また接触不良等を起こすこともなくなる。また、この表示制御装置は、露出する面が多いので、操作部を設けるための設計の自由度が高く、操作性の高い位置に操作部を設けることができる。例えば、映像信号出力装置と表示制御装置とを一体化して持ち歩くことを想定し、その場合に操作性のよい場所に操作部を設けることが可能である。従って、本発明に係る装置は、携帯性を向上させることができる。
以上のように、本発明によれば、表示装置による頭部への負荷を小さくすることができると共に、携帯及び取り扱いの不便さや接触不良等をなくすことができ、また映像信号出力装置と表示装置との間のインターフェース機器に映像信号出力装置を操作するための操作部を設けることが可能なので、携帯性に優れたシステム及び装置を提供することができる。
以下、本発明に係る実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る表示システムを示す概略構成図である。
図1に示すように、本実施形態の表示システムは、衛星放送波を受信し映像を再生可能な映像信号出力装置としての受信端末100と、頭部装着型のHMD表示装置200と、受信端末100及びHMD表示装置200を接続可能な表示制御装置300とを備えている。
HMD表示装置200は、2枚の透明板を有する眼鏡形状であり、一方の透明板の上端には光学ユニット101が設けられている。HMD表示装置200のフレームには耳に接触する位置にイヤホン102が設けられている。表示制御装置300は、ケーブル210と、受信端末100に接続されるコネクタ部220とを備えている。ケーブル210の他端は、HMD表示装置200に着脱自在とされている。
図2は第1の実施の形態に係る表示システムの受信端末とHMD表示装置との接続部を示す斜視図である。
受信端末100の一側面1には、音声、映像信号を出力すると共に電力を供給可能な出力インターフェースである出力端子2が設けられている。受信端末100の一側面1に対する左右面には、一側面1に直交する方向に溝状の係合部30が設けられている。
HMD表示装置200のコネクタ部220は、一側面1と対向する面218に出力インターフェースである入力端子211が設けられている。この面218とは反対側の面212には、操作部としての電源のON/OFF切り替え用のスイッチ213、音声ボリューム調節用のスイッチ214及び受信した放送番組のチャンネル切り替え用のスイッチ215が設けられている。コネクタ部220の内部には、出力端子2から出力された音声信号や映像信号を処理可能な図示を省略した基板が設けられている。コネクタ部220の面212には、例えばケーブル210の取り付け部219が設けられており、ケーブル210の他端部がこの取り付け部219に取り付けられている。すなわち、スイッチ213、スイッチ214及び215と、ケーブル210の取り付け部219は、コネクタ部220における同一の面212に設けられている。
コネクタ部220の両側面には、面212に直交する方向に突出する突部216が設けられている。突部216の先端部には、バネ部材が設けられている。受信端末100と、コネクタ部220とが接続されたときに、突部216が係合部30に嵌合し突部216及びバネ部材により両側から受信端末100を挟持するように構成されている。このとき、受信端末100からケーブル210を介して音声信号、映像信号及び電力を供給するために、出力端子2及び入力端子3が接続されるように構成されている。
受信端末100にコネクタ部220を装着したときに、受信端末100とコネクタ部220とは、一体化された外観を有するように形状が設定されている。すなわち、装着時に、従来のようにコネクタ部が受信端末100等に対して突出するのではなく、受信端末100の外面と、コネクタ部220の外面とが滑らかに連続するように設定されている。これにより、受信端末100にコネクタ部220を装着したときに、全体が略直方体状となる。
図3は第1の実施の形態に係る表示システムの受信端末の使用時の斜視図である。
受信端末100は、折り畳み可能に構成されている。図3は受信端末100の蓋を開いた状態を示す。受信端末100には、各部に電力を供給するための電源部4、衛星放送波を受信可能な受信部5、開閉状態に関わらず操作入力可能な操作入力部6、開いた状態のときのみ操作可能な操作入力部7、映像を表示可能な表示部8、音声を出力するためのスピーカ9等を備えている。
図4は第1の実施の形態に係る表示システムのブロック図である。
受信端末100は、出力端子2、衛星放送波を受信するためのアンテナが内蔵された受信部5、操作入力部6、7、表示部8、スピーカ9、音声再生処理部10、映像再生処理部11、マイクロプロセッサ12を備えている。出力端子2は、音声再生処理部10に接続された音声出力端子13、映像再生処理部11に接続された映像出力端子14及び電力を供給するための電源出力端子15を備えている。これらの端子は、相互に物理的に接続されている。
受信部5は、受信した信号を復調したりするために用いられている。音声再生処理部10、映像再生処理部11は、それぞれ受信部5で復調した音声、映像信号をデコードしたりするために用いられている。音声再生処理部10及び映像再生処理部11は、音声映像信号を出力するための出力端子2に接続されている。すなわち、音声再生処理部10は音声出力端子13に接続され、映像再生処理部11は映像出力端子14に接続されている。補助記憶部16は、映像、データを記憶しておくために用いられている。操作入力部6は、受信端末100の電源スイッチである。操作入力部7は、衛星放送のチャンネルCHを選択したり音声ボリュームを調節したりするために用いられている。表示部8は、映像再生処理部11で処理された映像を表示するために用いられている。電源部4は各部に電力を供給するために各部に接続されていると共に、電力を供給するための電源出力端子15に接続されている。マイクロプロセッサ12は、全体の制御をするために用いられている。
コネクタ部220は、音声ボリューム制御部201、HMD表示制御部202、電源切り替え制御部203、チャンネル信号発生部204及び入力端子211を備えている。入力端子211は、音声出力端子13に接続される音声入力端子221、映像出力端子14に接続される映像入力端子222及び電源出力端子15に接続される電源入力端子223を備えている。
音声ボリューム制御部201は、音声入力端子221を介して入力された音声信号に基づき音声ボリュームを制御するために用いられる。HMD表示制御部202は、映像入力端子222を介して入力された映像信号に基づき映像信号を制御するために用いられている。電源切り替え制御部203は、例えば電源部4に電源入力端子223を介して接続されており、電源切り替え制御部203に接続されたスイッチ213を切り替えることで、コネクタ部220側から受信端末100の電源のオンオフ切り替えをすることができるように構成されている。チャンネル信号発生部204は、スイッチ215からの入力信号を受信端末100側に出力することができるように構成されている。
HMD表示装置200のイヤホン102は、音声ボリューム制御部201に接続され、イヤホン102から音声を出力することができるように構成されている。光学ユニット101は、HMD表示制御部202に接続されており、光学ユニット101で映像を表示することができるように構成されている。
図5は第1の実施の形態に係る表示システムのHMD表示装置の光学ユニットを示す側面図である。
HMD表示装置200の光学ユニット101は、透過型の液晶表示器(Liquid Crystal Display)103、レンズ104及び発光ダイオード(LED)105が図示を省略した筐体に収容されている。レンズ104は、LED105から発光された光をLCD103の全面に均一に導くために用いられている。透明板107の上端部は、上端に近づくほど前面側に膨らむくさび状とされており、このくさび状の部位を前後から挟むようにして筺体が固定されている。LCD103、レンズ104及びLED105は、LCD103によって変調された光が、透明板107の上端面から入射し後面に達した光が全反射されるように設けられている。後面で反射された光は前面でも全反射され、透明板107内で数回の全反射を繰り返してコンバイナ106に入射するように設定されている。
コンバイナ106は、反射する光に対してのみ作用する反射型のホログラム素子であり、透過する光にはほとんど影響を及ぼさない。コンバイナ106は、LCD103からの光を反射して右眼Eに導くとともに、LCD103からの光が表す映像を拡大するように設定されている。右眼Eには透明板107とコンバイナ106を透過する外界からの光も導かれる。右眼Eには、外界の像とその中央部に重なるLCD103の映像の拡大像が提供されることになる。なお、使用者の左眼には外界の像のみが提供される。
ホログラム素子は、波長選択性が高いため、光をほとんど失うことなく反射したり透過させたりする設定とすることが可能である。また、平面状であっても、反射光または透過光を所望の倍率で拡大させる設定とすることが容易である。なお、拡大光学系と組み合わせることにより、コンバイナ106としてハーフミラーを用いることも可能である。
次に本実施形態の表示システムの動作について図面を参照しながら説明する。
受信端末100と、コネクタ部220とを接続すると、突部216が係合部30に嵌合し受信端末100にコネクタ部220が装着される。
これにより、音声出力端子13と音声入力端子221が接続され、映像出力端子14と映像入力端子222とが接続され、電源出力端子15と電源入力端子223とが接続される。
受信端末100のマイクロプロセッサ12は、受信端末100がHMD表示装置200に接続されているか否かを、例えば図示を省略したメカ的なスイッチからの信号により判断する。このスイッチは、例えば電源出力端子15に電源入力端子223が挿入されたときに、接続されていることを示す信号を生成するように設定されている。接続されたと判断されたときには、受信端末100の電源部4からHMD表示装置200側に電力が供給される。
これによって、受信端末100は、受信部5で音声映像信号を復調し、復調された信号を音声再生処理部10、映像再生処理部11に送信し、音声再生処理部10、映像再生処理部11でこの復調した信号をデコードし、音声ボリューム制御部201、HMD表示制御部202を介してイヤホン102で音声を出力したり、光学ユニット101で映像を表示したりする。
以上のように、本実施形態の表示システムは、頭部にHMD表示装置200のみを装着し、受信端末100及び表示制御装置300を頭部より低位置に配置することができるので、頭部にかかる装置の負荷を、制御部等がヘッドマウントディスプレイとが一体となっている表示装置に比べて格段に小さく抑えることができる。これはモバイルユーザー向けの頭部装着型の表示装置に最適な構成である。また、受信端末100とHMD表示装置200との間のインターフェース機器としての表示制御装置300が、受信端末100の一側面1に対して着脱自在で、かつ、受信端末100の一側面1に装着されたときに受信端末100と一体化された外観を有するので、この表示制御装置300が例えばカバンの中で引っかったりすることはなくなる。従って、携帯及び取り扱いの不便はなくなり、また接触不良等を起こすこともなくなる。また、この表示制御装置300は、露出する面が多いので、スイッチ213、214及び215を設けるための設計の自由度が高く、操作性の高い位置にスイッチ213、214及び215を設けることができる。例えば、受信端末100と表示制御装置300とを一体化して持ち歩くことを想定し、その場合に操作性のよい場所にスイッチ213、214及び215を設けることが可能である。従って、本発明に係る表示システムは、携帯性を向上させることができる。
本実施形態に係るシステムでは、かかる作用効果に加えて以下の作用効果も奏する。
(1)表示制御装置300は、受信端末100の一側面1に対する左右面間を挟持する一対の突部216を備え、受信端末100の左右面には、突部216が係合する係合部30が設けられている。これにより、受信端末100と表示制御装置300とを強固に装着することができる。
(2)受信端末100は、映像信号を含む放送波を受信するためのアンテナ及び受信部5を備えている。このため、映像データ等を持ち歩くことなく外出先等で最新の放送の番組等を視聴することができる。また、受信部5は衛星から放送された衛星放送波も受信することができる。このため、場所を選ぶことなく最新の衛星放送の番組等を視聴することができる。
(3)表示制御装置300には、受信端末100を操作するためのスイッチ213、214及び215が設けられている。このため、受信端末100と表示制御装置300とを一体化して持ち歩く場合に操作性が良好になる。
(4)スイッチ213、214及び214とケーブル210の取り付け部219は、表示制御装置300における同一の面212に設けられている。このため、受信端末100と表示制御装置300をカバンや専用ケースに入れた場合に、通常ケーブル210の取り付け部219の面212がカバンや専用ケースの開放側に位置することになるので、スイッチ213等へのアクセスが容易であり、操作性に優れたものとなる。
(5)HMD表示装置200は、表示制御装置300を介して受信端末100の電源部4から電力を供給される。このため、HMD表示装置200に電源を持たせる必要がなくなり、HMD表示装置200をより軽量化することが可能となる。
(6)表示制御装置300は、受信端末100の一側面1と対向する面218とは反対側の面212にケーブル210の取り付け部219が設けられている。このため、他の面にケーブル210を取り付けた場合に比べて全体をコンパクト化することが可能となる。また、ケーブル210を折り曲げる機会が少なくなるので、断線等による故障を防止することが可能となる。
(7)音声出力端子13、映像出力端子14、電源出力端子15及び音声入力端子221、映像入力端子222、電源入力端子223は、相互に物理的に接続する端子である。このため、出力インターフェース及び入力インターフェースを安価にかつ信頼性高く構成することができる。
(8)音声出力端子13、映像出力端子14、電源出力端子15は3つバラバラではなく1つにまとめられているので、接続動作が容易となる。なお、コネクタをバラバラにする場合には、既存の規格を用いることができるので、低コストで汎用性のあるシステムを構成することができる。この場合にも、突部216及び係合部30により容易に接続することができる。
次に本発明に係る第2の実施の形態の表示システムについて異なる箇所を中心に図面を用いて説明する。
図6は本発明の第2の実施の形態に係る表示システムを示す概略構成図、図7は第2の実施の形態に係る表示システムの映像再生装置とHMD表示装置との接続部を示す斜視図である。
本実施形態では、受信端末100を用いる代わりにポータブルDVDプレーヤ90が用いられ、表示制御装置300の代わりに表示制御装置70が用いられている。表示制御装置70は、表示制御装置70とポータブルDVDプレーヤ90とを接続するためのケーブル71と、ケーブル71の一端部に設けられたコネクタ部72とを備えている。
図7に示すように、ポータブルDVDプレーヤ90の上面には、蓋を折り畳んだ状態で外側から音声ボリューム等を操作するための操作入力部86が設けられている。ポータブルDVDプレーヤ90の一側面81には、音声出力端子82、映像出力端子83及び電源出力端子84が設けられている。表面の一側面81の側には、溝状の係合部85が設けられている。
接続時に一側面81と対向するコネクタ部72の面には、音声出力端子82、映像出力端子83及び電源出力端子84に接続される音声入力端子74、映像入力端子75及び電源入力端子76が設けられている。コネクタ部72は、ポータブルDVDプレーヤ90の一側面81側を上下から挟持するための突部77、78が設けられている。この突部77には、接続時に係合部85に案内されるレール79が設けられている。一側面81に対向するコネクタ部72の面73とは反対側の面73には、ケーブル71が接続されている。
図8は第2の実施の形態に係る表示システムのブロック図である。
ポータブルDVDプレーヤ90の音声出力端子82、映像出力端子83及び電源出力端子84は、それぞれコネクタ部72の音声入力端子74、映像入力端子75及び電源入力端子76に接続されている。コネクタ部72には、映像入力端子75を介して入力された映像信号を制御するHMD表示制御部7Bが設けられている。ポータブルDVDプレーヤ90の電源部から電源出力端子84、電源入力端子76を介してHMD表示制御部7Bに電力が供給されるように構成されている。音声入力端子74は、HMD表示装置30のイヤホン22に接続されており、HMD表示制御部7Bは、光学ユニット21に接続されている。これにより、イヤホン22で音声を出力し、光学ユニット21で映像を表示することができるように構成されている。
以上のように、本実施形態の表示システムは、表示制御装置70をポータブルDVDプレーヤ90の一側面81に装着するときに、突部77、78により上下からポータブルDVDプレーヤ90を挟持することができる。このとき、上記第1の実施形態に比べて突部77、78とポータブルDVDプレーヤ90との接触面積が大きくなるように突部77、78が大きく設けられているので、より強固に一体化することができる。
次に本発明に係る第3の実施の形態の表示システムについて異なる箇所を中心に図面を用いて説明する。
図9は第3の実施の形態に係る表示システムの概観斜視図、図10は第3の実施の形態に係る表示システムの映像表示装置とHMD表示装置との接続部を示す斜視図である。
本実施形態では、受信端末100の代わりにテレビ付携帯電話240が用いられ、表示制御装置300の代わりに表示制御装置260が用いられている。テレビ付携帯電話240は、地上波アナログ放送、地上波デジタル放送、移動体向け衛星デジタル放送の少なくとも1つの信号を受信可能である。
表示制御部260は、ケーブル241、操作制御装置250及びコネクタ部270を備えている。操作制御装置250は、ケーブル241に介在している。ケーブル241は、HMD表示装置200とコネクタ部270とを接続するために用いられている。操作制御装置250には、チャンネルCHを選択するためのチャンネルボタン244及び音声ボリュームの調節を行うためのスイッチ245が設けられており、HMD表示装置200に電力を供給可能な電源部246が内蔵されている。コネクタ部270には、電源部261が設けられており、図10に示すように音声及び映像信号を入力するための入力端子262が設けられている。また、コネクタ部270の先端部には、図示を省略したバネ製の抜け止め機構が設けられている。
図10に示すように、テレビ付携帯電話240は、折り畳み式の構造であり、映像信号を含む放送波を受信するアンテナ235、映像を表示可能な表示部236、折畳み時に折り込まれて操作不能な、テレビ付携帯電話240を操作するための操作入力部237及び一側面239に設けられた音声及び映像信号を出力するための出力端子238を備えている。一側面239に対向する面の反対側の面267にケーブル241が接続されている。
図11は第3の実施の形態に係る表示システムのブロック図である。
テレビ付携帯電話240の音声出力端子275、映像出力端子276及び電源出力端子277はそれぞれコネクタ部270の音声入力端子278、映像入力端子279及び電源入力端子280に接続されている。電源入力端子280を介してテレビ付携帯電話240側からコネクタ部270のHMD表示制御部263に電力を供給したり、コネクタ部270の電源部261からHMD表示制御部263に電力を供給したりすることができるように構成されている。
操作制御装置250は、音声ボリューム制御部247、チャンネル信号発生部248、電源部282を備えている。音声ボリューム制御部247は、音声入力端子278に接続されており、HMD表示装置200のイヤホン102の音量を調節することができるように構成されている。電源部282は、音声ボリューム制御部247、チャンネル信号発生部248に電力を供給することができるように構成されている。チャンネル信号発生部248は、チャンネルボタン244からの入力信号をテレビ付携帯電話240側に出力することができるように構成されている。
以上のように、本実施形態の表示システムは、ケーブル241中に操作制御装置250が設けられ、操作制御装置250に電源部246が設けられている。このため、テレビ付携帯電話240のように電力の供給に不向きな装置に接続する場合でも、電力を安定してHMD表示装置200側に供給することができるので、テレビ付携帯電話240の負荷を抑えることができる。また、コネクタ部270が電源部261を備えているので、電源部246のバッテリがきれたとき等に、電源部261からHMD表示装置200側に電力を供給したりすることができる。更に、テレビ付携帯電話240を鞄の中に収容した場合でも操作制御装置250を取り出して操作することができるので、携帯時の操作性を向上させることができる。
本実施形態の表示システムでは、操作制御装置250がケーブル241中に介在して設けられている。これにより、テレビ付携帯電話240とコネクタ部270とを一体にして例えば鞄の中に収容した場合でも、操作制御装置250を鞄の外に出して操作することで携帯時の操作性を向上させることができる。
本実施形態では、スイッチ244、245を操作することで、テレビ付携帯電話240を操作しHMD表示装置200に異なるチャンネルの放送を表示させることができる。このため、折畳んだテレビ付携帯電話240と表示制御装置260とを一体化して持ち歩く場合に、テレビ付携帯電話240を開いて操作する必要がないので、操作性が良好になる。
次に本発明に係る第4の実施の形態の表示システムについて異なる箇所を中心に図面を用いて説明する。
図12は第4の実施の形態に係る表示システムのブロック図である。
本実施形態では、受信端末100に代えて赤外線ポートとなる赤外線発光部2A等を備えた受信端末400が用いられ、表示制御装置300の代えて赤外線受光部2Bを備えた表示制御装置320が用いられている。
受信端末400の音声再生処理部10及び映像再生処理部11は赤外線発光部2Aのそれぞれ発光素子P1、P2に接続されている。発光素子P1、P2は、音声再生処理部10及び映像再生処理部11からの音声信号、映像信号を赤外線信号に変調するために用いられている。
表示制御装置320は、音声ボリューム制御部301、HMD表示制御部302、電源部303、チャンネル信号発生部304及び液晶シャッター291を制御するための液晶シャッター制御部305が設けられている。液晶シャッター291は、HMD表示装置200に入射する光量を制御するために用いられている。
表示制御装置320には、図示を省略した濃度切り替えスイッチが設けられており、この濃度切り替えスイッチの切り替えにより液晶シャッター制御部305が液晶シャッター291の液晶の濃度を制御できるように構成されている。
赤外線受光部2Bには、発光素子P1、P2からの赤外線を受光可能な受光素子R1、R2が設けられており、電源出力端子15は、電源入力端子306に接続されている。
チャンネル信号発生部304は、チャンネル信号発生部304からのチャンネル信号を赤外線信号に変調する発光素子P3に接続されており、受信端末400は発光素子P3で発光された赤外線信号を受光し復調する受光素子R3を備えている。
次に本実施形態のシステムの動作について図面を参照しながら上記実施形態と異なる箇所を中心に説明する。
受信端末400の音声再生処理部10、映像再生処理部11からそれぞれ音声信号、映像信号が出力されると、発光素子P1、P2は、それぞれ音声信号、映像信号を赤外線信号に変調する。表示制御装置320の受光素子R1、R2はそれぞれ発光素子P1、P2からの赤外線信号を受光し復調する。これにより、受信端末400側から表示制御装置320側へ音声、映像信号が出力され、チャンネル信号発生部304から受信端末400側にチャンネル信号が出力される。
以上のように、本実施形態の表示システムは、発光素子P1、P2及び受光素子R1、R2を用いて音声信号、映像信号の出力が行われる。これにより、例えば音声出力端子や音声入力端子等がない構造とすることができるので、携帯時に音声出力端子や音声入力端子に負荷がかかり破損したりすることを防止することができる。また、受信端末400と表示制御装置320との間の着脱が容易になり、また接触不良等もなくなり、更に受信端末400だけで用いるときに外観上見栄えのいいものとなる。
本実施形態の表示システムは、HMD表示装置200は、外界光の透過率を制御するための液晶シャッター291を備えている。これにより、屋外で映像を観るとき等に外界光の透過率を制御することで、方角に依らずに高コントラストの映像を観ることができる。
本発明は以上説明した実施の形態などには限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
上記第4の実施形態では、液晶シャッター291を備えているHMD表示装置200を例示した。しかし、これに限定されず、例えば、外付けのNDフィルタ(neutral density filter)等を用いるようにしてもよい。これにより、受信端末100等により映像を観るときに、映像を見易くすることができる。
なお、上記第1の実施形態では、HMD表示装置200と、表示制御装置300とをケーブル210を介して接続する例を示した。しかし、ケーブル210を用いる代わりに例えば低出力のトランスミッタを用いるようにしてもよい。すなわち、有線でも無線でも適用可能である。
また、上記実施形態では、映像信号出力装置として受信端末100、ポータブルDVDプレーヤ90及びテレビ付携帯電話240を例示した。しかし、映像信号出力装置はこれらに限定されず例えばビデオデッキ等を例示することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る表示システムを示す概略構成図である。 第1の実施の形態に係る表示システムの受信端末とHMD表示装置との接続部を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係る表示システムの受信端末の使用時の斜視図である。 第1の実施の形態に係る表示システムのブロック図である。 第1の実施の形態に係る表示システムのHMD表示装置の光学ユニットを示す側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る表示システムを示す概略構成図である。 第2の実施の形態に係る表示システムの映像再生装置とHMD表示装置との接続部を示す斜視図である。 第2の実施の形態に係る表示システムのブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る表示システムを示す概略構成図である。 第3の実施の形態に係る表示システムの映像表示装置とHMD表示装置との接続部を示す斜視図である。 第3の実施の形態に係る表示システムのブロック図である。 第4の実施の形態に係る表示システムのブロック図である。
符号の説明
1…一側面
5…受信部
30…係合部
13…音声出力端子
14…映像出力端子
15…電源出力端子
100…受信端末
200…HMD表示装置
300…表示制御装置
221…音声入力端子
222…映像入力端子
223…電源入力端子
210…ケーブル
216…突部

Claims (12)

  1. 映像信号の出力インターフェースを有する映像信号出力装置から出力される映像信号に基づいて映像を再生するシステムであって、
    前記映像信号に基づき映像を表示可能な表示部を有する頭部装着型の表示装置と、
    前記映像信号出力装置に対して機械的に着脱自在で、かつ、前記映像信号出力装置に装着されたときに、前記出力インターフェースから信号の伝送が可能な入力インターフェースと、前記表示装置に前記映像信号を伝送する映像信号伝送手段と、前記入力インターフェースを介して入力された映像信号に基づき前記映像信号伝送手段を介して前記表示部に映像を表示させるための制御を行う制御部とを有する表示制御装置と
    一側面に前記出力インターフェースが設けられた前記映像信号出力装置とを具備し、
    前記表示制御装置は、前記映像信号出力装置の一側面に対する上下面間又は左右面間を挟持する一対の突部を有し、
    前記映像信号出力装置の上下面又は左右面は、前記突部が係合する係合部を有する
    ことを特徴とするシステム。
  2. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記映像信号出力装置は、前記映像信号を含む放送波を受信するためのアンテナ及び受信部を有することを特徴とするシステム。
  3. 請求項に記載のシステムであって、
    前記放送波が、衛星から放送されたものであることを特徴とするシステム。
  4. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記表示装置は、外界光の透過率を制御するための制御手段を有することを特徴とするシステム。
  5. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記表示制御装置は、前記映像信号出力装置を操作するための第1の操作部を有することを特徴とするシステム。
  6. 請求項に記載のシステムであって、
    前記映像信号出力装置は、折り畳み式の構造であり、かつ、折畳み時に折り込まれて操作不能な、前記映像信号出力装置を操作するための第2の操作部を有し、
    前記第1の操作部は、少なくとも前記第2の操作部の一部を含むことを特徴とするシステム。
  7. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記映像信号伝送手段はケーブルであり、
    前記ケーブルに介在され、前記映像信号出力装置を操作するための第3の操作部を有する操作制御装置を更に具備することを特徴とすることを特徴とするシステム。
  8. 請求項に記載のシステムであって、
    前記第1の操作部と前記ケーブルが取り付けられる取り付け部は、前記表示制御装置における同一の面に設けられていることを特徴とするシステム。
  9. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記表示装置は、前記表示制御装置を介して前記映像信号出力装置の電源から電力を供給されること特徴とするシステム。
  10. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記表示制御装置は、前記映像信号出力装置の一側面と対向する面とは反対側の面に前記映像信号伝送手段であるケーブルが取り付けられるケーブル取り付け部が設けられていることを特徴とするシステム。
  11. 請求項に記載のシステムであって、
    前記出力インターフェース及び入力インターフェースは、相互に物理的に接続する端子であることを特徴とするシステム。
  12. 請求項1に記載のシステムであって、
    前記出力インターフェース及び入力インターフェースは、赤外線ポートであることを特徴とするシステム。
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