JP4572292B2 - 先端シューを有する既製杭及び既製杭の埋設方法 - Google Patents

先端シューを有する既製杭及び既製杭の埋設方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4572292B2
JP4572292B2 JP2004131420A JP2004131420A JP4572292B2 JP 4572292 B2 JP4572292 B2 JP 4572292B2 JP 2004131420 A JP2004131420 A JP 2004131420A JP 2004131420 A JP2004131420 A JP 2004131420A JP 4572292 B2 JP4572292 B2 JP 4572292B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ready
pile
made pile
tip
gravel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004131420A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005314896A (ja
Inventor
隆司 辰口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitani Sekisan Co Ltd
Original Assignee
Mitani Sekisan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitani Sekisan Co Ltd filed Critical Mitani Sekisan Co Ltd
Priority to JP2004131420A priority Critical patent/JP4572292B2/ja
Publication of JP2005314896A publication Critical patent/JP2005314896A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4572292B2 publication Critical patent/JP4572292B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Piles And Underground Anchors (AREA)
  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Description

この発明は、建築土木等の分野で、基礎杭工事において使用する既製杭の先端シューの改良、及びこの既製杭を使用した既製杭の埋設方法で、特に、地盤に礫が含まれている場合に有効な既製杭及び埋設工法である。
コンクリート製の既製杭では、先端形状は様々な形状が提案され(非特許文献1)、打撃により打ち込む工法では、主にペンシル型が使用されている(非特許文献1)。また、貫通した掘削ロッドで既製杭の直下で掘削しながら、その既製杭を埋設する中掘工法では、既製杭の外周側にフリクションカッターと称する部材が取り付けられていた。より小さな径の杭穴内に既製杭を埋設するため、フリクションカッターで、杭穴壁と既製杭の外周面との摩擦を軽減しながら、既製杭を埋設していた(特許文献1、2)。
実開平7−34043 特開2000−96561 杭基礎の設計法との解説、社団法人土質工学会、1985年12月20日、p.621−625
(1)既製杭の先端シューとして、フリクションカッターを用いた場合、通常の地盤では杭穴壁と既製杭の外周面の摩擦が軽減できるが、「礫」層地盤の場合には、既製杭の直下に礫が留まって、杭が所定の深度まで沈接できない場合があった。このようなとき、既製杭が所定深さまで入らず、地上に突出するいわゆる高止まりが生じたり、あるいは一旦、掘削ロッドを地上に引き上げたり、掘削ロッドを特別に操作してその礫を除去して掘削を再開する場合もあった。
いずれにして、礫が存在する場合には、杭穴掘削時間が余分にかかり所要工期が大幅に遅れ、工期が安定しない問題となっていた。即ち、掘削する予定の地盤に礫が含まれていることが予想させる場合でも、「礫」層の状況に応じて既製杭の先端シューの構造を地層に適合させさせる工夫はなかった。
(2)また、中掘用の既製杭で、先端シューとして、筒形状のフリクションカッターを用いた場合にも「礫」層地盤などでは、既製杭の外周側、中空部側へのセメントミルクを充填する際に、特別の配慮が必要であった。即ち、「礫」層地盤では、既製杭の外周面で主に発揮される摩擦力や、既製杭の下端部で発揮される鉛直支持力が、安定的に発現できるような工夫が求められていた。
然るにこの発明は、出現が予想されれる礫の外径Dより長い縦先端シュー及び横先端シューを取り付けて既製杭を構成したので、前記問題点を解決した。尚、横先端シューは既製杭の外径より若干大径に形成し、即ち横先端シューの先端を既製杭の外周よりも外方に突出させた。
即ちこの発明は、中空部を有する既製杭本体の下端板に、水平棒状の横先端シューと垂直棒状の縦先端シューとを固定してなる既製杭であって、以下の構成としたことを特徴とする先端シューを有する既製杭である。
(1) 前記横先端シューは、基端を前記下端板の中心側、先端を前記下端板の外周側に向けて、複数個を前記既製杭の軸に対して等間隔に配置した。前記横先端シューの先端は、下端板の外周よりも外方に突出させた。
(2) 前記縦先端シューは、複数個を前記既製杭の軸に対して等間隔に配置した。
(3) 地盤データに基づき、予め予想される礫の最大外径に対して、前記縦先端シューは、前記既製杭本体の下面から前記縦先端シューの下端までの長さを、予め設定した地盤に含まれ得る礫の最大外径より長く設定し、かつ前記礫の最大外径は前記中空部内に取り込めることができる大きさとした。
また、前記において、横先端シューは、その基端を通る既製杭の軸を中心とする半径に対して、傾斜して配置し、かつ先端を前記既製杭の最大外径より外方に突出したことを特徴とする先端シューを有する既製杭である。
また、他の発明は、以下のように埋設することを特徴とした既製杭の埋設方法である。
(1) 中空部を有し、かつ下端に、水平放射状の横先端シューと垂直方向の縦先端シューを固定してなる既製杭であって、前記縦先端シューの長さを、地盤データに基づき、予め予想される礫の最大外径より長く形成し、かつ前記礫の最大外径は前記中空部内に取り込めることができる大きさとした。
(2) 所定の杭穴を掘削した後、あるいは杭穴を掘削しながら、前記既製杭を杭穴内に沈設する。
(3) 礫が存在した場合、既製杭を回転しながら、前記縦先端シューを杭穴底に定着させる。
更に、杭穴底付近で、既製杭を回転して、横先端シューで礫を前記既製杭の中空部内に移動させることを特徴とした既製杭の埋設方法である。
前記において、水平棒状とは、略水平方向に長い部材で、中実、中空(パイプ状)のいずれでも可能であり、水平方向から多少ずれた場合も含む。垂直棒状も同様に略垂直方向に長い部材で、中実、中空(パイプ状)のいずれでも可能であり、垂直方向から多少ずれた場合も含む。尚、水平棒材、垂直棒材は、礫を含む土泥を撹拌して、礫を移動させるだけの強度を要し、強度及び調達の容易性から鋼材を使用する。
この発明は、水平棒状の横先端シューにより、杭穴底に留まった礫を既製杭の中空部側に押しやることができ、既製杭の端板の下方及び斜め外方から礫を除外することができる。従って、垂直荷重を受けた場合にせん断力が下方で斜め外方に向けて伝搬するが、この伝搬に影響を与えず、有効な支持力を確保できる。
また、縦下端シューの長さを礫より大きく設定したので、万一、下端板の下方に礫が位置している場合であっても、縦先端シューの下面が杭穴底、即ち支持地盤面に当接するので、既製杭に予期せぬ高止まりが生じるおそれがない。
また、縦先端シュー及び横先端シューは棒状であるので、各先端シューの間に、間隙が形成されるので、杭穴の底付近に注入されるセメントミルク等の固化剤が、もれなく充填され、高強度の根固め部を形成できる効果がある。従って、特に、根固め部を強化して、高先端支持力を発揮される構成の基礎杭の場合に有効である。また、横先端シューと縦先端シューにより、両先端シューが相互に作用して、礫を含む掘削土を撹拌して、更に既製杭の中空部に押し上げ、既製杭を確実に沈設できる。
この発明の既製杭20は、既製杭本体1の下端板6の下面や側面に、水平棒状の横先端シュー10、10と垂直棒状の縦先端シュー15、15とを固定して構成する。ここで、横先端シュー10は、基端11を下端板6の中心側に向け、先端12を下端板6の外周側に向けて配置すると共に複数個を既製杭20の軸Oに対して等間隔に配置する。横先端シュー10の先端12は、下端板6の外周8よりも外方に突出させる(図1(b))。また、横先端シュー10は、その軸Sと基端11を通る半径OPとの成す角θを30〜60度程度に傾斜して配置する(図1(b))。
また、縦先端シュー15は、複数個を既製杭1の軸Oに対して等間隔に配置する。また、地盤データに基づき、予め予想される礫の最大外径を決定し、縦先端シュー15の長さH(既製杭本体の下面から前記縦先端シューの下端までの長さ)を、その予め設定した地盤に含まれ得る礫の最大外径より大径に設定する(図1(a))。
図面に基づきこの発明の実施例を説明する。
[1]既製杭20の構成
(1) 既製杭本体1は、軸部内径(中空部径)D11、軸部外径D12、少なくとも下端部に外径D13の環状突起5を有するコンクリート製の構成である。また、既製杭本体1は、下端に、内径D11、外径D12の鋼製の下端板6を取り付けてある。
(2) 既製杭本体1の下端板6の下面6aで、四角柱(例えば、50mmの角材)を横設した形状(高さH)の横先端シュー10、10を、一端(基端)11を下端板6の内周7に近接し、他端(先端)12を下端板の外周8から外方に突出させて配置する。横先端シュー10、10は、既製杭本体1の軸Oに対して回転対称な位置に2つ配置し、即ち軸Oに対して等間隔に配置される。
また、各横先端シュー10で、下端板6の一直径PP(半径OP)が、横先端シュー10の一端11を通過する位置に配置した場合、一端11を通る横先端シュー10の軸方向Sと直径PPとが成す角θが、45度程度となるように、配置される。従って、横先端シュー10、10は他の直径QQと平行に配置され、横先端シュー10の他端12は、既製杭本体1の最大外径D13、即ち環状突起5の外周5aより、長さLだけ外方に突出した位置に配置されている。
尚、通常杭穴25(掘削径D)の側壁と、既製杭本体1の最大外径D13部分との間隔は、30〜50mm程度に形成してあるので、前記長さLは、杭穴25の側壁に当たらないように、この範囲で調節する。
(3) また、下端板6の下面6aに、下端板6の直径RR(半径OR)に沿って、高さHの四角柱状の2つの縦先端シュー15、15を下方に向けて突設する。一方の縦先端シュー15は、下端板6の内周7に接する位置に配置し、他方の縦先端シュー15は、下端板6の外周8に接する位置に配置する。また、直径RRは、両横先端シュー10、10と平行な直径QQに対して、直交するように配置される。このように配置することにより既製杭の下側での掘削土及び礫の撹拌・移動が全面で円滑に行われる。
また、地盤調査(地質調査)等により、掘削位置で出現が予定される礫30の最大外径Dに対して、
=2×D
となるように、Hを設定する。例えば、礫の最大外径D=10cm であるときは、高さH=20cm に設定する。
(4) 以上のようにして、既製杭20を構成する(図1(a)(b))。
[2]既製杭20の埋設方法
(1) 地盤調査等で、予め出現が予想される礫30の外径Dとした場合、
=2×D
となるように設定した縦下端シュー15、15を取付けて、既製杭20を構成する。
(2) 既製杭20は、予め形成した杭穴25(穴径D)内に、あるいは、中掘工法で既製杭20を埋設しながらその直下で形成した杭穴25(穴径D)内に、埋設する。
(3) 少なくとも杭穴底26付近で、既製杭20を回転する。傾斜して配置した横先端シューにより、杭穴底(支持地盤面)に残っている礫は、中心O側に移動させることができる。即ち、横先端シュー10は回転方向28に対して、他端12が先行し一端11が遅れるように傾斜しているので、礫30は横先端シュー10に当たり、一端11側に移動することになる。
従って、既製杭20の下方に位置する礫30、30は、杭穴底26を転がりながら既製杭20の中心O側(中空部3側)に移動する。従って、既製杭20の下面から斜め外方に向けてせん断力が伝搬するような支持力の発現に支障が無い。
(4) また、予め、縦先端シュー15の高さHを想定して、杭穴25の掘削深さ(杭穴25の穴底26の位置)を定めているので、既製杭20の長さを選択すれば、縦先端シュー15の下面16が杭穴底26に位置するので、礫30は、高さHの間(既製杭20の下端板6の下面6aと縦先端シュー15の下面16との間)に位置するので、既製杭20に予期せぬ高止まりが生じるおそれが無い。
(5) 以上のようにして、既製杭20の埋設が完了し、既製杭20の埋設前、埋設中又は埋設後に杭穴25内に注入したセメントミルク等の固化剤が固化したならば基礎杭の構築が完了する。
[3]既製杭20の他の実施例
(1) 前記実施例において、角度θは45度程度に設定したが、30〜60度となるように設定することが望ましい。この角度以下では既製杭を回転して沈設する際に掘削土や礫の回転抵抗が大きくなり、またこの角度以上では、礫等を中空部側に移動させて取り込む機能が円滑にできなくなる。
(2) また、前記実施例において、横先端シューは、回転対称に2個設置したが、等間隔に設置されていれば、3個以上でも可能である(図2)。この場合も、各横先端シューは、一端を通り、等間隔(角度120度)で配置した半径OP、OPに対して、角度θで配置されている。また、縦先端シューも、軸Oに対して等間隔に配置され、即ち等間隔(角度120度)で配置した半径OR、ORに沿って配置される。
(3) また、前記実施例において、横先端シューの突出長さLは長い方が望ましいが、埋設時に杭穴壁を乱さないように、杭穴径Dに対して、
>D13+2×L
となるように設定する。
(4) また、横先端シュー10の長さは、一端11が下端板の内周7付近に位置し、他端12が外周8から突出し、Lを有する長さに設定することが望ましいが、一端11の位置は、下端板の中間(内周7、外周8の中間)付近に位置させることもできる(図示していない)。一端11が下端板の内周7付近に位置させれば、確実に礫20を中空部3に案内させることができる。
また、中掘工法以外の場合には、横先端シュー10の一端11を中空部3側(下端板6の内周7)より内側に突出させることもできる(図示していない)。
(5) また、前記実施例において、縦先端シュー15の長さHは、礫30の最大径Dに対して、「H≧2×D」とすることが望ましいが、少なくとも、
>D
とすることが必要である。
(6) また、前記実施例において、縦先端シュー15は、一方を下端板6の内周7に接するように配置し、他方を外周8に接するように配置したので、既製杭20の下端板6の下方に位置する掘削土や礫に関して全面に亘り効率良く撹拌して、礫を中心側に移動させることができるので、好ましい。しかし、内周7又は外周8から、多少離れた位置に配置することも可能であり、更に内周7側又は外周8側のいずれか一方に配置することも可能である(図示していない)。
(7) また、前記実施例において、横先端シュー10は四角柱状、即ち断面を正方形状としたが、断面は円形、半円形、三角形など任意である(図示していない)。同様に。縦先端先端シューの田面形状も円形、半円形、三角形など任意である(図示していない)。
(8) また、前記実施例において、既製杭本体は、環状突起を形成したが、通常の円筒杭とすることもできる(図示していない)。また、既製杭本体の下面に縦下端シュー、横下端シューを取付けできれば、既製杭本体は、鋼管杭、あるいは鋼管を被覆したコンクリート杭等構造は任意である(図示していない)。
この発明の実施例の既製杭で、(a)は下端部のみを表した正面図で、(b)は底面図である。 同じく他の実施例の底面図である。
符号の説明
1 既製杭本体
2 既製杭本体の外周部
3 既製杭本体の中空部
5 既製杭本体の環状突起
6 既製杭本体の下端板
7 下端板の外周
8 下端板の内周
10 横先端シュー
11 横先端シューの一端(基端)
12 横先端シューの他端(先端)
14 縦先端シュー
15 縦先端シューの下面
20 既製杭
25 杭穴
26 杭穴の穴底
30 礫

Claims (4)

  1. 中空部を有する既製杭本体の下端板に、水平棒状の横先端シューと垂直棒状の縦先端シューとを固定してなる既製杭であって、以下の構成としたことを特徴とする先端シューを有する既製杭。
    (1) 前記横先端シューは、基端を前記下端板の中心側、先端を前記下端板の外周側に向けて、複数個を前記既製杭の軸に対して等間隔に配置した。前記横先端シューの先端は、下端板の外周よりも外方に突出させた。
    (2) 前記縦先端シューは、複数個を前記既製杭の軸に対して等間隔に配置した。
    (3) 地盤データに基づき、予め予想される礫の最大外径に対して、前記縦先端シューは、前記既製杭本体の下面から前記縦先端シューの下端までの長さを、予め設定した地盤に含まれ得る礫の最大外径より長く設定し、かつ前記礫の最大外径は前記中空部内に取り込めることができる大きさとした。
  2. 横先端シューは、その基端を通る既製杭の軸を中心とする半径に対して、傾斜して配置し、かつ先端を前記既製杭の最大外径より外方に突出したことを特徴とする請求項1記載の先端シューを有する既製杭。
  3. 以下のように埋設することを特徴とした既製杭の埋設方法。
    (1) 中空部を有し、かつ下端に、水平放射状の横先端シューと垂直方向の縦先端シューを固定してなる既製杭であって、前記縦先端シューの長さを、地盤データに基づき、予め予想される礫の最大外径より長く形成し、かつ前記礫の最大外径は前記中空部内に取り込めることができる大きさとした。
    (2) 所定の杭穴を掘削した後、あるいは杭穴を掘削しながら、前記既製杭を杭穴内に沈設する。
    (3) 礫が存在した場合、既製杭を回転しながら、前記縦先端シューを杭穴底に定着させる。
  4. 杭穴底付近で、既製杭を回転して、横先端シューで礫を前記既製杭の中空部内に移動させることを特徴とした請求項3記載の既製杭の埋設方法。
JP2004131420A 2004-04-27 2004-04-27 先端シューを有する既製杭及び既製杭の埋設方法 Expired - Lifetime JP4572292B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004131420A JP4572292B2 (ja) 2004-04-27 2004-04-27 先端シューを有する既製杭及び既製杭の埋設方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004131420A JP4572292B2 (ja) 2004-04-27 2004-04-27 先端シューを有する既製杭及び既製杭の埋設方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005314896A JP2005314896A (ja) 2005-11-10
JP4572292B2 true JP4572292B2 (ja) 2010-11-04

Family

ID=35442609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004131420A Expired - Lifetime JP4572292B2 (ja) 2004-04-27 2004-04-27 先端シューを有する既製杭及び既製杭の埋設方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4572292B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5024701B2 (ja) * 2007-06-13 2012-09-12 三谷セキサン株式会社 既製杭

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5554445U (ja) * 1978-10-09 1980-04-12
JPS565040U (ja) * 1979-06-25 1981-01-17
JPS6414232U (ja) * 1987-07-10 1989-01-25
JPH0573035U (ja) * 1992-03-04 1993-10-05 三谷セキサン株式会社 中掘用中空杭
JPH10219679A (ja) * 1997-02-12 1998-08-18 Porta- Seizo Kk 拡底鋼管杭
JP2002097639A (ja) * 2000-09-26 2002-04-02 Nippon Koatsu Concrete Kk 杭の埋設方法及び治具
JP2002309577A (ja) * 2001-04-18 2002-10-23 Nippon Koatsu Concrete Kk コンクリート杭の沈設方法及び杭頭把持装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5554445U (ja) * 1978-10-09 1980-04-12
JPS565040U (ja) * 1979-06-25 1981-01-17
JPS6414232U (ja) * 1987-07-10 1989-01-25
JPH0573035U (ja) * 1992-03-04 1993-10-05 三谷セキサン株式会社 中掘用中空杭
JPH10219679A (ja) * 1997-02-12 1998-08-18 Porta- Seizo Kk 拡底鋼管杭
JP2002097639A (ja) * 2000-09-26 2002-04-02 Nippon Koatsu Concrete Kk 杭の埋設方法及び治具
JP2002309577A (ja) * 2001-04-18 2002-10-23 Nippon Koatsu Concrete Kk コンクリート杭の沈設方法及び杭頭把持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005314896A (ja) 2005-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5265500B2 (ja) 杭の中掘工法、基礎杭構造
JP2007327280A (ja) 鋼管杭の施工方法
JP2014224456A (ja) 傾斜地盤の立坑築造工法及び立坑構造
JP2008190116A (ja) 建物の基礎地盤の液状化対策構造
JP4946695B2 (ja) 二重管式杭頭構造の構築方法
JP4572292B2 (ja) 先端シューを有する既製杭及び既製杭の埋設方法
JP5133625B2 (ja) 鋼管杭
JP4485006B2 (ja) 地下構造物の施工法
JP2000054375A (ja) 基礎杭及び同基礎杭を使用した基礎工法
JP3524085B1 (ja) 基礎鋼管杭およびその安定支持工法
JP5157814B2 (ja) 既成杭の設置方法
JP2004332262A (ja) 先端地盤改良杭およびその施工方法
JP2590157Y2 (ja) 多翼円錐状鋼管杭
JP2017197910A (ja) 土留壁構造の構築方法および土留壁構造
JP2002105956A (ja) Mc式拡底パイプアンカーの地盤装着
JP2001164566A (ja) 鋼管杭及びその埋設方法
JPH0881953A (ja) 螺旋翼付き角型柱鋼管杭
KR102636650B1 (ko) 앵커 각도 조절이 가능한 흙막이 벽체 시공 방법
CN107630465A (zh) 装配式圆形地下空间结构及其施工方法
JPH04115024A (ja) 山留工法
JP2017110383A (ja) 基礎杭
JPS6124491B2 (ja)
JPH0627405B2 (ja) 既製杭埋設工法
KR20210095394A (ko) 관입성이 우수한 헬릭스 파일 및 이의 시공방법
JPH10131209A (ja) 地盤液状化による地中構造物の変位防止工法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100608

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100722

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4572292

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250